JP6129681B2 - ポリカーボネートジオール、熱可塑性ポリウレタン、コーティング組成物及び塗膜 - Google Patents
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Description
[1]
下記式(A)で表される繰り返し単位と末端ヒドロキシル基を有するポリカーボネートジオールであって、式(A)で表される繰り返し単位の少なくとも一部が、下記式(B)と(C)と(D)で表される繰り返し単位であり、式(B)と(C)と(D)で表される繰り返し単位の合計が、式(A)で表される繰り返し単位の80〜100モル%であり、式(B)と(C)と(D)で表される繰り返し単位の合計に対して式(B)で表される繰り返し単位が18〜40モル%であり、式(C)と(D)で表される繰り返し単位の割合がモル比で40:60〜85:15であることを特徴とするポリカーボネートジオール。
80℃に加熱した後、次いで室温まで冷却したときに液状である、上記[1]に記載のポリカーボネートジオール。
[3]
上記[1]又は[2]に記載のポリカーボネートジオールと有機ポリイソシアネートとから得られる、熱可塑性ポリウレタン。
[4]
上記[1]又は[2]に記載のポリカーボネートジオールと有機ポリイソシアネートを含有する、コーティング組成物。
[5]
上記[4]に記載のコーティング組成物から得られる、塗膜。
後述する各例で得られたサンプルを1g測り取り、100mLのナスフラスコに、当該サンプル1g、エタノール30g、水酸化カリウム4gを入れて、100℃のオイルバスで1時間加熱した。室温まで冷却後、指示薬にフェノールフタレインを1〜2滴添加し、塩酸で中和した。冷蔵庫で3時間冷却し、沈殿した塩を濾過で除去した後、GC分析した。なお、GC分析は、カラムとしてDB−WAX(米国J&W社製)30m、膜厚0.25μmを付けたガスクロマトグラフィーGC14B(島津製作所製)を用い、ジエチレングリコールジエチルエステルを内部標準として用い、検出器に水素炎イオン化検出器(FID)を用いて行った。カラムの昇温プロファイルは、60℃で5分保持した後、10℃/minで250℃まで昇温した。
主成分割合(モル%)={(B+C+D)/A}×100 (1)
A:全ジオールのモル数
B:1,4−ブタンジオールのモル数
C:1,5−ペンタンジオールのモル数
D:1,6−ヘキサンジオールのモル数
式(B)の割合(モル%)=B/(B+C+D)×100 (2)
式(C):式(D)(モル比)=C:D (3)
ポリカーボネートジオールの数平均分子量は、無水酢酸とピリジンを用い、水酸化カリウムのエタノール溶液で滴定する「中和滴定法(JIS K0070−1992)」によって水酸基価を決定し、下記式(4)を用いて計算した。
数平均分子量=2/(OH価×10−3/56.1) (4)
80℃に加熱したコポリカーボネートジオールを50mLの透明なガラス製サンプル瓶に入れ、次いで室温まで冷却した。冷却後のコポリカーボネートジオールを目視で観察し、透明でかつ僅かでも流動性がある場合を液状と、流動性が無い場合を固体として表した。流動性は、サンプル瓶を約45°傾け、約1分間ポリカーボネートジオールの界面を観察することで評価し、界面が移動した場合を流動性ありとした。また、透明性は、上記サンプル瓶を前方から観察した際に、当該サンプル瓶を通して後方の景色を視認できるか否かで評価し、サンプルの全ての部分で後方の景色を視認できる状態を透明とした。
ポリカーボネートジオールから得られたポリウレタンフィルムを10mm×80mmの短冊型に切り取り、23℃、50%RHの恒温室で3日間養生したものを試験体とした。テンシロン引張試験器(ORIENTEC製、RTC−1250A)を用い、チェック間距離50mm、引張速度100mm/分で、100%引張応力(ポリウレタンフィルムを50mm伸長した時の応力;単位:MPa)、破断強度(単位:MPa)及び破断伸度(単位:%)を測定した。
ポリカーボネートジオールから得られたポリウレタンフィルムを10mm×80mmの短冊型に切り取った試験体に、0.1gのオレイン酸を付着させ、20℃で4時間放置し、塗膜の外観を目視で評価した。JISK5600−8−1に準じて欠陥の程度及び量を等級0〜5で表し、耐薬品性とした。
ポリカーボネートジオールから得られた塗膜を用い、JIS K5600−5−8に準じて、テーバー型摩耗試験機(東洋精機製作所製TABER型 No.410)を用いて測定した。摩耗試験前の重量と、試験後(摩耗回数500回)の塗膜試料の重量変化を測定し、耐摩耗性を評価し、比較例17の値を1とした相対値で表した。
ポリカーボネートジオールから得られた塗膜を用い、0.1mol/LのH2SO4水溶液に24h室温で浸漬後の塗膜外観を目視で評価した。JISK5600−8−1に準じて欠陥の程度及び量を等級0〜5で表し、耐酸性とした。
ポリカーボネートジオールから得られた塗膜を用い、0.1mol/LのNaOH水溶液に室温で24h浸漬後の塗膜外観を目視で評価した。JISK5600−8−1に準じて欠陥の程度及び量を等級0〜5で表し、耐アルカリ性とした。
ポリカーボネートジオールから得られた塗膜を用い、50%EtOH水溶液に室温で4h浸漬後の塗膜外観を目視で評価した。JISK5600−8−1に準じて欠陥の程度及び量を等級0〜5で表し、耐エタノール性とした。
ポリカーボネートジオールから得られた塗膜を、90℃の蒸留水に1週間浸漬した。その後、水分を拭き取り、23℃、50%RHの恒温室で3日間養生した。JIS K 7136に準じて、ヘーズメーター(日本電色工業株式会社製 NPH700)を用いて浸漬前後の塗膜の全光線透過率を求め、下記式(5)から塗膜の透明性を求めた。
透明性=F/E (5)
E:浸漬前の塗膜の全光線透過率(%)
F:浸漬後の塗膜の全光線透過率(%)
規則充填物を充填した精留塔と攪拌装置とを備える2Lのガラス製フラスコに、ジエチルカーボネート840g(7.1mol)、1,4−ブタンジオール240g(2.7mol)、1,5−ペンタンジオール360g(3.5mol)及び1,6−ヘキサンジオール175g(1.5mol)を仕込んだ。さらに触媒としてチタンテトラブトキシド0.5gを加え、常圧で攪拌・加熱した。次いで、反応温度を150℃から190℃へ徐々に上げつつ、生成するエタノールとジエチルカーボネートの混合物を留去しながら15時間反応を進行させた。その後、15kPaまで減圧し、ジオールとジエチルカーボネートの混合物を留去しながら、190℃でさらに8時間反応させた。得られたポリカーボネートジオールを分析した結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−1と略す。
実施例1で示す装置を用いて反応を行った。エチレンカーボネート760g(8.6mol)、1,4−ブタンジオール210g(2.3mol)、1,5−ペンタンジオール550g(5.3mol)及び1,6−ヘキサンジオール115g(1.0mol)を仕込んだ。さらに触媒としてチタンテトラブトキシド0.5gを加え、常圧で攪拌・加熱した。次いで、反応温度を150℃から190℃へ徐々に上げつつ、生成するエチレングリコールとエチレンカーボネートの混合物を留去しながら15時間反応を進行させた。その後、14kPaまで減圧し、ジオールとエチレンカーボネートを留去しながら、190℃でさらに8時間反応させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−2と略する。
エチレンカーボネート740g(8.4mol)、1,4−ブタンジオール170g(1.9mol)、1,5−ペンタンジオール390g(3.8mol)及び1,6−ヘキサンジオール330g(2.8mol)を仕込んだ以外は、実施例1の装置を用い、実施例2に示す条件で反応を進行させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−3と略する。
エチレンカーボネート750g(8.5mol)、1,4−ブタンジオール250g(2.8mol)、1,5−ペンタンジオール370g(3.6mol)及び1,6−ヘキサンジオール265g(2.3mol)を仕込んだ以外は、実施例1の装置を用い、実施例2に示す条件で反応を進行させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−4と略する。
エチレンカーボネート750g(8.5mol)、1,4−ブタンジオール230g(2.6mol)、1,5−ペンタンジオール330g(3.2mol)及び1,6−ヘキサンジオール330g(2.8mol)を仕込んだ以外は、実施例1の装置を用い、実施例2に示す条件で反応を進行させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−5と略する。
エチレンカーボネート730g(8.3mol)、1,4−ブタンジオール150g(1.7mol)、1,5−ペンタンジオール340g(3.3mol)及び1,6−ヘキサンジオール400g(3.4mol)を仕込んだ以外は、実施例1の装置を用い、実施例2に示す条件で反応を進行させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−6と略する。
ジエチルカーボネート880g(7.5mol)、1,4−ブタンジオール285g(3.2mol)、1,5−ペンタンジオール410g(3.9mol)及び1,6−ヘキサンジオール100g(0.9mol)を仕込んだ以外は、実施例1の装置を用い、実施例1に示す条件で反応を進行させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−7と略する。
ジエチルカーボネート870g(7.4mol)、1,4−ブタンジオール150g(1.7mol)、1,5−ペンタンジオール280g(2.7mol)及び1,6−ヘキサンジオール420g(3.6mol)を仕込んだ以外は、実施例1の装置を用い、実施例1に示す条件で反応を進行させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−8と略する。
エチレンカーボネート880g(10.0mol)、1,4−ブタンジオール240g(2.7mol)、1,5−ペンタンジオール390g(3.8mol)、1,6−ヘキサンジオール260g(2.2mol)及び3−メチル−1,5−ペンタンジオール170g(1.4mol)を仕込んだ以外は、実施例1の装置を用い、実施例2に示す条件で反応を進行させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−9と略する。
実施例1で示す装置を用い、ジエチルカーボネート800g(6.8mol)及び1,6−ヘキサンジオール850g(7.2mol)を仕込んだ。さらに、触媒としてチタンテトラブトキシド0.5gを加え、常圧で攪拌・加熱した。次いで、反応温度を150℃から190℃へ徐々に上げつつ、生成するエタノールとジメチルカーボネートの混合物を留去しながら15時間反応を進行させた。その後、15kPaまで減圧し、ジオールとジエチルカーボネートの混合物を留去しながら、190℃でさらに8時間反応させた。得られたポリカーボネートジオールを分析した結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−10と略す。
実施例1で示す装置を用い、エチレンカーボネート620g(7.1mol)、1,4−ブタンジオール310g(3.4mol)、1,5−ペンタンジオール15g(0.1mol)及び1,6−ヘキサンジオール420g(3.6mol)を仕込んだ。さらに、触媒としてチタンテトラブトキシド0.5gを加え、常圧で攪拌・加熱した。次いで、反応温度を150℃から190℃へ徐々に上げつつ、生成するエチレングリコールとエチレンカーボネートの混合物を留去しながら15時間反応を進行させた。その後、14kPaまで減圧し、ジオールとエチレンカーボネートを留去しながら、190℃でさらに8時間反応させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−11と略する。
エチレンカーボネート700g(8.0mol)、1,4−ブタンジオール10g(0.1mol)、1,5−ペンタンジオール540g(5.2mol)及び1,6−ヘキサンジオール380g(3.2mol)を仕込んだ以外は、実施例1の装置を用い、比較例2に示す条件で反応を進行させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−12と略する。
ジエチルカーボネート850g(7.2mol)、1,4−ブタンジオール120g(1.3mol)、1,5−ペンタンジオール320g(3.1mol)及び1,6−ヘキサンジオール400g(3.4mol)を仕込んだ以外は、実施例1の装置を用い、比較例1に示す条件で反応を進行させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−13と略する。
ジエチルカーボネート860g(7.3mol)、1,4−ブタンジオール360g(4.0mol)、1,5−ペンタンジオール320g(3.1mol)及び1,6−ヘキサンジオール90g(0.8mol)を仕込んだ以外は、実施例1の装置を用い、比較例1に示す条件で反応を進行させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−14と略する。
ジエチルカーボネート860g(7.3mol)、1,4−ブタンジオール155g(1.7mol)、1,5−ペンタンジオール220g(2.1mol)及び1,6−ヘキサンジオール480g(4.1mol)を仕込んだ以外は、実施例1の装置を用い、比較例1に示す条件で反応を進行させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−15と略する。
ジエチルカーボネート860g(7.3mol)、1,4−ブタンジオール140g(1.6mol)、1,5−ペンタンジオール580g(5.6mol)及び1,6−ヘキサンジオール90g(0.8mol)を仕込んだ以外は、実施例1の装置を用い、比較例1に示す条件で反応を進行させた。得られたポリカーボネートジオールの分析結果を、表1に示す。このポリカーボネートジオールをPC−16と略する。
攪拌装置、温度計、冷却管の付いた反応器に、実施例1で得たPC−1を200g、ヘキサメチレンジイソシアネート34g、触媒としてジブチルスズジラウレート0.02gを仕込み、70℃で5時間反応させて末端NCOのプレポリマーを得た。次いで、溶剤としてジメチルホルムアミド600gを加えて溶解した後、鎖延長剤としてイソホロンジアミン17gを加えて35℃で1時間撹拌した。得られたポリウレタン樹脂溶液をガラス板上に流延し、室温で30分間放置して溶剤を揮発させた後、100℃の乾燥機で2時間乾燥させて、厚み0.09〜0.11mmのポリウレタンフィルムを得た。当該ポリウレタンフィルムを用いて物性の評価を行った結果を表2に示す。
ポリカーボネートジオールとして、PC−2〜9を用い、実施例10に示す条件でポリウレタンフィルムを得た。当該ポリウレタンフィルムを用いて物性の評価を行った結果を表2に示す。
ポリカーボネートジオールとして、PC−10〜16を用い、実施例10に示す条件でポリウレタンフィルムを得た。当該ポリウレタンフィルムを用いて物性の評価を行った結果を表2に示す。
ポリカーボネートジオールPC−1を40g、レベリング剤としてBYK−331(BYKケミカル製)を0.75g、シンナー(キシレン/酢酸ブチル=70/30)に2重量%となるように溶解したジブチルスズジラウレート溶液を1.25g、シンナーを40g、それぞれ準備した。これらを混ぜて撹拌し、塗料主剤を得た。これに、硬化剤としてデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ製、NCO含量:23.1%)を7.5g加えて、塗布液を調製した。この塗布液を、ガラス板上に塗布し、室温下で2時間静置することでシンナーを揮発させた。この後、80℃で2時間加熱硬化させて厚みが40〜50μmの塗膜を得た。当該塗膜を用いて物性の評価を行った結果を表3に示す。
ポリカーボネートジオールとして、PC−2〜9を用い、実施例19に示す条件で塗膜を得た。該塗膜を用いて物性の評価を行った結果を表3に示す。
ポリカーボネートジオールとして、PC−10〜16を用い、実施例19に示す条件で塗膜を得た。該塗膜を用いて物性の評価を行った結果を表3に示す。
Claims (5)
- 下記式(A)で表される繰り返し単位と末端ヒドロキシル基を有するポリカーボネートジオールであって、
前記(A)で表される繰り返し単位の少なくとも一部が、下記式(B)と(C)と(D)で表される繰り返し単位であり、
前記(B)と(C)と(D)で表される繰り返し単位の合計が、前記(A)で表される繰り返し単位の80モル%以上100モル%以下であり、
前記(B)と(C)と(D)で表される繰り返し単位の合計に対して、前記(B)で表される繰り返し単位が、18モル%以上40モル%以下であり、
前記(C)と(D)で表される繰り返し単位の割合が、モル比で40:60〜85:15である、ポリカーボネートジオール。 - 80℃に加熱した後、次いで室温まで冷却したときに液状である、請求項1に記載のポリカーボネートジオール。
- 請求項1又は2に記載のポリカーボネートジオールと有機ポリイソシアネートとから得られる、熱可塑性ポリウレタン。
- 請求項1又は2に記載のポリカーボネートジオールと有機ポリイソシアネートとを含有する、コーティング組成物。
- 請求項4に記載のコーティング組成物から得られる、塗膜。
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