JP5976185B1 - リグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置及び製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献2には、糖化液中の糖化酵素をリグノセルロースに吸着させて回収し、粗濾過により上清に分離した酵素とリグノセルロースに吸着したままの酵素とに分離し、ともに次回以降のバッチの糖化工程に再利用する方法が開示されている。
特許文献2は、特許文献1と同様に、BGLを再利用することができるが、糖化槽内のリグニン濃度が高まり、EGおよびCBHが吸着され、固形成分であるセルロースの糖化反応効率が落ちる。
(1)前処理済リグノセルロース系バイオマス及び酵素を含む第一の糖化装置と、前記第一の糖化装置で生成された第一の糖化液及びβ−グルコシダーゼ(BGL)が吸着されたリグニンを含む第一の糖化残渣を含む第二の糖化装置と、前記第二の糖化装置内の固形分濃度を前記第一の糖化装置内の固形分濃度よりも高濃度に保持する機構と、を備えることを特徴とするリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。
(2)前記第一の糖化液はセロオリゴ糖を含み、前記第二の糖化装置は前記BGLにより前記セロオリゴ糖から生成されたグルコースを含む(1)に記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。
(3)前記高濃度に保持する機構が前記第二の糖化装置からの第二の糖化残渣の排出量を調節する機構である(1)又は(2)に記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。
(4)さらに、前記第二の糖化装置で生成された第二の糖化液及び酵素が吸着した第二の糖化残渣、並びに微生物を含む発酵槽を備え、前記発酵槽で生成された発酵液及び酵素が吸着した発酵残渣を分離する固液分離装置と、前記分離された発酵残渣を前記固液分離装置から前記第二の糖化装置へ投入する配管と、を備え、前記高濃度に保持する機構が前記固液分離装置及び前記第二の糖化装置へ投入する配管である(1)又は(2)に記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。
(5)さらに、前記第一の糖化装置に酵素液を供給するための酵素生産菌及び前処理済リグノセルロース系バイオマスを含む酵素生産槽を備え、前記酵素生産槽で生成された酵素液及び酵素が吸着した酵素生産残渣を分離する固液分離装置と、前記分離された酵素液を前記固液分離装置から前記第一の糖化装置へ投入する配管と、前記分離された酵素生産残渣を前記固液分離装置から前記第二の糖化装置へ投入する配管と、を備える(1)〜(4)にいずれか一つに記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。
(6)前記第二の糖化装置内の固形分濃度が前記第一の糖化装置内の固形分濃度の1.1倍以上6倍以下である(1)〜(5)のいずれか一つに記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。
(7)前記第二の糖化残渣、前記発酵残渣及び前記酵素生産残渣から選ばれる少なくとも一つに吸着する酵素がβ−グルコシダーゼ(BGL)である(1)〜(6)のいずれか一つに記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。
(9)前処理済リグノセルロース系バイオマス及び酵素を混合し、糖化する第一の糖化工程と、前記第一の糖化工程で生成された糖化液及びβ−グルコシダーゼ(BGL)が吸着されたリグニンを含む第一の糖化残渣を混合し、糖化する第二の糖化工程と、前記第二の糖化工程における固形分濃度を前記第一の糖化工程における固形分濃度よりも高濃度に保つように調節する固形分濃度調節工程と、前記第二の糖化工程で生成された第二の糖化液及び酵素が吸着した第二の糖化残渣、並びに酵母を混合し、発酵する発酵工程と、前記発酵工程で生成された発酵液と酵素が吸着した発酵残渣とを分離する固液分離工程と、を有し、前記固形分濃度調節工程が、前記固液分離工程で分離された酵素が吸着した発酵残渣を第二の糖化装置へ投入する工程であることを特徴とするリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造方法。
(10)前処理済リグノセルロース系バイオマス及び酵素を混合し、糖化する第一の糖化工程と、前記第一の糖化工程で生成された糖化液及びβ−グルコシダーゼ(BGL)が吸着されたリグニンを含む第一の糖化残渣を混合し、糖化する第二の糖化工程と、前記第二の糖化工程における固形分濃度を前記第一の糖化工程における固形分濃度よりも高濃度に保つように調節する固形分濃度調節工程と、酵素生産菌及び前処理済リグノセルロース系バイオマスを混合し、酵素を生産する酵素生産工程と、前記酵素生産工程で生成された酵素液と酵素が吸着した酵素生産残渣とを分離する固液分離工程と、前記固液分離工程で分離された酵素液を前記第一の糖化装置へ投入する工程と、を有し、前記固形分濃度調節工程が、前記固液分離工程で分離された酵素が吸着した酵素生産残渣を第二の糖化装置へ投入する工程であることを特徴とするリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造方法。
(11)前記第二の糖化工程において、主にβ−グルコシダーゼ(BGL)により、第一の糖化工程において生成されたセロオリゴ糖からグルコースを生成する(8)〜(10)のいずれか一つに記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造方法。
(12)前記第二の糖化工程における固形分濃度が前記第一の糖化装置内の固形分濃度の1.1倍以上6倍以下である(8)〜(11)のいずれか一つに記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造方法。
(13)前記第二の糖化残渣、前記発酵残渣及び前記酵素生産残渣から選ばれる少なくとも一つに吸着する酵素がβ−グルコシダーゼ(BGL)である(8)〜(12)のいずれか一つに記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造方法。
セルロースは、6つの炭素を構成単位として有するので、加水分解を受けると、炭素6つからなる六炭糖の単糖やその単糖が複数個連結された六炭糖のオリゴ糖を生ずる。一般に、単糖及び/またはオリゴ糖の構成比率や生成量は、前処理方法や原料として用いた農林産物資源、農林産物廃棄物及び農林産物加工品の種類によって異なる。
図1は、本発明の第一実施形態に係るリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置の概略構成を示す図である。
本実施形態の製造装置10は、前処理済リグノセルロース系バイオマス及び酵素を含む第一の糖化装置1と、第一の糖化装置1で生成された第一の糖化液及び酵素が吸着した第一の糖化残渣を含む第二の糖化装置2と、が配管を介して配設されている。さらに、第二の糖化装置2内の固形分濃度を第一の糖化装置1内の固形分濃度よりも高濃度に保持する機構として、第二の糖化装置2で生成された第二の糖化液と酵素が吸着した第二の糖化残渣とを分離するための固液分離装置4と、固液分離装置4において分離された酵素が吸着した第二の糖化残渣を第二の糖化液へ返送するための返送管5とが配設されている。
図1では、一例として、第二の糖化装置2に隣接して発酵槽3を配設しているが、糖化液の用途に応じて、第二の糖化装置2に続く設備は適宜選択することができる。
セルラーゼは、セルロースをグルコース等の単糖又はオリゴ糖に分解するものであればよく、エンドグルカナーゼ(EG)、セロビオヒドロラーゼ(CBH)及びβ−グルコシダーゼ(BGL)の各活性の少なくとも1つの活性を有するものを挙げることができ、これらの各活性を有する酵素混合物であることが、酵素活性の観点から好ましい。
同じくヘミセルラーゼは、ヘミセルロースをキシロース等の単糖又はオリゴ糖に分解するものであればよく、キシラナーゼ、キシロシダーゼ、マンナナーゼ、ペクチナーゼ、ガラクトシダーゼ、グルクロニダーゼ及びアラビノフラノシダーゼの各活性の少なくとも1つの活性を有するものを挙げることができ、これらの各活性を有する酵素混合物であることが、酵素活性の観点から好ましい。
本発明において「酵素活性成分」とは、酵素混合物とした場合にはこれらの糖化酵素のそれぞれを意味し、単独の糖化酵素を用いた場合には、用いられる糖化酵素そのものを意味する。
これらセルラーゼ及びヘミセルラーゼの起源は限定されることはなく、糸状菌、担子菌、細菌類等のセルラーゼ及びヘミセルラーゼを用いることができる。
まず、蒸煮器において、リグノセルロース系バイオマスに酸又はアルカリを混合させ、水熱処理し、前処理済リグノセルロース系バイオマスを得る。このとき、蒸煮工程のみを行ってもよいし、加圧及び加湿状態での蒸煮工程後、一気に圧力を開放する等の方法によって、リグノセルロース系バイオマスを粉砕する爆砕工程を行ってもよい。次に、前処理済リグノセルロース系バイオマス及び酵素を、配管を介してポンプなどで第一の糖化装置1に投入し、糖化反応を行う。このとき第一の糖化装置1の温度は、45℃〜70℃が好ましい。また、第一の糖化反応時間は12時間〜120時間が好ましい。
第一の糖化工程において生成された第一の糖化液および酵素が吸着した第一の糖化残渣は、第二の糖化装置2へ投入される。このとき第二の糖化装置2の温度は、45℃〜70℃が好ましい。また、第二の糖化反応時間は12時間〜120時間が好ましい。
さらに第二の糖化工程において生成された第二の糖化液及び酵素が吸着した第二の糖化残渣を固液分離装置4へ配管を介して投入し、第二の糖化液と第二の糖化残渣とに分離する。
BGLは、疎水性が強く、リグノセルロース系バイオマス中に含まれる疎水性の強いリグニンに吸着しやすい性質をもつ。しかしながら、BGLのリグニンへの吸着部位は活性部位以外であることが多く、リグニンに吸着したままでも液体中のセロビオース等のセロオリゴ糖と接触してグルコースを生成することが可能である。
従来では、糖化工程後、BGLが吸着されたリグニンを含む糖化残渣を排出してしまう。しかしながら、本発明の糖化酵素活用方法によれば、第一の糖化工程において生成された第一の糖化液、BGLが吸着されたリグニンを含む第一の糖化残渣、および酵素循環工程によるBGLが吸着された第二の糖化残渣を含み、第一の糖化装置よりも固形分濃度が高濃度である第二の糖化装置を設け、第二の糖化工程を行うことで、BGLとセロオリゴ糖との糖化反応を効率的に行う。
従って、本実施形態において、第一の糖化残渣および第二の糖化残渣に吸着している酵素のうち、β−グルコシダーゼ(BGL)を活用することで、第二の糖化装置において糖化反応を効率的に行うことができる。
(固形分濃度)[%]=(B)/(A)×100 [1]
図2は、本発明の第二実施形態に係るリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置の概略構成を示す図である。本実施形態の製造装置20は、第一の糖化装置1と、第二の糖化装置2と、が配管を介して配設されており、さらに、第二の糖化装置2の上部に配管6が、下部に配管7が発酵槽3に向かって配設されている。本実施形態の製造装置20は、固液分離装置4と配管5が配設されておらず、配管6と、配管7と、が配設されている点で、図1に示す製造装置10と相違し、その他の構成は製造装置10と同じである。
なお、図2において、図1に示す構成要素と同一のものについては同じ符号を用いている。また、図2では、一例として、糖化装置2に隣接して発酵槽3を配設しているが、糖化液の用途に応じて、その後に続く設備は適宜選択することができる。
第一の糖化工程および第二の糖化工程が行われるところまでは第一実施形態と同様である。第二の糖化工程後、しばらく静置することで第二の糖化装置2内において、第二の糖化液と第二の糖化残渣とが分離される。静置する時間は、第二の糖化装置2内に含まれる固形分濃度によるが、24時間〜120時間が好ましい。静置後、配管6を介して第二の糖化液を発酵槽3へ投入する。製造装置の立ち上げ時には、配管6から発酵槽へ第二の糖化液を投入するのみだが、立ち上げ後は、第一の糖化装置1からの第一の糖化残渣が蓄積するため、第一の糖化装置1から投入された量に対して、配管7から第二の糖化残渣を発酵槽3に投入する量を調節することで、第二の糖化装置2内の固形分濃度を第一の糖化装置1内の固形分濃度よりも高濃度に保つことができる。
本実施形態では、第二の糖化装置2内部に、第二の糖化装置2からの第二の糖化残渣の排出量を調節する機構を有するため、特別な設備を必要としない点が優れている。
糖化工程後の工程については、第一実施形態と同様に糖化液の活用方法によって、適宜選択できる。
図3は、本発明の第三実施形態に係るリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置の概略構成を示す図である。本実施形態の製造装置30は、第一の糖化装置1と、第二の糖化装置2と、が配管を介して配設されている。さらに、第二の糖化装置2内にフィルター8が配設され、第二の糖化装置2のフィルター8よりも第一の糖化装置1に近い位置に配管9が、フィルター8よりも発酵槽3に近い位置に配管11が発酵槽3に向かって配設されている。
本実施形態の製造装置30は、配管6と、配管7とが配設されておらず、フィルター8と、配管9と、配管11と、が配設されている点で、図2に示す製造装置20と相違し、その他の構成は製造装置20と同じである。
なお、図3において、図2に示す構成要素と同一のものについては同じ符号を用いている。また、図3では、一例として、糖化装置2に隣接して発酵槽3を配設しているが、糖化液の用途に応じて、その後に続く設備は適宜選択することができる。
第一の糖化工程および第二の糖化工程が行われるところまでは第二実施形態と同様である。第二の糖化工程において生成された第二の糖化液及び酵素が吸着した第二の糖化残渣のうち、第二の糖化液についてはフィルター8により分離され、配管11を介して発酵槽5に投入される。一方、第二の糖化残渣については、製造装置の立ち上げ時には、フィルター8により第二の糖化装置2内に蓄積される。しかしながら、第一の糖化装置1より随時第一の糖化残渣1が投入されてくるため、立ち上げ後は、第一の糖化装置1から投入された量に対して第二の糖化残渣を発酵槽3に投入する量を調節することで、第二の糖化装置2内の固形分濃度を第一の糖化装置1内の固形分濃度よりも高濃度に保つことができる。
本実施形態では、第二の糖化装置2内部に、第二の糖化装置2からの第二の糖化残渣の排出量を調節する機構を有するため、特別な設備を必要としない点が優れている。
糖化工程後の工程については、第一実施形態と同様に糖化液の活用方法によって、適宜選択できる。
図4は、本発明の第四実施形態に係るリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置の概略構成を示す図である。本実施形態の製造装置40は、第一の糖化装置1と、第二の糖化装置2と、が配管を介して配設されている。さらに、第二の糖化装置2内に堰12が配設され、第二の糖化装置2の堰12よりも第一の糖化装置1に近い位置に配管9が、堰12よりも発酵槽3に近い位置に配管11が発酵槽3に向かって配設されている。
本実施形態の製造装置40は、フィルター8が配設されておらず、堰12が配設されている点で、図3に示す製造装置30と相違し、その他の構成は製造装置30と同じである。
なお、図4において、図3に示す構成要素と同一のものについては同じ符号を用いている。また、図4では、一例として、糖化装置2に隣接して発酵槽3を配設しているが、糖化液の用途に応じて、その後に続く設備は適宜選択することができる。
第一の糖化工程および第二の糖化工程が行われるところまでは第三実施形態と同様である。第二の糖化工程において生成された第二の糖化液及び酵素が吸着した第二の糖化残渣のうち、第二の糖化液については堰12により分離され、配管11を介して発酵槽5に投入される。一方、第二の糖化残渣については、製造装置の立ち上げ時には、堰12により第二の糖化装置2内に蓄積される。しかしながら、第一の糖化装置1より随時第一の糖化残渣1が投入されてくるため、立ち上げ後は、第一の糖化装置1から投入された量に対して第二の糖化残渣を発酵槽3に投入する量を調節することで、第二の糖化装置2内の固形分濃度を第一の糖化装置1内の固形分濃度よりも高濃度に保つことができる。
本実施形態では、第二の糖化装置2内部に、第二の糖化装置2からの第二の糖化残渣の排出量を調節する機構を有するため、特別な設備を必要としない点が優れている。
糖化工程後の工程については、第一実施形態と同様に糖化液の活用方法によって、適宜選択できる。
図5は、本発明の第五実施形態に係るリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置の概略構成を示す図である。本実施形態の製造装置50は、第一の糖化装置1と、第二の糖化装置2と、が配管を介して配設されている。さらに、配管6’を介して、第二の糖化装置2で生成された第二の糖化液及び酵素が吸着した第二の糖化残渣、並びに微生物を含む発酵槽3が配設されている。また、発酵槽3で生成された発酵液及び酵素が吸着した発酵残渣を分離する固液分離装置13と、分離された発酵残渣を固液分離装置13から第二の糖化装置2へ投入する配管14と、が配設されている。
本実施形態の製造装置50は、配管6、7の代わりに配管6’と、固液分離装置13と、配管14と、が配設されている点で、図2に示す製造装置20と相違し、その他の構成は製造装置20と同じである。
なお、図5において、図2に示す構成要素と同一のものについては同じ符号を用いている。
第一の糖化工程および第二の糖化工程が行われるところまでは第二実施形態と同様である。前記第二の糖化工程で生成された第二の糖化液及び第二の糖化残渣の全量は、発酵槽3に投入され、発酵工程に用いられる。このとき発酵槽3の温度は、25℃〜50℃が好ましい。また、発酵時間は24時間〜120時間が好ましい。発酵工程において生成された発酵液および発酵残渣を、配管を介して固液分離装置13に投入し、発酵液と発酵残渣とに分離する。分離された発酵液は、リグノセルロース系バイオマス由来化合物を含み、後に続く工程において精製される。一方、分離された発酵残渣は、配管14を介して第二の糖化装置2に投入され、第二の糖化工程において再利用される。また、第二の糖化装置2内の固形分濃度は、上述の通り、固液分離装置13において分離強度を調節することによって、第一の糖化装置1内の固形分濃度よりも高濃度に保つことができる。
図6は、本発明の第六実施形態に係るリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置の概略構成を示す図である。本実施形態の製造装置60は、第一の糖化装置1と、第二の糖化装置2と、発酵槽3と、が配管を介して配設されており、第二の糖化装置2の上部に配管6が、下部に配管7が発酵槽3に向かって配設されている。発酵槽3には、固液分離装置13と、分離された発酵残渣を固液分離装置13から第二の糖化装置2へ投入する配管14と、が配設されている。さらに、第一の糖化装置1に酵素液を供給するための酵素生産菌及び前処理済リグノセルロース系バイオマスを含む酵素生産槽15と、酵素生産槽15で生成された酵素液及び酵素が吸着した酵素生産残渣を分離する固液分離装置16と、分離された酵素液を固液分離装置16から第一の糖化装置1へ投入する配管17と、分離された酵素生産残渣を固液分離装置16から第二の糖化装置2へ投入する配管18と、が配設されている。
本実施形態の製造装置60は、酵素生産槽15と、固液分離装置16と、配管17と、配管18と、が配設されている点で、図5に示す製造装置50と相違し、その他の構成は製造装置50と同じである。
なお、図6において、図5に示す構成要素と同一のものについては同じ符号を用いている。
また、第二の糖化装置2内の固形分濃度を第一の糖化装置1内の固形分濃度よりも高濃度に保持する機構の構成は、第一実施形態、第二実施形態、第三実施形態、および第四実施形態で示したものでもよい。
また、図6では、一例として、糖化装置2に隣接して発酵槽3を配設しているが、糖化液の用途に応じて、その後に続く設備は適宜選択することができる。
また、配管18は、固液分離装置16において分離された酵素が吸着した酵素生産残渣を第二の糖化装置2へ投入するためのものであり、特に限定はない。
まず、酵素生産槽15に酵素生産菌および前処理済リグノセルロース系バイオマスを投入し、前処理済リグノセルロース系バイオマスを基質として、酵素生産を行う。このとき、基質としては酵素生産菌の基質となるものであれば特別な限定はないが、前処理済リグノセルロース系バイオマスを基質とすることで、残渣を第二の糖化装置2において再利用することができる。
酵素生産残渣とは、酵素生産工程後に残った固形成分を意味し、セルロース、ヘミセルロース、リグニン等の固形物や、それら固形物に吸着した酵素が含まれる。
本実施形態において、酵素生産残渣に吸着している酵素のうち、β−グルコシダーゼ(BGL)を活用することで、第二の糖化装置2において糖化反応を効率的に行うことができる。
<BGL吸着残渣の作製>
酵素の基質として前処理済リグノセルロース系バイオマス10g−dry(10g−dryとは、乾燥状態で10gであること意味する。)を使用して、水に10質量%となるように希釈した。この10質量%濃度の基質溶液にTrichoderma reesei由来酵素を15FPU(Filter Paper Unit)/g−dryBMとなるように投入した。15FPU/g−dryBMとは、1gの乾燥バイオマスに対して、フィルターペーパー分解活性量が15となるような酵素量を示している。50℃で96時間糖化反応を行い、篩による固液分離で粒子が大きな残渣を得て、さらに篩にかけた後の溶液を、3500rpmで20分間遠心分離による固液分離で粒子の小さな残渣を得た。それぞれ、50mM クエン酸バッファーをかけて洗浄し、再度篩または3500rpmで20分間の遠心分離により固液分離を行った。洗浄した粒子の大きな残渣と粒子の小さな残渣を合わせて、BGL吸着残渣を得た。BGL吸着残渣中の固形分濃度は29%であり、含水率は71%であった。
8.5質量%のセロビオース溶液を用意し、BGL吸着残渣の固形分濃度が、0%、5%、10%、15%となるように300mlフラスコ内にそれぞれ添加した。8.5質量%のセロビオース溶液とBGL吸着残渣との総量が50gとなるように添加しており、具体的な数値は下記の表3に示した。
図7の縦軸は、初期(0時間後)のセロビオース濃度に対する経時でのセロビオース濃度の比率を示しており、横軸は時間を示している。BGL吸着残渣が0%のものに対して、BGL吸着残渣が5%、10%、15%のものは経時的にセロビオース濃度が減少している。BGL吸着残渣に含まれるBGLによりセロビオースが分解され、グルコースに変化することが明らかとなった。
酵素の基質としてリグノセルロース系バイオマス10g−dryを使用して、水に10質量%となるように希釈し、100gの基質溶液を300mlフラスコに作成した。基質溶液にTrichoderma reesei由来酵素を4FPU/g−dryBMとなるように投入した。50℃で24時間振盪撹拌し第一の糖化反応を行った、24時間後に、糖化溶液に試験例1と同様にして作成したBGL吸着残渣(固形分濃度:23%)を27.5g添加し、第二の糖化反応を行った。糖化溶液中のBGL吸着残渣の固形分濃度が5%となるように添加した。第一の糖化反応開始から0時間後、24時間後(第二の糖化反応開始点)、48時間後、72時間後にサンプルを1.0gずつ採取し、高速液体クロマトグラフィー(SHIMADZU社製、HPLC還元糖システム)およびAsahipak MH2p−50 4Eカラム(shodex社製)を用いて、グルコース濃度を計測した。結果を図8に示した。
実施例1と同様にして、第一の糖化反応を行い、BGL吸着残渣を添加せずにそのままさらに糖化反応を行った。第一の糖化反応開始から0時間後、24時間後、48時間後、72時間後にサンプルを1.0gずつ採取し、高速液体クロマトグラフィー(SHIMADZU社製、HPLC還元糖システム)およびAsahipak MH2p−50 4Eカラム(shodex社製)を用いて、グルコース濃度を計測した。結果を図8に示した。
Claims (13)
- 前処理済リグノセルロース系バイオマス及び酵素を含む第一の糖化装置と、
前記第一の糖化装置で生成された第一の糖化液及びβ−グルコシダーゼ(BGL)が吸着されたリグニンを含む第一の糖化残渣を含む第二の糖化装置と、
前記第二の糖化装置内の固形分濃度を前記第一の糖化装置内の固形分濃度よりも高濃度に保持する機構と、
を備えることを特徴とするリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。 - 前記第一の糖化液はセロオリゴ糖を含み、
前記第二の糖化装置は前記BGLにより前記セロオリゴ糖から生成されたグルコースを含む請求項1に記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。 - 前記高濃度に保持する機構が前記第二の糖化装置からの第二の糖化残渣の排出量を調節する機構である請求項1又は2に記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。
- さらに、前記第二の糖化装置で生成された第二の糖化液及び酵素が吸着した第二の糖化残渣、並びに微生物を含む発酵槽を備え、
前記発酵槽で生成された発酵液及び酵素が吸着した発酵残渣を分離する固液分離装置と、
前記分離された発酵残渣を前記固液分離装置から前記第二の糖化装置へ投入する配管と、
を備え、
前記高濃度に保持する機構が前記固液分離装置及び前記第二の糖化装置へ投入する配管である請求項1又は2に記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。 - さらに、前記第一の糖化装置に酵素液を供給するための酵素生産菌及び前処理済リグノセルロース系バイオマスを含む酵素生産槽を備え、
前記酵素生産槽で生成された酵素液及び酵素が吸着した酵素生産残渣を分離する固液分離装置と、
前記分離された酵素液を前記固液分離装置から前記第一の糖化装置へ投入する配管と、
前記分離された酵素生産残渣を前記固液分離装置から前記第二の糖化装置へ投入する配管と、
を備える請求項1〜4のいずれか一項に記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。 - 前記第二の糖化装置内の固形分濃度が前記第一の糖化装置内の固形分濃度の1.1倍以上6倍以下である請求項1〜5のいずれか一項に記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。
- 前記第二の糖化残渣、前記発酵残渣及び前記酵素生産残渣から選ばれる少なくとも一つに吸着する酵素がβ−グルコシダーゼ(BGL)である請求項1〜6のいずれか一項に記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造装置。
- 前処理済リグノセルロース系バイオマス及び酵素を混合し、糖化する第一の糖化工程と、
前記第一の糖化工程で生成された糖化液及びβ−グルコシダーゼ(BGL)が吸着されたリグニンを含む第一の糖化残渣を混合し、糖化する第二の糖化工程と、
前記第二の糖化工程における固形分濃度を前記第一の糖化工程における固形分濃度よりも高濃度に保つように調節する固形分濃度調節工程と、
を有し、
前記固形分濃度調節工程が、前記第二の糖化工程で生成された第二の糖化残渣の排出量を調節する工程であることを特徴とするリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造方法。 - 前処理済リグノセルロース系バイオマス及び酵素を混合し、糖化する第一の糖化工程と、
前記第一の糖化工程で生成された糖化液及びβ−グルコシダーゼ(BGL)が吸着されたリグニンを含む第一の糖化残渣を混合し、糖化する第二の糖化工程と、
前記第二の糖化工程における固形分濃度を前記第一の糖化工程における固形分濃度よりも高濃度に保つように調節する固形分濃度調節工程と、
前記第二の糖化工程で生成された第二の糖化液及び酵素が吸着した第二の糖化残渣、並びに酵母を混合し、発酵する発酵工程と、
前記発酵工程で生成された発酵液と酵素が吸着した発酵残渣とを分離する固液分離工程と、を有し、
前記固形分濃度調節工程が、前記固液分離工程で分離された酵素が吸着した発酵残渣を第二の糖化装置へ投入する工程であることを特徴とするリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造方法。 - 前処理済リグノセルロース系バイオマス及び酵素を混合し、糖化する第一の糖化工程と、
前記第一の糖化工程で生成された糖化液及びβ−グルコシダーゼ(BGL)が吸着されたリグニンを含む第一の糖化残渣を混合し、糖化する第二の糖化工程と、
前記第二の糖化工程における固形分濃度を前記第一の糖化工程における固形分濃度よりも高濃度に保つように調節する固形分濃度調節工程と、
酵素生産菌及び前処理済リグノセルロース系バイオマスを混合し、酵素を生産する酵素生産工程と、
前記酵素生産工程で生成された酵素液と酵素が吸着した酵素生産残渣とを分離する固液分離工程と、
前記固液分離工程で分離された酵素液を前記第一の糖化装置へ投入する工程と、
を有し、
前記固形分濃度調節工程が、前記固液分離工程で分離された酵素が吸着した酵素生産残渣を第二の糖化装置へ投入する工程であることを特徴とするリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造方法。 - 前記第二の糖化工程において、主にβ−グルコシダーゼ(BGL)により、第一の糖化工程において生成されたセロオリゴ糖からグルコースを生成する請求項8〜10のいずれか一項に記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造方法。
- 前記第二の糖化工程における固形分濃度が前記第一の糖化装置内の固形分濃度の1.1倍以上6倍以下である請求項8〜11のいずれか一項に記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造方法。
- 前記第二の糖化残渣、前記発酵残渣及び前記酵素生産残渣から選ばれる少なくとも一つに吸着する酵素がβ−グルコシダーゼ(BGL)である請求項8〜12のいずれか一項に記載のリグノセルロース系バイオマス由来化合物の製造方法。
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