JP6269245B2 - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6269245B2 JP6269245B2 JP2014067115A JP2014067115A JP6269245B2 JP 6269245 B2 JP6269245 B2 JP 6269245B2 JP 2014067115 A JP2014067115 A JP 2014067115A JP 2014067115 A JP2014067115 A JP 2014067115A JP 6269245 B2 JP6269245 B2 JP 6269245B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- standing
- internal space
- stretchable material
- wearer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
立体ギャザー自体に吸収性を持たせると、表裏のシート間に配置された吸収体の吸収力を補うことができる。また、立体ギャザー内部の体液を吸収した吸収体により立体ギャザーの強度が高まるので、立体ギャザーが着用者の肌との接触により折れ曲がりにくくなり、防漏性が高まる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、肌に対する圧迫感等の不快感が少なく、かつ、横漏れ等の漏れが生じにくい吸収性物品を提供することを課題とする。
[1]着用者の股下から排出される体液を吸収するための吸収性物品であって、
少なくとも一部が液透過性とされた表面シートと、バックシートと、前記表面シートとバックシートの間に配置された吸収体と、前記表面シートから前記吸収体と反対側に起立する起立部を有する立体ギャザーと、液体を吸収することによって膨潤する粒子状吸収材を備え、
前記粒子状吸収材は、前記起立部の内部に形成された内部空間に非固定状態で充填され、
前記起立部は、前記内部空間から隔離された起立伸縮材を有し、該起立伸縮材の伸縮力によって起立するように構成されていることを特徴とする吸収性物品。
[2]前記起立伸縮材と前記内部空間とが、シートにより隔離されている[1]に記載の吸収性物品。
[3]前記起立伸縮材と前記内部空間を隔離するシートに、前記起立伸縮材が接触している[2]に記載の吸収性物品。
[4]互いに対向する立体ギャザーを一対以上備え、前記対向する立体ギャザーの起立部は、対向する内側面の少なくとも一部が前記内部空間に対して液透過性とされ、前記内側面の反対側である外側面が前記内部空間に対して液不透過性とされている[1]〜[3]のいずれか一項に記載の吸収性物品。
[5]互いに対向する立体ギャザーを一対以上備え、前記対向する立体ギャザーの起立部は、着用者の股下から、腹側と背側の双方に延在するように形成されている[1]〜[4]のいずれか一項に記載の吸収性物品。
[6]前記内部空間が複数の閉鎖空間に区分されており、前記複数の閉鎖空間の各々に前記粒子状吸収材が充填されている[1]〜[5]のいずれか一項に記載の吸収性物品。
[7]さらに、前記バックシートの前記吸収体と反対側に、着用者の臀部を覆う外装体を備える[1]〜[6]のいずれか一項に記載の吸収性物品。
また、以下の説明では、便宜上、着用者の背側から腹側に向かう方向(図1と図7の上下方向)を長さ方向と称し、長さ方向と直行する方向(図1と図7の左右方向)を幅方向と称する。
図1〜3に本発明の第一実施形態に係る使い捨ておむつを示す。本実施形態の使い捨ておむつは、表面シート11と、バックシート12と、吸収体13と、一対の立体ギャザー20と、粒子状吸収材30と、足回り伸縮材14と、ウエスト伸縮材15と、ファスニングテープ16及びフロントパッチ17とから概略構成されている。
吸収体13も、着用者の背側を覆う背側部13A(図示上側)と着用者の腹側を覆う腹側部13B(図示下側)の幅方向が広く、その間の着用者の股下を覆う股下部13Cが凹曲線状に切り欠かれた略砂時計状の形状とされている。
吸収体13の背側部13Aと股下部13Cとの境界は、バックシート12の背側部12Aと股下部12Cとの境界よりも、若干背側とされている。吸収体13の腹側部13Bと股下部13Cとの境界は、バックシート12の腹側部12Bと股下部12Cとの境界よりも、背側とされている。
図2に示すように、吸収体13は、吸収体本体13aと、その周囲を覆うティッシュ13bとで構成されている。
表面シート11は、吸収体13の股下部13Cにおいて、その幅方向が吸収体13からはみ出ており、そのはみ出た部分において、バックシート12に接着されている。
表面シート11は、吸収体13の背側部13Aと腹側部13Bにおいて、その幅方向が吸収体13より狭く、吸収体13の幅方向両側が表面シート11からはみ出ている。吸収体13の表面シート11からはみ出た部分は、後述の立体ギャザー20を構成する外側シート21により覆われている。
表面シート11が背側において吸収体13からはみ出した位置には、ウエスト伸縮材15が配置されている。ウエスト伸縮材15は、伸張状態で表面シート11とバックシート12との間に配置されており、着用者のウエスト回りに対する密着性を高める役割を担っている。
外側シート21がバックシート12に接着されている近傍には、左右各々2本の足回り伸縮材14が配置されている。足回り伸縮材14は、伸張状態でバックシート12に接着されている。足回り伸縮材14は、バックシート12の股下部12Cの領域において、長さ方向に延在しており、着用者の足回りに対する密着性を高める役割を担っている。
なお、図3に示すように、シール部25は、外側シート21が、表面シート11に接着された部分まで延長されている。
シール部25は、長さ方向に所定の間隔を空けて複数形成されている。シール部25により、内部空間20Aは、複数の閉鎖空間に区分されている。シール部25の間隔や数に制限はないが、一つの閉鎖空間の長さが、10〜100mmとなるように仕切ることが好ましく、20〜50mmとなるように仕切ることがより好ましい。
起立部20Bの内部に形成された内部空間20Aには、粒子状吸収材30が非固定状態で充填されている。粒子状吸収材30は、シール部25で区分された内部空間20Aの複数の閉鎖空間の各々に、非固定状態で充填されている。
表面シート11と内側シート22を形成する材料としては、不織布を採用することが好ましい。不織布の種類としては、スパンボンド、スパンレース、ニードルパンチ、サーマルボンド等の各種製法によって製造された公知の不織布を用いることができる。特に、適度な伸長性を有するため、乾式法で形成した繊維ウエブを、サーマルボンド法によって結合させた不織布が好ましい。サーマルボンド法によって結合させた不織布は、形成した繊維ウエブを、熱で溶融させて繊維を結合させた不織布である。
バックシート12と外側シート21を構成する液不透過性のシートとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルのような熱可塑性樹脂からなるシートが挙げられる。バックシート12と外側シート21を構成する液不透過性のシートは、各々単層のシートでも複数層が積層されたシートでもよい。また、バックシート12と外側シート21は、液不透過性のシートの最表面側に、手触り感向上等の目的で不織布を積層したものであってもよい。最表面側に積層する不織布としては、表面シート11と内側シート22を形成する材料と同様の不織布を用いることができる。
吸収体本体13aは、単層又は複数層のマット状に形成されていることが好ましい。
本実施形態では、ティッシュ13bで吸収体本体13aを被包している。そのため、高吸収性ポリマーのように、定型性を保ちにくい材料で吸収体本体13aを構成することも可能である。
ここで、平均粒子径とは、JIS Z8801で規定された、JIS標準網篩(内径 150mm、深さ45mm)を用いて求められる平均粒子径である。
粒子状吸収材30の粒子径分布は、狭い方が好ましい。粒子径分布が広すぎると、粒子径が小さすぎる粒子状吸収材30が内部空間20Aから外部に漏れるおそれがある。また、粒子径が大きすぎる粒子状吸収材30が充分な流動性を阻害するおそれがある。
次に、サンプル(粒子状吸収材30)の50gを秤り取り、最上部の710μm篩に入れ、蓋をして振とう機(ロータップ式試験機)に取り付け、衝動数165回/分、回転数290回/分の条件で5分間振とうさせる。
その後、各々の篩および受け皿の上のサンプルの質量を、0.1gの単位まで測り、グラフに累積分布を記載して平均粒子径等を求める。
なお、各々の篩および受け皿の上のサンプルの質量の合計量が、初めのサンプル質量(50g)より2%以上増減していた場合は測定をやり直す。
一方、体液を吸収した際に内部空間20Aで膨潤した粒子状吸収材30が、外側シート21と内側シート22に対して、内側から圧力を付与できる程度とすることが好ましい。換言すれば、内部空間20Aの体積は、粒子状吸収材30が膨潤した際に、空隙が過剰に残らない程度の体積とすることが好ましい。
ホットメルト型接着剤としては、基本的にベースポリマー、粘着付与剤、軟化剤からなる公知のものを利用することができる。ゴム系、オレフィン系のベースポリマーを用いたものが一般的であるが、その他、コールドグルー、溶剤系等の接着剤を利用することもできる。
また、粒子状吸収材30は、着用者の体の下側の量が多くなるように移動するので、体液を受け止めやすい。
また、粒子状吸収材30が体液を吸収するに従い、外側シート21と内側シート22に対する内圧が高まるため、起立伸縮材23が縮む力と相俟って、起立部20Bの起立性が高まる。そのため、立体ギャザー20による防漏効果が高い。
本実施形態では、起立伸縮材23が内側シート22により粒子状吸収材30が充填された内部空間20Aから隔離されている。起立伸縮材23が粒子状吸収材30に接触可能な状態であると、起立伸縮材23が縮むことにより、起立伸縮材23表面に形成された皺内に粒子状吸収材30が入り込んでしまう。皺内に入り込んだ粒子状吸収材30が体液により膨潤すると、起立伸縮材23の縮み状態を阻害するため、起立部20Bの起立性が低下してしまう。
本実施形態では、起立伸縮材23が粒子状吸収材30と接触しないので、起立伸縮材23の縮み状態を維持したまま粒子状吸収材30に体液を吸収させることができる。そのため、起立部20Bの良好な起立性が得られる。
図4、5に本発明の第二実施形態に係る使い捨ておむつを示す。図4、5において、図2、3と同一の構成部材には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
本実施形態の使い捨ておむつは、立体ギャザー20(20a、20b)を、立体ギャザー40(40a、40b)に変更した点を除き、第一実施形態の使い捨て紙おむつと同様である。したがって、平面図については、符号20(20a)と符号20(20b)を、各々、符号40(40a)と符号40(40b)と、符号23を符号43と読み替えて、図1を援用する。
外側シート41がバックシート12に接着されている近傍には、左右各々2本の足回り伸縮材14が配置されている。
内側シート42の略8の字状とされた中央部は、後述のシール部46とされ、その上下に、内部空間40Aが形成されている。
また、シール部46に加えて、シール部45も形成されている。シール部45は、内部空間40Aを長さ方向で複数の閉鎖空間に仕切るように、内側シート42同士または外側シート41と内側シート42とが接着された部分である。
なお、図5に示すように、シール部45は、外側シート41が、表面シート11に接着された部分まで延長されている。
シール部45は、長さ方向に所定の間隔を空けて複数形成されている。シール部45の間隔や数に制限はないが、第一実施形態のシール部25と同様にすることができる。
シール部45、46により、内部空間40Aは、上下と長さ方向において、複数の閉鎖空間に区分されている。
起立部40Bの内部に形成された内部空間40Aには、粒子状吸収材30が非固定状態で充填されている。粒子状吸収材30は、シール部45、46で区分された内部空間40Aの複数の閉鎖空間の各々に、非固定状態で充填されている。
また、本実施形態でも、立体ギャザー40aと立体ギャザー40bの各々の起立部40Bが長さ方向に延在して対向配置されているので、足回りの両サイドからの横漏れを防止できる。
図6に本発明の第三実施形態に係る使い捨ておむつを示す。図6において、図2と同一の構成部材には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
本実施形態の使い捨ておむつは、立体ギャザー20(20a、20b)を、立体ギャザー50(50a、50b)に変更した点を除き、第一実施形態の使い捨て紙おむつと同様である。したがって、平面図については、符号20(20a)と符号20(20b)を、各々、符号50(50a)と符号50(50b)と、符号23を符号53と読み替えて、図1を援用する。
外側シート51がバックシート12に接着されている近傍には、左右各々2本の足回り伸縮材14が配置されている。
内側シート52の幅方向中央部は外側シート51に接着されておらず、外側シート51との間に内部空間50Aが形成されるようになっている。
起立部50Bの内部に形成された内部空間50Aには、粒子状吸収材30が非固定状態で充填されている。
また、本実施形態でも、立体ギャザー50aと立体ギャザー50bの各々の起立部50Bが長さ方向に延在して対向配置されているので、足回りの両サイドからの横漏れを防止できる。
図7に本発明の第四実施形態に係る使い捨ておむつを示す。図7において、図2と同一の構成部材には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
本実施形態の使い捨ておむつは、立体ギャザー20(20a、20b)を、立体ギャザー90(90a、90b)に変更した点を除き、第一実施形態の使い捨て紙おむつと同様である。したがって、平面図については、符号20(20a)と符号20(20b)を、各々、符号90(90a)と符号90(90b)と、符号23を符号93と読み替えて、図1を援用する。
外側シート91がバックシート12に接着されている近傍には、左右各々2本の足回り伸縮材14が配置されている。
シール部96の下方に形成された閉鎖空間は内部空間90Aとされている。また、シール部96の上方に形成された閉鎖空間は隔離空間90Dとされている。
起立部90Bの内部に形成された内部空間90Aには、粒子状吸収材30が非固定状態で充填されている。
また、本実施形態でも、立体ギャザー90aと立体ギャザー90bの各々の起立部90Bが長さ方向に延在して対向配置されているので、足回りの両サイドからの横漏れを防止できる。
図8、9に本発明の第五実施形態に係る使い捨ておむつを示す。本実施形態の使い捨ておむつは、表面シート61と、バックシート62と、吸収体63と、一対の立体ギャザー70(70a、70b)と、粒子状吸収材30と、外装体80とから、概略構成されている。
本実施形態の使い捨ておむつは、外装体80における着用者の背側を覆う背側部80A(図示上側)の幅方向の両端部と着用者の腹側を覆う腹側部80B(図示下側)の幅方向両端部が予め接合されている、いわゆるパンツ型使い捨ておむつである。
また、背側部80Aの左右両端部には接合部81a、81bが、腹側部80Bの左右両端部には接合部82a、82bが設けられ、接合部81aと接合部82a、接合部81bと接合部82bが、各々着用者側を内側として接合されている。
吸収体63も略矩形状で、着用者の股下から、腹側と背側の双方に延在するように、バックシート62の着用者側に配置されている。
吸収体63は、長さ方向がバックシート62より短く、かつ、全体の幅がバックシート62より狭くされており、バックシート12の周縁より内側において、バックシート62上に配置されている。
すなわち、下ティッシュ63cは吸収体本体63aより幅広とされており、吸収体本体63aのバックシート62側を覆うと共に、吸収体本体63aの表面シート61側の両側縁部も覆うように幅方向両側が折り返されている。また、上ティッシュ63bは、吸収体本体63aよりやや幅狭とされており、下ティッシュ63cの両側の折り返し部と重なるように、吸収体本体63aの表面シート61側に載せられている。上ティッシュ63bと下ティッシュ63cの重なり部分は、接着剤により接着されている。
外側シート71がバックシート62の下側に回り込む位置には、基端部伸縮材74が配置されている。基端部伸縮材74は、伸張状態で外側シート71に接着されている。基端部伸縮材74は、吸収体63の側縁に沿って長さ方向に延在しており、着用者の体の背側から股下を経由して腹側に至る曲面に対して吸収体63を沿わせる役割を担っている。
起立部70Bの内部に形成された内部空間70Aには、粒子状吸収材30が非固定状態で充填されている。
外装体80は、インナーシート82とアウターシート83と、これらのシート間に配置された多数の外装伸縮材84(84a〜84h)で構成されている。外装伸縮材84は、インナーシート82とアウターシート83の一方または両方に伸張状態で固定されている。
また、外装伸縮材84として、腹側脚周り伸縮材84gが、腹側胴周り伸縮材84bの一部及び腹側股間伸縮材84eと交差しながら、腹側の一方の脚周りから股間を経由して他方の脚周りに至るように配置されている。
なお、腹側股間伸縮材84eと背側股間伸縮材84fとは、過剰な締め付けが局部的に生じないよう、腹側脚周り伸縮材84gまたは背側脚周り伸縮材84hと交差する近傍で適宜切断されている。
起立伸縮材73その他の伸縮材としては、第一実施形態の起立伸縮材23等と同様の材質で構成された適宜の伸縮力のものを使用することができる。
シートとシートとを接着する手段、シートに対して伸縮材を固定する手段も、第一実施形態と同様である。
また、本実施形態でも、立体ギャザー70aと立体ギャザー70bの各々の起立部50Bが長さ方向に延在して対向配置されているので、足回りの両サイドからの横漏れを防止できる。
上記第一実施形態、第二実施形態、第三実施形態、第五実施形態では、起立伸縮材と内部空間を隔離するシートに、起立伸縮材が接している構成としたが、起立伸縮材は、隔離するシートから離間して配置されていてもよい。例えば第一実施形態の外側シート21の先端側を折り曲げずに内側シート22より上方に延伸し、延伸した先端に起立伸縮材23を配置してもよい。
また、隔離するシートは、液透過性でも液不透過性でもよい。また、起立伸縮材と内部空間を隔離するものは、シートに限られない。例えば、第四実施形態のシール部91のようなシール部や、基材に固定された吸収材であってもよい。
また、上記第四実施形態では、外側シート91全体を液不透過性としたが、内側面の一部のみを液透過性とし、他を液不透過性としてもよい。例えば、液透過性の不織布を部分的に撥水処理することにより、一枚のシートを部分的に液透過性とし、残りを液不透過性とすることができる。外側シート91の内側面の一部を液透過性とした場合、外側シート91の他端側先端は、表面シート11ではなく、外側シート91が表面シート11から離れて立ち上がった部分に接着してもよい。
また、上記各実施形態では、何れもバックシートを液不透過性としたが、例えば第五実施形態のように、さらに液不透過性のシート(外装体80)を積層する場合は、液透過性のバックシートとしてもよい。
また、立体ギャザーは、必ずしも対とする必要はない。また、必ずしも着用者の股下から、腹側と背側の双方に延在するように形成されていなくてもよい。例えば、背側のウエストからの漏れが懸念される場合は、吸収体の背側端部に沿って、幅方向に立体ギャザーを設けてもよい。
また、上記実施形態では、何れも起立部が吸収体の内側に傾いて起立する態様としたが、吸収体の外側に傾いて起立しても、垂直に起立しても差し支えない。
また、起立部は直線状に延在させなくてもよく、例えば、第一実施形態の起立部20Bを、略砂時計状の吸収体13の幅方向周縁に沿って形成してもよい。
また、内部空間を長さ方向で複数の閉鎖空間に区分するシール部を設ける場合、シール部の幅方向両端をどこまで延長するかについては特に制限がない。例えば、外側シートの幅方向外縁にまでシール部25やシール部45を延長してもよい。
本発明の吸収性物品の外形は、その用途に応じて適宜設定すれば良い。上記各実施形態のように使い捨て紙おむつの場合は、バックシートまたは外装体を、平面視で、または展開した状態で、着用者の臀部全体を覆うことができる略砂時計状とすることが好ましい。
また、例えば尿パッドや生理用品の場合は、バックシートまたは外装体を、平面視で、または展開した状態で、着用者の下着内に配置できる大きさで、略砂時計状や矩形状とすることが好ましい。
また、尿パッドや生理用品等では、着用者の下着に貼着するための粘着層と剥離シートを、バックシート側に設けることが好ましい。
12…バックシート、
13,63…吸収体、
14…足回り伸縮材、
16…ファスニングテープ、
17…フロントパッチ、
20,40,50,70,90…立体ギャザー、
20A,40A,50A,70A,90A…内部空間、
20B,40B,50B,70B,90B…起立部、
20C,40C,50C,70C,90C…基端部、
90D…隔離空間、
21,41,51,71,91…外側シート、
22,42,52,72…内側シート、
23,43,53,73,93…起立伸縮材、
25,45,46,96…シール部、
30…粒子状吸収材、
74…基端部伸縮材、
80…外装体、
81…インナーシート、
82…アウターシート83、
84…外装伸縮材
Claims (7)
- 着用者の股下から排出される体液を吸収するための吸収性物品であって、
少なくとも一部が液透過性とされた表面シートと、バックシートと、前記表面シートとバックシートの間に配置された吸収体と、前記表面シートから前記吸収体と反対側に起立する起立部を有する立体ギャザーと、液体を吸収することによって膨潤する粒子状吸収材を備え、
前記粒子状吸収材は、前記起立部の内部に形成された内部空間に固定されず流動可能な状態で充填され、
前記起立部は、前記内部空間から隔離された起立伸縮材を有し、該起立伸縮材の伸縮力によって起立するように構成され、前記起立伸縮材と前記内部空間とは、シートにより隔離されていることを特徴とする吸収性物品。 - 前記粒子状吸収材の平均粒子径が、150〜710μmである請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記起立伸縮材と前記内部空間を隔離するシートに、前記起立伸縮材が接触している請求項1または2に記載の吸収性物品。
- 互いに対向する立体ギャザーを一対以上備え、前記対向する立体ギャザーの起立部は、対向する内側面の少なくとも一部が前記内部空間に対して液透過性とされ、前記内側面の反対側である外側面が前記内部空間に対して液不透過性とされている請求項1〜3のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 互いに対向する立体ギャザーを一対以上備え、前記対向する立体ギャザーの起立部は、着用者の股下から、腹側と背側の双方に延在するように形成されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記内部空間が複数の閉鎖空間に区分されており、前記複数の閉鎖空間の各々に前記粒子状吸収材が充填されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- さらに、前記バックシートの前記吸収体と反対側に、着用者の臀部を覆う外装体を備える請求項1〜6のいずれか一項に記載の吸収性物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014067115A JP6269245B2 (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014067115A JP6269245B2 (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | 吸収性物品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015188542A JP2015188542A (ja) | 2015-11-02 |
| JP6269245B2 true JP6269245B2 (ja) | 2018-01-31 |
Family
ID=54423587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014067115A Expired - Fee Related JP6269245B2 (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6269245B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022240199A1 (ko) * | 2021-05-11 | 2022-11-17 | 주식회사 엘지화학 | 흡수성 물품 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9693911B2 (en) * | 2014-03-11 | 2017-07-04 | Advanced Absorbent Technologies, Llc | Core assembly for absorbing liquids |
| JP6813274B2 (ja) * | 2016-03-25 | 2021-01-13 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
| JP6920070B2 (ja) * | 2017-02-14 | 2021-08-18 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
| JP6427637B1 (ja) * | 2017-07-28 | 2018-11-21 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
| JP7169221B2 (ja) * | 2019-02-20 | 2022-11-10 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収性物品 |
| JP7322577B2 (ja) * | 2019-08-01 | 2023-08-08 | 王子ホールディングス株式会社 | 吸収性物品及びその製造方法 |
| JP7424827B2 (ja) * | 2019-12-26 | 2024-01-30 | 日本製紙クレシア株式会社 | 吸収性物品 |
| JP2022122463A (ja) * | 2021-02-10 | 2022-08-23 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収性物品 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03268753A (ja) * | 1990-03-20 | 1991-11-29 | Kao Corp | 使い捨ておむつ |
| JPH059525U (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-09 | ユニ・チヤーム株式会社 | 使い捨ておむつ |
| JP2603258Y2 (ja) * | 1992-08-11 | 2000-03-06 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨ておむつ |
| JP2001276116A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-09 | Kobayashi Katsumi | 使い捨ておむつパッド |
| JP5346647B2 (ja) * | 2009-03-30 | 2013-11-20 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収性物品 |
| JP5404379B2 (ja) * | 2009-12-28 | 2014-01-29 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
| JP5414576B2 (ja) * | 2010-03-08 | 2014-02-12 | 白十字株式会社 | 使い捨て吸収性物品 |
| JP5583996B2 (ja) * | 2010-03-23 | 2014-09-03 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
-
2014
- 2014-03-27 JP JP2014067115A patent/JP6269245B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022240199A1 (ko) * | 2021-05-11 | 2022-11-17 | 주식회사 엘지화학 | 흡수성 물품 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2015188542A (ja) | 2015-11-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6269245B2 (ja) | 吸収性物品 | |
| JP5144539B2 (ja) | 吸収性物品 | |
| AU2011277778B2 (en) | Disposable diaper | |
| RU2623914C2 (ru) | Одноразовый подгузник | |
| WO2013183602A1 (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JP2013223690A (ja) | 吸収性物品 | |
| JP6439018B1 (ja) | 吸収性物品 | |
| JP6467213B2 (ja) | 使い捨て着用物品 | |
| JP2014171688A (ja) | 吸収性物品 | |
| JP2005312557A (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JP6128965B2 (ja) | 吸収性物品 | |
| JP5765910B2 (ja) | 吸収性物品 | |
| JP6128980B2 (ja) | 使い捨てのパンツ型おむつ | |
| JP2020049017A (ja) | 吸収性物品 | |
| RU2747616C1 (ru) | Впитывающее изделие и способ изготовления впитывающего изделия | |
| TWM522705U (zh) | 吸收性物品 | |
| JP2013094278A (ja) | 使い捨て吸収性物品 | |
| JP2015211740A (ja) | 吸収性物品 | |
| WO2017037909A1 (ja) | 使い捨て着用物品 | |
| WO2014199789A1 (ja) | 使い捨てプルオンおむつ | |
| JP6173219B2 (ja) | 使い捨て着用物品 | |
| JP2003062008A (ja) | 吸収性物品およびその製造方法 | |
| JP2000201970A (ja) | パンツ型使いすておむつ | |
| JP6164083B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JP6164084B2 (ja) | 使い捨ておむつ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160624 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170714 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170725 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170912 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171205 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171218 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6269245 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |