JP6004095B2 - 無線式センサシステム - Google Patents
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Description
本発明は、被計測部の物理量に応じた共振信号を発生し無線送信する共振タグと、該共振信号を受信して該共振信号の周波数から被測定部の物理量を計測するリーダモジュールとを備える無線式センサシステムに関する。
従来、無線を利用して被計測部の物理量を検出する無線式センサシステムが各種考案されている。例えば、特許文献1に記載の無線式センサシステムでは、RFIDタグと遠隔検知装置とを備える。
RFIDタグは、共振子を備えており、遠隔検知装置からの送信信号で共振子が励振して残響信号を発生する。残響信号の周波数は、RFIDタグが配置されている被計測部の温度に応じた周波数である。遠隔検知装置は、残響信号を受信して周波数解析することで、被計測部の温度を検知している。
このような無線式センサシステムでは、RFIDタグを複数用いる場合がある。この場合、複数のRFIDタグへ同時に励振用の送信信号が送信されると、各RFIDタグは、それぞれに残響信号を送信する。各RFIDタグの残響信号が同じ周波数であると、遠隔検知装置は、いずれのRFIDタグから送信された残響信号であるか識別できない。
したがって、特許文献1に記載の無線式センサシステムでは、残響信号の周波数を、RFIDタグ毎に異ならせている。
しかしながら、特許文献1に記載の無線式センサシステムでは、RFIDタグ毎に周波数を異ならせなければならないため、RFIDタグの個数が多くなるほど、通信する周波数帯域が広くなる。このような周波数帯域に対応するには、広い周波数帯域で利得の高いアンテナや、広い周波数帯域をカバーするための複数のアンテナを用意しなければならない。これにより、遠隔検知装置が大型化したり、高コスト化してしまい、現実的な利用は容易ではない。
したがって、本発明の目的は、RFIDタグ(共振タグ)の個数に影響されず、個別にRFIDタグ(共振タグ)からの残響信号を受信することができる無線式センサシステムを提供することにある。
この発明の無線式センサシステムは、共振タグとリーダモジュールを備える。共振タグは、周囲の物理量に応じて共振周波数が変化する共振子およびRFIDを備える。リーダモジュールは、計測用信号受信部、計測部、およびRFID通信制御部を備える。計測用信号送受信部は、共振子を励振する励振信号を送信し、該励振信号に基づく残響信号を受信する。計測部は、計測用信号送受信部で得た残響信号に基づいて物理量の計測を行う。RFID通信制御部は、RFIDと通信を行う。RFID通信制御部は、共振子を有効にする有効化コマンドを、RFIDに送信する。RFIDは、有効化コマンドを取得すると、共振子の励振信号による共振を有効化する。
この構成では、定常的には全ての共振タグの共振子を無効化しておき、計測のタイミングで、残響信号の取得対象となる共振タグの共振子を有効化することができる。これにより、残響信号の取得対象となる共振タグの共振子からの残響信号のみを、リーダモジュールで受信することができる。
また、この発明の無線式センサシステムでは、次の構成であることが好ましい。RFID通信制御部は、共振子が有効化されている時に、共振子を無効にする無効化コマンドを、RFIDに送信する。RFIDは、無効化コマンドを取得すると、共振子の励振信号による共振を無効化する。
この構成では、計測対象であった共振タグの共振子を指定したタイミングで無効化できる。これにより、不必要に長く共振子が有効化されない。
また、この発明の無線式センサシステムでは、次の構成であることが好ましい。RFIDは、共振子に並列接続されたスイッチ回路を備える。スイッチ回路は、有効化されている時に開放状態であり、無効化されている時に導通状態である。
この構成では、共振子の有効化と無効化の切り替えを、簡素な回路構成で実現することができる。
また、この発明の無線式センサシステムでは、次の構成であることが好ましい。RFIDは、リーダモジュールの動作プログラムを記憶する記憶部を備える。RFID通信制御部は、動作プログラムを取得して、RFID通信制御部、計測用信号送受信部および計測部の動作を設定する。
この構成では、リーダモジュールは、共振タグのRFIDに記憶された動作プログラムによって、リーダモジュールが動作する。したがって、各種の共振タグに対して汎用なリーダモジュールを実現することができる。
この発明によれば、共振タグからの残響信号を個別に受信することができ、被計測部の温度等の物理量を確実に計測することができる。
本発明の第1の実施形態に係る無線式センサシステムについて、図を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係る無線式センサシステムの構成図である。図2は本発明の第1の実施形態に係る共振タグの構成図である。
無線式センサシステム10は、共振タグ20とリーダモジュール30を備える。共振タグ20は、被計測部に装着されている。リーダモジュール30は、例えば、計測者が持ち運び可能な形状からなる。
共振タグ20は、図1、図2に示すように、RFID21、RFID通信用アンテナ22、共振子23、および、共振子用アンテナ24を備える。リーダモジュール30は、RFID通信制御部31、RFID通信用アンテナ32、計測用信号送受信部33、計測信号用アンテナ34、計測部35、および表示部36を備える。
(共振タグ20の構成)
RFID21は、制御部211、および共振動作制御部212を備える。
RFID21は、制御部211、および共振動作制御部212を備える。
制御部211は、RFID通信用アンテナ22を用いた外部との無線通信を制御する。制御部211は、RFID通信用アンテナ22、リーダモジュール31のRFID通信用アンテナ32を介して、リーダモジュール31のRFID通信制御部31と通信を行う。具体的には、制御部211は、RFID通信制御部31からの動作制御信号Scを受信する。動作制御信号は有効化コマンドSceもしくは無効化コマンドSciである。制御部211は、RFID21のRFID識別情報Sinfを、RFID通信制御部31に送信する。制御部211は、動作制御信号Scを解析して、共振動作制御部212の動作制御を行う。
共振動作制御部212は、制御部211からの動作制御を受けて、共振子23を有効化もしくは無効化させる。共振動作制御部212は、具体的には、図2に示すように、スイッチ回路であり、共振子23に並列接続されている。このようなスイッチ回路からなる共振動作制御部212は、動作制御によって開放または導通する。
共振子23は、感知温度に応じて共振周波数が変化する素子である。例えば、共振子23は水晶振動子からなる。共振子23は、共振子用アンテナ24を介して励振信号SpLを受けると、感知温度に応じた共振周波数で共振し、残響信号Sfpを発生する。したがって、共振タグ20が被計測部に装着されているので、共振子23は、被計測部の温度に応じた共振周波数で共振し、残響信号Sfpを発生する。すなわち、残響信号Sfpの周波数は、被測定部の温度に依存する。なお、共振子23は、感知温度ではなく、磁気や歪み等といった周囲の物理量に応じて共振周波数が変化する素子であってもよい。
このような構成により、共振タグ20は、動作制御信号によって共振子23が有効化されており、励振信号SpLを受けた時に、残響信号Sfpを発生して、共振子用アンテナ24から外部へ送信する。一方、共振タグ20は、共振子23が無効化されていると、励振信号SpLを受けても、残響信号Sfpを発生できない。したがって、共振タグ20は、共振子用アンテナ24から外部に、全く信号を送信しない。
(リーダモジュール30の構成)
RFID通信制御部31は、RFID通信用アンテナ32、共振タグ20のRFID通信用アンテナ22を介して、共振タグ20のRFID21の制御部211と通信を行う。具体的には、RFID通信制御部31は、RFID21の制御部211に動作制御信号Scを送信する。RFID通信制御部31は、RFID21の制御部211からのRFID識別情報Sinfを受信して復調する。この処理により、通信中のRFID21すなわち共振タグ20を識別する。
RFID通信制御部31は、RFID通信用アンテナ32、共振タグ20のRFID通信用アンテナ22を介して、共振タグ20のRFID21の制御部211と通信を行う。具体的には、RFID通信制御部31は、RFID21の制御部211に動作制御信号Scを送信する。RFID通信制御部31は、RFID21の制御部211からのRFID識別情報Sinfを受信して復調する。この処理により、通信中のRFID21すなわち共振タグ20を識別する。
RFID通信制御部31は、動作制御信号Scの送信情報を、計測用信号送受信部33に出力する。RFID通信制御部31は、取得したRFID識別情報Sinfを、計測用信号送受信部33に出力する。
計測用信号送受信部33は、励振信号SpLを、予め設定した時間間隔で生成して、計測用アンテナ34から送信する。なお、計測用信号送受信部33は、有効化コマンドSceの動作制御信号Scを受信したことを検知してから、励振信号SpLを生成してもよい。このように、有効化コマンドSceの検出を受けてから励振信号SpLを生成、送信すれば、励振信号SpLの不要な送信を抑制することができる。
計測用信号送受信部33は、計測用アンテナ34を介して残響信号Sfpを受信すると、残響信号Sfpの周波数解析を実行し、残響信号Sfpの周波数fpを取得する。計測用信号送受信部33は、残響信号Sfpの周波数fpを計測部35に出力する。計測用信号送受信部33は、RFID識別情報Sinfを周波数fpに関連付けして、計測部35に出力する。
計測部35は、周波数fpと温度Tとの関係テーブルを予め記憶している。計測部35は、周波数fpを取得すると、関係テーブルを参照して、温度Tを算出する。この際、計測部25は、RFID識別情報Sinfに基づいて関係テーブルを決定し、当該決定した関係テーブルから、温度Tを算出することもできる。
表示部36は、計測部35で算出された温度Tを取得して表示する。この際、表示部36は、RFID識別情報Sinfを温度Tと一緒に表示してもよい。なお、表示部36は、必要に応じて省略することもできる。この場合、温度TやRFID識別情報Sinfを外部出力する出力端子を備えればよい。
このような構成からなる無線式センサシステム10は、次に示すフローによって、被計測部の温度Tを計測する。図3は、本発明の第1の実施形態に係る無線式センサシステムのフローチャートである。
共振タグ20を被計測部に装着しておく。この状態では、共振動作制御部212であるスイッチ回路は導通状態であり、共振子23は無効状態である(S101)。
リーダモジュール30を起動する(S201)。リーダモジュール30を共振タグ20に近接させた状態で、リーダモジュール30に対して計測開始操作入力を行う。この計測開始操作入力により、リーダモジュール30は、有効化コマンドSce(動作制御信号Sc)を送信する(S202)。この際のリーダモジュール30と共振タグ20との通信は、例えば、所謂、近距離非接触通信で行われる。
共振タグ20は、有効化コマンドSceを受信するまでは、無効状態を維持する(S102:NO)。共振タグ20は、有効化コマンドSceを受信すると(S102:YES)、共振子23を有効状態に切り替える(S103)。具体的には、共振動作制御部212であるスイッチ回路を開放状態にする。
この際、共振タグ20は、RFID識別情報Sinfをリーダモジュール30に送信する。リーダモジュール30は、RFID識別情報Sinfを受信して復調する(S203)。
リーダモジュール30は、励振信号SpLを生成して送信する(S204)。共振タグ10の共振子23は、励振信号SpLを受けて共振し、残響信号Sfpを発生する(S103)。
リーダモジュール30は、残響信号Sfpを受信する(S205)。リーダモジュール30は、残響信号Sfpの周波数fpを解析して、当該周波数fpから温度Tを計測する(S206)。
リーダモジュール30は、無効化コマンドSci(動作制御信号Sc)を送信する(S207)。
共振タグ20は、無効化コマンドSciを受信するまでは、有効状態を維持する(S104:NO)。共振タグ20は、無効化コマンドSciを受信すると(S104:YES)、共振子23を無効状態に切り替える(S105)。具体的には、共振動作制御部212であるスイッチ回路を導通状態にする。
このような構成および処理を行うことで、計測対象である共振タグ10のみで残響信号Sfpを発生させることができる。例えば、リーダモジュール30の励振信号SpLが届く範囲に複数の共振タグが存在していても、RFID通信により共振子が有効化された共振タグ10のみが、励振信号SpLに応答する残響信号Sfpを発生することができる。これにより、共振タグ毎に周波数を異ならせなくても、複数の共振タグからの残響信号Sfpを個別に取得することができる。したがって、所望とする被計測部の温度等の物理量を確実に計測することができる。
また、本実施形態の構成および処理を用いれば、共振子の有効化、無効化を、スイッチ回路の開放、導通で制御することができる。これにより、上述の作用効果を奏する共振タグを、簡素な構成によって実現することができる。
本実施形態では、共振タグ20を小型化できるため、無線式センサシステム10を以下のように用いることができる。図4は、本発明の第1の実施形態に係る無線式センサシステムを用いて人の体温を測定する場合を示す図である。ただし、図4は、説明のために、共振タグ20が2つのみ存在する例を示している。
図4に示すように、RFID通信用アンテナ22、及び共振用アンテナ24は、可撓性を有する薄型のフレキシブル基板(例えば紙及びPET等)上にコイル電極が形成されることにより、それぞれ実現されている。当該フレキシブル基板の長尺部26の端部には共振子23が配置されている。
人の体温を測定するときには、まず、共振タグ20の共振子23を、被検温体である人900の腋の下、すなわち腋窩901に装着する。次に、長尺部26を人900の上腕900Aに巻き付けて共振タグ20を上腕900Aに固定する。これにより、無線式センサシステム10は、人900の深部体温を測定する。
長尺部26を上腕900Aに巻き付ける際、RFID通信用アンテナ22、及び共振用アンテナ24を実現するコイル電極を形成した面が外側(上腕900Aに対しての外側)になるように巻き付け方向を調整する。これにより、リーダモジュール30と共振タグ20との間で、RFID通信、並びに、励振信号SpL及び残響信号Sfpの送受信が可能となる。
図4に示す例では、リーダモジュール30は、人900に装着した共振タグ20の共振子23のみを有効化コマンドSceで有効化し、人910に装着した共振タグ20の共振子23を無効化している。従って、リーダモジュール30は、励振信号SpLが届く範囲に2つの共振タグ20が存在する場合でも、共振タグ20毎に周波数を異ならせる必要がなく、人900に装着した共振タグ20のみから残響信号Sfpを取得することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る無線式センサシステムについて、図を参照して説明する。図5は本発明の第2の実施形態に係る無線式センサシステムの構成図である。
本実施形態に係る無線式センサシステム10Aは、共振タグ20Aとリーダモジュール30Aを備える。共振タグ20Aは、RFID21A、RFID通信用アンテナ22、共振子23、共振子用アンテナ24を備える。RFID21Aの構成が、第1の実施形態に係るRFID21と異なり、共振タグ20Aの他の構成は第1の実施形態に係る共振タグ20と同じである。リーダモジュール30Aは、RFID通信制御部31A、RFID通信用アンテナ32、計測用信号送受信部33、計測信号用アンテナ34、計測部35A、および表示部36を備える。RFID通信制御部31A、計測部35Aの構成が、第1の実施形態に係るRFID通信制御部31、計測部35と異なり、リーダモジュール30Aの他の構成は第1の実施形態に係るリーダモジュール30と同じである。したがって、異なる箇所のみを説明する。
RFID21Aは、制御部211、共振動作制御部212、記憶部213を備える。制御部211と共振動作制御部212の基本構成は、第1の実施形態に係るRFID21と同じである。
記憶部213には、リーダモジュールの動作プログラムが記憶されている。リーダモジュールの動作プログラムとは、例えば、当該RFID21Aに特有の通信処理を行うためのプログラムである。また、当該プログラムには、当該共振タグ20Aの共振子の共振周波数、および、当該共振周波数の温度特性を表す関係テーブルも含まれている。
RFID21Aは、リーダモジュール30AのRFID通信制御部31Aから、プログラム読み出しコマンドScrを受信すると、記憶部213から動作プログラムを読み出し、無線信号化する。RFID21Aは、無線信号化された動作プログラムSproを、RFID通信部31Aに出力する。なお、読み出しコマンドScrおよび無線信号化された動作プログラムSproの通信プロトコルは、RFIDの種類に依存しない汎用のプロトコルとしておけば、読み出しコマンドScrおよび無線信号化された動作プログラムSproの通信を、確実に実行することができる。
RFID通信制御部31Aは、読み出しコマンドScrを送信して、無線信号化された動作プログラムSproを受信し、動作プログラムを復調する。RFID通信制御部31Aは、復調した動作プログラムから、RFID通信制御部31A自身の動作を設定するともに、計測部35Aの動作を設定する。RFID通信制御部31A自身の動作設定とは、例えば、これ以降のRFID21Aに対する通信プロトコルの設定である。計測部35Aの動作設定とは、共振タグ20Aに装着されている共振子23に対応した周波数fpから温度Tを算出する関係テーブルの設定である。
計測部35Aは、動作プログラムによる設定に基づいて温度Tを計測する。具体的には、計測部35Aは、動作プログラムで設定された関係テーブルと計測用信号送受信部33で解析した周波数fpから温度Tを算出する。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る無線式センサシステムのフローチャートである。本実施形態の無線式センサシステム10Aのフローは、有効化コマンドSceの送信処理以降は、第1の実施形態に係る無線式センサシステムのフローチャートと同じである。また、第1の実施形態に係る無線式センサシステムのフローチャートと同じ処理の箇所には、同じステップ番号が記してあり、当該同じ処理の箇所は説明を省略する。
リーダモジュール30Aを起動する(S201)。リーダモジュール30Aを共振タグ20Aに近接させた状態で、読み出しコマンドScrを、共振タグ20Aに送信する(S221)。
共振タグ20Aは、読み出しコマンドScrを受信すると(S121)、動作プログラムSproをリーダモジュール30Aに送信する(S122)。リーダモジュール30Aは、動作プログラムSproを受信すると(S222)、動作プログラムSproを復調して展開する(S223)。以下は、第1の実施形態と同様に、計測処理を行う。
このような構成および処理を用いることで、共振タグ毎に通信仕様等が異なっていても、リーダモジュールは、共振タグ毎に確実に通信を行うことができる。すなわち、リーダモジュールを汎用化することができる。また、動作プログラムSpro内に関係テーブルを含んでおくことで、いずれの共振タグを用いても、物理量を正確に計測することができる。
10,10A:無線式センサシステム
20,20A:共振タグ
21,21A:RFID
211:制御部
212:共振動作制御部
213:記憶部
22:RFID通信用アンテナ
23:共振子
24:共振子用アンテナ
30,30A:リーダモジュール
31:RFID通信制御部
32:RFID通信用アンテナ
33:計測用信号送受信部
34:計測用アンテナ
35,35A:計測部
36:表示部
20,20A:共振タグ
21,21A:RFID
211:制御部
212:共振動作制御部
213:記憶部
22:RFID通信用アンテナ
23:共振子
24:共振子用アンテナ
30,30A:リーダモジュール
31:RFID通信制御部
32:RFID通信用アンテナ
33:計測用信号送受信部
34:計測用アンテナ
35,35A:計測部
36:表示部
Claims (4)
- 周囲の物理量に応じて共振周波数が変化する共振子およびRFIDを備えた共振タグと、
前記共振子を励振する励振信号を送信し、該励振信号に基づく残響信号を受信する計測用信号送受信部、該計測用信号送受信部で得た前記残響信号に基づいて物理量の計測を行う計測部、および、前記RFIDと通信を行うRFID通信制御部を備えたリーダモジュールと、
を備え、
前記RFID通信制御部は、前記共振子を有効にする有効化コマンドを、前記RFIDに送信し、
前記RFIDは、前記有効化コマンドを取得すると、前記共振子の前記励振信号による共振を有効化する、無線式センサシステム。 - 前記RFID通信制御部は、前記共振子が有効化されている時に、前記共振子を無効にする無効化コマンドを、前記RFIDに送信し、
前記RFIDは、前記無効化コマンドを取得すると、前記共振子の前記励振信号による共振を無効化する、請求項1に記載の無線式センサシステム。 - 前記RFIDは、
前記共振子に並列接続されたスイッチ回路を備え、
前記スイッチ回路は、有効化されている時に開放状態であり、無効化されている時に導通状態である、
請求項1または請求項2に記載の無線式センサシステム。 - 前記RFIDは、
前記リーダモジュールの動作プログラムを記憶する記憶部を備え、
前記RFID通信制御部は、前記動作プログラムを取得して、当該RFID通信制御部、前記計測用信号送受信部および前記計測部の動作を設定する、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の無線式センサシステム。
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