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JP5971965B2 - 面形状計測方法、面形状計測装置、プログラム、および、光学素子の製造方法 - Google Patents

面形状計測方法、面形状計測装置、プログラム、および、光学素子の製造方法 Download PDF

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JP5971965B2 JP2012023974A JP2012023974A JP5971965B2 JP 5971965 B2 JP5971965 B2 JP 5971965B2 JP 2012023974 A JP2012023974 A JP 2012023974A JP 2012023974 A JP2012023974 A JP 2012023974A JP 5971965 B2 JP5971965 B2 JP 5971965B2
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Description

本発明は、光学素子の面形状を分割して計測する面形状計測方法に関する。
被検面(光学素子)の面形状、特に非球面レンズを非接触かつ高速に計測する方法として、非特許文献1には、光学系を介して被検面に球面波の光を照射し、被検面の反射光を受光部のシャック・ハルトマンセンサを用いて計測する方法が開示されている。特許文献1に開示されている方法では、被検物の口径や非球面量(球面からの偏差)によっては、シャック・ハルトマンセンサの開口の大きさを超える波面を計測する必要がある。このような場合、計測装置の小型化や低コスト化の観点から、センサ入射波面を部分領域に分けて分割計測してから、各分割計測データをデータ処理して繋ぎ合わせる方法(スティッチング方法)が適して用いられる。スティッチング方法のデータ処理においては、分割計測により生じる誤差の補正が重要となる。
特許文献1および非特許文献2には、シャック・ハルトマンセンサを用いてスティッチング方法により計測を行う計測装置が開示されている。特許文献1には、各分割計測データに含まれる誤差のうちセンサの傾きによる誤差を除去する方法が開示されている。また非特許文献2には、センサの傾き誤差に加えてデフォーカス成分による誤差を除去する方法が開示されている。
特開2006−30016号公報
Jahannes Pfund,Norbert Lindlein and Johannes Schwider,"NonNull testing of rotationally symmetric aspheres:a systematic error assessment,"App.Opt.40(2001)p.439 J.Floriot,X.Levecq,S.Bucourt,M.Thomasset,F.Polack,M.Idir,P.Mercere,S.Brochet,and T.Moreno,"Surface metrology with a stitching Shack−Hartmann profilometric head,"Proc.of SPIE Vol.6616,66162A(2007)
しかしながら、特許文献1および非特許文献2に開示されている方法では、センサの光軸面内および光軸方向の位置ずれ、また光軸回りの回転ずれによる誤差(被検物とセンサとの間の相対移動により生じる誤差)を補正することができない。またシステム誤差の影響により、被検物とセンサとの間の相対移動により生じる誤差の補正精度が劣化する。
そこで本発明は、被検物とセンサとの間の相対移動により生じる誤差を補正してからスティッチングを行うことで、被検物の面形状を高精度に計測可能な面形状計測方法および面形状計測装置を提供する。また本発明は、前記面形状計測方法を情報処理装置に実行させるプログラム、前記面形状計測方法を用い光学素子の製造方法を提供する。
本発明の一側面としての面形状計測方法は、被検物の面形状を複数の部分領域に分割して分割計測データを取得し、前記分割計測データを繋ぎ合わせることにより前記被検物の面形状を計測する面形状計測方法であって、前記被検物とセンサとの間の相対移動により生じる誤差の敏感度を前記部分領域ごとに算出するステップと、前記被検物の面形状を前記複数の部分領域に分割して前記分割計測データを取得するステップと、前記敏感度を用いて前記誤差に相当する量を算出するステップと、前記誤差に相当する量を用いて前記分割計測データを補正するステップと、補正後の分割計測データを繋ぎ合わせることにより前記被検物の面形状を算出するステップとを有する。
本発明の他の側面としての面形状計測装置は、被検物の面形状を計測する面形状計測装置であって、光学系を介して被検面に光を照射して得られた反射光を受光するセンサと、被検物の面形状を複数の部分領域に分割して分割計測データを取得し、分割計測データを繋ぎ合わせることにより被検物の面形状を算出する演算手段とを有し、演算手段は、被検物とセンサとの間の相対移動により生じる誤差の敏感度を部分領域ごとに算出するステップと、被検物の面形状を複数の部分領域に分割して分割計測データを取得するステップと、敏感度を用いて誤差に相当する量を算出するステップと、誤差に相当する量を用いて分割計測データを補正するステップと、補正後の分割計測データを繋ぎ合わせることにより被検物の面形状を算出するステップとを実行する。
本発明の他の側面としてのプログラムは、被検物の面形状を複数の部分領域に分割して分割計測データを取得し、分割計測データを繋ぎ合わせることにより被検物の面形状を計測する面形状計測方法を情報処理装置に実行させるプログラムであって、面形状計測方法は、被検物とセンサとの間の相対移動により生じる誤差の敏感度を部分領域ごとに算出するステップと、被検物の面形状を複数の部分領域に分割して分割計測データを取得するステップと、敏感度を用いて誤差に相当する量を算出するステップと、誤差に相当する量を用いて分割計測データを補正するステップと、補正後の分割計測データを繋ぎ合わせることにより被検物の面形状を算出するステップとを有する。
本発明の他の側面としての光学素子の製造方法は、前記面形状計測方法を用いて得られた計測データに基づいて被検面を加工することにより光学素子を製造する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、被検物とセンサとの間の相対移動により生じる誤差を補正してからスティッチングを行うことで、被検物の面形状を高精度に計測可能な面形状計測方法および面形状計測装置を提供することができる。また本発明によれば、前記面形状計測方法を情報処理装置に実行させるプログラム、前記面形状計測方法を用い光学素子の製造方法を提供することができる。
実施例1における面形状計測装置の構成図である。 実施例1において、被検面を分割計測する際の模式図である。 実施例1における敏感度の作成方法を示すフローチャートである。 実施例1における面形状計測方法を示すフローチャートである。 実施例2における敏感度の作成方法を示すフローチャートである。 実施例3における敏感度の作成方法を示すフローチャートである。 実施例5における光学素子の製造装置の構成図である。 実施例5の別形態における光学素子の製造装置の構成図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
まず、図1を参照して、本発明の実施例1について説明する。図1は、本実施例における面形状計測装置1の構成図である。図1において、101は光源、102は集光レンズ、103はピンホール、104はハーフミラー、105は投光レンズである。106は基準レンズあり、基準レンズ106の一方の面は基準面106aである。107は被検レンズ(被検物)であり、被検レンズ107の一方の面は被検面107aである。108は、基準レンズ106および被検レンズ107の位置と姿勢を調整する駆動部である。109は結像レンズ、110はセンサ、111はセンサ110を駆動させる駆動部、112は解析演算部(演算手段)である。Z軸はセンサ110に入射する波面の光軸と平行であり、X軸およびY軸はZ軸と垂直に決定される。また、X軸とY軸は互いに直交している。面形状計測装置1において、集光レンズ102、ピンホール103、ハーフミラー104、投光レンズ105、および、結像レンズ109により光学系が構成される。
光源101からの光は、集光レンズ102によりピンホール103に集光される。ピンホール103からの球面波は、ハーフミラー104を透過し、投光レンズ105により収束光となる。収束光は、基準面106aまたは被検面107aで反射し、投光レンズ105を透過してからハーフミラー104で反射し、さらに結像レンズ109を透過してセンサ110に入射する。このようにセンサ110は、光学系を介して被検レンズ107(被検面107a)に光を照射して得られた反射光を受光する。
光学系の結像性能を改善するために、集光レンズ102、投光レンズ105、および、結像レンズ109は、それぞれ、図1に示されるような単一レンズでなく、複数のレンズからなるレンズ群を用いて構成してもよい。また光束の直径や開口数を変更する場合、光学系にコリメータレンズ等を適宜挿入してもよい。光源101は、単色のレーザ、レーザダイオード、または、発光ダイオードである。ピンホール103は、空間ノイズの小さい理想的な球面波を発生させることができればよく、シングルモードファイバーでも代替可能である。
投光レンズ105および結像レンズ109はそれぞれ、複数のレンズから構成されている。それぞれのレンズのフォーカス距離、曲率半径、直径、および、投光レンズ105と結像レンズ109を組み合わせた光学系の倍率は、被検面107aの直径(有効径)および曲率半径、センサ110の受光部の大きさにより決定される。また、凸面である被検面107aとセンサ110に対する共役面とを互いに近接させるため、投光レンズ105および結像レンズ109はペッツバール和が負になるように設計される。また、被検レンズ107の非球面量が大きい場合、一組の投光レンズ105では計測可能な非球面形状の範囲が限定される。この場合、被検面107aの設計値(有効径、曲率半径、非球面量)に応じて、例えば、投光レンズ105および結像レンズ109のいずれか一方または両方を変更(交換)すればよい。
被検レンズ107は、センサ110に対する共役面と被検面107aとが光軸上において互いに略一致する位置に配置される。センサ110に対する共役面と被検面107aとが互いに略一致することにより、被検面107aからの反射光において、光線の重なりがセンサ110で発生しない。このため、センサ110に入射する光の波面傾斜分布を高精度に計測することができる。なお、略一致とは、センサ110に対する共役面と被検面107aとが厳密に一致する場合だけでなく、これらが実質的に一致すると評価できる場合をも含む意味である。
被検面107aには、収束する球面波が照射される。被検面107aからの反射光の角度分布は、被検面107aの面形状誤差に依存する。また被検面107aが非球面の場合、この角度分布は非球面量に依存する。特に非球面量が大きい場合、被検面107aへの入射角度とは大きく異なる角度となる。
基準レンズ106は、被検レンズ107と同じ設計値を用いて製作されたレンズである。基準レンズ106は、プローブ式計測装置などの他の計測装置により予め高精度に計測される。基準レンズ106の面形状データは、解析演算部112に格納されている。基準レンズ106は、高精度に加工された基準面106を有することが好ましい。また被検レンズ107は、基準レンズ106との面形状の差が数μm程度以下となるように加工されていることが好ましい。
基準レンズ106および被検レンズ107の位置と姿勢は、駆動部108により調整される。この調整は、センサ110上の波面傾斜分布に対してZernike多項式の微分形(微分Zernike多項式)でフィッティングして得られたZernike係数の傾き成分、デフォーカス成分、および、コマ収差成分の各係数が目標値以下となるように行う。また後述のように、誤差敏感度を各レンズの駆動に関して作成してもよい。このとき、レンズの調整は、レンズの目標位置および目標姿勢時のセンサ上の波面傾斜分布と実際のレンズ上の波面傾斜分布との差分に対して誤差敏感度を用いてフィッティングすることにより行われる。
センサ110は、一般的にシャック・ハルトマンセンサと称され、多数の微小集光レンズを格子状に配列したマイクロレンズアレイとCCDに代表される撮像素子から構成されている。微小集光レンズを透過した波面は、微小集光レンズ毎に撮像素子(センサ)上に集光される。センサ110に入射する光の波面傾斜分布は、マイクロレンズアレイで集光されるスポットの位置と予め校正された位置、例えば平行光を入射したときのスポット位置との差を検出することで求められる。全ての微小集光レンズに対して上記処理を行うことにより、センサ110で受光される波面の光軸と垂直な面内、すなわちX方向およびY方向ごとの傾斜分布が計測可能である。センサ110は、シャック・ハルトマンセンサに限定されるものではなく、波面傾斜分布を計測できれば他のセンサでもよい。例えば、ハルトマンプレートまたは回折格子と、CCDで代表される受光センサから構成されるシアリング干渉計またはTalbot干渉計を採用することもできる。
被検面107aを所望の精度で加工する場合、面形状計測データと所望形状との差から修正加工を施す横座標と修正加工量を計算し、修正加工機により修正加工を行う。しかしながら、計測した光線角度分布の位置分布(横座標)は、センサ110の位置分布であるため、修正加工を行うにはこれを被検面107aの座標に変換する必要がある。また、基準面106aと被検面107aとのセンサ110による計測角度差は、基準面106aと被検面107aとの光の反射角度差とは異なる。このため、この角度差に対しても変換を行うことにより、さらに高精度に被検面107aの形状が計測可能となる。
本実施例では、センサ110面上の光線位置分布および角度分布に対して、それぞれ位置倍率分布および角度倍率分布を用いて変換を行い、センサ110に対する共役面、すなわち被検面107a上の光線位置分布および角度分布を求める。ただし、被検面107aの形状によっては、センサ110に対する共役面と被検面107aは互いに一致しない。この場合には、光線追跡計算を行うことにより、被検面107a上への変換を行う。要求計測精度によっては、角度倍率分布を一定として変換を行ってもよい。
センサ110に入射する光束径がセンサ110の開口の大きさより大きい場合、駆動部111によりセンサ110を受光面(X−Y平面)内で移動して波面傾斜分布を分割計測し、得られた波面傾斜分布を繋ぎ合わせればよい。繋ぎ合わせ(スティッチング)を高精度に行うには、駆動部111の駆動(センサ110と被検レンズ107との間の相対移動)により生じる誤差(センサ110の駆動誤差)による計測への影響を除去する必要がある。また、センサ110が元々有するシステム誤差による計測への影響も除去することが必要である。センサ110の駆動誤差には、予め設定された各分割計測位置(ラティスデザイン)からのX、Y、Z方向の位置ずれ誤差、および、X、Y、Z軸回りの角度ずれ誤差が含まれる。
駆動部111は、最低限XYステージを備えていればよいが、Zステージ、X軸回りの回転機構、Y軸回りの回転機構、および、Z軸回りの回転機構を備えていてもよい。また、校正等のために、X、Y方向のみでなく、Z方向への並進移動、および、X、Y、Z軸回りの回転移動を行ってもよい。
解析演算部112は、センサ110、駆動部108、および、駆動部111に接続され、基準レンズ106または被検レンズ107のアライメントにおける駆動命令、データの入出力処理、および、演算処理を行う。また解析演算部112は、光線追跡計算やスティッチング処理時の駆動命令、および、スティッチング処理により生じる誤差の補正演算を行う。スティッチング処理時において、解析演算部112は、第一の駆動命令を駆動部111に送り、駆動部111は第一の駆動位置にセンサ110を移動させる。センサ110の移動が完了した後、解析演算部112は、集光スポット強度データの取得命令をセンサ110に送る。センサ110で取得された集光スポット強度データは、解析演算部112で処理され、第一の波面傾斜分布データが得られる。第一の駆動位置と第一の波面傾斜分布データは、解析演算部112内に保存される。同様の処理を第二、第三とN回繰り返すことで、解析演算部112にはN種類のステージ位置とN種類の波面傾斜分布データが保存される。このようにして得られたN種類の波面傾斜分布データを繋ぎ合わせることにより(スティッチングを行うことにより)、全体の波面傾斜分布データを得ることができる。
次に、本実施例における誤差補正方法および繋ぎ合わせ方法(スティッチング方法)について説明する。図2は、被検面を分割計測する際の模式図である。図2(a)において、実線で示される円内の領域は、被計測波面T(被検面)である。また、点線で示される領域201〜204は、分割された複数の部分領域(分割計測領域、ラティスデザイン)である。図2(a)に示される領域201〜204を互いに分離したものが、図2(b)に示される領域201〜204である。図2(a)、(b)において、分割計測領域の大きさの最大値は、センサ110の開口の大きさである。領域201〜204のいずれも単独では被計測波面Tの全体を計測することはできない。しかし、領域201〜204を組み合わせることにより、被計測波面Tの全体を包含することができる。図2に示される例では、領域201〜204として表される複数の部分領域におけるX方向およびY方向の被計測波面Tの傾斜分布データ(波面傾斜分布)をそれぞれ繋ぎ合わせる。
領域201〜204の各部分領域で計測された波面傾斜分布には、分割計測時のセンサ110の駆動誤差とシステム誤差が含まれる。システム誤差とは、製造誤差等のセンサ110自体に由来する誤差であり、部分計測データに共通な誤差である。
次に、本実施例における誤差補正方法および繋ぎ合わせ方法について、具体的に数式を用いて説明する。第i番目のX方向、及びY方向波面傾斜分布の分割計測データをS´xi、S´yiとし、Sxi、Syiを誤差のない波面傾斜分布とする(iは1〜Nの整数)。また6成分の駆動誤差、すなわち、X方向、Y方向、Z方向の位置ずれ、及び各軸回りの角度ずれを表すX方向およびY方向の基底関数をfxj、fyjとし、それらの係数(駆動誤差係数)をa 、a とする。j=1〜6はそれぞれX方向、Y方向、Z方向の位置ずれ、および、各軸回りの角度ずれに対応する。Esysx、Esysyは、それぞれ、センサ110のシステム誤差のX方向微分成分およびY方向微分成分である。また(x,y)は、センサ110の第i番目の駆動位置である。以上のように定義すると、分割計測データS´xi、S´yiは、近似的に以下の式(1)のように表される。
このとき、X方向およびY方向のそれぞれにおける駆動誤差を求めるのではなく、係数a 、a をX方向およびY方向において互いに等しい値であるとする。すなわち、a =a =a として駆動誤差係数を算出する。式(1)のX、Y方向の二つの式を行列で一つの式として表すと、以下の式(2)のように表すことができる。
このとき、S´、S、f、Esysは、以下の式(3)のように表される。
センサ110の駆動誤差を表す基底関数fは、光学系の収差や被検レンズ107の形状誤差や非球面量が大きくなるにつれて複雑となり、数式で正確に記述することが困難である。このため、駆動誤差の基底関数fを光線追跡計算や面形状計測装置1上での実測などにより得られる敏感度(誤差敏感度)を用いる。
敏感度とは、センサ110の6成分ごとの駆動誤差に対する、センサ110面上の波面傾斜分布の敏感度である。具体的には、敏感度は、各分割計測位置(各部分領域)でセンサ110を単位量だけ各成分方向に駆動した場合に得られる波面傾斜分布から、センサ110を駆動しない場合に得られる波面傾斜分布を差し引いた差分を求めて算出される。すなわち敏感度は、被検レンズ107およびセンサ110を所定量だけ相対移動させて得られたデータと、被検レンズ107およびセンサ110を相対移動させない場合に得られたデータとの差分を求めて算出される。
各成分方向にセンサ110を駆動した場合の波面傾斜分布をSgxj、Sgyj、センサ110を駆動しない場合の波面傾斜分布をSgx0、Sgy0とする。このとき、敏感度gxj、gyjは、以下の式(4)のように表される。
X方向およびY方向についての敏感度gxj、gyjを一つの式(敏感度g)にすると、以下の式(5)のように表される。
このように本実施例では、導出の難しい基底関数fの代わりに、予め算出した敏感度を用いる。駆動誤差の補正に用いられる敏感度は、6成分の全てに対して用いることが好ましい。ただし、所定の方向への駆動誤差が無視できるような場合には、適宜、敏感度の成分数を減らしてもよい。駆動誤差は、被検レンズ107とセンサ110との間のX、Y、Z方向の位置誤差およびX、Y、Z軸回りの回転誤差のうち少なくとも一つ誤差を含んでおり、少なくとも一つの誤差を補正できるように必要な成分の敏感度を算出すればよい。
本実施例において、敏感度は、被検レンズ107および光学系の設計値を用いた光線追跡計算を用いて算出される。すなわち、まず計算機(情報処理装置)上でセンサ110に位置ずれ、角度ずれをそれぞれ単位量だけ与え、センサ110面上の波面傾斜分布を計算する。続いて、位置ずれ、角度ずれのない場合のセンサ110面上の波面傾斜分布を計算する。そして、位置ずれ、角度ずれのある場合のセンサ110面上の波面傾斜分布から位置ずれ、角度ずれのない場合のセンサ110面上の波面傾斜分布を差し引くことにより、差分分布を求めることができる。このようにして、ラティスデザインとして設定された各分割計測領域(各部分領域)に対応する差分分布が、分割計測位置ごとの敏感度として採用される。
N=4である図2の例において、領域201および領域202の重なり誤差を最小とするには、以下の式(6)で表されるΔ12が最小となるようにa を決定すればよい。
式(6)において、「1∩2」は、図2の領域201および領域202が互いに重なっている領域を示し、図2(a)の斜線部領域DLに相当する。式(6)では、領域201および領域202の重なり誤差を低減できるが、他の分割計測データ同士の重なり誤差を低減することはできない。このため、式(6)を全ての分割計測データに拡張し、Δを以下の式(7)のように定義する。
ここで、Nは分割計測データ数であり、図2ではN=4である。
本実施例では、Δが最小となるように係数a を決定すればよい。係数a を決定する方法として、通常の最小二乗法を用いることができる。すなわち、Δを最小とするにはΔを係数a で微分した値が0になればよい。したがって、以下の式(8)を満たせばよいことになる。この計算においては、基底関数fとして敏感度gが用いられる。
駆動誤差をフィッティングする敏感度は6成分あるため、部分領域(i=1,2,3,4)ごとに係数a は6種類(j=1,2,…,6)ある。このため、式(8)から、4×6=24次元の連立方程式を得ることができる。この連立方程式は、以下の式(9)のように表される。
ここで、Yは24行1列のベクトル、Dは24行24列の行列、Aは24行1列のベクトルである。ベクトルYは、以下の式(10)のように表される。
また、行列Dは以下の式(11)のように表される。
式(11)において、上付き文字のTは転置行列を表す。Mを補正する駆動誤差の成分数とすると、Di,jはM行M列の行列である。本実施例は、6成分の全てを補正する場合(M=6)であるから、Di,jは6行6列の行列である。i≠jの場合、Di,jのs行t列成分は、以下の式(12)のように表される。
また、i=jのとき、Di,iのs行t列成分は、k≦Nを定義し、以下の式(13)のように表される。
はM行(L−M)列の行列であり、Dのs行t列成分は以下の式(14)のように表される。
は(L−M)行(L−M)列の行列であり、Sのs行t列成分は以下の式(15)のように表される。
ベクトルAは、以下の式(16)のように表される。
未知の係数ベクトルAを求めるには、上記の式(9)を解けばよい。
行列Dを特異値分解すると、以下の式(17)を得ることができる。
ここで、「†」は転置共役(アジョイント)を表し、Uはユニタリー行列、Sは対角行列である。逆行列を表すために「−1」を用いると、U−1=U†の関係が成立する。Vには、V†Vが単位行列になるという特徴がある。特異値分解を用いれば、行列Dの一般逆行列D´は以下の式(18)で表される。
式(18)を用いて上記の式(9)を解くには、以下の式(19)を実行すればよい。
式(19)を用いることで、未知の係数ベクトルAを求めることができる。すなわち、駆動誤差を補正するための係数を求めることができる。
算出した係数を用いてX方向およびY方向の駆動誤差を補正するには、以下の式(20)を用いればよい。
ここで、a´ は算出した駆動誤差の係数である。Ψは、補正後のX方向およびY方向の第i番目の部分計測データΨxi、Ψyiを列方向に並べたベクトルである。なお本実施例において、式(20)を用いずに、算出した駆動誤差を用いて座標変換と補間を行うことにより駆動誤差を補正してもよい。座標変換は、並進回転行列を作用させればよい。
最終的な全体の波面傾斜分布を平均演算により求める。第i番目の分割計測データにおいて、データがある領域を1、データがない領域を0とした関数をhとする。また、関数hを足し合わせたHを以下の式(21)のように定義する。
例えば、H=2の領域はデータが2種類重なっていることを意味し、H=3の領域はデータが3種類重なっていることを意味する。Hを用いると、最終的な全体の波面傾斜分布Ψは、以下の式(22)のように与えられる。
式(22)を用いると、データが重なっている領域では平均化効果でランダムノイズや、計測器の再現性等の誤差の影響を低減できる。さらに、平均化効果により、繋ぎ合わせ部分の段差を低減することが可能である。本実施例では、全体の波面傾斜分布を得るための方法として単純な平均を用いたが、これに限定されるものではない。例えば、部分計測データごとに重み付けをつけた平均演算を行う方法、また、平均ではなく重なり領域において分割計測データの一つのみを採用する方法などを用いてもよい。
式(22)に至る計算を基準面106aおよび被検面107aに対して実行することにより、センサ110の駆動誤差の影響を除去した全域の波面傾斜分布を計算することができる。ここで、センサ110のシステム誤差Esysが無視できない程度に存在する場合、式(19)を用いて求めた係数はシステム誤差Esysの影響を受ける。このとき、センサ110の駆動誤差が補正すべき値からずれ、式(20)による補正結果が過補正となる場合がある。しかし、差分計測を行う場合には、システム誤差Esysにより過補正となる影響は打ち消される。すなわち、システム誤差Esysの影響を受けずに駆動誤差を補正することができる。
次に、算出した基準面106aおよび被検面107aのセンサ110面上の全域波面傾斜分布を、被検面107a上へ変換する。予め算出された、センサ110面上と被検面107a上の光線位置と角度の関係を示すルックアップテーブル(位置倍率分布、角度倍率分布)により、センサ110面上のデータを、センサ110に対する共役面すなわち被検面107a上のデータへ変換する。ルックアップテーブルは、被検面107aと光学系の設計値を用いた光線追跡計算により求められる。またルックアップテーブルは、基準レンズ106を駆動し、センサ110面上と被検面107a上の波面傾斜分布の相対関係を装置上で算出することにより求めることもできる。ルックアップテーブルとして、センサ110面上と被検面107a上の角度倍率分布を一定として位置倍率分布のみを用いるか、または位置倍率分布および角度倍率分布の両方を用いるかを、要求される計測精度に応じて使い分けてもよい。このように分割計測データは、センサ110に対する共役面と被検面107aとを互いに一致させて被検面107aからの波面傾斜分布を計測し、センサ110に対する共役面における位置倍率分布、または、位置倍率分布および角度倍率分布を用いて取得される。
ただし、被検面107aによっては、センサ110に対する共役面と被検面107aが互いに一致しない場合がある。この場合、センサ110に対する共役面から被検面107aへの光線追跡計算を行う。すなわち、センサ110に対する共役面への変換を行った後、光線追跡計算を用いてさらに被検面107a上への変換を行うことにより、センサ110面上から被検面107a上への変換が可能である。
次に、被検面107a上へ変換した基準面106aおよび被検面107aの全域波面傾斜分布データを用いて、被検面107aの形状を算出する。まず、差分波面傾斜分布を計算する。基準面106aの全域波面傾斜分布データをSbase、被検面107aの全域波面傾斜分布データStestとすると、傾斜分布の差である差分波面傾斜分布ΔSは、以下の式(23)のように表される。
差分波面傾斜分布ΔSは、基準面106aと被検面107aとの面形状差を微分した値である。このため、差分波面傾斜分布ΔSを積分することにより、基準面106aと被検面107aとの差分形状を算出することができる。この積分方法としては、波面を表す基底関数の微分関数を用いて、差分波面傾斜分布ΔSに対してフィッティングを行い、得られた係数と基底関数を掛け合わせる方法(modal法)、または、差分波面傾斜分布ΔSを加算する方法(zonal法)がある。最後に、別途、他の計測装置により予め計測された基準面106aの形状を差分形状に加算することで、被検面107aの形状を算出することができる。
次に、図3および図4のフローチャートを参照して、本実施例における面形状計測方法について説明する。本実施例の面形状計測方法は、被検物の面形状を複数の部分領域に分割して分割計測データを取得し、これらの分割計測データを繋ぎ合わせることにより被検物の面形状を計測する。図3は、本実施例における敏感度の作成方法を示すフローチャートである。図4は、本実施例におけるスティッチング方法を示すフローチャートである。図3および図4に示される各ステップは、面形状計測装置1の解析演算部112の指令に基づいて行われる。
図3において、まずステップS301において、被検レンズ107および光学系の設計値を用いた光線追跡計算により、センサ110面上の波面傾斜分布(波面傾斜分布データ)を取得する。続いてステップS302において、センサ110を所定量だけ駆動した場合のセンサ110面上の波面傾斜分布(波面傾斜分布データ)を取得する。すなわち、X、Y、Z、θx、θy、θz方向のうちのいずれか一方向に所定量だけセンサ110を駆動し、その場合のセンサ110面上における波面傾斜分布を光線追跡計算により求める。
次にステップS303において、敏感度(誤差敏感度)を算出する。すなわち、ステップS302で算出した波面傾斜分布データからステップS301で算出した波面傾斜分布データを差し引くことにより、駆動誤差の敏感度を計算する。続いてステップS304において、X、Y、Z、θx、θy、θzの6軸方向(6成分)のそれぞれについて敏感度の計算が終了したか否かを判定する。敏感度の計算が終了していない場合、センサ110の駆動方向を変更してステップS302〜S304を繰り返し、6成分全ての敏感度を算出する。一方、敏感度の計算が終了した場合、ステップS305に進み、ステップS303で計算した敏感度をラティスデザインに従って分割する。すなわち、分割測定パターンに応じて敏感度(敏感度データ)を分割する。
以上のように、図3に示されるステップS301〜S305により、6成分の敏感度を求めることができる。すなわち、ステップS301〜S305により、被検物(被検レンズ107)とセンサ110との間の相対移動により生じる誤差(駆動誤差)の敏感度を部分領域ごとに算出することができる。
敏感度は、基準レンズ106の設計値やラティスデザインが変更されるごとに作成し直す必要があるが、同一の条件下、例えば量産用レンズを連続して計測するなどの場合には、敏感度は一度だけ作成すればよい。このため、敏感度を作成する際の負荷は大きいものではない。また本実施例では、光線追跡計算により敏感度を作成するため、計測装置1上で敏感度を作成する場合に比べて、短時間での計測が可能となる。
次に、図4のスティッチング計測方法について説明する。図4において、まずステップS401において、基準レンズ106を設置し、アライメントを行う。すなわち、設置後に計測される波面傾斜分布に対して、微分Zernike多項式でフィッティングした係数の一部を見ながら、基準レンズ106のX、Y、Z方向の位置とX、Y軸回りの回転角度を係数の一部が所定量内に収束するように駆動部111で調整する。
次にステップS402において、センサ110面上の波面傾斜分布(被検物の面形状)を複数の部分領域に分割して分割計測データを取得する。すなわち、予め設定されたラティスデザインに応じて駆動部111によりセンサ110を移動し、部分領域(分割位置)ごとに分割計測データを取得する。このとき、複数の部分領域のうち互いに隣接する二つの部分領域の重なり領域を設けて分割計測データを取得する。
続いてステップS403にて、図3に示される敏感度の作成方法のフローチャートに従い、予め算出された敏感度を用いて、X方向およびY方向のセンサ110面上の波面傾斜分布に含まれるセンサ110の駆動誤差に相当する量を算出する。すなわち、上記の式(19)を用いて、駆動誤差を表す各成分の係数を求める。このとき、敏感度を用いて、重なり領域における誤差が最小となるように誤差に相当する量を算出する。
次にステップS404において、算出された駆動誤差に相当する量を用いて分割計測データを補正する。すなわち、ステップS403で求めた係数を上記の式(20)に代入することにより、分割計測データの補正を行う。続いてステップS405において、補正後の分割計測データを繋ぎ合わせることにより被検物の面形状を算出する。すなわち、上記の式(22)を用いて重なり領域の平均演算を行うことにより補正後の分割計測データを繋ぎ合わせ、全域の波面傾斜分布データを算出する。
次にステップS406において、被検レンズ107の計測が終了したか否かを判定する。被検レンズ107の計測が終了していない場合、ステップS407に進む。ステップS407では、被検レンズ107を設置し、アライメントを行う。すなわち、基準レンズ106を取り外し、被検レンズ107を設置した後、ステップS401と同様のアライメント方法を用いて被検レンズ107の位置と傾きを調整する。ステップS407の終了後、ステップS402〜S405において被検レンズ107の全域の波面傾斜分布データを算出する。なお、被検レンズ107のZ位置は、基準レンズ106の位置からずれないように、他の変位計測装置を用いる等により管理してもよい。
一方、ステップS406において、被検レンズ107の計測が終了している場合、ステップS408に進む。ステップS408では、波面傾斜分布データを被検面107a上の差分形状へ変換する。すなわち、基準面106aおよび被検面107aのセンサ110面上の波面傾斜分布を、ルックアップテーブルを用いて、センサ110に対する共役面すなわち被検面107a上の波面傾斜分布へ変換する。このとき、センサ110に対する共役面と被検面107aが互いに一致しない場合、さらに被検面107a上へ光線追跡を行うことによって波面傾斜分布を変換する。さらに、変換された基準面106aおよび被検面107aの波面傾斜分布の差分を計算する。そして、得られた差分波面傾斜分布に対して積分処理を行うか、または、微分Zernike多項式でフィッティングを行い、その係数として差分形状を算出する。続いてステップS409において、予め他の計測方法により計測された基準面106a(基準レンズ106)の形状データを、ステップS408で算出した差分形状に加算することにより、被検面107a(被検レンズ107)の形状が求められる。
本実施例では、分割計測データは波面傾斜分布であるとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、波面傾斜分布を波面または形状に変換した後に補正および繋ぎ合わせを行ってもよい(この場合、分割計測データは波面または形状となる)。また本実施例では、駆動部111を用いてセンサ110を駆動する構成について説明したが、これに限定されるものではない。サンプル(基準レンズ106、被検レンズ107)を駆動する場合における駆動誤差の補正にも、本実施例と同様の補正方法を適用することができる。その場合、被検物側で敏感度を作成し、被検物の駆動誤差を補正すればよい。また本実施例では、基準面106a(基準レンズ106)を用いた差分計測を行うことを前提として説明したが、これに限定されるものではない。基準面106aを用いずに、被検面107a(被検レンズ107)のみを用いて計測を行うこともできる。所定の基準面106aに対する分割計測データを用いて、被検面107aに対する分割計測データを校正してもよい。
本実施例によれば、波面傾斜分布の分割計測データを高精度に繋ぎ合わせて、非球面を含む面形状を非接触で高速かつ高精度に計測可能な面形状計測装置および面形状計測方法を提供することができる。また、差分計測を行うことで、システム誤差の影響を受けずに駆動部による駆動誤差を補正することができる。また、敏感度を用いた補正を行うことにより、サブピクセル以下での高精度な補正が可能である。
次に、図5を参照して、本発明の実施例2について説明する。図5は、本実施例における敏感度の作成方法を示すフローチャートである。本実施例は、敏感度を計測装置上で計測することにより算出する点で、設計値を用いた演算により敏感度を作成する実施例1とは異なる。すなわち、本実施例の敏感度は、被検レンズ107とセンサ110とを相対移動させて得られた実測値を用いて算出される。それ以外の構成は実施例1と同様であるため、説明を省略する。なお、図5に示される各ステップは、実施例1と同様に、計測装置1の解析演算部112の指令に基づいて行われる。
図5において、まずステップS501において、基準レンズ106の設置およびアライメントを行う。続いてステップS502において、センサ110面上の波面傾斜分布を分割計測する。ステップS501、S502は、実施例1のステップS401、S402とそれぞれ同様であるため、詳細の説明は省略する。
次にステップS503において、センサ110を所定量だけ駆動させた場合の、センサ110面上の波面傾斜分布を計測装置1上で計測する。本実施例は、光線追跡計算によりセンサ110面上の波面傾斜分布を算出するのではなく、実際にセンサ110を駆動して計測を行う点で、実施例1と異なる。続いてステップS504において、ステップS503で計測した波面傾斜分布からステップS502で計測した波面傾斜分布を差し引くことにより、敏感度(誤差敏感度)を計算する。ステップS504は、実施例1のステップS303と同様である。
次にステップS505において、全敏感度(6成分の敏感度)の計算が終了したか否かを判定する。ステップS505は、実施例1のステップS304と同様である。ステップS505にて全敏感度の計算が終了していない場合、全敏感度の計算が終了するまでステップS503〜S505を繰り返す。一方、ステップS505にて全敏感度の計算が終了している場合、ステップS506に進む。
ステップS506において、予め設定されたラティスデザインの全分割計測位置で敏感度を計測したか否か判定する。ステップS506にて全分割計測位置で敏感度の計測が終了していない場合、ステップS502〜S505を繰り返して、全分割計測位置において6成分全ての敏感度を算出する。本実施例では、計測装置1上でセンサ110を駆動して敏感度を計測により算出するため、差分計算後に実施例1のステップS305のような敏感度の分割ステップは不要である。一方、ステップS506にて全分割計測位置の敏感度の算出が終了した場合、ステップS507に進む。
ステップS507において、被検レンズ107に関する敏感度も作成するか否かを判定する。この判定は、要求される計測精度や計測スループットを指標して行われる。被検レンズ107に関する敏感度を作成する場合、ステップS508に進み、被検レンズ107に交換してアライメントを行う。その後、ステップS502〜S506を繰り返して被検レンズ107に関する敏感度を作成する。一方、ステップS507において、被検レンズ107に関する敏感度を作成しない場合、図5のフローを終了する。このように本実施例では、ステップS501〜S508により、被検物(被検レンズ107)とセンサ110との間の相対移動により生じる誤差(駆動誤差)の敏感度を部分領域ごとに算出することができる。
なお、本実施例で作成した敏感度を用いて被検面107aの形状を計測する方法は、実施例1で説明した図4のフローと同様であるため、説明を省略する。ただし、ステップS507において、被検レンズ107に関する敏感度を作成することを選択した場合、基準レンズ106の計測時には基準レンズ106に関する敏感度を、被検レンズ107の計測時には、被検レンズ107に関する敏感度をそれぞれ用いる。一方、被検レンズ107に関する敏感度を作成することを選択しない場合、基準レンズ106に関する敏感度を、基準レンズ106および被検レンズ107の計測に用いる。
本実施例によれば、計測装置1上で基準レンズ106の敏感度を作成するため、より高精度に駆動誤差の影響を補正することができる。このため、面形状の計測精度を更に向上させることが可能である。また、被検レンズ107の計測時に被検レンズ107に関する敏感度を用いた場合、設計値または基準レンズ106からの形状差が大きくなったとしても、それが計測誤差要因とならないため、形状計測精度を向上させることができる。
次に、図6を参照して、本発明の実施例3について説明する。図6は、本実施例における敏感度の作成方法を示すフローチャートである。本実施例は、基準レンズ106および被検レンズ107のセンサ110面上の波面傾斜分布を、分割計測位置で所定量の駆動を行わずに分割計測してデータを取得する。そして、このデータに対して、計算機上で所定量の駆動を与えることにより敏感度を作成する。このように、本実施例の敏感度は、計算機(情報処理装置)上で誤差を付加することにより算出される点で実施例1、2と異なる。それ以外の構成は実施例1と同様であるため、説明を省略する。なお、図6に示される各ステップは、実施例1、2と同様に、計測装置1の解析演算部112の指令に基づいて行われる。
図6において、ステップS603以外のステップ(ステップS601、S601、S604〜S608)は、実施例2で説明した図5のステップ(ステップS501、S501、S504〜S508)とそれぞれ同様であるため、これらの説明を省略する。ステップS603において、計算機上でセンサ110を所定量だけ駆動させた場合のセンサ110面上の波面傾斜分布を計算する。本実施例では、ステップS601〜S608により、被検物(被検レンズ107)とセンサ110との間の相対移動により生じる誤差(駆動誤差)の敏感度を部分領域ごとに算出することができる。
このように、本実施例は計算機上でセンサ110を駆動して波面傾斜分布を計算する点で、計測装置1上でセンサ110を駆動して波面傾斜分布を計測する実施例2と異なる。計算機上でセンサ110面上の波面傾斜分布に対して、センサ110の駆動の効果を与えるには、例えば、所定量ずらした座標系でデータを補間するか、または、回転させた座標系でデータを補間するなどの方法を用いる。なお、本実施例で作成した敏感度を用いて被検面107aの形状を計測する方法は、実施例1で説明した図4のフローと同様であるため、説明を省略する。
本実施例によれば、敏感度の計算に必要なデータを計測装置で計測することにより生じる負荷を低減することで、計測時間を短縮することができる。また、センサ110の駆動部として6軸を必要とせず、X、Yステージだけで駆動部を構成することが可能となる。
次に、図7および図8を参照して、本発明の実施例4について説明する。本実施例の敏感度は、実施例1〜3の敏感度の作成方法を組み合わせて算出される。すなわち、基準レンズ106および被検レンズ107に関して、6成分ある敏感度の各成分を、実施例1〜3の敏感度の作成方法から個別に選択して作成する。なお、本実施例の敏感度の作成フローは実施例2、3と同様であるため、これらの説明は省略する。
本実施例では、敏感度の計算に必要なデータを計算するステップとして、実施例1〜3のいずれのステップを採用するかについて、敏感度の各成分に応じて選択する。すなわち、図3のステップS302、S303(実施例1)、図5のステップS502、S503(実施例2)、または、図6のステップS602、S603(実施例3)のいずれを採用するかを、成分ごとに選択可能に設定される。
本実施例によれば、例えばセンサ110の駆動部111の軸数が固定または軸数を減らしたい場合、ソフト的に敏感度を作成する方法と組み合わせることで、計測装置のコストを低減しつつ、全成分の駆動誤差を補正することができる。
次に、図7および図8を参照して、本発明の実施例5について説明する。図7は、本実施例における光学素子の製造装置の構成図である。図8は、本実施例の別形態における光学素子の製造装置の構成図である。図7および図8に示される光学素子の製造装置は、実施例1〜4のいずれかの面形状計測方法を用いて得られた計測データに基づいて光学素子の被検面107aを加工することにより、光学素子を製造する。
本実施例において、光学素子は以下の三つのステップを経て製造される。第1のステップは、実施例1〜4のいずれかのスティッチング方法により、全面の形状を計測する。第2のステップでは、計測データと、理想的な加工形状との差分をとり修正加工データを作成する。第3のステップでは、修正加工データをもとに加工装置で修正加工を行う。以上の3ステップを、要求精度が満足されるまで繰り返すことにより、従来では作製が困難であった大口径レンズ等の光学素子の高精度な製造が可能となる。
図7において、701はコンピュータ(情報処理装置)、702はステージ等の駆動部、703は研磨皿等の光学素子に接触させて形状を加工する冶工具である。また、704はレンズ等の光学素子、705は光学素子704を固定する冶工具、706は冶工具705を固定可能な駆動部である。
コンピュータ701は、実施例1〜4のいずれかの面形状計測方法を用いて得られた計測データを読み込み、その計測データから理想加工形状との差異を計算して加工データを生成する。加工データに従って、冶工具703の位置姿勢を駆動する命令を駆動部702または駆動部706へ送信する。冶工具703の加工面と光学素子704の被加工面を接触させつつ、冶工具703と光学素子704の相対位置を変化させることで、光学素子704の面形状加工が可能となる。
図8において、801はコンピュータ(情報処理装置)、802は加工部の位置姿勢を調整するステージ等の駆動部、803は光学素子に接触させて形状を局所的に加工する冶工具である。また、804はレンズ等の光学素子、805は、光学素子804を固定する冶工具、806は冶工具805を固定可能な駆動部である。
コンピュータ801は、図7と同様に加工データを生成する。この加工データに従って、冶工具803の位置姿勢を駆動する命令を駆動部802または駆動部806へ送信する。冶工具803の加工部と光学素子804の被加工部を局所的に接触させつつ、冶工具803と光学素子804の相対位置を変化させることで、光学素子804の局所的な面形状加工が可能となる。
上記各実施例によれば、センサの計測範囲を超える光波面や大口径光学素子(被検物)の面形状を、簡易かつ低コストで高精度に計測する面形状計測装置および面形状計測方法を提供することができる。すなわち、被検物とセンサとの間の相対移動により生じる誤差を補正してからスティッチングを行うことで、被検物の面形状を高精度に計測することが可能となる。また、上記各実施例における面形状計測方法を情報処理装置に実行させるプログラム、この面形状計測方法を用いて高精度に製造された光学素子、および、高精度な光学素子の製造方法を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
上記各実施例では被検物として被検レンズを用いているが、これに限定されるものではなく、ミラー、金型、または、レンズと同等の形状を有するその他の被検物であってもよい。
107 被検レンズ
110 センサ
112 解析演算部

Claims (14)

  1. 被検物の面形状を複数の部分領域に分割して分割計測データを取得し、前記分割計測データを繋ぎ合わせることにより前記被検物の面形状を計測する面形状計測方法であって、
    前記被検物とセンサとの間の相対移動により生じる誤差の敏感度を前記部分領域ごとに算出するステップと、
    前記被検物の面形状を前記複数の部分領域に分割して前記分割計測データを取得するステップと、
    前記敏感度を用いて前記誤差に相当する量を算出するステップと、
    前記誤差に相当する量を用いて前記分割計測データを補正するステップと、
    補正後の分割計測データを繋ぎ合わせることにより前記被検物の面形状を算出するステップと、を有することを特徴とする面形状計測方法。
  2. 前記分割計測データは、前記センサに対する共役面と前記被検物の被検面とを互いに一致させた光学系を介して、前記被検面からの光の波面または波面傾斜分布を計測し、前記センサの共役面における位置倍率分布、または、前記位置倍率分布および角度倍率分布を用いて算出されることを特徴とする請求項1に記載の面形状計測方法。
  3. 前記センサに対する共役面と前記被検面とが互いに一致しない場合、前記分割計測データは、前記共役面から前記被検面への光線追跡計算を行うことにより算出されることを特徴とする請求項2に記載の面形状計測方法。
  4. 前記誤差は、前記被検物または前記センサとの間のX、Y、Z方向の位置誤差およびX、Y、Z軸回りの回転誤差のうち少なくとも一つの誤差を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の面形状計測方法。
  5. 前記敏感度は、前記被検物または前記センサを所定量だけ相対移動させて得られたデータと、前記被検物および前記センサを相対移動させない場合に得られたデータとの差分を求めて算出されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の面形状計測方法。
  6. 前記敏感度は、被検面および光学系の設計値を用いた光線追跡計算により算出されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の面形状計測方法。
  7. 前記敏感度は、前記被検物または前記センサとを相対移動させて得られた実測値を用いて算出されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の面形状計測方法。
  8. 前記敏感度は、計算機上で前記誤差を付加することにより算出されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の面形状計測方法。
  9. 前記敏感度は、被検面および光学系の設計値を用いた光線追跡計算により算出する方法と、前記被検物または前記センサとを相対移動させて得られた実測値を用いて算出する方法と、計算機上で前記誤差を付加することにより算出する方法のうち、複数の方法を組み合わせて算出されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の面形状計測方法。
  10. 前記複数の部分領域のうち互いに隣接する二つの部分領域の重なり領域を設けて前記分割計測データを取得し、
    前記敏感度を用いて、前記重なり領域における誤差が最小となるように前記誤差に相当する量を算出することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の面形状計測方法。
  11. 所定の基準面に対する分割計測データを用いて、前記被検物の被検面に対する前記分割計測データを校正することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の面形状計測方法。
  12. 被検物の面形状を計測する面形状計測装置であって、
    光学系を介して前記被検物に光を照射して得られた反射光を受光するセンサと、
    前記被検物の面形状を複数の部分領域に分割して分割計測データを取得し、前記分割計測データを繋ぎ合わせることにより前記被検物の面形状を算出する演算手段と、を有し、
    前記演算手段は、
    前記被検物と前記センサとの間の相対移動により生じる誤差の敏感度を前記部分領域ごとに算出するステップと、
    前記被検物の面形状を前記複数の部分領域に分割して前記分割計測データを取得するステップと、
    前記敏感度を用いて前記誤差に相当する量を算出するステップと、
    前記誤差に相当する量を用いて前記分割計測データを補正するステップと、
    補正後の分割計測データを繋ぎ合わせることにより前記被検物の面形状を算出するステップと、を実行することを特徴とする面形状計測装置。
  13. 被検物の面形状を複数の部分領域に分割して分割計測データを取得し、前記分割計測データを繋ぎ合わせることにより前記被検物の面形状を計測する面形状計測方法を情報処理装置に実行させるプログラムであって、
    前記面形状計測方法は、
    前記被検物とセンサとの間の相対移動により生じる誤差の敏感度を前記部分領域ごとに算出するステップと、
    前記被検物の面形状を前記複数の部分領域に分割して前記分割計測データを取得するステップと、
    前記敏感度を用いて前記誤差に相当する量を算出するステップと、
    前記誤差に相当する量を用いて前記分割計測データを補正するステップと、
    補正後の分割計測データを繋ぎ合わせることにより前記被検物の面形状を算出するステップと、を有することを特徴とするプログラム。
  14. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の面形状計測方法を用いて得られた計測データに基づいて、前記被検物の被検面を加工することにより光学素子を製造することを特徴とする光学素子の製造方法。
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