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JP6360064B2 - ガラス板の製造方法 - Google Patents

ガラス板の製造方法

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JP6360064B2 JP2015538914A JP2015538914A JP6360064B2 JP 6360064 B2 JP6360064 B2 JP 6360064B2 JP 2015538914 A JP2015538914 A JP 2015538914A JP 2015538914 A JP2015538914 A JP 2015538914A JP 6360064 B2 JP6360064 B2 JP 6360064B2
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Description

本発明は、表面が改質されたガラス板の製造方法に関する。
従来、高い透過率を有するガラス板を得るために、ガラス板に対して様々な表面処理が施されている。高い透過率を有するガラス板を得る方法の1つとして、ガラス板の表面に低反射膜を形成することによって、表面反射による光透過率の損失を無くして光透過率を向上させることが提案されている(特許文献1)。
また、特許文献2には、低反射膜(反射防止膜)の形成に加えて、ガラス板の表面に微細な凹凸を形成することによってガラス板の表面に低屈折率層を形成する方法も提案されている。このような構成によれば、低反射膜による反射防止効果を増大させることができる。この微細な凹凸は、ガラス板をフッ素化剤(例えばHFガス)で表面処理することによって形成することができる。
特開2012−148950号公報 国際公開2013/035746号
特許文献1及び特許文献2で提案されているような薄膜付ガラス板の場合、一定の透過率の改善は期待できるものの、必然的に膜を付与する工程を追加することになるため、コスト高となる。また、付与された薄膜の剥離性や耐久性も問題となる。
さらに、本発明者らの鋭意研究により、特許文献2に開示されているような、HFガスを利用した表面処理によって形成された凹凸を有するガラス板に対し、一般的なソーダライムガラスの風冷強化温度(約650℃)で熱処理が施されると、凹凸の形状が維持できないという課題が存在することが明らかになった。すなわち、凹凸によって得られていた高い透過率等の特性が、熱処理によって大きく低下してしまうことがあった。
そこで、本発明は、大幅なコストの増加を招くことなく、さらに、透過率向上のための表面処理が施されたガラス板に対してさらなる熱処理が施された場合でも透過率が大きく低下しない、耐熱性が向上した高い透過率を有するガラス板を提供することを目的とする。
本発明は、
改質された表面を有するガラス板を製造する方法であって、
(I)少なくともナトリウムを成分として含み、ガラス転移点以上かつガラス転移点+250℃以下の範囲内の温度を有し、かつ、板状に成形されたガラス材料の少なくとも一方の主面に対して、フッ化水素(HF)ガスを含みかつ塩化水素(HCl)ガスを含まず、かつ、HFガスに対する水蒸気の体積比(水蒸気の体積/HFガスの体積)が8未満である第1酸性ガスを接触させる工程と、
(II)前記工程(I)よりも前又は後に実施される工程であり、HClガスを含む第2酸性ガスであって、かつ、HFガスを含む場合には、HFガスに対する水蒸気の体積比(水蒸気の体積/HFガスの体積)が8以上となるように水蒸気を含む前記第2酸性ガスを、前記ガラス材料の前記主面に接触させる工程と、
(III)前記工程(I)及び(II)を経た前記ガラス材料を冷却して、ガラス板を得る工程と、
を含む、ガラス板の製造方法を提供する。
本発明の製造方法では、板状に成形されたガラス材料の少なくとも一方の主面に対し、工程(I)によって、透過率向上を実現する表面形状を得るための処理を施すことができ、さらに、工程(II)によって、透過率向上を実現する表面形状の耐熱性を高めるための処理を実現することができる。したがって、本発明の製造方法によれば、大幅なコストの増加を招くことのない簡便な方法で、耐熱性が向上した高い透過率を有するガラス板を製造することができる。
本発明のガラス板の製造方法を実施できる装置の一例を示す模式図である。 実施例及び比較例で用いた装置を示す模式図である。 実施例8の熱処理前のガラス板を斜め上方から観察した状態を示すSEM写真である。 実施例8の熱処理後のガラス板を斜め上方から観察した状態を示すSEM写真である。 比較例1の熱処理前のガラス板を斜め上方から観察した状態を示すSEM写真である。 比較例1の熱処理後のガラス板を斜め上方から観察した状態を示すSEM写真である。
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。
本実施形態のガラス板の製造方法は、改質された表面を有するガラス板を製造する方法であって、
(I)少なくともナトリウムを成分として含み、ガラス転移点以上かつガラス転移点+250℃以下(Tg〜Tg+250℃)の範囲内の温度を有し、かつ、板状に成形されたガラス材料の少なくとも一方の主面に対して、HFガスを含みかつHClガスを含まず、かつ、HFガスに対する水蒸気の体積比(水蒸気の体積/HFガスの体積)が8未満である第1酸性ガスを接触させる工程と、
(II)前記工程(I)よりも前又は後に実施される工程であり、HClガスを含む第2酸性ガスであって、かつ、HFガスを含む場合には、HFガスに対する水蒸気の体積比(水蒸気の体積/HFガスの体積)が8以上となるように水蒸気を含む前記第2酸性ガスを、前記ガラス材料の前記主面に接触させる工程と、
(III)前記工程(I)及び(II)を経た前記ガラス材料を冷却して、ガラス板を得る工程と、
を含む。
まず、工程(I)について説明する。工程(I)は、板状のガラス材料の表面に透過率向上を実現する表面形状を形成するための工程である。Tg〜Tg+250℃の範囲内の温度を有する、板状に成形されたガラス材料の少なくとも一方の主面に、第1酸性ガスを接触させることによって、第1酸性ガスと接触したガラス材料の表面に、波長380〜1100nmの光の透過率向上を実現可能な、深さ100〜400nm程度の凹凸を形成できる。なお、深さ100〜400nm程度の凹凸とは、最大凸部(ガラス材料の主面において、厚さ方向に対して最も突出している凸部)と最大凹部(ガラス材料の主面において、厚さ方向に対して最も深く窪んだ凹部)との間の、ガラス材料の厚さ方向における距離が100〜400nm程度の範囲内であるということである。以下、凹凸の深さが記載されている場合は、前記内容を意味する。
表面に深さ100〜400nm程度の凹凸を有するガラス板は、高い透過率を実現できる。すなわち、本実施形態の製造方法によって得られるガラス板は、波長380〜1100nmの光の透過率ゲインの平均値を0.5以上とすることができ、1.0以上とすることも可能である。ここで、本明細書中に記載の波長380〜1100nmの光の透過率ゲインとは、工程(I)の後のガラス材料の透過率の測定値から、工程(I)の前のガラス材料の透過率の測定値を差し引いた値である。一般的には1nm波長ごとに算出する。また、透過率ゲインの平均値とは、平均値を求める波長範囲(本実施形態では波長380〜1100nm)において各波長の透過率ゲインを求め、それらの値を単純平均した値である。
第1酸性ガスは、HFを酸として含んでいる。第1酸性ガスに含まれるHFの濃度は2〜6vol%が好ましく、3〜5vol%がより好ましい。なお、第1酸性ガスに含まれる酸として、反応途中でHFとなる酸、すなわち結果としてHFを生成する酸も用いることができる。第1酸性ガスにおけるHFの濃度が高すぎると、ガラス材料の表面に形成される凹凸の深さが上記範囲よりも大きくなりすぎてヘイズ率が高くなり、光拡散により十分な透過率ゲインが得られない場合がある。一方、第1酸性ガスにおけるHFの濃度が低すぎると、ガラス材料の表面に形成される凹凸の深さが上記範囲よりも小さくなりすぎて、十分な透過率ゲインが得られない場合がある。
本発明者らは、高温(Tg〜Tg+250℃)のガラス材料の表面に第1酸性ガスを接触させることによって、上記のように表面形状を変化させることができる理由について、次のように考察している。ここでは、第1酸性ガスがHFガス及び水蒸気を含むガスである場合を例に挙げて説明する。第1酸性ガスを高温のガラス材料の表面に接触させると、第1酸性ガス中のHFガスがガラスの基本構造であるSi−O結合を切断するので、第1酸性ガス中の水蒸気や雰囲気中の水分が、プロトン(H)、水(HO)及びオキソニウムイオン(H)等の種々の状態で、ガラス中に入り込みやすくなる。さらに、HFガスによるガラスの浸食や再析出等の現象も複雑に生じる。これらの要因により、ガラス材料の表面に、高い透過率を実現できる上記凹凸が形成されると考えられる。
なお、第1酸性ガスは、HFガスを含み、かつ、HClガスを含まない。高温状態のガラス材料に、例えばHFに加えてHClを含む酸性ガスを用いて工程(I)を行うと、より大きな凹凸が形成され、ヘイズ率が高くなってしまう。より詳しく説明すると、HFは、ガラス材料の表面に接触すると、ガラスの基本構造であるSi−O結合を切断したり(以下の反応式(1))、脱アルカリ反応を生じさせたりする(以下の反応式(2)及び(3))。
≡Si−O−Si≡ + HF ⇔ ≡Si−OH + F−Si≡ (1)
HF + HO ⇔ H + F (2)
≡Si−ONa+ H + F ⇔ ≡Si−OH + HO + NaF (3)
さらに、HClがガラス材料の表面に接触すると、HClとガラス中に含まれるナトリウムとが反応し、局所的にNaCl結晶が形成される(以下の反応式(4))。
≡Si−ONa+ HO−Si≡ + HCl ⇒ ≡Si−O−Si≡ + NaCl + HO(4)
NaClの存在する箇所では、NaClが存在しない箇所と比べて、HFによるガラスのエッチング反応(以下の反応式(5))が遅くなり、ガラス材料の表面においてHFによるガラスのエッチング反応の速度に差が生じると考えられる。ガラス材料は高温であるので、NaCl形成速度及びエッチング反応速度が大きい。したがって、ガラス材料の表面に、凹凸の高低差が0.1〜3μm程度と大きい、不規則的な凹凸が形成されてしまう。
SiO(glass) + 4HF ⇒ SiF+ 2HO (5)
第1酸性ガスは、水蒸気を含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい。ただし、第1酸性ガスが水蒸気を含んでいる場合は、HFガスに対する水蒸気の体積比が8未満である必要がある。第1酸性ガスにおいて、水蒸気の体積がHFガスの体積の8倍以上になると、ガラス材料の表面に凹凸が形成されずに平坦な層が形成されてしまうので、得られる透過率ゲインが低くなってしまい実用性に乏しくなるからである。第1酸性ガスとの接触によってプロトン(H)、水(HO)及びオキソニウムイオン(H)等の種々の状態でガラス中に入り込んだ水蒸気は、その後、脱水縮合によってガラスから抜け出す。水蒸気の量がHFガスの量の8倍以上となると、HFガスによるガラスの侵食よりも、脱水縮合の進行が支配的となり、凹凸が形成されなくなると考えられる。より高い透過率ゲインを得るために、HFガスに対する水蒸気の体積比は2以下が好ましい。
次に、工程(II)について説明する。工程(II)は、工程(I)で形成される透過率向上を実現する表面形状、すなわち凹凸の耐熱性を高めるための工程である。600〜750℃の範囲内の温度を有する、板状に成形されたガラス材料の少なくとも一方の主面に、第2酸性ガスを接触させることによって、第2酸性ガスに含まれるHClガスの作用により上記凹凸の耐熱性を高めることができる。
第2酸性ガス中のHClガスの作用について説明する。工程(I)でガラス材料の表面に形成される凹凸は、シラノール基(≡Si−OH)を多く含んだ弱いガラス骨格を有すると想像される。工程(I)とは別に実施される工程(II)で用いられるHClガスにより、この凹凸部分の脱水縮合が促進されて強固なSiO骨格が形成され、その結果、凹凸の耐熱性が向上すると考えられる。詳細に説明すると、Tg〜Tg+250℃の高温状態であるガラス材料の表面にHFを接触させると、SiOからなるガラス骨格がエッチングされるモードと、ガラス中のNaとH(又はH)がイオン交換するモードとが進行する。HFとの接触後は、ガラス材料の表面では、生成されたシラノール基(≡Si−OH)が、脱水縮合により≡Si−O−Si≡骨格を形成していく。しかしながら、シラノール基は完全には脱水縮合されないため、工程(I)だけが実施されたガラス材料の表面は、シラノール基を多数残したガラス構造、言い換えれば、水をたくさん含んだガラス骨格を有していると考えられる。HClガスには脱水縮合反応の触媒的作用があると考えられる。したがって、ガラス材料の表面をHClガスに曝すことで、より短時間で効率的に脱水縮合反応が進んで凹凸の耐熱性が向上すると考えられる。
工程(II)は、工程(I)よりも前に実施されてもよいし、後に実施されてもよい。例えば、先に工程(II)を実施して、その後に工程(I)を実施した場合でも、工程(II)において接触させた第2酸性ガスにおけるHClガスのガラス材料への影響は、工程(I)でガラス材料の表面に凹凸が形成された後も残ると考えられる。したがって、この場合でも、工程(II)によって工程(I)で形成される凹凸の耐熱性を向上させることができる。ただし、工程(II)を工程(I)よりも前に実施すると、凹凸形成よりも前に脱水縮合が開始されることになるので、工程(II)を工程(I)よりも後に実施する場合と比較して凹凸が形成されにくくなる場合がある。したがって、より高い透過率ゲインを得るためには、工程(II)は工程(I)よりも後に実施されることが好ましい。
第2酸性ガスは、HClを酸として含んでいる。第2酸性ガスに含まれるHClの濃度は3〜30vol%が好ましい。第2酸性ガスに含まれるHClの濃度は、8vol%以下であることがより好ましい。また、凹凸により高い耐熱性を付与するために、第2酸性ガスに含まれるHClの濃度を4vol%以上とすることがより好ましい。HClの濃度を4vol%以上とすることで、ガラス板に熱処理を施しても高い透過率を維持することができる。なお、第2酸性ガスに含まれる酸として、反応途中でHClとなる酸、すなわち結果としてHClを生成する酸を用いてもよい。
第2酸性ガスは、水蒸気を含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい。また、第2酸性ガスは、HFガスをさらに含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい。第2酸性ガスに含まれるHFガスの濃度は、0〜10vol%が好ましく、0〜5vol%がより好ましい。なお、第2酸性ガスにおいて、反応途中でHFとなる酸、すなわち結果としてHFを生成する酸を用いることもできる。ただし、第2酸性ガスがHFガスを含む場合は、第2酸性ガスは、HFガスに対する水蒸気の体積比(水蒸気の体積/HFガスの体積)が8以上となるように水蒸気を含むことが必要である。HFガスを含む第2酸性ガスをガラス材料に接触させた場合、特異な凹凸が形成されてヘイズ率が高くなり、得られる透過率ゲインが光拡散により減少してしまう。しかし、第2酸性ガスにHFガスの濃度の8倍以上の濃度を有する水蒸気が含まれていれば、HFガスにより特異な凹凸が形成されることを抑制できるので、ヘイズ率の上昇を抑制して、高い透過率ゲインを維持することができる。また、工程(II)で用いられる第2酸性ガスに、HFガスと、HFガスの8倍以上の濃度で水蒸気とが含まれたとしても、工程(II)とは別に工程(I)が存在するので、ガラス材料の表面に凹凸のない平坦な層は形成されないと考えられる。
工程(I)における第1酸性ガスの接触及び工程(II)における第2酸性ガスの接触は、Tg〜Tg+250℃の範囲内の温度を有するガラス材料に対して行われる。ガラス材料の温度が高すぎると、形成される凹凸の深さが大きくなってヘイズ率が高くなり、光拡散により透過率ゲインが低下してしまう。ガラス材料の温度が低すぎると、形成される凹凸のサイズが小さくなり、十分な透過率ゲインが得られない。好ましくは、Tg+50℃〜Tg+200℃の範囲内の温度を有するガラス材料に対して第1酸性ガス及び第2酸性ガスを接触させることである。
工程(I)における第1酸性ガスの接触及び工程(II)における第2酸性ガスの接触は、複数回に分けて実施されてもよい。例えば、「第1酸性ガスの接触」→「第1酸性ガスの接触」→「第2酸性ガスの接触」とすることも可能である。
第1酸性ガス及び第2酸性ガスとガラス材料との接触時間は、特には限定されないが、それぞれ例えば2〜8秒が好ましく、3〜6秒がより好ましい。接触時間が長すぎると、ガラス材料の表面に形成される凹凸の深さが大きくなりすぎてヘイズ率が高くなり、光拡散により十分な透過率ゲインが得られない場合がある。一方、接触時間が短すぎると、ガラス材料の表面に形成される凹凸の深さが小さくなりすぎて、十分な透過率ゲインが得られない場合がある。ガスを複数回に分けてガラス材料の表面に接触させる場合は、その処理の合計時間を例えば上記時間範囲内とするとよい。
工程(III)では、工程(I)及び(II)を経た前記ガラス材料を冷却して、ガラス板を得る。冷却方法は、特には限定されず、公知のガラス板の製造方法によって実施される冷却方法を用いることができる。
本実施形態のガラス板の製造方法は、例えばフロート法によるガラス板の製造に適用することが可能である。すなわち、本実施形態のガラス板の製造方法は、
工程(I)及び(II)において、板状に成形されたガラス材料が、溶融したガラス材料を溶融金属上で板状に成形することによって得られたものであり、
前記工程(I)では、前記溶融金属上の板状の前記ガラス材料の前記主面に、前記第1酸性ガスを接触させ、
前記工程(II)では、前記溶融金属上の板状の前記ガラス材料の前記主面に、前記第2酸性ガスを接触させる、
製造方法としてもよい。この方法は、例えば図1に示す装置を用いて実施できる。以下、本実施形態のガラス板の製造方法を、フロート法によるガラス板の製造に適用した例について説明する。
フロート窯11で溶融されたガラス材料(溶融ガラス)は、フロート窯11からフロートバス12に流れ出し、ガラスリボン(板状に成形されたガラス材料)10となって溶融錫(溶融金属)15上を移動して半固形となった後、ローラ17により引き上げられて徐冷炉13へと送り込まれる。徐冷炉13で固形化したガラスリボンは、図示を省略する切断装置によって所定の大きさのガラス板へと切断される。
溶融錫15上の高温状態のガラスリボン10の表面から所定距離を隔てて、所定個数の吹付部16(図示した装置では3つの吹付部16a,16b,16c)が、フロートバス12内に配置されている。これらの吹付部16a〜16cの少なくとも1つの吹付部から、ガラスリボン10上に連続的に第1酸性ガスが供給される。また、これらの吹付部16a〜16cのうち第1酸性ガスが供給される吹付部以外の少なくとも1つの吹付部から、ガラスリボン10上に連続的に第2酸性ガスが供給される。溶融錫15上のガラスリボン10の温度は、Tg〜Tg+250℃の範囲内に設定されている。好ましくは、溶融錫15上のガラスリボン10の温度をTg+50℃〜Tg+200℃の範囲内に設定することである。
図1に示す装置においては、工程(III)のガラス材料を冷却する工程は徐冷炉13で実施される。
ガラス材料には、フロート法が適用可能なガラス組成を有する公知のガラス材料を用いることができる。例えば一般的なソーダライムガラス及びアルミノシリケートガラス等を用いることができ、ナトリウムを成分として含んでいる限りその組成は特には限定されない。例えば、一般的なクリアガラスや低鉄ガラスなどを用いることができる。また、成形される板状のガラス材料の厚さは、製造するガラス板の厚さに応じて適宜決定されるため、特には限定されない。最終的に得られるガラス板の厚さは、特には限定されないが、例えば0.3〜25mmの厚さとできる。
本実施形態の製造方法によれば、板状に成形されたガラス材料の表面に、特定の第1酸性ガス及び第2酸性ガスを接触させるという非常に簡便な処理を実施するだけで、耐熱性が向上した高い透過率を有するガラス板を製造できる。また、本実施形態の製造方法は、上述のとおり、ガラス板の連続製造方法であるフロート法の製造ラインを利用して実施することも可能である。このように、本発明の製造方法によれば、従来の方法と比較して、製造効率を大幅に低下させることなく、かつ製造コストの上昇を低く抑えながら、より簡便に、耐熱性が向上した高い透過率を有するガラス板を提供することができる。
以下、本発明について実施例を用いてさらに詳細に説明するが、本発明は、本発明の要旨を超えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。
[ガラス板の製造方法]
(実施例1〜11)
フロート法によって、厚さ3mm又は4mmのガラス板を製造した。まず、主なガラス組成が、質量%で、SiO:70.8%、Al:1.0%、CaO:8.5%、MgO:5.9%、NaO:13.2%、となるように調合したガラス材料を溶融し、フロートバスの溶融錫上で溶融したガラス材料をガラスリボンへと成形した。なお、このガラス材料のTgは558℃であった。本実施例では、ガラスリボンを切断して得た厚さ3mm又は4mmのガラス板(板状に成形されたガラス材料)の一方の主面に対し、ガラス板製造ラインとは別のラインで、第1酸性ガス及び第2酸性ガスを吹付けた。すなわち、本実施例では、オフラインでガスの吹付けが実施された。本実施例におけるガスの吹付けには、図2に示すような、ガラス板を搬送する搬送機構21と、搬送されているガラス板22の表面にガスを吹付けることができる5つの吹付部23a〜23eとを備えた装置20を用いた。装置20には、搬送されるガラス板22を加熱できる加熱機構(図示せず)が設けられていた。本実施例では、5つの吹付部23a〜23eのうち、1段目の吹付部23a及び5段目の吹付部23eを、第1酸性ガス及び第2酸性ガスの吹付けに利用した。2〜4段目の吹付部23b〜23dからは、Nガスを吹付けた。ガラス板22は、所定の温度(Tg〜Tg+250℃の範囲内)に加熱された状態で、180℃に暖められた第1酸性ガス及び第2酸性ガスを所定の時間接触した。各実施例におけるガラス板の厚さ、処理条件(第1酸性ガス及び第2酸性ガスの成分等)、ガス接触時のガラス板の温度、ガス接触時間を表1に示す。なお、第1酸性ガス及び第2酸性ガスには、希釈ガスとしてNガスが用いられた。すなわち、表1に示した第1酸性ガス及び第2酸性ガスの成分以外の残部は、全てNガスであった。HClガスには99.99%のHClガスを用いた。HFガスは、55質量%のHF水溶液を気化させたものであった。
(比較例1〜10)
実施例1〜11と同じ方法で作製したガラス板に対して、同じ装置20を用いてガスの吹付けを行った。比較例1,2及び5〜9では、第1酸性ガス又は第2酸性ガスの一方のみをガラス板に吹付けた。したがって、比較例1,2及び5〜9では、装置20の5つの吹付部23a〜23eのうち、1段目の吹付部23aを第1酸性ガス又は第2酸性ガスの吹付けに利用した。2〜5段目の吹付部23b〜23eからは、Nガスを吹付けた。比較例3,4及び10では、実施例1〜11と同様に、第1酸性ガス及び第2酸性ガスの吹付けが行われた。各比較例におけるガラス板の厚さ、処理条件(第1酸性ガス及び第2酸性ガスの成分等)、ガス接触時のガラス板の温度、ガス接触時間を表1に示す。なお、第1酸性ガス及び第2酸性ガスには、希釈ガスとしてNガスが用いられた。すなわち、表1に示した第1酸性ガス及び第2酸性ガスの成分以外の残部は、全てNガスであった。HClガスには99.99%のHClガスを用いた。HFガスは、55質量%のHF水溶液を気化させたものであった。
[評価方法]
実施例1〜11及び比較例1〜10のガラス板について熱処理を実施し、熱処理前の透過率ゲインと、熱処理後の透過率ゲインとを求めた。ガラス板に対して実施した熱処理の方法、及び、透過率ゲインを求める方法は、以下のとおりである。
(熱処理)
雰囲気温度を760℃に設定可能な電気炉に、50mm×50mmに切断されたガラス板のサンプルを、10枚セットした。ガラス板の表面温度は、室温から760℃に向かって、炉に投入された直後から上昇した。サンプルの温度が、風冷強化温度を想定した温度である約650℃に到達する時間が経過した後、サンプルを炉から取り出して室温で徐冷した。表面温度を実測したところ、最高到達温度は、厚さ3mmのガラス板では220秒経過後649℃、厚さ4mmのガラス板では240秒経過後656℃であった。
(透過率ゲインの平均値)
実施例1〜11及び比較例1〜10のガラス板について、波長380〜1100nmの光に対する透過率ゲインの平均値を求めた。まず、透過率ゲインを求めるために、日立ハイテクノロジーズ製U4100分光光度計を用いて、第1酸性ガス及び第2酸性ガスの吹付けが行われる前(ガス接触前)のガラス板の透過率、第1酸性ガス及び第2酸性ガスの吹付けが行われた後(ガス接触後)のガラス板の透過率、及び、熱処理後のガラス板の透過率を、それぞれ、波長380〜1100nmにおいて1nmおきに測定した。波長ごとに、ガス接触後のガラス板の透過率からガス接触前のガラス板の透過率を差し引いて、熱処理前の透過率ゲインを計算した。その後、380〜1100nmの透過率ゲインを単純平均して、熱処理前の透過率ゲインの平均値を求めた。また、波長ごとに、熱処理後のガラス板の透過率からガス接触前のガラス板の透過率を差し引いて、熱処理後の透過率ゲインを計算した。その後、380〜1100nmの透過率ゲインを単純平均して、熱処理後の透過率ゲインの平均値を求めた。
Figure 0006360064
本発明の製造方法の条件を全て満たしている実施例1〜11の製造方法によって製造されたガラス板は、熱処理後でも高い透過率ゲインを得ることができた。すなわち、実施例1〜11の製造方法によって製造されたガラス板は、高い耐熱性と高い透過率とを備えたガラス板であった。なお、実施例3、10及び11のガラス板の熱処理後の透過率ゲインは0.3であり、他の実施例のガラス板よりも低かった。これは、実施例3では、第2酸性ガスにおけるHCl濃度が比較的低かったため、工程(II)によって得られる効果が比較的低かったためと考えられる。また、実施例10及び11では、工程(I)によって得られる透過率ゲインがヘイズの発生により低かったので、熱処理後の透過率ゲインが抑制されたと考えられる。
一方、本発明の製造方法の条件を満たしていない比較例1〜10の製造方法によって製造されたガラス板では、そもそも熱処理前の透過率ゲインが比較的低く、かつ熱処理後の透過率ゲインが0以下であった。すなわち、比較例1〜10の製造方法によって製造されたガラス板は、熱処理後に高い透過率を維持することができない、耐熱性の低いものであった。なお、比較例1〜5、8及び10のガラス板の透過率ゲインは、熱処理前は0.5以上と比較的高かったが、熱処理後に0以下になった。これは、工程(II)が実施されない、又は、用いた第2酸性ガスが条件を満たしていなかったため、耐熱性が得られなかったと考察される。
なお、実施例8と比較例1のガラス板については、熱処理前及び熱処理後のガラス板を斜め上方から観察した状態のSEM写真(ガラス板の凹凸が形成された表面及び断面を含むSEM写真)も撮影した。図3Aは、実施例8の熱処理前のガラス板を斜め上方から観察した状態を示すSEM写真であり、図3Bは実施例8の熱処理後のガラス板を斜め上方から観察した状態を示すSEM写真である。図4Aは、比較例1の熱処理前のガラス板を斜め上方から観察した状態を示すSEM写真であり、図4Bは比較例1の熱処理後のガラス板を斜め上方から観察した状態を示すSEM写真である。実施例8のガラス板は、熱処理後でも表面の凹凸の形状が維持されていた。これに対し、比較例1のガラス板は、熱処理によって凹凸がなくなってしまっていた。
本発明の製造方法によれば、耐熱性が向上した、高い光透過率を有するガラス板を製造できる。したがって、本発明の製造方法で製造されるガラス板は、太陽光の高効率利用が求められる太陽電池用カバー用のガラス、透過率の向上したLow−E用のガラス、更には、ディスプレイ用のガラスとしての利用に好適である。また、本発明のガラス板によれば、反射率が低減されるため、映り込み防止機能が付与された自動車用のフロントガラス、ショーウィンドウ用のガラス及びディスプレイ用のガラスとしての利用にも期待できる。

Claims (5)

  1. 改質された表面を有するガラス板を製造する方法であって、
    (I)少なくともナトリウムを成分として含み、ガラス転移点以上かつガラス転移点+250℃以下の範囲内の温度を有し、かつ、板状に成形されたガラス材料の少なくとも一方の主面に対して、フッ化水素(HF)ガスを含みかつ塩化水素(HCl)ガスを含まず、HFガスに対する水蒸気の体積比(水蒸気の体積/HFガスの体積)が8未満であり、かつHFの濃度が2〜6vol%である第1酸性ガスを、接触時間2〜8秒で接触させる工程と、
    (II)前記工程(I)よりも前又は後に実施される工程であり、HClガスを含む第2酸性ガスであって、HFガスを含む場合には、HFガスに対する水蒸気の体積比(水蒸気の体積/HFガスの体積)が8以上となるように水蒸気を含み、かつHClの濃度が3〜30vol%である前記第2酸性ガスを、接触時間2〜8秒で前記ガラス材料の前記主面に接触させる工程と、
    (III)前記工程(I)及び(II)を経た前記ガラス材料を冷却して、ガラス板を得る工程と、
    を含む、ガラス板の製造方法。
  2. 前記工程(I)において、前記第1酸性ガスを前記ガラス材料の前記主面に接触させて、前記ガラス材料における波長380〜1100nmの光に対する透過率ゲインの平均値が0.5以上となるように、前記ガラス材料の前記主面の表面形状を変化させる、
    請求項1に記載のガラス板の製造方法。
  3. 前記第2酸性ガスが、HClガスを4vol%以上含む、
    請求項1に記載のガラス板の製造方法。
  4. 前記工程(II)は、前記工程(I)よりも後に実施される、
    請求項1に記載のガラス板の製造方法。
  5. 前記工程(I)及び(II)において、板状に成形された前記ガラス材料は、溶融したガラス材料を溶融金属上で板状に成形することによって得られたものであり、
    前記工程(I)では、前記溶融金属上の板状の前記ガラス材料の前記主面に、前記第1酸性ガスを接触させ、
    前記工程(II)では、前記溶融金属上の板状の前記ガラス材料の前記主面に、前記第2酸性ガスを接触させる、
    請求項1に記載のガラス板の製造方法。
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