[go: up one dir, main page]

JP6286863B2 - 光学系、及びテラヘルツ放射顕微鏡 - Google Patents

光学系、及びテラヘルツ放射顕微鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP6286863B2
JP6286863B2 JP2013099245A JP2013099245A JP6286863B2 JP 6286863 B2 JP6286863 B2 JP 6286863B2 JP 2013099245 A JP2013099245 A JP 2013099245A JP 2013099245 A JP2013099245 A JP 2013099245A JP 6286863 B2 JP6286863 B2 JP 6286863B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
terahertz
electromagnetic wave
photoconductive element
refractive index
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013099245A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014219306A (ja
JP2014219306A5 (ja
Inventor
広章 山名
広章 山名
将尚 鎌田
将尚 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2013099245A priority Critical patent/JP6286863B2/ja
Priority to CN201410162917.1A priority patent/CN104142571B/zh
Priority to US14/268,768 priority patent/US9354164B2/en
Publication of JP2014219306A publication Critical patent/JP2014219306A/ja
Publication of JP2014219306A5 publication Critical patent/JP2014219306A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6286863B2 publication Critical patent/JP6286863B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
    • G01N21/35Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light
    • G01N21/3581Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light using far infrared light; using Terahertz radiation
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
    • G01N21/35Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light
    • G01N21/3581Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light using far infrared light; using Terahertz radiation
    • G01N21/3586Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light using far infrared light; using Terahertz radiation by Terahertz time domain spectroscopy [THz-TDS]
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B9/00Measuring instruments characterised by the use of optical techniques
    • G01B9/04Measuring microscopes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/28Investigating the spectrum
    • G01J3/42Absorption spectrometry; Double beam spectrometry; Flicker spectrometry; Reflection spectrometry
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
    • G03F1/82Auxiliary processes, e.g. cleaning or inspecting
    • G03F1/84Inspecting

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)

Description

本技術は、テラヘルツの電磁波を利用したテラヘルツ放射顕微鏡、これに用いられる、光伝導素子及びレンズに関し、また、テラヘルツ放射顕微鏡によりデバイスを観察する工程を含む、そのデバイスの製造方法に関する。
特許文献1に記載の半導体装置の製造システムでは、テラヘルツ電磁波を利用して、非接触で半導体デバイスを検査する方法が用いられている。これらの検査方法は、検査対象である半導体デバイスに、例えば超短パルスレーザー等、励起用のパルスレーザーを照射することにより発生するテラヘルツ電磁波が、その半導体デバイスの内部の電界分布や配線欠陥の影響を受けることを利用し、半導体デバイスの欠陥を検査する。
半導体デバイス内には、無バイアス電圧下においてもMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを構成するpn接合部や金属半導体表面等にビルトイン電界が発生している。従って、これらのようなテラヘルツ電磁波を利用した検査方法は、無バイアス状態、即ち非接触で欠陥の検査を行うことが可能である。
特開2006−156978号公報
このようなテラヘルツ電磁波を用いた検査方法では、半導体デバイスから発生するテラヘルツ電磁波を高い精度で検出することが求められる。半導体デバイスから発生するテラヘルツ電磁波が微弱であったり、検出素子への集光効率が低い場合等では、テラヘルツ電磁波の検出精度は低下してしまう。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、テラヘルツ電磁波の検出精度を向上させることができるテラヘルツ放射顕微鏡、これに用いられる光学系、及びデバイスの製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る光学系は、取出部と、楕円形状の反射面とを具備する。
前記取出部は、観察対象物の屈折率と略等しい屈折率を有し、前記観察対象物と光学的に結合されることで、前記観察対象物から発生するテラヘルツ電磁波を取り出す。
前記楕円形状の反射面は、前記観察対象物が配置される第1の焦点と、前記取出部により取り出された前記テラヘルツ電磁波を検出する光伝導素子が配置される第2の焦点とを有し、前記取り出されたテラヘルツ電磁波を前記光伝導素子へ導く。
この光学系では、観察対象物と光学的に結合される取出部により、観察対象物から発生するテラヘルツ電磁波が取り出される。また楕円形状の反射面により、第1の焦点に配置された観察対象物から、第2の焦点に配置された光伝導素子へ、テラヘルツ電磁波が導かれる。これによりテラヘルツ電磁波の取り出し効率、及び光伝導素子への集光効率が向上される。この結果、テラヘルツ電磁波の検出精度を向上させることができる。
前記観察対象物は、観察対象となるデバイスであってもよい。
例えばデバイスの欠陥検査等を高い精度で実行することが可能となる。
前記取出部は、前記デバイスに近接又は当接される平面形状の取出面と、前記取り出されたテラヘルツ電磁波を出射する曲面形状の出射面とを有する第1の固浸レンズからなってもよい。この場合、前記楕円形状の反射面は、楕円面鏡であってもよい。
このように取出部として第1の固浸レンズが用いられてもよい。平面形状でなる取出面と、曲面形状でなる出射面とを有することで、効率よくテラヘルツ電磁波を取り出して出射することが可能となる。また楕円面鏡が用いられることで、集光効率も向上される。
前記光学系は、さらに、集光部を具備してもよい。
前記集光部は、前記光伝導素子の屈折率と略等しい屈折率を有し、前記光伝導素子と光学的に結合されることで、前記楕円形状の反射面により導かれた前記テラヘルツ電磁波を前記光伝導素子へ集光させる。
この光学系では、光伝導素子と光学的に結合される集光部が備えられる。この集光部により集光効率が向上され、テラヘルツ電磁波の検出精度を向上させることができる。
前記集光部は、前記楕円形状の反射面により導かれた前記テラヘルツ電磁波が入射する曲面形状の入射面と、前記光伝導素子に近接又は当接される平面形状の結合面とを有する第2の固浸レンズからなってもよい。
このように集光部として第2の固浸レンズが用いられてもよい。曲面形状でなる入射面と、平面形状でなる結合面とを有することで、効率よくテラヘルツ電磁波を集光させることが可能となる。
前記楕円面鏡には、前記テラヘルツ電磁波を反射させる反射膜材が形成されてもよい。
これによりテラヘルツ電磁波の集光効率を向上させることができる。
前記楕円面鏡は、前記テラヘルツ電磁波を反射させる材料からなってもよい。
これによりテラヘルツ電磁波の集光効率を向上させることができる。また部品点数を少なくすることができる。
前記取出部は、前記デバイスにパルスレーザーが照射されることにより発生する前記テラヘルツ電磁波を取り出してもよい。この場合、前記第1の固浸レンズの取出面には、前記テラヘルツ電磁波を透過させ、前記パルスレーザーを反射させる第1の膜材が形成されてもよい。
これによりパルスレーザーが第1の固浸レンズに入射することにより起こるテラヘルツ電磁波の発生を抑制することができる。この結果、観察対象となるデバイスから発生するテラヘルツ電磁波の検出精度を向上させることができる。
前記第2の固浸レンズの入射面には、前記テラヘルツ電磁波を透過させ、前記パルスレーザーを反射させる第2の膜材が形成されてもよい。
これによりパルスレーザーが第2の固浸レンズ又は光伝導素子に入射することにより起こるテラヘルツ電磁波の発生を抑制することができる。この結果、観察対象となるデバイスから発生するテラヘルツ電磁波の検出精度を向上させることができる。
前記第1の固浸レンズの取出面は、前記デバイスから1mm以下の範囲内に配置されてもよい。
これによりテラヘルツ電磁波を十分に取り出すことができる。
前記第2の固浸レンズの結合面は、前記光伝導素子から1mm以下の範囲内に配置されてもよい。
これによりテラヘルツ電磁波を十分に集光させることが可能となる。
前記取出部は、前記デバイスに近接又は当接される平面形状の第1の面を有する楕円レンズからなってもよい。この場合、前記楕円形状の反射面は、前記楕円レンズが有する楕円形状の第2の面からなってもよい。
このように取出部及び楕円形状の反射面が、楕円レンズにより構成されてもよい。このような構成においても、テラヘルツ電磁波の取り出し効率及び集光効率を向上させることが可能となり、検出精度を向上させることができる。
前記光学系は、さらに、結合面を具備してもよい。
前記結合面は、前記楕円レンズが有する前記光伝導素子に近接又は当接される平面形状の第3の面からなり、前記第2の面により導かれた前記テラヘルツ電磁波を前記光伝導素子へ集光するために、前記光伝導素子と光学系に結合される。
これによりテラヘルツ電磁波の集光効率を向上させることができる。
前記第2の面には、前記テラヘルツ電磁波を反射させる反射膜材が形成されてもよい。
これによりテラヘルツ電磁波の集光効率を向上させることができる。
前記取出部は、前記デバイスにパルスレーザーが照射されることにより発生する前記テラヘルツ電磁波を取り出してもよい。この場合、前記第1の面には、前記テラヘルツ電磁波を透過させ、前記パルスレーザーを反射させる膜材が形成されてもよい。
これによりパルスレーザーが楕円レンズに入射することにより起こるテラヘルツ電磁波の発生を抑制することができる。この結果、観察対象となるデバイスから発生するテラヘルツ電磁波の検出精度を向上させることができる。
前記第1の面は、前記デバイスから1mm以下の範囲内に配置されてもよい。この場合、前記第3の面は、前記光伝導素子から1mm以下の範囲内に配置されてもよい。
これによりテラヘルツ電磁波を十分に取り出して光伝導素子へ集光させることができる。
前記取出部は、前記デバイスに近接又は当接される平面形状の取出面と、前記取り出されたテラヘルツ電磁波を出射する曲面形状の出射面とを有する第1の固浸レンズを含んでもよい。この場合、前記楕円形状の反射面は、前記第1の固浸レンズが取り付けられる第1の取付部が形成された楕円レンズが有する楕円形状の面からなってもよい。
このように取出部及び楕円形状の反射面が、第1の固浸レンズと楕円レンズとの組み合わせにより構成されてもよい。このような構成においても、テラヘルツ電磁波の取り出し効率及び集光効率を向上させることが可能となり、検出精度を向上させることができる。
前記光学系は、さらに、第2の固浸レンズを具備してもよい。
前記第2の固浸レンズは、前記楕円形状の面により導かれた前記テラヘルツ電磁波が入射する入射面と、前記光伝導素子に近接又は当接される平面形状の結合面とを有し、前記楕円レンズに形成された第2の取付部に取り付けられる。
このように光伝導素子と光学的に結合される第2の固浸レンズがさらに用いられてもよい。第2の固浸レンズは楕円レンズに形成された第2の取付部に取り付けられえる。これによりテラヘルツ電磁波の集光効率を向上させることができる。
前記第1の固浸レンズは、前記デバイスの屈折率と略等しい第1の屈折率を有してもよい。この場合、前記第2の固浸レンズは、前記光伝導素子の屈折率と略等しい第2の屈折率を有してもよい。
このように第1及び第2のレンズの各屈折率を適宜設定することで、テラヘルツ電磁波の取り出し効率及び集光効率を向上させることが可能となる。
本技術の一形態に係るテラヘルツ放射顕微鏡は、光源と、光伝導素子と、取出部と、楕円形状の反射面とを具備する。
前記光源は、パルスレーザーを発生する。
前記光伝導素子は、観察対象物に前記パルスレーザーが照射されることにより発生するテラヘルツ電磁波を検出する。
前記取出部は、前記観察対象物の屈折率と略等しい屈折率を有し、前記観察対象物と光学的に結合されることで、前記観察対象物から発生する前記テラヘルツ電磁波を取り出す。
前記楕円形状の反射面は、前記観察対象物が配置される第1の焦点と、前記光伝導素子が配置される第2の焦点とを有し、前記取り出されたテラヘルツ電磁波を前記光伝導素子へ導く。
前記光源は、前記観察対象物に前記パルスレーザーを照射することにより、1010(Hz)以上1014(Hz)以下の周波数を有するテラヘルツ電磁波を発生させてもよい。
前記光源は、2μm以下の波長及び100ps以下のパルス幅を有するパルスレーザーを発生してもよい。
本技術の一形態に係るデバイスの製造方法は、テラヘルツ放射顕微鏡を利用してデバイスの欠陥を検査する工程を含むデバイスの製造方法であって、光源によりパルスレーザーを発生させることを含む。
前記デバイスの屈折率と略等しい屈折率を有する取出部が、前記デバイスと光学的に結合されることで、前記デバイスから発生する前記テラヘルツ電磁波が取り出される。
第1の焦点及び第2の焦点を有する楕円形状の反射面により、前記第1の焦点に配置された前記デバイスから前記第2の焦点に配置された光伝導素子へ、前記取り出されたテラヘルツ電磁波が導かれる。
前記光伝導素子により前記テラヘルツ電磁波が検出される。
以上のように、本技術によれば、ラヘルツ電磁波の検出精度を向上させることができる。
第1の実施形態に係るテラヘルツ放射顕微鏡の構成を概略的に示す図である。 本実施形態に係る導光光学系の構成を概略的に示す図である。 図2に示す第1の固浸レンズを拡大して示す図である。 図2に示す第2の固浸レンズを拡大して示す図である。 テラヘルツ放射顕微鏡の動作例を示すフローチャートである。 テラヘルツ波の電界強度の時間波形の一例を模式的に示すグラフである。 電界強度の2次元マップの一例を示す図である。 対象デバイスから発生するテラヘルツ波Tの進路を模式的に示す図である。 本技術に係るテラヘルツ放射顕微鏡を用いて検出された時間波形と、従来の構成を有する装置により検出された時間波形とを示すグラフである。 第2の実施形態に係る導光光学系の構成を概略的に示す図である。 第2の実施形態に係る導光光学系の構成を概略的に示す図である。 第3の実施形態に係る導光光学系の構成を概略的に示す図である。 その他の実施形態に係る導光光学系の構成を概略的に示す図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
[テラヘルツ放射顕微鏡の構成]
図1は、本技術の第1の実施形態に係るテラヘルツ放射顕微鏡の構成を概略的に示す図である。テラヘルツ放射顕微鏡100は、励起光源1と、ハーフミラー2と、第1の照射光学系10と、第2の照射光学系20と、導光光学系30と、光伝導素子60と、ステージ70とを有する。
励起光源1は、ステージ70上に配置された観察対象、ここでは検査対象となるデバイス(以下、対象デバイスSという。)を励起する励起用のパルスレーザーを発生する光源である。励起光源1は、パルスレーザーとして、例えば、2μm以下の波長及び100ps以下のパルス幅を有する、超短パルスレーザーが用いられる。
ハーフミラー2は、励起光源1から発生したパルスレーザーL1の一部を反射させてその反射光を第1の照射光学系10に導く。また、ハーフミラー2を透過したパルスレーザーは、第2の照射光学系20に入射する。
第1の照射光学系10は、強度変調器11と、ハーフミラー12と、撮像部13と、集光レンズ14とを有する。これらの具体的な構成は限定されない。例えば強度変調器11としては光チョッパー等が用いられ、撮像部13としてはCCD(Charge-Coupled Device)等が用いられる。ハーフミラー2によって反射されたパルスレーザーL1は、強度変調器11を通過し、ハーフミラー12により反射されて集光レンズ14に入射する。集光レンズ14は、そのパルスレーザーL1を、ステージ70上の対象デバイスSに導く。
対象デバイスSにパルスレーザーL1が照射されると、対象デバイスSから、例えば1010(Hz)以上1014(Hz)以下の周波数を有するテラヘルツ波Tが発生する。具体的には、対象デバイスSにパルスレーザーが入射すると、対象デバイスSの内部で自由電子が発生し、その自由電子が対象デバイスSの内部電界で加速されることにより過渡電流が生じる。この過渡電流が双極子放射を起こすことにより、テラヘルツ電磁波(以下、テラヘルツ波Tと記載する)が放射される。なお上記した波長の範囲に限定されるわけではない。
対象デバイスSは、典型的には、主に半導体材料を用いた半導体デバイスであり、例えば半導体レーザーや発光ダイオード等の発光デバイスである。本実施形態では、基板15上に半導体デバイス16が配置された状態で、テラヘルツ波Tの検出が行われる。従って、基板15及び半導体デバイス16の全体が、対象デバイスSとなる。図1に示すように、ステージ70により基板15が保持される。この状態でステージ70が移動することにより、対象デバイスSが所望の検査位置に移動可能となっている。
ハーフミラー12を透過した光は、撮像部13に導かれ、パルスレーザーL1が所望の位置に照射されているかを確認することが可能となっている。本実施形態では、基板15上に配置された複数の半導体デバイス16に、パルスレーザーL1が照射される。この際、所望の半導体デバイス16にパルスレーザーL1が照射されているか確認可能である。
第2の光学系20は、2つの反射ミラー21、22と、光学遅延路23と、集光レンズ24とを有する。第2の光学系20に入射したパルスレーザーは、反射ミラー21により反射されて、光学遅延路23に入射する。光学遅延路23は、光伝導素子60によりテラヘルツ波Tを任意のタイミングで検出するためのサンプリングパルスレーザーL2を生成する。光学遅延路23により生成されたサンプリングパルスレーザーL2は、反射ミラー22及び集光レンズ24を介して、光伝導素子60に入射する。
典型的には、光学遅延路23は、図示しないミラーを移動させる移動機構等を用いて、一定間隔のパルスレーザーの光路長を可変に制御する。本実施形態では、1軸ステージ及びリトロリフレクター等が用いられ、1軸ステージが動かされることで光路長が制御される。レーザーパルスの、光伝導素子60への到達時刻もその光路長に応じて変わるので、その結果、光学遅延路23は、所定のタイミングでサンプリングパルスレーザーL2を出力することが可能となる。サンプリングレーザL2の出力タイミングが制御されることで、テラヘルツ波Tの検出タイミングが制御される。この結果、テラヘルツ波Tの電界強度の時間波形を取得することが可能となる。
導光光学系30は、対象デバイスSから発生したテラヘルツ波Tを光伝導素子30へ導く光学系である。詳しくは後述する。
光伝導素子60は、光伝導アンテナ(PCA:Photoconductive Antenna)とも呼ばれ、テラヘルツ波Tを検出することが可能な構造を有する。その構造は公知のものでもよい。例えば基材となる基板61と、基板61上に形成された電極62とを含む(図4参照)。これら電極62は、電極62間に微小な間隙が設けられるように離間して配置され、アンテナを形成するように配置されている。また、基板61上には、図示しない光伝導膜が形成され、光伝導膜に励起光が照射されると光キャリアが発生する。基板61は、典型的にはGaAs系の半導体材料でなるが、この材料に限られない。この基板61の、電極62が形成されている面63に、上述のサンプリングパルスレーザーL2が入射し、その面63とは異なる面、本実施形態ではその反対側である入射面64に、対象デバイスSからのテラヘルツ波Tが入射する。
対象デバイスSで発生したテラヘルツ波Tの振幅に応じて、電極62間に流れる電流(またはその電極62間の電圧)が変化する。テラヘルツ放射顕微鏡100は、テラヘルツ波Tが基板61上の電極62間に入射している時に、サンプリングパルスレーザーL2が光伝導素子60に入射されるタイミングで電極51間の電流(または電圧)を測定する。これにより、テラヘルツ放射顕微鏡100は、そのタイミングごとのテラヘルツ波Tの振幅値を、波形として得ることができる。
また図1に示すように、テラヘルツ放射顕微鏡100は、制御部80、ステージコントローラ81、光学遅延軸ステージコントローラ82、プリアンプ83、及びロックインアンプ84を有する。ステージコントローラ81は、ステージ70の移動を制御する。光学遅延軸ステージコントローラ82は、光路長を遅延させるための1軸ステージの移動を制御する。プリアンプ83は、光伝導素子60にて得られた電流を増幅させる。ロックインアンプ84は、強度変調器11で得られる変調周波数でロックイン検出するために用いられる。強度変調器11、撮像部13、ステージコントローラ81、光学遅延軸ステージコントローラ82、プリアンプ83、及びロックインアンプ84は、制御部80により制御される。制御部80は、例えばPC等により構成されてもよいし、CPUやROM等からなる制御ブロックにより構成されてもよい。
[導光光学系の構成]
図2は、本実施形態に係る導光光学系30の構成を概略的に示す図である。図3は、図2に示す第1の固浸レンズ31を拡大して示す図である。図4は、図2に示す第2の固浸レンズ32を拡大して示す図である。導光光学系30は、第1の固浸レンズ31と、第2の固浸レンズ32と、これらを囲むように配置される楕円面鏡33とを有する。
第1の固浸レンズ31は、本実施形態において、観察対象である対象デバイスSの屈折率と略等しい屈折率を有し、対象デバイスSと光学的に結合されることで、対象デバイスSから発生するテラヘルツ波Tを取り出す取出部として機能する。
ここでいう屈折率は、テラヘルツ電磁波帯における屈折率を意味する。また対象デバイスSの屈折率と略等しい屈折率とは、テラヘルツ波Tを取り出す部分の屈折率と略等しい屈折率を意味する。図2に示すように、本実施形態では、半導体デバイス16の表面17側からパルスレーザーL1が照射され、基板15の背面18側からテラヘルツ波Tが取り出される。従ってテラヘルツ波Tを取り出す部分は、基板15の背面18となり、対象デバイスSの屈折率と略等しい屈折率は、基板15の屈折率と略等しい屈折率となる。
また対象デバイスSと光学的に連結されるとは、対象デバイスSと近接場結合される、又は対象デバイスSと当接されることを意味する。すなわち、対象デバイスSと近接することで、近接場光(エバネッセント光)として、テラヘルツ波Tを取り出すことが可能な状態を意味する。又は、対象デバイスSと当接することで、対象デバイスSから発生するテラヘルツ波Tをそのまま取り出すことが可能な状態であることを意味する。この2つの状態を含む概念として、本説明では、光学的に連結する、という言葉を用いる。
第1の固浸レンズ31は、対象デバイスSに近接又は当接される平面形状の取出面34と、取出されたテラヘルツ波Tを出射する曲面形状の出射面35とを有する。第1の固浸レンズ31の材料は限定されず、例えばSi、Ge等の半導体やAl2O3、SiO2等の誘電体が用いられる。テラヘルツ電磁波帯の屈折率が基板15の屈折率と略等しくなるように、適宜材料が選択されてよい。
第1の固浸レンズ31の形状も限定されず適宜設計されてよい。対象デバイスSとなる半導体デバイス16及び基板15の大きさや厚み、以下に説明する楕円面鏡33の大きさや曲率、又は光伝導素子60までの距離等をもとに、適宜設計されてよい。曲面形状の出射面35に関しても、半球形状を有する形態に限られず、半球の一部の形状、非球面形状、フレネルレンズ等の形状を有していてもよい。本実施形態では、平面形状でなる取出面34と、曲面形状でなる出射面35とを有することで、効率よくテラヘルツ波Tを取り出して出射することが可能となっている。
本実施形態では、第1の固浸レンズ31の取出面34が、基板15の背面18から1mm以下の範囲内に配置される。これによりテラヘルツ波Tを十分に取り出すことが可能となる。この数値は、テラヘルツ電磁波帯の波長をもとに考案された数値である。しかしながら取出面34の位置が、この範囲内に配置される場合に限定されるわけではない。テラヘルツ波Tを取り出すことが可能な範囲で適宜設定されてよい。
図3に示すように、第1の固浸レンズ31の取出面34には、テラヘルツ波Tを透過させ、パルスレーザーL1を反射させる第1の膜材36が形成される。これによりパルスレーザーL1が第1の固浸レンズ31に入射して、第1の固浸レンズ31からテラヘルツ波Tが発生してしまうことを防止することができる。この結果、対象デバイスSから発生するテラヘルツ波Tの検出精度を向上させることができる。
第1の膜材36の材料としては、例えばSiO2、SiN等の誘電体膜、Si、GaAs等の半導体膜、Al、Cuなどの金属膜等が用いられる。第1の膜材36は、単層膜として形成されてもよいし、多層膜として形成されてもよい。
第1の膜材36の形成方法としては、例えば蒸着、スパッタリング等の成膜プロセスが用いられる。例えば設計者は、反射させたいパルスレーザーの波長及び所望の反射率に基づいて、光学多層薄膜のシミュレーションを行い、第1の膜材36の膜厚、膜数及び材質を設計する。第1の膜材36でのパルスレーザーL1によるテラヘルツ波Tの発生を回避するためには、全ての材料を誘電体とすることが理想的ではあるが、そこでのテラヘルツ波Tの発生量が少なければ良いので、必ずしも誘電体には限られない。すなわち、本来検出したい、対象デバイスSからのテラヘルツ波Tを問題なく検出できる程度に、光伝導素子60で検出される信号のS/N比を得られていればよい。
図2に示すように楕円面鏡33は、基板15の背面18側に配置される第1の開口37と、第1及び第2の固浸レンズ31及び32の周囲を囲む反射面部38と、光伝導素子60の入射面64側に配置される第2の開口39を有する。反射面部38は、2つの点を焦点とする楕円形状に設計されている。本実施形態では、2つの焦点のうちの第1の焦点41に対象デバイスSが配置される。一方の第2の焦点42には、光伝導素子60が配置される。これにより第1の焦点41に配置された対象デバイスSから、第2の焦点42に配置された光伝導素子60へ、テラヘルツ波Tを効率よく導くことが可能となる。
本実施形態では、半導体デバイス16と基板15とが接する点であり、パルスレーザーL1の入射方向から見た半導体デバイス16の略中央の点が、第1の焦点41に配置される。また光伝導素子60の、電極62が形成されている面63側が第2の焦点42に配置される。これにより対象デバイスSから発生するテラヘルツ波Tを高精度に検出可能となっている。なお、第1及び第2の焦点41及び42に合わせられる点は調整されてよい。すなわち対象デバイスS及び光伝導素子60の他の点(他の部分)が第1及び第2の焦点41及び42に合わせられてもよい。
楕円面鏡33は、本実施形態において、対象デバイスSが配置される第1の焦点41と、第1の固浸レンズ31により取り出されたテラヘルツ波Tを検出する光伝導素子60が配置される第2の焦点42とを有し、取り出されたテラヘルツ波Tを光伝導素子60へ導く、楕円形状の反射面として機能する。
また本実施形態では、楕円面鏡33の反射面部38には、テラヘルツ波Tを反射させる反射膜材43が形成される。これによりテラヘルツ波Tの集光効率を向上させることができる。反射膜材43の材料は限定されず、任意のものが用いられてよい。またその形成方法も限定されない。例えば任意の母材が機械加工や成型により形成され、その反射面部43にテラヘルツ波Tを反射する材料がコーティングされる。反射面部38の一部に反射膜材43が形成されてもよい。
反射膜材43の形成にかえて、楕円面鏡33自体が、例えばアルミニウム等のテラヘルツ波Tを反射させる材料により、切削加工等で形成されてもよい。これによってもテラヘルツ波Tの集光効率を向上させることが可能となる。また部品点数を少なくすることが可能となり小型化やコスト削減等を図ることができる。
反射膜材43が用いられない方が、反射ロスが少なくなり、検出精度を向上させることができる。一方で、反射膜材43が用いられる場合、光学的な設計の制約が緩和され、装置の小型化等に有利である。
第2の固浸レンズ32は、本実施形態において、光伝導素子60の屈折率と略等しい屈折率を有し、光伝導素子60と光学的に結合されることで、楕円面鏡33により導かれたテラヘルツ波Tを光伝導素子60へ集光させる集光部として機能する。
図4に示すように、第2の固浸レンズ32は、楕円面鏡33により導かれたテラヘルツ波Tが入射する曲面形状の入射面45と、光伝導素子60に近接又は当接される平面形状の結合面46とを有する。第2の固浸レンズ32の材料は限定されず、例えばSi、Ge等の半導体やAl2O3、SiO2等の誘電体が用いられる。テラヘルツ電磁波帯の屈折率が光伝導素子60(基板61)の屈折率と略等しくなるように、適宜材料が選択されてよい。
第2の固浸レンズ32の形状も限定されず適宜設計されてよい。例えば曲面形状の入射面45は、半球形状を有する形態に限られず、半球の一部の形状、非球面形状、フレネルレンズ等の形状を有していてもよい。本実施形態では、曲面形状でなり入射面45と、平面形状でなる結合面46とを有することで、効率よくテラヘルツ波Tを集光することが可能となる。
本実施形態では、第2の固浸レンズ32の結合面46が、光伝導素子60の基板61の入射面64から1mm以下の範囲内に配置される。これによりテラヘルツ波Tを十分に集光させることが可能となる。結合面46の位置が、この範囲内に配置される場合に限定されるわけではない。
図4に示すように、第2の固浸レンズの入射面45には、テラヘルツ波Tを透過させ、パルスレーザーL1を反射させる第2の膜材47が形成される。これによりパルスレーザーL1が第2の固浸レンズ32又は光伝導素子60に入射して、これらからテラヘルツ波Tが発生してしまうことを防止することができる。この結果、対象デバイスSから発生するテラヘルツ波Tの検出精度を向上させることができる。
第2の膜材47の材料としては、例えばSiO2、SiN等の誘電体膜、Si、GaAs等の半導体膜、Al、Cuなどの金属膜等が用いられる。第2の膜材47は、単層膜として形成されてもよいし、多層膜として形成されてもよい。また第2の膜材47の形成方法としては、第1の膜材36の形成方法と同様に、例えばシミュレーション等が行われることで形成される。他の方法が用いられてもよい。
[テラヘルツ放射顕微鏡の動作]
図5は、テラヘルツ放射顕微鏡100の動作例を示すフローチャートである。対象デバイスSの基板15がステージ70に固定される(ステップ101)。本実施形態では、基板15上に検査対象の半導体デバイス16の標準となる試料が配置されている。その標準試料がパルスレーザーL1の照射ポイントに配置される位置(標準試料位置)に、ステージ70が移動される(ステップ102)。標準試料にパルスレーザーL1が照射される(ステップ103)。その状態で光学遅延路23の1軸ステージが動かされる。これにより光伝導素子60の検出タイミングが変更されながら電界強度が取得され、時間波形が構築される(ステップ104、105)。
図6は、時間波形の一例を模式的に示すグラフである。例えば標準試料の時間波形として、図6の上側に示すような時間波形Aが取得される。これは正常なデバイスの時間波形に相当する。内部に欠陥がある欠陥デバイスでは、図6の下側に示すような電荷強度が低い時間波形Bが得られる。あるいは、時間波形Aよりも電界強度が異常に高い時間波形が得られる場合もある。いずれにせよ、欠陥デバイスの場合は、正常デバイスの時間波形Aと異なる時間波形が取得されることがわかっている。
得られた時間波形Aから、電界強度がピークとなる位置Tpに、光学遅延路23の1軸ステージが移動されて固定される(ステップ106)。この状態で、ステージ70が移動され、基板15上に配置されている半導体デバイス16にパルスレーザーL1が順番に照射される(ステップ107)。本実施形態では、基板15上に複数の半導体デバイス16が配置される。例えば縦及び横にそれぞれn個ずつ並べられたn×n個の半導体デバイス16が配置される。各半導体デバイス16には、位置座標が設定される。例えば左下の半導体デバイス16の座標が(0,0)と設定され、それを基準として、各半導体デバイス16の位置座標が設定される。半導体デバイス16の数や配置方法、及び座標の設定方法は限定されない。
半導体デバイス16の位置座標に応じて、テラヘルツ波Tの電界強度が連続して取得される。すなわち設定された座標情報と、電界強度の情報とが対応付けられて順次取得される(ステップ108)。この時の動作は移動、停止、電界強度取得、移動となる所謂ステップアンドリピート方式でもよい。またステージ70を移動しながら電界強度を連続的に取得するスキャン方式でもよい。
取得された情報をもとに、時間Tpにおける、半導体デバイス16の位置座標に応じたテラヘルツ電界強度の2次元マップが構築される(ステップ109)。図7は、電界強度の2次元マップ90の一例を示す図である。例えば横方向へのスキャンが、下から上に段を変えて行われるとする。そして電界強度の値が座標情報と対応付けられて記憶される。図7では、取得された電界強度の値に応じて、位置座標に対応するマス目91に色が付されている。例えば電界強度が小さいほど、濃い色が付される。このような2次元マップ90を作成することで、電界強度が小さい欠陥デバイスの位置座標(例えばマス目91aの座標(x4,y2))を取得することができる。
なお、欠陥モードによっては、欠陥デバイスのテラヘルツ電界強度は正常よりも強まることもある。いずれにせよ、正常デバイスのテラヘルツ電界強度から閾値を決定し、電界強度が過小、または過大となるテラヘルツ電界強度の位置座標を取得し、欠陥デバイスと判定すればよい。
以上、本実施形態に係る導光光学系30では、観察対象であるデバイスSと光学的に結合される第1の固浸レンズ31により、対象デバイスSから発生するテラヘルツ波Tが取り出される。また楕円面鏡33により、第1の焦点41に配置された対象デバイスSから、第2の焦点42に配置された光伝導素子60へ、テラヘルツ波Tが導かれる。これによりテラヘルツ波Tの取り出し効率、及び光伝導素子60への集光効率が向上される。この結果、テラヘルツ波Tの検出精度を向上させることができる。
テラヘルツ波Tを検出して欠陥検査等を行う場合には、対象デバイスSから発生するテラヘルツ波Tを高い精度で検出することが求められる。しかしながら対象デバイスSから発生するテラヘルツ波Tが非常に微弱であり、精度よく検出することが難しい場合も多い。
図8は、対象デバイスSから発生するテラヘルツ波Tの進路を模式的に示す図である。例えば対象デバイスSが、半導体レーザーあるいは発光ダイオード等の、発光デバイスである場合には、そのデバイスのpn接合の内部電界の方向と同じまたはそれに近くなるように、そのデバイスの厚さ方向が設計されている場合が多い。このため、テラヘルツ波の元となる双極子モーメントの方向がデバイス厚み方向となるため、そこから放射されるテラヘルツ波Tのほとんどが基板15の内部に全反射により閉じ込められてしまう。すなわち図8Aに示すように、テラヘルツ波Tは全方位にわたって発生するが、図8Bに示すように、このうち入射角θがブリュースター各θBよりも小さいテラヘルツ波T1しか外部に放射されない。入射角θがブリュースター各θBよりも大きいテラヘルツ波T2は閉じ込められてしまう。
またテラヘルツ波Tの集光用として放物面鏡が用いられる場合、集光可能な放射角がデバイス法線方向付近に限定されている。以上より、対象デバイスSで発生したテラヘルツ電磁波成分のうち、光伝導素子まで導光される割合は極めて小さいものとなる。この結果、対象デバイスSで発生するテラヘルツ波Tの検出精度が低下し、S/N比が低くなってしまう。
広い放射角のテラヘルツ波Tを集光するために、ウィンストンコーンミラーを用いる方法も考えられる。しかしながら、ウィンストンコーンミラー内で反射された各テラヘルツ電磁波成分は光路差を有しているため、集光位置におけるテラヘルツ電磁波パルスがなまったものとなってしまう。この結果、正常デバイスが欠陥デバイスと誤って判定されてしまうといったことが起こってしまう。
本実施形態に係るテラヘルツ放射顕微鏡100では、第1の固浸レンズ31が基板15に近接又は当接されることにより、基板15内に閉じ込められたテラヘルツ波Tを十分に取り出すことが可能となる。すなわち広い放射角のテラヘルツ波を集光することができる。また楕円面鏡33により、取出したテラヘルツ波Tを高効率で、一定の光路長により時間差なく、光伝導素子60に集光させることができる。これによりテラヘルツ波Tの検出精度を向上させることができ、S/N比を向上させることが可能となる。
またテラヘルツ波Tの検出においては、周囲からのテラヘルツ波を同時に検出してしまい、それがノイズの原因となる場合がある。対象デバイスSに直接パルスレーザーL1が照射されるので、対象デバイスSで反射、散乱、透過などしたパルスレーザーL1が、そこで発生したテラヘルツ波Tと一緒に導光光学系30内に入射する場合がある。そして第1及び第2の固浸レンズ31及び32や光伝導素子60にパルスレーザーL1が照射されてしまうことも起こり得る。これらの材料として半導体材料が用いられる場合には、光デンバー効果等により、第1及び第2の固浸レンズ31及び32自身から、又は光伝導素子60自身からテラヘルツ波が発生してしまう。このようなテラヘルツ波放射が起こると、測定したい対象からのテラヘルツ波Tと分離することが困難となり、結果として更にS/N比が低下してしまう。
この問題に対処するために、テラヘルツ波を反射し、超短パルスレーザーを透過する透明導電膜コーティング基板を、テラヘルツ放射顕微鏡100の光学系内に配置することも考えらえる。しかしながら、透明導電膜コーティング基板による超短パルスレーザーの反射損失が生じるために、利用可能なレーザー出力が限られている場合には、結局S/N比が低下するという問題がある。
本技術は、このような問題を解決するために、第1の固浸レンズ31の取出面34に、テラヘルツ波Tを透過させ、パルスレーザーL1を反射させる第1の膜材36が形成される。また、第2の固浸レンズ32の入射面45に、テラヘルツ波Tを透過させ、パルスレーザーL1を反射させる第2の膜材47が形成される。これらの膜材により、不要なテラヘルツ波の発生の原因となるパルスレーザーL1が反射される。その結果、本来検出したい、対象デバイスSで発生するテラヘルツ波Tの検出精度を向上させることができる。
図9は、本技術に係るテラヘルツ放射顕微鏡100を用いて検出されたテラヘルツ波の時間波形Aと、従来の構成を有する装置により検出された時間波形Bとを示すグラフである。この測定では、超短パルスレーザーはパルス幅100ps、繰り返し周波数80MHz、中心波長800nmのチタンサファイアフェムト秒レーザーが用いられた。また光伝導素子には0.1THzから5THzの周波数に感度を持つボウタイアンテナ型光伝導素子が用いられた。図9に示すように、本技術によりテラヘルツ波の集光効率が大幅に向上することが確認できる。
<第2の実施形態>
本技術に係る第2の実施形態の導光光学系について説明する。これ以降の説明では、上記の実施形態で説明した導光光学系30における構成及び作用と同様な部分については、その説明を省略又は簡略化する。
図10及び図11は、本実施形態に係る導光光学系230の構成を概略的に示す図である。上記の実施形態では、第1の固浸レンズ31により取出部が構成され、楕円面鏡33により楕円形状の反射面が構成された。また第2の固浸レンズ32により集光部が構成された。本実施形態では、図10に示す楕円レンズ250により、取出部、楕円形状の反射面、及び集光部が構成される。
楕円レンズ250は、対象デバイスSの背面18に近接又は当接される平面形状の第1の面251と、第1及び第2の焦点241及び242を有する楕円形状の第2の面252を有する。また楕円レンズ250は、光伝導素子60に近接又は当接される平面形状の第3の面253を有する。第1の面251は、対象デバイスSと光学的に結合される。第2の面252は、テラヘルツ波Tを、第1の焦点241に配置された対象デバイスSから第2の焦点242に配置された光伝導素子60へ導く。第3の面253は、第2の面252により導かれたテラヘルツ波Tを光伝導素子60へ集光するために、光伝導素子60と光学系に結合される。第3の面253は、本実施形態において、結合面として機能する。
楕円レンズ250の材料は限定されず、上記した第1の固浸レンズ31と同様の材料で形成されてよい。楕円レンズ250の屈折率は、典型的には、対象デバイスSの屈折率と略等しくなるように設定される。これによりテラヘルツ波Tを十分に取り出すことができる。なお、光伝導素子60への集光効率を主に向上させるために、楕円レンズ250の屈折率が、光伝導素子60の屈折率と略等しく設定されてもよい。対象デバイスSの屈折率と光伝導素子60の屈折率とが略等しい場合には、楕円レンズ250の屈折率もその大きさに合わせればよい。これにより、取り出し効率及び集光効率を向上させることが可能となる。
楕円レンズ250の第1の面251は、対象デバイスSの背面18から1mm以下の範囲に配置される。また第3の面253は、光伝導素子60から1mm以下の範囲内に配置される。これによりテラヘルツ波Tを十分に取り出して光伝導素子60へ集光させることができる。なおこの範囲に限定されるわけではない。
図11に示すように、第1の面251及び第3の面253には、テラヘルツ波Tを透過させ、パルスレーザーL1を反射させる膜材255がそれぞれ形成される。これによりパルスレーザーL1が楕円レンズ250に入射して、楕円レンズ250や光伝導素子60からテラヘルツ電磁波が発生してしまうことを防止することができる。この結果、対象デバイスSから発生するテラヘルツ波Tの検出精度を向上させることができる。膜材255の材料及び形成方法は、上記した第1及び第2の膜材36及び47について記載したものと同様でよい。なお、第1及び第3の面251及び253のいずれか一方に膜材が形成されてもよい。
また図10及び図11に示すように、楕円形状の第2の面252には、テラヘルツ波Tを反射させる反射膜材256が形成される。これによりテラヘルツ波Tの集光効率を向上させることができる。反射膜材256の材料や形成方法は限定されない。
このように取出部及び楕円形状の反射面が、楕円レンズ250により構成されてもよい。このような構成においても、テラヘルツ波Tの取り出し効率及び集光効率を向上させることが可能となり、検出精度を向上させることができる。また、導光光学系230内に空気が含まれないので、空気の揺らぎや水分による減衰、空気と光学素子界面とによるフレネル反射ロス等を抑えることが可能となる。また部品点数を削減することが可能となり、装置の小型化やコストの削減等を図ることができる。
<第3の実施形態>
図12は、本技術の第3の実施形態に係る導光光学系の構成を概略的に示す図である。この導光光学系330は、第1の固浸レンズ331と、楕円レンズ350と、第2の固浸レンズ332とを有する。第1及び第2の固浸レンズ331及び332は、第1の実施形態で説明したものと同様である。
楕円レンズ350は、第1の固浸レンズ331が取り付けられる第1の取付部351と、第2の固浸レンズ332が取り付けられる第2の取付部352とを有する。第1の取付部351は、第1の固浸レンズ331の出射面335の形状に応じた曲面形状を有する凹部361からなる。第2の取付部352は、第2の固浸レンズ332の入射面345の形状に応じた曲面形状を有する凹部262からなる。これら凹部に、2つの固浸レンズが取り付けられることで、本実施形態に係る導光光学系330が構成される。なお第1及び第2の取付部351及び352の構成は、上記したものに限定されず、適宜設計されてよい。
第1の固浸レンズ331は、第1の屈折率として、対象デバイスSの基板15の屈折率と略等しい屈折率を有する。第2の固浸レンズ332は、第2の屈折率として、光伝導素子60の屈折率と略等しい屈折率を有する。楕円レンズ350の屈折率は、適宜設定されてよい。例えば第1の屈折率、及び第2の屈折率のいずれか一方と略等しく設定されてもよい。あるいは、第1の屈折率と第2の屈折率との中間の値となる屈折率が設定されてもよい。テラヘルツ波Tを効率よく導くことが可能な屈折率が適宜設定されればよい。本実施形態でも、導光光学系330内に空気が含まれないので、空気による減衰や反射ロス等を抑えることが可能となる。
このように第1及び第2の固浸レンズ331及び332と、楕円レンズ350とが組み合わされることで、取出部、楕円形状の反射面、及び集光部が構成されてもよい。このような構成においても、テラヘルツ波Tの取り出し効率及び集光効率を向上させることが可能となり、検出精度を向上させることができる。
楕円レンズ350の反射面370に、テラヘルツ波Tを反射させる反射膜材が形成されてもよい。また第1の固浸レンズ332の取出面334、及び第2の固浸レンズ332の入射面345に、テラヘルツ波Tを透過させ、パルスレーザーL1を反射させる膜材が形成されてもよい。
<その他の実施形態>
本技術は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態を実現することができる。
図13は、その他の実施形態に係る導光光学系の構成を概略的に示す図である。この導光光学系430は、第1の実施形態に係る導光光学系30の変形例ともいえる。
第1の実施形態に係る導光光学系30は、対象デバイスSの基板15の背面18側に第1の固浸レンズ31が配置され、基板15の背面18側からテラヘルツ波Tが取り出された。このような構成は、半導体デバイス16から放射されるテラヘルツ波Tが基板15側に強い場合や、テラヘルツ波Tの透過成分を利用する場合に適している。
これに対して、図13に示すように、対象デバイスSの半導体デバイス15側、すなわちパルスレーザーL1の入射側に、導光光学系430が配置されてもよい。例えば楕円面鏡433の一部に孔470が形成され、導光光学系230内に反射ミラー471が配置される。孔470を介してパルスレーザーL1が導光光学系430内に照射され、反射ミラー471により反射される。そして第1の固浸レンズ431を介して半導体デバイス16にパルスレーザーL1が照射される。このような構成においても、第1及び第2の固浸レンズ431及び432、反射面鏡433を有する導光光学系430により、テラヘルツ波Tの取り出し効率及び集光効率を向上させることが可能となり、検出精度を向上させることができる。なお、本実施形態においては、第1の固浸レンズ431の取出面434には、テラヘルツ波Tを透過させ、パルスレーザーL1を反射させる膜材は不要である。
この実施形態に係る構成は、半導体デバイス16から放射されるテラヘルツ波Tが半導体デバイス16の表面側に強い場合や、テラヘルツ波Tの反射成分を利用する場合に適している。また基板16の材料によっては、テラヘルツ波Tが透過できないものある。このような場合においても、ここで説明した導光光学系430が有用である。
上記の実施形態では、楕円面鏡及び楕円レンズにより構成される楕円形状の反射面が、基板の背面から光伝導素子の入射面の間の範囲に配置された。すなわち取出部の取出面から集光部の結合面までの範囲に楕円形状の反射面が配置された。これに限定されず、例えば対象デバイスの前方側(入射側)から光伝導素子の後方側にかけて、より大きな範囲にわたって、楕円形状の反射面が配置されてもよい。
これにより対象デバイスの前方側への放射成分(反射成分)のテラヘルツ波を光伝導素子に集光させることが可能となる。また光伝導素子の後方側に進んだテラヘルツ波を光伝導素子に反射させて集光させることも可能となる。この結果、より多くのテラヘルツ波を光伝導素子に集光させることが可能となり、テラヘルツ波の検出精度を向上させることが可能となる。なお、全面が閉じられた楕円形状の反射面が用いられてもよい。この場合、例えば適宜孔等が形成されて、パルスレーザーの照射やサンプリングパルスレーザーL2の照射が行われればよい。
上記では、半導体デバイス等を観察対象とし、その欠陥検査に本技術が用いられた。これに限定されず、他の分野における種々の観察対象物に対しても、本技術は適用可能である。例えばセキュリティ分野において、食品に対する異物混入検査、封筒等の内部検査、建造物内壁の欠陥検査等に、本技術は適用可能である。また材料・生体検査の分野において、上記した半導体デバイスの欠陥検査の他に、生体分子の検査等も行うことができる。医療分野においても、本技術を用いることで、生体サンプル等を観察対象として、癌の検査や種々の診断等を行うことができる。また農業の分野においても、植物の水分モニタリング等が可能である。さらにICカード等の偽造防止検査等にも適用可能である。その他、例えばテラヘルツ電磁波を所定のポイントに集光させて物質の制御をおこなう場合や、テラヘルツ電磁波を用いて通信を行う場合等において、本技術は適用可能である。
以上説明した各形態の特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1)観察対象物の屈折率と略等しい屈折率を有し、前記観察対象物と光学的に結合されることで、前記観察対象物から発生するテラヘルツ電磁波を取り出す取出部と、
前記観察対象物が配置される第1の焦点と、前記取出部により取り出された前記テラヘルツ電磁波を検出する光伝導素子が配置される第2の焦点とを有し、前記取り出されたテラヘルツ電磁波を前記光伝導素子へ導く、楕円形状の反射面と
を具備する光学系。
(2)(1)に記載の光学系であって、
前記観察対象物は、観察対象となるデバイスである
光学系。
(3)(2)に記載の光学系であって、
前記取出部は、前記デバイスに近接又は当接される平面形状の取出面と、前記取り出されたテラヘルツ電磁波を出射する曲面形状の出射面とを有する第1の固浸レンズからなり、
前記楕円形状の反射面は、楕円面鏡である
光学系。
(4)(1)から(3)のうちいずれか1つに記載の光学系であって、さらに、
前記光伝導素子の屈折率と略等しい屈折率を有し、前記光伝導素子と光学的に結合されることで、前記楕円形状の反射面により導かれた前記テラヘルツ電磁波を前記光伝導素子へ集光させる集光部を具備する
光学系。
(5)(4)に記載の光学系であって、
前記集光部は、前記楕円形状の反射面により導かれた前記テラヘルツ電磁波が入射する曲面形状の入射面と、前記光伝導素子に近接又は当接される平面形状の結合面とを有する第2の固浸レンズからなる
光学系。
(6)(3)から(5)のうちいずれか1つに記載の光学系であって、
前記楕円面鏡には、前記テラヘルツ電磁波を反射させる反射膜材が形成される
光学系。
(7)(3)から(5)のうちいずれか1つに記載の光学系であって、
前記楕円面鏡は、前記テラヘルツ電磁波を反射させる材料からなる
光学系。
(8)(3)から(7)のうちいずれか1つに記載の光学系であって、
前記取出部は、前記デバイスにパルスレーザーが照射されることにより発生する前記テラヘルツ電磁波を取り出し、
前記第1の固浸レンズの取出面には、前記テラヘルツ電磁波を透過させ、前記パルスレーザーを反射させる第1の膜材が形成される
光学系。
(9)(5)から(8)のうちいずれか1つに記載の光学系であって、
前記第2の固浸レンズの入射面には、前記テラヘルツ電磁波を透過させ、前記パルスレーザーを反射させる第2の膜材が形成される
光学系。
(10)(3)から(9)のうちいずれか1つに記載の光学系であって、
前記第1の固浸レンズの取出面は、前記デバイスから1mm以下の範囲内に配置される
光学系。
(11)(5)から(10)のうちいずれか1つに記載の光学系であって、
前記第2の固浸レンズの結合面は、前記光伝導素子から1mm以下の範囲内に配置される
光学系。
(12)(2)に記載の光学系であって、
前記取出部は、前記デバイスに近接又は当接される平面形状の第1の面を有する楕円レンズからなり、
前記楕円形状の反射面は、前記楕円レンズが有する楕円形状の第2の面からなる
光学系。
(13)(12)に記載の光学系であって、さらに、
前記楕円レンズが有する前記光伝導素子に近接又は当接される平面形状の第3の面からなる、前記第2の面により導かれた前記テラヘルツ電磁波を前記光伝導素子へ集光するために、前記光伝導素子と光学系に結合される結合面を具備する
光学系。
(14)(12)又は(13)に記載の光学系であって、
前記第2の面には、前記テラヘルツ電磁波を反射させる反射膜材が形成される
光学系。
(15)(12)から(14)のうちいずれか1つに記載の光学系であって、
前記取出部は、前記デバイスにパルスレーザーが照射されることにより発生する前記テラヘルツ電磁波を取り出し、
前記第1の面には、前記テラヘルツ電磁波を透過させ、前記パルスレーザーを反射させる膜材が形成される
光学系。
(16)(13)から(15)のうちいずれか1つに記載の光学系であって、
前記第1の面は、前記デバイスから1mm以下の範囲内に配置され、
前記第3の面は、前記光伝導素子から1mm以下の範囲内に配置される
光学系。
(17)(2)に記載の光学系であって、
前記取出部は、前記デバイスに近接又は当接される平面形状の取出面と、前記取り出されたテラヘルツ電磁波を出射する曲面形状の出射面とを有する第1の固浸レンズを含み、
前記楕円形状の反射面は、前記第1の固浸レンズが取り付けられる第1の取付部が形成された楕円レンズが有する楕円形状の面からなる
光学系。
(18)(17)に記載の光学系であって、さらに、
前記楕円形状の面により導かれた前記テラヘルツ電磁波が入射する入射面と、前記光伝導素子に近接又は当接される平面形状の結合面とを有し、前記楕円レンズに形成された第2の取付部に取り付けられる第2の固浸レンズを具備する
光学
(19)(18)に記載の光学系であって、
前記第1の固浸レンズは、前記デバイスの屈折率と略等しい第1の屈折率を有し
前記第2の固浸レンズは、前記光伝導素子の屈折率と略等しい第2の屈折率を有する
光学系。
(20)パルスレーザーを発生する光源と、
観察対象物に前記パルスレーザーが照射されることにより発生するテラヘルツ電磁波を検出する光伝導素子と、
前記観察対象物の屈折率と略等しい屈折率を有し、前記観察対象物と光学的に結合されることで、前記観察対象物から発生する前記テラヘルツ電磁波を取り出す取出部と、
前記観察対象物が配置される第1の焦点と、前記光伝導素子が配置される第2の焦点とを有し、前記取り出されたテラヘルツ電磁波を前記光伝導素子へ導く、楕円形状の反射面と
を具備するテラヘルツ放射顕微鏡。
(21)(20)に記載のテラヘルツ放射顕微鏡であって、
前記光源は、前記観察対象物に前記パルスレーザーを照射することにより、1010(Hz)以上1014(Hz)以下の周波数を有するテラヘルツ電磁波を発生させる
テラヘルツ放射顕微鏡。
(22)(20)又は(21)に記載のテラヘルツ放射顕微鏡であって、
前記光源は、2μm以下の波長及び100ps以下のパルス幅を有するパルスレーザーを発生する
テラヘルツ放射顕微鏡。

L1…パルレーザー
S…対象デバイス
1…励起光源
30、230、330、430…導光光学系
31、331、431…第1の固浸レンズ
32、332、432…第2の固浸レンズ
33、433…楕円面鏡
36…第1の膜材
41、241…第1の焦点
42、242…第2の焦点
43…反射膜材
47…第2の膜材
60…光伝導素子
100…テラヘルツ放射顕微鏡100
250、350…楕円レンズ

Claims (22)

  1. 長軸方向に沿って互いに対向する第1及び第2の端部と、前記第1の端部よりも内部側に位置する前記第1の端部側の第1の焦点と、前記第2の端部よりも内部側に位置する前記第2の端部側の第2の焦点とを有する、楕円形状の反射面と、
    前記第1の焦点に配置される観察対象物の屈折率と略等しい屈折率を有し、前記観察対象物と光学的に結合されることで、前記観察対象物から発生するテラヘルツ電磁波を取り出して前記楕円形状の反射面に出射する取出部と、
    前記第2の焦点に配置される前記テラヘルツ電磁波を検出する光伝導素子の屈折率と略等しい屈折率を有し、前記光伝導素子と光学的に結合されることで、前記楕円形状の反射面により導かれた前記テラヘルツ電磁波を前記光伝導素子へ集光させる集光部と
    を具備し、
    前記取出部は、前記観察対象物に対して前記第2の端部側から近接又は当接される平面形状の取出面を有し、前記観察対象物にパルスレーザーが照射されることにより発生する前記テラヘルツ電磁波を取り出し、
    前記集光部は、前記光伝導素子に対して前記第1の端部側から近接又は当接される平面形状の結合面を有する
    光学系。
  2. 請求項1に記載の光学系であって、
    前記第1の端部は、前記観察対象物が配置される前記第1の焦点に向けて形成された第1の孔部を有し、
    前記第2の端部は、前記光伝道素子が配置される前記第2の焦点に向けて形成された第2の孔部を有する
    光学系。
  3. 請求項1に記載の光学系であって、
    前記第1及び前記第2の端部の各々は、閉じられている
    光学系。
  4. 請求項1から3のうちいずれか1項に記載の光学系であって、
    前記観察対象物は、観察対象となるデバイスである
    光学系。
  5. 請求項4に記載の光学系であって、
    前記取出部は、前記デバイスに対して前記第2の端部側から近接又は当接される平面形状の前記取出面と、前記取り出されたテラヘルツ電磁波を出射する曲面形状の出射面とを有する第1の固浸レンズからなり、
    前記楕円形状の反射面は、楕円面鏡である
    光学系。
  6. 請求項1から5のうちいずれか1項に記載の光学系であって、
    前記集光部は、前記楕円形状の反射面により導かれた前記テラヘルツ電磁波が入射する曲面形状の入射面と、前記光伝導素子に対して前記第1の端部側から近接又は当接される平面形状の前記結合面とを有する第2の固浸レンズからなる
    光学系。
  7. 請求項1から6のうちいずれか1項に記載の光学系であって、
    前記楕円形状の反射面には、前記テラヘルツ電磁波を反射させる反射膜材が形成される
    光学系。
  8. 請求項1から6のうちいずれか1項に記載の光学系であって、
    前記楕円形状の反射面は、前記テラヘルツ電磁波を反射させる材料からなる
    光学系。
  9. 請求項5に記載の光学系であって、
    前記取出部は、前記デバイスにパルスレーザーが照射されることにより発生する前記テラヘルツ電磁波を取り出し、
    前記第1の固浸レンズの取出面には、前記テラヘルツ電磁波を透過させ、前記パルスレーザーを反射させる第1の膜材が形成される
    光学系。
  10. 請求項6に記載の光学系であって、
    前記取出部は、前記デバイスにパルスレーザーが照射されることにより発生する前記テラヘルツ電磁波を取り出し、
    前記第2の固浸レンズの入射面には、前記テラヘルツ電磁波を透過させ、前記パルスレーザーを反射させる第2の膜材が形成される
    光学系。
  11. 請求項5又は9に記載の光学系であって、
    前記第1の固浸レンズの取出面は、前記デバイスから1mm以下の範囲内に配置される
    光学系。
  12. 請求項6又は10に記載の光学系であって、
    前記第2の固浸レンズの結合面は、前記光伝導素子から1mm以下の範囲内に配置される
    光学系。
  13. 請求項2に記載の光学系であって、
    前記楕円形状の反射面は、前記第1の端部に前記第1の焦点まで延在する前記第1の孔部が形成され前記第2の端部に前記第2の焦点まで延在する前記第2の孔部が形成された楕円レンズが有する楕円形状の面からなり、
    前記取出部の前記取出面は、前記第1の孔部に配置される前記観察対象物と光学的に結合される、前記第1の孔部の一部からなり、
    前記集光部の結合面は、前記第2の孔部に配置される前記光電導素子と光学的に結合される、前記第2の孔部の一部からなる
    光学系。
  14. 請求項13に記載の光学系であって、
    前記取出部は、前記デバイスにパルスレーザーが照射されることにより発生する前記テラヘルツ電磁波を取り出し、
    前記取出面には、前記テラヘルツ電磁波を透過させ、前記パルスレーザーを反射させる膜材が形成される
    光学系。
  15. 請求項13又は14に記載の光学系であって、
    前記取出面は、前記観察対象物から1mm以下の範囲内に配置され、
    前記結合面は、前記光伝導素子から1mm以下の範囲内に配置される
    光学系。
  16. 請求項2に記載の光学系であって、
    前記取出部は、前記観察対象物に対して前記第2の端部側から近接又は当接される平面形状の前記取出面と、前記取り出されたテラヘルツ電磁波を出射する曲面形状の出射面とを有する第1の固浸レンズを含み、
    前記集光部は、前記楕円形状の反射面により導かれた前記テラヘルツ電磁波が入射する曲面形状の入射面と、前記光伝導素子に対して前記第1の端部側から近接又は当接される平面形状の前記結合面とを有する第2の固浸レンズを含み、
    前記楕円形状の反射面は、前記第1の焦点まで延在する前記第1の孔部に前記第1の固浸レンズが取り付けられる第1の取付部が形成され、前記第2の焦点まで延在する前記第2の孔部に前記第2の固浸レンズが取り付けられる第2の取付部が形成された楕円レンズが有する楕円形状の面からなる
    光学系。
  17. 請求項16に記載の光学系であって、
    前記第1の固浸レンズは、前記観察対象物の屈折率と略等しい第1の屈折率を有し
    前記第2の固浸レンズは、前記光伝導素子の屈折率と略等しい第2の屈折率を有する
    光学系。
  18. 請求項16に記載の光学系であって、
    前記楕円レンズは、前記第1の屈折率又は前期第2の屈折率に略等しい屈折率を有する
    光学系。
  19. 請求項16に記載の光学系であって、
    前記楕円レンズは、前記第1の屈折率及び前記第2の屈折率の略中間の屈折率を有する
    光学系。
  20. パルスレーザーを発生する光源と、
    観察対象物に前記パルスレーザーが照射されることにより発生するテラヘルツ電磁波を検出する光伝導素子と、
    長軸方向に沿って互いに対向する第1及び第2の端部と、前記第1の端部よりも内部側に位置する前記第1の端部側の第1の焦点と、前記第2の端部よりも内部側に位置する前記第2の端部側の第2の焦点とを有する、楕円形状の反射面と、
    前記第1の焦点に配置される観察対象物の屈折率と略等しい屈折率を有し、前記観察対象物と光学的に結合されることで、前記観察対象物から発生するテラヘルツ電磁波を取り出して前記楕円形状の反射面に出射する取出部と、
    前記第2の焦点に配置される前記光伝導素子の屈折率と略等しい屈折率を有し、前記光伝導素子と光学的に結合されることで、前記楕円形状の反射面により導かれた前記テラヘルツ電磁波を前記光伝導素子へ集光させる集光部と
    を具備し、
    前記取出部は、前記観察対象物に対して前記第2の端部側から近接又は当接される平面形状の取出面を有し、前記観察対象物にパルスレーザーが照射されることにより発生する前記テラヘルツ電磁波を取り出し、
    前記集光部は、前記光伝導素子に対して前記第1の端部側から近接又は当接される平面形状の結合面を有する
    テラヘルツ放射顕微鏡。
  21. 請求項20に記載のテラヘルツ放射顕微鏡であって、
    前記光源は、前記観察対象物に前記パルスレーザーを照射することにより、1010(Hz)以上1014(Hz)以下の周波数を有するテラヘルツ電磁波を発生させる
    テラヘルツ放射顕微鏡。
  22. 請求項20又は21に記載のテラヘルツ放射顕微鏡であって、
    前記光源は、2μm以下の波長及び100ps以下のパルス幅を有するパルスレーザーを発生する
    テラヘルツ放射顕微鏡。
JP2013099245A 2013-05-09 2013-05-09 光学系、及びテラヘルツ放射顕微鏡 Expired - Fee Related JP6286863B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013099245A JP6286863B2 (ja) 2013-05-09 2013-05-09 光学系、及びテラヘルツ放射顕微鏡
CN201410162917.1A CN104142571B (zh) 2013-05-09 2014-04-22 光学系统、太赫兹发射显微镜和用于制造器件的方法
US14/268,768 US9354164B2 (en) 2013-05-09 2014-05-02 Optical system, terahertz emission microscope, and method of manufacturing a device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013099245A JP6286863B2 (ja) 2013-05-09 2013-05-09 光学系、及びテラヘルツ放射顕微鏡

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014219306A JP2014219306A (ja) 2014-11-20
JP2014219306A5 JP2014219306A5 (ja) 2016-03-10
JP6286863B2 true JP6286863B2 (ja) 2018-03-07

Family

ID=51851793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013099245A Expired - Fee Related JP6286863B2 (ja) 2013-05-09 2013-05-09 光学系、及びテラヘルツ放射顕微鏡

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9354164B2 (ja)
JP (1) JP6286863B2 (ja)
CN (1) CN104142571B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220115861A (ko) * 2019-12-20 2022-08-19 헬무트 휘셔 게엠베하 인스티투트 퍼 엘렉트로닉 운트 메쓰테크닉 테라헤르츠 방사선을 송신 및/또는 수신하기 위한 장치 및 그 사용 방법
KR20240085107A (ko) 2022-12-06 2024-06-14 삼성전자주식회사 측정 장치 및 그것을 갖는 테스트 장비
US12339223B2 (en) 2022-12-06 2025-06-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Measuring apparatus and testing apparatus having the same

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104568818B (zh) * 2015-01-20 2017-08-25 中国工程物理研究院流体物理研究所 一种基于光纤传导的主动式太赫兹光谱检测内窥探头
ES2820999T3 (es) * 2015-03-03 2021-04-23 Sikora Ag Dispositivo y procedimiento para medir el grosor de pared de un tubo
JP6330703B2 (ja) * 2015-03-20 2018-05-30 ソニー株式会社 テラヘルツ波顕微鏡および焦点制御方法
CN105527265B (zh) * 2016-01-22 2023-07-04 复旦大学 激光泵浦时间分辨上转换发光活体成像系统
US20180217044A1 (en) * 2017-02-02 2018-08-02 Honeywell International Inc. Forward scatter in particulate matter sensor
CN106932357B (zh) * 2017-03-09 2020-08-11 南开大学 一种超衍射分辨极限太赫兹光谱成像系统
CN106707490B (zh) * 2017-03-17 2019-07-19 北京航空航天大学 一种载玻片型超半球固浸显微系统
KR20190052516A (ko) * 2017-11-08 2019-05-16 삼성전자주식회사 표면 검사 장치
CN110197473B (zh) * 2018-02-27 2021-12-03 国科赛思(北京)科技有限公司 塑封器件真伪识别方法及装置
JP2020153761A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社Screenホールディングス 検査装置、検査方法、電磁波情報処理装置、電磁波情報処理方法およびプログラム
CN110118645B (zh) * 2019-04-19 2021-11-05 西北核技术研究所 一种半椭球反射面的光学性能综合评价方法
DE102020113306A1 (de) * 2020-05-15 2021-11-18 Helmut Fischer GmbH Institut für Elektronik und Messtechnik Vorrichtung zum Senden und/oder Empfangen von Terahertz-Strahlung und Steuereinrichtung hierfür

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6452726B1 (en) * 1999-07-16 2002-09-17 Michael J. Mandella Collimators and collimator arrays employing ellipsoidal solid immersion lenses
GB2371618B (en) * 2001-01-30 2004-11-17 Teraprobe Ltd A probe, apparatus and method for examining a sample
DE10121064A1 (de) * 2001-04-28 2002-10-31 Evotec Ag Vorrichtung und Verfahren zur optischen Messung von chemischen und/oder biologischen Proben
WO2005022180A1 (ja) * 2003-08-29 2005-03-10 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha 半導体デバイスの電界分布測定方法と装置
US7230245B2 (en) * 2004-05-04 2007-06-12 Rensselaer Polytechnic Institute Field induced THz wave emission microscope
JP2006064679A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Canon Inc アンテナを備える電磁波素子
JP4827490B2 (ja) 2004-10-27 2011-11-30 パナソニック株式会社 半導体装置の製造システム
US7406151B1 (en) * 2005-07-19 2008-07-29 Xradia, Inc. X-ray microscope with microfocus source and Wolter condenser
JP2008089546A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Canon Inc 電磁波測定装置
JP2013076618A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Sony Corp 光伝導素子、レンズ、テラヘルツ放射顕微鏡及びデバイスの製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220115861A (ko) * 2019-12-20 2022-08-19 헬무트 휘셔 게엠베하 인스티투트 퍼 엘렉트로닉 운트 메쓰테크닉 테라헤르츠 방사선을 송신 및/또는 수신하기 위한 장치 및 그 사용 방법
KR102777645B1 (ko) * 2019-12-20 2025-03-10 헬무트 휘셔 게엠베하 인스티투트 퍼 엘렉트로닉 운트 메쓰테크닉 테라헤르츠 방사선을 송신 및/또는 수신하기 위한 장치 및 그 사용 방법
KR20240085107A (ko) 2022-12-06 2024-06-14 삼성전자주식회사 측정 장치 및 그것을 갖는 테스트 장비
US12339223B2 (en) 2022-12-06 2025-06-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Measuring apparatus and testing apparatus having the same

Also Published As

Publication number Publication date
US20140332687A1 (en) 2014-11-13
JP2014219306A (ja) 2014-11-20
US9354164B2 (en) 2016-05-31
CN104142571B (zh) 2018-12-11
CN104142571A (zh) 2014-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6286863B2 (ja) 光学系、及びテラヘルツ放射顕微鏡
TWI453440B (zh) Light transmission elements, lenses, megahertz radiation microscopes and components
KR101545419B1 (ko) 이물 검출 장치 및 이물 검출 방법
JP5361956B2 (ja) 電磁波を用いる検査装置、及び検査方法
KR20090095466A (ko) 테라헤르쯔 분광 장치
JP2013170899A (ja) 測定装置及び測定方法、トモグラフィー装置
AU2014257116B2 (en) Methods and systems for the collection of light using total internal reflectance
JP2013181929A (ja) 測定装置及び方法、トモグラフィ装置及び方法
US20130088590A1 (en) Far infrared imaging device and imaging method using same
KR20130060336A (ko) μ-PCD법을 사용한 박막 반도체의 결정성 평가 장치
CN110832347B (zh) 用于高性能光学扫描仪的聚焦区光学元件
CN105021627A (zh) 光学薄膜及元件表面激光损伤的高灵敏快速在线探测方法
KR20170030706A (ko) 기판 검사 장치
JP2017009296A (ja) 電磁波伝搬装置及び情報取得装置
US8832861B2 (en) Near field optical microscope
CN109297987A (zh) 高反镜表面散射多参数分布表征测量装置及测量方法
US20150228840A1 (en) Photoconductive antenna, camera, imaging device, and measurement device
CN104502068A (zh) 一种用于检测光学元件弱吸收的装置及方法
KR101584128B1 (ko) 시료 집합체 및 이를 이용한 광학 상수 측정 장치
CN107505307A (zh) 全包围式椭圆球面镜光路激光诱导击穿光谱仪系统
CN208350204U (zh) 单光子检测设备
JPH10267846A (ja) レーザ照射/取り込み光学装置
JP6330703B2 (ja) テラヘルツ波顕微鏡および焦点制御方法
US10365252B2 (en) Method and apparatus for sensing a sample
CN120008485B (zh) 光斑检测方法、对焦方法及光声量测系统

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160120

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170620

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180122

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6286863

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees