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JP6285715B2 - 船舶の燃料供給システム - Google Patents

船舶の燃料供給システム Download PDF

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Description

本発明は、ガス焚き2サイクルディーゼルエンジンを推進用主機として搭載した船舶の燃料供給システムに関する。なお、この明細書において「ガス焚き2サイクルディーゼルエンジン」とは、ガス燃料を燃料として使用可能であり、燃焼サイクルがディーゼルサイクルである、2サイクルエンジンのことを言う。
ガス焚き2サイクルディーゼルエンジンとして、ガス燃料を燃料として使用するガス燃料2サイクルディーゼルエンジンや、重油燃料とガス燃料の両方を燃料として使える二元燃料ディーゼルエンジンが知られている。二元燃料ディーゼルエンジンでは、2種類の燃料を同時に使用するデュアルフューエルモードと、重油燃料を使用する重油燃焼モードと、主にガス燃料を使用するガスモードとに切り替えることができる。
ガス焚き2サイクルディーゼルエンジンでは、空気を圧縮するピストンがシリンダの上端近辺にあるときにパイロット燃料油がシリンダ内に噴射され、その直後に負荷に応じた高圧の燃料ガスがシリンダ内に直接噴射されることで、燃料ガスが着火・燃焼する。このようにガス焚き2サイクルディーゼルエンジンでは、燃料ガスがシリンダ内に直接噴射されるので、燃料ガスの供給圧力(機関入口)は他のエンジン(例えば、オットーサイクルの4サイクルエンジン)と比較して高い。例えば、推進用主機として船舶に搭載されるガス焚き2サイクルディーゼルエンジンでは、燃料ガスの供給圧力(機関入口)は、エンジンの負荷に応じて15〜30MPa程度である。
特許文献1には、船舶の推進用主機として使用されるガス焚きディーゼルエンジンに15〜30MPa程度の高圧燃料ガスを供給する燃料ガス供給システムが示されている。図3は、特許文献1に記載された従来のガス焚きディーゼルエンジンに燃料ガスを供給する燃料ガス供給システムの概略構成を示した図である。図3に示されるように、従来の燃料ガス供給システム90は、液化天然ガス(LNG:Liquefied Natural Gas)が貯蔵されたLNGタンク91と、LNGを昇圧する燃料供給ポンプ92と、昇圧されたLNGを気化する気化器93と、気化された圧縮天然ガス(CNG:Compressed Natural Gas)を燃料ガスとしてエンジン94へ導く主配管95とを備えている。主配管95には分岐配管96が接続されており、この分岐配管96に圧縮天然ガスの圧力脈動を吸収するためのバッファタンク97が接続されており、バッファタンク97に配管を介してガス燃焼装置(GCU:Gus Combustion Unit)98が接続されている。分岐配管96には、差圧制御弁99が設けられている。この差圧制御弁99は、当該差圧制御弁99の上流と下流の差圧がゼロのときに最大開度となり、差圧のゼロからの偏差が大きくなるに従い開度が小さくなり、最低開度は所定開度(微開)を維持するように設定されている。この差圧制御弁99を通じて主配管95からバッファタンク97へ燃料ガスが流出し、また、バッファタンク97から主配管95へ燃料ガスが流入する。
特開2013−209926号公報
例えば、図3に示される従来の燃料ガス供給システム90において、エンジンの停止やエンジン負荷の急低下などによりエンジン94への燃料ガス供給が不要となったときには、主配管95に存在する余剰の燃料ガスの全部又は一部を主配管95から排出することが必要となる。しかし、環境への配慮や燃料費削減のために、船外へ排出するのではなく、補機等の燃料として利用されることが望ましい。そのため、主配管95内の余剰の燃料ガスは、分岐配管96を通じてGCU98へ送られ、GCU98で燃焼したのち燃焼排ガスとして大気へ放出される。このように燃料ガスのエネルギーの一部が、有効利用できずに捨てられている。なお、主配管95内の余剰の燃料ガスの圧力は15〜30MPa程度の高圧であり、このような高圧の燃料ガスを減圧せずにLNGタンク91へ戻したり補機類の燃料として利用することは難しい。
本発明は以上の事情に鑑みてなされたものであり、ガス焚き2サイクルディーゼルエンジンを主機として搭載した船舶の燃料供給システムにおいて、主機燃料供給系統で生じた余剰の燃料ガスを、燃焼して放出せずに、燃料として有効に利用することを目的とする。
本発明の一態様に係る燃料供給システムは、ガス焚き2サイクルディーゼルエンジンを主機として搭載した船舶の燃料供給システムであって、
液化ガス燃料が貯蔵された燃料タンクと、
前記燃料タンクから送られた前記液化ガス燃料を昇圧するとともに気化して燃料ガスとする燃料ガス化装置と、
前記燃料ガス化装置から前記エンジンへ前記燃料ガスを送るための主機燃料供給配管と、
前記主機燃料供給配管で余剰となった前記燃料ガスを前記主機燃料供給配管内の前記燃料ガスの圧力よりも低圧で貯える耐圧タンクと、
前記主機燃料供給配管から前記耐圧タンクへ前記燃料ガスを送る排出流路を形成する排出配管と、
前記排出流路を開閉し、前記耐圧タンクへ送られる前記燃料ガスを前記耐圧タンクの耐圧性能を超えない圧力に減圧する、前記排出配管に設けられた排出弁装置と、
前記耐圧タンクから前記船舶の少なくとも1つの補機への前記燃料ガスを送る供給流路を形成する供給配管と、
前記供給流路を開閉し、前記補機へ送られる前記燃料ガスを前記補機が要求する前記燃料ガスの圧力に減圧する、前記供給配管に設けられた供給弁装置とを備え
前記排出弁装置は、前記エンジンの運転時に前記排出流路を原則的に閉止し、前記エンジンへの燃料ガスの供給を停止した直後に前記排出流路を開放するものである。ここで、余剰となった燃料ガスには、エンジンの負荷の急低下などにより余剰となった燃料ガスや、エンジンの停止などにより不要となった燃料ガスなどが含まれる。
上記船舶の燃料供給システムでは、主機燃料供給配管で余剰の燃料ガスが生じたときに、余剰の燃料ガスを耐圧タンクへ送って当該耐圧タンクで一時的に貯えることができる。そして、耐圧タンクに貯えられた燃料ガスを補機へ送ることができる。耐圧タンクに貯えられている燃料ガスの圧力は、排出弁装置を開く前の主機燃料供給配管内の燃料ガスの圧力よりも低いので、補機で燃料として利用することが可能となり、また、主機燃料供給配管内の燃料ガスを高圧のまま貯える場合と比較して安全性を向上することができる。このように、上記船舶の燃料供給システムによれば、主機で余剰となった燃料ガスを、燃焼して放出するのではなく船内に貯蔵し、さらに、補機の燃料などとして有効に利用することができる。
上記船舶の燃料供給システムにおいて、前記排出弁装置が、前記排出流路を開閉する機能と、前記燃料ガスの圧力を前記耐圧タンクの耐圧性能を超えない圧力に減圧する機能とを有しているので、主機燃料供給配管で余剰の燃料ガスが、排出弁装置を通過することで減圧されてから、耐圧タンクへ貯えられる。
上記船舶の燃料供給システムにおいて、前記供給弁装置が、前記供給流路を開閉する機能と、前記燃料ガスを前記補機が要求する燃料ガスの圧力に減圧する機能とを有しているので、耐圧タンクへ貯えられている燃料ガスが、供給弁装置を通過することで補機が要求する圧力まで減圧されてから、補機へ送られる。
上記船舶の燃料供給システムにおいて、前記排出弁装置が、前記エンジンの運転時に原則的に閉止し、前記エンジンの停止直後に開放するように動作するので、エンジンが停止した後の主機燃料供給配管内の余剰の燃料ガスを耐圧タンクへ排出して、主機燃料供給配管内を減圧することができる。
本発明の別の一態様に係る燃料供給システムは、ガス焚き2サイクルディーゼルエンジンを主機として搭載した船舶の燃料供給システムであって、
液化ガス燃料が貯蔵された燃料タンクと、
前記燃料タンクから送られた前記液化ガス燃料を昇圧するとともに気化して燃料ガスとする燃料ガス化装置と、
前記燃料ガス化装置から前記エンジンへ前記燃料ガスを送る主機燃料供給配管と、
前記主機燃料供給配管で余剰となった前記燃料ガスを前記主機燃料供給配管内の前記燃料ガスの圧力よりも低圧で貯える耐圧タンクと、
前記主機燃料供給配管から前記耐圧タンクへ前記燃料ガスを送る排出配管と、
前記排出配管に設けられた排出弁装置と、
前記耐圧タンクから前記船舶の少なくとも1つの補機へ前記燃料ガスを送る供給配管と、
前記供給配管に設けられた供給弁装置と、
前記排出弁装置を、前記エンジンの運転時に原則的に閉止し、前記エンジンの負荷の低下率が所定値より大きくなれば前記排出バルブを開放するように動作させる弁制御装置とを、備えている。
この構成によれば、エンジンが停止した後や、エンジンの負荷が急激に低下したときなどに、主機燃料供給配管の余剰の燃料ガスを耐圧タンクへ排出して、主機燃料供給配管内を減圧することができる。
本発明の別の一態様に係る燃料供給システムは、ガス焚き2サイクルディーゼルエンジンを主機として搭載した船舶の燃料供給システムであって、
液化ガス燃料が貯蔵された燃料タンクと、
前記燃料タンクから送られた前記液化ガス燃料を昇圧するとともに気化して燃料ガスとする燃料ガス化装置と、
前記燃料ガス化装置から前記エンジンへ前記燃料ガスを送る主機燃料供給配管と、
前記主機燃料供給配管で余剰となった前記燃料ガスを前記主機燃料供給配管内の前記燃料ガスの圧力よりも低圧で貯える耐圧タンクと、
前記主機燃料供給配管から前記耐圧タンクへ前記燃料ガスを送る排出配管と、
前記排出配管に設けられた排出弁装置と、
前記耐圧タンクから前記船舶の少なくとも1つの補機へ前記燃料ガスを送る供給配管と、
前記エンジンへ供給される前記燃料ガスの圧力を検出する圧力検出装置と、
前記主機燃料供給配管内の前記燃料ガスが前記耐圧タンクへ排出されることにより、前記圧力検出装置の検出圧力が前記エンジンの負荷と対応する設定圧力となるように、前記排出弁装置を動作させる弁制御装置とを、備えている。
この構成によれば、エンジンが停止した後や、エンジンの負荷が急激に低下したときなどに、主機燃料供給配管の余剰の燃料ガスを耐圧タンクへ排出して、主機燃料供給配管内を減圧することができる。
上記船舶の燃料供給システムが、前記耐圧タンクから前記燃料タンクへ前記燃料ガスを送るための配管を、更に備えていてよい。この構成によれば、耐圧タンクへ貯えられている燃料ガスを、燃料タンクへ戻して、燃料タンク内を昇圧したり、再び燃料として利用したりすることができる。
上記船舶の燃料供給システムが、前記燃料タンクから送られた前記液化ガス燃料のボイルオフガスを昇圧する昇圧装置と、前記昇圧装置から前記少なくとも1つの補機へ前記燃料ガスを送るための補機燃料供給配管とを、更に備えていてよい。ここで、前記供給配管が前記補機燃料供給配管と接続されており、前記耐圧タンク内の前記燃料ガスの圧力が前記補機燃料供給配管内の前記燃料ガスの圧力以上であることが望ましい。この構成によれば、耐圧タンクへ貯えられている燃料ガスが、供給弁装置を通過することで補機が要求する圧力まで減圧されてから、補機へ送られる。
なお、上記船舶の燃料供給システムにおいて、前記補機が発電用エンジン、ボイラ及び再液化装置のうち少なくとも1つであってよい。
上記船舶の燃料供給システムにおいて、前記排出弁装置の出口及び前記耐圧タンク内の少なくとも一方の前記燃料ガスの圧力が、0.5MPa以上1.0MPa以下であることが望ましい。また、上記船舶の燃料供給システムにおいて、前記供給弁装置の出口の前記燃料ガスの圧力が0.5MPa以上0.8MPa以下であることが望ましい。さらに上記船舶の燃料供給システムにおいて、前記耐圧タンクの容量が、前記主機燃料供給配管の容量の20倍以上40倍以下であることが望ましい。
本発明によれば、ガス焚き2サイクルディーゼルエンジンを主機として搭載した船舶の燃料供給システムにおいて、主機燃料供給系統で生じた余剰の燃料ガスを、燃焼して放出せずに、燃料として有効に利用することができる。
本発明の一実施形態に係る船舶の燃料供給システムの概略構成を示した図である。 変形例に係る補機燃料供給配管を備えた船舶の燃料供給システムの概略構成を示した図である。 従来のガス焚きディーゼルエンジンに燃料ガスを供給する燃料ガス供給システムの概略構成を示した図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1には、本発明の一実施形態に係る船舶の燃料供給システム1の概略構成が示されている。船舶(例えば、LNG運搬船)は、推進用主機としてガス焚き2サイクルディーゼルエンジン(以下、単に「エンジン10」という)を搭載している。本実施形態に係るエンジン10は、電子制御式ガスインジェクション(ME−GI)方式の二元燃料2サイクル低速ディーゼルエンジン(ME−GIエンジン)である。このエンジン10は二元燃料タイプであるため、燃料供給システム1にはガス燃料供給系統と重油燃料供給系統が設けられているが、以下では、ガス燃料供給系統について説明し、重油燃料供給系統については説明を省略する。
本実施形態に係る燃料供給システム1には、エンジン10へ燃料ガスを供給する主機燃料供給系統2と、少なくとも1つの補機へ燃料ガスを供給する補機燃料供給系統3とが設けられている。本実施形態では、補機として、発電用エンジン71、ボイラ72、及び再液化装置78が例示されている。
主機燃料供給系統2は、液化ガス燃料を圧縮及び気化した燃料ガスをエンジン10へ供給するように構成されている。本実施形態では、液化ガス燃料の一例としてLNGを採用し、LNGが圧縮及び気化されたCNGが燃料ガスとしてエンジン10へ供給される。主機燃料供給系統2は、LNGが貯蔵された燃料タンク11と、燃料ガス化装置12と、これらを接続する配管などとを備えている。燃料タンク11と燃料ガス化装置12は配管21で接続されており、燃料ガス化装置12とエンジン10は主機燃料供給配管20で接続されている。
燃料タンク11は、LNGを大気圧下の約−160℃の液体状態で保持できるように、極低温状態を保持可能な防熱性能を有するタンクである。船舶がLNG運搬船の場合、燃料タンク11はカーゴタンクであってよい。燃料タンク11のLNGは配管21を通じて燃料ガス化装置12へ送られる。
燃料ガス化装置12は、LNGを所定圧力に昇圧するとともに気化することにより、LNGをエンジン10が要求する燃料ガスとしてエンジン10へ送り出す。なお、エンジン10へ供給される燃料ガスの圧力は、エンジン10の負荷に応じて15〜30MPa程度である。燃料ガス化装置12は、例えば、燃料供給ポンプと気化器とで構成されてよい。この場合、燃料供給ポンプは燃料タンク11からLNGを吸引するとともに圧縮し、気化器はボイラ72で生成された高温の蒸気とLNGとを熱交換させることによりLNGを気化させる。また、例えば、燃料ガス化装置12は、圧縮機で構成されてよい。この場合、圧縮機は燃料タンク11から気化したLNGを吸引するとともに圧縮してエンジン10へ送り出す。
補機燃料供給系統3は、燃料タンク11で生じたボイルオフガス(不足する場合は、強制気化した燃料ガスも含む)を圧縮して補機へ供給するように構成されている。補機燃料供給系統3は、燃料タンク11と、昇圧装置70と、これらを接続する配管などとを備えている。燃料タンク11と昇圧装置70は燃料取出配管74で接続されており、昇圧装置70と少なくとも1つの補機は補機燃料供給配管75で接続されている。補機燃料供給系統3は、更に、昇圧装置70をバイパスして補機燃料供給配管75から燃料取出配管74へ流体を流すバイパス配管76と、バイパス配管76に設けられたバイパスバルブ77とを備えている。バイパスバルブ77は、バイパス配管76により形成されたバイパス流路を開閉する。
上記構成の補機燃料供給系統3では、昇圧装置70の駆動により、燃料タンク11で生じたボイルオフガスが燃料取出配管74を通じて昇圧装置70へ送られる。昇圧装置70は、燃料タンク11から送られてきたボイルオフガスを所定圧力に昇圧して、燃料ガスとして送り出す。なお、ボイルオフガスは、供給される補機にもよるが、0.1〜0.5MPa程度まで昇圧される。昇圧装置70で昇圧された燃料ガスは、補機燃料供給配管75を通じて少なくとも1つの補機へ供給される。例えば、昇圧装置70で昇圧された燃料ガスは、ヒーター79で昇温されてから、発電用エンジン71及びボイラ72へ送られる。補機として例示された発電用エンジン71は、例えば、ガス焚き可能な4サイクルエンジンであり、供給された燃料ガスを燃焼して得た出力で発電機(図示略)を駆動する。また、補機として例示されたボイラ72は、供給された燃料ガスを燃焼して、高圧の蒸気を生成する。また、例えば、昇圧装置70で昇圧された燃料ガスは再液化装置78へ送られる。補機として例示された再液化装置78は、供給された燃料ガスを液化し、液化された液化燃料ガスは配管81を通じて燃料タンク11へ送られる。但し、補機は上記に限定されない。
上記構成の燃料供給システム1において、エンジン10の停止やエンジン10の負荷の急低下などにより、エンジン10への燃料ガス供給が不要となったときには、燃料ガス化装置12を停止させて、エンジン10への燃料ガス供給を停止する。このようにエンジン10への燃料ガスの供給を停止した直後は、主機燃料供給系統2の高圧燃料ガス流路に燃料ガス(余剰の燃料ガス)が残留している。高圧燃料ガス流路で高圧の燃料ガスを保持しないため、また、高圧燃料ガス流路を適切に減圧するために、高圧燃料ガス流路の余剰の燃料ガスの全部又は一部が高圧燃料ガス流路から排出されることが望ましい。ここで、高圧燃料ガス流路とは、燃料ガス化装置12の出口からエンジン10の入口までの燃料ガスの流路であって、主機燃料供給配管20などにより形成される流路である。
そこで、燃料供給システム1は、主機燃料供給系統2で余剰となった燃料ガスを一時的に貯える耐圧タンク14と、耐圧タンク14と主機燃料供給系統2を接続する排出配管31と、耐圧タンク14と補機燃料供給系統3を接続する供給配管33とを、更に備えている。なお、主機燃料供給系統2で余剰となった燃料ガスには、エンジン10の負荷の急低下などにより余剰となった燃料ガスや、エンジン10の停止などにより不要となった燃料ガスなどが含まれる。
排出配管31は耐圧タンク14と主機燃料供給配管20とを接続している。この排出配管31により、主機燃料供給配管20から耐圧タンク14への燃料ガスの排出流路が形成されている。排出配管31には、主機燃料供給配管20から耐圧タンク14への燃料ガスの排出流路を開閉する排出弁装置32が設けられている。排出弁装置32が開放されると、主機燃料供給配管20の余剰の燃料ガスは、排出配管31を通じて耐圧タンク14へ流入し、耐圧タンク14に一時的に貯えられる。なお、排出弁装置32は一方通行であって、主機燃料供給配管20から耐圧タンク14へ向かう流れのみが排出弁装置32を通過できる。耐圧タンク14では、主機燃料供給配管20内の燃料ガスの圧力よりも低圧且つ補機燃料供給配管75内の燃料ガスの圧力以上の圧力で、燃料ガスが貯えられる。
また、供給配管33は耐圧タンク14と補機燃料供給配管75とを接続している。この供給配管33により、耐圧タンク14から船舶の少なくとも1つの補機への燃料ガスの供給流路が形成されている。供給配管33には、少なくとも1つの補機への燃料ガスの供給流路を開閉する供給弁装置34が設けられている。供給弁装置34が開放されると、耐圧タンク14に貯えられた燃料ガスは、供給配管33を通じて補機燃料供給配管75へ流入し、そこから少なくとも1つの補機へ供給される。なお、供給弁装置34は一方通行であって、耐圧タンク14から補機燃料供給配管75へ向かう流れのみが供給弁装置34を通過できる。
耐圧タンク14は、高圧の燃料ガスを貯えることができるように設計されている。耐圧タンク14の計画圧力(格納できる気体の最大圧力)を高くすれば、耐圧タンク14の容積を小さくすることができるが、燃料ガスが比較的高圧のまま保持される。一方、耐圧タンク14の計画圧力を小さくすれば、耐圧タンク14の容積が大きくなる。このような事情を踏まえて、耐圧タンク14の計画圧力が設計される。例えば、耐圧タンク14の計画圧力は、主機であるエンジン10への燃料ガスの供給圧力の最大値以下且つ補機への燃料ガスの供給圧力の最小値以上に設計される。このような耐圧タンク14の計画圧力は、例えば、常温で0.5〜30MPaである。また、例えば、耐圧タンク14の計画圧力は、主機への燃料ガスの供給圧力の最小値以下且つ補機への燃料ガスの供給圧力の最大値以上に設計される。このような耐圧タンク14の計画圧力は、例えば、常温で0.5〜15MPaである。また、例えば、耐圧タンク14の計画圧力は、主機への燃料ガスの供給圧力の最小値よりも十分に小さな値であって補機への燃料ガスの供給圧力の最大値以上に設計される。このような耐圧タンク14の計画圧力は、例えば、常温で1.0MPaである。
排出弁装置32は、複数の機能を備えるために、機能の異なる複数の弁を備えることができる。排出弁装置32は、排出配管31に形成された燃料ガスの排出流路を開閉する機能を少なくとも備えている。本実施形態に係る排出弁装置32は、開閉機能に加えて減圧機能を備えていてもよい。この減圧機能は、主機燃料供給配管20の燃料ガスを、耐圧タンク14の耐圧性能を超えない圧力に減圧する機能である。例えば、耐圧タンク14の計画応力が15MPaの場合、主機燃料供給配管20の燃料ガスは排出弁装置32で15MPa以下まで減圧されて、耐圧タンク14へ送られる。
限定されるわけではないが、排出弁装置32によって、排出弁装置32の出口及び耐圧タンク14内の少なくとも一方の燃料ガスの圧力が0.5MPa以上1.0MPa以下となるように、燃料ガスが減圧されることが望ましい。この場合、耐圧タンク14に貯えられる燃料ガスの圧力は1.0MPa以下となる。1.0MPa以下の燃料ガスは、高圧ガスとして取り扱わなくともよいので、耐圧タンク14やそれに接続される配管31,33の構造の簡易化やコストダウンを図ることができる。なお、排出弁装置32によって燃料ガスが1.0MPaまで減圧される場合に、主機燃料供給配管20の燃料ガスの圧力が30MPaであれば、燃料ガスはおよそ30倍以上に膨張して耐圧タンク14に貯えられる。そこで、主機燃料供給配管20内の燃料ガスの一部が耐圧タンク14へ収容されること、及び、燃料ガスの温度変化などを考慮に入れて、主機燃料供給配管20の容量の20倍以上40倍以下であることが望ましい。
排出弁装置32は、弁制御装置24によって、エンジン10の負荷に応じて開閉制御される。弁制御装置24には、主機燃料供給配管20に設けられてエンジン10へ供給される燃料ガスの圧力を検出する圧力センサ(圧力検出装置)23と、図示しないエンジン10の制御装置とが、情報伝達可能に接続されている。圧力センサ23の検出信号は、弁制御装置24へ出力される。また、エンジン10の制御装置から、エンジン10の負荷に関する情報が弁制御装置24へ送られる。弁制御装置24には、エンジン10の負荷に対応した設定圧力が記憶されている。そして、弁制御装置24は、エンジン10の制御装置から取得したエンジン10の負荷に基づいて当該負荷に対応する設定圧力を求め、検出圧力が設定圧力に近づくように排出弁装置32が開閉又は開度変化するように排出弁装置32の駆動部32aを制御する。
例えば、前述のようにエンジン10が停止したときに、エンジン10の負荷がゼロとなる。このとき、圧力センサ23の検出圧力が設定圧力(例えば、耐圧タンク14の計画圧力)となるまで排出弁装置32により排出流路が開放されて、主機燃料供給系統2に生じた余剰の高圧燃料ガスの一部が耐圧タンク14へ排出される。つまり、排出弁装置32は、エンジン10の運転時は原則として閉止されており、エンジン10の停止直後に開放される。
また、例えば、エンジン10の負荷の低下率が所定値より大きいときに(即ち、エンジン10の負荷が急激に低下したときに)、弁制御装置24で算出される設定圧力が急激に低下する。このとき、圧力センサ23の検出圧力が設定圧力(例えば、15〜30MPaの圧力)となるまで排出弁装置32が開放されて、主機燃料供給系統2に生じた余剰の高圧燃料ガスの一部が耐圧タンク14へ排出される。つまり、排出弁装置32は、エンジンの運転時は原則的に閉止されているが、運転中であっても、エンジン10の負荷の低下率が所定値より大きくなれば開放され、圧力センサ23の検出圧力が設定圧力となると閉止される。
供給弁装置34は、複数の機能を備えるために、機能の異なる複数の弁を備えることができる。供給弁装置34は、供給配管33に形成された燃料ガス流路を開閉する機能を少なくとも備えている。本実施形態に係る供給弁装置34は、開閉機能に加えて減圧機能を備えていてもよい。この減圧機能は、耐圧タンク14に貯められている燃料ガスを、補機の要求する圧力に応じて減圧する機能である。例えば、供給弁装置34は、供給弁装置34の出口の燃料ガスの圧力が補機燃料供給配管75の燃料ガスと同じかそれよりやや大きい圧力(例えば、0.5MPa以上0.8MPa以下)となるように、燃料ガスを減圧する。
供給弁装置34は、耐圧タンク14の圧力に応じて開閉される。弁制御装置36には、耐圧タンク14の圧力を検出する圧力センサ35からの検出信号が出力される。弁制御装置36は、圧力センサ35の検出圧力が予め記憶された所定値となると、供給弁装置34を開放するように、供給弁装置34の駆動部34aを動作させる。
供給弁装置34が開放されると、耐圧タンク14内の燃料ガスが、供給配管33を通じて補機燃料供給配管75へ流入し、補機燃料供給配管75から少なくとも1つの補機へ供給される。このようにして補機へ供給された燃料ガスは、当該補機で燃料として利用される。なお、補機燃料供給配管75には、発電用エンジン71及びボイラ72の他に、GCU73が接続されていてもよい。GCU73では、耐圧タンク14から供給された燃料ガスの一部を燃焼して排出する。この場合、GCU73は従来船舶に搭載されていたものと比較して小型のものを採用することができる。
また、耐圧タンク14内の圧力が燃料タンク11内の圧力よりも高い場合は、耐圧タンク14内の燃料ガスを燃料タンク11へ戻すことができる。この場合、昇圧装置70が停止され、供給弁装置34及びバイパスバルブ77が開放される。すると、耐圧タンク14に貯められている燃料ガスが、供給配管33を通じて補機燃料供給配管75へ流入し、補機燃料供給配管75からバイパス配管76及び燃料取出配管74を通じて燃料タンク11へ流入する。換言すれば、供給配管33、補機燃料供給配管75、バイパス配管76及び燃料取出配管74により、耐圧タンク14から燃料タンク11へ燃料ガスを供給する流路が形成されている。このようにして燃料タンク11へ供給された燃料ガスは、燃料タンク11内の加圧(昇圧)に利用されるとともに、燃料として再利用される。
以上説明したように、上記船舶の燃料供給システム1では、主機燃料供給系統2で生じた余剰の燃料ガスは、耐圧タンク14へ送られて耐圧タンク14で一時的に貯えられる。そして、耐圧タンク14に貯えられた燃料ガスは少なくとも1つの補機へ送られて、補機で燃料として利用される。補機へ送られる燃料ガスは、主機燃料供給配管20から耐圧タンク14へ排出される過程及び耐圧タンク14から補機へ供給される過程のうち少なくとも一方で減圧されることで、補機で燃料として利用することができる。特に、燃料ガスが主機燃料供給配管20から耐圧タンク14へ排出される過程で減圧されることによれば、船内でより安全に燃料ガスを貯蔵することができる。また、耐圧タンク14に貯えられた燃料ガスは、耐圧タンク14から燃料タンク11へ送られて、燃料として再利用される。このように、本実施形態に係る燃料供給システム1によれば、主機燃料供給系統2で生じた余剰の燃料ガスは、燃焼して放出するのではなく船内に貯蔵され、さらに、補機及び主機の燃料として有効に利用される。この結果、ガス燃料のエネルギー効率の向上を図ることができる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の補機燃料供給配管75の構成は例えば以下のように変更することができる。図2は、変形例に係る補機燃料供給配管75を備えた船舶の燃料供給システム1の概略構成を示した図である。
図2に示された燃料供給システム1では、補機燃料供給系統3において昇圧装置70と耐圧タンク14とが第1補機燃料供給配管75aで接続され、耐圧タンク14と補機とが供給配管33及びこれと接続された第2補機燃料供給配管75bで接続されている。上記構成の補機燃料供給系統3では、燃料タンク11のボイルオフガスが燃料取出配管74を通じて昇圧装置70へ送られて、昇圧装置70で所定圧力まで昇圧される。そして、昇圧装置70で昇圧された燃料ガスは、第1補機燃料供給配管75aを通じて耐圧タンク14へ送られて、耐圧タンク14に貯えられる。更に、耐圧タンク14に貯えられた燃料ガスは、供給配管33及び第2補機燃料供給配管75bを通じて各補機へ送られる。
上記構成によれば、ボイルオフガスだけでは燃料が不足する場合に、主機燃料供給系統2から排出された燃料ガスで燃料不足分を補うことができる。ここで、耐圧タンク14に設けられた圧力センサ25で検出された耐圧タンク14内の圧力が補機の要求圧力を下回った場合には、耐圧タンク14内の圧力が補機の要求圧力を満たすために必要な量の燃料ガスが主機燃料供給系統2から耐圧タンク14へ供給される。更に、ボイルオフガスが昇圧された燃料ガスと、主機燃料供給系統2から排出された燃料ガスとが、耐圧タンク14で混合されてから各補機へ送られる。これにより、補機へ供給される燃料ガスの圧力脈動や燃焼カロリの不均一を低減することができる。
1 燃料供給システム
2 主機燃料供給系統
3 補機燃料供給系統
10 エンジン(ガス焚き2サイクルディーゼルエンジン)
11 燃料タンク
12 燃料ガス化装置
14 耐圧タンク
21 配管
20 主機燃料供給配管
23 圧力センサ(圧力検出装置)
24 弁制御装置
25 圧力センサ
31 排出配管
32 排出弁装置
33 供給配管
34 供給弁装置
35 圧力センサ
36 弁制御装置
70 昇圧装置
71 発電用エンジン
72 ボイラ
73 GCU
74 燃料取出配管
75 補機燃料供給配管
76 バイパス配管
78 再液化装置
79 ヒーター
81 配管

Claims (9)

  1. ガス焚き2サイクルディーゼルエンジンを主機として搭載した船舶の燃料供給システムであって、
    液化ガス燃料が貯蔵された燃料タンクと、
    前記燃料タンクから送られた前記液化ガス燃料を昇圧するとともに気化して燃料ガスとする燃料ガス化装置と、
    前記燃料ガス化装置から前記エンジンへ前記燃料ガスを送るための主機燃料供給配管と、
    前記主機燃料供給配管で余剰となった前記燃料ガスを前記主機燃料供給配管内の前記燃料ガスの圧力よりも低圧で貯える耐圧タンクと、
    前記主機燃料供給配管から前記耐圧タンクへ前記燃料ガスを送る排出流路を形成する排出配管と、
    前記排出流路を開閉し、前記耐圧タンクへ送られる前記燃料ガスを前記耐圧タンクの耐圧性能を超えない圧力に減圧する、前記排出配管に設けられた排出弁装置と、
    前記耐圧タンクから前記船舶の少なくとも1つの補機へ前記燃料ガスを送る供給流路を形成する供給配管と、
    前記供給流路を開閉し、前記補機へ送られる前記燃料ガスを前記補機が要求する前記燃料ガスの圧力に減圧する、前記供給配管に設けられた供給弁装置とを備え
    前記排出弁装置は、前記エンジンの運転時に前記排出流路を原則的に閉止し、前記エンジンへの燃料ガスの供給を停止した直後に前記排出流路を開放する、
    船舶の燃料供給システム。
  2. ガス焚き2サイクルディーゼルエンジンを主機として搭載した船舶の燃料供給システムであって、
    液化ガス燃料が貯蔵された燃料タンクと、
    前記燃料タンクから送られた前記液化ガス燃料を昇圧するとともに気化して燃料ガスとする燃料ガス化装置と、
    前記燃料ガス化装置から前記エンジンへ前記燃料ガスを送る主機燃料供給配管と、
    前記主機燃料供給配管で余剰となった前記燃料ガスを前記主機燃料供給配管内の前記燃料ガスの圧力よりも低圧で貯える耐圧タンクと、
    前記主機燃料供給配管から前記耐圧タンクへ前記燃料ガスを送る排出配管と、
    前記排出配管に設けられた排出弁装置と、
    前記耐圧タンクから前記船舶の少なくとも1つの補機へ前記燃料ガスを送る供給配管と、
    前記供給配管に設けられた供給弁装置と、
    前記排出弁装置を、前記エンジンの運転時に原則的に閉止し、前記エンジンの負荷の低下率が所定値より大きくなれば前記排出弁装置を開放するように動作させる弁制御装置とを、備えた、
    船舶の燃料供給システム。
  3. ガス焚き2サイクルディーゼルエンジンを主機として搭載した船舶の燃料供給システムであって、
    液化ガス燃料が貯蔵された燃料タンクと、
    前記燃料タンクから送られた前記液化ガス燃料を昇圧するとともに気化して燃料ガスとする燃料ガス化装置と、
    前記燃料ガス化装置から前記エンジンへ前記燃料ガスを送る主機燃料供給配管と、
    前記主機燃料供給配管で余剰となった前記燃料ガスを前記主機燃料供給配管内の前記燃料ガスの圧力よりも低圧で貯える耐圧タンクと、
    前記主機燃料供給配管から前記耐圧タンクへ前記燃料ガスを送る排出配管と、
    前記排出配管に設けられた排出弁装置と、
    前記耐圧タンクから前記船舶の少なくとも1つの補機へ前記燃料ガスを送る供給配管と、
    前記供給配管に設けられた供給弁装置と、
    前記エンジンへ供給される前記燃料ガスの圧力を検出する圧力検出装置と、
    前記主機燃料供給配管内の前記燃料ガスが前記耐圧タンクへ排出されることにより、前記圧力検出装置の検出圧力が前記エンジンの負荷と対応する設定圧力となるように、前記排出弁装置を動作させる弁制御装置とを、備えた、
    船舶の燃料供給システム。
  4. 前記耐圧タンクから前記燃料タンクへ前記燃料ガスを送るための配管を、更に備えた、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の船舶の燃料供給システム。
  5. 前記燃料タンクから送られた前記液化ガス燃料のボイルオフガスを昇圧する昇圧装置と、
    前記昇圧装置から前記少なくとも1つの補機へ前記燃料ガスを送るための補機燃料供給配管とを、更に備え、
    前記供給配管が前記補機燃料供給配管と接続されており、前記耐圧タンク内の前記燃料ガスの圧力が前記補機燃料供給配管内の前記燃料ガスの圧力以上である、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の船舶の燃料供給システム。
  6. 前記補機が発電用エンジン、ボイラ及び再液化装置のうち少なくとも1つである、請求項1〜のいずれか一項に記載の船舶の燃料供給システム。
  7. 前記排出弁装置の出口及び前記耐圧タンク内の少なくとも一方の前記燃料ガスの圧力が、0.5MPa以上1.0MPa以下である、請求項1〜のいずれか一項に記載の船舶の燃料供給システム。
  8. 前記供給弁装置の出口の前記燃料ガスの圧力が0.5MPa以上0.8MPa以下である、請求項1〜のいずれか一項に記載の船舶の燃料供給システム。
  9. 前記耐圧タンクの容量が、前記主機燃料供給配管の容量の20倍以上40倍以下である、請求項1〜のいずれか一項に記載の船舶の燃料供給システム。
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