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JP6263360B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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JP6263360B2
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Description

本発明は、展開型、或いはパンツ型の使い捨ておむつに関する。
従来より、着用者が排泄したか否かを色により判断するインジケータを備えた使い捨ておむつが知られている。例えば、特許文献1には、吸収性コアと裏面シートとの間に、着用者の尿と接触すると視覚的に変化する親水性の組成物、所謂インジケータが配されている使い捨ておむつが記載されている。特許文献1に記載の使い捨ておむつは、股下付近のインジケータの色が変化することにより、尿の排泄の有無を確認することができる。
これとは別の技術として、特許文献2には、扁平スプリングを圧縮させ伸長させた状態を水溶性固形体で固めたものを検知部として内部後方に設け、排泄された大便の水分により伸長・収縮させて、結果を上部に設置した表示羽根で知らせる排便検知おむつが記載されている。このような特許文献2に記載の使い捨ておむつによれば、該おむつ上に衣服を着用していたとしても、衣服を脱がせずに、排便の有無を確認することができる。
特開2005−021390号公報 特開2002−336299号公報
しかし、特許文献1に記載の使い捨ておむつは、該おむつ上に衣服を着用すると、股下付近のインジケータの色の変化を、衣服を脱がせてから確認するようになってしまう。このように、特許文献1に記載の使い捨ておむつには、更なる改良の余地があった。
また、特許文献2に記載の使い捨ておむつの備える排便検知の手段は、複雑な構造で形成されている。
したがって本発明は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得る使い捨ておむつを提供することにある。
本発明は、表面シート、裏面シート、これらシート間に配された吸収体を有する縦長の吸収性本体を備え、腹側領域、背側領域及び股下領域に区分された使い捨ておむつであって、着用者の体液によって縮む収縮材を含む識別シート部材が、前記吸収性本体の縦方向に延在しており、着用者の体液の排泄前においては、前記吸収性本体の縦方向の少なくとも一端部に、前記識別シート部材の縦方向の一端部が、外側から視認可能に配されており、着用者の体液の排泄後においては、前記識別シート部材の一端部が、股下領域側に移動する使い捨ておむつを提供するものである。
本発明によれば、シンプルな構造であるにも拘わらず、使い捨ておむつ上に衣服を着用していたとしても、衣服を脱がせずに、排泄の有無を確認することができる。
図1は、本発明の第1実施形態である展開型の使い捨ておむつの斜視図である。 図2は、図1に示す展開型の使い捨ておむつを伸長させた状態を表面シート側から見た平面図である。 図3は、図2のI−I線断面図である。 図4は、図2のII−II線断面図である。 図5(a)は着用者の体液の排泄前における図1に示すおむつの着用状態の斜視図であり、図5(b)は着用者の体液の排泄後における図1に示すおむつの着用状態の斜視図である。 図6は、本発明の第2実施形態である展開型の使い捨ておむつの斜視図である(図1相当図)。 図7は、本発明の第3実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの斜視図である。 図8は、図7に示すパンツ型使い捨ておむつを展開して伸長させた状態を表面シート側から見た平面図である。 図9は、図8のIII−III線断面図である。 図10は、図8のIV−IV線断面図である。 図11(a)は着用者の体液の排泄前における図7に示すおむつの着用状態の斜視図であり、図11(b)は着用者の体液の排泄後における図7に示すおむつの着用状態の斜視図である。 図12は、本発明の第4実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの要部の縦断面図である(図10相当図)。
本発明の使い捨ておむつは、所謂展開型の使い捨ておむつや、所謂パンツ型の使い捨ておむつを含む概念であり、展開型の使い捨ておむつには、外層体が一体化した展開型の使い捨ておむつ(通常のテープおむつ)や、サイドフラップとして別体の伸縮性シートを背側の幅方向外方に延出するように接合した展開型の使い捨ておむつ(分割タイプのテープおむつ)が含まれる。また、パンツ型使い捨ておむつには、外層体が一体化したパンツ型使い捨ておむつや、外層体が腹側シート部材と背側シート部材に分断された分割タイプのパンツ型使い捨ておむつ、背側及び腹側それぞれの幅方向外方に延出する伸縮性のサイドフラップがそれぞれ接合されたサイドパネルタイプのパンツ型使い捨ておむつが含まれる。
以下、展開型の使い捨ておむつの例として、外層体が一体化した展開型の使い捨ておむつを挙げ、パンツ型の使い捨ておむつの例として、外層体が一体化したパンツ型使い捨ておむつを挙げ、その好ましい実施形態に基づき、具体的に図を参照しながら説明する。
本発明をその好ましい第1実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ(以下、「おむつ1A」ともいう。)は、図1〜図5に示すように、外層体が一体化した展開型の使い捨ておむつである。おむつ1Aは、液透過性の表面シート2、液難透過性の裏面シート3、これらシート2,3間に配された吸収体4を有する縦長の吸収性本体5を備え、腹側領域A、背側領域B及び股下領域Cに区分されている。ここで、腹側領域Aとは着用時に着用者の腹側に位置する領域であり、背側領域Bとは着用時に着用者の背側に位置する領域であり、股下領域Cとは腹側領域Aと背側領域Bとの間に配される領域である。
また、本明細書において、「肌対向面」とは、例えば吸収性本体5を構成する表面シート2などの各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側に配される面であり、「非肌対向面」とは、例えば吸収性本体5を構成する表面シート2などの各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。
また、各図に示す「Y方向」は、吸収性本体5の縦方向に延びる中心線CLに平行な方向である。また各図に示す「X方向」は、中心線CLに直交する方向であり、吸収性本体5の横方向と同じ方向でもある。
おむつ1Aの吸収性本体5は、図2に示すように、縦方向(Y方向)に長く、縦方向(Y方向)の両側縁が、縦方向(Y方向)の中央部において内方に括れた形状を有しており、縦方向(Y方向)の両端部それぞれの幅が、縦方向(Y方向)の中央部の幅よりも広くなっている。吸収性本体5は、図3,図4に示すように、おむつ1Aの内面をなす表面シート2と、おむつ1Aの外面をなす裏面シート3と、これらのシート2,3間に介在された吸収体4とを有している。
図3,図4に示すように、表面シート2は、吸収体4の肌当接面側の全面を覆っており、裏面シート3は、吸収体4の非肌当接面側の全面を覆っており、表面シート2及び裏面シート3それぞれは、吸収体4の外周縁から延出している。また、表面シート2は、図3に示すように、Y方向の長さが裏面シート3の長さと同じ長さであるが、図4に示すように、X方向の長さが裏面シート3のX方向の長さよりも短くなっている。
おむつ1Aの吸収性本体5には、図2,図3に示すように、Y方向に沿う両側部5s,5sそれぞれに、表面シート2を介してサイドシート61が配されている。サイドシート61は、表面シート2の肌当接面側における、縦方向(Y方向)に沿う側部全域に亘って配設固定されている。各サイドシート61のX方向の内方(中心線CL寄り)の端部は、図3に示すように、自由端となっており、股下領域Cにおける自由端近傍には立体ギャザー形成用の弾性部材62が縦方向(Y方向)に伸長状態で配設固定されており、着用時には、その弾性部材の収縮力により、自由端から所定幅の部分が表面シート2から離間して立体ギャザー6が形成される。
吸収性本体5の両側部5s,5sには、図2,図3に示すように、腹側領域A及び背側領域Bそれぞれにおいて、X方向の外方に延出したサイドシート61と裏面シート3とが接合され、サイドフラップ部51が形成されている。吸収性本体5には、図2,図3に示すように、股下領域Cにおいて、幅方向(X方向)外方に延出したサイドシート61と裏面シート3とが接合され、レッグフラップ部52が形成されている。レッグフラップ部52には、股下領域Cにおいて、レッグギャザー形成用の弾性部材62が長手方向(Y方向)に伸長状態で配設固定されており、着用時には、その弾性部材の収縮力により、レッグギャザーが形成される。
図1,図2に示すように、おむつ1Aは、背側領域Bの左右のサイドフラップ部51それぞれの外側縁に連設された左右一対のファスニングテープ11,11を有している。また、おむつ1Aは、腹側領域Aの最外面には、ファスニングテープ11を止着するターゲットシート12を有している。
おむつ1Aにおいては、図2,図4に示すように、着用者の体液によって縮む収縮材71を含む識別シート部材7が、吸収性本体5の縦方向(Y方向)に延在している。ここで、識別シート部材7は、少なくとも収縮材71を含んで構成されているものであり、収縮材71のみで構成されていてもよい。識別シート部材7が、一部に収縮材71を含んで構成されている場合、例えば、識別シート部材7を尿の排泄の確認に用いるには、股下領域Cにおける腹側領域A側の部分に収縮材71を配することが好ましく、識別シート部材7を便の排泄の確認に用いるには、股下領域Cにおける背側領域B側の部分に収縮材71を配することが好ましく、識別シート部材7を尿の排泄及び便の排泄の確認に用いるには、股下領域C全域に亘って収縮材71を配することが好ましい。
また、識別シート部材7が縦方向(Y方向)に延在しているとは、縦方向(Y方向)に延びていれば、中心線CLに平行であってもよく、中心線CLに交差していてもよい。また、縦方向(Y方向)に延びていれば、一直線状に延びていても、曲線を描いて延びていてもよく、波線状に延びていてもよい。尚、おむつ1Aにおいては、図2に示すように、識別シート部材7が、中心線CL上を、中心線CLに沿って平行に縦方向(Y方向)に延びている。
着用者の体液によって縮む収縮材71としては、ポリビニルアルコール系繊維、変性ポリビニルアルコールをカルボキシメチル化した繊維等、具体的には、特公平6-102068号公報、或いは特許第2656245号公報に記載されている繊維等を、不織布、紙、或いは布の形態に加工したものを用いることができる。
識別シート部材7は、紐状或いは帯状に形成されていることが好ましく、おむつ1Aにおいては、図1,図2に示すように、帯状に形成されている。帯状に形成されている場合、その幅は5mm〜30mm程度である。おむつ1Aにおいては、識別シート部材7が、一部に収縮材71を含んで構成されており、識別シート部材7を尿の排泄及び便の排泄の確認に用いる観点から、上述したように、帯状の収縮材71が股下領域C全域に亘ってのみ配されており、該収縮材71の腹側領域A側及び背側領域B側の両端外方それぞれには、別部材の帯状のシート片72が配されている(図4参照)。即ち、おむつ1Aの識別シート部材7は、腹側領域A側に配された帯状のシート片72と背側領域B側に配された帯状のシート片72との間に、股下領域C全域に亘る帯状の収縮材71を配して、それらの端部の重なり部分を、接着剤或いは融着することにより、1本の帯状に形成されている。シート片は、容易に視認することができる観点から、有色に着色されて形成されていることが好ましい。ここで、有色の色としては、黄色、赤色、青色、橙色など様々な色が挙げられ、視認のし易さの観点から暖色系の色、すなわち赤色、橙色、黄色等が好ましく用いられる。尚、識別シート部材7が、収縮材71のみで形成されている場合には、収縮材71が、有色に着色されて形成されていることが好ましい。尚、有色に着色する以外に、図柄を識別シート部材7の外方端部に印刷したもの、或いは目盛りを記載したものを用いてもよい。
識別シート部材7を構成するシート片72としては、使い捨ておむつ等の吸収性物品に従来用いられている各種シート材を特に制限なく用いることができ、具体的には、高分子フィルム或いは不織布を有色に着色したものを用いることができる。該フィルムとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等を用いることができる。該不織布としては、エアースルー不織布、ヒートロール不織布、スパンレース不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布の単層の不織布又はこれらが2層以上に積層された積層不織布等を用いることができる。
本発明の使い捨ておむつは、着用者の体液の排泄前においては、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の少なくとも一端部に、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の一端部が、外側から視認可能に配されている。ここで、識別シート部材7を尿の排泄及び便の排泄の確認に用いるには、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の腹側領域A側の端部5a及び背側領域B側の端部5bそれぞれに、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の腹側領域A側の端部7a及び背側領域B側の端部7bが、外側から視認可能に配されていることが好ましい。また、識別シート部材7を主に尿の排泄の確認に用いるには、少なくとも、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の腹側領域A側の端部5aに、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の腹側領域A側の端部7aが、外側から視認可能に配されていることが好ましい。また、識別シート部材7を便の排泄の確認に用いるには、少なくとも、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の背側領域B側の端部5bに、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の背側領域B側の端部7bが、外側から視認可能に配されていることが好ましい。尚、おむつ1Aにおいては、図2に示すように、識別シート部材7を尿の排泄及び便の排泄の確認に用いる観点から、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の腹側領域A側の端部5aに、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の腹側領域A側の端部7aが、外側から視認可能に配されており、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の背側領域B側の端部5bに、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の背側領域B側の端部7bが、外側から視認可能に配されている。以下、具体的に説明する。
おむつ1Aにおいては、図1,図2に示すように、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の少なくとも一端部に、股下領域C側に向かって切り欠かれた切欠き部53が形成されている。おむつ1Aにおいては、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の両端部5a,5bに、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の両端部7a,7bを外側から視認可能とさせたい観点から、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の両端部5a,5bそれぞれに、切欠き部53,53が形成されている。各切欠き部53は、識別シート部材7の幅よりも広く形成されており、吸収性本体5の縦方向の端部端縁から、股下領域C側に向かって吸収体4の縦方向(Y方向)の端部端縁に至らない部分に、凹状に切り欠かれて形成されている。尚、本実施形態のおむつ1Aにおいては、図1,図2で示すように切欠き部53が識別シート部材7の幅よりも広く形成されているが、識別シート部材7が外側から視認可能であれば、切欠き部53は識別シート部材7の幅より狭くてもよい。
おむつ1Aにおける識別シート部材7は、図1,図2に示すように、切欠き部53を除く吸収性本体5の縦方向の両端部それぞれの端縁の位置に至るまで、中心線CLに沿って縦方向(Y方向)に延びている。
使い捨ておむつの厚み方向における識別シート部材7の配置位置は、表面シート2の肌対向面上、表面シート2と吸収体4との間、又は裏面シート3と吸収体4との間に配されている。表面シート2の肌対向面上或いは表面シート2と吸収体4との間に配されている場合には、識別シート部材7は、股下領域Cにおいて、表面シート2に固定されていることが好ましい。また、裏面シート3と吸収体4との間に配されている場合には、識別シート部材7は、股下領域Cにおいて、裏面シート3に固定されていることが好ましい。おむつ1Aにおいては、識別シート部材7は、図3,図4に示すように、表面シート2の肌対向面上に配されており、接着剤73を介して、股下領域Cにおいて、表面シート2に固定されている。
接着剤73を股下領域Cに塗布する場合、識別シート部材7の収縮材71における縦方向(Y方向)の収縮を阻害しない観点から、収縮材71に重ならない位置に塗布するか、或いは、収縮材71と重なる際には、縦方向(Y方向)に関し、収縮材71の範囲内の内側に塗布することが好ましい。おむつ1Aにおいては、収縮材71が股下領域Cの全域に亘って配されているので、接着剤73は、図2に示すように、収縮材71の範囲内の内側に塗布されている。
以上のように構成されたおむつ1Aにおいては、着用者の体液の排泄前においては、切欠き部53に、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の一端部が、外側から直接視認可能に配されている。具体的には、おむつ1Aにおいては、図1,図2に示すように、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の両端部5a,5bに切欠き部53,53が形成されており、識別シート部材7が、吸収性本体5の両端部5a,5bそれぞれの端縁の位置に至るまで延びている。その為、着用者の体液の排泄前においては、吸収性本体5の腹側領域A側の切欠き部53に、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の腹側領域A側の端部7aが、着用されたおむつ1Aの腹側領域Aの外側から直接視認可能に配されている。そして、着用者の体液の排泄前においては、吸収性本体5の背側領域B側の切欠き部53に、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の背側領域B側の端部7bが、着用されたおむつ1Aの背側領域Bの外側から直接視認可能に配されている。
上述したおむつ1Aの各部の形成材料について説明する。
吸収性本体5を構成する表面シート2、裏面シート3、吸収体4及びサイドシート61等としては、使い捨ておむつ等の吸収性物品に従来用いられている各種のもの等を特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート2としては、単層又は多層構造の不織布や、開孔フィルム等を用いることができる。裏面シート3としては、単層の樹脂フィルムや該樹脂フィルムと不織布の積層体等を用いることができ、通気性の観点から透湿性のものが好ましい。吸収体4は、パルプ繊維等の繊維の集合体(不織布であっても良い)に吸水性ポリマーの粒子を保持させてなる吸収性コアを、ティッシュペーパ等からなるコアラップシートで被覆したものを用いることができる。サイドシート61としては、撥水性の単層又は多層構造の不織布等を用いることができる。
立体ギャザー形成用の弾性部材62、レッグギャザー形成用の弾性部材62の形成素材としては、例えば、スチレン−ブタジエン、ブタジエン、イソプレン、ネオプレン等の合成ゴム、天然ゴム、EVA、伸縮性ポリオレフィン、ポリウレタン等を用いることができる。弾性部材の形態としては、断面が矩形、正方形、円形、多角形状等の糸状(糸ゴム等)若しくは紐状(平ゴム 等)のもの、又はマルチフィラメントタイプの糸状のもの等を好ましく用いることができる。
各部材の固定には、接着剤或いは熱融着等を利用して固定できる。用いられる接着剤(接着剤73を含む)としては、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができ、例えば、ホットメルト接着剤を用いることができる。ホットメルト接着剤としては、例えばスチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン共重合体(SEBS)等のブロックコポリマー系のホットメルト接着剤が挙げられる。熱融着としては、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができ、例えば、ヒートシール、高周波シール、超音波シールを用いることができる。
上述した本発明の第1実施形態のおむつ1Aを使用した際の作用効果について説明する。
おむつ1Aにおいては、図2に示すように、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の両端部5a,5bに切欠き部53,53が形成されており、識別シート部材7が、吸収性本体5の両端部5a,5bそれぞれの端縁の位置に至るまで延びている。その為、おむつ1Aを着用すると、おむつ1は、図5(a)に示すように、着用者の体液の排泄前においては、吸収性本体5の腹側領域A側及び背側領域B側それぞれの切欠き部53,53に、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の腹側領域A側の端部7a及び背側領域B側の端部7bが、着用されたおむつ1Aの腹側領域A及び背側領域Bの外側から直接視認可能に配されている。このように、おむつ1Aは、着用者の体液の排泄前においては、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の端部5a,5bに、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の端部7a,7bが、外側から視認可能に配されているので、おむつ1A上に衣服を着用したとしても、衣服を脱がせずに、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の端部7a,7bを確認できる。
その後、着用者の体液の排泄後においては、識別シート部材7の一端部が、股下領域C側に移動する。具体的には、おむつ1Aの着用中に、着用者が体液を排泄すると、図5(b)に示すように、体液の吸収により収縮材71が収縮し、識別シート部材7の端部7a,7bの位置が股下領域C側に移動する。このように、識別シート部材7の端部7a,7bの位置が、体液の排泄前後で変更するので、おむつ1Aにおいては、体液の排泄の有無を識別することが可能となる。具体的には、尿の排泄により股下領域Cの腹側領域A側が濡れると、股下領域Cに配した収縮材71が収縮し、識別シート部材7の腹側領域A側の端部7aの位置が、股下領域C側に移動して、吸収性本体5の腹側領域A側の切欠き部53よりも内側に移動し、識別シート部材7の腹側領域A側の端部7aが見え難くなる。このように識別シート部材7の腹側領域A側の端部7aが股下領域C側に移動した場合には、着用者が尿を排泄したと判断することができる。また、便の排泄により股下領域Cの背側領域B側が便の水分により濡れると、股下領域Cに配した収縮材71が収縮し、識別シート部材7の背側領域B側の端部7bの位置が、股下領域C側に移動して、吸収性本体5の背側領域B側の切欠き部53よりも内側に移動し、識別シート部材7の背側領域B側の端部7bが見え難くなる。このように識別シート部材7の背側領域B側の端部7bが股下領域C側に移動した場合には、着用者が便を排泄したと判断することができる。このように、おむつ1Aは、識別シート部材7を配したシンプルな構造であるにも拘わらず、使い捨ておむつ1A上に衣服を着用していたとしても、衣服を脱がせずに、排尿又は排便の有無を確認することができる。
次に、本発明の第2〜4実施形態の使い捨ておむつについて、図6〜図12に基づいて説明する。
第2〜4実施形態の使い捨ておむつ1B〜1D(以下、「おむつ1B〜1D」ともいう)については、第1実施形態のおむつ1Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、おむつ1Aと同様であり、おむつ1Aの説明が適宜適用される。また、作用効果についても同様である。
第2実施形態のおむつ1Bは、図6に示すように、おむつ1Aと同様に、外層体が一体化した展開型の使い捨ておむつである。
おむつ1Bにおいては、図6に示すように、おむつ1Aと異なり、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の両端部5a,5bに、股下領域C側に向かって切り欠かれた切欠き部53が形成されていない。
また、おむつ1Bにおいては、図6に示すように、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の両端部7a,7bが、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の両端部5a,5bを越えて外方に延出している。延出する長さとしては、5mm〜50mm程度であることが好ましい。おむつ1Bにおいては、このように構成された識別シート部材7が、表面シート2の肌対向面上に配されており、接着剤73を介して、股下領域Cにおいて、表面シート2に固定されている。
以上のように構成されたおむつ1Bにおいては、図6に示すように、着用者の体液の排泄前においては、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の両端部5a,5bそれぞれから、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の両端部7a,7bそれぞれが延出しており、該端部7a,7bが、外側から直接視認可能に配されている。
上述した本発明の第2実施形態のおむつ1Bを使用した際の作用効果について説明する。
第2実施形態のおむつ1Bの効果については、第1実施形態のおむつ1Aの効果と同様であり、おむつ1Aの効果の説明が適宜適用される。
次に、第3実施形態のおむつ1Cは、図7〜図11に示すように、吸収性本体5と、吸収性本体5の非肌対向面に配された外装体8とを備えるパンツ型使い捨ておむつであって、パンツ型使い捨ておむつの中でも、外層体が一体化したパンツ型使い捨ておむつである。具体的には、おむつ1Cは、図7〜図10に示すように、表面シート2と、裏面シート3と、両シート2,3間に介在する吸収体4とを有する吸収性本体5、及び吸収性本体5の裏面シート3側に配され裏面シート3の非肌対向面に接着固定された外装体8を備えている。
おむつ1Cの外装体8は、図8に示すように、吸収性本体5の外方全域に亘って延出しており、縦方向(Y方向)中央部において内方に括れている。おむつ1Cにおける外装体8の腹側領域Aの両側縁部8a,8aの内面と背側領域Bの両側縁部8b,8bの内面同士を互いに重ね合わせ、合掌状に接合されて、図7に示すように、ウエスト開口部WO及び一対のレッグ開口部LO,LOを有するおむつ1Cが形成される。
おむつ1Cの外装体8は、図9,図10に示すように、おむつの最外面をなす外層シート81と、外層シート81の肌対向面側に配された内層シート82と、外装体8を構成する外層シート81及び内層シート82の間に、腹側領域Aの両側縁部8a,8a間及び背側領域Bの両側縁部8b,8b間に亘って伸長した状態の複数本の弾性部材83とを備えている。また、外装体8を構成する外層シート81及び内層シート82の間に、レッグ開口部LOとなる内方に括れた領域に沿って、腹側領域Aの側縁部8aと背側領域Bの側縁部8bとの間に亘って伸長した状態の複数本の弾性部材84を備えている。
おむつ1Cの外装体8は、図7に示すように、腹側領域A及び背側領域Bにおける吸収性本体5と重なる領域に、弾性部材83の伸縮機能が低減された弱機能化領域を有している。詳述すると、外層シート81及び内層シート82の間に配された複数本の弾性部材83は、吸収性本体5と重なる領域において、それぞれが個々複数個に分断されており、細かく分断された弾性部材83は、もはや収縮力を殆ど有しない状態となって外装体8に弱機能化領域を形成している。
おむつ1Cの外装体8を構成する外層シート81は、縦方向(Y方向)においては、図10に示すように、外層シート81と内層シート82とによって複数本の糸状の弾性部材83を挟持固定する領域よりも更に縦方向(Y方向)に延出する長さを有しており、外層シート81における内層シート82よりも延出した延出領域は、吸収性本体5側に折り返され、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の端部5a,5bを覆う位置まで延出し、接着剤(図示せず)を介して吸収性本体5の表面シート2に接着されている。
吸収性本体5の縦方向(Y方向)に沿う両側部5s,5sそれぞれに配された立体ギャザー6は、おむつ1Cにおいては、図9に示すように、吸収性本体5の側部5sから幅方向(X方向)内方に延出するように形成されている。おむつ1Cの立体ギャザー6は、パンツ型吸収性物品の展開且つ伸長状態において、立体ギャザー形成用シート63と、立体ギャザー形成用シート63の縦方向(Y方向)に伸長状態で配された弾性部材62とから形成される。
第3実施形態のおむつ1Cにおいては、図7〜図8に示すように、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の両端部7a,7bが、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の両端部5a,5bを越えて外方に延出している。延出する長さとしては、5mm〜50mm程度であることが好ましい。識別シート部材7のY方向の長さは、吸収性本体5のY方向の長さよりも長く、外装体8を構成する内層シート82のY方向の長さよりも短い長さであることが好ましく、おむつ1Cにおいては、内層シート82と略同じ長さに形成されている。
また、おむつ1Cにおいては、識別シート部材7が、収縮材71のみで構成されている。そして、図9〜図10に示すように、収縮材71からなる識別シート部材7は、液透過性のシート材74で覆われている。ここでシート材74は、例えば吸収性本体5を形成する裏面シート3と吸収体4とを固定する接着剤が識別シート部材7に塗布されることを防止し、収縮材71の縦方向(Y方向)の収縮を阻害させないようにするために用いられるものである。該観点から、シート材74は、図9に示すように、識別シート部材7の肌対向面及び非肌対向面を覆うように、識別シート部材7を包み込んでおり、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の全長に亘って配されている(図10参照)。
おむつ1Cにおいては、このようにシート材74でカバーされた識別シート部材7が、裏面シート3と吸収体4との間に配されている。シート材74でカバーされた識別シート部材7は、シート材74とは接着剤を介して固定されておらず、シート材74が、裏面シート3と吸収体4とを固定する接着剤によって、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の全長に亘って固定されている。尚、本実施形態のおむつ1Cにおいては、識別シート部材7はシート材74と固定されていないが、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の中央領域等の位置で接着剤により一部固定されていてもよい。
以上のように構成されたおむつ1Cにおいては、図7に示すように、着用者の体液の排泄前においては、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の両端部5a,5bそれぞれから、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の両端部7a,7bそれぞれが延出しており、識別シート部材7の両端部7a,7bが、外装体8を介して外側から視認可能に配されている。
外装体8を介して識別シート部材7の端部を外側から視認可能とする観点から、外装体の光線透過率が30%以上であることが好ましく、40%以上であることが更に好ましい。光線透過率は、反射・透過率計(日本電色工業(株)製、商品名「NDH−5000」)で測定される。測定には、A光源を用い、全光線透過率Tの値を測定する。外装体のサンプル上の任意の点を10点測定し、その平均値をもって光線透過率の値とする。
第3実施形態のおむつ1Cの形成材料について説明する。おむつ1Cの形成材料については、第1実施形態のおむつ1Aの形成材料と異なる点について説明する。特に説明しない点は、おむつ1Aの形成材料と同様であり、おむつ1Aの形成材料の説明が適宜適用される。
外装体8を構成する外層シート81及び内層シート82としては、使い捨ておむつ等の吸収性物品に従来用いられている各種のシート材を特に制限なく用いることができ、不織布を用いることが好ましい。該不織布としては、エアースルー不織布、ヒートロール不織布、スパンレース不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布の単層の不織布又はこれらが2層以上に積層された積層不織布等を用いることができる。また、外層シート21,内層シート22として、不織布とフィルムとを一体化したシート等を用いることもできる。
外装体8を構成する弾性部材83及び弾性部材84としては、おむつ1Aを構成する立体ギャザー形成用の弾性部材62と同じものを用いることができる。
また、吸収性本体5を構成する立体ギャザー6を形成する立体ギャザー形成用シート63としては、サイドシート61と同じものを用いることができる。
識別シート部材7をカバーするシート材74としては、使い捨ておむつ等の吸収性物品に従来用いられている各種液透過性のシート材を特に制限なく用いることができ、具体的には、開孔フィルム或いは不織布を用いることができる。
上述した本発明の第3実施形態のおむつ1Cを使用した際の作用効果について説明する。
第3実施形態のおむつ1Cの効果については、第1実施形態のおむつ1Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、おむつ1Aの効果と同様であり、おむつ1Aの効果の説明が適宜適用される。
おむつ1Cにおいては、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の両端部7a,7bそれぞれが、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の両端部5a,5bそれぞれから延出している。その為、おむつ1Cを着用すると、おむつ1Cは、図11(a)に示すように、着用者の体液の排泄前においては、吸収性本体5の裏面シート3の非肌対向面に接着固定された外装体8を介して、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の腹側領域A側の端部7a及び背側領域B側の端部7bが、着用されたおむつ1Aの腹側領域A及び背側領域Bの外側から視認可能に配されている。このように、おむつ1Cは、着用者の体液の排泄前においては、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の端部5a,5bに、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の端部7a,7bが、外側から視認可能に配されているので、おむつ1C上に衣服を着用したとしても、衣服を脱がせずに、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の端部7a,7bを確認できる。
その後、おむつ1Cの着用中に、着用者が体液を排泄すると、図11(b)に示すように、体液の吸収により収縮材71が収縮し、識別シート部材7の端部7a,7bの位置が股下領域C側に移動する。このように、識別シート部材7の端部7a,7bの位置が、体液の排泄前後で変更するので、おむつ1Cにおいては、体液の排泄の有無を識別することが可能となる。具体的には、尿の排泄により股下領域Cの腹側領域A側が濡れると、股下領域Cに配した収縮材71が収縮し、識別シート部材7の腹側領域A側の端部7aの位置が、股下領域C側に移動して、吸収性本体5の腹側領域A側の端部5a外縁よりも内側に移動し、識別シート部材7の腹側領域A側の端部7aが見え難くなる。このように識別シート部材7の腹側領域A側の端部7aが股下領域C側に移動した場合には、着用者が尿を排泄したと判断することができる。また、便の排泄により股下領域Cの背側領域B側が便の水分により濡れると、股下領域Cに配した収縮材71が収縮し、識別シート部材7の背側領域B側の端部7bの位置が、股下領域C側に移動して、吸収性本体5の背側領域B側の端部5b外縁よりも内側に移動し、識別シート部材7の背側領域B側の端部7bが見え難くなる。このように識別シート部材7の背側領域B側の端部7bが股下領域C側に移動した場合には、着用者が便を排泄したと判断することができる。このように、おむつ1Cは、識別シート部材7を配したシンプルな構造であるにも拘わらず、使い捨ておむつ1C上に衣服を着用していたとしても、衣服を脱がせずに、排尿又は排便の有無を確認することができる。
次に、第4実施形態のおむつ1Dは、図12に示すように、第3実施形態のおむつ1Cと同様に、外層体が一体化したパンツ型使い捨ておむつである。
おむつ1Dにおいては、図12に示すように、おむつ1Cと異なり、シート材74でカバーされた識別シート部材7が、表面シート2の肌対向面上に配されている。シート材74でカバーされた識別シート部材7は、シート材74とは接着剤を介して固定されておらず、識別シート部材7の非肌対向面側のシート材74が、表面シート2の縦方向(Y方向)の全長に亘って、接着剤によって固定されている。また、識別シート部材7の肌対向面側のシート材74は、外層シート81における吸収性本体5側に折り返された延出領域と接着剤を介して接着されている。尚、第4実施形態のおむつ1Dにおいては、識別シート部材7をカバーするシート材74が表面シート2の縦方向(Y方向)の全長に亘って延在しているが、外層シート81における吸収性本体5側に折り返された延出領域と重なる識別シート部材7の端部の領域のみをカバーするように、シート材74が配置されていてもよい。即ち、表面シート2の肌対向面上に配された識別シート部材7が外層シート81における前記延出領域と重なる領域以外の領域において、シート材74でカバーされておらず露出していてもよい。
以上のように構成されたおむつ1Dにおいては、図12に示すように、着用者の体液の排泄前においては、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の両端部7a,7bそれぞれが、吸収性本体5の縦方向(Y方向)の両端部5a,5bそれぞれから延出しており、吸収性本体5の裏面シート3の非肌対向面に接着固定された外装体8を介して、識別シート部材7の縦方向(Y方向)の腹側領域A側の端部7a及び背側領域B側の端部7bが、着用されたおむつ1Aの腹側領域A及び背側領域Bの外側から視認可能に配されている。
上述した本発明の第4実施形態のおむつ1Dを使用した際の作用効果について説明する。
第4実施形態のおむつ1Dの効果については、第3実施形態のおむつ1Cの効果と同様であり、おむつ1Cの効果の説明が適宜適用される。
本発明のパンツ型使い捨ておむつは、上述した第1〜第4実施形態のおむつ1A〜1Dに何ら制限されるものではなく、適宜変更可能である。また、上述の第1〜第4実施形態のおむつ1A〜1Dにおける各構成要件は、本発明の趣旨を損なわない範囲で、適宜組み合わせて実施できる。
本発明の使い捨ておむつは、成人用、子供用或いは幼児用の使い捨ておむつとして用いられる。
上述した実施形態に関し、さらに以下の使い捨ておむつを開示する。
<1>
表面シート、裏面シート、これらシート間に配された吸収体を有する縦長の吸収性本体を備え、腹側領域、背側領域及び股下領域に区分された使い捨ておむつであって、
着用者の体液によって縮む収縮材を含む識別シート部材が、前記吸収性本体の縦方向に延在しており、
着用者の体液の排泄前においては、前記吸収性本体の縦方向の少なくとも一端部に、前記識別シート部材の縦方向の一端部が、外側から視認可能に配されており、着用者の体液の排泄後においては、前記識別シート部材の一端部が、股下領域側に移動する使い捨ておむつ。
<2>
前記識別シート部材が、股下領域における腹側領域側の部分に前記収縮材を配している前記<1>に記載の使い捨ておむつ。
<3>
股下領域全域に亘って前記収縮材を配する前記<1>又は<2>に記載の使い捨ておむつ。
<4>
前記識別シート部材は、前記収縮材のみで構成されている前記<1>〜<3>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<5>
前記識別シート部材は、前記吸収性本体の縦方向に延びる中心線CL上を、該中心線CLに沿って平行に縦方向(Y方向)に延びている前記<1>〜<4>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<6>
前記収縮材が、ポリビニルアルコール系繊維又は変性ポリビニルアルコールをカルボキシメチル化した繊維である前記<1>〜<5>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<7>
前記識別シート部材は、紐状或いは帯状に形成されている前記<1>〜<6>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<8>
前記識別シート部材が帯状に形成されており、その幅は5mm〜30mmである前記<1>〜<7>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<9>
前記識別シート部材は、腹側領域側に配された帯状のシート片と背側領域側に配された帯状のシート片との間に、股下領域全域に亘る帯状の収縮材を配しており、前記シート片は、有色に着色されて形成されている前記<1>〜<8>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<10>
有色の色が、暖色系の色、すなわち赤色、橙色、黄色等である前記<1>〜<9>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<11>
前記識別シート部材を構成するシート片が高分子フィルム又は不織布である前記前記<1>〜<10>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<12>
着用者の体液の排泄前においては、前記識別シート部材は、腹側端部及び背側端部において、前記識別シート部材の縦方向の一端部が、外側から視認可能に配されている前記<1>〜<11>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<13>
前記識別シート部材は、少なくともその長手方向の一部において液透過性のシート材で覆われている前記<1>〜<12>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<14>
前記液透過性のシート材は、前記識別シート部材の肌対向面及び非肌対向面を覆うように、該識別シート部材を包み込んでおり、前記吸収性本体の縦方向(Y方向)の全長に亘って配されている前記<13>に記載の使い捨ておむつ。
<15>
前記識別シート部材は前記液透過性のシート材と固定されていない前記<13>又は<14>に記載の使い捨ておむつ。
<16>
識別シート部材は、前記吸収性本体の縦方向(Y方向)の中央領域等の位置で、前記液透過性のシート材と一部固定されている前記<13>又は<14>に記載の使い捨ておむつ。
<17>
前記液透過性のシート材が、開孔フィルム或いは不織布である前記<13>〜<16>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<18>
前記識別シート部材は、前記表面シートの肌対向面上、又は前記表面シートと前記吸収体との間に配されている前記<1>〜<17>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<19>
前記識別シート部材は、前記表面シートの肌対向面上に配されており、股下領域において、該表面シートに固定されている前記前記<1>〜<18>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<20>
前記識別シート部材は、前記裏面シートと前記吸収体との間に配されている前記<1>〜<19>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<21>
前記識別シート部材は、股下領域において、前記裏面シートに固定されている前記<1>〜<20>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<22>
着用者の体液の排泄後においては、前記識別シートの一端部が、股下領域側に移動し、吸収性本体の腹側領域側の端部外縁よりも内側に移動する前記<1>〜<21>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<23>
前記吸収性本体の縦方向の少なくとも一端部に、股下領域側に向かって切り欠かれた切欠き部が形成されており、
着用者の体液の排泄前においては、前記切欠き部に、前記識別シート部材の縦方向の一端部が、外側から直接視認可能に配されている前記<1>〜<22>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<24>
前記使い捨ておむつは、前記吸収性本体と、該吸収性本体の非肌対向面に配された外装体とを備えるパンツ型使い捨ておむつであって、
前記識別シート部材の縦方向の一端部が、前記吸収性本体の縦方向の一端部から延出しており、
着用者の体液の排泄前においては、前記識別シート部材の縦方向の一端部が、前記外装体を介して外側から視認可能に配されている前記<1>〜<23>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<25>
前記延出する長さは、5mm〜50mmである前記<1>〜<24>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<26>
前記識別シート部材の縦方向(Y方向)の長さは、前記吸収性本体の縦方向(Y方向)の長さよりも長く、前記外装体を構成する内層シートの縦方向(Y方向)の長さよりも短い長さである前記<1>〜<25>何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<27>
前記外層シートおける内層シートよりも延出した延出領域は、前記吸収性本体側に折り返されている前記<1>〜<26>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<28>
前記外装体の光線透過率が30%以上である前記<1>〜<27>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
<29>
前記外装体の光線透過率が40%以上である前記<1>〜<28>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
1A〜1D 使い捨ておむつ
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
5 吸収性本体
51 サイドフラップ部
52 レッグフラップ部
53 切欠き部
5a,5b 端部
5s 側部
6 立体ギャザー
61 サイドシート
62 弾性部材
63 立体ギャザー形成用シート
7 識別シート部材
7a,7b 端部
71 収縮材
72 シート片
73 接着剤
74 シート材
8 外装体
81 外層シート
82 内層シート
83,84 弾性部材
A 腹側領域
B 背側領域
C 股下領域
CL 縦方向に延びる中心線

Claims (8)

  1. 表面シート、裏面シート、これらシート間に配された吸収体を有する縦長の吸収性本体を備え、腹側領域、背側領域及び股下領域に区分された使い捨ておむつであって、
    着用者の体液によって縮む収縮材を含む識別シート部材が、前記吸収性本体の縦方向に延在しており、
    前記吸収性本体の縦方向の少なくとも一端部に、股下領域側に向かって切り欠かれた切欠き部が形成されており、
    着用者の体液の排泄前においては、前記吸収性本体の縦方向の少なくとも一端部に形成された前記切欠き部に、前記識別シート部材の縦方向の一端部が、外側から直接視認可能に配されており、着用者の体液の排泄後においては、前記識別シート部材の一端部が、股下領域側に移動する、使い捨ておむつ。
  2. 表面シート、裏面シート、これらシート間に配された吸収体を有する縦長の吸収性本体と、該吸収性本体の非肌対向面に配された外装体とを備え、腹側領域、背側領域及び股下領域に区分されたパンツ型使い捨ておむつであって、
    着用者の体液によって縮む収縮材を含む識別シート部材が、前記吸収性本体の縦方向に延在しており、
    前記識別シート部材の縦方向の一端部が、前記吸収性本体の縦方向の一端部から延出しており、
    着用者の体液の排泄前においては、前記吸収性本体の縦方向の一端部に、前記識別シート部材の縦方向の一端部が、前記外装体を介して外側から視認可能に配されており、着用者の体液の排泄後においては、前記識別シート部材の一端部が、股下領域側に移動する、使い捨ておむつ。
  3. 前記外装体の光線透過率が30%以上である請求項に記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記識別シート部材は、紐状或いは帯状に形成されている請求項1〜3の何れか1項に記載の使い捨ておむつ。
  5. 着用者の体液の排泄前においては、前記識別シート部材は、腹側端部及び背側端部において、前記識別シート部材の縦方向の一端部が、外側から視認可能に配されている請求項1〜4の何れか1項に記載の使い捨ておむつ。
  6. 前記識別シート部材は、少なくともその長手方向の一部において液透過性のシート材で覆われている請求項1〜の何れか1項に記載の使い捨ておむつ。
  7. 前記識別シート部材は、前記表面シートの肌対向面上、又は前記表面シートと前記吸収体との間に配されている請求項1〜の何れか1項に記載の使い捨ておむつ。
  8. 前記識別シート部材は、前記裏面シートと前記吸収体との間に配されている請求項1〜の何れか1項に記載の使い捨ておむつ。
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