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JP5991047B2 - 噴霧デバイス用の液体カートリッジ、噴霧デバイス用のメッシュ部材、噴霧デバイス、及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器 - Google Patents

噴霧デバイス用の液体カートリッジ、噴霧デバイス用のメッシュ部材、噴霧デバイス、及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器 Download PDF

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Description

本発明は、噴霧デバイス用の液体カートリッジ、噴霧デバイス用のメッシュ部材、噴霧デバイス、及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器に関する。
一般に、家庭内のみならず屋外で、有効成分を含む液体を霧化して人体に噴霧するミスト発生器(噴霧デバイス)が、美容や医療などの様々な用途で用いられている。
例えば、特許文献1に記載された従来のミスト発生器は、金属メッシュに対向するように配置された振動子により液体に超音波振動を付与して、金属メッシュを通して液体を霧化して人体へ噴霧するようになっている。また、現在市販されているミスト発生器は、装置に金属メッシュが備え付けられており、使用するたびごとに指定された容器にメーカー指定の液体を充填し、この容器を装置内にセットして使用することが常法となっている。
特開2000−237275号公報
しかしながら、従来のミスト発生器においては、上述したようにメッシュが備え付けとなっているため、メッシュを交換することができないようになっている。このため、使用後のメンテナンスを怠ると、液体中の有効成分がメッシュに析出することがあり、場合によっては、ミスト発生器を長期間使用した後、メッシュの一部に細菌などが繁殖する虞があり、衛生上好ましくないという問題がある。
また、従来のミスト発生器においては、用いる液体の種類に応じてメッシュが設計されているため、所定のミスト発生器で使用できる液体は予め決められている。そのため、使用する液体を使用者が任意に変更することができず、利便性を欠いていた。さらに、従来のミスト発生器においては、振動子(振動付与部)を交換することも困難であった。
一方、噴霧デバイスに用いられるメッシュおよび振動子を交換可能とすることにより、メッシュまたは振動子が故障または劣化したり、不衛生になったりすることを防止することが考えられる。しかしながら、メッシュおよび振動子を交換可能とした場合、振動子と噴霧デバイスとを電気的に接続しやすくすることが必要となる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、噴霧デバイスに用いられるメッシュおよび振動付与部を交換可能とするとともに、振動付与部と噴霧デバイスとを電気的に接続しやすくすることを主目的とする。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジは、噴霧デバイス用の液体カートリッジであって、一端が開口する液体収容部を有する容器部と、前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設されたメッシュ部材と、を備え、前記液体収容部に液体が収容され、前記メッシュ部材は、複数の貫通孔が形成された貫通孔領域を含む第1領域と、前記第1領域の周囲に位置する第2領域とを有し、前記第1領域のうち前記貫通孔領域の周囲に、前記貫通孔領域を振動させる振動付与部を設け、前記第2領域に、前記噴霧デバイス側の端子部と前記振動付与部とを電気的に接続する接続部を設けたことを特徴とするものである。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジにおいて、前記接続部は、前記端子部に接続される接続端子と、前記接続端子と前記振動付与部とを接続する配線部とを含んでいてもよい。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジにおいて、前記接続部は一対設けられ、各前記接続部の前記接続端子は、前記振動付与部に対して反対側に位置していてもよい。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジにおいて、前記接続部は一対設けられ、各前記接続部の前記接続端子は、前記振動付与部に対して同一側に位置していてもよい。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジにおいて、前記第2領域は、前記メッシュ部材の表面側から裏面側に向けて凹む凹部を有し、前記接続端子は、前記凹部に設けられていてもよい。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジにおいて、前記第2領域上の前記接続端子は、前記噴霧デバイス側の前記端子部に当接する垂直面又は傾斜面を有してもよい。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジにおいて、前記第2領域に、前記液体カートリッジが前記噴霧デバイスに装着されたことを検知する検知用回路が設けられ、前記検知用回路は、前記噴霧デバイス側の検出子に接続可能な検知用端子を有してもよい。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジは、噴霧デバイス用の液体カートリッジであって、一端が開口する液体収容部を有する容器部と、前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設され、複数の貫通孔が形成された貫通孔領域を含むメッシュ部材と、を備え、前記液体収容部に液体が収容され、前記容器部は、前記メッシュ部材の前記貫通孔領域に対向する第1領域と、前記第1領域の周囲に位置する第2領域とを有し、前記第1領域に、前記貫通孔領域を振動させる振動付与部を設け、前記第2領域に、前記噴霧デバイス側の端子部と前記振動付与部とを電気的に接続する接続部を設けたことを特徴とするものである。
本発明の一実施の形態によるメッシュ部材は、噴霧デバイス用のメッシュ部材であって、複数の貫通孔が形成された貫通孔領域を含む第1領域と、前記第1領域の周囲に位置する第2領域とを備え、前記第1領域のうち前記貫通孔領域の周囲に、前記貫通孔領域を振動させる振動付与部を設け、前記第2領域に、前記噴霧デバイス側の端子部と前記振動付与部とを電気的に接続する接続部を設けたことを特徴とするものである。
本発明の一実施の形態による噴霧デバイスは、噴霧口を有する筐体と、前記筐体内に配置された、液体カートリッジと、前記液体カートリッジの前記接続部に接続された端子部と、前記端子部に接続され、前記端子部を介して前記振動付与部に電源を供給する電源部と、を備え、前記振動付与部によって霧化された前記液体が、前記噴霧口を通じて噴霧されることを特徴とするものである。
本発明の一実施の形態によるメッシュ付容器は、噴霧デバイス用のメッシュ付容器であって、一端が開口する液体収容部を有する容器部と、前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設されたメッシュ部材と、を備え、前記メッシュ部材は、複数の貫通孔が形成された貫通孔領域を含む第1領域と、前記第1領域の周囲に位置する第2領域とを有し、前記第1領域のうち前記貫通孔領域の周囲に、前記貫通孔領域を振動させる振動付与部を設け、前記第2領域に、前記噴霧デバイス側の端子部と前記振動付与部とを電気的に接続する接続部を設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、噴霧デバイスに用いられるメッシュ部材(または容器部)と振動付与部とを交換可能とするとともに、振動付与部と噴霧デバイスとを電気的に接続しやすくすることができる。
図1は本発明の一実施形態に係る噴霧デバイスの概略構成図である。 図2(A)〜(D)はミスト発生機構の一例を説明するための模式図である。 図3は本発明の一実施形態に係るメッシュ付容器の平面図である。 図4は本発明の一実施形態に係るメッシュ付容器の断面図である(図3のIV−IV線断面図)。 図5はメッシュ付容器の変形例を示す平面図である。 図6はメッシュ付容器の変形例を示す断面図である(図5のVI−VI線断面図)。 図7はメッシュ付容器の変形例を示す断面図である。 図8はメッシュ付容器の変形例を示す平面図である。 図9はメッシュ付容器の変形例を示す平面図である。 図10はメッシュ付容器の変形例を示す平面図である。 図11(A)〜(B)はメッシュ付容器の変形例を示す平面図である。 図12(A)〜(B)はメッシュ付容器の変形例を示す断面図である。 図13は本発明の一実施形態に係る液体カートリッジの断面図である。 図14はシール部材を含む液体カートリッジを示す断面図である。 図15は液体カートリッジパッケージの斜視図である。
以下、図面を参照しながら本発明の各実施形態について説明する。図面は例示であり、説明のために特徴部を誇張することがあり、実物とは異なる場合がある。また、技術思想を逸脱しない範囲において適宜変更して実施することが可能である。なお、以下の各図において、同一部分には同一の符号を付しており、一部詳細な説明を省略する場合がある。
(噴霧デバイス)
本発明の一実施形態に係る液体カートリッジの理解を容易にするために、まず噴霧デバイス(ミスト発生器)について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る噴霧デバイスの概略構成図である。以下で説明する噴霧デバイスは、設置場所を固定して利用するものであってもよいし、使用者が携帯して任意の場所で利用するものであってもよい。
図1に示すように、噴霧デバイス1000は、筐体1010と、筐体1010内に配置され、振動付与部170を有する液体カートリッジ100と、液体カートリッジ100の振動付与部170に接続され、振動付与部170に電源を供給する電源部1030と、を少なくとも有している。この噴霧デバイス1000において、筐体1010に設けられた噴霧口1015を通じて、霧化した液体130が筐体1010外へ噴霧されるようになっている。
筐体1010の形態は特に限定されるものではないが、例えば細長い筒形状を有していても良い。また、図1に示すように、筐体1010内には、噴霧デバイス1000を制御する制御部1050が設けられ、この制御部1050には、電源部1030と、入力部1040と、端子部1070とが、配線部1060を介してそれぞれ電気的に接続されている。
詳細は後述するが、液体カートリッジ100は、少なくとも、液体収容部112を有する容器部110と、液体収容部112の開口を覆うように設けられたメッシュ部材120と、メッシュ部材120又は容器部110に設けられた振動付与部170と、端子部1070と振動付与部170とを電気的に接続する接続部180a、180bと、により構成されている。また、容器部110の液体収容部112には液体130が格納されている。
この液体カートリッジ100は、筐体1010の噴霧口1015に対応する位置にメッシュ部材120が配置されるように設置されている。液体カートリッジ100の配置は、液体130の噴霧方向に応じて適宜設定される。例えば、液体130の噴霧方向が鉛直方向である場合には、メッシュ部材120が鉛直方向を向くように配置され、また、液体130の噴霧方向が水平方向である場合には、メッシュ部材120が水平方向を向くように配置される。筐体1010には、液体カートリッジ100が挿設可能なように挿入口(図示せず)が形成されている。挿入口の位置は、筐体1010の上部あるいは側部であっても良い。この場合、液体カートリッジ100は、挿入口を介して筐体1010内に取外し可能に装着される。
液体カートリッジ100に格納された液体130は、所定の手段によって霧化され、メッシュ部材120を通過して噴霧口1015から筐体1010外へ噴霧される。図1では、液体カートリッジ100の振動付与部170によりメッシュ部材120を振動し、該振動を利用して微小なミストを発生させる例を示している。
電源部1030としては、例えば乾電池や充電池等の電池を用いることができる。電源部1030が充電池からなる場合、充電は家庭用コンセントによって行っても良く、太陽光によって行っても良い。また充電池等を用いない場合には、例えばACアダプタなどを介してコンセントに接続し、直接に電力を供給しても構わない。
入力部1040は、制御部1050および端子部1070を介して、電源部1030から液体カートリッジ100の振動付与部170へ加わる電力をオンオフするものであり、例えば公知の電源スイッチからなっている。なお、制御部1050は必ずしも必須の構成ではなく、入力部1040により電源部1030と端子部1070とを直接接続しても良い。
端子部1070は、液体カートリッジ100の接続部180a、180bに接触することにより、接続部180a、180bを介して振動付与部170へ電気を供給する役割を果たす。端子部1070の材料としては、銅、アルミニウム等、導電性の高い金属を用いることが好ましい。また、振動付与部170が例えば圧電素子からなる場合、端子部1070は一対設けられている。
次に、図1及び図2(A)〜(D)を参照して、噴霧デバイス1000のミスト発生機構について説明を行う。図2(A)〜(D)は、噴霧デバイス1000のミスト発生機構の一例を説明するための模式図である。図2(A)〜(D)において、メッシュ部材120のうち容器部110に固定された位置よりも内側であって、液体130の反対側に、圧電素子などの振動付与部170が設けられている。
図2(A)は、メッシュ部材120に振動を付与していない状態を示す図であり、液体130の表面張力によりメッシュ部材120に液体130が接触している。筐体1010に設けられたスイッチなどの入力部1040を使用者が押すと、「ON」の信号が制御部1050に送信される。制御部1050では入力部1040からの「ON」の信号によって電源部1030から振動付与部170へと電源を供給する。これにより、振動付与部170が振動を始める。
図2(B)〜(D)は、振動付与部170によりメッシュ部材120に振動を付与した状態を示す図である。図2(B)では、メッシュ部材120が外側へ変位し、それに伴って表面張力により液体130が外側へ引っ張られる。図2(C)では、メッシュ部材120が再び変位がない状態に変位し、それに伴って液体収容部112の内圧が高まり、液体130が外側へ押し出される。図2(D)では、メッシュ部材120が内側へ変位し、押し出された液体130は表面張力により球形になり噴出される。圧電素子等の振動付与部170によりメッシュ部材120に繰返し振動を付与することで、連続的にミストを発生させることができる。
(メッシュ付容器)
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る液体カートリッジを構成するメッシュ付容器について、図3および図4を用いて説明する。
図3および図4に示すように、メッシュ付容器10は、少なくとも容器部110と、メッシュ部材120と、振動付与部170と、接続部180a、180bとにより構成されている。より詳細には、メッシュ付容器10は、一端が開口する液体収容部112を有する容器部110と、液体収容部112の開口を覆うように容器部110の一端側に配設され、複数の貫通孔122が形成されたメッシュ部材120とを備えている。このメッシュ部材120は、複数の貫通孔122が形成された貫通孔領域127aを含む第1領域127と、第1領域127の周囲に位置する第2領域128とを有している。第1領域127のうち貫通孔領域127aの周囲に、貫通孔領域127aを振動させる振動付与部170が設けられている。さらに、メッシュ部材120の第2領域128に、噴霧デバイス1000の端子部1070と振動付与部170とを電気的に接続する接続部180a、180bが設けられている。
A.容器部
容器部110は、液体130を収容可能な内室である液体収容部112を備える。液体収容部112は一端が開口し、液体収容部112で保持された液体130が該開口を通じて容器部110外に導かれる。また、容器部110は、液体収容部112の外周に設けられたフランジ部114を有しており、このフランジ部114を介して容器部110とメッシュ部材120が接合されている。容器部110の材質に制限はないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)などの樹脂、ガラス、シリコンなどの半導体、アルミニウムなどの金属等、又はこれらの積層体などを用いることができる。材質が樹脂である場合には、射出成形、熱成形などの公知の手法で作製可能であり、また材質がガラス、半導体、又は金属等である場合には、機械加工、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)加工技術などの公知の手法で作製可能である。なかでも、使い捨て利用する場合には、コスト及び生産性の観点から樹脂を用いることが好ましい。
B.メッシュ部材
メッシュ部材120は、液体収容部112の開口を覆うように容器部110の一端側に配設される。メッシュ部材120の貫通孔領域127aには多数の貫通孔122が形成されており、多数の貫通孔122は液体収容部112の開口が存在する領域に位置する。メッシュ部材120の材質に制限はないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリプロプレン(PP)の単層又はこれら積層体とすることができる。メッシュ部材120の厚さに制限はなく、材質に応じて適切な剛性を得られるように設定するとよい。具体的な数値を挙げると、例えば、10μm〜10mmの範囲で設定するとよい。
貫通孔122の開口の大きさは、分級する程度に応じて適宜設定することができるが、例えば、1〜50μmの範囲とするとよい。例えば、化粧水を霧化してミストとして放散する場合には、上記数値範囲とすることで、肌への浸透効果を高めることができるからである。貫通孔122は、その孔の大きさが均一に揃えられていてもよいし、孔の大きさが不均一であってもよい。貫通孔122の個数及びその存在密度には制限はないが、例えば10〜500個/mmの範囲とするとよい。なお、貫通孔122の平面形状は、円のほか、多角形又は楕円等としても良い。また、メッシュ部材120の表面と裏面とで、貫通孔122の開口の大きさが同一であってもよいし、互いに異なっていても良い。
以上説明したメッシュ部材120と容器部110とは、例えば、直接接合又は接着剤による接合により一体化することができる。直接接合においては、例えば、メッシュ部材120と容器部110とを同一材質の樹脂により構成する場合には、超音波融着法を用いて両者を接合することができる。接着剤による接合においては、メッシュ部材120の材質と容器部110の材質とを考慮して適切な接着剤を用いるとよい。例えば、加熱により溶融し、冷却することで固化するヒートシール剤を用いても良い。
あるいは、容器部110とメッシュ部材120とを予め別体に構成しておき、容器部110とメッシュ部材120とを噴霧デバイス1000に装着する際に、これらを接合しても良い。この場合、例えば噴霧デバイス1000側の図示しない固定部材により、容器部110のフランジ部114およびメッシュ部材120の外周を接合するようにしても良い。
なお、本明細書において、メッシュ部材120のうち、液体130が噴霧される側の面(図4の上面)を表面といい、容器部110側の面(図4の下面)を裏面という。
ところで、図4に示すように、メッシュ部材120の第1領域127は、第2領域128より薄肉となっている。この場合、メッシュ部材120のうち、メッシュ部材120および容器部110を保持する際に用いられる第2領域128の強度を高めることができる。また、容器部110とメッシュ部材120とが噴霧デバイス1000内で接合される場合、第2領域128は、第1領域127および振動付与部170に対する、容器部110との位置あわせを行うための突き当て基準として設けても良い。この場合、第2領域128は、第1領域127から見て容器部110の外周よりも外側に存在することになる。このときの図は省略する。なお、上記に限らず、メッシュ部材120はその全体にわたり均一な厚みを有しても良い。
本実施の形態において、このように、第1領域127と第2領域128とを備えたメッシュ部材120であって、第1領域127のうち貫通孔領域127aの周囲に振動付与部170を設け、第2領域128に接続部180a、180bを設けたメッシュ部材120も提供する。
C.振動付与部
振動付与部170は、噴霧デバイス1000の端子部1070(図1)に接続されており、電源部1030からの電力により、メッシュ部材120のうち少なくとも貫通孔領域127aに振動を加え、液体カートリッジ100に格納された液体130を霧化する機能を有する。振動付与部170は、上述したように、第1領域127のうち貫通孔領域127aの周囲に設けられている。また、振動付与部170は、例えば円環状または多角形環状からなる平面形状を有していても良い。このような振動付与部170としては、例えばフィルム圧電素子等の圧電素子を挙げることができる。
図3および図4において、振動付与部170は、メッシュ部材120の表面に取り付けられている。振動付与部170をメッシュ部材120に取り付ける方法については問わないが、例えば接着剤により、振動付与部170をメッシュ部材120に接着しても良い。このように、振動付与部170をメッシュ部材120の表面に設けることにより、容器部110のフランジ部114とメッシュ部材120の裏面とを密着させやすくすることができる。なお、振動付与部170をメッシュ部材120に取り付ける接着剤を弱粘着剤として、メッシュ部材120の使用後に振動付与部170を回収してもよい。
また、図4に示すように、振動付与部170は、それぞれ外部に接続される上部電極170aと下部電極170bとを有している。これら上部電極170aと下部電極170bとは、振動付与部170に対して互いに反対側に位置している。また、上部電極170aは、振動付与部170の上部に位置しており、下部電極170bは、振動付与部170の下部(メッシュ部材120の表面上)に設けられている。しかしながら、振動付与部170の構成によっては、一対の電極170a、170bが両方とも振動付与部170の下部(メッシュ部材120の表面上)に設けられていても良い。
さらに、図4において、振動付与部170は、液体収容部112の開口が存在する領域の内側に位置している。この場合、振動付与部170をメッシュ部材120の貫通孔122に接近させることができ、振動付与部170により液体130のミストを発生させやすくすることができる。しかしながら、これに限らず、振動付与部170が液体収容部112の開口が存在する領域の外側に位置するようにしても良い。
D.接続部
接続部180a、180bは、上述したように、噴霧デバイス1000の端子部1070と振動付与部170とを電気的に接続するものであり、メッシュ部材120の第2領域128上に設けられている。本実施の形態において、接続部180a、180bは一対設けられている。
また、各接続部180a、180bは、噴霧デバイス1000の各端子部1070に接続される接続端子181a、181bと、各接続端子181a、181bと振動付与部170の電極170a、170bとをそれぞれ接続する配線部182a、182bとを含んでいる。なお、振動付与部170の上部電極170aと一方の配線部182aとは、例えば、ワイヤ、導電性テープ等の接続部材183を介して電気的に接続されており、振動付与部170の下部電極170bと他方の配線部182bとは、直接電気的に接続されている。これに限らず、振動付与部170の構成によっては、上部電極170aと配線部182aとが直接電気的に接続されているものであってもよい。上部電極170aと接続部180a、下部電極170bと接続部180bの接続関係は、振動付与部170の構成により種々の変形が可能である。
また、各接続端子181a、181bは、振動付与部170に対して反対側に位置している。これにより、例えば液体カートリッジ100が噴霧デバイス1000に対して正しく挿入されなかった場合でも、接続端子181a、181b同士が短絡するおそれが少ない。なお、図3において、噴霧デバイス1000に対するメッシュ部材120(または液体カートリッジ100)の挿入方向は、Y方向とすることが好ましい。
メッシュ部材120上に接続部180a、180bを形成する方法は問わない。例えば、メッシュ部材120上にフォトリソグラフィ法によりパターン状のレジスト層を形成し、次に真空蒸着法またはスパッタリング法により、このレジスト層を覆うようにメッシュ部材120の全面に金属層を成膜する。その後、パターン状のレジスト層および当該レジスト層上の金属層を選択的に除去することにより、当該金属層の一部からなる接続部180a、180bを得ることができる。このような金属層としては、例えばアルミニウム、銀を挙げることができる。また、メッシュ部材120上に、スクリーン印刷法により導電性ペーストをパターン状に塗布することにより、接続部180a、180bを形成しても良い。なお、接続部180a、180bの厚みに制限はないが、例えば、0.1〜50μmの範囲としてもよい。
(変形例)
次に、メッシュ付容器10の各種変形例について、図5〜図12を用いて説明する。図5〜図12において、図3および図4に示す実施の形態と同一部分には同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
図5および図6に示すメッシュ付容器10において、図3および図4に示す形態と異なり、各接続端子181a、181bは、振動付与部170に対して同一側に位置している。すなわち接続端子181a、181bは、メッシュ部材120の同一の辺に沿って配置されている。この場合、例えば、噴霧デバイス1000にメッシュ部材120(または液体カートリッジ100)をスライドして挿入する場合には、メッシュ部材120の挿入方向は、X方向(図5)とすることが好ましい。
また、図5および図6において、メッシュ部材120の第2領域128には、メッシュ部材120の表面側から裏面側に向けて凹む凹部129が形成されている。各接続端子181a、181bは、少なくとも凹部129の底面に設けられている。さらに、各接続端子181a、181bは、メッシュ部材120の表面に対して垂直な垂直面184a、184bを有している。この垂直面184a、184bに対して噴霧デバイス1000の端子部1070を当接させることにより、メッシュ部材120と端子部1070との位置あわせを行うことができる(図6)。また、端子部1070が、凹部129の底面上に位置する接続端子181a、181bとともに垂直面184a、184bにも当接するので、各接続端子181a、181bと端子部1070とを確実に接続することができる。
また、図7に示すように、各接続端子181a、181bは、メッシュ部材120の側面に沿って延びるとともにメッシュ部材120の表面に対して垂直な垂直面184a、184bを有していても良い。この垂直面184a、184bに噴霧デバイス1000の端子部1070を側方から当接させることにより、各接続端子181a、181bと端子部1070とを確実に接続することができる。あるいは、各接続端子181a、181bは、メッシュ部材120の表面に対して所定の角度だけ傾斜する傾斜面(図示せず)を有していても良い。また、各接続端子181a、181bは、端子部1070の形状に合わせて種々変形することができ、例えば、湾曲面などであってもよい。この場合も、傾斜面に噴霧デバイス1000の端子部1070を当接させることにより、各接続端子181a、181bと端子部1070とを確実に接続することができる。また、各接続端子181a、181bと端子部1070との接続をメッシュ部材120の側方から行うので、端子部1070と噴霧される液体とが接触する可能性が低減される。
また、図8に示すように、メッシュ部材120の第2領域128に、メッシュ部材120を厚さ方向に貫通する開孔123が穿設され、各接続端子181a、181bと各配線部182a、182bとは、開孔123内に埋設された導電部185a、185bによって連結されていても良い。この場合、各接続端子181a、181bをメッシュ部材120の裏面側に配設することができる。このような導電部185a、185bは、例えばスクリーン印刷法を用いて開孔123内に導電性ペーストを充填することにより、形成することができる。また導電部185a、185bは、スクリーン印刷法により配線部182a、182b又は接続端子181a、181bを形成する際、同時に形成しても良い。また、各接続端子181a、181bと端子部1070との接続をメッシュ部材120の裏面側から行うので、端子部1070と噴霧される液体とが接触する可能性が低減される。
また、図9に示すように、振動付与部170の上部電極170aと下部電極170bとが振動付与部170に対して同一側に位置し、かつ各接続端子181a、181bが振動付与部170に対して同一側に位置していても良い。この場合、噴霧デバイス1000に対するメッシュ部材120(または液体カートリッジ100)の挿入方向は、X方向およびY方向のうちのいずれかとすることができる。
また、図10に示すように、図5および図6に示す形態と図9に示す形態とを組合せても良い。すなわち図10において、第2領域128には凹部129が形成されており、各接続端子181a、181bは凹部129の底面に設けられている。また、振動付与部170の上部電極170aと下部電極170bとは、振動付与部170に対して同一側に位置しており、かつ各接続端子181a、181bは、振動付与部170に対して同一側に位置している。
また、図11(A)および(B)に示すように、メッシュ部材120の第2領域128に、液体カートリッジ100が噴霧デバイス1000に装着されたことを検知する検知用回路300を設けても良い。この検知用回路300は、一対の検知用端子310a、310bと、一対の検知用端子310a、310b同士を接続する回路部320とを有している。このうち検知用端子310a、310bは、それぞれ噴霧デバイス1000の検出子1090a、1090bに接続可能となっている。
すなわち、メッシュ部材120(または液体カートリッジ100)が噴霧デバイス1000に正しく装着されたとき、検出子1090a、1090bはそれぞれ検知用端子310a、310bに接続され、閉じた回路が形成される。また検出子1090a、1090bは制御部1050に接続されている。この場合、検出子1090a、1090bによって検知用回路300の導通を確認することにより、メッシュ部材120(または液体カートリッジ100)が正常に挿入されたことを確認することができる。制御部1050は、検知用回路300の導通を確認した場合に限り、入力部1040をオンにすることができるようにしても良い。このように、メッシュ部材120の第2領域128に検知用回路300を設けたことにより、メッシュ部材120(または液体カートリッジ100)が正常に装着されているか否かを検出することが可能になる。
このような検知用回路300の材料としては、例えばアルミニウム、銀等の金属を挙げることができる。なお、検知用回路300は、メッシュ部材120上に接続部180a、180bを形成する際、同時に形成することができる。この場合、検知用回路300の材料は、接続部180a、180bの材料と同一のものとすることができる。
なお、図11(A)に示すように、回路部320は、メッシュ部材120上で予め一対の検知用端子310a、310b同士を繋げるよう構成されていても良い。あるいは、図11(B)に示すように、回路部320は、メッシュ部材120(または液体カートリッジ100)が噴霧デバイス1000に正しく装着されたときに限り、噴霧デバイス1000側の導電部材1120によって一対の検知用端子310a、310b同士を繋げるよう構成されていても良い。
また、図12(A)および(B)に示すように、メッシュ部材120の貫通孔領域127aを振動させる振動付与部170は、メッシュ部材120ではなく、容器部110(例えば容器部110の底部)に設けられていてもよい。この場合、容器部110は、メッシュ部材120の貫通孔領域127aに対向する第1領域111aと、第1領域111aの周囲に位置する第2領域111bとを有している。また、振動付与部170は、第1領域111aに設けられている。さらに、第2領域111bに、噴霧デバイス1000の端子部1070と振動付与部170とを電気的に接続する接続部180a、180bが設けられている。この場合、噴霧する液体130が振動付与部170および接続部180a、180bに接触しづらい構造を有するため、振動付与部170および接続部180a、180bの劣化などが起こりづらいという特徴を有する。
なお、図12(B)に示すように、各接続部180a、180bの接続端子181a、181bは、容器部110の側面側に延びるとともに容器部110の底面に対して傾斜する傾斜面を有していても良い。これにより、各接続端子181a、181bと端子部1070とを確実に接続させることができる。
なお、上記は一例であって、ミスト発生機構はこれに限定されるものではない。例えば、従来公知の超音波によるミスト発生機構を適応することも可能である。また、メッシュ部材120に振動を付与する振動付与部170に代えて、エネルギー伝達手段によって液体130にエネルギーを伝達して、メッシュ部材120を介して液体130を吐出可能な構成であってもよい。この場合、エネルギー伝達手段によって吐出された液体130が、噴霧口1015を通じて吐出される。そのようなエネルギー伝達手段の一例としては、例えば、ソレノイドコイルやヒートパルスのようなパルス的にエネルギーを加える方式のものを挙げることができる。
(液体カートリッジ)
上記メッシュ付容器の液体収容部に液体が充填されることにより、液体カートリッジが構成される。以下では、図13を参照して液体カートリッジについて説明を行う。
図13において、液体カートリッジ100は、上述したメッシュ付容器10の液体収容部112に液体130を充填することにより構成される。このような液体カートリッジ100は、液体収容部112を有する容器部110と、液体収容部112の開口を覆うように設けられたメッシュ部材120と、メッシュ部材120の第1領域127に設けられた振動付与部170と、メッシュ部材120の第2領域128に設けられた接続部180a、180bとを備えている。また、液体収容部112には液体130が格納されている。なお、容器部110、メッシュ部材120、振動付与部170及び接続部180a、180bの構成については、既に説明したので、ここでは詳細な説明を省略する。
なお、図13において、液体カートリッジ100は、図3および図4に示すメッシュ付容器10の液体収容部112に液体130を充填することにより構成されているが、図5〜図12に示すメッシュ付容器10を用いても良い。
このような液体カートリッジ100は、図14に示すように、充填された液体130の劣化や外部への液漏れを防ぐために、メッシュ部材120上に液体130を封止するシール部材150を更に備えることが好ましい。このシール部材150は、メッシュ部材120の表面に貫通孔領域127aを覆うように設けられている。なお、シール部材150は、例えば保管雰囲気による劣化などを防ぐ上でも、振動付与部170も覆うことがより好ましい。
このシール部材150は、例えば、接着層を介してメッシュ部材120に固定されている。シール部材150の材質には、制限がないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン等の樹脂、アルミなどの金属、又はこれらの積層体を用いることができる。シール部材150の厚さに制限はなく、例えば、10μm〜1mmの範囲としてもよい。シール部材150は、メッシュ部材120から剥離可能に配設されることが好ましい。シール部材150をメッシュ部材120に接合する方法としては、弱粘着性の接着剤を用いてシール部材150をメッシュ部材120に接合する方法、ヒートシール剤などの接着剤によりシール部材150とメッシュ部材120が部分的に接着されるように接着面積を制御する方法を挙げることができる。
メッシュ付容器10の液体収容部112へ液体130を充填する方法は種々考えられる。例えば、液体収容部112に液体130を注入した後で、メッシュ部材120を容器部110に接合する方法か、あるいは、メッシュ部材120を容器部110に接合した後で容器部110の他端(底面側)の注入孔(図示せず)から液体130を注入し、この注入孔を封止する方法などが考えられる。なお、メッシュ付容器10の液体収容部112に充填される液体130は、使用時において液体状態であるものであれば特に限定されないが、例えば、化粧水、薬剤、芳香剤を挙げることができる。
(液体カートリッジパッケージ)
ところで、液体カートリッジの少なくとも1以上をパッケージ用袋内に密閉し、液体カートリッジパッケージとしてもよい。図15は、本発明の一実施形態に係る液体カートリッジパッケージの斜視図である。
図15において、液体カートリッジパッケージ500は、液体カートリッジ100と、液体カートリッジ100を密閉するパッケージ用袋510とを有している。なお、パッケージ用袋510内には、上記液体カートリッジ100が1回分又は使用サイクルに応じて複数回分が内包されている。パッケージ用袋510は、例えば、樹脂層/金属層/樹脂層などの積層構造としてバリア性を高めてよい。パッケージ用袋510には、意匠性を高めて高級感を演出したり、または製造元を保証して模倣品と見分けることを目的にホログラムが付与されていてもよい。
(本実施の形態の作用)
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、使用者は、図15に示す液体カートリッジパッケージ500のパッケージ用袋510を開封して、パッケージ用袋510から液体カートリッジ100を取り出す。次に、液体カートリッジ100のシール部材150(図14)をメッシュ部材120から剥離除去する。これにより、液体カートリッジ100のメッシュ部材120が外方に露出する。
続いて、使用者は、噴霧デバイス1000の筐体1010内に、液体カートリッジ100を装着する(図1参照)。このとき、液体カートリッジ100は、筐体1010の挿入口(図示せず)から挿入される。また、液体カートリッジ100のメッシュ部材120が、筐体1010の噴霧口1015に対応する位置に配置され、液体カートリッジ100の振動付与部170が、接続部180a、180bを介して噴霧デバイス1000の端子部1070に接続される。
次に、使用者がスイッチなどの入力部1040をオンにすると、制御部1050は、電源部1030から端子部1070へ向けて電源を供給する。この際、端子部1070からの電力は、接続部180a、180bを介して液体カートリッジ100の振動付与部170に供給される。これにより、液体カートリッジ100の振動付与部170が振動を始める。この際、上述したように(図2(A)〜(D))、振動付与部170によってメッシュ部材120が振動され、メッシュ部材120の貫通孔122からミスト状の液体130が連続的に噴霧される。
その後、液体収容部112の液体130が空になった場合、使用者は、入力部1040をオフにし、これにより電源部1030から端子部1070へ供給される電源が停止して、振動付与部170の振動が停止する。なお、使用者が入力部1040へオフの信号を伝えずに、噴霧デバイス1000に内蔵されたタイマー機構により、所定時間経過後に運転が停止するものであってもよい。
次に使用者は、空の液体カートリッジ100(メッシュ付容器10)を噴霧デバイス1000の筐体1010内から取り出して、廃棄する。続いて、使用者は、必要に応じて新しい液体カートリッジ100を噴霧デバイス1000の筐体1010内に装着し、噴霧デバイス1000を引き続き使用する。
このように本実施の形態によれば、液体カートリッジ100は、液体収容部112を有する容器部110と、液体収容部112の開口を覆うように配設されたメッシュ部材120と、メッシュ部材120に設けられた振動付与部170とを備えている。このことにより、液体カートリッジ100ごとメッシュ部材120および振動付与部170が交換可能となる。これにより、メッシュ部材120および振動付与部170に細菌などが繁殖して不衛生になることを防止することができる。
また本実施の形態によれば、メッシュ部材120の第1領域127のうち貫通孔領域127aの周囲に、貫通孔領域127aを振動させる振動付与部170を設け、第2領域128に、噴霧デバイス1000側の端子部1070と振動付与部170とを電気的に接続する接続部180a、180bが設けられている。このようにメッシュ部材120の表面に接続部180a、180bを設けたことにより、振動付与部170と噴霧デバイス1000とを電気的に接続しやすくすることができる。また、液体カートリッジ100を噴霧デバイス1000に装着した際、液体カートリッジ100の接続端子181a、181bと噴霧デバイス1000の端子部1070とを、所定の位置で接触させることができる。
10 メッシュ付容器
100 液体カートリッジ
110 容器部
112 液体収容部
114 フランジ部
120 メッシュ部材
122 貫通孔
127 第1領域
127a 貫通孔領域
128 第2領域
129 凹部
130 液体
170 振動付与部
180a、180b 接続部
180b、181b 接続部
182a、182b 配線部
300 検知用回路
310a、310b 検知用端子
1000 噴霧デバイス
1010 筐体
1015 噴霧口
1030 電源部
1040 入力部
1050 制御部
1060 配線部
1070 端子部
1090a、1090b 検出子

Claims (11)

  1. 噴霧デバイス用の液体カートリッジであって、
    一端が開口する液体収容部を有する容器部と、
    前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設されたメッシュ部材と、を備え、
    前記液体収容部に液体が収容され、
    前記メッシュ部材は、複数の貫通孔が形成された貫通孔領域を含む第1領域と、前記第1領域の周囲に位置する第2領域とを有し、
    前記第1領域のうち前記貫通孔領域の周囲に、前記貫通孔領域を振動させる振動付与部を設け、
    前記第2領域に、噴霧デバイス側の端子部と前記振動付与部とを電気的に接続する接続部を設け、前記接続部は、前記振動付与部の外側において前記メッシュ部材の表面上に形成された金属層からなることを特徴とする液体カートリッジ。
  2. 前記接続部は、前記端子部に接続される接続端子と、前記接続端子と前記振動付与部とを接続する配線部とを含むことを特徴とする請求項1記載の液体カートリッジ。
  3. 前記接続部は一対設けられ、各前記接続部の前記接続端子は、前記振動付与部に対して反対側に位置していることを特徴とする請求項2記載の液体カートリッジ。
  4. 前記接続部は一対設けられ、各前記接続部の前記接続端子は、前記振動付与部に対して同一側に位置していることを特徴とする請求項2記載の液体カートリッジ。
  5. 前記第2領域は、前記メッシュ部材の表面側から裏面側に向けて凹む凹部を有し、前記接続端子は、前記凹部に設けられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載の液体カートリッジ。
  6. 前記第2領域上の前記接続端子は、噴霧デバイス側の前記端子部に当接する垂直面又は傾斜面を有することを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項記載の液体カートリッジ。
  7. 前記第2領域に、前記液体カートリッジが噴霧デバイスに装着されたことを検知する検知用回路が設けられ、前記検知用回路は、前記噴霧デバイス側の検出子に接続可能な検知用端子を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の液体カートリッジ。
  8. 噴霧デバイス用の液体カートリッジであって、
    一端が開口する液体収容部を有する容器部と、
    前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設され、複数の貫通孔が形成された貫通孔領域を含むメッシュ部材と、を備え、
    前記液体収容部に液体が収容され、
    前記容器部は、前記メッシュ部材の前記貫通孔領域に対向する第1領域と、前記第1領域の周囲に位置する第2領域とを有し、
    前記第1領域に、前記貫通孔領域を振動させる振動付与部を設け、
    前記第2領域に、噴霧デバイス側の端子部と前記振動付与部とを電気的に接続する接続部を設け、前記接続部は、前記振動付与部の外側において前記メッシュ部材の表面上に形成された金属層からなることを特徴とする液体カートリッジ。
  9. 噴霧デバイス用のメッシュ部材であって、
    複数の貫通孔が形成された貫通孔領域を含む第1領域と、
    前記第1領域の周囲に位置する第2領域とを備え、
    前記第1領域のうち前記貫通孔領域の周囲に、前記貫通孔領域を振動させる振動付与部を設け、
    前記第2領域に、噴霧デバイス側の端子部と前記振動付与部とを電気的に接続する接続部を設け、前記接続部は、前記振動付与部の外側において前記メッシュ部材の表面上に形成された金属層からなることを特徴とするメッシュ部材。
  10. 噴霧口を有する筐体と、
    前記筐体内に配置された、請求項1〜8のいずれか1項記載の液体カートリッジと、
    前記液体カートリッジの前記接続部に接続された端子部と、
    前記端子部に接続され、前記端子部を介して前記振動付与部に電源を供給する電源部と、を備え、
    前記振動付与部によって霧化された前記液体が、前記噴霧口を通じて噴霧されることを特徴とする噴霧デバイス。
  11. 噴霧デバイス用のメッシュ付容器であって、
    一端が開口する液体収容部を有する容器部と、
    前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設されたメッシュ部材と、を備え、
    前記メッシュ部材は、複数の貫通孔が形成された貫通孔領域を含む第1領域と、前記第1領域の周囲に位置する第2領域とを有し、
    前記第1領域のうち前記貫通孔領域の周囲に、前記貫通孔領域を振動させる振動付与部を設け、
    前記第2領域に、噴霧デバイス側の端子部と前記振動付与部とを電気的に接続する接続部を設け、前記接続部は、前記振動付与部の外側において前記メッシュ部材の表面上に形成された金属層からなることを特徴とするメッシュ付容器。
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