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JP6032365B2 - 電力安定化システムおよび制御装置 - Google Patents

電力安定化システムおよび制御装置 Download PDF

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JP6032365B2
JP6032365B2 JP2015523945A JP2015523945A JP6032365B2 JP 6032365 B2 JP6032365 B2 JP 6032365B2 JP 2015523945 A JP2015523945 A JP 2015523945A JP 2015523945 A JP2015523945 A JP 2015523945A JP 6032365 B2 JP6032365 B2 JP 6032365B2
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Description

本発明は、電力安定化システムおよび制御装置に関する。
近年、風力や太陽光などの自然エネルギーを利用した風力発電機や太陽電池などの分散型電源の商用電力系統への連系が増加している。しかしながら、自然エネルギーを利用した分散型電源は、風速や天候などの自然条件に応じて時々刻々と出力が変動するため、特に僻地や離島などの弱い電力系統では系統周波数の変動が生じ、系統運用上の問題となる場合がある。また、強い電力系統においても、自然エネルギーの導入量が増加するにつれて、分散型電源の出力変動により、系統周波数の大きな変動が生じる可能性が懸念される。
上記のような自然エネルギーによる系統周波数の変動に対しては、例えば回転機を増設して、ガバナフリー制御による周波数調整容量を増加させることによって、周波数変動を抑制することができる。しかしながら、この場合には、ガバナフリー制御により、周波数調整のために定格出力を下回る出力で発電機を運転する分だけ、発電効率が低下する。また、その分だけ、自然エネルギーの導入による二酸化炭素排出量の削減効果は相殺されることとなる。
そこで、例えば特許文献1では、二次電池などの電力貯蔵システムを用いて電力の吸収または放出を行うことにより、発電出力の変動分を補償する制御装置が開示されている。例えば、分散型電源(風力発電機や太陽電池など)の発電出力が増加した場合には、電力貯蔵システムによる電力の放出を減少させる、または電力の吸収を増大させることにより、電力系統への連系点における周波数変動を抑制することができる。一方、分散型電源の発電出力が減少した場合には、電力貯蔵システムによる電力の吸収を減少させる、または電力の放出を増大させることにより、電力系統への連系点における周波数変動を抑制することができる。
特開平11−262186号公報
特許文献1の電力貯蔵システムの制御装置では、電流センサおよび電圧センサを用いて風力発電機の出力電力を検出し、その変動分に応じて補償量を求めている。しかしながら、このように1箇所の分散型電源による電力潮流の変動に応じて補償量を求めた場合、系統周波数が目標範囲を逸脱してしまう可能性がある。例えば、ある分散型電源の出力変動により、制御装置で検出される電力潮流が変化しても、別の場所にある分散型電源の出力変動によっては、系統周波数がほとんど変化しない場合もある。この場合に、制御装置が検出した電力潮流の変動に応じて補償量を求めると、実際には不要な補償が行われ、それにより系統周波数が目標範囲を逸脱する場合もあり得る。
前述した課題を解決する主たる本発明は、交流電力系統の有効電力変動を抑制する電力安定化システムであって、電力を貯蔵し、前記交流電力系統との間で電力の吸収または放出を行う電力貯蔵装置と、前記交流電力系統と前記電力貯蔵装置との間で吸収または放出される電力を相互に変換する電力変換器と、前記交流電力系統の有効電力変動に応じて前記電力変換器を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記交流電力系統の系統周波数を周波数計測値として検出する周波数検出部と、前記交流電力系統の電力潮流を電力潮流計測値として検出する電力潮流検出部と、前記周波数計測値に基づいて、前記系統周波数の変動を補償する電力量を周波数補償量として求める周波数制御部と、前記電力潮流計測値および前記周波数補償量に基づいて、前記電力潮流の変動を補償する電力量を電力潮流補償量として求める電力潮流制御部と、前記周波数補償量および前記電力潮流補償量に応じて前記電力変換器を制御する電力変換器制御部と、を有することを特徴とする電力安定化システムである。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、電力潮流の変動に応じた不要な補償制御を抑制し、系統周波数の目標範囲からの逸脱を防止することができる。
本発明の第1ないし第3実施形態における制御装置を備えた電力安定化システムの構成を示すブロック図である。 交流電力系統および電力安定化システムの具体的な接続状態の一例を示すブロック図である。 本発明の第1ないし第3実施形態における制御装置の構成の概略を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態における制御装置の構成を示すブロック図である。 周波数制御部および電力潮流制御部がそれぞれ独立して周波数補償量および電力潮流補償量を求める制御装置の構成を示すブロック図である。 図5に示した制御装置による周波数変動の抑制動作の一例を示す模式図である。 図5に示した制御装置による周波数変動の抑制動作の一例を示す模式図である。 本発明の第1実施形態における制御装置による周波数変動の抑制動作の一例を示す模式図である。 本発明の第2実施形態における制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態における制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態における上下限設定部の構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態における制御装置による周波数変動の抑制動作の一例を示す模式図である。 本発明の第3実施形態における制御装置による周波数変動の抑制動作の一例を示す模式図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
===電力安定化システムの構成===
以下、図1ないし図3を参照して、後述する第1ないし第3実施形態における制御装置を備えた電力安定化システムの構成について説明する。なお、図1ないし図3においては、電力線を実線で示し、信号線を破線で示している。
図1に示されている電力安定化システム1は、交流電力系統9の有効電力変動、特に系統周波数の変動を抑制するためのシステムである。交流電力系統9には、自然エネルギーを利用した分散型電源として、例えば太陽光発電所5に設置された太陽電池モジュール50、および風力発電所6に設置された風力発電機60がそれぞれ電力変換器51および61を介して連系されている。また、交流電力系統9には、その他の発電所7の発電機(不図示)も連系されている。ここで、その他の発電所7としては、風速や天候などの自然条件による出力変動を伴わない火力発電所や原子力発電所、水力発電所などを含み得る。さらに、交流電力系統9には、需要家負荷8が接続されている。
電力安定化システム1は、制御装置10、計器用変圧器15、電力貯蔵装置20、および電力変換器21を含んで構成されている。
電力貯蔵装置20は、電力変換器21を介して交流電力系統9に連系されている。ここで、電力貯蔵装置20は、例えばフライホイール発電電動機や二次電池など、種類は問わず、電力を貯蔵し、交流電力系統9との間で電力の吸収または放出を行う能力を有していればよい。また、電力変換器21は、交流電力系統9と電力貯蔵装置20との間で吸収/放出される電力を相互に変換する機能を有している。
制御装置10は、計器用変圧器15を介して交流電力系統9に接続されている。また、制御装置10には、交流電力系統9の状態を示す系統情報が入力されている。そして、制御装置10は、計器用変圧器15により得られた、または系統情報として得られた交流電力系統9の状態に応じて、交流電力系統9の有効電力変動(系統周波数の変動)を抑制すべく電力変換器21を制御する。
図2は、交流電力系統9および電力安定化システム1の具体的な接続状態の一例を示している。
図2においては、自然エネルギーを利用した分散型電源の一例として太陽電池モジュール50aおよび50bが示されている。太陽電池モジュール50aは、電力変換器51aおよび(電力用)変圧器52aを介して交流電力系統9に連系され、太陽電池モジュール50bは、電力変換器51bおよび変圧器52bを介して交流電力系統9に連系されている。また、その他の発電所7の発電機の一例として、複数の小容量ディーゼル発電機からなるディーゼル発電機群70aおよび70bが示されている。ディーゼル発電機群70aは、変圧器72aを介して交流電力系統9に連系され、ディーゼル発電機群70bは、変圧器72bを介して交流電力系統9に連系されている。さらに、需要家負荷8aは、変圧器82aを介して交流電力系統9に接続され、需要家負荷8bは、変圧器82bを介して交流電力系統9に接続されている。
図2においては、電力貯蔵装置20の一例として蓄電池が示され、当該蓄電池20は、電力変換器21および変圧器22を介して交流電力系統9に連系されている。また、制御装置10には、太陽電池モジュール50a、ディーゼル発電機群70a、および需要家負荷8aに近いノードの電力潮流PL1を検出するため、系統情報の一例として、各ノードの電圧・電流データまたは電力潮流データが入力されている。なお、制御装置10には、太陽電池モジュール50b、ディーゼル発電機群70b、および需要家負荷8bに近いノードの電力潮流PL2を検出するための電圧・電流データや電力潮流データは入力されていない。
図3は、制御装置10の構成の概略を示している。図3に示されている制御装置10は、周波数検出部111、周波数制御部113、電力潮流検出部121、電力潮流制御部123、指令値生成部134、および電力変換器制御部135を含んで構成されている。
周波数検出部111は、計器用変圧器15を介して交流電力系統9に接続されている。そして、周波数検出部111は、計器用変圧器15により得られる交流電力系統9の電圧波形に基づいて、交流電力系統9の系統周波数を周波数計測値f1として検出する。また、周波数制御部113には、周波数目標値f0と周波数計測値f1との周波数偏差Δfが入力されている。そして、周波数制御部113からは、系統周波数の変動を補償する電力量に相当する周波数補償量Wfが出力されている。
電力潮流検出部121には、交流電力系統9の系統情報が入力されている。そして、電力潮流検出部121は、入力される系統情報に基づいて、交流電力系統9の電力潮流を電力潮流計測値PL1として検出する。例えば、系統情報として各ノードの電圧・電流データが入力され、これらのデータから電圧値,位相角や、さらに有効電力,無効電力などを求める。なお、電力潮流検出部121には、各ノードの電力潮流データが直接入力されてもよい。また、電力潮流制御部123には、電力潮流計測値PL1、または、電力潮流目標値PL0と電力潮流計測値PL1との電力潮流偏差Δpが入力されている。さらに、電力潮流制御部123には、周波数補償量Wfも入力されている。そして、電力潮流制御部123からは、電力潮流の変動を補償する電力量に相当する電力潮流補償量Wpが出力されている。
指令値生成部134には、周波数補償量Wfおよび電力潮流補償量Wpが入力されている。また、指令値生成部134から電力変換器制御部135には、制御指令値W0が入力されている。そして、電力変換器制御部135からは、電力変換器21の制御信号C0が出力されている。
<第1実施形態>
===制御装置の構成===
以下、図4を参照して、第1の実施形態における制御装置の構成について説明する。
図4において、91は、制御指令値W0を操作量、電力潮流PL1を制御量とする制御対象(プラント)を示し、この伝達関数をP1とすると、
Figure 0006032365
のように、一次遅れ要素で表すことができる。ここで、sはラプラス変換子であり、T1は時定数である。なお、制御指令値W0には、加算器93において電力潮流PL1の変動分が外乱d1として加算され、その加算結果が制御対象91に入力されている。
図4において、92は、電力潮流PL1を操作量、系統周波数f1を制御量とする制御対象を示し、この伝達関数をP2とすると、
Figure 0006032365
のように、積分要素で表すことができる。ここで、Mは発電機の単位慣性定数である。なお、電力潮流PL1には、加算器94において電力潮流PL2の変動分が外乱d2として加算され、その加算結果が制御対象92に入力されている。
図4に示されている制御装置10aは、周波数検出部111、加算器112、周波数制御部113、電力潮流検出部121、電力潮流制御部123、および指令値生成部134を含んで構成されている。なお、図4においては、図3に示した指令値生成部134は加算器として構成され、電力変換器制御部135は省略されている。
加算器112には、周波数目標値f0と、周波数検出部111によって検出された周波数計測値f1とが入力されている。また、加算器112から周波数制御部113には、周波数偏差Δf(=f0−f1)が入力されている。そして、周波数制御部113からは、周波数補償量Wfが出力されている。
電力潮流制御部123は、電力潮流モデル部1231、加算器1232、および第1の比例ゲイン1233を含んで構成されている。ここで、第1の比例ゲイン1233の値をL1とする。なお、電力潮流モデル部1231は、周波数補償量Wfによる電力潮流PL1の変化をモデル化したものであり、制御対象91に対するノミナルプラントに相当する。したがって、この伝達関数をP1nとすると、
Figure 0006032365
のように、制御対象91の伝達関数P1と同様に、一次遅れ要素で表される。
電力潮流モデル部1231には、周波数補償量Wfが入力され、電力潮流モデル部1231からは、電力潮流推定値PLeが出力されている。また、加算器1232には、電力潮流推定値PLeと、電力潮流検出部121によって検出された電力潮流計測値PL1とが入力されている。さらに、加算器1232から第1の比例ゲイン1233には、電力潮流推定値PLeと電力潮流計測値PL1との差Δp’(=PLe−PL1)が入力されている。そして、第1の比例ゲイン1233からは、電力潮流補償量Wpが出力されている。
指令値生成部(加算器)134には、周波数補償量Wfおよび電力潮流補償量Wpが入力されている。そして、指令値生成部134からは、制御指令値W0(=Wf+Wp)が出力されている。
===制御装置の動作===
次に、本実施形態における制御装置の動作について説明する。
周波数制御部113は、周波数偏差Δfに基づいて周波数補償量Wfを求める。例えば、周波数制御部113は、PI(Proportional-Integral:比例・積分)制御器として構成することができる。また、例えば、周波数制御部113は、ハイパスフィルタなどにより周波数偏差Δfから系統周波数の変動成分を抽出し、当該抽出した変動成分に比例ゲインを乗算し、位相補償(位相進み補償や位相遅れ補償)などを行って、周波数補償量Wfを求めてもよい。周波数制御部113の伝達関数をKとすると、周波数制御部113から出力される周波数補償量Wfは、
Figure 0006032365
と表される。
電力潮流制御部123は、電力潮流計測値PL1および周波数補償量Wfに基づいて電力潮流補償量Wpを求める。具体的には、まず、電力潮流モデル部1231は、周波数補償量Wfに基づいて、当該周波数補償量Wfに応じた電力変換器の制御による電力潮流の変化を電力潮流推定値PLeとして推定する。そして、電力潮流推定値PLeと電力潮流計測値PL1との差Δp’に第1の比例ゲインL1を乗算して、電力潮流補償量Wpを求める。したがって、電力潮流制御部123から出力される電力潮流補償量Wpは、
Figure 0006032365
と表される。
指令値生成部134は、周波数補償量Wfと電力潮流補償量Wpとを加算して制御指令値W0を求める。そして、図3に示した電力変換器制御部135は、制御指令値W0に応じて制御信号C0を出力し、電力変換器21の電力変換動作を制御する。
===周波数変動の抑制動作の具体例===
以下、図5ないし図8を適宜参照して、本実施形態における制御装置による周波数変動の抑制動作の具体例について説明する。
まず、比較例として、周波数補償量Wfが電力潮流制御部に入力されず、周波数制御部および電力潮流制御部がそれぞれ独立して周波数補償量および電力潮流補償量を求める制御装置の構成を図5に示す。図5に示されている制御装置10dは、本実施形態の制御装置10aに対して、電力潮流制御部123の代わりに電力潮流制御部153を含み、加算器122をさらに含んで構成されている。また、電力潮流制御部153は、ハイパスフィルタ1531および第4の比例ゲイン1532を含んで構成されている。ここで、第4の比例ゲイン1532の値をL4とする。
加算器122には、電力潮流目標値PL0と電力潮流計測値PL1とが入力され、加算器122からは、電力潮流偏差Δp(=PL0−PL1)が出力されている。そして、電力潮流制御部153は、ハイパスフィルタ1531により電力潮流偏差Δpから電力潮流の変動成分Δp”を抽出し、当該抽出した変動成分Δp”に第4の比例ゲインL4を乗算して、電力潮流補償量Wpを求める。ハイパスフィルタ1531の伝達関数をHとすると、
Figure 0006032365
と表され、電力潮流制御部153から出力される電力潮流補償量Wpは、
Figure 0006032365
と表される。
ここで、図5に示した制御装置10dによる周波数変動の抑制動作の一例を図6に示す。図6においては、一例として、図2に示した交流電力系統9において、時刻t1〜t2の期間に、ディーゼル発電機群70aおよび70bのうち稼動している発電機の合計容量に対して6%の出力変動が太陽電池モジュール50aにより生じた場合を示している(太陽光発電出力1を参照)。この場合において、図5に示した制御装置10dから出力される制御指令値W0に応じて電力変換器21を制御すると、例えば図6に示すように、蓄電池20による充放電(電力の吸収/放出)が行われ、周波数変動を目標範囲内に収めることができる。
これに対して、図7は、太陽電池モジュール50bにおいて、太陽電池モジュール50aの出力変動とは逆極性の出力変動が生じた場合を示している(太陽光発電出力2を参照)。この場合において、制御装置10dによる補償制御がなければ、太陽電池モジュール50aおよび50bの出力変動は互いに打ち消し合い、系統周波数は変化しない。
しかしながら、制御装置10dは、太陽電池モジュール50aに近いノードの電力潮流計測値PL1に基づいて電力潮流補償量Wpを求め、これにより、太陽電池モジュール50aの出力変動を抑制すべく蓄電池20に充電動作をさせ、系統周波数を低下させる。その後、制御装置10dは、低下した周波数計測値f1に基づいて周波数補償量Wfを求め、これにより、蓄電池20に放電動作をさせて系統周波数を上昇させるものの、系統周波数が一時的に目標範囲を逸脱してしまう
本実施形態の制御装置10aでは、電力潮流制御部123は、周波数制御部113から入力される周波数補償量Wfに基づいて電力潮流推定値PLeを推定し、電力潮流推定値PLeと電力潮流計測値PL1との差Δp’に第1の比例ゲインL1を乗算して電力潮流補償量Wpを求めている。そして、周波数補償量Wfと電力潮流補償量Wpとを加算した制御指令値W0に応じて電力変換器21を制御する。これにより、例えば図8に示すように、太陽電池モジュール50aおよび50bにおいて互いに打ち消し合う逆極性の出力変動が生じた場合であっても、不要な補償制御を抑制し、周波数変動を目標範囲内に収めることができる。
<第2実施形態>
===制御装置の構成===
以下、図9を参照して、第2の実施形態における制御装置の構成について説明する。
図9に示されている制御装置10bは、第1実施形態の制御装置10aに対して、外乱フィードバック部143および加算器144をさらに含んで構成されている。また、外乱フィードバック部143は、系統周波数モデル部1431、1432、加算器1433、および第2の比例ゲイン1434を含んで構成されている。ここで、第2の比例ゲイン1434の値をL2とする。なお、系統周波数モデル部1431および1432は、周波数補償量Wfによる系統周波数f1の変化をモデル化したものであり、それぞれ制御対象91および92に対するノミナルプラントに相当する。したがって、系統周波数モデル部1431の伝達関数は、電力潮流モデル部1231の伝達関数P1nと同じであり、系統周波数モデル部1432の伝達関数をP2nとすると、
Figure 0006032365
のように、制御対象92の伝達関数P2と同様に、積分要素で表される。
系統周波数モデル部1431および1432は、直列に接続され、系統周波数モデル部1431には、周波数補償量Wfが入力され、系統周波数モデル部1432からは、周波数推定値feが出力されている。また、加算器1433には、周波数推定値feと周波数計測値f1とが入力されている。さらに、加算器1433から第2の比例ゲイン1434には、周波数推定値feと周波数計測値f1との差Δf’(=fe−f1)が入力されている。そして、第2の比例ゲイン1434からは、周波数外乱補償量Wdが出力されている。
加算器144には、周波数補償量Wfおよび周波数外乱補償量Wdが入力されている。また、加算器134には、加算器144の出力値と電力潮流補償量Wpとが入力されている。そして、加算器134からは、制御指令値W0(=Wf+Wp+Wd)が出力されている。なお、本実施形態では、加算器134および144が指令値生成部に相当する。
===制御装置の動作===
次に、本実施形態における制御装置の動作について説明する。
外乱フィードバック部143は、周波数計測値f1および周波数補償量Wfに基づいて周波数外乱補償量Wdを求める。具体的には、まず、系統周波数モデル部1431および1432は、周波数補償量Wfに基づいて、当該周波数補償量Wfに応じた電力変換器の制御による系統周波数の変化を周波数推定値feとして推定する。そして、周波数推定値feと周波数計測値f1との差Δf’に第2の比例ゲインL2を乗算して、周波数外乱補償量Wdを求める。したがって、外乱フィードバック部143から出力される周波数外乱補償量Wdは、
Figure 0006032365
と表される。
指令値生成部(加算器134および144)は、周波数補償量Wfと電力潮流補償量Wpと周波数外乱補償量Wdとを加算して制御指令値W0を求める。図3に示した電力変換器制御部135は、制御指令値W0に応じて制御信号C0を出力し、電力変換器21の電力変換動作を制御する。
本実施形態の制御装置10bでは、外乱フィードバック部143は、周波数制御部113から入力される周波数補償量Wfに基づいて周波数推定値feを推定し、周波数推定値feと周波数計測値f1との差Δf’に第2の比例ゲインL2を乗算して周波数外乱補償量Wdを求めている。そして、周波数補償量Wfと電力潮流補償量Wpと周波数外乱補償量Wdとを加算した制御指令値W0に応じて電力変換器21を制御する。これにより、例えば図8に示したように、太陽電池モジュール50aおよび50bにおいて互いに打ち消し合う逆極性の出力変動が生じた場合であっても、不要な補償制御を抑制し、周波数変動を目標範囲内に収めることができる。
<第3実施形態>
===制御装置の構成===
以下、図10および図11を参照して、第3の実施形態における制御装置の構成について説明する。
図10に示されている制御装置10cは、第1実施形態の制御装置10aに対して、電力潮流制御部123の代わりに電力潮流制御部133を含み、加算器122および上下限設定部132をさらに含んで構成されている。また、電力潮流制御部133は、ハイパスフィルタ1331、加算器1332、リミッタ部1333、および第3の比例ゲイン1334を含んで構成されている。ここで、第3の比例ゲイン1334の値をL3とする。
加算器122からハイパスフィルタ1331には、電力潮流偏差Δpが入力され、ハイパスフィルタ1331からは、電力潮流の変動成分Δp”が出力されている。また、加算器1332には、電力潮流の変動成分Δp”と周波数補償量Wfとが入力されている。さらに、加算器1332からリミッタ部1333には、電力潮流の変動成分Δp”と周波数補償量Wfとの差が入力されている。そして、第3の比例ゲイン1334には、リミッタ部1333の出力値が入力され、第3の比例ゲイン1334からは、電力潮流補償量Wpが出力されている。
図11は、本実施形態における上下限設定部132の構成を示している。図11に示されている上下限設定部132は、ハイパスフィルタ1321、判定部1322、1325、選択部1323、1326、および一次遅れ要素1324、1327を含んで構成されている。なお、上下限設定部132のうち、判定部1322、選択部1323、および一次遅れ要素1324が上限値設定部に相当し、判定部1325、選択部1326、および一次遅れ要素1327が下限値設定部に相当する。
ハイパスフィルタ1321には、周波数偏差Δfが入力されている。そして、ハイパスフィルタ1321から出力される系統周波数の変動成分Δf”は、判定部1322および1325に入力されている。
選択部1323および1326は、2入力1出力のマルチプレクサとして構成されている。選択部1323の選択制御入力には、判定部1322の出力値が入力され、判定部1322の出力値が1の場合に対応するデータ入力には、上限設定値MAXが入力され、判定部1322の出力値が0の場合に対応するデータ入力には、値「0」が入力されている。一方、選択部1326の選択制御入力には、判定部1325の出力値が入力され、判定部1325の出力値が1の場合に対応するデータ入力には、下限設定値MINが入力され、判定部1325の出力値が0の場合に対応するデータ入力には、値「0」が入力されている。
一次遅れ要素1324には、選択部1323の出力値が入力され、一次遅れ要素1324からは、上限値Pmaxが出力されている。一方、一次遅れ要素1327には、選択部1326の出力値が入力され、一次遅れ要素1327からは、下限値Pminが出力されている。
===制御装置の動作===
次に、本実施形態における制御装置の動作について説明する。
電力潮流制御部133は、電力潮流偏差Δpおよび周波数補償量Wfに基づいて電力潮流補償量Wpを求める。具体的には、電力潮流制御部133は、まず、ハイパスフィルタ1331により電力潮流偏差Δpから電力潮流の変動成分Δp”を抽出する。そして、当該抽出した変動成分Δp”と周波数補償量Wfとの差(Δp”−Wf)を、リミッタ部1333により上限値Pmaxまたは下限値Pminで制限し、第3の比例ゲインL3を乗算して、電力潮流補償量Wpを求める。
ここで、上下限設定部132は、ハイパスフィルタ1321により周波数偏差Δfから系統周波数の変動成分Δf”を抽出し、当該抽出した変動成分Δf”の大きさに応じて、リミッタ部1333の上限値Pmaxおよび下限値Pminを切り替える。
具体的には、判定部1322は、変動成分Δf”が所定の第1閾値Aset(<0)以下となった場合に値「1」の出力を開始し、これにより、リミッタ部1333から上限値Pmax(=MAX)で制限された出力値の出力が開始される。また、当該リミッタ部1333からの出力が開始された後、変動成分Δf”が所定の第3閾値Arst(>Aset)以上となると、判定部1322は、値「0」の出力を開始して上限値Pmax=0とすることにより、リミッタ部1333の出力を停止する。ここで、一例として、第3閾値Arst=0とする。そして、判定部1322は、Aset<Δf”<Arstの間、出力の状態を保持する。なお、一次遅れ要素1324は、上限値Pmaxの切り替え時における、値「0」から上限設定値MAXへの変化、または上限設定値MAXから値「0」への変化を緩やかにする。
一方、判定部1325は、変動成分Δf”が所定の第2閾値Bset(>0)以上となった場合に値「1」の出力を開始し、これにより、リミッタ部1333から下限値Pmin(=MIN)で制限された出力値の出力が開始される。また、当該リミッタ部1333からの出力が開始された後、変動成分Δf”が所定の第4閾値Brst(<Bset)以下となると、判定部1325は、値「0」の出力を開始して下限値Pmin=0とすることにより、リミッタ部1333の出力を停止する。ここで、一例として、第4閾値Brst=0とする。そして、判定部1325は、Brst<Δf”<Bsetの間、出力の状態を保持する。なお、一次遅れ要素1327は、下限値Pminの切り替え時における、値「0」から下限設定値MINへの変化、または下限設定値MINから値「0」への変化を緩やかにする。
本実施形態の制御装置10cでは、電力潮流制御部133は、電力潮流偏差Δpから電力潮流の変動成分Δp”を抽出し、上下限設定部132は、周波数偏差Δfから系統周波数の変動成分Δf”を抽出している。また、変動成分Δf”の絶対値がある程度大きい場合にのみ、リミッタ部1333からの出力を開始し、その出力値に第3の比例ゲインL3を乗算して電力潮流補償量Wpを求めている。そして、周波数補償量Wfと電力潮流補償量Wpとを加算した制御指令値W0に応じて電力変換器21を制御する。
これにより、例えば図12に示すように、太陽電池モジュール50aおよび50bにおいて互いに打ち消し合う逆極性の出力変動が生じた場合には、系統周波数が変化せず、変動成分Δf”=0となるため、Pmax=Pmin=0となり、電力潮流補償量Wpは0となる。したがって、変動成分Δp”に応じた不要な補償制御が抑制され、系統周波数の目標範囲からの逸脱を防止することができる。なお、この場合、周波数補償量Wfも0となっている。一方、例えば図13に示すように、太陽電池モジュール50aだけで出力変動が生じた場合には、電力潮流制御部133から変動成分Δp”と周波数補償量Wfとの差に応じた電力潮流補償量Wpが出力され、周波数変動を目標範囲内に収めることができる。
前述したように、図3に示した制御装置10を備えた電力安定化システムにおいて、周波数計測値f1(周波数偏差Δf)に基づいて、交流電力系統9の系統周波数の変動を補償する電力量に相当する周波数補償量Wfを求め、電力潮流計測値PL1(電力潮流偏差Δp)および周波数補償量Wfに基づいて、電力潮流の変動を補償する電力量に相当する電力潮流補償量Wpを求め、これらを加算した制御指令値W0に応じて、電力変換器21による交流電力系統9と電力貯蔵装置20との間での電力変換動作を制御することによって、電力潮流の変動に応じた不要な補償制御を抑制し、系統周波数の目標範囲からの逸脱を防止することができる。
また、図4に示した制御装置10aを備えた電力安定化システムにおいて、周波数補償量Wfに応じた電力変換器の制御による電力潮流の変化を電力潮流推定値PLeとして推定し、電力潮流推定値PLeと電力潮流計測値PL1との差Δp’に第1の比例ゲインL1を乗算して電力潮流補償量Wpを求めることによって、複数の分散型電源において互いに打ち消し合う逆極性の出力変動が生じた場合であっても、周波数変動を目標範囲内に収めることができる。
また、図9に示した制御装置10bを備えた電力安定化システムにおいて、周波数補償量Wfに応じた電力変換器の制御による系統周波数の変化を周波数推定値feとして推定し、周波数推定値feと周波数計測値f1との差Δf’に第2の比例ゲインL2を乗算して周波数外乱補償量Wdをさらに求めることによって、周波数補償量Wfと電力潮流補償量Wpと周波数外乱補償量Wdとを加算した制御指令値W0に応じて、電力変換器21の電力変換動作を制御し、複数の分散型電源において互いに打ち消し合う逆極性の出力変動が生じた場合であっても、周波数変動を目標範囲内に収めることができる。
また、図10に示した制御装置10cを備えた電力安定化システムにおいて、系統周波数の変動成分Δf”を抽出し、Δf”≦Aset(<0)となった場合に、リミッタ部1333から上限値Pmax(=MAX)で制限された出力値の出力を開始し、Δf”≧Aset(>0)となった場合に、リミッタ部1333から下限値Pmin(=MIN)で制限された出力値の出力を開始し、その出力値に第3の比例ゲインL3を乗算して電力潮流補償量Wpを求めることによって、変動成分Δf”の絶対値がある程度大きい場合にのみ電力潮流補償量Wpを出力して、電力潮流の変動成分Δp”に応じた不要な補償制御を抑制し、系統周波数の目標範囲からの逸脱を防止することができる。
さらに、リミッタ部1333からの出力が開始された後、Δf”≧Arst(>Aset)またはΔf”≦Brst(<Bset)となった場合に、リミッタ部1333の出力を停止することによって、変動成分Δf”が第1閾値Aset付近にある場合の上限値Pmaxの頻繁な切り替えや、変動成分Δf”が第2閾値Bset付近にある場合の下限値Pminの頻繁な切り替えを抑制し、電力貯蔵装置20の出力における振動を防止することができる。
なお、上記第1ないし第3実施形態において、例えば第1の比例ゲインL1,第2の比例ゲインL2,第3の比例ゲインL3などの各制御定数は、一般的な制御系の設計手法を用いて求めることができる。例えば、周波数変動を抑制する対象である交流電力系統9における実際の運用試験や、交流電力系統9のモデルによる動作シミュレーションを行うことによって、実験的に求めることができる。
また、上記第2実施形態において、第1の比例ゲインL1と第2の比例ゲインL2とは、第1の比例ゲインL1を先に決定する方が望ましい。この場合、例えば、まず第2の比例ゲインL2を0として第1の比例ゲインL1を決定した後に、決定した第1の比例ゲインL1を用いて第2の比例ゲインL2を決定する。
また、上記第3実施形態において、第1閾値Aset,第2閾値Bset,第3閾値Arst,第4閾値Brstの各閾値は、交流電力系統9の特性や系統周波数の目標範囲などから、上記各制御定数の場合と同様に実験的に求めることができる。同様に、一次遅れ要素1324および1327についても、交流電力系統9の特性などから実験的に求めることができる。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
1 電力安定化システム
5 太陽光発電所
6 風力発電所
7 発電所
8(8a、8b) 需要家負荷
9 交流電力系統
10(10a〜10d) 制御装置
15 計器用変圧器
20 電力貯蔵装置(蓄電池)
21、51(51a、51b)、61 電力変換器
22、52a、52b、72a、72b、82a、82b (電力用)変圧器
50(50a、50b) 太陽電池モジュール
60 風力発電機
70a、70b ディーゼル発電機群
91、92 制御対象
93、94 加算器
111 周波数検出部
112、122、144 加算器
113 周波数制御部
121 電力潮流検出部
123、133、153 電力潮流制御部
132 上下限設定部
134 指令値生成部(加算器)
135 電力変換器制御部
143 外乱フィードバック部
1231 電力潮流モデル部
1232、1332、1433 加算器
1233、1334、1434、1532 比例ゲイン
1321、1331、1531 ハイパスフィルタ
1322、1325 判定部
1323、1326 選択部
1324、1327 一次遅れ要素
1333 リミッタ部
1431、1432 系統周波数モデル部

Claims (6)

  1. 交流電力系統の有効電力変動を抑制する電力安定化システムであって、
    電力を貯蔵し、前記交流電力系統との間で電力の吸収または放出を行う電力貯蔵装置と、
    前記交流電力系統と前記電力貯蔵装置との間で吸収または放出される電力を相互に変換する電力変換器と、
    前記交流電力系統の有効電力変動に応じて前記電力変換器を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記交流電力系統の系統周波数を周波数計測値として検出する周波数検出部と、
    前記交流電力系統の電力潮流を電力潮流計測値として検出する電力潮流検出部と、
    前記周波数計測値に基づいて、前記系統周波数の変動を補償する電力量を周波数補償量として求める周波数制御部と、
    前記電力潮流計測値および前記周波数補償量に基づいて、前記電力潮流の変動を補償する電力量を電力潮流補償量として求める電力潮流制御部と、
    前記周波数補償量および前記電力潮流補償量に応じて前記電力変換器を制御する電力変換器制御部と、
    を有することを特徴とする電力安定化システム。
  2. 請求項1に記載の電力安定化システムであって、
    前記電力潮流制御部は、
    前記周波数補償量に応じた前記電力変換器の制御による前記電力潮流の変化を電力潮流推定値として推定する電力潮流モデル部を含み、
    前記電力潮流推定値と前記電力潮流計測値との差に第1の比例ゲインを乗算して前記電力潮流補償量を求めることを特徴とする電力安定化システム。
  3. 請求項2に記載の電力安定化システムであって、
    前記周波数補償量に応じた前記電力変換器の制御による前記系統周波数の変化を周波数推定値として推定する系統周波数モデル部を含み、前記周波数推定値と前記周波数計測値との差に第2の比例ゲインを乗算して周波数外乱補償量を求める外乱フィードバック部をさらに有し、
    前記電力変換器制御部は、前記周波数補償量、前記電力潮流補償量、および前記周波数外乱補償量に応じて前記電力変換器を制御することを特徴とする電力安定化システム。
  4. 請求項1に記載の電力安定化システムであって、
    前記電力潮流制御部は、
    前記電力潮流の変動成分と前記周波数補償量との差が入力され、上限値または下限値で制限して出力するリミッタ部を含み、
    前記リミッタ部の出力値に第3の比例ゲインを乗算して前記電力潮流補償量を求め、
    前記リミッタ部は、
    前記系統周波数の変動成分が所定の負の第1閾値以下となった場合にのみ、前記上限値で制限された出力値の出力を開始し、
    前記系統周波数の変動成分が所定の正の第2閾値以上となった場合にのみ、前記下限値で制限された出力値の出力を開始することを特徴とする電力安定化システム。
  5. 請求項4に記載の電力安定化システムであって、
    前記リミッタ部は、
    前記上限値で制限された出力値を出力している場合に、前記系統周波数の変動成分が前記第1閾値より大きい所定の第3閾値以上となったときには、前記上限値で制限された出力値の出力を停止し、
    前記下限値で制限された出力値を出力している場合に、前記系統周波数の変動成分が前記第2閾値より小さい所定の第4閾値以下となったときには、前記下限値で制限された出力値の出力を停止することを特徴とする電力安定化システム。
  6. 電力を貯蔵し、交流電力系統との間で電力の吸収または放出を行う電力貯蔵装置と、
    前記交流電力系統と前記電力貯蔵装置との間で吸収または放出される電力を相互に変換する電力変換器と、
    ともに用いられ、前記交流電力系統の有効電力変動を抑制すべく前記電力変換器を制御する制御装置であって、
    前記交流電力系統の系統周波数を周波数計測値として検出する周波数検出部と、
    前記交流電力系統の電力潮流を電力潮流計測値として検出する電力潮流検出部と、
    前記周波数計測値に基づいて、前記系統周波数の変動を補償する電力量を周波数補償量として求める周波数制御部と、
    前記電力潮流計測値および前記周波数補償量に基づいて、前記電力潮流の変動を補償する電力量を電力潮流補償量として求める電力潮流制御部と、
    前記周波数補償量および前記電力潮流補償量に応じて前記電力変換器を制御する電力変換器制御部と、
    を有することを特徴とする制御装置。
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