JP6269401B2 - 表面処理無機充填材、該無機充填材の製造方法、および該無機充填材を含有する樹脂組成物 - Google Patents
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Description
[2] プラズマ処理が、アルゴンプラズマを100W以上の条件下で30秒間以上照射する処理である、上記[1]に記載の表面処理無機充填材。
[3] シラザン化合物が、ヘキサメチルジシラザン、1,3−ジビニル−1,1,3,
3−テトラメチルジシラザン、オクタメチルトリシラザン、ヘキサ(t−ブチル)ジシラザン、ヘキサブチルジシラザン、ヘキサオクチルジシラザン、1,3−ジエチルテトラメチルジシラザン、1,3−ジ−n−オクチルテトラメチルジシラザン、1,3−ジフェニルテトラメチルジシラザン、1,3−ジメチルテトラフェニルジシラザン、1,3−ジエチルテトラメチルジシラザン、1,1,3,3−テトラフェニル−1,3−ジメチルジシラザン、1,3−ジプロピルテトラメチルジシラザン、ヘキサメチルシクロトリシラザン、ヘキサフェニルジシラザン、ジメチルアミノトリメチルシラザン、トリシラザン、シクロトリシラザン、および1,1,3,3,5,5−ヘキサメチルシクロトリシラザンからなる群から選択される1種または2種以上である、上記[1]又は[2]に記載の表面処理無機充填材。
[4] 平均粒子径が0.01〜5μmである、上記[1]〜[3]のいずれか1つに記載の表面処理無機充填材。
[5] 無機充填材がシリカである、上記[1]〜[4]のいずれか1つに記載の表面処理無機充填材。
[6] 無機充填材が球状粒子である、上記[1]〜[5]のいずれか1つに記載の表面処理無機充填材。
[7] 回路基板の絶縁層形成用樹脂組成物に使用される、上記[1]〜[6]のいずれか1つに記載の表面処理無機充填材。
[8] 無機充填材をシラザン化合物で表面処理した後、さらにプラズマ処理を施すことを含む、表面処理無機充填材の製造方法。
[9] (A)上記[1]〜[7]のいずれか1つに記載の表面処理無機充填材、(B)エポキシ樹脂、および(C)硬化剤を含有する樹脂組成物。
[10] 表面処理無機充填材の含有量が、樹脂組成物中の不揮発成分を100質量%とした場合、50質量%以上である、上記[9]に記載の樹脂組成物。
[11] さらに(D)硬化促進剤を含有する、上記[9]又は[10]に記載の樹脂組成物。
[12] さらに(E)熱可塑性樹脂を含有する、上記[9]〜[11]のいずれか1つに記載の樹脂組成物。
[13] 上記[9]〜[12]のいずれか1つに記載の樹脂組成物の層が支持体上に形成されてなる接着シート。
[14] 上記[9]〜[12]のいずれか1つに記載の樹脂組成物がシート状繊維基材中に含浸されてなるプリプレグ。
[15] 上記[9]〜[12]のいずれか1つに記載の樹脂組成物の硬化物により形成された絶縁層を含む回路基板。
[(A)表面処理無機充填材]
本発明の表面処理無機充填材は、シラザン化合物で表面処理後、プラズマ処理が施された無機充填材のことを言う。本発明の表面処理無機充填材は、例えば、多層プリント配線板の絶縁層を形成するための樹脂組成物において、絶縁層の熱膨張率を低下させる、誘電特性を向上させる、耐熱性を向上させる、靱性を向上させる、摺動性を向上させる、耐摩耗性を向上させる、寸法安定性を向上させる、チクソトロピー性を付与する、ダイラタンシー性を付与する等の目的から、樹脂組成物に配合される。
ザー回折・散乱法により測定することができる。具体的にはレーザー回折式粒度分布測定装置により、無機充填材の粒度分布を体積基準で作成し、そのメディアン径(50%値)を平均粒子径とし、5%値を最大粒子径とすることで測定される。測定サンプルは、無機充填材を超音波により水中に分散させたものを好ましく使用することができる。レーザー回折式粒度分布測定装置としては、(株)堀場製作所製LA−500等を使用することができる。
ヘキサ(t−ブチル)ジシラザン、ヘキサブチルジシラザン、ヘキサオクチルジシラザン、1,3−ジエチルテトラメチルジシラザン、1,3−ジ−n−オクチルテトラメチルジシラザン、1,3−ジフェニルテトラメチルジシラザン、1,3−ジメチルテトラフェニルジシラザン、1,3−ジエチルテトラメチルジシラザン、1,1,3,3−テトラフェニル−1,3−ジメチルジシラザン、1,3−ジプロピルテトラメチルジシラザン、ヘキサメチルシクロトリシラザン、ヘキサフェニルジシラザン、ジメチルアミノトリメチルシラザン、トリシラザン、シクロトリシラザン、1,1,3,3,5,5−ヘキサメチルシクロトリシラザン等を挙げることができる。シラザン化合物は1種または2種以上を使用でき、中でも、ヘキサメチルジシラザンが好ましい。
シラザン化合物で表面処理された無機充填材5gを試料とし、該試料と24gのIPA(イソプロピルアルコール)とを遠心分離機の遠心管に入れ、撹拌し固形分を懸濁させて、500Wの超音波を5分間照射する。その後、遠心分離により固液分離し、上澄み液を除去し、さらに、24gのIPAを足し、撹拌して固形分を懸濁させて、500Wの超音波を5分間照射する。その後、遠心分離により固液分離し、上澄み液を除去し、さらに、24gのIPAを足し、撹拌して固形分を懸濁させて、500Wの超音波を5分間照射する。固形分をデシケータ内にて室温で96時間乾燥させ、この乾燥試料0.2gを測定用坩堝に正確に量りとり、さらに測定用坩堝に助燃剤(タングステン3.0g,スズ0.3g)を入れる。測定用坩堝をカーボン分析計にセットし、カーボン量を測定する。カーボン分析計には堀場製作所製EMIA−320V等を使用することができる。このようにして測定されたカーボン量を比表面積で割った値を単位面積当たりのカーボン量とする。なお、無機充填材の比表面積は無機充填材0.5gを試料としBET流動法(1点法)により、粉体表面にN2分子を一旦吸着させ、脱離したN2分子量を検出することで、試料の表面積を算出する。具体的には300℃15分間加熱脱気をしたあと、5分間窒素ガスを流しながら急速冷却(液体窒素使用)を行い、窒素を吸着させる。その後室温に戻しガスを脱離させ、その着脱量から表面積を計算し、得られた表面積をサンプル量で割ることで比表面積を導出する。測定にはMountech製Macsorb HM-2201FS等を使用することができる
。
マ状態とし、得られたプラズマをシラザン化合物で表面処理された無機充填材に照射する処理(大気圧プラズマ処理)、或いは、低圧、すなわち、500Pa以下(好ましくは0〜100Pa)の圧力下で、対向する電極間で放電させることにより、電極間を流通するガスを順次プラズマ状態とし、得られたプラズマをシラザン化合物で表面処理された無機充填材に照射する処理(低圧(真空)プラズマ処理)が挙げられる。プラズマ処理によって異物はガスとなるが、この異物由来のガスを除去する観点から、低圧(真空)プラズマ処理が好ましい。プラズマ状態とするガスとしては、Arガス、N2ガス、O2ガス、H2
ガス、Heガスからなる群から選択される一種により構成される単体ガス又は前記群から選択される二種以上により構成される混合ガスが挙げられる。好ましくは、Arガス、Heガス、N2ガスである。
本発明は、かかる「(A)シラザン化合物で表面処理後、プラズマ処理が施された表面処理無機充填材(以下、「本発明の表面処理無機充填材」とも略称する)」を含む樹脂組成物(以下、「本発明の樹脂組成物」とも略称する。)も提供する。
樹脂組成物中の本発明の表面処理無機充填材の含有量は、樹脂組成物の不揮発成分を100質量%とした場合、20質量%以上が好ましく、30質量%以上がより好ましく、40質量%以上が更に好ましく、50質量%以上が更に一層好ましく、60質量%以上が特に好ましい。回路基板の絶縁層において、一般的には、無機充填材を50質量%以上含有するような樹脂組成物にて絶縁層を形成すると、そのような絶縁層表面に形成される導体層のピール強度は低下し易くなるが、本発明の表面処理無機充填材を多量に含有させた樹脂組成物にて絶縁層を形成した場合は、粗化処理された絶縁層表面は表面粗さ(Ra)が小さくても高ピール強度の導体層が形成されるものとなる。シラザン化合物による表面処理のみが施された表面処理無機充填材やプラズマ処理による表面処理のみが施された表面処理無機充填材を樹脂組成物中に含有させても、このような効果は発現しない。また、樹脂組成物中の本発明の表面処理無機充填材の含有量の上限は特に限定されないが、樹脂組成物の不揮発成分を100質量%とした場合、85質量%以下が好ましく、80質量%以下がより好ましく、75質量%以下が更に好ましい。かかる好ましい範囲内であれば、特に接着シートの取扱い性向上に有利に作用する。
エポキシ樹脂は、特に限定されないが、多官能エポキシ樹脂が好ましい。ここで、多官能エポキシ樹脂とは、1分子中の平均のエポキシ基数が2以上であるエポキシ樹脂のことを指す。
成したときの、該接着シートの可撓性や溶融流動性が低下する傾向にあり、液状エポキシ樹脂の割合が多すぎると、該接着シートのガラス転移温度の低下や、熱膨張率の増大を招く傾向にある。
エポキシ基を含む樹脂の質量(g)であり、JIS K 7236に規定された方法に従って測定されるものである。
硬化剤は、エポキシ樹脂を硬化する機能を有するものであれば特に限定されないが、好ましいものとしては、例えば、フェノール系硬化剤、ナフトール系硬化剤、活性エステル系硬化剤、ベンゾオキサジン系硬化剤、シアネートエステル樹脂等が挙げられる。硬化剤は1種または2種以上を使用できる。
が挙げられ、ビフェニル骨格含有フェノールノボラック系硬化剤としてMEH−7700、MEH−7810、MEH−7851(明和化成(株)製)等が挙げられ、トリアジン骨格含有フェノールノボラック系硬化剤としてLA−1356、LA7052、LA7054、EXB3012,LA3018、EXB3021,HPC−9500(DIC(株)製)等が挙げられる。
本発明の樹脂組成物には、(C)硬化剤に加え、(D)硬化促進剤をさらに配合することができる。硬化促進剤としては、例えば、有機ホスフィン化合物、有機ホスホニウム塩化合物、イミダゾール化合物、アミンアダクト化合物、3級アミン化合物などが挙げられる。有機ホスフィン化合物及び有機ホスホニウム塩化合物の具体例としては、TPP、TPP−K、TPP−S、TPTP−S、TBP−DA、TPP−SCN、TPTP−SCN(北興化学工業(株)商品名)などが挙げられる。イミダゾール化合物の具体例として
は、キュアゾール2MZ、2E4MZ、C11Z、C11Z-CN、C11Z-CNS、C11Z-A、2MZ-OK、2MA-OK、2PHZ(四国化成工業(株)商品名)などが
挙げられる。アミンアダクト化合物の具体例としては、ノバキュア(旭化成工業(株)商品名)、フジキュア(富士化成工業(株)商品名)などが挙げられる。3級アミン化合物の具体例としては、DBU(1,8−diazabicyclo[5,4,0]undec−7−ene)などが挙げられる。硬化促進剤は2種以上を混合して用いてもよい。本発明の樹脂組成物において、硬化促進剤の含有量は、樹脂組成物中に含まれるエポキシ樹脂と硬化剤の総量(不揮発分)100質量%に対し、通常、0.1〜5質量%の範囲で使用される。
本発明の樹脂組成物には、硬化後の組成物に適度な可撓性を付与する等の目的で(E)熱可塑性樹脂を配合することができる。熱可塑性樹脂としては、フェノキシ樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン等が挙げられ、フェノキシ樹脂、ポリビニルアセタール樹脂が好ましく、フェノキシ樹脂がより好ましい。これらは1種または2種以上を使用できる。熱可塑性樹脂は樹脂組成物中の不揮発分100質量%に対し、0.5〜10質量%の範囲であるのが好ましく、1〜8質量%の範囲であるのがより好ましい。含有量が少なすぎると、絶縁層上の導体層の高ピール強度化という所期の効果が十分に得られにくい傾向となり、含有量が多すぎると、樹脂組成物の粘度が高くなりすぎて、導体パターン上に樹脂組成物による層を形成したときの埋め込み(隣接するパターン(配線)の間への組成物の埋め込み)等が困難になったり、当該樹脂組成物により形成される接着シートのラミネート性が低下する傾向となる。
本発明の樹脂組成物には、硬化物の機械強度の向上や応力緩和等の目的から(F)ゴム粒子を含有させてもよい。当該ゴム粒子は、樹脂組成物を調製する際の有機溶媒にも溶解せず、エポキシ樹脂等の樹脂組成物中の成分とも相溶せず、樹脂組成物のワニス中では分散状態で存在するものが好ましい。このようなゴム粒子は、一般には、ゴム成分の分子量を有機溶剤や樹脂に溶解しないレベルまで大きくし、粒子状とすることで調製することができ、具体的には、コアシェル型ゴム粒子、架橋アクリルニトリルブタジエンゴム粒子、架橋スチレンブタジエンゴム粒子、アクリルゴム粒子等が挙げられる。コアシェル型ゴム粒子は、粒子がコア層とシェル層を有するゴム粒子であり、例えば、外層のシェル層がガラス状ポリマー、内層のコア層がゴム状ポリマーで構成される2層構造、または外層のシェル層がガラス状ポリマー、中間層がゴム状ポリマー、コア層がガラス状ポリマーで構成される3層構造のものなどが挙げられる。ガラス層は例えば、メタクリル酸メチルの重合物などで構成され、ゴム状ポリマー層は例えば、ブチルアクリレート重合物(ブチルゴム)などで構成される。コアシェル型ゴム粒子の具体例としては、スタフィロイドAC3832、AC3816N、(ガンツ化成(株)商品名)、メタブレンKW-4426(三菱レイヨン(株)商品名)が挙げられる。アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)粒子の具体例としては、XER-91(平均粒子径0.5μm、JSR(株)製)などが挙げられる。スチレンブタジエンゴム(SBR)粒子の具体例としては、XSK-500(平均粒子径0.5μm、JSR(株)製)などが挙げられる。アクリルゴム粒子の具体例としては、メタブレンW300A(平均粒子径0.1μm)、W450A(平均粒子径0.5μm)(三菱レイヨン(株)製)を挙げることができる。ゴム粒子は1種または2種以上を使用できる。
し、そのメディアン径を平均粒子径とすることで測定される。
本発明の樹脂組成物は、必要に応じて本発明の効果が発揮される範囲でマレイミド化合物、ビスアリルナジイミド化合物、ビニルベンジル樹脂、ビニルベンジルエーテル樹脂などのエポキシ樹脂以外の(G)硬化性樹脂を配合することもできる。このような硬化性樹脂は2種以上を混合して用いてもよい。マレイミド樹脂としてはBMI1000、BMI2000、BMI3000、BMI4000、BMI5100(大和化成工業(株)製)、BMI、BMI−70、BMI−80(ケイ・アイ化成(株)製)、ANILIX−MI(三井化学ファイン(株)製)、ビスアリルナジイミド化合物としてはBANI−M、BANI−X(丸善石油化学工業(株)製)ビニルベンジル樹脂としてはV5000(昭和高分子(株)製)、ビニルベンジルエーテル樹脂としてはV1000X、V1100X(昭和高分子(株)製)が挙げられる。
本発明の樹脂組成物は、本発明の効果が発揮される範囲で難燃剤を含有しても良い。難燃剤としては、例えば、有機リン系難燃剤、有機系窒素含有リン化合物、窒素化合物、シリコーン系難燃剤、金属水酸化物等が挙げられる。有機リン系難燃剤としては、三光(株)製のHCA、HCA−HQ、HCA−NQ等のフェナントレン型リン化合物、昭和高分子(株)製のHFB−2006M等のリン含有ベンゾオキサジン化合物、味の素ファインテクノ(株)製のレオフォス30、50、65、90、110、TPP、RPD、BAPP、CPD、TCP、TXP、TBP、TOP、KP140、TIBP、北興化学工業(株)製のPPQ、クラリアント(株)製のOP930、大八化学(株)製のPX200等のリン酸エステル化合物、新日鉄住金化学(株)製のFX289、FX305等のリン含有エポキシ樹脂、新日鉄住金化学(株)製のERF001等のリン含有フェノキシ樹脂等が挙げられる。有機系窒素含有リン化合物としては、四国化成工業(株)製のSP670、SP703等のリン酸エステルアミド化合物、大塚化学(株)製のSPB100、SPE100、(株)伏見製作所製FP−series等のホスファゼン化合物等が挙げられる。金属水酸化物としては、宇部マテリアルズ(株)製のUD65、UD650、UD653等の水酸化マグネシウム、巴工業(株)製のB−30、B−325、B−315、B−308、B−303、UFH−20等の水酸化アルミニウム等が挙げられる。難燃剤は1種または2種以上を使用できる。
支持体上に本発明の樹脂組成物の層を形成することで支持体付き樹脂シートが得られ、また、繊維からなるシート状基材(シート状繊維基材)中に本発明の樹脂組成物を含浸させることでプリプレグを得ることができる。本発明の樹脂組成物は直接回路基板に塗布して絶縁層を形成することもできるが、工業的には、本発明の樹脂組成物を用いて上記の支持体付き樹脂シートやプリプレグを形成し、これらの接着シートを使用して回路基板に絶縁層を形成するのが好ましい。本発明において、「接着シート」とは、支持体付き樹脂シートおよびプリプレグを含む概念である。
挙げることができる。有機溶剤は1種を使用しても2種以上を組み合わせて用いてもよい。
化することにより内層回路基板上に絶縁層を形成することができる。加熱硬化の条件は150℃〜220℃で20分〜180分の範囲で選択され、より好ましくは160℃〜200℃で30〜120分である。なお、硬化前に支持体を剥離しなかった場合は、絶縁層の形成後に剥離する。樹脂組成物層の加熱硬化後に支持体を剥離すれば、硬化工程でのゴミ等の付着を防ぐことができ、また硬化後の絶縁層の表面平滑性を向上させることができる。硬化後に剥離する場合、通常、支持体には予め離型処理が施される。
囲を121μm×92μmとして得られる数値により求めることができる。
の回路基板を製造することができる。
<実施例1>
(無機充填材の表面処理)
ヘキサメチルジシラザンで表面処理された表面処理球形シリカ((株)アドマテックス社製「SC2500−SQ」、平均粒子径0.5μm、カーボン量:0.025mg/m2)300部を、回転式真空プラズマ装置((株)魁半導体社製「YHS−DΦS」)を用いて、Ar雰囲気下、40Pa、100W、温度25℃の条件で60秒プラズマ照射を施して、これを無機充填材Aとした。無機充填材Aの平均粒子径は0.5μmであった。
ナフタレン型エポキシ樹脂(エポキシ当量144、DIC(株)製「HP4032SS」)5質量部、液状ビスフェノール型エポキシ樹脂(エポキシ当量165、新日鉄住金化学(株) 製「ZX1059」)20質量部、ビキシレノール型エポキシ樹脂(エポキシ当量190、三菱化学(株)製「YX4000HK」)10質量部、及びビフェニル型エポキシ樹脂(エポキシ当量約269、日本化薬(株)製「NC3000H」)10質量部を、メチルエチルケトン40質量部に撹拌しながら加熱溶解させた。室温にまで冷却した後、そこへ、ゴム粒子(アイカ工業(株)製、スタフィロイドAC3816N)5部、難燃剤(三光(株)製「HCA−HQ」、10-(2,5-ジヒドロキシフェニル)-10-ヒドロ-9-オキサ-10-フォスファフェナンスレン-10-オキサイド、平均粒径2μm)2質量部、及び無機充填材A120質量部を混合し高圧分散機を用いて均一に分散し、樹脂混合物を得た。
(無機充填材の表面処理)
未表面処理の球形シリカ((株)アドマテックス社製「SO−C2」、平均粒子径0.5μm)を無機充填材Cとした。
実施例1において、無機充填材Aの代わりに、無機充填材Cを用いたこと以外は実施例1と全く同様にして接着シートを得た。
(無機充填材の表面処理)
未表面処理の球形シリカ((株)アドマテックス社製「SO−C2」、平均粒子径0.5μm)に実施例1と同様の条件にてプラズマ処理を施した表面処理球形シリカを無機充填材Dとした。
実施例1において、無機充填材Aの代わりに、無機充填材Dを用いたこと以外は実施例1と全く同様にして接着シートを得た。
(無機充填材の表面処理)
ヘキサメチルジシラザンで表面処理された表面処理球形シリカ((株)アドマテックス社製「SC2500−SQ」、平均粒子径0.5μm)を無機充填材Eとした。
実施例1において、無機充填材Aの代わりに、無機充填材Eを用いたこと以外は実施例1と全く同様にして接着シートを得た。
(無機充填材の表面処理)
ヘキサメチルジシラザンで表面処理された表面処理球形シリカ((株)アドマテックス社製「SC1500−SQ」、平均粒子径0.2μm、カーボン量:0.04mg/m2)を用いたこと以外は実施例1と全く同様にして、無機充填材Bを得た。無機充填材Bの平均粒子径は0.2μmであった。
実施例1において、無機充填材Aの代わりに、無機充填材Bを用いたこと以外は実施例1と全く同様にして接着シートを得た。
(無機充填材の表面処理)
未表面処理の球形シリカ((株)アドマテックス社製「SO−C1」、平均粒子径0.2μm)を無機充填材Fとした。
実施例1において、無機充填材Aの代わりに、無機充填材Fを用いたこと以外は実施例1と全く同様にして接着シートを得た。
(無機充填材の表面処理)
未表面処理の球形シリカ((株)アドマテックス社製「SO−C1」、平均粒子径0.2μm)に実施例1と同様の条件にてプラズマ処理を施した表面処理球形シリカを無機充填材Gとした。
実施例1において、無機充填材Aの代わりに、無機充填材Gを用いたこと以外は実施例1と全く同様にして接着シートを得た。
(無機充填材の表面処理)
ヘキサメチルジシラザンで処理された表面処理球形シリカ((株)アドマテックス社製「SC1500−SQ」、平均粒子径0.2μm)を無機充填材Hとした。
実施例1において、無機充填材Aの代わりに、無機充填材Hを用いたこと以外は実施例1と全く同様にして接着シートを得た。
(硬化体の形成、粗化、めっき)
(1)内層回路基板の下地処理
内層回路の形成されたガラス布基材エポキシ樹脂両面銅張積層板(銅箔厚み18μm、基板厚み0.3mm、松下電工(株)製「R5715ES」)の両面を、メック(株)製CZ8100(アゾール類の銅錯体、有機酸を含む表面処理剤)に浸漬して銅表面の粗化処理をおこなった。
(2)接着シートのラミネート処理
接着シートを、バッチ式真空加圧ラミネーター((株)名機製作所製、「MVLP-5
00」)を用いて、接着シートが内層回路基板と接合するように、内層回路基板の両面にラミネート処理した。ラミネート処理は、30秒間減圧して空気圧を13hPa以下とした後、100℃、圧力0.74MPaで30秒間プレスすることにより行った。
(3)樹脂組成物の硬化
ラミネート処理された接着シートからPETフィルムを剥離し、100℃、30分、さらに180℃、30分の硬化条件で硬化体を形成した。
(4)粗化硬化体の製造
硬化体を、膨潤液(アトテックジャパン(株)製、「スエリングディップ・セキュリガンドP」、ジエチレングリコールモノブチルエーテル含有)に60℃で5分間浸漬させ、次いで粗化液(アトテックジャパン(株)製、「コンセントレート・コンパクトP」、過マンガン酸カリウム濃度約6質量%、水酸化ナトリウム濃度約4質量%の水溶液)に80℃で20分間浸漬させた。最後に中和液(アトテックジャパン(株)製、「リダクションソリューシン・セキュリガントP」)に40℃で5分間浸漬し、粗化硬化体を得た。
(5)積層体の製造
両面に粗化硬化体を有する内層回路基板を、塩化パラジウム(PdCl2)を含む無電解めっき用溶液に浸漬し、次いで無電解銅めっき液に浸漬し、粗化硬化体表面にめっきシード層を形成した。その後、150℃にて30分間加熱してアニール処理を行った後に、めっきシード層上にエッチングレジストを形成し、エッチングによりめっきシード層をパターン形成した。次いで、硫酸銅電解めっきを行い、30μmの厚みの銅層(導体層)を形成した後、180℃にて60分間アニール処理し、内層回路基板の両面に積層体を得た。
積層体の導体層に、幅10mm、長さ100mmの部分の切込みをいれ、この一端を剥がしてつかみ具で掴み、室温中にて、50mm/分の速度で垂直方向に35mmを引き剥がした時の荷重を測定した。
非接触型表面粗さ計(ビーコインスツルメンツ社製WYKO NT3300)を用いて、VSIコンタクトモード、50倍レンズにより測定範囲を121μm×92μmとして得られる数値によりRa値を求めた。製造された粗化硬化体に対してRa値の測定を10箇所で行って、10箇所のRa値の平均値を算出した。
Claims (14)
- 無機充填材をシラザン化合物で表面処理した後、さらにプラズマ処理を施すことを含む、表面処理無機充填材の製造方法。
- プラズマ処理が、アルゴンプラズマを100W以上の条件下で30秒間以上照射する処理である、請求項1に記載の方法。
- シラザン化合物が、ヘキサメチルジシラザン、1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシラザン、オクタメチルトリシラザン、ヘキサ(t−ブチル)ジシラザン、ヘキサブチルジシラザン、ヘキサオクチルジシラザン、1,3−ジエチルテトラメチルジシラザン、1,3−ジ−n−オクチルテトラメチルジシラザン、1,3−ジフェニルテトラメチルジシラザン、1,3−ジメチルテトラフェニルジシラザン、1,3−ジエチルテトラメチルジシラザン、1,1,3,3−テトラフェニル−1,3−ジメチルジシラザン、1,3−ジプロピルテトラメチルジシラザン、ヘキサメチルシクロトリシラザン、ヘキサフェニルジシラザン、ジメチルアミノトリメチルシラザン、トリシラザン、シクロトリシラザン、および1,1,3,3,5,5−ヘキサメチルシクロトリシラザンからなる群から選択される1種または2種以上である、請求項1又は2に記載の方法。
- 表面処理無機充填材の平均粒子径が0.01〜5μmである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 無機充填材がシリカである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 無機充填材が球状粒子である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
- 表面処理無機充填材が回路基板の絶縁層形成用樹脂組成物に使用されるものである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法で(A)表面処理無機充填材を製造し、該(A)表面処理無機充填材を、(B)エポキシ樹脂、および(C)硬化剤と混合し、分散することを含む、樹脂組成物の製造方法。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法で(A)表面処理無機充填材を製造し、該(A)表面処理無機充填材を、(B)エポキシ樹脂、(C)硬化剤および(D)硬化促進剤と混合し、分散することを含む、樹脂組成物の製造方法。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法で(A)表面処理無機充填材を製造し、該(A)表面処理無機充填材を、(B)エポキシ樹脂、(C)硬化剤、(D)硬化促進剤および(E)熱可塑性樹脂と混合し、分散することを含む、樹脂組成物の製造方法。
- 表面処理無機充填材の含有量が、樹脂組成物中の不揮発成分を100質量%とした場合、50質量%以上である請求項8〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項8〜11のいずれか1項に記載の方法で樹脂組成物を製造し、該樹脂組成物による樹脂組成物層を支持体上に形成することを含む、接着シートの製造方法。
- 請求項8〜11のいずれか1項に記載の方法で樹脂組成物を製造し、該樹脂組成物をシート状繊維基材中に含浸させることを含む、プリプレグの製造方法。
- 請求項8〜11のいずれか1項に記載の方法で樹脂組成物を製造し、該樹脂組成物の硬化物により絶縁層を形成することを含む回路基板の製造方法。
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