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JP6049155B1 - ピックアップ装置及び電子部品搬送装置 - Google Patents

ピックアップ装置及び電子部品搬送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】保持手段から配線を引き出して成るピックアップ装置又は当該ピックアップ装置を備える電子部品搬送装置において、高速搬送と装置の信頼性向上を両立させる。【解決手段】2台のピックアップヘッド51a、5bは、180度正反対を向いて配置され、第1の停止点で収容体と対面して電子部品を保持し、第2の停止点で搬送経路1aと対面して電子部品の保持を解除する。回転テーブル511は、2台のピックアップヘッド51a、51bを両方の中間位置を中心に180度ずつ往復回転させて、2台の2台のピックアップヘッド51a、51bの場所を前記第1の停止点と前記第2の停止点に入れ替えるテーブル平面と直交するテーブル中心を軸に180度ずつ往復回転する。2台のピックアップヘッド51a、51bを終端とする配線は、固定端に至るまで間に摺動接点が無い。【選択図】図3

Description

本発明は、収容体から電子部品を取り出して搬送経路に供給するピックアップ装置と、当該ピックアップ装置を備え、電子部品を搬送しながら所定処理を施す電子部品搬送装置に関する。
電子部品は、電気特性や外観等の各種検査を受け、品質に応じて分類され、梱包し直される後工程を経る。電子部品搬送装置は、後工程を担う製造装置であり、搬送経路を形成し、各種検査、分類又は梱包を施す処理ユニットを搬送経路に配置する。そして、電子部品搬送装置は、電子部品を搬送経路に沿って移動させ、各種処理ユニットで電子部品に処理を施す。
この電子部品搬送装置は、電子部品の搬送経路を形成する搬送ユニットと電子部品を収納する収容ユニットを備え、収容ユニットから電子部品を取り出て搬送経路上を移動させる。但し、搬送ユニットと収容ユニットとの間を空ける必要があり、搬送ユニットと収容ユニットとが電子部品を直接授受できない場合には、搬送ユニットと収容ユニットとの間にピックアップ装置が配置される。
ピックアップ装置は、収容ユニットと搬送ユニットとの間の電子部品の授受を中継する装置である。ピックアップ装置は、電子部品の保持手段を備える。保持手段は、収容ユニットに向いて電子部品をピックアップし、搬送ユニットに向いて電子部品をドロップオフする。従来、1台の保持手段を有し、1台の保持手段を往復させるピックアップ装置がある。このピックアップ装置は、1台の保持手段を一方向に動かして収容ユニットに向け、その1台の保持手段を逆方向に動かして搬送ユニットに向ける。また、4台の保持手段を90度の間隔で配置し、4台の保持手段を1方向に360度回転させ続けるピックアップ装置がある。
1台の保持手段を有するピックアップ装置では、一方向の移動で1個の電子部品が収容ユニットから搬送ユニットに運ばれる。逆方向の移動は、空の保持手段を収容ユニットに戻す処理となり、電子部品の移動を伴わない。すなわち、このピックアップ装置は、搬送ユニットへ往復の計2回の移動につき1回の電子部品の供給しかできず、大量搬送性に乏しい。これに対し、90度の間隔で4本の保持手段を配置したピックアップ装置では、1回の90度回転につき1個の電子部品の供給ができるため、大量搬送性に富む。
特開2003−209393号公報 特開2009−170791号公報
90度の間隔で4本の保持手段を配置したピックアップ装置では、時計回りと反時計回りを繰り返す往復運動はできず、一方向に360度回転する必要がある。ピックアップ装置は、保持手段の機能を達成するために様々な配線を保持手段に接続しなくてはならない。例えば、保持手段が吸着チャックである場合、保持手段に負圧を供給する圧力配線を接続する必要がある。また搬送ユニットや収容ユニットに電子部品を送迎するために、保持手段に自力で前進及び後退可能なアクチュエータを設置した場合、アクチュエータを作動させるための電気配線を保持手段に引き込む必要がある。
保持手段とは反対端は、負圧発生源、又は電源及び制御装置に接続される必要がある。負圧発生源、又は電源及び制御装置も保持手段に合わせて回転させることはできないので、保持手段から延びる配線は何処かで固定端となる。そのため、90度の間隔で配置される4本の保持手段が一方向に360度回転し続けると、圧力配線や電気配線が回転体に巻き付いてしまい、最悪の場合は断線を招く。
この問題を解消するために、従来は、配線の回転体と固定端との間を摺動接点で接続するか、吸着チャックではなく、静電チャック等の他の保持手段を採用するか、外部にアクチュエータを設置して受動的に保持手段を駆動させていた。
圧力配線において摺動接点を設ける場合、次のような構成が挙げられる。すなわち、配線の途中に2重構造の摺動接点を介在させる。2重構造の摺動接点は、円筒状のマニフォールドを核にし、外殻にリング容器が嵌め込まれて成る。マニフォールドは、例えば負圧発生源から一平面に圧力配管を引き込み、円周面に複数の開口を有する。マニフォールドは負圧発生源から負圧が常時掛かり、不動体である。
一方、リング容器は、マニフォールドと同心円状で、その内周面がマニフォールドの外周面と擦れ合うように回転する。このリング容器は複数の貫通穴が内周面から外周面にかけて放射状に複数形成されている。貫通穴の外周面開口にはチューブが接続され、そのチューブは保持手段に接続される。このような摺動接点において、マニフォールドの外周面に形成された開口とリング状容器の貫通穴とが一致したとき、負圧発生源、圧力配管、マニフォールド、リング容器、チューブ及び保持手段が全て連通し、保持手段へ負圧が供給される。
不動体であるマニフォールドにチューブを直接接続すると、4本の保持手段を90度間隔で配置して360度回転させるピックアップ装置では、チューブが絡まってしまうが、この摺動接点を用いれば、チューブが巻き付きはない。また負圧を遮断する電磁弁をマニフォールドに設置しておけば、電磁弁に制御信号を電送する電気配線が絡まることもない。しかしながら、この摺動接点を用いる方式であると、保持手段に負圧を常時供給できないので、保持手段に発生する吸引力は弱くなる。そのため、電子部品を収容ユニットから供給ユニットへ運ぶまでに電子部品を脱落させてしまう虞がある。
電気配線において摺動接点を設ける場合、次のような構成が挙げられる。すなわち、配線の途中に、不動の電極とブラシ状の電極を介在させる。保持手段のアクチュエータから導出される配線部分はブラシ状の電極に接続される。保持手段の動きに合わせてブラシ状の電極を不動の電極上で摺動させれば、4本の保持手段を90度間隔で配置して360度回転させるピックアップ装置であっても、電気配線が絡まることはない。しかしながら、この摺動接点を用いる方式であると、不動の電極とブラシ状の電極とが摺動により摩耗してしまい、交換の必要が生じ、最悪の場合は接触不良により保持手段を稼働できなくなってしまう。
本発明は、上記のような問題点を解決するために提案されたもので、保持手段から配線を引き出して成るピックアップ装置又は当該ピックアップ装置を備える電子部品搬送装置において、高速搬送と装置の信頼性向上を両立させることを目的とする。
本発明に係るピックアップ装置は、収容体から電子部品を取り出して搬送経路に供給す
るピックアップ装置であって、180度正反対を向いて配置され、第1の停止点で収容体
と対面して電子部品を保持し、第2の停止点で搬送経路と対面して電子部品の保持を解除
する2台の保持手段と、前記2台の保持手段を両方の中間位置を中心に180度ずつ往復
回転させて、前記2台の保持手段の位置を前記第1の停止点と前記第2の停止点に交互に
入れ替える回転テーブルと、一端が固定端となり、他端が前記保持手段に接続され、間に
摺動接点の無い配線と、前記収容体の電子部品と一方の前記保持手段との位置が合う前記第1の停止点と、前記搬送経路の電子部品受け渡し箇所と他方の前記保持手段との位置が合う前記第2の停止点との間を往復するように、前記回転テーブルを前記収容体における電子部品の配列平面に沿って平行移動させる平行移動手段と、を備えること、を特徴とする。
前記保持手段は、負圧が供給されて電子部品を吸引力により保持する吸着チャックであり、前記配線は圧力配線であるようにしてもよい。
負圧が常時掛かる不動のマニフォールドを備え、前記配線は、固定端が前記マニフォールドに直接接続されるチューブであるようにしてもよい。
負圧が常時掛かるマニフォールドを備え、前記配線は、前記マニフォールドを含み、前記保持手段から前記マニフォールドを経由して引き出されて、引き出し先で固定されているようにしてもよい。
前記第1の停止点の前記配列平面上の位置を検出する、電子部品の位置検出手段を更に備えるようにしてもよい。
また本発明は、電子部品搬送装置であって、前記収容体を搭載する収容ユニットと、前記搬送経路を形成する搬送ユニットと、前記収容ユニットと前記搬送ユニットとの間に配置される前記ピックアップ装置と、を備えること、を特徴とする。
本発明によれば、180度往復回転で電子部品の中継がなされるので、配線不良が生じることはなく、電子部品の高速搬送と装置の信頼性向上が両立できる。
電子部品搬送装置1の全体構成を示す側面図である。 ウェハリングホルダの構成を示す斜視図である。 ピックアップ装置の構成を示す斜視図である。 ピックアップヘッドの構成を示す斜視図である。 ピックアップヘッドに対する配線を示すブロック図である。 搬送ユニットの構成を示す側面図である。 搬送ユニットの構成を示す上面図である。 外観検査ユニットの構成を示す斜視図である。 テーピングユニットの構成を示す斜視図である。 ピックアップヘッドの動作を示す模式図である。
(全体構成)
以下、本実施形態に係る電子部品搬送装置1について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1に示す電子部品搬送装置1は、電子部品を搬送しながら所定処理を施す。電子部品は、電気製品に使用される部品であり、半導体素子等がパッケージングされてなり、半導体素子としては、トランジスタやダイオードやコンデンサや抵抗等のディスクリート半導体や集積回路等が挙げられる。
この電子部品搬送装置1は、搬送ユニット3とウェハリングホルダ4とピックアップ装置5と外観検査ユニット6とテーピングユニット7を備える。台2の上面に、搬送ユニット3と外観検査ユニット6とテーピングユニット7が載置され、台2の下に、ウェハリングホルダ4が台2の平面と水平に横置きで配置される。台2は一部が切り欠かれており、ピックアップ装置5は台2の上下に飛び出して切り欠き部分に設置される。
ウェハリングホルダ4は、外観検査する電子部品を収容する収容ユニットの一例である。ウェハリングホルダ4はウェハリングにより成る収容体を搭載している。ピックアップ装置5は搬送する電子部品をウェハリングホルダ4からピックアップして搬送ユニット3に渡す。搬送ユニット3は、その周囲に環状で高さ一定の搬送経路1aを形成し、電子部品を搬送経路1aに沿って移動させる。ピックアップ装置5は搬送経路1aの一点の直下に配置され、ウェハリングホルダ4はピックアップ装置5の直下に搬送経路1aと平行に拡がる平面に沿って横置きされる。
テーピングユニット7は搬送経路1aの一点の直下に配置される。テーピングユニット7はピックアップ装置5と離間して配置される。このテーピングユニット7は、外観検査された電子部品をキャリアテープに収容する。外観検査ユニット6は、所定処理を施す処理ユニットの一例であり、電子部品の外観を検査する。ピックアップ装置5とテーピングユニット7との間の搬送経路1a上の一点の直下に配置される。
(ウェハリングホルダ)
ウェハリングホルダ4の詳細構成を図2に示す。ウェハリングホルダ4は、ウェハリングを水平に寝かせて保持し、ウェハリングを水平面と平行で互いに直交する2軸方向に移動させることで、ピックアップ予定の電子部品をピックアップ装置5の直下に位置させる。ウェハリングは、ダイシングされたウェハを貼り付けたシートをリングに張って成り、個片の電子部品がアレイ状に並ぶ。
このウェハリングホルダ4は、ウェハリングが水平にして挿入されるリング挿入部41と、リング挿入部41を水平移動させるリング移動機構42と、リング挿入部41を水平面と直交する縦軸を中心に回転させるリング回転機構43と、定点設置されてウェハリングの裏側から電子部品を突き上げる突上げピン44とを備えている。
リング挿入部41は、水平に延びる2枚のドーナツ板41a、41bで構成されている。一方のドーナツ板41aと他方のドーナツ板41bとは、隙間部41cを設けて重ね合わせられている。隙間部41cにはウェハリングが挿入される。ドーナツ板41a、41bの中心に設けられた穴は、リング挿入部41に挿入されたウェハリング全体を包含する。
リング移動機構42は、下層側のドーナツ板41aを其の背面から固定する更なる下層の支持板42aと、支持板42aの背面に固設されたレール42b、42cとを有する。支持板42aの中心にもリング挿入部41に挿入されたウェハリング全体を包含する穴が設けられている。レール42bは水平面と平行な1軸方向に延び、レール42cは水平面と平行でレール42bと直交する2軸目方向に延びている。支持板42aがレール42b、42cに沿って摺動すると、支持板42aに固定されたリング挿入部41は、水平面に沿って2次元移動する。
リング回転機構43は、リング挿入部41に固定されたタイミングプーリ43aと、タイミングプーリ43aに巻回するベルト43bと、ベルト43bを走行させるモータ43cとを備えている。タイミングプーリ43aは、リング挿入部41と同心円のリング形状を有し、外周にベルト43bが巻き付けられている。このリング回転機構43は、モータ43cを回転させることで、ベルト43bを走行させ、ベルト43bの走行に伴ってタイミングプーリ43aを回転させる。リング挿入部21は、タイミングプーリ43aの回転に連動して回転する。
突上げピン44は、先端に行くに従って先細りした内殻のピンと当該ピンを収容する外殻の筒とにより成る2重構造部材であり、リング挿入部41の穴に向けて突き出している。この突上げピン44は、筒からピンが前進及び後退可能となっている。駆動機構によってピンが前進すると、突き上げピン44はウェハリングのシート上の一点を突き上げるまで伸長する。
リング移動機構42は、突き上げピン44によって突き上げられる位置に電子部品を移動させ、リング挿入部41は、突き上げピン44によって突き上げられる電子部品の向きを修正する。突き上げピン44は、電子部品を突き上げることで、隣接の電子部品とのダイシングラインを拡げ、電子部品をピックアップし易くする。
(ピックアップ装置)
ピックアップ装置5の詳細構成を図3に示す。ピックアップ装置5は、電子部品をウェハリングホルダ4から受け取って搬送ユニット3に渡す一対のピックアップヘッド51a、51bと、ピックアップヘッド51a、51bをウェハリングホルダ4と搬送ユニット3とに順番に対向させるダイレクトドライブモータ52と、ピックアップ予定の電子部品の位置ズレを検出する部品位置検出部53と、ピックアップヘッド51a又は51bの位置を電子部品の位置に一致させるヘッド平行移動機構54とを備える。
ピックアップヘッド51a、51bは、電子部品を吸引により保持する吸着チャックであり、保持手段の一例である。ピックアップヘッド51a、51bは、180度正反対に向いて同一の回転テーブル511の平面上に支持されている。ピックアップヘッド51a、51bの軸延長線は双方とも回転テーブル511の中心を通り、ピックアップヘッド51a、51bは回転テーブル511の中心から等距離離間した位置を基端として、回転テーブル511の半径方向外方に突き出ている。ピックアップヘッド51a、51bの全長は同一である。すなわち、ピックアップヘッド51a、51bの先端は、回転テーブル511と同心円の同一軌道上に位置する。
回転テーブル511は、テーブル平面と直交するテーブル中心を軸に、ダイレクトドライブモータ52により間欠的に180度ずつ正転と逆転を繰り返す。この回転テーブル511は、搬送経路1a及びウェハリングホルダ4の拡がる平面に対して直交した平面を有する。すなわち、ピックアップヘッド51a、51bを含む回転テーブル511は縦置きされている。
ピックアップヘッド51a、51bは間欠的に位置が入れ替わり、ピックアップヘッド51a、51bは真上方向を向く第1の停止点と真下方向を向く第2の停止点で停止する。直下方向を向いたピックアップヘッド51a又は51bは、ウェハリングホルダ4の突き上げピン44にウェハリングの電子部品を挟んで対面し、突き上げピン44により突き上げられた電子部品を迎えに行き、保持する。直上方向を向いたピックアップヘッド51a又は51bは、搬送ユニット3が形成する搬送経路1a上の一点を臨み、ウェハリングホルダ4から取り上げた電子部品を搬送ユニット3へ渡す。
部品位置検出部53は、ピックアップ予定の電子部品が位置しているウェハリングホルダ4上の位置を検出する。この部品位置検出部53は、プリズム51cとカメラ51dとを備える。プリズム51cは回転テーブル511の平面上中心に取り付けられている。プリズム51cは、回転テーブル511の中心軸と同軸の光路を真下に屈曲させる。カメラ51dはこの光路上に配置されている。カメラ51dは、真下を向いたピックアップヘッド51a又は51bの延長線上に位置するウェハリング上の電子部品の位置を撮影している。カメラ51dの撮像結果により、ピックアップ予定の電子部品と真下を向いたピックアップヘッド51a又は51bの位置関係が解析可能となる。
ヘッド平行移動機構54は、回転テーブル511と共にピックアップヘッド51a、51bをウェハリングホルダ4の拡がる平面と水平な第1軸(X軸)及び当該第1軸と直交する第2軸(Y軸)に沿って平行移動させる。ウェハリングホルダ4の拡がる平面は、即ち電子部品が配列される配列平面である。このヘッド平行移動機構54は、X軸方向に延びるボールネジ機構54xとY軸方向に延びるボールネジ機構54yとを備える。
ボールネジ機構54xとボールネジ機構54yは、それぞれモータと、ネジが切られてモータにより軸回転するシャフトと、シャフトと螺合して回転テーブル511を支持するスライダとにより構成され、ボールネジ機構54xのシャフトがX軸方向に延び、ボールネジ機構54yのシャフトがY軸方向に延びている。モータの回転に伴うシャフトの回転により、スライダがシャフトに沿って移動することで、ピックアップヘッド51a、51bは、X軸方向及びY軸方向に移動する。
ピックアップヘッド51a、51bを更に詳細に説明する。図4は、ピックアップヘッド51aの詳細構成を示す斜視図である。ピックアップヘッド51bはピックアップヘッド51aと同一構成につき詳細な説明を省略する。ピックアップヘッド51aは、先端が開口した中空管であるノズル部512を本体とする。ノズル部512は回転テーブル511の半径方向外方が開口している。ノズル部512の先端には、電子部品への荷重緩和のためにコレット513が嵌め込まれている。負圧がノズル部512に作用することで、吸引力により電子部品を保持する。ピックアップヘッド51a、51bへの負圧が遮断されることで電子部品を離脱させる。
また、ピックアップヘッド51aは、回転テーブル511の半径方向外方へ伸長し、回転テーブル511の半径方向中心側へ縮小する。このピックアップヘッド51aは、伸長及び縮小のためのアクチュエータを自ら備えて自力駆動可能となっている。すなわち、ピックアップヘッド51aは、ヘッド先端とは反対側端部がボイスコイルモータ514となっている。具体的には、ノズル部512がボイスコイルモータ514の可動部に固定されている。可動部は例えばムービングコイル型のコイルボビンである。
ボイスコイルモータ514は、ベースフレーム515を介して回転テーブル511の平面に固定されている。ピックアップヘッド51aは、ボイスコイルモータ514が作動すると、可動部の前進に伴って回転テーブル511の半径方向外方へ伸長することになり、可動部の後退に伴って回転テーブル511の半径方向中心側へ縮小することになる。
図5は、ピックアップヘッド51a、51bの配線を示す模式図である。図5に示すように、ピックアップ装置5は、負圧発生源91と繋がる圧力配管921を2経路922a、922bに分岐させるマニフォールド92を備えている。分配経路922a、922bの経路途中には電磁弁923が介在する。負圧発生源91は、例えば台2を上面とする架台内部に収容される真空ポンプである。圧力配管921は、ダイレクトドライブモータ52の回転軸内を通じて負圧発生源91と繋がる。
マニフォールド92には、圧力配管921を介して負圧発生源91から常に負圧が供給される。マニフォールド92の第1の分配経路922aにはチューブ93aが直接接続され、マニフォールド92の第2の分配経路922bにはチューブ93bが直接接続される。チューブ93aの他端はピックアップヘッド51aに接続され、チューブ93bの他端はピックアップヘッド51bに接続されている。そのため、ピックアップヘッド51a、51bには、電磁弁923が開であれば、常に負圧が生じている。
このマニフォールド92は、回転体であるピックアップヘッド51a、ピックアップヘッド51b、及び回転テーブル511に対し不動体である。電磁弁923を作動させる電気配線923aの取り廻しのためである。すなわち、チューブ93及びチューブ93bは、不動体であるマニフォールド92を固定端とし、他端が回転体であるピックアップヘッド51a及びピックアップヘッド51bと摺動接点無しで接続している。
また、ボイスコイルモータ514から電気配線514aが引き出され、制御装置22と接続されている。制御装置22はコンピュータ及び電源により成り、ボイスコイルモータ514に対して電気配線514aを通じて制御信号の入力及び給電を行う。制御装置22は台2を上面とする架台内部に収容され、電子部品搬送装置1を統合的に制御する。この電気配線514aは、ダイレクトドライブモータ52の回転軸内を通され、制御装置22までの途中でステー等によって固定されている。すなわち、電気配線514aには、回転体であるボイスコイルモータ514から引き出されてステー等で固定される固定端までの間に摺動接点が存在しない。
(搬送ユニット)
搬送ユニット3の詳細構成を図6及び7に示す。搬送ユニット3は、回転テーブル31とダイレクトドライブモータ32と吸着ノズル33とを備える。回転テーブル31は、円盤形状又は星形形状等の中心から同一平面上に放射状に拡がり、中心から各外縁まで等距離な円形の包絡線を有する。この回転テーブル31は、円中心がダイレクトドライブモータ32の回転軸に軸支され、ダイレクトドライブモータ32を介して台2に設置される。回転テーブル31の外周側と台2との間には隙間が生じる。この回転テーブル31は、ダイレクトドライブモータ32によって円周方向に間欠回転する。
吸着ノズル33は、電子部品を吸引することで保持する保持手段であり、回転テーブル31の縁に円周等配位置で昇降可能に支持されている。本実施形態では、回転テーブル31はアーム31aが半径方向に沿って放射状に延びた星形形状を有し、アーム31aは円周等配位置で延びる。吸着ノズル33はアーム31aの先端に支持され、回転テーブル31が拡がる平面と垂直に延び、回転テーブル31から下方へ垂れ下がっている。
具体的には、アーム31aの先端にはガイドレール31bを備える。ガイドレール31bは、回転テーブル31が拡がる平面と垂直に延びる。吸着ノズル33は、このガイドレール31bを把持し、昇降可能となっている。またガイドレール31bと平行してコイルスプリング31cが設けられており、吸着ノズル33を上方に付勢している。
吸着ノズル33は内部中空のパイプ形状を有し、下端が開口して吸引口33bとなっている。吸着ノズル33の中空内部は負圧発生源91と連通しており、吸着ノズル33には負圧が発生し、吸引口33bで電子部品を吸引力によって保持可能となっている。また吸着ノズル33に至る経路に電磁弁が配され、電磁弁が閉となることで、真空破壊されて、電子部品を離脱させる。
この搬送ユニット3において、回転テーブル31の1ピッチ当たりの回転角度と隣接する吸着ノズル33の成す角度は同一である。吸着ノズル33は、回転テーブル32の円中心から等距離に位置する。そのため、各吸着ノズル33は、同一軌跡を辿り、同一ポジションに停止する。吸着ノズル33の間欠回転により吸着ノズル33の吸引部33bが辿る軌跡が電子部品の搬送経路1aとなる。ピックアップ装置5の直上方向を向いたピックアップヘッド51a、51bの位置、外観検査ユニット6の設置位置、及びテーピングユニット7の設置位置は、吸着ノズル33の何れかの停止位置の直下に位置するように調整される。
(外観検査ユニット)
外観検査ユニット6の詳細構成を図8に示す。ユニット筐体61にカメラ62、プリズム63、リング照明64及び進退駆動装置8を搭載して成る。プリズム63、リング照明64及び進退駆動装置8は、外観検査ユニット6の前方側に、高さを異ならせて、上面視同一位置に設置される。下から上へ順にプリズム63、リング照明64、進退駆動装置8が配置される。詳細には、ユニット筐体61には、リング照明64の位置よりも高く延びる立柱フレーム611が延設されており、この立柱フレーム611の上端部に進退駆動装置8が支持されている。
カメラ62は、プリズム63を介して撮像する。プリズム63は、光軸をカメラ62に向けて屈折させる。リング照明64は、シリコン等の透明部材により成るリング内部にLED等の発光素子を環状に配置してなり、リング上方且つリングの中心軸上に光を集中させる。進退駆動装置8は、本体に対して前進及び後退するロッド81を備えており、ロッド81の先端で物体を押す。例えば、進退駆動装置8はモータと円筒カムを備えており、ロッド81は円筒カムのカム面を従動し、円筒カムはモータの回転力を直線推力に変換し、ロッド81はカムフォロアとして円筒カム中心から離れるように前進する。
プリズム63、進退駆動装置8及びリング照明64は、プリズム63がカメラ62に向けて屈折させる前の光軸と、進退駆動装置8のロッド81の軸線と、リング照明64の中心軸は共通軸になるように配置され、外観検査ユニット6の設置点で停止した吸着ノズル33の軸線と当該共通軸とが一致するように、外観検査ユニット6は配置される。
尚、立柱フレーム611は、プリズム63、進退駆動装置8及びリング照明64の列よりも外観検査ユニット6の後方側に立設されており、進退駆動装置8とリング照明64との間の空間は、外観検査ユニット6の後方を除き、外観検査ユニット6の前方側及び両側が解放されている。従って、立柱フレーム611は、吸着ノズル33の移動の物理的障害とはならない。
この外観検査ユニット6は、進退駆動装置8のロッド81は吸着ノズル33の頭部33aを押し込み、吸着ノズル33をリング照明64が照らす位置に下降させ、吸着ノズル33が保持する電子部品の像をプリズム63によりカメラ62に導く。
(テーピングユニット)
テーピングユニット7の詳細構成を図9に示す。テーピングユニット7は、電子部品をキャリアテープに収納する処理を施す。キャリアテープは、帯長手方向に沿ってエンボス加工されたポケットが並設されており、各ポケットは電子部品の収納領域である。このテーピングユニット7は、キャリアテープを一直線に走行させる走行溝71を有しており、走行溝71に沿ってキャリアテープを走行させる。
テーピングユニット7は、キャリアテープを間欠的に走行させる。キャリアテープの1ピッチ当たりの走行量は、隣接するポケットの中心同士を結んだ線分の長さと一致し、テーピングユニット7は、各ポケットを同一箇所に停止させる。ポケットの同一停止箇所のうちの1箇所は、電子部品の収納作業箇所72となっている。
このテーピングユニット7は、収納作業箇所72に直上に進退駆動装置8を備えている。テーピングユニット7のユニット筐体73には、走行溝71の上端よりも高く延びる立柱フレーム731が延設されており、この立柱フレーム731の上端部に進退駆動装置8が支持されている。このテーピングユニット7は、進退駆動装置8のロッド81が吸着ノズル33の頭部33aを押し込み、吸着ノズル33を収納作業箇所72に下降させて、電子部品を空のポケットに差し込ませる。
尚、立柱フレーム731は、収納作業箇所72及び進退駆動装置8の列よりもテーピングユニット7の後方側に立設されており、進退駆動装置8と収納作業箇所72との間の空間は、テーピングユニット7の後方側を除き、外観検査ユニット6の前方側及び両側が解放されている。立柱フレーム731は、吸着ノズル33の移動の物理的障害とはならない。
(動作)
この電子部品搬送装置1の動作を説明する。予め、ウェハリングホルダ4のリング挿入部41にはウェハリングがセットされ、テーピングユニット7の走行溝71にはキャリアテープがセットされる。ウェハリングホルダ4では、突き上げピン44の真上に電子部品が順次移動し、突き上げピン44によって突き上げられている。ピックアップ装置5は、突き上げピン44によって突き上げられた電子部品を受け取り、搬送ユニット3へ渡す。
搬送ユニット3は、ピックアップ装置5の真上に空の吸着ノズル33を順次待機させている。吸着ノズル33がピックアップ装置5から電子部品を受け取ると、回転テーブル31は、ダイレクトドライブモータ32によって間欠的に回転する。電子部品を保持した吸着ノズル33は、やがて外観検査ユニット6の設置箇所で停止する。
外観検査ユニット6が備える進退駆動装置8は、ロッド81を下方に前進させ、ロッド81の下端で吸着ノズル33の頭部33aを押圧し、コイルスプリング31cの付勢力に抗して、吸着ノズル33をガイドレール31bに沿って下降させる。リング照明64は、吸着ノズル33の吸引口33bで吸引された電子部品を照らし、プリズム63は、光軸上の電子部品の像をカメラ62に導入し、カメラ62は電子部品を撮像する。
電子部品の撮像が終了すると、外観検査ユニット6が備える進退駆動装置8は、ロッド81を上方に後退させ、コイルスプリング31cの付勢力により吸着ノズル33を上昇させる。吸着ノズル33が上昇すると、回転テーブル31は、ダイレクトドライブモータ32によって更に間欠的に回転し、電子部品を保持した吸着ノズル33は、やがてテーピングユニット7の設置箇所で停止する。
テーピングユニット7は、電子部品を保持した吸着ノズル33が収容作業箇所72の直上で停止するまでに、キャリアテープを1ピッチ走行させ、空のポケットを収容作業箇所72に移動させておく。テーピングユニット7が備える進退駆動装置8は、ロッド81を下方に前進させ、ロッド81の下端で吸着ノズル33の頭部33aを押圧し、コイルスプリング31cの付勢力に抗して、吸着ノズル33をガイドレール31bに沿って下降させる。そして、吸着ノズル33は真空破壊により電子部品を離脱させ、収容作業箇所72に位置した空のポケットに収容する。
ピックアップ装置5の動作を更に詳細に説明する。まず、180度正反対に向くピックアップヘッド51a、51bを備えるピックアップ装置5では、180度往復回転の往路及び復路の各々で、1回の電子部品のウェハリングホルダ4からの取り出しと、1回の電子部品の搬送ユニット3への受け渡しが行われる。往復で2つの電子部品が搬送経路1aに供給される。
この間、ウェハリングホルダ4において、リング移動機構42は、リング挿入部41をX軸方向及びY軸方向に移動させ、電子部品を順番に突き上げピン44の真上であるピックアップ箇所に移動させる。このとき、電子部品の貼着具合によっては、ピックアップ予定の電子部品の位置及び向きが規定位置及び規定向きと異なっている場合がある。ピックアップ装置5において、部品位置検出部53は、真下方向に向こうとする例えばピックアップヘッド51aが移動してくる前に、ピックアップ予定の電子部品の規定位置及び規定向きに対するズレを検出する。
規定位置は、回転テーブル511が原点位置に復帰した際、ピックアップヘッド51a、51bの軸線の延長線上である。原点位置は、ピックアップヘッド51a、51bとピックアップ装置5の真上で停止する吸着ノズル33とが一直線上に並ぶ位置である。規定向きは、ピックアップ装置5の真上で停止する吸着ノズル33の存在点をおいて、吸着ノズル33の移動軌跡と接する接線と、電子部品の一辺とが平行となる向きである。
部品位置検出部53は、プリズム51cを介して規定位置を含む領域を撮影し、画像データを解析して、ピックアップ予定の電子部品と規定位置及び規定向きとの各ズレを解析する。画像解析手段は例えばコンピュータであり、ピックアップ装置5に搭載されていてもよいし、電子部品搬送装置1が備える統合制御のためのコンピュータであってもよい。
ヘッド平行移動機構54は、ボールネジ機構54x及びボールネジ機構54yを作動させ、電子部品の規定位置からの位置ズレを解消するように、回転テーブル511を移動させ、真下方向に向くピックアップヘッド51aを、位置ズレした電子部品のピックアップ箇所に移動させる。また、ウェハリングホルダ4のリング回転機構43は、向きズレした電子部品を規定向きに揃えるように、リング挿入部41を回転させる。そして、突き上げピン44は、電子部品を真下方向に向くピックアップヘッド51aに向けて突き上げる。真下方向に向くピックアップヘッド51aのボイスコイルモータ514は、ピックアップヘッド51aを電子部品に向けて、回転テーブル511の半径方向外方に前進させる。
コレット513はボイスコイルモータ514の作動により電子部品と当接する。ボイスコイルモータ514は、通電電流に比例した推力でピックアップヘッド51a、51bを電子部品に当接させる。そのため、電子部品に対する精密な荷重制御が可能となっている。ボイスコイルモータ514は、電子部品に対してゼロに近い荷重でピックアップヘッド51a、51bを当接させる。電子部品と当接したピックアップヘッド51a、51bは負圧発生源91と常時接続されている。そのため、ピックアップヘッド51a、51bは、強力な吸引力によって電子部品を保持する。
図10の上図に示すように、真下方向を向いたピックアップヘッド51aが電子部品を保持すると、ダイレクトドライブモータ52は、回転テーブル511を例えば反時計回り等の一方向に180度回転させ、ウェハリングホルダ4から電子部品を取り上げたピックアップヘッド51aを真上方向に向かせる。真上方向を向いたピックアップヘッド51bが電子部品を搬送ユニット3に渡しており、反時計回り等の一方向に180度回転し、真下方向を向く。
このとき、チューブ93a、93bは一端がピックアップヘッド51a、51bに追従するが、他端が不動体であるマニフォールド92に固定されている。そのため、この180度回転の往路で、チューブ93a、93bが180度捻じれる。また、電気配線514aは一端がボイスコイルモータ514に追従するが、他端がステー等で固定されているため、180度回転の往路で180度捻じれる。
しかし、図10の下図に示すように、今度は、真下方向を向いたピックアップヘッド51bが電子部品を保持すると、ダイレクトドライブモータ52は、回転テーブル511を例えば時計回り等の逆方向に180度回転させ、ウェハリングホルダ4から電子部品を取り上げたピックアップヘッド51bを真上方向に向かせる。真上方向を向いたピックアップヘッド51aが電子部品を搬送ユニット3に渡しており、時計回り等の逆方向に180度回転し、真下方向を向く。
そのため、180度回転の復路では、180度捻じれていたチューブ93a、93bの捻れが解消される。また、180度回転の往路では電気配線514aが180度捻れていたが、180度回転の復路で元に戻る。このように、一端が回転体に接続されて他端が不動体に接続されるチューブ93a、93bは、捻れと其の捻れの解消を繰り返すため、捻れが度を越すことがなく、摺動接点が無くとも閉塞等が生じることがない。また、一端が回転体に接続されて他端が不動体に接続される電気配線514aは、捻れと其の捻れの解消を繰り返すため、捻れが度を越すことがなく、摺動接点が無くとも断線等が生じることがない。
(効果)
このように、ウェハリングホルダ4に搭載されるウェハリングから電子部品を取り出して搬送経路1aに供給するピックアップ装置5は、回転テーブル511と2台のピックアップヘッド51a、5bを備える。2台のピックアップヘッド51a、51bの各々に一端が接続され、他端が固定端となるチューブ93a、93b、電気配線514a等の配線は、間に摺動接点が無い。
このピックアップ装置5において、2台のピックアップヘッド51a、5bは、180度正反対を向いて配置され、第1の停止点で収容体と対面して電子部品を保持し、第2の停止点で搬送経路1aと対面して電子部品の保持を解除する。回転テーブル511は、2台のピックアップヘッド51a、51bを両方の中間位置を中心に180度ずつ往復回転させて、2台のピックアップヘッド51a、51bの場所を前記第1の停止点と前記第2の停止点に交互に入れ替える。
これにより、2台のピックアップヘッド51a、5bの往路と復路の2回の180度回転につき、ウェハリングから2個の電子部品をピックアップし、供給ユニット3へ2個の電子部品を渡すことができる。そのため、従来の1台のピックアップヘッドを備えるピックアップ装置と比べて、搬送速度が2倍となる。尚、2倍の搬送速度を達成するためには、ピックアップヘッド51a、5bは吸着チャックに限られない。ピックアップヘッド51a、5bは、電子部品を保持する保持手段の一例であり、保持手段としては、静電吸着方式、ベルヌーイチャック方式、又は電子部品を機械的に挟持するチャック機構も適用可能である。
しかも、ピックアップヘッド51a、5bを吸着チャックとしても、チューブ93a、93bは、180度往復回転により捻じれが必ず元に戻るので、チューブ93a、93bの閉塞や断線等の虞が無い。そのため、摺動接点を不要とし、ピックアップヘッド51a、5bに負圧を常時供給することができる。従って、従来の90度の間隔で4本のピックアップヘッドを配置したピックアップ装置と比べて、ピックアップヘッド51a、5bの吸引力が増大し、電子部品の脱落を抑制することができる。
本実施形態では、チューブ93a、93bの固定端を不動体であるマニフォールド92に接続したが、マニフォールド92は回転テーブル511とともに回転するようにしてもよい。この場合であっても、マニフォールド92を介して負圧発生源91まで延びる圧力配線は、負圧発生源91が不動であるために何処かで固定端が必要であり、マニフォールド92から更に延びる圧力配管921に180度の捻じれが発生するが、逆回転により捻じれが元に戻るので、圧力配管921の閉塞や断線等の虞が無い。そのため、圧力配管921から摺動接点を排除でき、ピックアップヘッド51a、51bに常時負圧を供給できる。
また、ピックアップヘッド51a、51bは、電子部品の保持部であるノズル部512を前進及び後退させるボイスコイルモータ514を搭載した。ピックアップヘッド51a、51bに接続される電気配線514aが180度回転往路によって捻じれても、180度回転復路によって元に戻るため、電気配線514aを引き込むために摺動接点排除が可能となったためである。そのため、ピックアップ装置5の組み立て作業工数が減少し、ピックアップ装置5のコストを低減できる。
ピックアップヘッド51a、51bの駆動源としては、ボイスコイルモータ514に限られず、カムにより回転運動を直線運動に変換する機構を有する回転モータ等の各種アクチュエータを適用できる。但し、ボイスコイルモータ514により、電子部品に対する荷重を精密に制御でき、電子部品に欠陥を生じさせる虞を低減できる。
また、収容体の電子部品と一方のピックアップヘッド51a又は51bとの位置が合うピックアップ箇所と、搬送経路1aの電子部品受け渡し箇所と他方のピックアップヘッド51a又は51bとの位置が合うドロップオフ箇所とを往復するように、回転テーブル511をウェハリングホルダ4における電子部品の配列平面に沿って平行移動させるヘッド平行移動機構54を備えるようにした。
ウェハリングホルダ4等の収容ユニットは、電子部品を迅速に移動させる機構が優先され、1ピッチの移動距離が長い。そのため、電子部品とピックアップヘッド51a又はピックアップヘッド51bとの位置合わせの精度が低めとなる。しかしながら、このピックアップ装置5では、ピックアップヘッド51a又は51bも電子部品と位置を合わせるように移動するので、電子部品とピックアップヘッド51a又はピックアップヘッド51bとの位置合わせの精度を高めることができる。
尚、本実施形態では、ウェハリングを収容体とし、収容体を搭載するユニットとしてウェハリングホルダ4を説明したが、これに限られない。例えば、キャリアテープを収容体とするテーピングユニット、トレイを収容体とするトレイシフト装置、ボウルから直線レールの先頭へ電子部品を位置させるパーツフィーダを備えるようにしてもよい。パーツフィーダの場合、ボウル及び直線レールを収容体とみなすことができ、真下方向を向いたピックアップヘッド51a又はピックアップヘッド51bが電子部品を受け取るピックアップ箇所は直線レール先頭となる。
(他の実施形態)
以上のように本発明の各実施形態を説明したが、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。そして、これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 電子部品搬送装置
1a 搬送経路
2 台
21 レール
22 制御装置
3 搬送ユニット
31 回転テーブル
32 ダイレクトドライブモータ
33 吸着ノズル
4 ウェハリングホルダ
41 リング挿入部
42 リング移動機構
43 リング回転機構
44 突き上げピン
5 ピックアップ装置
51a、51b ピックアップヘッド
51c プリズム
511 回転テーブル
512 ノズル部
512a、512b 端子
513 コレット
514 ボイスコイルモータ
514a 電気配線
515 ベースフレーム
52 ダイレクトドライブモータ
53 部品位置検出部
54 ヘッド平行移動機構
6 外観検査ユニット
61 ユニット筐体
611 立柱フレーム
62 カメラ
63 プリズム
64 リング照明
65 スライダ
7 テーピングユニット
71 走行溝
72 収納作業箇所
73 ユニット筐体
731 立柱フレーム
8 進退駆動装置
81 ロッド
91 負圧発生源
92 マニフォールド
921 圧力配管
922a 第1の分配経路
922b 第2の分配経路
923 電磁弁
923a 電気配線
93a、93b チューブ

Claims (6)

  1. 収容体から電子部品を取り出して搬送経路に供給するピックアップ装置であって、
    180度正反対を向いて配置され、第1の停止点で収容体と対面して電子部品を保持し、第2の停止点で搬送経路と対面して電子部品の保持を解除する2台の保持手段と、
    前記2台の保持手段を両方の中間位置を中心に180度ずつ往復回転させて、前記2台の保持手段の位置を前記第1の停止点と前記第2の停止点に交互に入れ替える回転テーブルと、
    一端が固定端となり、他端が前記保持手段に接続され、間に摺動接点の無い配線と、
    前記収容体の電子部品と一方の前記保持手段との位置が合う前記第1の停止点と、前記搬送経路の電子部品受け渡し箇所と他方の前記保持手段との位置が合う前記第2の停止点との間を往復するように、前記回転テーブルを前記収容体における電子部品の配列平面に沿って平行移動させる平行移動手段と、
    を備えること、
    を特徴とするピックアップ装置。
  2. 前記保持手段は、負圧が供給されて電子部品を吸引力により保持する吸着チャックであり、
    前記配線は圧力配線であること、
    を特徴とする請求項1記載のピックアップ装置。
  3. 負圧が常時掛かる不動のマニフォールドを備え、
    前記配線は、固定端が前記マニフォールドに直接接続されるチューブであること、
    を特徴とする請求項2記載のピックアップ装置。
  4. 負圧が常時掛かるマニフォールドを備え、
    前記配線は、前記マニフォールドを含み、前記保持手段から前記マニフォールドを経由して引き出されて、引き出し先で固定されていること、
    を特徴とする請求項2記載のピックアップ装置。
  5. 前記第1の停止点の前記配列平面上の位置を検出する、電子部品の位置検出手段を更に備えること、
    を特徴とする請求項記載のピックアップ装置。
  6. 前記収容体を搭載する収容ユニットと、
    前記搬送経路を形成する搬送ユニットと、
    前記収容ユニットと前記搬送ユニットとの間に配置される請求項1乃至の何れかに記載のピックアップ装置と、
    を備えること、
    を特徴とする電子部品搬送装置。
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