JP6119747B2 - 近赤外線カットフィルタ - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態に係る近赤外線カットフィルタ10(以下、IRCF10)の断面図である。図2は、IRCF10が備える光学多層膜12の断面図である。図3は、光学多層膜12の第1のSWPF部12Bの断面図である。以下、図1〜図3を参照してIRCF10の構成について説明する。
透明基板11の材料は、少なくとも可視波長域の光を透過できるものであれば特に限定されない。透明基板11の材料として、例えば、ガラス、水晶、ニオブ酸リチウム、サファイヤ等の結晶、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等のポリエステル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン樹脂、ノルボルネン樹脂、ポリアクリレート、ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹脂、ウレタン樹脂、塩化ビニル樹脂、フッ素樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂等が挙げられる。
図2は、光学多層膜12の断面図である。図2に示すように、光学多層膜12は、紫外光(UV)をカットするUVカット部12A、第1のSWPF部12B及び第2のSWPF部12Cを備える。第1のSWPF部12B及び第2のSWPF部12Cは、400〜700nmの波長範囲に平均透過率が85%以上となる透過帯と、前記透過帯の近赤外側に、750〜1100nmの波長範囲において平均透過率が10%以下の領域の幅が100〜280nmである阻止帯とを形成する。その他、分光特性を調整する層を光学多層膜12の構造に追加してもよい。
UVカット部12Aは、400nm未満の波長範囲の紫外線を所定の波長幅と透過率でカットするものであれば、どのような膜構成のものであってもよい。例えば波長500nmにおける屈折率が2.0以上の高屈折率膜Hと、波長500nmにおける屈折率が1.6未満の低屈折率膜Lとが積層された構造を有する。
図3は、第1のSWPF(Short Wide Pass Filter)部12Bの断面図である。SWPF部12Bは、波長500nmにおける屈折率が2.0以上の高屈折率膜をH、波長500nmにおける屈折率が1.6以上で前記高屈折率膜Hの屈折率未満である中屈折率膜をM、波長500nmにおける屈折率が1.6未満の低屈折率膜をLとしたときに、以下の(1)式で表される構造を有する。
(LMHML)^n(nは、1以上の自然数)・・・(1)
SWPF部12Cは、SWPF部12Bと同じ構造を有するため重複する説明を省略する。
組合せ1・・・高屈折率膜:酸化チタン(波長500nmにおける屈折率:2.47)、中屈折率膜:酸化タンタル(波長500nmにおける屈折率:2.19)、低屈折率膜:酸化珪素(波長500nmにおける屈折率:1.48)
なお、この組合せにおける2TL/(TH+2TM)は、0.870〜0.845が好ましい範囲である。
組合せ2・・・高屈折率膜:酸化チタン(波長500nmにおける屈折率:2.47)、中屈折率膜:酸化アルミニウム(波長500nmにおける屈折率:1.64)、低屈折率膜:酸化珪素(波長500nmにおける屈折率:1.48)
なお、この組合せにおける(2TL+2TM)/THは、1.215〜1.186が好ましい範囲である。
組合せ3・・・高屈折率膜:酸化ニオブ(波長500nmにおける屈折率:2.38)、中屈折率膜:酸化アルミニウム(波長500nmにおける屈折率:1.64)、低屈折率膜:酸化珪素(波長500nmにおける屈折率:1.48)
なお、この組合せにおける(2TL+2TM)/THは、1.229〜1.186が好ましい範囲である。
次に、光学多層膜12の分光特性について説明する。
光学多層膜12は、0°入射条件において、400〜700nmの波長範囲に平均透過率が85%以上となる透過帯と、該透過帯の近赤外側に阻止帯を有する。阻止帯は、750〜1100nmの波長範囲において平均透過率が10%以下の領域の幅が100〜280nmとなっている。
IRCF10は、0°〜45°入射条件における分光特性において、透過帯(400〜700nmの波長範囲内)の透過率が局所的に20%以上低下する箇所がないことが好ましい。IRCF10の分光特性は、主には光学多層膜12の分光特性に依存するため、光学多層膜12のみで上記特性を備えることが好ましいが、光学多層膜12以外に反射防止膜等を透明基板の他方の面に設けることで上記特性を備えるようにしてもよい。IRCF10は、0°〜45°入射条件における分光特性において、透過帯(400〜700nmの波長範囲内)の透過率が局所的に低下する量は、15%以下がより好ましく、12%以下がさらに好ましい。
なお、本発明において、透過率が局所的に低下する量は、リップルによる局所的な透過率損失量を意味する。具体的には、短波長から長波長側への透過率変動において、透過帯の平坦部もしくはそれに類する連続的な透過率変動部(例えば吸収ガラスなどでは透過帯はなだらかな山形状を描いている)から、リップルによって形成される極小値に向かう最初の変曲点の透過率を(A)、リップルによる透過率の極小値を(B)、リップルの極小値から上記透過帯平坦部に透過率が上昇し、この上昇の終端であり、透過帯平坦部に戻った最初の変曲点の透過率を(C)とした時(A)−(B)、(C)−(B)の絶対値のうち、大きいものをいう。
以上のように、本発明を上記具体例に基づいて詳細に説明したが、本発明は上記具体例に限定されるものではなく、本発明の範疇を逸脱しない限りにおいてあらゆる変形や変更が可能である。
図1〜図3を参照して説明したIRCF10は、例えば、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、監視カメラ、車載用カメラ、ウェブカメラ等の撮像装置や自動露出計等における視感度補正フィルタとして用いられる。デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、監視カメラ、車載用カメラ、ウェブカメラ等の撮像装置においては、例えば、撮像レンズと固体撮像素子との間に配置される。自動露出計においては、例えば受光素子の前面に配置される。
撮像装置100は、例えば、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、監視カメラ、車載用カメラ、ウェブカメラである。撮像装置100は、固体撮像素子110、カバーガラス120、レンズ群130、絞り140、筐体150を備える。固体撮像素子110、カバーガラス120、レンズ群130及び絞り140は、光軸xに沿って配置されている。
実施例に係る近赤外線カットフィルタ(IRCF)は、透明基板(白板ガラス、B270、板厚0.3mm、ショット社製)と、透明基板の一方の面に設けられた光学多層膜とを備える。これらのIRCFについて、光学多層膜の0°入射条件での分光特性で400〜700nmの波長範囲内に透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない条件を、光学薄膜シミュレーションソフト(TFCalc、Software Spectra社製)を用いて検証した。また、本願では波長500nmにおける各膜の屈折率を代表値として使用しているが、シミュレーション上は屈折率の波長依存性を考慮してシミュレーションを行った。
光学多層膜は、酸化チタン(高屈折率膜)、酸化タンタル(中屈折率膜)、酸化珪素(低屈折率膜)からなる、(LMHML)の9層の繰り返し積層である。また、この光学多層膜は、400〜700nmの波長範囲に平均透過率が85%以上となる透過帯と、前記透過帯の近赤外側に、780〜1000nmの波長範囲において平均透過率が10%以下の領域の阻止帯とを有する。この光学多層膜について、0°入射条件での分光特性で400〜700nmの波長範囲内に透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない2TL/(TH+2TM)の100%(最大値)、0%(最小値)、70%の膜構成をシミュレーションにより調べた。光学多層膜の透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない2TL/(TH+2TM)の100%(最大値)、0%(最小値)、70%における膜構成を以下の表1に示す。2TL/(TH+2TM)の100%(最大値)は、0.867であり、0%(最小値)は0.816であり、70%は0.852であった。
光学多層膜は、実施例1と同様の繰り返し積層構造を備え、前記透過帯の近赤外側に、920〜1170nmの波長範囲において平均透過率が10%以下の領域の阻止帯とを有することのみ相違する。この光学多層膜について、0°入射条件での分光特性で400〜700nmの波長範囲内に透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない2TL/(TH+2TM)の100%(最大値)、0%(最小値)、70%の膜構成をシミュレーションにより調べた。光学多層膜の透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない2TL/(TH+2TM)の100%(最大値)、0%(最小値)、70%における膜構成を以下の表2に示す。2TL/(TH+2TM)の100%(最大値)は、0.865あり、0%(最小値)は0.807であり、70%は0.847であった。
光学多層膜は、酸化チタン(高屈折率膜)、酸化アルミニウム(中屈折率膜)、酸化珪素(低屈折率膜)からなる、(LMHML)の9層の繰り返し積層である。また、この光学多層膜は、400〜700nmの波長範囲に平均透過率が85%以上となる透過帯と、前記透過帯の近赤外側に、770〜1020nmの波長範囲において平均透過率が10%以下の領域の阻止帯とを有する。この光学多層膜について、0°入射条件での分光特性で400〜700nmの波長範囲内に透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない(2TL+2TM)/THの100%(最大値)、0%(最小値)、70%の膜構成をシミュレーションにより調べた。光学多層膜の透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない(2TL+2TM)/THの100%(最大値)、0%(最小値)、70%における膜構成を以下の表3に示す。(2TL+2TM)/THの100%(最大値)は、1.218であり、0%(最小値)は1.153であり、70%は1.197であった。
光学多層膜は、実施例1と同様の繰り返し積層構造を備え、前記透過帯の近赤外側に、960〜1260nmの波長範囲において平均透過率が10%以下の領域の阻止帯とを有することのみ相違する。この光学多層膜について、0°入射条件での分光特性で400〜700nmの波長範囲内に透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない(2TL+2TM)/THの100%(最大値)、0%(最小値)、70%の膜構成をシミュレーションにより調べた。光学多層膜の透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない(2TL+2TM)/THの100%(最大値)、0%(最小値)、70%における膜構成を以下の表4に示す。(2TL+2TM)/THの100%(最大値)は、で1.187あり、0%(最小値)は1.120であり、70%は1.167であった。
光学多層膜は、酸化ニオブ(高屈折率膜)、酸化アルミニウム(中屈折率膜)、酸化珪素(低屈折率膜)からなる、(LMHML)の9層の繰り返し積層である。また、この光学多層膜は、400〜700nmの波長範囲に平均透過率が85%以上となる透過帯と、前記透過帯の近赤外側に、774〜1010nmの波長範囲において平均透過率が10%以下の領域の阻止帯とを有する。この光学多層膜について、0°入射条件での分光特性で400〜700nmの波長範囲内に透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない(2TL+2TM)/THを100%(最大値)、0%(最小値)、70%の膜構成をシミュレーションにより調べた。光学多層膜の透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない(2TL+2TM)/THの100%(最大値)、0%(最小値)、70%における膜構成を以下の表5に示す。(2TL+2TM)/THの100%(最大値)は、1.234であり、0%(最小値)は1.165であり、70%は1.212であった。
光学多層膜は、実施例1と同様の繰り返し積層構造を備え、前記透過帯の近赤外側に、983〜1284nmの波長範囲において平均透過率が10%以下の領域の阻止帯とを有することのみ相違する。この光学多層膜について、0°入射条件での分光特性で400〜700nmの波長範囲内に透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない(2TL+2TM)/THの100%(最大値)、0%(最小値)、70%の膜構成をシミュレーションにより調べた。光学多層膜の透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない(2TL+2TM)/THの100%(最大値)、0%(最小値)、70%における膜構成を以下の表6に示す。前記(2TL+2TM)/THの100%(最大値)は、1.216であり、0%(最小値)は1.132であり、70%は1.191であった。
次いで、比較例として次に述べる光学多層膜について検証した。光学多層膜は、酸化チタン(高屈折率膜)、酸化珪素(低屈折率膜)からなる、(HL)の10層の繰り返し積層である。また、この光学多層膜は、400〜700nmの波長範囲に平均透過率が85%以上となる透過帯と、900〜1200nmの波長範囲において平均透過率が10%以下の領域の阻止帯とを有する。この光学多層膜について、0°入射条件での分光特性で400〜700nmの波長範囲内に透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しないTL/THの100%(最大値)、0%(最小値)、70%の膜構成をシミュレーションにより調べた。光学多層膜の透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しないTLTHの100%(最大値)、0%(最小値)、70%における膜構成を以下の表6に示す。TL/THの100%(最大値)は、0.997であり、0%(最小値)は0.960であり、70%は0.986であった。この光学多層膜の膜構成を以下の表7に示す。
よって、表7に示す光学多層膜の膜構成では、光の入射角度が45°となった際の透過帯のリップルの抑制は困難であることがわかる。
次に、本発明の光学多層膜をガラス基板上に形成し、分光特性をシミュレーションした。なお、ガラス基板には、近赤外線カットガラス(NF50T、旭硝子社製:厚み0.3mm)を使用した。
Claims (10)
- 透明基板と、前記透明基板の少なくとも一方の主面に設けられた光学多層膜とを備える近赤外線カットフィルタであって、
前記光学多層膜は、
波長500nmにおける屈折率が2.0以上である高屈折率膜と、波長500nmにおける屈折率が1.6以上で前記高屈折率膜の屈折率未満である中屈折率膜と、波長500nmにおける屈折率が1.6未満である低屈折率膜とを備え、前記高屈折率膜をH、前記中屈折率膜をM、前記低屈折率膜をLとしたとき、(LMHML)^n(nは1以上の自然数)の繰り返しで表される繰り返し積層構造を有し、
400〜700nmの波長範囲に平均透過率が85%以上となる透過帯と、750〜1100nmの波長範囲において平均透過率が10%以下の領域の幅が100〜280nmである阻止帯とを有し、
前記光学多層膜の前記高屈折率膜のQWOT(Quater-wave Optical Thickness)をTH、前記中屈折率膜のQWOTをTM、前記低屈折率膜のQWOTをTLとした場合、
前記中屈折率膜の屈折率が前記高屈折率膜の屈折率と前記低屈折率膜の屈折率との中間値以上の場合、
前記光学多層膜は、垂直入射条件での分光特性で400〜700nmの波長範囲内に透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない2TL/(TH+2TM)の最大値を100%、最小値を0%と設定した場合、2TL/(TH+2TM)が100%〜70%の範囲内であり、
前記中屈折率膜の屈折率が前記高屈折率膜の屈折率と前記低屈折率膜の屈折率との中間値未満の場合、
前記光学多層膜は、垂直入射条件での分光特性で400〜700nmの波長範囲内に透過率が局所的に5%以上低下する箇所が存在しない(2TL+2TM)/THの最大値を100%、最小値を0%と設定した場合、(2TL+2TM)/THが100%〜70%の範囲内となるように、前記高屈折率膜、前記中屈折率膜及び前記低屈折率膜を積層したことを特徴とする近赤外線カットフィルタ。 - 前記光学多層膜は、前記高屈折率膜がTiO2、前記中屈折率膜がTa2O5、前記低屈折率膜がSiO2からなり、2TL/(TH+2TM)が0.852〜0.867の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の近赤外線カットフィルタ。
- 前記光学多層膜は、前記高屈折率膜がTiO2、前記中屈折率膜がAl2O3、前記低屈折率膜がSiO2からなり、(2TL+2TM)/THが1.167〜1.218の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の近赤外線カットフィルタ。
- 前記光学多層膜は、前記高屈折率膜がNb2O5、前記中屈折率膜がAl2O3、前記低屈折率膜がSiO2からなり、(2TL+2TM)/THが1.191〜1.234の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の近赤外線カットフィルタ。
- 前記透過帯は、0°〜45°入射条件の分光特性において、透過率が局所的に20%低下する箇所が存在しないことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の近赤外線カットフィルタ。
- 少なくとも2種以上の前記光学多層膜から構成されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の近赤外線カットフィルタ。
- 前記透明基板は、近赤外波長域に吸収を有する光学特性を備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の近赤外線カットフィルタ。
- 前記透明基板は、Cu2+イオンを着色成分として含有するフツリン酸塩系ガラスもしくはリン酸塩系ガラスであることを特徴とする請求項7に記載の近赤外線カットフィルタ。
- 前記透明基板は、近赤外線を吸収する色素を含有した樹脂材であることを特徴とする請求項7に記載の近赤外線カットフィルタ。
- 前記光学多層膜と同一面もしくは前記透明基板の他方の主面に設けられ、
波長500nmにおける屈折率が2.0以上の屈折率が異なる2種以上の膜と波長500nmにおける屈折率が1.6未満である膜とからな近赤外線カット膜を備え、
前記近赤外線カット膜は、400〜700nmの波長範囲に平均透過率が85%以上となる透過帯と、前記透過帯の紫外側および近赤外側のそれぞれに平均透過率が5%以下となる阻止帯とを有し、
前記透過帯の紫外側の半値波長と近赤外側の半値波長との差が200nm以上であり、垂直入射条件と30°入射条件における前記透過帯の半値波長の差が紫外側の半値波長で10nm未満、近赤外側の半値波長で22nm未満である請求項1ないし9のいずれか1項に記載の近赤外線カットフィルタ。
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