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JP6285981B2 - 液面計の異常診断方法 - Google Patents

液面計の異常診断方法 Download PDF

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Description

本発明は、サーボバランス式液面計に適用する液面計の異常診断方法に関するものである。
ディスプレーサを用いたサーボバランス式液面計は、例えば特許文献1に記載されている。
工業計器における異常診断機能は重要事項であり、液面計においても例外ではない。従来の液面計の異常警報手段としては、測定液位或いは測長ワイヤのトルク値が規定値を超えたときに異常と判定し、警報を発している。
実開昭64−34521号公報
サーボバランス式液面計では、経年劣化によるモータの劣化や摩擦駆動系の摩擦の増加等により液面測定の応答性が悪化することで、正確な測定値が得られなくなるという問題が生ずる。
サーボバランス式液面計に使用されるサーボモータの磁界には、永久磁石が使われているのが一般的であるが、経時的にその磁力効果が減じた場合にも同様な劣化現象が生ずる。液面計において、その他の劣化発生の主たる個所は機械駆動系であり、経時的に発生する機械的摩耗が原因である。この経時的な機械摩耗は、ドラムシャフトやドラムを保持するベアリング部で主として発生する。
図10は液面計に内蔵するACサーボモータのトルク速度のT−ω曲線と負荷線の関係を示している。サーボモータに制御電圧e1を与えると負荷に対応した負荷線T=K1ω(K1比例定数)とトルク速度曲線との交点P1の角速度ω1で回転し、この回転数がサーボ系の応答速度を決定する。経時変化等により負荷側の摩擦が増加すると、負荷線はT=K2ωへと変化し、T−ω曲線との交点はP2、回転数はω2へと減少する。正常時と同じ速度を維持しようとすれば、制御電圧をe1からe2に上げる必要がある。
サーボモータ磁界には、永久磁石が使われているのが一般的であるが、経時的にその作用効果が減じた場合には、図10において、等価的にT−ω曲線がe2からe1に変化したのと同じとみなすことができる。
例えば、サーボモータにこのような劣化現象が発生し、この劣化現象が計測値の異常として現れる場合には、これを基に警報を行うことはできるが、長年の使用により、摩擦駆動系の摩耗等の劣化に起因するパラメータの経時変化による異常の進行状態や、或いは今後に異常がどのように進展してゆくかの予測を行うことができない。
本発明の目的は、上述の課題を解決し、構成部品の劣化に起因するパラメータを測定して異常の進行状態等の診断を行う液面計の異常診断方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る液面計の異常診断方法は、所定診断周期τ毎において、サーボバランス式液面計のディスプレーサを下降させ、モータを含む機械駆動系のパラメータを測定すると共に記録して、前回までの前記所定診断周期τ毎に記録した前記パラメータの数値の経時変化を近似線で近似し、今回の診断で得られた前記パラメータの数値が所定の劣化規定値を超えた異常範囲であると共に、今回の測定で得られた前記パラメータが前記近似線の延長線上にあるときに異常状態と診断することを特徴とする。
また、本発明に係る液面計の異常診断方法は、所定診断周期τ毎において、サーボバランス式液面計のディスプレーサを下降させ、モータを含む機械駆動系のパラメータを測定すると共に記録して、前記所定診断周期τ毎に記録した今回の診断までの前記パラメータの数値の経時変化を近似線で近似し、該近似線の延長線が所定の劣化規定値に達する時期を異常状態に至る時期と診断することを特徴とする。
更に、本発明に係る液面計の異常診断方法は、所定診断周期τ毎において、サーボバランス式液面計のディスプレーサを下降させ、モータを含む機械駆動系のパラメータを測定すると共に記録して、前記所定診断周期τ毎に記録した今回の診断までの前記パラメータの数値の経時変化を近似線で近似し、該近似線に劣化の傾向があり、かつ今回得られた前記パラメータの数値が所定の劣化規定値に近付き、所定の劣化警戒値を超えている場合には以後の前記所定診断周期の間隔を短縮するべきと診断することを特徴とする。
本発明に係る液面計の異常診断方法によれば、所定診断周期におけるパラメータの数値を記憶しておき、その経時変化から構成部品の異常や、どの時点で異常が発生するかを予測できる。
サーボバランス式液面計による測定状態の説明図である。 サーボバランス式液面計の検出部の構成図である。 液面測定時の動作フローチャート図である。 ディスプレーサの巻き下げ時の制御パターンの説明図である。 実施例1の異常診断のフローチャート図である。 診断時期とディスプレーサの定速度との関係のグラフ図である。 将来の劣化時期を推測する場合の説明図である。 診断周期を短縮する場合の説明図である。 実施例4のフローチャート図である。 サーボモータの劣化の説明図である。
本発明を図1〜図9に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1に示すようにサーボバランス式液面計は、例えば30mもの深さのタンク1内の液面の計測に用いられている。タンク1内には、液面上に浮かぶディスプレーサ2が測長ワイヤ3により吊り下げられている。
タンク1の上方には、図2に示すような液面計の検出部が配置されている。基台に軸支されたドラムシャフト4に対しドラム5が直接又はマグネティックカップリング6により回転自在に保持され、ドラム5にはドラムシャフト4により駆動力が伝達されるようになっている。ドラム5には測長ワイヤ3が巻回されており、測長ワイヤ3の下端に止着されたディスプレーサ2がタンク1内に吊り下げられている。
また、基台の他側にはサーボモータ7が固定されており、サーボモータ7の回転軸の回転は、プーリ8、ベルト9を介してウォームギア10に伝達されるようになっている。ウォームギア10はドラム5と同芯状態で回転するウォームホイール11のギアと噛合している。
ウォームホイール11の側面の中心を挟んだ上下の2個所には、コイルスプリング12a、12bの端部が固定されている。コイルスプリング12a、12bの他端はドラムシャフト4に固定されたバランスアーム13の両側に突設したアーム13a、13bにそれぞれ取り付けられ、これらのコイルスプリング12a、12bは、左右のアーム13a、13bに対してほぼ直交して配されている。つまり、右方向に突出した上側のアーム13aには、コイルスプリング12a上端が固着されており、左方向の下側のアーム13bには、コイルスプリング12bの下端が固着されている。
バランスアーム13には、先端にマグネット14を取り付けた固定アーム15が固定されている。このマグネット14の近傍のウォームホイール11の面には、マグネット14の磁束に感応し、バランスアーム13の回動変位つまり測長ワイヤ3の張力の変動を検出する磁気センサ16が取り付けられている。磁気センサ16からの検知出力は、サーボモータ7に駆動信号を供給するMPUを搭載した演算制御回路17に入力されている。
演算制御回路17には、電源、磁気センサ16の出力が接続されており、演算制御回路17の出力はサーボモータ7に接続され、更に演算制御回路17から表示器18に液面測定信号が出力されている。
タンク1内の液体の液面の測定に際しては、ディスプレーサ2の浮力が測長ワイヤ3の張力Tとして検出され、この張力Tはドラム5を介してドラムシャフト4、バランスアーム13を経てコイルスプリング12a、12b、ウォームホイール11に伝達される。
サーボモータ7の回転駆動力は、ウォームギア10を介してウォームホイール11に伝達され、更にコイルスプリング12a、12b及びバランスアーム13を介してドラムシャフト4に伝達されてドラム5が回転し、測長ワイヤ3の巻き取り及び繰り出しが行われる。
このドラム5の回転数を検出することにより、測長ワイヤ3の繰り出し量、巻き取り量はドラム5の回転として図示しない回転センサにより検出され、ディスプレーサ2の位置による液面レベルが測定される。
液体の液面の計測時におけるバランスを考えると、次の2式が成立する。
T+(V/2)・ρ=W ・・・(1)
T・R=2・x・k・r ・・・(2)
ただし、T:液体の液面測定時における測長ワイヤ3の張力、V:ディスプレーサ2の体積、ρ:液体の比重、R:ドラム5の半径、k:コイルスプリング12a、12bのばね定数、r:コイルスプリング12a、12bの取付半径、x:液面の計測時におけるコイルスプリング12a、12bの伸び、W:ディスプレーサ2の自重である。
これらの(1)、(2)式から求められるコイルスプリング12a、12bの伸びxから、液面のレベル計測時におけるバランスアーム13の整定状態のバランス停止位置(バランス中点)が決まる。このときの磁気センサ16での検知出力に対する測定値は、バランス停止位置における測長ワイヤ3の張力Tの設定値として、演算制御回路17に記憶されている。
例えば保守点検作業が終了し、液面の計測を再開するときは、上昇させてあるディスプレーサ2を液面まで降下してバランスさせることにより測定を始める。測定中に例えば液面が上昇すると、ディスプレーサ2の浮力が増加し、測長ワイヤ3の張力Tが小さくなるので、コイルスプリング12a、12bの伸びxが小さくなる。これによりバランスアーム13が回動し、マグネット14と磁気センサ16の相対位置が変化し、増大した変化量を磁気センサ16から演算制御回路17に出力することになる。
磁気センサ16の出力を受信する演算制御回路17では、この磁気センサ16の出力と設定値とを比較し、この比較値がゼロとなるまで、測長ワイヤ3の巻き取り方向にサーボモータ7が回転するように、サーボモータ7に信号を供給する。これにより、ウォームギア10を介してウォームホイール11が回転し、ウォームホイール11の磁気センサ16とバランスアーム13に取り付けられたマグネット14との相対位置が変動前の状態、つまりバランス停止位置まで戻り停止する。このとき、ドラム5がドラムシャフト4により回転して測長ワイヤ3が巻き取られ、この測長ワイヤ3の巻取長、つまりドラム5の回転数に対応するパルス積算値から液面の測定値が求められる。
また、液面が下降すると、ディスプレーサ2の浮力が減少し張力Tが大きくなり、コイルスプリング12a、12bが伸び、磁気センサ16の出力が減少する方向にマグネット14と磁気センサ16の相対位置が変化する。これにより、上述した逆の動作によりバランス停止位置までサーボモータ7が逆転するので、ドラム5は測長ワイヤ3の繰り出し方向に回転する。そして、このときのドラム5の回転数に対応するパルス積算値から液面の測定値が求められる。
図3はサーボバランス式液面計において、上昇させていたディスプレーサ2を下降させてリバランス制御を行う場合の演算制御回路17のプログラムによる制御動作のフローチャート図である。
図4はディスプレーサ2の巻き下げ時の制御パターンの説明図である。横軸は演算制御回路17からサーボモータ7に発信するパルスnの積算値Σnであり、縦軸はディスプレーサ2の巻き下げ速度である。
ディスプレーサ2が上方から下降を開始し、演算制御回路17から送りパルス(n)がサーボモータ7に発信される。それに応じてサーボモータ7、ドラム5が回転し、測長ワイヤ3を巻き下げることにより、ディスプレーサ2は初速度Vで加速しながら(ステップS1)、パルスnのスタートからの積算値ΣnがN1になるまで下降する(ステップS2)。
パルスnの積算値ΣnがN1に達すると、ディスプレーサ2は定速度V2で下降し(ステップS3)、パルス積算値がN2になるまでそのまま下降する(ステップS4)。
パルスnの積算値ΣnがN2に達すると、ディスプレーサ2は一定加速度で減速しながら下降する(ステップS5)。そして、パルスnの積算値ΣnがN3に達すると(ステップS6)、ディスプレーサ2の下降を停止する(ステップS7)。以後は、力バランスの偏差がゼロとなるように、バランス制御を行い液面測定が安定した状態の整定に至る(ステップS8)。
整定した状態のパルス積算数をN4に対し、換算係数をkとしてk・N4を液面計の出力とする。
本実施例に係る異常診断は、液面測定を中断して所定診断周期τ毎に、劣化診断のパラメータの数値として、上昇させたディスプレーサ2を下降させながらディスプレーサ2の下降速度を測定することにより実施する。所定診断周期τは、液面計の保守周期や機能安全(通称SIL)で定義されているプルーフテスト間隔の最小単位に選定し、例えば半年、1年、数年周期の経過時間を基とする保守点検に併せて行う。
異常診断は図3のステップS3におけるディスプレーサ2を定速度V2で下降する過程(図4におけるN1〜N2間)において実施する。つまり、ディスプレーサ2がパルスnの積算値ΣnがN1に達した時点の速度で下降中の定速度V2を測定し、この定速度V2の変化に基づいて異常を判定する。
モータ等の経年劣化により出力が低下すると、初速度V1からの加速度が低下し、パルス積算数がN1〜N2に至る定速度V2も低下することになる。定速度V2が所定の規定値を超えて小さくなっていると、サーボモータ7を含む機械駆動系に劣化による異常が生じていることを意味する。
図5はこの異常診断のフローチャート図である。図4の通常の液面測定におけるステップS3と同様の手段により、ディスプレーサ2の定速度V2を時間当たりのパルス積算数を基に測定する(ステップS11)。
得られた定速度V2を測定年月日と共に、液面計に備えたROM記憶媒体に記録する(ステップS12)。図6は横軸は経過時間であり、縦軸は過去の診断時期τにおける液面計の定速度V2の大きさであって、定速度V2の履歴つまり経時変化のグラフ図である。なお、〇印、×印は2個の液面計の定速度V2をそれぞれ示している。
今回の診断において、得られた定速度V2を劣化規定値Δvに対して比較する(ステップS13)。この劣化規定値Δvは過去の経験等から、これ以上定速度V2が低下した場合には、測定精度、応答性に不具合が生ずるとした閾値である。
今回の診断周期5τで定速度V2が劣化規定値Δvを超えて低速となれば、劣化が発生している可能性がある。なお、V2>Δvであれば、交換、修理の時期に至るほどの劣化はないと判断できる(ステップS14)。
今回の診断周期5τにおいて、〇印、×印のように劣化している可能性がある場合には、前回までの診断周期τにおける定速度V2の経時変化を直線又は曲線から成る近似線で近似する(ステップS15)。そして、今回得られた定速度V2が、この近似線の延長線上にあるかを確かめる(ステップS16)。
図6に示すように、〇印の液面計の定速度V2は、診断周期5τにおける定速度V2が劣化規定値Δvよりも小さく、かつ〇印の近似線の延長線上にあるので、機械駆動系に劣化による異常が生じていると判断する(ステップS17)。
このステップS17で劣化と診断された場合には、サーボモータ7を含む機械駆動系に劣化等があるとして、構成部品の少なくとも一部を交換、修理すべきであると判断できる。従って、どの部品が劣化しているかを更に検査して、必要な部品交換、修理等を行う際の不要な警報情報を与えることができる。
一方、図6に示す×印のように、診断周期5τで定速度V2が劣化規定値Δvよりも小さくとも、点線で示す×印の延長線上になければ、つまり前回の診断周期4τまでの経時変化では劣化の傾向が殆ど認められなかった場合には、今回得られた定速度V2は測定誤差ということもあり得る。従って、×印の定速度V2による液面計については、直ちに劣化と診断せずに、劣化の疑いありと診断して、確認のために再度の定速度V2の診断試験を行うことが好ましい(ステップS18)。
この再診断により劣化が確実と判断された場合には、劣化が急激に進行したと判断して、劣化部品の特定を行い、部品の修理、交換等を行えばよい。
また、今回の診断周期5τでの測定では、劣化規定値Δvを超えない場合であっても、図7に示すように前回までの経時変化による近似線によって劣化の傾向が認められる場合がある。この場合には、近似線により劣化規定値Δvを超えて異常状態となると思われる診断周期5τと6τとの間の劣化時期を推測することができる。従って、この劣化推定時期を表示することにより、構成部品を来る診断周期5τと6τとの間で交換、修理をすることが望ましいことになる。
上述の実施例1、2では、診断を等周期τで行う場合を説明したが、定速度V2が劣化規定値Δvに近付いた場合には、劣化が近々顕著となるとして、次回以降の診断周期τを短縮することが好ましい。
例えば図8において、周期5τでは定速度V2は劣化規定値Δvは超えないが、劣化規定値Δvよりも稍々大きい速度の劣化警戒値aを超えた場合には、近々に劣化規定値Δvを超える虞れがあるので、その劣化を正確に把握するために、周期5τ以降では従来の診断周期を例えば1/2に短縮して、診断周期5.5τ、6τ、6.5τにおいて診断を行う。
なお、上述の実施例1〜3における診断に際して、定速度V2が劣化規定値Δvを超えたからといって、直ちに警報を発するのではなく、問い合わせがあったときに、異常があったかどうかを応答するようにしてもよい。
図9は任意の時期において、劣化診断の結果を確認する場合のフローチャート図である。
劣化に関する問い合わせの要求信号があると、図5のフローチャート図のステップ12で得られている定速度V2のデータを集める(ステップS21)。
次いで、これらの定速度V2のデータのうち、V2−Δv>0のデータがあるかを確認する(ステップS22)。もし、なければ劣化なしと判断する(ステップS23)。集めた定速度V2の経時変化を近似線に近似する(ステップS24)。そして、直近の定速度V2は近似線の延長線上にあるかを確かめる(ステップS25)。
直近の定速度V2が近似線上であれば、劣化ありと診断する(ステップS26)。直近の定速度V2が近似線上になくとも、直近の定速度V2はV2>Δvであることから、ステップS27において劣化の疑いありと診断し、必要な措置を講ずる。
また、実施例1〜3においては、診断指標として使用するパラメータとしてディスプレーサ2の下降定速度V2としたが、所定の速度を得るためのサーボモータ7に印加すべき電圧のずれ電圧や、或いは印加すべき電圧に対応する制御電流をパラメータとして、このパラメータを測定することにより診断をしてもよい。
サーボモータ7としては、パルスモータも適用可能である。この場合には、パルスモータ固有のコギングの回数、脱調を回避し、所定診断周期τ毎のエンコーダの出力により平衡位置に押し戻した回数の頻度をパラメータとすることもできる。
2 ディスプレーサ
3 測長ワイヤ
5 ドラム
7 サーボモータ

Claims (6)

  1. 所定診断周期τ毎において、サーボバランス式液面計のディスプレーサを下降させ、モータを含む機械駆動系のパラメータを測定すると共に記録して、前回までの前記所定診断周期τ毎に記録した前記パラメータの数値の経時変化を近似線で近似し、今回の診断で得られた前記パラメータの数値が所定の劣化規定値を超えた異常範囲であると共に、今回の測定で得られた前記パラメータが前記近似線の延長線上にあるときに異常状態と診断することを特徴とする液面計の異常診断方法。
  2. 所定診断周期τ毎において、サーボバランス式液面計のディスプレーサを下降させ、モータを含む機械駆動系のパラメータを測定すると共に記録して、前記所定診断周期τ毎に記録した今回の診断までの前記パラメータの数値の経時変化を近似線で近似し、該近似線の延長線が所定の劣化規定値に達する時期を異常状態に至る時期と診断することを特徴とする液面計の異常診断方法。
  3. 所定診断周期τ毎において、サーボバランス式液面計のディスプレーサを下降させ、モータを含む機械駆動系のパラメータを測定すると共に記録して、前記所定診断周期τ毎に記録した今回の診断までの前記パラメータの数値の経時変化を近似線で近似し、該近似線に劣化の傾向があり、かつ今回得られた前記パラメータの数値が所定の劣化規定値に近付き、所定の劣化警戒値を超えている場合には以後の前記所定診断周期の間隔を短縮するべきと診断することを特徴とする液面計の異常診断方法。
  4. 前記診断の状態を外部からの要求信号により応答することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の液面計の異常診断方法。
  5. 前記パラメータは前記ディスプレーサの下降速度としたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の液面計の異常診断方法。
  6. 前記所定診断周期τは最小の保守周期又は機能安全で定めるプルーフテスト間隔とすることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の液面計の異常診断方法。
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