JP6265675B2 - ゴム組成物の製造方法、加硫されたゴム組成物成形体、および防振材 - Google Patents
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Description
工程(1)下記成分(A)100重量部と、成分(A)100重量部に対し、1〜150重量部の成分(B)補強剤と、1〜150重量部の成分(C)軟化剤と、0.01〜10重量部の下記成分(D)とを混練して混練物を製造する工程
工程(2)該混練物と、成分(A)100重量部に対し0.1〜10重量部の成分(E)加硫剤とを混合してゴム組成物を製造する工程
下記式(1)および/または下記式(2)とを混練して混練物を製造する工程(2)該混練物と、成分(A)100重量部に対し0.1〜10重量部の成分(E)加硫剤とを混合してゴム組成物を製造する工程
成分(A):テトラリン中135℃で測定した極限粘度[η]が2.5〜5dl/gであるエチレン−α−オレフィン−非共役ポリエン共重合体ゴム
成分(D):下記式(1)で示される化合物および/または下記式(2)で示される化合物
H2N−(CH2)p−SSO3H・・・式(1)
(H2N−(CH2)q−SSO3 −)n・Mn+・・・(2)
[式(1)中、pは2〜8の整数を表す。式(2)中、qは2〜8の整数を表す。Mn+は金属イオンを表し、nはその価数を表す。]
また、本発明は、上記製造方法により得られるゴム組成物を加熱成形することにより得られる加硫されたゴム組成物成形体に関するものであり、更に、この成形体からなる防振材に関する。
〔成分(A)〕
成分(A)は、極限粘度[η]が2.5〜5dl/gのエチレン−α−オレフィン−非共役ポリエン共重合体ゴムである。成分(A)のテトラリン中135℃で測定した極限粘度[η]は、2.5〜5dl/g、好ましくは2.8〜4.5dl/g、より好ましくは3〜4dl/gである。該極限粘度が2.5dl/g未満であると、防振材の動倍率が不満足である。該極限粘度が5dl/gを超えると、ゴム組成物の成形性が低下する。ここで、動倍率とは弾性率の周波数依存性であって、動的弾性率と静的弾性率との比によって表されるものである。動倍率が低いほど、防振材の防振性能が優れている。
シクロヘキサジエン、ジシクロペンタジエン、メチルテトラインデン、5−ビニルノルボルネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、5−(2−プロペニル)−2−ノルボルネン、5−(3−ブテニル)−2−ノルボルネン、5−(4−ペンテニル)−2−ノルボルネン、5−(5−ヘキセニル)−2−ノルボルネン、5−(5−ヘプテニル)−2−ノルボルネン、5−(7−オクテニル)−2−ノルボルネン、5−メチレン−2−ノルボルネン、4−エチリデン−8−メチル−1,7−ノナジエン、5,9,13−トリメチル−1,4,8,12−テトラデカジエン、4−エチリデン−12−メチル−1,11−ペンタデカジエンおよび6−クロロメチル−5−イソプロペニル−2−ノルボルネンのような環状非共役ジエン;
2,3−ジイソプロピリデン−5−ノルボルネン、2−エチリデン−3−イソプロピリデン−5−ノルボルネン、2−プロペニル−2,2−ノルボルナジエン、1,3,7−オクタトリエン、6,10−ジメチル−1,5,9−ウンデカトリエン、5,9−ジメチル−1,4,8−デカトリエン、13−エチル−9−メチル−1,9,12−ペンタデカトリエン、5,9,8,14,16−トリメチル−1,7,14−ヘキサデカトリエン、および1,4,9−デカトリエンのようなトリエン;ならびに、これらの2以上の組合せを例示することができる。中でも、5−エチリデン−2−ノルボルネン、ジシクロペンタジエンまたはこれらの組合せが好ましい。
ここで、「エチレン単位」や「α−オレフィン単位」のようなモノマー単位とは、重合されたモノマーの単位を意味する。
VO(OR)m(OR’)nX3−m−n・・・[1]
R’’kAlX3−k・・・[2]
(式[1]中、Rは炭素数1〜8の2級以上の炭化水素基を表し、R’は炭素数1〜8の直鎖状炭化水素基を表し、Xはハロゲン原子を表し、m及びnはそれぞれm+n≦3を充足する正の数であり、式[2]中、R’’は炭化水素基を表し、Xはハロゲン原子を表し、kは0≦k≦3の整数である。)
VO(OR)pX3−p・・・[3]
(式[3]中、Rは炭素数1〜8の2級以上の炭化水素基を表し;Xはハロゲン原子を表し;pは0≦p≦3の整数を表す。)
(1)平均組成がVO(Oiso−C3H7)0.8Cl2.2のバナジウム化合物とエタノールとを連続的にラインミキサーで混合し、平均組成がVO(Oiso−C3H7)0.8(OEt)1.1Cl1.1の触媒成分を調整する工程;
(2)該触媒成分を、攪拌機を備えた重合槽の下部から連続的に供給する工程;
(3)それと同時に、別に、エチルアルミニウムセスキクロライド(助触媒成分)を該重合槽の下部から連続的に供給する工程;
(4)それと同時に、さらに別に、該重合槽の下部から、エチレンとα−オレフィンと非共役ポリエンとヘキサン(重合溶媒)と水素(分子量調節剤)とを連続的に供給し、一定の温度下で重合させる工程;
(5)該重合槽の上部から重合液を連続的に抜き出す工程;
(6)抜き出された重合液から、スチームトリッピングによってエチレン−α−オレフィン−非共役ポリエン共重合体ゴムを連続的に析出させる工程;および
(7)該共重合体ゴムを乾燥させる工程。
成分(B)とは、補強剤である。補強剤とは、便覧ゴム・プラスチック配合薬品(1981年4月20日(株)ラバーダイジェスト社発行)に記載のとおり、ゴムに配合することによって、該ゴムの加硫物の硬度、引張強度、モジュラス、反ぱつ弾性および引裂強度のような物性を向上させる配合剤を意味する。
成分(B)として、EPC、MPCおよびCCのようなチャンネルカーボンブラック;
SAF、ISAF、HAF、MAF、FEF、SRF、GPF、APF、FF、CF、SCFおよびECFのようなファーネスカーボンブラック;
FTおよびMTのようなサーマルカーボンブラック;
アセチレンカーボンブラック;
乾式法シリカ、湿式法シリカ、合成ケイ酸塩系シリカ、コロイダルシリカのようなシリカ;
塩基性炭酸マグネシウム、活性化炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウムのような炭酸マグネシウム化合物;
マイカ;ケイ酸マグネシウム;ケイ酸アルミニウム;ハイスチレン樹脂;環化ゴム;クマロン・インデン樹脂;フェノール・ホルムアルデヒド樹脂;ビニルトルエン共重合樹脂;リグニン;水酸化アルミニウム;ならびに水酸化マグネシウム、を例示することができる。
成分(C)とは軟化剤である。軟化剤としては、プロセスオイル、潤滑油、パラフィン、流動パラフィン、石油アスファルト、ワセリン、コールタールピッチ、ヒマシ油、アマニ油、サブ、密ロウ、リシノール酸、パルミチン酸、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸カルシウム、ラウリン酸亜鉛、およびアタクチックポリプロピレンを例示することができる。中でも、プロセスオイルが特に好ましい。
成分(C)としてプロセスオイルを使用する場合、該プロセスオイルは、成分(A)を製造する工程において、伸展油として添加されてもよい。該製造方法によって製造されるプロセスオイルと成分(A)との組合せは、ゴムの技術分野において、油展ゴムと呼ばれている。
成分(D)とは、下記式(1)および/または下記式(2)で表される化合物である。
H2N−(CH2)p−SSO3H・・・式(1)
(H2N−(CH2)q−SSO3 −)n・Mn+・・・(2)
[式(1)中、pは2〜8の整数を表す。式(2)中、qは2〜8の整数を表す。Mn+は金属イオンを表し、nはその価数を表す。]
成分(E)とは、加硫剤である。加硫剤とは、工程(3)で加熱成形されるゴム組成物を加硫(架橋)させるための化合物である。
成分(E)として、イオウ;ならびに、ジクミルペルオキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(第三ブチルペルオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルペルオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−(第三ブチルペルオキシ)ヘキシン−3、ジ第三ブチルペルオキシド、ジ第三ブチルペルオキシド−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,3−ビス(第三ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼン、および第三ブチルヒドロペルオキシドのような有機過酸化物、を例示することができる。中でも、イオウ、ジクミルペルオキシド、ジ第三ブチルペルオキシド、またはジ第三ブチルペルオキシド−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,3−ビス(第三ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼンが特に好ましい。
成分(E)の使用量は、成分(A)100重量部に対して、通常0.1〜10重量部、好ましくは0.2〜8重量部、より好ましくは0.3〜6重量部である。
本発明に係るゴム組成物の製造方法は、下記の工程(1)および工程(2)を有する。
工程(1):下記成分(A)100重量部と、成分(A)100重量部に対し、1〜150重量部の成分(B)補強剤と、1〜150重量部の成分(C)軟化剤と、0.01〜10重量部の下記成分(D)とを混練して混練物を製造する工程
工程(2):工程(1)で得られた混練物と、成分(A)100重量部に対し0.1〜10重量部の成分(E)加硫剤とを混合してゴム組成物を製造する工程
混練温度は成分(A)である共重合体ゴムの酸化劣化を防止するという観点から、200℃以下であることが好ましく、成分(B)である補強剤を分散させるという観点から、50℃以上が好ましい。また、混練時間は通常、1〜40分である。
工程(2)における混合は、ロール、ニーダー、バンバリーおよび二軸押出機のような通常の混練機で行うことができる。この工程(2)において、成分(E)は実質上反応しない。すなわち、この工程で製造される混合物は、加熱成形および加硫の可能なゴム組成物である。
混合温度は、加硫を防止するために120℃以下であり、成分(B)である補強剤を分散させるという観点から、30℃以上が好ましい。また、混合時間は通常、1〜40分である。
上記の工程(1)および工程(2)を経て得られるゴム組成物を、加熱成形(以下、工程(3)とする)して混合物中の混練物と成分(E)とを反応させることによって加硫されたゴム組成物成形体を得ることができる。
〔実施例1〕
(1)成分(A)の製造
攪拌機を備えた100Lのステンレススチール製重合槽の下部から、ヘキサン(重合溶媒)を216.6Kg/時間の速度で、エチレンを6.23Kg/時間の速度で、プロピレンを6.30Kg/時間の速度で、5−エチリデン−2−ノルボルネンを0.342kg/時間の速度で、水素(分子量調節剤)を13.7Kg/時間の速度で、それぞれ連続的に供給した。
該油展ゴム中の成分(A)はエチレン単位を74モル%、プロピレン単位を26モル%それぞれ含有し、そのよう素価は15、テトラリン中135℃で測定した極限粘度[η]は3.5dl/g、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比、つまり分子量分布は5.2であった。
上記(1)で得られた、成分(A)100重量部と成分(C)40重量部とからなる油展ゴム140重量部と、旭カーボン社製の商品名が旭50GなるSRFカーボンブラック(ファーネスカーボンブラック)(成分(B))70重量部と、コスモ石油社製の商品名がニュートラル700なるパラフィン系プロセスオイル(成分(C))30重量部と、S−(3−アミノプロピル)チオ硫酸(成分(D))0.5重量部と、2種なるグレード名を有する酸化亜鉛(加硫助剤)5重量部と、ステアリン酸(加工助剤)1重量部とを、初期温度を80℃に調整した1700mlのバンバリーミキサーを用い、ローター回転数60rpmで5分間混練し、混練物を製造した。
上記(2)で得られた混練物と、イオウ(成分(E))0.5重量部と、ラインケミー社製の商品名がレノグランZDBC(80)なるジ−n−ブチルジチオカルバミン酸亜鉛1.875重量部と、レノグランTMTD(80)なるテトラメチルチウラムジスルフィド0.625重量部と、レノグランCBS(80)なるN−シクロヘキシルベンゾチアゾールスルフェンアミド1.875重量部と、大内新興化学社製バルノックRなる4,4’−ジチオジモルホリン1重量部とを、回転速度15rpmの直径8インチのフロントロールと、回転速度18rpmの40℃に温調された直径8インチのバックロールとからなり、両ロール間のギャップが4mmであるオープンロールにて混合し、ゴム組成物を製造した。ゴム組成物のロールへの巻き付き性は、バギングが発生しなかったので、良好であった。
上記(3)で得られたゴム組成物を160℃×20分間プレス成形し、厚さ2mmの加硫されたシートを製造した。
該シートの動倍率は2.04、引張強さ(TB)は22.1MPaであり、該シートを加工することによって、用途に適した形状を有する防振材を製造することができる。
以上の結果を表1にまとめた。
(1)上記(1)で製造された油展ゴムを、ホットプレス機で、厚さ約0.1mmのフィルムに成形する;
(2)該フィルムの赤外吸収スペクトルを、日本分光工業社製の商品名がIR−810なる赤外分光光度計で3回測定する;
(3)別に、標準品としてのポリプロピレン、ポリエチレン、およびエチレン単位とプロピレン単位とをそれぞれ50モル%含むエチレン−プロピレン共重合体のそれぞれのフィルムの赤外吸収スペクトルを、上記(1)と同様に3回測定する;
(4)得られた各赤外吸収スペクトルの1155cm−1の吸収ピーク(メチル分岐)から、高山、宇佐美 等著「赤外吸収スペクトルによるポリエチレンのキャラクタリゼーション」、又はMc Rae,M.A.,MadamS,W.F.等著「Die Makromolekulare Chemie,177,461(1976)」に記載された方法にしたがって、エチレン単位およびプロピレン単位の各含有量(重量%)を求める;
(5)3個の値をそれぞれ平均する;
(6)各平均値をモル%に換算する。
(1)サンプル約5mgをo−ジクロロベンゼン5mlに溶解して、溶液を得る;
(2)該溶液400μlをインジェクションする;
(3)ポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)とを求める;(4)Mw/Mnなる比を算出する。
工程(1)で得られた混練物を、回転速度15rpmの直径8インチのフロントロールと、回転速度18rpmの40℃に温調された直径8インチのバックロールとからなり、両ロール間のギャップが4mmであるオープンロールに巻き付かせてから30秒後のバギングの有無で評価した。ゴム組成物がロールに巻き付いてから30秒後にバギングが発生しなかった場合を、ロール巻き付き性が良好とした。
(1)上記シートから、JIS K6254−1993規定の短冊状1号型試験片を切り出す。
(2)次に、TENSILON万能引張試験機(エー・アンド・デイ社製 RTC−1210A)により、雰囲気温度23℃、引張速度50mm/minの試験条件で、JIS6254−1993「5.低変形引張試験」に従い、静的せん断弾性率を測定し、該静的せん断弾性率の値を3倍したものを静的弾性率とした。
(3)動的弾性率は、JIS K6254−1993規定の短冊状1号型試験片の全長を50mmとし、VR−7110全自動粘弾性アナライザ(上島製作所社製)を用い、雰囲気温度23℃、振動周波数100Hz、初期伸長5%、振幅±0.1%の条件で測定した。上記動的弾性率を上記静的弾性率で除した値を動倍率とした。本値が低いほど、防振性が優れる。
(1)上記シートをJIS K 6250−1998に準拠し、保管及び状態調節を行う。
(2)上記シートをJIS K 6251−1993に記載のダンベル状3号形に調製し、QUICK READER P−57引張試験機(上島製作所社製)を用い、雰囲気23℃、引張速度500mm/minにて測定する。
(2)工程(1)
実施例1で使用したSRFカーボンブラック(成分(B))70重量部を、旭カーボン社製の商品名が旭60HなるMAFカーボンブラック(ファーネスカーボンブラック)(成分(B))50重量部に変更したこと、パラフィン系プロセスオイル(成分(C))の量を36重量部に変更したこと、S−(3−アミノプロピル)チオ硫酸(成分(D))の量を0.75重量部に変更したこと以外は実施例1と同様に行い、混練物を製造した。
上記(2)で得られた混練物と、イオウ(成分(E))0.5重量部と、ラインケミー社製の商品名がレノグランZDMC(80)なるジ−n−メチルジチオカルバミン酸亜鉛1.88重量部と、レノグランTMTD(80)なるテトラメチルチウラムジスルフィド1.88重量部と、レノグランMBT(80)なる2−メルカプトベンゾチアゾール0.63重量部とを、実施例1と同様の方法で混合し、ゴム組成物を製造した。ゴム組成物のロールへの巻き付き性は、バギングが発生しなかったので、良好であった。
(4)工程(3)
実施例1と同様に行い、厚さ2mmの加硫されたシートを製造した。該シートの動倍率は1.94、引張強さ(TB)は17.4MPaであった。
(2)工程(1)
実施例1で使用したSRFカーボンブラック(成分(B))の量を、50重量部に変更したこと、パラフィン系プロセスオイル(成分(C))の量を15重量部に変更したこと、S−(3−アミノプロピル)チオ硫酸(成分(D))の量を0.75重量部に変更したこと以外は実施例1と同様に行い、混練物を製造した。
上記(2)で得られた混練物と、日油社製の商品名がペロキシモンF−40なる1,3−ビス(第三ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼン(成分(E))3重量部と、ラインケミー社製の商品名がレノグランDPTT(70)なるジペンタメチレンチウラム・テトラスルフィド1.8重量部と、三菱レイヨン社製の商品名がアクリエステルEDなるエチレングリコールジメタクリレート1重量部とを、実施例1と同様の方法で混合し、ゴム組成物を製造した。ゴム組成物のロールへの巻き付き性は、バギングが発生しなかったので、良好であった。
(4)工程(3)
実施例1と同様に行い、厚さ2mmの加硫されたシートを製造した。該シートの動倍率は1.91、引張強さ(TB)は20.4MPaであった。
(2)工程(1)
実施例1で使用したSRFカーボンブラック(成分(B))の量を30重量部に変更したこと、パラフィン系プロセスオイル(成分(C))の量を15重量部から0重量部に変更したこと以外は実施例3と同様に行い、混練物を製造した。
(3)工程(2)
実施例3と同様に行い、ゴム組成物を製造した。ゴム組成物のロールへの巻き付き性は、バギングが発生しなかったので、良好であった。
(4)工程(3)
実施例1と同様に行い、厚さ2mmの加硫されたシートを製造した。該シートの動倍率は1.61、引張強さ(TB)は17.5MPaであった。
(2)工程(1)
工程(1)において、S−(3−アミノプロピル)チオ硫酸(成分(D))を用いなかったこと以外は実施例1と同様に行い、混練物を製造した。
(3)工程(2)
実施例1と同様に行い、ゴム組成物を製造した。ゴム組成物のロールへの巻き付き性は、バギングが発生しなかったので、良好であった。
(4)工程(3)
実施例1と同様に行い、厚さ2mmの加硫されたシートを製造した。該シートの動倍率は2.08、引張強さ(TB)は15.4MPaであった。
Claims (4)
- 以下の工程を含む加硫されたゴム組成物の製造方法。
工程(1):下記成分(A)100重量部と、成分(A)100重量部に対し、1〜150重量部の成分(B)補強剤と、1〜150重量部の成分(C)軟化剤と、0.01〜10重量部の下記成分(D)とを混練して混練物を製造する工程
工程(2):工程(1)で得られた混練物と、成分(A)100重量部に対し0.1〜10重量部の成分(E)加硫剤とを混合してゴム組成物を製造する工程
成分(A):テトラリン中135℃で測定した極限粘度[η]が2.5〜5dl/gであるエチレン−α−オレフィン−非共役ポリエン共重合体ゴム
成分(D):下記式(1)で示される化合物および/または下記式(2)で示される化合物
H2N−(CH2)p−SSO3H・・・式(1)
(H2N−(CH2)q−SSO3 −)n・Mn+・・・(2)
[式(1)中、pは2〜8の整数を表す。式(2)中、qは2〜8の整数を表す。Mn+は金属イオンを表し、nはその価数を表す。] - 前記成分(A)が以下の方法で製造される請求項1に記載の加硫されたゴム組成物の製造方法。
方法:平均組成が下式[1]で表される触媒成分と、下式[2]で表される有機アルミニウム化合物(助触媒成分)とを組合せて生成される触媒の存在下にエチレン、炭素数3〜20のα−オレフィンおよび非共役ポリエンを重合させることにより製造される。
VO(OR)m(OR’)nX3−m−n・・・[1]
R’’kAlX3−k・・・[2]
(式[1]中、Rは炭素数1〜8の2級以上の炭化水素基を表し、R’は炭素数1〜8の直鎖状炭化水素基を表し、Xはハロゲン原子を表し、m及びnはそれぞれm+n≦3を充足する正の数であり、式[2]中、R’’は炭化水素基を表し、Xはハロゲン原子を表し、kは0≦k≦3の整数である。) - 請求項1または2に記載の製造方法により得られるゴム組成物を加熱成形することにより得られる加硫されたゴム組成物成形体。
- 請求項3に記載のゴム組成物成形体からなる防振材。
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