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JP6006601B2 - テーパ加工方法およびテーパ加工用のワイヤソー - Google Patents

テーパ加工方法およびテーパ加工用のワイヤソー Download PDF

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Description

本発明は、例えば航空機用構造材などの大きなワークにテーパ面を形成する加工方法およびこの加工に利用可能なワイヤソーに関する。
テーパ面や斜面の加工では、角度の割り出しが難しく、また、大きな範囲の面の加工では、テーパ面を少しずつ削り出すため、加工に時間がかかり、加工後の面も不連続になりやすい。
一方、特許文献1は、1本のワイヤを一対のガイドローラに巻き掛け、ワイヤの走行によりワークを切断するときに、ワイヤの切断方向とワイヤ支持部分の全剛性の方向とを一致させる、ことを開示している。
ワークの支持形態や、ワークとワイヤとの位置関係から、特許文献1の技術は、大きなワークのテーパ面の切断には不向きである。
WO2008/001816号公報
したがって、本発明の課題は、大きなワークのテーパ面の加工に有効な方法、およびテーパ面の加工に有益なワイヤソーを提供することである。
上記の課題のもとに、本発明は、一対の切断用ローラ間のワイヤの走行によりワークを切断するワイヤソーにおいて、前記切断用ローラの回転の中心線を加工しようとするテーパ面に対して垂直とし、前記ワイヤを前記テーパ面の加工位置に一致させながら、前記ワイヤを前記テーパ面に沿って送り移動させ、円錐面からなる前記テーパ面の位置で、前記円錐面の中心線を中心として、前記ワイヤを旋回させている。
すなわち、本発明に係るテーパ加工方法は、一対の切断用ローラの間にワイヤを巻き掛けて張架し、前記ワイヤを走行させると共に、走行する前記ワイヤを走行方向に直交する加工方向に平行移動させて、ワークを切断するワイヤソーにおいて、前記切断用ローラの回転の中心線を加工しようとするテーパ面に対して垂直とし、前記ワイヤを前記テーパ面の加工位置に一致させながら、前記ワイヤを前記テーパ面に沿って送り移動させることによって、前記ワークに前記テーパ面を形成している(請求項1)。
特に、本発明に係るテーパ加工方法は、円錐面からなる前記テーパ面の位置で、前記円錐面の中心線を中心として、前記ワイヤを旋回させている(請求項)。
そして、本発明に係るテーパ加工用のワイヤソーは、一対の切断用ローラの間にワイヤを巻き掛けて張架し、前記ワイヤを走行させると共に、走行する前記ワイヤを走行方向に直交する加工方向に平行移動させて、ワークを切断するワイヤソーにおいて、前記切断用ローラのローラ軸を加工しようとするテーパ面に対して垂直とし、前記ワイヤを前記テーパ面の加工位置に一致させて、前記一対の切断用ローラを回転自在に支持するアームと、前記アームに取り付けられ、前記ワイヤを走行させるワイヤ駆動モータと、前記アームを支持するアーム支持テーブルと、前記アーム支持テーブルを前記テーパ面の加工方向に移動自在に支持し、前記ワイヤを前記テーパ面に沿って加工方向に送り移動させる送り手段とを有している(請求項)。
特に、本発明は、前記のテーパ加工用のワイヤソーにおいて、前記アーム支持テーブルを旋回モータにより旋回自在に支持し、円錐面からなる前記テーパ面の位置で、前記旋回モータの旋回駆動により前記円錐面の中心線を中心として前記ワイヤを前記アーム支持テーブルと共に旋回させている(請求項)。
本発明は、前記のテーパ加工用のワイヤソーにおいて、前記アームをアーム軸により前記アーム支持テーブルに回動自在に取り付け、前記アーム支持テーブルに取り付けられた角度設定モータの回転により、前記テーパ面のテーパ角に応じて前記ワイヤの角度を設定している(請求項)。
本発明は、前記のテーパ加工用のワイヤソーにおいて、前記アームを前記アーム支持テーブル対して前記アーム支持テーブルの旋回時の半径方向に移動自在に取り付け、前記アーム支持テーブルの旋回にともなう前記ワイヤの旋回時の半径を調節手段により変更している(請求項)。
さらに本発明は、前記のテーパ加工用のワイヤソーにおいて、切断に関与しない前記ワイヤを複数のガイドローラにより切断域の前記ワイヤの位置から離し、切断に関与しない前記ワイヤと切りくずとの干渉を防止している(請求項)。
本発明によると、大きなワークの外の側面でのテーパ面の加工がワークを移動させることなく、ワイヤの長さに応じ広い幅にわたって、連続的に能率良く行える(請求項1および請求項)。
特に、本発明によると、円錐面状のテーパ面の加工がワイヤの旋回によって実現できるから、円錐面状のテーパ面を含むテーパ面の加工が可能となる(請求項および請求項)。
本発明によると、角度設定モータの回転によってアームの取り付け角度が設定できるから、テーパ面のテーパ角に応じてワイヤの角度設定が行える(請求項)。
本発明によると、アーム支持テーブル対するアームの支持位置の移動によって、ワイヤの旋回半径が調整でき、これによって円錐面状のテーパ面の半径の変化に対応できる(請求項)。
さらに本発明によると、切断に関与しないワイヤが切りくずと干渉する位置から離れているから、切りくずと切断に関与しないワイヤとの干渉による切断条件の制約から開放される(請求項)。
本発明に係るテーパ加工方法の説明図であり、(1)はその平面図、(2)はその端面図である。 本発明に係るテーパ加工用のワイヤソーの平面図である。 本発明に係るテーパ加工用のワイヤソーの側面図である。 本発明に係るテーパ加工用のワイヤソーにおいてアーム支持部分の拡大水平断面図である。 アームの他の支持部分の拡大水平断面図である。 ワイヤの他の支持形態の平面図である。
図1は、本発明に係るテーパ加工方法を示している。図1のように、本発明に係るテーパ加工方法は、ワイヤソー1において、一対の切断用ローラ2、3の間にワイヤ4を巻き掛けて張架し、ワイヤ4を連続走行または往復走行させ、走行するワイヤ4をワイヤ4に直交する方向すなわち加工方向に平行移動させて、ワーク5を切断する。ワーク5は、一例として炭素繊維強化プラスチック(CFRP)などのコ字形の構造材のような大きなワークであり、切断用ローラ2、3の間に設置される。
一対の切断用ローラ2、3は、一例として同じ大きさの溝付きローラであり、それぞれ回転自在に支持され、溝内でワイヤ4を保持し、ワーク5に干渉しない位置で、加工しようとするテーパ面6に沿ってワイヤ4と共に加工方向に送り移動可能となっている。ワイヤ4は、無端状の固定砥粒式ワイヤであり、切断用ローラ2、3の溝内におさまり、必要な張力のもとに平行掛けとして巻き掛けられ、連続走行または往復走行を行う。
本発明は、ワイヤ4を切断用工具とし、一例としてワーク5の端部の外側の3つの側面にテーパ面6を形成するために開発された。例示のコ字形のワーク5によると、テーパ面6は、外側の両側面および上側面において、同じテーパ角θの平面として形成され、それらの平面の稜線位置において、テーパ角θの回転面すなわち円錐面として連続的に形成されている。なお、円錐面は、稜線位置の端面で半径rの円弧に沿って形成されている。
本発明に係るテーパ加工方法は、加工前のワーク5の切断開始位置において、切断用ローラ2、3の回転の中心線を加工しようとするテーパ面6に対して垂直とし、かつ張り側のワイヤ4を切断域として、加工しようとするテーパ面6のテーパ角θに一致させて、走行するワイヤ4をテーパ面6に沿って加工方向に送り移動させる。
各切断用ローラ2、3は、加工前のワーク5や、加工しようとするテーパ面6に干渉しない位置に配置されるから、各切断用ローラ2、3の回転の中心線は、テーパ面6に直接垂直とはならない。したがって、前記「テーパ面6に対して垂直」とは、正確にはテーパ面6をそのまま延長した想像面に対して垂直という意味であり、また「垂直」は、切断時にワイヤ4にかかる抵抗力を切断用ローラ2、3の位置で切断用ローラ2、3の半径方向の力で正しく受け止め、切断用ローラ2、3の溝からのワイヤ4の外れ、溝側壁に対するワイヤ4のこすれ、さらにワイヤ4の振れ、などの好ましくない現象を防止するために必要である。しかし、前記の「垂直」には、正確な意味での垂直のほかに、前記の現象の影響を大きく受けず、しかも加工精度の許容範囲内ならば、ほぼ垂直の状態も含まれる。
このようにして、ワイヤ4は、テーパ面6に沿って加工方向に平行に移動し、一方の側面の外側部分を斜めに切り取り、切り取った位置の面に平面状のテーパ面6を形成する。もちろん、ワイヤ4は、テーパ角θに応じて適切な角度に設定され、支持されている。
次に、加工しようとする円錐面状のテーパ面6の位置において、ワイヤ4は、円錐面の回転の中心線を中心とし、ワーク5の端面位置において半径rで旋回することにより、ワーク5の一方の側面からこれに続く上側面に移行する。半径rは、円錐面状のテーパ面6の大小に応じて調節できる。このように、ワイヤ4は、円錐面の回転の中心線を中心として旋回することによって加工位置において円錐面の母線に沿って平行に移動することになる。
以下、同様にして、ワイヤ4は、ワーク5の上側面からこれに続く円錐面状のテーパ面6、さらに他方の側面に移行して、ワーク5の端部を斜め切りして、3つの側面にテーパ面6を形成する。なお、切り取られた部分は、最終的にテーパ面6から分離する。
このような切断によると、ワーク5の外の側面でのテーパ面6の加工がワーク5を移動させることなく、ワイヤ4の長さに応じ広い幅にわたって、連続的に能率良く行える。また、テーパ面6のテーパ角θの変化や、円錐面状のテーパ面6の半径rの変化に対しても調節によって柔軟な対応が可能となる。
図2ないし図6は、本発明に係るテーパ加工用のワイヤソー1を示している。これらの図2ないし図6において、説明の便宜上、図示のように、直交座標XYZが設定されているものとする。
まず、図2ないし図4において、本発明に係るテーパ加工用のワイヤソー1は、一対の切断用ローラ2、3の間にワイヤ4を巻き掛けて張架し、ワイヤ4を走行させ、ワイヤ4の張り側を切断域として、1本のワイヤ4でワーク5の端部を斜め切りして、テーパ面6を形成するために、アーム7、ワイヤ駆動モータ8、アーム支持テーブル9、移動テーブル12、旋回モータ13および送り手段14などを備えている。
アーム7は、一対の切断用ローラ2、3をローラ軸2a、3aによって回転自在に支持し、無端状のワイヤ4に所定の張力を付与している。またワイヤ駆動モータ8は、アーム7に取り付けられ、切断用ローラ2、3の一方もしくは双方のローラ軸2a、3aに連結され、それらを駆動して、ワイヤ4を連続走行、または往復走行させる。この図示の例において、アーム7は、アーム支持テーブル9に対して、前記のテーパ角θに適合する角度で、前記の半径rに対応する位置に直接取り付けられている。ワイヤ4は、好ましくは固定砥粒方式のワイヤであるが、ワーク5の性質によっては遊離砥粒方式のワイヤとすることもできる。
また、旋回モータ13は、図4に見られるように、アーム支持テーブル9の旋回中心の位置で移動テーブル12の背面に取り付けられており、円錐面状のテーパ面6の加工のときに、その出力軸16によってアーム支持テーブル9を旋回させる。ここでアーム支持テーブル9の旋回中心は、円錐面状のテーパ面6の回転の中心線と一致している。
そして、送り手段14は、ワイヤ4をワーク5の側面に沿って平行移動させるときに、移動テーブル12をZ方向およびX方向に移動自在とするために、送りテーブル17を有している。移動テーブル12は、送りテーブル17に対してリニアガイド18によりZ方向に移動自在であり、送りテーブル17の上部に取り付けられた送りモータ20および送りねじユニット25によりZ方向に案内される。また、送りテーブル17は、ベース23に取り付けられたスタンドフレーム22に対してリニアガイド19によりX方向に移動自在であり、スタンドフレーム22の側面位置に取り付けられた送りモータ21および送りねじユニット26によりX方向に案内される。
ワーク5のテーパ加工時に、切断域のワイヤ4は、ワーク5の切断開始位置において、加工しようとするテーパ面6の切断開始位置に位置決めされ、ワイヤ駆動モータ8によって走行している。この状態で、走行中の切断域のワイヤ4は、送りモータ20により駆動されて、Z方向に平行移動し、ワーク5の一方の側面を図2のハッチング部分のように切り取り、その位置に平面状のテーパ面6を形成する。
切断域のワイヤ4が円錐面の位置にきたとき、旋回モータ13は、アーム7とともにアーム支持テーブル9を旋回させ、切断側のワイヤ4を円錐面に沿って90度だけ旋回させる。この旋回のときに、ワイヤ4は、ワーク5を切断し、一方の側面から上側面に続く円錐面状のテーパ面6を形成する。つぎに、走行中の切断域のワイヤ4は、送りモータ21に駆動されて、X方向に移動し、ワーク5の上側面を切り取り、その上側面の位置に平面状のテーパ面6を形成する。このようにしてワーク5の上側面および他方の側面についても、同様にテーパ面6が形成される。
テーパ面6の形成過程で、切断に関与しないゆるみ側のワイヤ4は、切断域のワイヤ4の切り口に沿って移動する。通常、切り屑が切断後反り返るように変形し、テーパ面6の切断面から離れるため、ゆるみ側のワイヤ4は、切り屑に干渉しない。しかし、干渉があるときは、ワイヤ4は、図6と共に後述する態様として巻き掛けられる。
なお、円錐面のテーパ面6がなく、例えば一方の側面についてのみ単一の平面状のテーパ面6の加工であるならば、アーム支持テーブル9の旋回は必要とされず、ワイヤ4は、送り手段14によってX方向またはZ方向に平行移動するだけで、単一の平面状のテーパ面6の加工が可能となる。また、アーム支持テーブル9が旋回する場合に、単一の円錐面のみのテーパ面6の加工も可能となる。
次に、図5は、アーム7の他の支持形態を示している。図5の例は、テーパ角θの設定のために、アーム支持テーブル9に対して、スライダ24、スライダ24と一体のブラケット27、およびZ方向のアーム軸15によりアーム7を回動自在に支持するとともに、半径rの設定のためにスライダ24をアーム支持テーブル9の部分でアーム支持テーブル9の旋回時の半径方向に移動自在としている。
アーム軸15は、ブラケット27に取り付けられた角度設定モータ10に駆動され、テーパ面6のテーパ角θに対応してワイヤ4に所定の傾き角度を設定する。また、スライダ24は、アーム支持テーブル9に取り付けられた調節手段11に送りねじユニット29により連結されている。調節手段11は、モータまたは手動操作用のハンドルにより構成されており、送りねじユニット29を回転させることにより、スライダ24をアーム支持テーブル9の旋回中心とアーム7との距離を調節し、半径rに対応する位置を設定する。
ワーク5のテーパ加工に際して、オペレータは、角度設定モータ10を駆動して、切断側のワイヤ4の方向を加工しようとするテーパ面6のテーパ角θに合わせるとともに、調節手段11を操作し、アーム支持テーブル9の旋回中心とアーム7との距離をテーパ面6の円錐状の半径rに一致させる。このように、アーム7は、アーム支持テーブル9に対してアーム支持テーブル9の旋回時の半径方向に移動自在に取り付けられ、アーム支持テーブル9の旋回にともなうワイヤ4の旋回時の半径rは、調節手段11により変更できるようになっている。
前記の半径rが固定されていて、常に一定であるならば、調節手段11は不要となり、アーム7は、図2ないし図4のように、アーム支持テーブル9に直接取り付けられる。また、単一の平面状のテーパ面6の加工であるならば、アーム支持テーブル9の旋回は必要とされず、ワイヤ4は、X方向またはZに平行移動するだけで、単一の平面状のテーパ面6の加工が可能となる。
次に、図6は、アーム7でのワイヤ4の他の巻き掛け形態を示している。図6においてワイヤ4は、一対の切断用ローラ2、3のほかに、例えば3つのガイドローラ28に巻き掛けられており、切断域のワイヤ4から離れた位置にある。ワイヤ駆動モータ8は、いずれかのガイドローラ28を回転駆動することによりワイヤ4を走行させる。
このワイヤ4の巻き掛け形態によると、切断に関与しないワイヤ4すなわち3つのガイドローラ28の間に巻き掛けられているワイヤ4は、切断行程で切り口に入り込むことはなく、切り屑の外側を移動する。このため、切り屑が反り返り変形しないときでも、切断に関与しないワイヤ4は、切り屑と干渉することはない。
以上の実施形態において、ワイヤ4は、無端状であるが、それに限らず、有端状のものとして構成することもできる。有端状のワイヤ4の場合、ワイヤ4は、一端で送り出し用リールから送り出され、他端で巻き取り用リールに巻き取られるが、それらのリールの間のワイヤ経路で複数のガイドローラ28によって加工位置に案内される。なお、ワイヤ経路に必要に応じて、ワイヤ4の張力、ワイヤ4のゆるみを制御するダンサ機構などが付設される。
また、実施形態は、1本のワイヤ4でワーク5を切断しているが、本発明は、1本の切断方式に限らず、切断用ローラ2、3の間に2回以上巻いて、2本以上のワイヤ4でワーク5を切断する、マルチ切断する方式に応用することも可能である。
本発明は、ワーク5すなわちCFRPなどの航空機用コ字形の構造材にテーパ加工を施すことを目標として開発されたが、ワーク5は、上記のものに限定されず、各種の材料や大きさ、形状のワークのテーパ加工にも利用できる。また、テーパ加工は、ワーク5の形状に応じて、既に記載したように、単一の円錐面状のテーパ面6や、単一の平面状のテーパ面6なども対象とできる。
1 ワイヤソー
2 切断用ローラ 2a ローラ軸
3 切断用ローラ 3a ローラ軸
4 ワイヤ
5 ワーク
6 テーパ面
7 アーム
8 ワイヤ駆動モータ
9 アーム支持テーブル
10 角度設定モータ
11 調節手段
12 移動テーブル
13 旋回モータ
14 送り手段
15 アーム軸
16 出力軸
17 送りテーブル
18 リニアガイド
19 リニアガイド
20 送りモータ
21 送りモータ
22 スタンドフレーム
23 ベース
24 スライダ
25 送りねじユニット
26 送りねじユニット
27 ブラケット
28 ガイドローラ
29 送りねじユニット
θ テーパ角
r 旋回の半径

Claims (5)

  1. 一対の切断用ローラの間にワイヤを巻き掛けて張架し、前記ワイヤを走行させると共に走行する前記ワイヤを走行方向に直交する加工方向に平行移動させて、ワークを切断するワイヤソーにおいて、
    前記切断用ローラの回転の中心線を加工しようとするテーパ面に対して垂直とし、前記ワイヤを前記テーパ面の加工位置に一致させながら、前記ワイヤを前記テーパ面に沿って送り移動させ、円錐面からなる前記テーパ面の位置で、前記円錐面の中心線を中心として前記ワイヤを旋回させることによって、前記ワークに前記テーパ面を形成する、ことを特徴とするテーパ加工方法。
  2. 一対の切断用ローラの間にワイヤを巻き掛けて張架し、前記ワイヤを走行させると共に走行する前記ワイヤを走行方向に直交する加工方向に平行移動させて、ワークを切断するワイヤソーにおいて、
    前記切断用ローラのローラ軸を加工しようとするテーパ面に対して垂直とし、前記ワイヤを前記テーパ面の加工位置に一致させて、前記一対の切断用ローラを回転自在に支持するアームと、前記アームに取り付けられ、前記ワイヤを走行させるワイヤ駆動モータと、前記アームを支持するアーム支持テーブルと、前記アーム支持テーブルを前記テーパ面の加工方向に移動自在に支持し、前記ワイヤを前記テーパ面に沿って加工方向に送り移動させる送り手段とを有し、前記アーム支持テーブルを旋回モータにより旋回自在に支持し、円錐面からなる前記テーパ面の位置で、前記旋回モータの旋回駆動により前記円錐面の中心線を中心として前記ワイヤを前記アーム支持テーブルと共に旋回させる、ことを特徴とするテーパ加工用のワイヤソー。
  3. 前記アームをアーム軸により前記アーム支持テーブルに回動自在に取り付け、前記アーム支持テーブルに取り付けられた角度設定モータの回転により、前記テーパ面のテーパ角に応じて前記ワイヤの角度を設定する、ことを特徴とする請求項記載のテーパ加工用のワイヤソー。
  4. 前記アームを前記アーム支持テーブル対して前記アーム支持テーブルの旋回時の半径方向に移動自在に取り付け、前記アーム支持テーブルの旋回にともなう前記ワイヤの旋回時の半径を調節手段により変更する、ことを特徴とする請求項記載のテーパ加工用のワイヤソー。
  5. 切断に関与しない前記ワイヤを複数のガイドローラにより切断域の前記ワイヤの位置から離し、切断に関与しない前記ワイヤと切りくずとの干渉を防止する、ことを特徴とする請求項記載のテーパ加工用のワイヤソー。
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