JP6008154B2 - シングルタフトブラシの製造方法 - Google Patents
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Description
前記植毛孔から露出する毛束の毛丈の最大値を7.5〜10.5mmに設定すること、前記毛束の側面視における毛束先端の円錐の頂角を20〜65°に設定すること、などが好ましい実施の形態である。
図1、図2に示すように、シングルタフトブラシ1は、持ち手としてのハンドル部2と、ハンドル部2の先端部に連設した首部3と、首部3の先端部に設けた毛束保持部4とからなるハンドル5と、複数のフィラメント6aからなる1つの毛束6をハンドル5の毛束保持部4に平線7を用いて植設固定してなるブラシ部8とから構成されている。
先ず、合成樹脂材料としてポリプロピレンを用いて、射出成形によりハンドル5を成形する。
次に、図3に示すように、底面に擂鉢状の凹部10が形成され、該凹部10の内周面に周方向に間隔をあけて複数枚の刃物11が放射状に配置された円柱状の切削ヘッド12と、切削ヘッド12をその軸心回りに回転させるモータ13とを有する切削装置14を用い、切削ヘッド12の凹部10を毛束6の先端部に上側から嵌合させ、切削ヘッド12に設けた刃物11により、図2に示すように、植毛孔9に植設した毛束6の先端部を円錐状に毛切りする。なお、この切削により、フィラメント6aの先端部は、図7(c)に示すように、斜めに鋭角状に切断されることになる。
次に、斜めに鋭角状に切断されたフィラメント6aの先端部に対して、図7(a)に示すように、フィラメント6aの先端部が略半球状になるように加工装置20により先丸加工を施す。具体的には、加工装置20として、図4に示すように、平坦な円板状の砥石21と、該砥石21の中心線C1を中心として砥石21を回転させる自転用駆動手段22と、加工装置20に対して毛束6が上下方向になるようにセットしたシングルタフトブラシ1の毛束6の中心線C2を中心に、砥石21を自転用駆動手段22とともに公転させる公転用駆動手段23とを備えたものを用い、砥石21の研磨面21aを毛束6の円錐面に略平行に或いは多少角度を付けて接触させて押し当てながら、該砥石21を自転させるとともに公転させて、フィラメント6aの先端部が半球状になるように先丸加工を施すことになる。より具体的には、砥石21の研磨面21aがフィラメント6aの先端部に接触してから、該砥石21を更に下側へ3.5mm下降させて、研磨面21aをフィラメント6aの先端部に押し当てて、砥石21を1200rpmで自転させるとともに、2.5秒で約8回転公転させて先丸加工を行うことになる。なお、図5に示す加工装置20Aのように、公転用駆動手段23を省略して、平板状の砥石21の回転中心に、砥石21の研磨面に対して略垂直にシングルタフトブラシ1の毛束6を圧接させて、先丸加工を施すこともできるし、図6に示す加工装置20Bのように、前記加工装置20の平坦な円板状の砥石21に代えて、円錐状又は円錐台状の砥石21Bを設け、該砥石21Bの円錐面をシングルタフトブラシ1の毛束6の先端の円錐面に圧接させながら、自転用駆動手段22により、中心線C1を中心として砥石21Bを自転させるとともに、公転用駆動手段23により、中心線C2を中心として砥石21Bを自転用駆動手段22とともに公転させて、先丸加工を施すこともできる。
先ず、シングルタフトブラシにおけるフィラメントの好適な直径D2を設定するために行った試験について説明する。
直径D2が異なる7種類のフィラメント、具体的には、直径D2が0.070mm、0.076mm、0.085mm、0.10mm、0.15mm、0.178mm、0.2mmの7種類のポリブチレンテレフタレートからなるフィラメントを製作した。そして、直径D1が4.0mmの植毛孔にフィラメントを植設し、植毛孔から外部に露出する最大毛丈が7.5mmとなるように、植設したフィラメントの先端を、所定の形状に毛切りし、その後毛切りしたフィラメントの先端部に対して、前記製造方法の先丸加工における具体例と同じ条件で先丸加工を施して、7種類のシングルタフトブラシを製作した。
次に、シングルタフトブラシにおける植毛孔の好適な直径D1を設定するために行った試験について説明する。
次に、シングルタフトブラシにおける毛束の好適な毛丈の最大値Hを設定するために行った試験について説明する。
シングルタフトブラシとして、直径D1が4.0mmの植毛孔を有するハンドルを製作し、該植毛孔に直径D2が0.1mmのフィラメントを植設し、毛束における毛丈の最大値が7.5mmになるとともに、側面視における頂角が53°になるように毛束の先端部を毛切りしてから、前記製造方法の先丸加工における具体例と同じ条件で先丸加工を施してなるシングルタフトブラシと、先丸加工を施していないシングルタフトブラシを製作した。
また、図10から、磨いたときの毛の硬さも、先丸加工を施しているシングルタフトブラシの方が、先丸加工を施していないシングルタフトブラシよりも全体的に柔らかく、為害性が少なくなっていることが分かる。
3 首部 4 毛束保持部
5 ハンドル 6 毛束
6a フィラメント 7 平線
8 ブラシ部 9 植毛孔
10 凹部 11 刃物
12 切削ヘッド 13 モータ
14 切削装置
20 加工装置 21 砥石
21a 研磨面 22 自転用駆動手段
23 公転用駆動手段
20A 加工装置
20B 加工装置 21B 砥石
30 毛束 31 植毛孔
32 植毛台
Claims (6)
- ハンドル部の先端部に設けた1つの植毛孔に、複数本のフィラメントを束ねてなる1つの毛束を植設してなるシングルタフトブラシの製造方法であって、
直径が0.076〜0.15mmのフィラメントからなる毛束を植毛孔に対して植設固定し、
次に、前記毛束の先端部を円錐状に毛切りし、
次に、砥石の中心線を中心として該砥石を回転させるとともに、毛束の中心線を中心に該砥石を公転させながら、前記フィラメントの先端部に前記砥石を当接させて、前記フィラメントの先端部を研磨により先丸加工する、
ことを特徴とするシングルタフトブラシの製造方法。 - 前記植毛孔の直径を3.1〜4.1mmに設定した請求項1記載のシングルタフトブラシの製造方法。
- 前記植毛孔から露出する毛束の毛丈の最大値を7.5〜10.5mmに設定した請求項1又は2記載のシングルタフトブラシの製造方法。
- 前記毛束の側面視における毛束先端の円錐の頂角を20〜65°に設定した請求項1〜3のいずれか1項記載のシングルタフトブラシの製造方法。
- 前記先丸加工において、前記砥石の研磨面を毛束の円錐面に略平行に接触させて押し当てながら、前記フィラメントの先端部が半球状になるように先丸加工を施す請求項1〜4のいずれか1項記載のシングルタフトブラシの製造方法。
- 前記先丸加工において、前記砥石の研磨面がフィラメントの先端部に接触してから、前記砥石を更に下側へ3.5mm下降させて、前記研磨面をフィラメントの先端部に押し当てて、先丸加工を行う請求項1〜5のいずれか1項記載のシングルタフトブラシの製造方法。
Priority Applications (1)
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| JP2015147969A JP6008154B2 (ja) | 2015-07-27 | 2015-07-27 | シングルタフトブラシの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2015147969A JP6008154B2 (ja) | 2015-07-27 | 2015-07-27 | シングルタフトブラシの製造方法 |
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Family Applications (1)
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