JP5936411B2 - Gps観測点における変位検知方法および変位検知装置 - Google Patents
Gps観測点における変位検知方法および変位検知装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5936411B2 JP5936411B2 JP2012070491A JP2012070491A JP5936411B2 JP 5936411 B2 JP5936411 B2 JP 5936411B2 JP 2012070491 A JP2012070491 A JP 2012070491A JP 2012070491 A JP2012070491 A JP 2012070491A JP 5936411 B2 JP5936411 B2 JP 5936411B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positioning data
- deviation
- displacement
- allowable range
- reference value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Description
GPS観測点でリアルタイムに得られた測位データから、時間遅延が生ずる処理を行わずに、恒星日ごとの誤差を除去する誤差除去ステップと、
この誤差除去ステップにて誤差が除去された測位データを記憶していくデータ記憶ステップと、
上記誤差が除去された測位データの基準となる基準値を算出する基準値算出ステップと、
上記基準値を基準として、現在における上記誤差が除去された測位データの偏差を算出する偏差算出ステップと、
上記データ記憶ステップにて記憶された現在までの所定時間における測位データから、標準偏差を算出し、この標準偏差に所定係数を乗じて上記偏差の許容範囲とする許容範囲算出ステップと、
現在における上記偏差が上記許容範囲外か否かを判断する第一判断ステップと、
この第一判断ステップにて判断された結果を記憶していく判断結果記憶ステップと、
この判断結果記憶ステップにて記憶された現在までの他の所定時間における上記結果のうち、偏差が許容範囲外と判断された割合が所定値以上であれば、変位として検知する第二判断ステップと、
この第二判断ステップにて変位として検知された場合に、その後の測位データに近づく値に上記基準値を修正する基準値更新ステップとを具備するものである。
さらに、請求項3に係る本発明の変位検知装置は、GPS観測点における地盤の変位を検知する装置であって、
GPS観測点でリアルタイムに得られた測位データから、時間遅延が生ずる処理を行わずに、恒星日ごとの誤差を除去する誤差除去部と、
この誤差除去部で誤差が除去された測位データを記憶していくデータ記憶部と、
上記誤差が除去された測位データの基準となる基準値を算出する基準値算出部と、
上記基準値を基準として、現在における上記誤差が除去された測位データの偏差を算出する偏差算出部と、
上記データ記憶部に記憶された現在までの所定時間における測位データから、標準偏差を算出し、この標準偏差に所定係数を乗じて上記偏差の許容範囲とする許容範囲算出部と、
現在における上記偏差が上記許容範囲外か否かを判断する第一判断部と、
この第一判断部で判断された結果を記憶していく判断結果記憶部と、
この判断結果記憶部に記憶された現在までの他の所定時間における上記結果のうち、偏差が許容範囲外と判断された割合が所定値以上であれば、変位として検知する第二判断部と、
この第二判断部で変位として検知された場合に、その後の測位データに近づく値に上記基準値を修正する基準値更新部とを具備するものである。
なお、本実施の形態においては、GPSを使用した地盤観測システムに、本発明に係るGPS観測点の変位検知方法および変位検知装置を適用した場合について説明する。
このRTK方式を簡単に説明すると、位置が既知である基準局からのデータを用いる相対測位方式で、詳しくは動的干渉測位方式である。
度ステータスともいう)の出力機能が具備されている。
図1に示すように、この地盤観測システム1は、例えば山間など地盤の変位を計測できる地点に設置されたGPS観測点2と、GPS観測誤差を相殺できる位置(例えばGPS観測点2から10kmの範囲内)に設置されたGPS基準点3と、GPS観測点2およびGPS基準点3からのデータを解析してGPS観測点2における測位データ(三次元座標データ)をRTK方式により算出する測位解析装置4と、この測位解析装置4からの測位データに基づいてGPS観測点2の変位を検知し得る変位検知装置5と、この変位検知装置5で検知されたGPS観測点2の変位を表示するモニタリング装置(例えばパソコン用モニタ)6とを具備している。
図2に示すように、この変位検知装置5は、GPS観測点2における測位データを上記測位解析装置4からリアルタイムに入力するとともに当該測位データを時系列で記憶する入力記憶部11と、この入力記憶部11に入力および記憶された測位データから時間遅延が生ずる処理を行わずに恒星日ごとの誤差をリアルタイムに除去する誤差除去部12と、この誤差除去部12で誤差が除去された測位データからフィックス解の測位データをリアルタイムに選別するデータ選別部13と、このデータ選別部13で選別されたフィックス解の測位データを時系列で記憶するデータ記憶部14と、このデータ記憶部14に記憶された多数の測位データから基準値を算出する基準値算出部15と、基準値に基づく上記データ選別部13の測位データの偏差をリアルタイムに算出する偏差算出部16とを備えている。
図1に示すように、GPS観測点2およびGPS基準点3は、常時、GPS衛星からの信号を受信するとともに、測位データを算出するためのデータを測位解析装置4に送信する。測位解析装置4では、GPS観測点2およびGPS基準点3からの上記データを解析してGPS観測点2の測位データをRTK方式により算出し、この測位データを変位検知装置5に送信する。
まず、GPS観測点2で実際に変位が発生する場合について図4に基づき説明する。
この場合の測位データは、図5(a)に示すように、ある時間t’2〜t’4において変動するものの、時間t’2〜t’3前半と時間t’3後半〜t’4で変動方向が逆転し、変動前の時間t’1および変動後の時間t’5は略一定となる。言い換えれば、測位データの時系列グラフは、谷(または山)を有する形状である。この谷(または山)はマルチパスなどの影響によるものである。
2 GPS観測点
3 GPS基準点
5 変位検知装置
12 誤差除去部
13 データ選別部
15 基準値算出部
16 偏差算出部
17 許容範囲算出部
18 第一判断部
19 判断結果記憶部
20 第二判断部
21 基準値更新部
Claims (4)
- GPS観測点における地盤の変位を検知する方法であって、
GPS観測点でリアルタイムに得られた測位データから、時間遅延が生ずる処理を行わずに、恒星日ごとの誤差を除去する誤差除去ステップと、
この誤差除去ステップにて誤差が除去された測位データを記憶していくデータ記憶ステップと、
上記誤差が除去された測位データの基準となる基準値を算出する基準値算出ステップと、
上記基準値を基準として、現在における上記誤差が除去された測位データの偏差を算出する偏差算出ステップと、
上記データ記憶ステップにて記憶された現在までの所定時間における測位データから、標準偏差を算出し、この標準偏差に所定係数を乗じて上記偏差の許容範囲とする許容範囲算出ステップと、
現在における上記偏差が上記許容範囲外か否かを判断する第一判断ステップと、
この第一判断ステップにて判断された結果を記憶していく判断結果記憶ステップと、
この判断結果記憶ステップにて記憶された現在までの他の所定時間における上記結果のうち、偏差が許容範囲外と判断された割合が所定値以上であれば、変位として検知する第二判断ステップと、
この第二判断ステップにて変位として検知された場合に、その後の測位データに近づく値に上記基準値を修正する基準値更新ステップとを具備することを特徴とするGPS観測点における変位検知方法。 - 許容範囲に下限値が設定されたことを特徴とする請求項1に記載のGPS観測点における変位検知方法。
- GPS観測点における地盤の変位を検知する装置であって、
GPS観測点でリアルタイムに得られた測位データから、時間遅延が生ずる処理を行わずに、恒星日ごとの誤差を除去する誤差除去部と、
この誤差除去部で誤差が除去された測位データを記憶していくデータ記憶部と、
上記誤差が除去された測位データの基準となる基準値を算出する基準値算出部と、
上記基準値を基準として、現在における上記誤差が除去された測位データの偏差を算出する偏差算出部と、
上記データ記憶部に記憶された現在までの所定時間における測位データから、標準偏差を算出し、この標準偏差に所定係数を乗じて上記偏差の許容範囲とする許容範囲算出部と、
現在における上記偏差が上記許容範囲外か否かを判断する第一判断部と、
この第一判断部で判断された結果を記憶していく判断結果記憶部と、
この判断結果記憶部に記憶された現在までの他の所定時間における上記結果のうち、偏差が許容範囲外と判断された割合が所定値以上であれば、変位として検知する第二判断部と、
この第二判断部で変位として検知された場合に、その後の測位データに近づく値に上記基準値を修正する基準値更新部とを具備することを特徴とするGPS観測点における変位検知装置。 - 許容範囲に下限値が設定されたことを特徴とする請求項3に記載のGPS観測点における変位検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012070491A JP5936411B2 (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | Gps観測点における変位検知方法および変位検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012070491A JP5936411B2 (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | Gps観測点における変位検知方法および変位検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2013205012A JP2013205012A (ja) | 2013-10-07 |
| JP5936411B2 true JP5936411B2 (ja) | 2016-06-22 |
Family
ID=49524276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012070491A Active JP5936411B2 (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | Gps観測点における変位検知方法および変位検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5936411B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6751852B2 (ja) * | 2015-05-13 | 2020-09-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 測位方法および端末 |
| JP6876533B2 (ja) * | 2017-06-06 | 2021-05-26 | 横河電機株式会社 | 波形表示装置 |
| JP6702285B2 (ja) * | 2017-09-25 | 2020-06-03 | カシオ計算機株式会社 | 衛星電波受信装置、電子時計、測位制御方法及びプログラム |
| JP7567236B2 (ja) * | 2020-07-09 | 2024-10-16 | 日本電気株式会社 | 衛星測位システム及び方法 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07181263A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-21 | Yazaki Corp | 放射線測定装置 |
| JP2959555B1 (ja) * | 1998-06-05 | 1999-10-06 | 西松建設株式会社 | Gpsによる変位測定方法、位置測定方法および変位・位置測定装置 |
| JP4141228B2 (ja) * | 2002-10-24 | 2008-08-27 | 国際航業株式会社 | 斜面監視システム |
| JP2005315735A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Furuno Electric Co Ltd | 地盤変動監視装置、地盤変動監視システム及び土石流監視システム |
| JP4656969B2 (ja) * | 2005-03-02 | 2011-03-23 | 日本無線株式会社 | 衛星信号受信システム |
| JP4594869B2 (ja) * | 2006-01-24 | 2010-12-08 | 富士通株式会社 | 状態監視装置 |
| JP2007251907A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-09-27 | Sanyo Electric Co Ltd | ノイズ検出回路及びそれを用いたam受信機 |
| JP2007225459A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Clarion Co Ltd | 車載器 |
| JP4953430B2 (ja) * | 2006-09-19 | 2012-06-13 | 国際航業株式会社 | ダムの外部変形評価方法、評価装置および評価プログラム |
| JP5386732B2 (ja) * | 2008-05-23 | 2014-01-15 | 国立大学法人 東京大学 | Rtk異常測位データ処理を伴うgpsによる変位計測装置および変位計測方法 |
| JP5616702B2 (ja) * | 2010-07-02 | 2014-10-29 | 古野電気株式会社 | Gnss解析システム、gnss解析装置、及びgnss解析プログラム |
| WO2012176723A1 (ja) * | 2011-06-20 | 2012-12-27 | 古野電気株式会社 | Gnss解析装置、gnss解析システム、gnss解析プログラム、及びgnss解析方法 |
-
2012
- 2012-03-27 JP JP2012070491A patent/JP5936411B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2013205012A (ja) | 2013-10-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6119838B2 (ja) | 状態検出方法、補正値処理装置、測位システム、および状態検出プログラム | |
| JP5365593B2 (ja) | 信頼度の高いgps測位信号のみを用いた衛星航法補強システム | |
| US20110227786A1 (en) | Abnormal value detection apparatus for satellite positioning system, abnormal value detection method, and abnormal value detection program | |
| US20100141515A1 (en) | Position tracking device and method | |
| JP5253067B2 (ja) | Gpsによる位置計測装置および位置計測方法 | |
| JP6593879B2 (ja) | 衛星測位システム、測位端末、測位方法、及びプログラム | |
| JP5528267B2 (ja) | 測位装置 | |
| JP5936411B2 (ja) | Gps観測点における変位検知方法および変位検知装置 | |
| CN104181555A (zh) | 卫星定位的定位质量判断方法和接收机 | |
| EP2685214B1 (en) | Multiple truth reference system and method | |
| US20150285916A1 (en) | Systems and methods for a code carrier divergence high-pass filter monitor | |
| KR101175589B1 (ko) | 반송파 위상 측정값을 이용한 실시간 gps 위성시계 신호 도약 검출방법 | |
| US20250208302A1 (en) | System and methods for fault detection in kalman filter estimation | |
| CN105652298B (zh) | 一种bds三频伪距相位组合的周跳探测修复方法及装置 | |
| JP5050584B2 (ja) | 測位方法、測位装置及び測位プログラム | |
| JP2023015308A (ja) | 解析データ処理装置、解析データ処理方法、および、解析データ処理プログラム | |
| JP2009063531A (ja) | 測位システム及び測位方法 | |
| RU2498335C2 (ru) | Способ повышения помехоустойчивости интегрированной системы ориентации и навигации | |
| CN111123315A (zh) | 非差非组合ppp模型的优化方法及装置、定位系统 | |
| CN108897016A (zh) | 基于gnss的故障检测排除方法及装置 | |
| JP2014044056A (ja) | 測位装置、測位方法および測位プログラム | |
| Shen et al. | Algorithms for correction of the navigation information using a satellite radio navigation system under anomalous measurement conditions | |
| KR101446427B1 (ko) | 고장 검출 임계값 갱신 장치 및 방법 | |
| KR101274629B1 (ko) | 하드웨어 바이어스 계산 시스템 및 방법 | |
| KR101946492B1 (ko) | 위성 신호를 이용한 선박의 상하운동 측정방법 및 시스템 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150108 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150831 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150901 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151102 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160412 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160510 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5936411 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |