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JP5972037B2 - インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 - Google Patents

インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 Download PDF

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Description

本発明は、インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法に関し、特に、集積密度が高い記録素子から少量のインクを吐出する記録ヘッドを用いて、高精細な画像を記録するために好適な記録技術に関するものである。
インクジェット記録装置においては、より一層の記録画像の高解像度化および記録速度の高速化を実現するために、記録ヘッドから吐出させるインクの少量化、インクの吐出周波数の向上、および多数の記録素子をより高密度に集積配列させる技術などが要求される。インクの吐出周波数は、記録素子の駆動周波数に対応する。また近年では、インクとして、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの基本の4色に加えて、ライトシアン、ライトマゼンタ、およびグレーのような濃度の低いインクを同時に用いる技術も開発され、そのための記録装置も既に提供されている。濃度の低いインクを多く用いることは階調表現を豊かにし、また記録媒体へのインク滴の着弾位置のズレなどのノイズに対するロバスト性の向上に貢献する。このような技術を併用することにより、近年のインクジェット記録装置においては、高解像度および高階調の画像の高速記録して、銀塩写真に迫る高品位の画像が出力可能になってきている。
一方、記録素子の集積密度が高くて少量のインクを吐出可能な記録ヘッドを用いて、インクの吐出周波数を高くした場合には、「端部よれ」と称される現象が生じるおそれがある。
図1は「端部よれ」を説明するための模式図である。記録ヘッドHには、図1中の左右方向に沿って複数(例えば、768)の記録素子が配列されている。記録素子は、インクの吐出口、および、その吐出口からインクを吐出するためのエネルギーを発生する吐出エネルギー発生素子を含むものとする。このような記録ヘッドHの記録素子からは、図1中の下方に位置する不図示の記録媒体に向かってインク滴が吐出される。図1のように、同図中左右方向の記録素子列の両端部近傍に位置する記録素子から吐出されるインク滴は、その飛翔経路が記録素子列の中央に向かうように湾曲される。「端部よれ」は、このように記録素子列の両端部近傍に位置する記録素子から吐出されるインク滴の飛翔経路が湾曲する現象をいう。このような「端部よれ」は、次のような原理によって起こると考えられている。記録素子から吐出されたインク滴の周囲の空気は、そのインク滴と同じ方向に移動することにより、減圧状態となる領域を形成する。これに対して、記録ヘッドHの対向位置から外れた図1中左右の両側領域は減圧されないため、その両側領域の空気は、矢印Aのように減圧状態の領域に向かって移動する気流となる。その気流によって、図1のように、記録素子列の両端部近傍に位置する記録素子から吐出されるインク滴の飛翔経路が湾曲されることになる。このような「端部よれ」の現象は、高密度に配列された多数の記録素子の駆動周波数が高い場合に顕著に現れることが確認されている。
このような「端部よれ」が発生する状況では、記録素子列の両端部から吐出されたインク滴が記録媒体の正規の位置に着弾されない。そのため、記録ヘッドの走査と記録媒体の搬送とを繰り返して画像を記録するシリアルスキャン方式においては、記録ヘッドの前後の走査によって記録される画像のつなぎ部分に、記録濃度が薄い白すじ状の部分(白すじ)が生じるおそれがある。また、「端部よれ」の発生を抑えるために、記録ヘッドから吐出されるインク滴の体積を大きくして気流の影響を受けにくくした場合には、記録媒体に形成されるインクのドットが大きくなり、視覚的に記録画像の粒状感が目立つようになる。そのため、銀塩写真のように滑らかな高品位の画像を記録することが難しくなる。
特許文献1には、このような「端部よれ」の対策として、マスクパターンを用いて、記録素子列の端部に位置する記録素子の記録率を低くし、記録素子列の中央部に位置する記録素子の記録率を高くする方法が記載されている。また、特許文献2には、記録ディーティが高いと想定される記録素子列、あるいは記録デューティが高い記録素子列に対してのみ、「端部よれ」対策用のマスクパターンを用いる方法が記載されている。そのマスクパターンは、記録素子列の両端部に位置する記録素子の記録率を低くするためのマスクパターンである。
特開2002−96455号公報 特開2005−246877号公報
記録ヘッドの移動、および記録素子列の記録素子によるインクの吐出動作によって発生する気流は、その記録素子列に隣接する記録素子列の記録素子に対して、影響を及ぼすことが分かった。発明者らのシミュレーションツール等を活用した鋭意検討の末、互いに隣接する2つの記録素子列の記録デューティが異なる場合に、記録デューティの低い方の記録素子列から吐出されるインク滴の着弾位置が記録ヘッドの移動方向にずれることが分かった。
図2(a),(b)は、記録ヘッドHにおける2つの隣接する記録素子列L1,L2から異なる記録デューティでインク滴を吐出させながら、同図中の左右方向に記録走査したときの、記録ヘッドHと記録媒体Pとの間の気流を示すモデル図である。複数の記録素子が配列される記録素子列L1,L2は、それぞれ図2(a),(b)中の紙面の表裏方向に延在している。図2(a)のような右方への記録走査時は、記録デューティの高い記録素子列L1が走査方向の前方に位置し、記録デューティの低い記録素子列L2が走査方向の後方に位置する。一方、図2(b)のような左方への記録走査時は、記録デューティの低い記録素子列L2が走査方向の前方に位置し、記録デューティの高い記録素子列L1が走査方向の後方に位置する。図2(a)の場合には、記録デューティが低い記録素子列l2の直下に、記録媒体Pから記録ヘッドH方向に巻き上げられながら走査方向の後方に向かう気流A1が確認できた。一方、図2(b)の場合には、記録デューティが低い記録素子列L2の直下に、記録ヘッドHから記録媒体Pに吹き下ろされながら走査方向の前方に向かう気流A2が確認できた。気流A1よりも気流A2の方が、記録素子列L2から吐出されるインク滴の速度ベクトルに近いため、記録素子列L2から吐出されたインク滴の着弾は、その気流A2の影響を受けやすくなる。したがって図2(b)の場合、記録素子列L2から吐出されたインク滴の着弾位置は、走査方向の後方、つまり記録デューティが高い記録素子列L1寄にずれやすくなる。
このように、隣接する記録素子列L1,L2の記録デューティの差は、それらの記録素子列から吐出されるインク滴の着弾位置に影響を及ぼす。特に、図2(b)のように走査方向の前方に記録デューティの低い記録素子列L2が位置する場合には、その記録素子列L2から吐出されたインク滴が走査方向の後方側に引き寄せられて、着弾位置のずれを生じるおそれがある。特に、マルチパス記録方式において、記録素子列の方向に記録率が変化するグラデーションマスクを使用している場合には、記録素子列の中央部の記録率が高くなるために、その中央部から吐出されるインクによって生じる気流の影響が大きくなりやすい。具体的には、その気流によって、隣接する記録素子列の中央部から吐出されるインク滴の着弾位置のずれが大きくなりやすい。グラデーションマスクを用いることにより、マルチパス記録方式における白すじの発生を抑えることができる反面、記録素子列の中央部から吐出されるインク滴の着弾位置のずれが記録画像に及ぼす影響は大きくなる。さらに、記録デューティが低い記録素子列から吐出されるインクと同色系のインクを吐出するために他の記録素子列が備えられていない場合には、そのインクの着弾位置のずれが記録画像に及ぼす影響は大きくなる。記録デューティが低い記録素子列から吐出されるインクを異なる量で吐出する他の記録素子列を備えていない場合も同様である。
また、上述したような気流の影響を小さく抑えるために、隣接する記録素子列間の距離を大きくした場合には、記録素子の配置の高密度化に逆行し、記録ヘッドおよびインクジェット記録装置の大型化を招くおそれがある。
本発明の目的は、マルチパス記録方式において、互いに隣接する記録素子列間における気流の影響を抑えて、高精細な画像を記録することができるインクジェット記録装置およびインクジェット記録方法を提供することにある。
本発明のインクジェット記録装置は、第1の色のインクを吐出する複数の吐出口が所定方向に配列された第1の吐出口列と、前記第1の色と異なる第2の色のインクを吐出する複数の吐出口が前記所定方向に配列された第2の吐出口列と、前記第2の色と同系色であり、前記第2の色と濃度が異なる色である第3の色のインクを吐出する複数の吐出口が前記所定方向に配列された第3の吐出口列と、を少なくとも含む複数の色のインクを吐出するための複数の吐出口列が、前記第1の吐出口列と前記第2の吐出口列が前記所定方向と交差する交差方向に隣接するように、前記交差方向に並んで配置された記録ヘッドと、前記記録ヘッドを記録媒体上の単位領域に対して前記交差方向に複数回走査させる走査手段と、前記単位領域に記録する画像に対応する画像データを取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段によって取得された前記画像データと、それぞれ前記複数の吐出口列のそれぞれの位置における記録率を定める複数のマスクパターンと、に基づいて、前記走査手段による前記複数回の走査のそれぞれにて前記単位領域にインクを吐出するために用いる記録データを生成する生成手段と、前記走査手段によって走査されている前記記録ヘッドから、前記生成手段によって生成された前記記録データに基づいてインクを吐出するように制御する制御手段と、を有するインクジェット記録装置であって、前記複数の吐出口列の中に、前記第1の吐出口列以外に前記第1の色と同系色のインクを吐出する吐出口列は存在せず、前記生成手段は、(i)前記第1の取得手段によって取得された前記第1の色のインクに対応する前記画像データと、前記複数のマスクパターンのうちの第1のマスクパターンと、に基づいて、前記第1の色のインクに対応する前記記録データを生成し、(ii)前記第1の取得手段によって取得された前記第2の色のインクに対応する前記画像データと、前記複数のマスクパターンのうちの前記吐出口列の前記所定方向の端部における記録率と中央部における記録率の差分が前記第1のマスクパターンよりも小さく、且つ、前記吐出口列の前記所定方向の中央部における記録率が前記第1のマスクパターンよりも低い第2のマスクパターンと、に基づいて、前記第2の色のインクに対応する前記記録データを生成することを特徴とする。
本発明によれば、記録素子列から吐出されるインクの種類および記録デューティのうちの少なくとも一方と、その記録素子列に隣接する記録素子列から吐出されるインクの種類と、に応じて、記録データを間引くためマスクパターンを異ならせる。これにより、互いに隣接する記録素子列間における気流の影響を抑えて、高精細な画像をより記録することができる。
インクの吐出方向が変化する「端部よれ」の現象を説明するための模式図である。 (a)および(b)は、それぞれ、一方向および他方向への記録走査時に、隣接する2つの記録素子列の記録デューティが異なる場合に生じる気流の説明図である。 本発明の第1の実施形態におけるインクジェット記録装置の制御系の構成を説明するためのブロック図である。 本発明の第1の実施形態で用いられる記録ヘッドの斜視図である。 図4の記録ヘッドにおける記録素子列の構成図である。 本発明の第1の実施形態において構成される記録システムを説明するためのブロック図である。 図6におけるマスク制御部の構成を説明するためのブロック図である。 (a)および(b)は、それぞれ、本発明の第1の実施形態で用いられるマスクパターンAおよびBによる記録率の分布の説明図である。 本発明の第2の実施形態におけるマスクパターンの決定処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における記録データに処理工程を概略的に示すブロック図である。 図10におけるマスク制御部の構成を説明するためのブロック図である。 本発明の第2の実施形態における複数の記録素子列毎の平均記録デューティの説明図である。 本発明の第3の実施形態で用いられる記録ヘッドにおけるインク吐出口の構成図である。 本発明の第3の実施形態におけるマスクパターンの決定処理を説明するためのフローチャートである。 (a)および(b)は、それぞれ往走査時および復走査時において、隣接する2つの記録素子列に適用するマスクパターンを異ならせなかった場合に生じるインクの主滴の着弾位置のずれ量の説明図である。 往走査時において、隣接する2つの記録素子列に適用するマスクパターンを異ならせなかった場合に生じるインクのサテライトの着弾位置のずれ量の説明図である。 (a)および(b)は、それぞれ往走査時および復走査時において、隣接する2つの記録素子列に適用するマスクパターンを異ならせた場合に生じるインクの主滴の着弾位置のずれ量の説明図である。 往走査時において、隣接する2つの記録素子列に適用するマスクパターンを異ならせた場合に生じるインクのサテライトの着弾位置のずれ量の説明図である。 本発明を適用可能なインクジェット記録装置の要部の斜視図である。
(第1の実施形態)
図19は、第1の実施形態に適用するインクジェット記録装置30の構成例を説明するための斜視図である。
インクを吐出可能な記録ヘッド20は、矢印Xの主走査方向に移動可能なキャリッジ31に着脱可能に搭載され、記録媒体Pは、2つの搬送ローラ対33,34によって、主走査方向と交差(本例の場合は、直交)する矢印Yの副走査方向に搬送される。キャリッジ31は、ガイドシャフト34などによって主走査方向に移動自在にガイドされ、後述するキャリッジモータやベルトなどによって構成される移動機構によって主走査方向に往復移動される。
図3は、図19の記録装置30の制御系の構成を説明するためのブロック図である。CPU2は、インターフェース6を介して接続された外部のホスト装置1からの入力信号(画像信号を含む)にしたがって、記録動作を含む記録装置全体の動作を制御する。CPU2が実行する処理プログラムはROM3に格納されており、RAM4は、処理中の画像信号を一時的に保存するなどのワークエリアとして利用されている。記録ヘッド20は、記録ヘッドドライバ5によって駆動され、キャリッジ31を移動させるためのキャリッジモータ8はモータドライバ7によって駆動される。モータドライバ9は、搬送ローラ対33,34などを作動させるための搬送モータ10を駆動し、モータドライバ11は、記録媒体Pを給紙するための給紙モータ12を駆動する。
図4は、記録ヘッド20の概略斜視図である。複数の記録素子が形成された2枚の記録素子基板21(21A,21B)は、支持基盤22上に設けられており、それらの記録素子は、後述するように記録素子列を形成するように複数配列されている。記録素子は、不図示のインク供給ユニットから供給されたインクを駆動信号に基づいてZ方向にインク滴として吐出する。記録素子は、インクの吐出口と、インク供給ユニットから供給されたインクを吐出口から吐出するための吐出エネルギー発生素子と、を含み、その吐出エネルギー発生素子に駆動パルスが印加されることにより、吐出口からインクを吐出する構成となっている。吐出エネルギー発生素子としては、電気熱変換素子(ヒータ)やピエゾ素子などを用いることができる。電気熱変換素子を用いた場合には、その発熱によりインクを発泡させ、その発泡エネルギーを利用して吐出口からインクを吐出することができる。駆動パルスを生成するための駆動信号は、コンタクト端子基板23およびシート配線基板24等を介して記録素子基板21に入力される。
図5は、記録ヘッド20に複数備わる記録素子列の説明図である。記録素子基板21Aには、ライトシアン(LC)、マゼンタ(M)、イエロー(Ye)、ライトマゼンタ(LM)の4種のインクを吐出するための記録素子列が、主走査方向と交差(本例の場合は、直交)する方向に延在するように形成されている。一方、記録素子基板21Bには、シアン(C)、ブラック(Bk)、ライトグレー(LGy)、グレー(Gy)の4種のインクを吐出するための記録素子列が、主走査方向と交差(本例の場合は、直交)する方向に延在するように形成されている。
図3において、CPU2は、ホスト装置1から入力した画像信号に基づいて記録ヘッドドライバ5を制御し、記録ヘッド20の記録素子からインクを吐出させる。同時に、キャリッジモータドライバ7を制御することにより、キャリッジモータ8を駆動して、記録ヘッド20と共にキャリッジ31を主走査方向に移動させる。このように、記録ヘッド20を移動させつつ、その記録ヘッド20からインクを吐出することにより、記録走査の1回分の画像が記録媒体Pに記録される。このような1回の記録走査と、搬送モータ10の駆動力による記録媒体Pの所定量の搬送と、を交互に行うことにより、記録媒体Pに順次画像が記録される。
図6は、ホスト装置1と記録装置30を含む記録システムの説明図である。ホスト装置1は、アプリケーション41とプリンタドライバ42を備えている。アプリケーション41は、入力情報に基づいて、プリンタドライバ42を介して記録装置30の記録制御、記録媒体Pの搬送機構の制御、およびキャリッジ31の移動制御などを行う。
プリンタドライバ42において、色補正部43は、アプリケーション41から入力した画像信号に対して、出力しようとする画像特性に合わせた色補正を行い、その画像信号を異なる信号に変換する。色変換部44は、入力されたRGB信号を、出力する記録装置30が使用するインク色に対応する信号に変換する。本例においては、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Ye)、ブラック(Bk)、ライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)、グレー(Gy)、ライトグレー(LGy)の計8色のインクを使用可能である。ハーフトーニング部45は、入力されたインク色毎の多値信号に対して、誤差拡散等の擬似中間調処理(ハーフトーニング処理)を行って、その多値信号を、記録装置30が記録動作を実現するための階調数すなわち1ビットに付き2値の信号に変換する。
プリンタドライバ42における記録モード制御部46は、プリンタドライバ42のユーザインターフェース上における記録媒体や記録品位の指定内容によって、色補正部43、色変換部44、ハーフトーニング部45で用いる各パラメータを設定する。また、記録モード制御部46は、記録モード情報を制御コマンドとして記録装置30に転送する。
記録装置30に備わるプリントバッファ47には、プリンタドライバ42においてハーフトーニング処理された2値の記録データが入力され、1走査分の記録データが、記録ヘッド20における記録素子のそれぞれに対応するようにマスク制御部50に転送される。マスク制御部50は、後述するように、プリンタドライバ42から転送される記録モード情報に基づいて、マルチパス方式の記録のために用意された複数のマスク(グラデーションマスク)のパターンの中から適切なものを選択する。そして、その選択したマスクパターンを用いて、入力された2値の記録データに対してマスク処理を行う。マスク処理により間引かれた2値の記録データは、記録ヘッドドライバ5に転送され、記録ヘッド20の各記録素子を駆動するための電気信号に変換される。その記録ヘッドドライバ5にて生成された電気信号は、記録ヘッド20の各記録素子に対して所定のタイミングで転送され、これにより、各記録素子が電気信号に応じてインクを吐出する。このように記録ヘッド20は、記録媒体上の単位記録領域を複数回走査するマルチパス方式において、マスク処理により走査毎に間引かれた記録データに基づいてインクを吐出する。
このようなホスト装置1と記録装置30を含む記録システムは、1つの記録装置を構成するものであってもよく、また、マスク制御部50の少なくとも一部はホスト装置1側に備えてもよい。
図7は、マスク制御部50をさらに詳細に示したブロック図である。第1セレクタ51は、プリンタドライバ42から転送される記録モード情報の中の1つの情報である記録品位が「きれい」か「標準」であるかに応じて、つまり「きれいモード」であるか「標準モード」であるかに応じて、記録データを分ける。「きれいモード」であれば、全8色分のインクに対応する2値の記録データが第1マスク制御部52に転送される。一方、「標準モード」であれば、インクの属性に応じて第2セレクタ53が記録データを分ける。「標準モード」の場合には、「きれいモード」よりもマルチパス記録方式におけるパス数が少なく、1記録走査(1パス)当たりの記録デューティが高くなるため、記録素子列間の記録デューティの差が発生しやすいと想定する。したがって、記録モードが「きれいモード」であるか「標準モード」であるかを判定することは、間接的に、記録デューティを判定することになる。
「標準モード」の場合には、インク色毎の記録データをインクの属性に応じて分ける。そのインクの属性は、インクが支配色であるか否かの属性であり、支配色であるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Ye)、ブラック(Bk)のインクに対応する2値の記録データは、第1マスク制御部52へ転送される。支配色ではないライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)、グレー(Gy)、ライトグレー(LGy)の4色のインクに対応する記録データは、第3セレクタ54において、隣接する記録素子列の情報に基づいて分けられる。
第3セレクタ54は、隣接する記録素子列から吐出されるインクと同系色の濃インクまたは淡インクが、記録装置において用いられるインクの中にある否かに応じて、支配色ではない4色のインクに対応する記録データを分ける。以下、支配色ではない4色のインクに対応する記録素子列を「本記録素子列」、また、それに隣接する記録素子列を「隣接記録素子列」ともいう。記録装置において用いられるインクの中に、隣接記録素子列から吐出されるインクと同系色である濃インクまたは淡インクがある場合、本記録素子列に対応する2値の記録データは、第1マスク制御部52へ転送される。一方、記録装置において用いられるインクの中に、隣接録素子列から吐出されるインクと同系色である濃インクまたは淡インクがない場合、本記録素子列に対応する2値の記録データは、第2マスク制御部55へ転送される。
本例の場合は、同系色である濃インクまたは淡インクが用いられないインクは、イエロー(Ye)のインクのみである。また、図5のように、支配色ではない4色のインクを吐出する記録素子列の中において、イエロー(Ye)のインクを吐出する記録素子列と隣接する記録素子列は、ライトマゼンタ(LM)のインクを吐出する記録素子列である。結局、ライトマゼンタ(LM)に対応する2値の記録データのみが第2マスク制御部55へ転送されることになる。
第1マスク制御部52には、第1マスクパターン(マスクパターンA)が格納されており、第2マスク制御部55には、第2マスクパターン(マスクパターンB)が格納されている。第1および第2マスク制御部52,55は、それぞれのマスクパターンを用いて記録データをマスク処理し、そのマスク処理後の記録データを記録ヘッドドライバ5へ転送する。支配色であるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Ye)、ブラック(Bk)のインクに対応する2値の記録データは、マスクパターンAを用いてマスク処理される。支配色ではないライトシアン(LC)、グレー(Gy)、ライトグレー(LGy)のインクに対応する2値の記録データは、マスクパターンAを用いてマスク処理される。また、支配色ではないライトマゼンタ(LM)のインクに対応する記録データは、マスクパターンBを用いてマスク処理される。
図8は、本例において用いられる4パスのマルチパス記録用の2つのマスクパターンA,Bの説明図である。マスクパターンAにおいては、記録素子列の端部に位置する記録素子による記録率が約10%、その中央部に位置する記録素子による記録率が40%となっている。一方、マスクパターンBにおいては、記録素子列の端部に位置する記録素子による記録率が約15%、その中央部に位置する記録素子による記録率が35%となっている。記録素子列の端部に位置する記録素子の記録率に関して、マスクパターンAにおける値を所定値とした場合、マスクパターンBにおいては、その所定値よりも大きい値となる。なお、本明細書において「記録率」とは、マスクパターンにより定められる記録許容ドット数の割合のことであり、詳しくは、マスクパターンの領域に対応した全ドット数に対して、記録が許容されるドット数(記録許容ドット数)の割合のことである。また、記録素子と記録率は、1:1の関係であってもよく、また複数:1の関係であってもよい。
マスクパターンBは、マスクパターンAと同様に記録素子列の端部の記録率が低く、その中央部の記録率が高く設定されているが、マスクパターンAほど記録率の高低差が大きくない。マスクパターンAのように記録率の高低差の大きいマスクパターンは、記録素子列の端部の記録率を小さくするため、前述したように気流による「端部よれ」を抑制することになる。しかし、記録素子列の中央部の記録デューティが高い分、その記録素子列に隣接する記録素子列に及ぼす気流の影響は大きくなる。
ここで、互いに隣接する記録素子列の記録デューティの差と、それらの記録素子列の主走査方向におけるインクの着弾位置ずれと、の関係について説明する。以下の着弾位置のずれデータは、シミュレーションツールによって得られたものである。
図5の記録ヘッドにおいて互いに隣接する記録素子列のうち、ライトマゼンタ(LM)の記録素子列の記録デューティを50%とし、イエロー(Ye)の記録素子列を記録デューティ12.5%として、4パスのマルチパス記録を実行した場合を想定する。ここでは仮に、それらの記録素子列の記録データは、いずれも図8(a)のマスクパターンA(端部10%、中央部40%)を用いてマスク処理することとする。ライトマゼンタ(LM)の記録素子列(以下、「記録素子列LM」ともいう)の中央部の1走査当たりの記録デューティは、(50/4)×(40/25)=20%となる。一方、イエロー(Ye)の記録素子列(以下、「記録素子列Ye」ともいう)の中央部の1走査当たりの記録デューティは、(12.5/4)×(40/25)=5%となる。また、これらの式において、(40/25)は、4パスの記録方式における記録率の平均(25%)に対する中央部の記録率(40%)の割合を意味する。このような記録デューティ差の条件で往復走査したときに、イエロー(Ye)の記録素子列から吐出されたインク滴の走査方向の着弾位置ずれは、図15(a),(b)および図16のように生じた。これらの図の縦軸は、記録ヘッドの走査方向を正にしたときの着弾位置のずれ量(ヨレ量)を数値化したものである。
図15(a)および(b)は、それぞれ、記録ヘッドを矢印X1方向に往走査および矢印X2に復走査させたときに記録素子列Yeから吐出されるイエロー(Ye)のインク滴(主滴)の着弾位置ずれを示す。往走査時は、図15(a)のように、記録素子列Yeの中央部から吐出されるイエロー(Ye)のインク滴の着弾位置が走査方向とは逆の方向、つまり記録素子列LMの方向に3μmほどずれた。一方、復走査時は、図15(b)のように、記録素子列Yeの全域から吐出されるイエロー(Ye)のインク滴の着弾位置には特異的なずれが現れない。図16は、往走査時に記録素子列Yeから吐出されるイエロー(Ye)のインクの小滴(サテライト)の着弾位置ずれを示す。サテライトは、インク滴(主滴)の後に遅れて吐出されるインクの小滴であり、インク滴に遅れて着弾する。サテライトは、その吐出速度が遅く、その質量が小さいために気流の影響を受けやすく、その着弾位置のずれは10μm近くにまでに達する。
これらのデータから、図2(a),(b)を用いて説明した走査方向とインク滴の着弾位置のずれとの関係が証明された。つまり、図2(b)のように、走査方向の前方に記録デューティの低い記録素子列(記録素子列Ye)が位置する場合に、その記録素子列から吐出されたインク滴が記録デューティの高い記録素子列LM側(走査方向の後方側)に引き寄せられることが証明された。
本実施形態においては、イエロー(Ye)のインク滴の着弾位置のずれを小さく抑えるために、記録素子列LMの記録データに適用するマスクパターンを図8(b)のマスクパターンB(端部15%、中央部35%)とする。記録素子列LMの記録デューティを50%として、それを4パスのマルチパス記録を実行する際、その記録素子列LMの中央部の1走査当たりの記録デューティは、(50/4)×(35/25)=17.5%となる。これにより、記録素子列LMの中央部の記録デューティ(17.5%)と、記録素子列Yeの中央部の記録ディーティ(5%)と、の差が小さくなった。この結果、記録素子列Yeから吐出されるイエロー(Ye)のインク滴の着弾位置のずれは、図17(a),(b)のように小さく抑えることができた。
図17(a)は、記録ヘッドを矢印X1の往方向に走査させたときのイエロー(Ye)のインク滴の着弾位置のずれを示す。図15(a)の場合と同様に、記録素子列Yeの中央部から吐出されたインク滴が記録素子列LMの方向にずれているものの、そのずれ量は1μmほどであって、図15(a)の場合よりも半減している。一方、記録ヘッドを矢印X2の復方向に走査させたときは、図17(b)のように、記録素子列Yeの全域に渡って特異的な着弾位置ずれは現れていない。図18は、録ヘッドを往方向に走査させたときのイエロー(Ye)のサテライトの着弾位置のずれを示し、その着弾位置ずれは5μm未満に抑えられた。
本実施形態においては、支配色であるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Ye)、ブラック(Bk)のインクは「端部よれ」の影響が画像に現れやすいことから、それらのインクの記録データには、記録率の高低差の大きいマスクパターンAを適用する。支配色以外の他の4色のインクのそれぞれについては、他の記録素子列から吐出されるインクと同色系の濃インクまたは淡インクを吐出する記録素子列が隣接するか否かに応じて、マスクパターンAもしくはマスクパターンBを適用する。イエロー(Ye)のインクに関しては、それと同色系の濃インクおよび淡インクがない。そのため、イエロー(Ye)のインクは、隣接する記録素子列から吐出されるインクの影響を受けやすく、走査方向に着弾位置がずれた場合には、それを補完する同系色のインクがないために最終的な記録画像に対する影響が大きくなる。そこで本実施形態においては、前述したように、イエロー(Ye)のインクを吐出する記録素子列Yeに隣接する記録素子列LMに対してマスクパターンBを適用する。これにより、その記録素子列LMの中央部の記録率を低減させ、その記録素子列LMがイエロー(Ye)のインクに及ぼす影響を小さくして、イエロー(Ye)のインクの着弾位置のずれを生じにくくする。この場合、ライトマゼンタ(LM)のインクに対する「端部よれ」のリスクが高くなる。しかし、それと同系色のマゼンタ(M)のインクを吐出する記録素子列に対してマスクパターンAを適用することにより、最終的な記録画像に対する影響が軽減できることが確認できた。
このように、記録素子列の方向に記録率が変化するグラデーションマスクを選択的に用いることにより、記録画像における白すじの発生を防止しつつ、記録素子列の中央部から吐出されるインク滴の着弾位置のずれを小さく抑えることができる。この結果、集積密度が高い記録素子から少量のインク滴を吐出する記録ヘッドを用いて、高精細な画像を記録することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図9は、各記録素子列に適用されるマスクパターンの決定処理を説明するためのフローチャートである。本処理が開始されると、まずステップS1にて所定量の記録データが入力される。次のステップS2では、1ページ分の記録データが入力されたか否かを判定する。記録データが1ページ分入力されていない場合にはステップS1に戻り、その際、入力された記録データに基づいてインク色毎の記録デューティをカウントし、その記録デューティをDn(n=0〜7)として記憶する。このようなステップS1,S2,S3は、記録データが1ページ分入力されるまで繰り返される。
ステップS2において、1ページ分の記録データが入力されたと判断された場合には、ステップS4に進み、変数nを0に設定する。本実施形態において、変数nはインク色の種類分用意された識別番号(以下、「色番号」ともいう)であり、本例の場合、nは0〜7の整数である。ステップS5では、色番号nが7より小さいか否かを判定する。これにより、8色分のインクの全ての記録データに対する処理が終了したか否かを判定し、それが終了したときには本処理を終了する。
一方、ステップS5において、n<7と判定された場合にはステップS6へ進み、色番号nに対応する記録デューティDnの値が、予め決められた閾値Th以上である否かを判定する。記録デューティDnが閾値Th未満、つまり所定値未満と判定された場合には、隣接する記録素子列に与える気流の影響が小さいと判断して、ステップS9へ進む。このステップS9においては、適用するマスクパターンとして、記録素子列の端部に位置する記録素子の記録率が20%、かつ中央部に位置する記録素子の記録率が80%に設定された図8(a)のマスクパターンAを選択する。
記録デューティDnが閾値Th以上(DnTh)のとき、つまり所定値以上のときには、ステップS7へ進む。ステップS7では、記録装置において用いられるインクの中に、隣接する記録素子列から吐出されるインクと同系色の濃インクまたは淡インクがある否かを判定する。以下、記録デューティDnが閾値Th以上(DnTh)の記録素子列を「本記録素子列」、また、それに隣接する記録素子列を「隣接記録素子列」ともいう。記録装置において用いられるインクの中に、隣接記録素子列から吐出されるインクと同色系の濃インクまたは淡インクがない場合、その隣接記録素子列が気流の影響を受けると最終的な記録画像への影響が大きいと判断して、ステップS8に進む。そして、そのステップS8において、本記録素子列に適用するマスクパターンとして、記録素子列の端部に位置する記録素子の記録率が30%、中央部に位置する記録素子の記録率が70%に設定された図8(b)のマスクパターンBを選択する。
一方、記録装置において用いられるインクの中に、隣接記録素子列から吐出されるインクと同色系の濃インクまたは淡インクがある場合には、その隣接記録素子列が気流の影響を受けても最終的な記録画像への影響が軽微であると判断して、ステップS9に進む。そのステップS9では、本記録素子列に適用するマスクパターンとして図8(a)のマスクパターンAを選択する。
色番号nのインクの記録データに適用するマスクパターンを選択した後、ステップS10において色番号nをインクリメントしてからステップS5に戻り、次の色番号のインクの記録データに適用するマスクパターンを選択する。以上の処理を全8色のインクについて行うことにより、本処理を終了する。
図10は、本実施形態のおける記録データの処理工程を概略的に示すブロック図である。前述した図6の構成と同様の部分には、同一符号を付して説明は省略する。48は記録デューティ検出部であり、プリントバッファ47に入力された記録データに対し、それぞれのインク色毎に記録デューティ(Dn)をカウントする。その処理は、図9のS1からS3の処理に対応する。記録デューティ検出部48によって検出された記録デューティ(Dn)は、前述したようにマスクパターンを選択するための情報としてマスク制御部50に転送される。
図11は、本実施形態におけるマスク制御部50の処理内容を説明するためのブロック図である。第1セレクタ61は、記録素子列毎の記録デューティDnが閾値Th以上であるか否かに応じて、記録素子列毎の記録データを分ける。Dn<Thの記録素子列の記録データは、第1マスク制御部52へ転送される。Dn≧Thの記録素子列の記録データは、第2セレクタ62によって分けられる。すなわち、第2セレクタ62は、記録装置において用いられるインクの中に、隣接記録素子列から吐出されるインクと同系色の濃インクまたは淡インクがある否かを判定する。記録装置において用いられるインクの中に、隣接記録素子列から吐出されるインクと同系色の濃インクまたは淡インクがある場合には、本記録素子列の記録データは第1マスク制御部52へ転送される。一方、それがない場合には、本記録素子列の記録データは第2マスク制御部55へ転送される。
図12は、記録素子列毎の記録デューティDnと閾値Thとの関係の一例の説明図である。本例の場合、ライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)、グレー(Gy)の3色のインクに対応する記録デューティDnが閾値Thを超えている。したがって、これら以外のインクを吐出する記録素子列の記録データに対しては、図8(a)のマスクパターンAが適用されることになる。
また、ライトシアン(LC)用の記録素子列を本記録素子列とした場合、それに隣接する隣接記録素子列が吐出するインクはマゼンタ(M)のインクとなる。記録装置において用いられるインクの中には、そのマゼンタ(M)と同系色のライトマゼンタ(LM)があるため、ライトシアン(LC)用の記録素子列の記録データに対しては、図8(a)のマスクパターンAが適用されることになる。また、グレー(Gy)用の記録素子列を本記録素子列とした場合、それに隣接する隣接記録素子列が吐出するインクはライトグレー(LG)のインクとなる。記録装置において用いられるインクの中には、そのライトグレー(LG)と同系色のブラック(Bk)があるため、グレー(Gy)用の記録素子列の記録データに対しては、図8(a)のマスクパターンAが適用されることになる。この場合、記録装置において用いられるインク(本記録素子列が吐出するインクを含む)の中に、ライトグレー(LG)と同系色のグレー(Gy)があると判断してもよい。また、ライトマゼンタ(LM)用の記録素子列を本記録素子列とした場合、それに隣接する隣接記録素子列が吐出するインクは、イエロー(Ye)とシアン(C)のインクとなる。記録装置において用いられるインクの中には、シアン(C)と同系色のライトシアン(LC)はあるものの、イエロー(Ye)と同系色のインクはない。したがって、ライトマゼンタ(LM)用の記録素子列の記録データに対しては、図8(b)のマスクパターンBが適用されることになる。
結局、本例の場合は、ライトマゼンタ(LM)用の記録素子列に対してのみマスクパターンBが適用され、他の7つの記録素子列に対してはマスクパターンAが適用されることになる。
(第3の実施形態)
図13は、本実施形態にて用いられる記録ヘッドにおける記録素子列(「ノズル列」ともいう)の説明図である。
本例の場合、イエロー(Ye),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(Bk)のインクを吐出する記録素子列が形成されている。ブラック(Bk)のインクを吐出する記録素子は、比較的大きい吐出口71から大インク滴を吐出するものであり、記録素子列(大ノズル列)Bk−L1,Bk−L2を形成するように所定のピッチPで複数配列されている。記録素子列Bk−L1の記録素子と記録素子列Bk−L2の記録素子は、半ピッチ(P/2)ずれている。同様に、比較的大きい吐出口72からイエロー(Ye)の大インク滴を吐出する記録素子は、記録素子列Ye−L1,Ye−L2(大ノズル列)を形成するように複数配列されている。同様に、比較的大きい吐出口73および75からシアン(C)およびマゼンタ(M)の大インク滴を吐出する記録素子は、それぞれ、大ノズル列としての記録素子列C−L1,C−L2およびM−L1,M−L2(大ノズル列)を形成するように複数配列されている。ただし、記録素子列C−L1,C−L2は主走査方向に離れて形成され、記録素子列M−L1,M−L2も主走査方向に離れて形成されている。
同様に、比較的小さい吐出口74からシアン(C)およびマゼンタ(M)の小インク滴を吐出する記録素子は、記録素子列C−S1,C−S2およびM−S1,M−S2(小ノズル列)を形成するように複数配列されている。ただし、記録素子列C−S1,C−S2は主走査方向に離れて形成され、記録素子列M−S1,M−S2も主走査方向に離れて形成されている。
記録素子列C−L1,C−S1,M−L1,M−S1および記録素子列C−L2,C−S2,M−L2,M−S2は、記録素子列Ye−L1,Ye−L2の一方側(矢印X1方向側)と他方側(矢印X2方向側)のそれぞれに対称的に配列されている。ブラック(K)およびイエロー(Y)用の記録素子列Bk−L1,Bk−L2およびYe−L1,Ye−L2は、いずれも大インク滴を吐出する大ノズル列である。一方、シアン(C)とマゼンタ(M)用の記録素子列は、それぞれ、大インク滴および小インク滴を吐出する大ノズル列および小ノズル列を含み、これらのノズル列は、イエロー(Y)用の記録素子列を中心として対称的に配置されている。
図14は、本実施形態において、各記録素子列に適用されるマスクパターンの決定処理を説明するためのフローチャートである。前述した図9の処理と同様の部分には同一符号を付して、その説明を省略する。また、前述した第2の実施形態と同様に、記録デューティDnが閾値Th以上(DnTh)の記録素子列を「本記録素子列」、また、それに隣接する記録素子列を「隣接記録素子列」ともいう。
記録ヘッドには、図13のように計13の記録素子列が形成されているため、nは0〜11の整数である。ステップS5Aでは、色番号nが11より小さいか否かを判定する。これにより、計13の記録素子列の全ての記録データに対する処理が終了したか否かを判定し、それが終了したときには本処理を終了する。ステップS7Aでは、隣接記録素子列から吐出されるインクは、大小のインク滴として吐出されるべきインクであるか否かを判定する。隣接記録素子列が吐出するインクが大小の大インク滴として吐出されるべきインクである場合には、本記録素子列に適用されるマスクパターンとしてマスクパターンAを選択する。一方、そうではない場合には、本記録素子列に適用されるマスクパターンとしてマスクパターンBを選択する。
例えば、シアン(C)およびマゼンタ(M)のインクに対応する全ての記録素子列の記録デューティが閾値Thを超えていない場合には、3つの記録素子列C−L1,M−S1,M−S2に対してマスクパターンAが適用されることになる。それは、これらに記録素子列に隣接する記録素子列Bk−L2,Te−L1,Ye−L2から吐出されるインクが、大小のインク滴として吐出されるべきインクではないからである。また、記録素子列C−L1,M−S1,M−S2以外の記録素子列に対しては、マスクパターンAが適用されることになる。
(他の実施形態)
本発明において、記録素子列に適用するマスクパターンは、その記録素子列を「本記録素子列」とし、それに隣接する記録素子列を「隣接記録素子列」とした場合、それらの本記録素子列と隣接記録素子列におけるインクの吐出条件に応じて選択する。すなわち、第1の実施形態においては、記録モード、本記録素子列から吐出されるインクの種類、および隣接記録素子列から吐出されるインクの種類に応じて、本記録素子列に適用するマスクパターンを選択する。第2および第3の実施形態においては、本記録素子列の記録デューティおよび隣接記録素子列から吐出されるインクの種類に応じて、本記録素子列に適用するマスクパターンを選択する。
このように本発明は、本記録素子列から吐出されるインクの種類および本記録素子列の記録デューティのうちの少なくとも一方と、隣接記録素子列から吐出されるインクの種類と、に応じて、本記録素子列に適用するマスクパターンを異ならせる。本記録素子列に適用するマスクパターンの選択条件としては、このような記録モード、本記録素子列および隣接記録素子列から吐出されるインクの種類、本記録素子列の記録デューティなどの種々の条件を組み合わせることができる。それらの条件の組み合わせは、上述した実施形態のみに特定されない。
本発明は、マルチパス記録方式に広く適用することができ、そのパス数は、前述した4パスのみに特定されない。
2 CPU
20 記録ヘッド
50 マスク制御部
51 第1セレクタ
52 第1マスク制御部
53 第2セレクタ
54 第3セレクタ
55 第2マスク制御部

Claims (9)

  1. 第1の色のインクを吐出する複数の吐出口が所定方向に配列された第1の吐出口列と、前記第1の色と異なる第2の色のインクを吐出する複数の吐出口が前記所定方向に配列された第2の吐出口列と、前記第2の色と同系色であり、前記第2の色と濃度が異なる色である第3の色のインクを吐出する複数の吐出口が前記所定方向に配列された第3の吐出口列と、を少なくとも含む複数の色のインクを吐出するための複数の吐出口列が、前記第1の吐出口列と前記第2の吐出口列が前記所定方向と交差する交差方向に隣接するように、前記交差方向に並んで配置された記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドを記録媒体上の単位領域に対して前記交差方向に複数回走査させる走査手段と、
    前記単位領域に記録する画像に対応する画像データを取得する第1の取得手段と、
    前記第1の取得手段によって取得された前記画像データと、それぞれ前記複数の吐出口列のそれぞれの位置における記録率を定める複数のマスクパターンと、に基づいて、前記走査手段による前記複数回の走査のそれぞれにて前記単位領域にインクを吐出するために用いる記録データを生成する生成手段と、
    前記走査手段によって走査されている前記記録ヘッドから、前記生成手段によって生成された前記記録データに基づいてインクを吐出するように制御する制御手段と、を有するインクジェット記録装置であって、
    前記複数の吐出口列の中に、前記第1の吐出口列以外に前記第1の色と同系色のインクを吐出する吐出口列は存在せず、
    前記生成手段は、(i)前記第1の取得手段によって取得された前記第1の色のインクに対応する前記画像データと、前記複数のマスクパターンのうちの第1のマスクパターンと、に基づいて、前記第1の色のインクに対応する前記記録データを生成し、(ii)前記第1の取得手段によって取得された前記第2の色のインクに対応する前記画像データと、前記複数のマスクパターンのうちの前記吐出口列の前記所定方向の端部における記録率と中央部における記録率の差分が前記第1のマスクパターンよりも小さく、且つ、前記吐出口列の前記所定方向の中央部における記録率が前記第1のマスクパターンよりも低い第2のマスクパターンと、に基づいて、前記第2の色のインクに対応する前記記録データを生成することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記記録媒体上に対する前記第2の色のインクの吐出量に関する情報を取得する第2の取得手段を更に有し、
    前記生成手段は、(ii−1)前記第2の取得手段によって取得された前記情報が示すインクの吐出量が所定の閾値よりも多い場合、前記第1の取得手段によって取得された前記第2の色のインクに対応する前記画像データと、前記複数のマスクパターンのうちの前記第2のマスクパターンと、に基づいて、前記第2の色のインクに対応する前記記録データを生成し、(ii−2)前記第2の取得手段によって取得された前記情報が示すインクの吐出量が前記所定の閾値よりも少ない場合、前記第1の取得手段によって取得された前記第2の色のインクに対応する前記画像データと、前記複数のマスクパターンのうちの前記第1のマスクパターンと、に基づいて、前記第2の色のインクに対応する前記記録データを生成することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記走査手段によって前記記録ヘッドを前記単位領域に対して第1の回数だけ走査させて記録を行う第1の記録モードと、前記走査手段によって前記記録ヘッドを前記単位領域に対して前記第1の回数よりも多い第2の回数だけ走査させて記録を行う第2の記録モードと、を含む複数の記録モードのうち、前記記録媒体に記録を行う際に実行する記録モードとして1つの記録モードを決定する決定手段を更に有し、
    前記生成手段は、(ii−1)前記決定手段によって前記第1の記録モードが実行する記録モードとして決定された場合、前記第1の取得手段によって取得された前記第2の色のインクに対応する前記画像データと、前記複数のマスクパターンのうちの前記第2のマスクパターンと、に基づいて、前記第2の色のインクに対応する前記記録データを生成し、(ii−2)前記決定手段によって前記第2の記録モードが実行する記録モードとして決定された場合、前記第1の取得手段によって取得された前記第2の色のインクに対応する前記画像データと、前記複数のマスクパターンのうちの前記第1のマスクパターンと、に基づいて、前記第2の色のインクに対応する前記記録データを生成することを特徴とする請求項に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記第3の色は、前記第2の色よりも濃度が高い色であって、
    前記生成手段は、前記第1の取得手段によって取得された前記第3の色のインクに対応する前記画像データと、前記複数のマスクパターンのうちの前記第1のマスクパターンと、に基づいて、前記第3の色のインクに対応する前記記録データを生成することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記第2のマスクパターン内の前記吐出口列の前記所定方向の端部における記録率は、前記第1のマスクパターン内の前記吐出口列の前記所定方向の端部における記録率よりも高いことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記走査手段は、少なくとも前記交差方向に沿って前記第2の吐出口列側から前記第1の吐出口列側に向かう方向に前記記録ヘッドを走査させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 同じ色のインクを吐出する複数の吐出口が所定方向に配列された吐出口列を色ごとに1つずつ有することで構成される複数の前記吐出口列について、当該複数の吐出口列が前記所定方向と交差する交差方向に並んで配置された記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドを記録媒体上の単位領域に対して前記交差方向に複数回走査させる走査手段と、
    前記単位領域に記録する画像に対応する前記複数の色のインクのそれぞれに対応する画像データを取得する第1の取得手段と、
    前記第1の取得手段によって取得された前記複数の色のインクのそれぞれに対応する前記画像データのそれぞれに対して、それぞれ前記複数の吐出口列のそれぞれの位置における記録率を定める複数のマスクパターンの中から1つの前記マスクパターンを選択する選択手段と、
    前記第1の取得手段によって取得された複数の色のインクのそれぞれに対応する前記画像データと、前記選択手段によって選択された前記複数の色のインクのそれぞれに対応する前記マスクパターンと、に基づいて、前記走査手段による前記複数回の走査のそれぞれにて前記単位領域にインクを吐出するために用いる前記複数の色のインクのそれぞれに対応する記録データを生成する生成手段と、
    前記走査手段によって走査されている前記記録ヘッドから、前記生成手段によって生成された前記記録データに基づいてインクを吐出するように制御する制御手段と、を有するインクジェット記録装置であって、
    前記選択手段は、(i)1つの前記吐出口列に関し、前記交差方向に隣接する他の前記吐出口列が、前記複数の吐出口列の中に当該他の吐出口列以外に当該他の吐出口列から吐出するインクの色と同系色のインクを吐出する吐出口列が存在する吐出口列である場合、前記1つの吐出口列から吐出するインクに対応する前記画像データに対して前記複数のマスクパターンのうちの第1のマスクパターンを選択し、(ii)1つの前記吐出口列に関し、前記交差方向に隣接する他の前記吐出口列が、前記複数の吐出口列の中に当該他の吐出口列以外に当該他の吐出口列から吐出するインクの色と同系色のインクを吐出する吐出口列が存在しない吐出口列である場合、前記1つの吐出口列から吐出するインクに対応する前記画像データに対して前記複数のマスクパターンのうちの前記吐出口列の前記所定方向の端部における記録率と中央部における記録率の差分が前記第1のマスクパターンよりも小さく、且つ、前記吐出口列の前記所定方向の中央部における記録率が前記第1のマスクパターンよりも低い第2のマスクパターンを選択することを特徴とするインクジェット記録装置。
  8. 第1の色のインクを吐出する複数の吐出口が所定方向に配列された第1の吐出口列と、前記第1の色と異なる第2の色のインクを吐出する複数の吐出口が前記所定方向に配列された第2の吐出口列と、前記第2の色と同系色であり、前記第2の色と濃度が異なる色である第3の色のインクを吐出する複数の吐出口が前記所定方向に配列された第3の吐出口列と、を少なくとも含む複数の色のインクを吐出するための複数の吐出口列が、前記第1の吐出口列と前記第2の吐出口列が前記所定方向と交差する交差方向に隣接するように、前記交差方向に並んで配置された記録ヘッドを記録媒体上の単位領域に対して前記交差方向に複数回走査させる走査工程と、
    前記単位領域に記録する画像に対応する画像データを取得する第1の取得工程と、
    前記第1の取得工程において取得された前記画像データと、それぞれ前記複数の吐出口列のそれぞれの位置における記録率を定める複数のマスクパターンと、に基づいて、前記走査工程における前記複数回の走査のそれぞれにて前記単位領域にインクを吐出するために用いる記録データを生成する生成工程と、
    前記走査工程において走査されている前記記録ヘッドから、前記生成工程において生成された前記記録データに基づいてインクを吐出するように制御する制御工程と、を有するインクジェット記録方法であって、
    前記複数の吐出口列の中に、前記第1の吐出口列以外に前記第1の色と同系色のインクを吐出する吐出口列は存在せず、
    前記生成工程は、(i)前記第1の取得工程において取得された前記第1の色のインクに対応する前記画像データと、前記複数のマスクパターンのうちの第1のマスクパターンと、に基づいて、前記第1の色のインクに対応する前記記録データを生成し、(ii)前記第1の取得工程において取得された前記第2の色のインクに対応する前記画像データと、前記複数のマスクパターンのうちの前記吐出口列の前記所定方向の端部における記録率と中央部における記録率の差分が前記第1のマスクパターンよりも小さく、且つ、前記吐出口列の前記所定方向の中央部における記録率が前記第1のマスクパターンよりも低い第2のマスクパターンと、に基づいて、前記第2の色のインクに対応する前記記録データを生成することを特徴とするインクジェット記録方法。
  9. 同じ色のインクを吐出する複数の吐出口が所定方向に配列された吐出口列を色ごとに1つずつ有することで構成される複数の前記吐出口列について、当該複数の吐出口列が前記所定方向と交差する交差方向に並んで配置された記録ヘッドを、記録媒体上の単位領域に対して前記交差方向に複数回走査させる走査工程と、
    前記単位領域に記録する画像に対応する前記複数の色のインクのそれぞれに対応する画像データを取得する第1の取得工程と、
    前記第1の取得工程において取得された前記複数の色のインクのそれぞれに対応する前記画像データのそれぞれに対して、それぞれ前記複数の吐出口列のそれぞれの位置における記録率を定める複数のマスクパターンの中から1つの前記マスクパターンを選択する選択工程と、
    前記第1の取得工程において取得された複数の色のインクのそれぞれに対応する前記画像データと、前記選択工程において選択された前記複数の色のインクのそれぞれに対応する前記マスクパターンと、に基づいて、前記走査工程における前記複数回の走査のそれぞれにて前記単位領域にインクを吐出するために用いる前記複数の色のインクのそれぞれに対応する記録データを生成する生成工程と、
    前記走査工程において走査されている前記記録ヘッドから、前記生成工程において生成された前記記録データに基づいてインクを吐出するように制御する制御工程と、を有するインクジェット記録方法であって、
    前記選択工程は、(i)1つの前記吐出口列に関し、前記交差方向に隣接する他の前記吐出口列が、前記複数の吐出口列の中に当該他の吐出口列以外に当該他の吐出口列から吐出するインクの色と同系色のインクを吐出する吐出口列が存在する吐出口列である場合、前記1つの吐出口列から吐出するインクに対応する前記画像データに対して前記複数のマスクパターンのうちの第1のマスクパターンを選択し、(ii)1つの前記吐出口列に関し、前記交差方向に隣接する他の前記吐出口列が、前記複数の吐出口列の中に当該他の吐出口列以外に当該他の吐出口列から吐出するインクの色と同系色のインクを吐出する吐出口列が存在しない吐出口列である場合、前記1つの吐出口列から吐出するインクに対応する前記画像データに対して前記複数のマスクパターンのうちの前記吐出口列の前記所定方向の端部における記録率と中央部における記録率の差分が前記第1のマスクパターンよりも小さく、且つ、前記吐出口列の前記所定方向の中央部における記録率が前記第1のマスクパターンよりも低い第2のマスクパターンを選択することを特徴とするインクジェット記録方法。
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