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JP5966743B2 - 印刷装置 - Google Patents

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JP5966743B2 JP2012173400A JP2012173400A JP5966743B2 JP 5966743 B2 JP5966743 B2 JP 5966743B2 JP 2012173400 A JP2012173400 A JP 2012173400A JP 2012173400 A JP2012173400 A JP 2012173400A JP 5966743 B2 JP5966743 B2 JP 5966743B2
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Description

本発明は,消費電力を抑える省電力モードを有する印刷装置に関する。さらに詳細には,電力供給モードから省電力モードに移行する移行条件を満たした際の,制御に関するものである。
従来から,印刷装置では,省電力化を実現するため,電力供給を制限しない電力供給モードから,一部の構成要素への電力供給を制限して消費電力を抑える省電力モードに移行するものがある。
省電力モードについて開示されている文献としては,例えば特許文献1がある。この特許文献1には,待機状態時の消費電力を抑える低消費電力モード(省電力モードに相当)を有する印刷装置であって,装置が動作中にユーザが電力供給モードから低消費電力モードに移行する移行指示を入力した場合に,低消費電力モードへの移行ができない旨のメッセージを表示する技術が開示されている。
特開2001−255968号公報
しかしながら,前記した従来の印刷装置には,次のような問題があった。すなわち,印刷装置は,印字特性を調整する補正値を取得する補正処理を必要に応じて実行する。補正値には複数の種類があり,その中には複数の補正処理を実行して得られるものもある。例えば,第1補正処理と第2補正処理との2つの補正処理が必要な特定補正値があるとすると,第1補正処理が完了した後で省電力モードに移行し,第2補正処理を行っていないと,正確な特定補正値が得られない。仮に電力供給モードに復帰した際に第2補正処理を行ったとしても,第1補正処理と第2補正処理との関連性が希薄となり,特定補正値の信頼性が低下する。そのため,結局,第1補正処理からやり直すことになり,省電力モードに移行する直前に行った第1補正処理が無駄になるとともに,印刷開始までの時間が長くなる。
本発明は,前記した従来の印刷装置が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,省電力モードを有する印刷装置であって,省電力モードへの好適な移行タイミングを決定する技術を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた印刷装置は,シートに画像を印刷する印刷部と,自装置の各構成要素に電力を供給する電力供給モードと,自装置の電力消費量を前記電力供給モード時と比較して低減する省電力モードとを有し,少なくとも前記電力供給モードから前記省電力モードへの移行条件を満たすことを条件に,前記電力供給モードから前記省電力モードに移行させる移行部と,第1実行条件を満たすことを条件に,前記印刷部の印字特性を調整する第1補正値を取得する第1補正処理と,前記第1補正処理の実行が完了し,かつ第2実行条件を満たすことを条件に,前記印刷部の印字特性を調整する第2補正値を取得する第2補正処理とを含む補正処理グループを実行する補正部と,前記移行条件を満たした際,前記第1実行条件および前記第2実行条件を満たしており,かつ前記第1補正処理の実行が開始され,前記第2補正処理の実行が完了していない場合,前記第2補正処理を実行した後に,前記移行部にて前記省電力モードに移行させる制御部とを備えることを特徴としている。
本明細書で開示される印刷装置は,電力供給状態が異なる電力供給モードと省電力モードとを有している。さらに印刷装置が実行する補正処理として,第1実行条件を満たすことを条件に実行される第1補正処理と,第1補正処理の実行が完了しかつ第2実行条件を満たすことを条件に実行される第2補正処理とがある。そして,印刷装置は,電力供給モードから省電力モードへの移行条件を満たした際,第1実行条件および第2実行条件を満たしており,かつ第1補正処理の実行が開始され,第2補正処理の実行が完了していない場合,第2補正処理が実行開始前であれば第1補正処理の完了後に第2補正処理の実行を開始し,第2補正処理が完了した後に,省電力モードに移行する。移行条件としては,例えば,最終操作からの経過時間ないし最終印刷からの経過時間が閾値以上等が該当する。補正処理としては,例えば,位置ずれ補正,濃度補正が該当する。各補正処理の実行条件としては,ユーザ指示や印刷枚数が閾値以上,温度等の環境変化,消耗品の交換検知等がある。第1補正処理は,単独で実行されてもよい。
すなわち,第2補正値は,第1補正処理と第2補正処理とがセットで実行されて得られる特定補正値であることから,本明細書で開示される印刷装置では,省電力モードへの移行条件を満たした際,第1実行条件および第2実行条件を満たし,かつ第1補正処理が開始されていた場合には,第2補正処理まで完了させて第2補正値を取得させた方が,第2補正処理を完了させずに,電力供給モードに復帰した後に第1補正処理からやり直す場合と比較して,第1補正処理の実行回数が少なく,無駄が少ない。そのため,印刷装置は,第2補正処理まで完了させた後,省電力モードに移行する。
また,前記第1補正処理は,濃度の補正値を取得する補正処理であり,前記第2補正処理は,画像形成位置のずれ量の補正値を取得する補正処理であるとよい。画像形成位置のずれの検知では,検知用のマークを正確に検知できていることが前提である。そのため,濃度を調整した後にずれ量の補正値を取得することで,ずれ量の補正値の精度向上が期待できる。
また,前記第1補正処理は,現像バイアスの補正値を取得する補正処理であり,前記第2補正処理は,ガンマ補正値を取得する補正処理であるとよい。ガンマ補正値の算出では,各色の色調を正確に検知できていることが前提である。そのため,現像バイアスを調整した後にガンマ補正値を取得することで,ガンマ補正値の精度向上が期待できる。
また,前記第1補正処理は,動的な画像形成位置のずれ量を取得する補正処理であり,前記第2補正処理は,静的な画像形成位置のずれ量を取得する補正処理であるとよい。各色個別に動的なずれ量を調整した上で色間の静的なずれ量を取得した方が,静的ずれ量の動的なずれ量に伴う誤差が小さい。そのため,動的なずれ量を調整した後に静的なずれ量を取得することで,静的なずれ量の補正値の精度向上が期待できる。
また,前記補正部は,第3実行条件を満たすことを条件に,前記印刷部の印字特性を調整する第3補正値を取得する第3補正処理を実行し,前記制御部は,前記移行条件を満たした際,前記第1実行条件と前記第2実行条件と前記第3実行条件とを満たしており,かつ前記第3補正処理が実行中であって前記第1補正処理の実行が開始されていない場合,前記第1補正処理および前記第2補正処理を実行することなく前記移行部にて前記省電力モードに移行させるとよい。第1実行条件および第2実行条件を満たしていたとしても,第1補正処理の実行が開始されていなければ第1補正処理および第2補正処理の無駄は生じない。そのため,第1補正処理および第2補正処理を行わずに省電力モードに移行する方が,省電力モードの早期移行に資する。
また,前記補正部は,第3実行条件を満たすことを条件に,前記印刷部の印字特性を調整する第3補正値を取得する第3補正処理を実行し,前記制御部は,前記移行条件を満たした際,前記第1実行条件と前記第2実行条件と前記第3実行条件とを満たしており,かつ前記第1補正処理が開始されており,前記第3補正処理が開始されていない場合,前記第2補正処理の完了後,前記補正部に前記第3補正処理を実行させることなく前記移行部にて前記省電力モードに移行させるとよい。補正処理グループの実行が開始されており,補正処理グループから独立した第3補正処理が開始されていない場合,第3補正処理の無駄は生じない。そのため,第3補正処理を開始することなく,省電力モードに移行する方が,省電力モードの早期移行に資する。
本発明によれば,省電力モードを有する印刷装置であって,省電力モードへの好適な移行タイミングを決定する技術が実現される。
実施の形態にかかるプリンタの外観を示す斜視図である。 図1に示したプリンタの内部構成を示す断面図である。 マークセンサの配置を示す図である。 動的位置ずれ補正において形成されるマークの例を示す図である。 静的位置ずれ補正において形成されるマークの例を示す図である。 補正処理の優先順位,およびグループを示す図(その1)である。 実施の形態にかかるプリンタの電気的構成を示すブロック図である。 電源スイッチの押下タイミングおよび省電力モードへの移行タイミングと,補正処理の実行状況の例を示す図である。 実施の形態にかかる省電力モード移行処理の手順を示すフローチャートである。 補正処理の優先順位,およびグループを示す図(その2)である。
以下,本発明にかかる印刷装置を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,電子写真方式のカラープリンタに本発明を適用したものである。
[プリンタの全体構成]
本形態のプリンタ100は,図1に示すように,印刷を行う画像形成部10(印刷部の一例)と,原稿の画像を読み取る画像読取部70と,印刷前のシートを収容する給紙トレイ91と,印刷後のシートを収容する排紙トレイ92とを備えている。また,画像形成部10の上面には,液晶ディスプレイからなる表示部41と,OKボタン,キャンセルボタン,テンキー,ユーザ認証ボタン等から構成されるボタン群42とを備えた操作パネル40が設けられている。この操作パネル40により,動作状況の表示やユーザによる入力操作が可能になる。
また,画像形成部10の上面には,操作パネル40のボタン群42とは別に,電力の供給状態を切り替える電源スイッチ25が設けられている。プリンタ100は,電力の供給状態を表すモードとして,全ての構成要素に電力供給を行う電力供給モードと,一部の構成要素への電力供給を制限して消費電力を抑える省電力モードとを有している。プリンタ100は,ユーザによって電源スイッチ25が押下された際,電力供給モードであれば省電力モードに切り替え,省電力モードであれば電力供給モードに切り替える。各モードの詳細については後述する。
[プリンタの画像形成部の構成]
続いて,プリンタ100の画像形成部10の構成について,図2を参照しつつ説明する。画像形成部10は,電子写真方式によってトナー像を形成し,そのトナー像を用紙に転写するプロセス部50と,用紙上の未定着のトナーを定着させる定着装置8とを備えている。また,画像形成部10の下方には,画像転写前の用紙を載置する給紙トレイ91があり,画像形成部10の上方には,画像転写後の用紙を載置する排紙トレイ92がある。
また,画像形成部10は,各プロセス部50Y,50M,50C,50Kに光を照射する露光装置53と,各プロセス部50Y,50M,50C,50Kの転写位置に用紙を搬送する搬送ベルト7と,搬送ベルト7上に形成されたパターン画像を検出するマークセンサ61とを備えている。
また,プリンタ100内には,底部に位置する給紙トレイ91に収容された用紙が,給紙ローラ71,レジストローラ72,プロセス部50,定着装置8を通り,排紙ローラ76を介して上部の排紙トレイ92への導かれるように,略S字形状の搬送路11(図2中の一点鎖線)が設けられている。
プロセス部50は,カラー画像の形成が可能であり,イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色に対応するプロセス部を並列に配置している。具体的には,Y色の画像を形成するプロセス部50Yと,M色の画像を形成するプロセス部50Mと,C色の画像を形成するプロセス部50Cと,K色の画像を形成するプロセス部50Kとを備えている。そして,各プロセス部50Y,50M,50C,50Kは,用紙の搬送方向において互いに一定の距離をおいた状態で配置されている。
プロセス部50では,感光体の表面が帯電装置によって一様に帯電される。その後,露光装置53からの光により露光され,用紙に形成すべき画像の静電潜像が形成される。次いで,現像装置を介して,トナーが感光体に供給される。これにより,感光体上の静電潜像は,トナー像として可視像化される。
搬送ベルト7は,搬送ローラ73,74によって張架された無端状のベルト部材であり,ポリカーボネート等の樹脂材からなる。搬送ベルト7は,搬送ローラ74が回転駆動されることにより紙面反時計回りに循環移動する。これにより,その上面に載置された用紙を,レジストローラ72側から定着装置8側に搬送する。
画像形成部10は,給紙トレイ91に載置されている用紙を1枚ずつ取り出し,その用紙を搬送ベルト7上に搬送する。そして,プロセス部50にて形成されたトナー像をその用紙に転写する。このとき,カラー印刷では,各プロセス部50Y,50M,50C,50Kにてトナー像が形成され,用紙上で各トナー像が重ね合わせられる。一方,モノクロ印刷では,プロセス部50Kのみでトナー像が形成され,用紙に転写される。その後は,トナー像が転写された用紙を定着装置8に搬送し,トナー像をその用紙に熱定着させる。そして,定着後の用紙を排紙トレイ92に排出する。
また,マークセンサ61は,用紙の搬送方向におけるプロセス部50Y,50M,50C,50Kよりも下流であって定着装置8よりも上流に位置し,搬送ベルト7上に形成された画調整用のパターンを検知する。
具体的に,マークセンサ61は,図3に示すように,搬送ベルト7の幅方向の右側に配置されたセンサ61Rと,左側に配置されたセンサ61Lとの,2つのセンサによって構成される。各センサ61R,61Lは,発光素子62(例えば,LED)と,受光素子63(例えば,フォトトランジスタ)とが一対となる反射型の光学センサである。マークセンサ61は,発光素子62にて搬送ベルト7の表面(図3中の点線枠E)に対して斜め方向から光を照射し,その光を受光素子63が受光する構成になっている。そして,画調整用のマーク66(図3中のマーク66は静的位置ずれ補正用のマークの一例)が通過する際の受光量と搬送ベルト7から直接受ける受光量との違いによって,画調整用のマークを検知できる。
[プリンタの補正処理]
続いて,プリンタ100が実行する各種の補正処理について説明する。本形態のプリンタ100は,動的位置ずれ補正,静的位置ずれ補正,現像バイアス補正,ガンマ補正,の各補正処理を,各補正処理の実行条件に従って実行する。なお,これらの補正処理は一例であってこれらに限るものではなく,他の補正処理を実行してもよい。
動的位置ずれ補正は,感光体や搬送ローラ73,74の偏心やこれらを回転駆動するギアのピッチの狂い等に起因する,特定の周期を有する動的な画像位置のずれを調整する補正値を取得するための処理である。動的位置ずれ補正では,プリンタ100が動的位置ずれ補正用のマーク661として図4に示すようなマーク66K,66Cを形成する。図4ではブラックとシアンのみを図示しているが,マゼンタ,イエローについても同様に形成される。具体的に,主走査方向に細長い各色のマークを,色ごとに副走査方向に並べて配置する。これらのマークをマークセンサ61で読み取り,各マーク間の間隔を算出し,周期的な位置ずれ量(補正値)を取得する。
静的位置ずれ補正は,感光体や露光装置53の取り付け位置のずれ等に起因する,特定の周期を有しない静的な画像位置のずれを調整する補正値を取得するための処理である。静的位置ずれ補正では,プリンタ100が静的位置ずれ補正用のマーク662として図5に示すようなマーク66K,66C,66M,66Yを一組としたマーク群660を形成する。具体的に,主走査方向に細長い各色のマークを,マーク群660ごとに副走査方向に並べて配置する。これらのマークをマークセンサ61で読み取り,各マーク間の間隔を算出し,色間の位置ずれ量(補正値)を取得する。
現像バイアス補正は,プリンタ100が規定する理想濃度と,実際に形成したマークの濃度とのずれを調整する補正値を取得するための処理である。現像バイアス補正では,プリンタ100が色ごとに所定濃度(例えば100%)のマークを形成する。これらのマークをマークセンサ61で読み取り,受光量に基づいて実際の濃度を算出し,理想濃度に近づけるためのバイアスの補正値を取得する。
ガンマ補正は,外部のコンピュータによる指示濃度(指示階調)や,画像読取部70の出力濃度と,プリンタ100自身の出力濃度とのずれを補正するための処理である。ガンマ補正では,プリンタ100が色ごとに所定濃度間隔(例えば20%)で濃度が異なる複数のマークを形成する。これらのマークをマークセンサ61で読み取り,受光量に基づいて実際の濃度を算出し,マーク間の濃度の相対関係から各色の濃度の変化特性を特定し,当該変化特性と外部のコンピュータの指示階調との相対関係テーブルを作成する。なお,以下の説明では,外部のコンピュータからの指示濃度とのずれを補正するガンマ補正を,単に「ガンマ補正」とし,画像読取部70の出力濃度とのずれを補正するガンマ補正を,「コピーガンマ補正」とする。
補正処理の実行条件は,補正処理ごとに複数ある。また,複数の補正処理で実行条件が同じになる場合もあり,複数の補正処理が同時に実行条件を満たすこともある。また,実行条件ごとに,補正処理の実行タイミングも異なる。例えば,カバーオープン,電源投入,あるいはユーザ指示を実行条件とする場合,実行タイミングはその実行条件を満たした即時となる。また,印刷枚数,連続起動時間,あるいは装置内の温度,湿度等の環境変化を実行条件とする場合,実行タイミングはその実行条件を満たした後に実行されるジョブの印刷前となる。
なお,各マークの濃度にずれがあると,同じ画像形成位置に形成されたマークであっても,マークセンサ61での読み取り受光量にばらつきが生じる。このため,ガンマ補正においても,各色の濃度の特性変化を精度よく検出することが難しくなる。従って,ガンマ補正を実行する際には,現像バイアス補正もセットで実行し,さらに現像バイアス補正をガンマ補正よりも先に実行する。コピーガンマ補正も,ガンマ補正と同様に,現像バイアス補正とセットで実行し,さらに現像バイアス補正をコピーガンマ補正よりも先に実行する。
また,画像形成位置に動的位置ずれがあると,静的位置ずれを精度よく検出することが難しくなる。そのため,静的位置ずれ補正を実行する際には,動的位置ずれ補正もセットで実行し,さらに動的位置ずれ補正を静的位置ずれ補正よりも先に実行する。
図6は,各補正処理のグループ構成,および各補正処理が同時に実行条件を満たした場合の優先実行順位を示している。上述したように,ガンマ補正およびコピーガンマ補正は,現像バイアス補正の実行を前提条件としている。そのため,ガンマ補正あるいはコピーガンマ補正の実行条件を満たす場合には,同時に現像バイアス補正の実行条件も満たすことになる。すなわち,本形態では,現像バイアス補正とガンマ補正あるいはコピーガンマ補正とがグループを構成している。ガンマ補正とコピーガンマ補正とはどちらが先であってもよいが,本形態ではガンマ補正を先とする。なお,現像バイアス補正は,単独でも実行可能であり,現像バイアス補正の実行条件を満たしたからといってガンマ補正あるいはコピーガンマ補正の実行条件を満たすとは限らない。
また,上述したように,静的位置ずれ補正は,動的位置ずれ補正の実行を前提条件としている。そのため,静的位置ずれ補正の実行条件を満たす場合には,同時に動的位置ずれ補正の実行条件も満たすことになる。すなわち,本形態では,静的位置ずれ補正と動的位置ずれ補正とがグループを構成している。なお,動的位置ずれ補正は,単独でも実行可能であり,動的位置ずれ補正の実行条件を満たしたからといって静的位置ずれ補正の実行条件を満たすとは限らない。
現像バイアス補正およびガンマ補正(あるいはコピーガンマ補正)(以下,「濃度補正グループ」)と,動的位置ずれ補正および静的位置ずれ補正(以下,「位置ずれ補正グループ」)とが同時に実行条件を満たした場合には,濃度補正グループを先に行う方が好ましい。すなわち,十分な濃度のマークが形成できないと,位置ずれ用のマークが検出できない可能性がある。そのため,本形態では,濃度補正グループを先に行って,位置ずれ補正グループの各補正処理の精度低下を抑制する。
[プリンタの電気的構成]
続いて,プリンタ100の電気的構成について説明する。本形態のプリンタ100は,図7に示すように,画像形成部10と,画像読取部70と,操作パネル40と,各種構成要素への電力の供給を制御する給電制御部20(移行部の一例)と,画像形成部10を制御する制御部30と,外部デバイスと接続するための通信インターフェースとなるUSBインターフェース35およびネットワークインターフェース36とを備えている。なお,電源スイッチ25は,給電制御部20に含まれる。
また,制御部30は,CPU31と,ROM32と,RAM33と,NVRAM(Non Volatile RAM)34とを有している。ROM32には,プリンタ100を制御するための制御プログラムであるファームウェアや各種設定,初期値等が記憶されている。RAM33は,各種制御プログラムが読み出される作業領域として,あるいは画像データを一時的に記憶する記憶領域として利用される。
CPU31(移行部,補正部,制御部の一例)は,ROM32から読み出した制御プログラムや各種センサから送られる信号に従って,その処理結果をRAM33またはNVRAM34に記憶させながら,プリンタ100の各構成要素を制御する。
USBインターフェース35は,他の装置との通信を可能にするインターフェースである。プリンタ100は,例えば,USBインターフェース35にUSBメモリが接続されている場合には,当該USBメモリに記憶されている画像データを読み出して出力することができる。USBインターフェース35の接続先は,USBメモリに限らず,例えばパーソナルコンピュータ(PC)であってもよい。
ネットワークインターフェース36も,USBインターフェース35と同様に,他の装置との通信を可能にするインターフェースである。プリンタ100は,例えば,USBインターフェース35と同様に,ネットワークインターフェース36を介して接続する外部デバイスから画像データを受け付けて出力することができる。
画像形成部10は,画像をシートに印刷する構成要素を含むものであり,前述したプロセス部50,定着装置8,シートを搬送する各種ローラが含まれる。また,各種ローラを駆動する駆動モータ79も含まれる。
[給電制御]
続いて,プリンタ100の給電制御について説明する。プリンタ100は,少なくとも画像形成部10への電力供給を遮断し,電力消費量を低減する省電力モードと,全ての電源系統に電力を供給する電力供給モードとを有している。電力供給モードでは,画像形成部10,制御部30,操作パネル40,外部インターフェース,電源スイッチ25の全てに電力が供給され,印刷動作が可能になる。プリンタ100の起動直後は,電力供給モードで動作する。
電力供給モードで動作中,省電力モードに移行するための条件を満たすと,省電力モードに移行する。本形態の省電力モードでは,画像形成部10,制御部30,操作パネル40および外部インターフェースへの給電を遮断する。これにより,印刷動作が不可能になり,電力供給モードよりも消費電力が抑えられる。各種構成要素への電力供給の切り換えは,給電制御部20が行う。一方,省電力モードであっても,給電制御部20への給電は継続される。給電制御部20は,電源スイッチ25のオンオフを検知するセンサを有しており,省電力モードであっても電源スイッチ25のユーザ操作を受け付ける。省電力モードで動作中,電源スイッチ25の押下を受け付けると,制御部30を含む全ての構成要素への電力供給を再開し,電力供給モードに移行する。
本形態では,プリンタ100が電力供給モードから省電力モードに移行する移行条件としては,電源スイッチ25の押下,PC等の外部装置からの移行命令の受信,移行時刻として設定された時間に発行されるタイマイベントの受信の3つがあり,そのうち1つでも満たされれば電力供給モードから省電力モードに移行する。一方,省電力モードでは,外部インターフェースや操作パネル40に電力が供給されないため,プリンタ100が省電力モードから電力供給モードに移行する移行条件としては,電源スイッチ25の押下のみとなる。
[省電力モード移行制御]
続いて,省電力モードに移行するタイミングの制御について説明する。特に,補正処理中に省電力モードへの移行条件を満たした場合における,省電力モードへの移行タイミングについて説明する。
補正処理では,上述したようにマークの形成が行われることから,補正処理を途中で中止してしまうと,これまでのマークが無駄になってしまう。そのため,プリンタ100は,補正処理中に省電力モードへの移行条件を満たした場合,少なくともその補正処理を完了させてから省電力モードに移行する。
また,プリンタ100では,上述したように複数の補正処理をセットで実行する補正処理グループが規定されている。この場合,先に実行される補正処理の実行中に省電力モードへの移行条件を満たした場合,その先に実行されている補正処理のみを完了させ,後に実行される補正処理を実行しなかった場合,補正処理グループとしての補正値は得られない。そのため,電力供給モードに復帰した後に,省電力モード移行直前に実行した先の補正処理の補正値を利用して,後の補正処理を実行すると,両補正処理の関係が希薄なため,後の補正処理によって得られる補正値の信頼性が低下してしまう。あるいは電力供給モードに復帰した後に,当該補正処理グループを始めからやり直すと,省電力モード移行直前に実行した補正処理が無駄になってしまう。
そこで,補正処理グループの実行中に省電力モードへの移行条件を満たした場合には,補正処理グループを構成するすべての補正処理が完了した後に省電力モードに移行する。すなわち,先に実行される補正処理の実行中に省電力モードへの移行条件を満たした場合であっても,後に実行される補正処理の実行中に省電力モードへの移行条件を満たした場合であっても,どちらの補正処理も完了させてから省電力モードに移行する。
一方,省電力モードへの移行条件を満たした際,ある補正処理グループの実行条件を満たしているものの,他の補正処理グループの補正処理を実行しており,当該ある補正処理グループの実行が開始されていなかった場合には,当該ある補正処理グループを実行することなく省電力モードに移行する。この場合,電力供給モードに復帰した後に,当該補正処理が実行されることになるが,省電力モード移行直前に当該補正処理を実行していないため,実行回数は変わらない。すなわち,無駄な補正処理は発生しない。
なお,印刷処理中に省電力モードへの移行条件を満たした場合には,その印刷処理の終了後,省電力モードに移行してもよいし,印刷処理を中止して,速やかに省電力モードに移行してもよい。また,省電力モードへの移行条件を満たした際,補正処理も印刷処理も行われていない場合には,速やかに省電力モードに移行する。
図8は,プリンタ100において,複数の補正処理の実行条件を満たしており,そのうちの1つの補正処理の実行中に電源スイッチ25が押下された場合の,省電力モードに移行するタイミングの例を示している。
図8中の(ケース1)は,現像バイアス補正,ガンマ補正,動的位置ずれ補正の各実行条件を満たしており,現像バイアス補正の実行中に電源スイッチ25が押下された状況を示している。このケース1では,現像バイアス補正とガンマ補正とがセットで実行される補正処理グループである。そこで,ケース1では,先ず,実行中の補正処理である現像バイアス補正を完了させる。次のガンマ補正については,現像バイアス補正とセットの補正処理であり,現像バイアス補正が開始されていることから,ガンマ補正についても実行する。次の動的位置ずれ補正については,現像バイアス補正およびガンマ補正とは独立した補正処理であり,電源スイッチ25が押下されたタイミングでは実行が開始されていないことから,動的位置ずれ補正は実行しない。従って,ガンマ補正の完了後に省電力モードに移行することになる。
図8中の(ケース2)は,現像バイアス補正,ガンマ補正,コピーガンマ補正の各実行条件を満たしており,現像バイアス補正の完了後であって,ガンマ補正の実行中に電源スイッチ25が押下された状況を示している。このケース2では,現像バイアス補正とガンマ補正とがセットで実行される補正処理グループであり,現像バイアス補正とコピーガンマ補正とがセットで実行される補正処理グループである。そこで,ケース2では,先ず,実行中の補正処理であるガンマ補正を完了させる。これにより,現像バイアス補正とガンマ補正との補正処理グループについては完了する。次のコピーガンマ補正については,現像バイアス補正とセットの補正処理であり,現像バイアス補正が完了していることから,コピーガンマ補正についても実行する。従って,コピーガンマ補正の完了後に省電力モードに移行することになる。
図8中の(ケース3)は,現像バイアス補正,ガンマ補正,動的位置ずれ補正,静的位置ずれ補正の各実行条件を満たしており,現像バイアス補正の実行中に電源スイッチ25が押下された状況を示している。このケース3では,現像バイアス補正とガンマ補正とがセットで実行される補正処理グループであり,動的位置ずれ補正と静的位置ずれ補正とがセットで実行される補正処理グループである。そこで,ケース3では,ケース1と同様に,先ず,実行中の補正処理である現像バイアス補正を完了させる。次のガンマ補正についても,現像バイアス補正が開始されていることから実行する。一方,次の動的位置ずれ補正および静的位置ずれ補正については,現像バイアス補正とは独立した補正処理であり,電源スイッチ25が押下されたタイミングでは実行が開始されていないことから,動的位置ずれ補正および静的位置ずれ補正は実行しない。従って,ガンマ補正の完了後に省電力モードに移行することになる。
[省電力モード移行処理]
以下,前述した省電力モードに移行するタイミングの制御を実現する省電力モード移行処理について,図9のフローチャートを参照しつつ説明する。省電力モード移行処理は,補正処理の実行中に省電力モードへの移行条件を満たしたことを契機に,CPU31によって実行される。
省電力モード移行処理では,先ず,実行中の補正処理が完了したか否かを判断する(S101)。補正処理が完了していない場合には(S101:NO),補正処理の完了を待つ。すなわち,省電力モードへの移行条件を満たした際,処理途中であった補正処理については処理を完了させる。
補正処理が完了した場合には(S101:YES),ガンマ補正の実行条件を満たしているか否かを判断する(S102)。ガンマ補正の実行条件を満たしている場合には(S102:YES),現像バイアス補正が実行済みか否かを判断する(S121)。S121での「実行済み」については,省電力モードへの移行条件を満たす以前も含め,その時点までに他の補正処理と連続して実行され,完了した状態を意味する。
ガンマ補正は,現像バイアス補正とセットのグループであることから,現像バイアス補正が実行済みであれば(S121:YES),ガンマ補正の実行を開始する(S122)。S122の後は,S101に移行してガンマ補正の完了を待つ。一方,現像バイアス補正が実行済みでなければ(S121:NO),ガンマ補正が含まれるグループの実行が開始されていない。そのため,ガンマ補正の実行条件を満たしていたとしても,ガンマ補正を実行することなく,S103に移行する。
ガンマ補正の実行条件を満たしていない場合(S102:NO),あるいは現像バイアス補正が実行済みでなければ(S121:NO),コピーガンマ補正の実行条件を満たしているか否かを判断する(S103)。コピーガンマ補正の実行条件を満たしている場合には(S103:YES),現像バイアス補正が実行済みか否かを判断する(S131)。
コピーガンマ補正は,ガンマ補正と同様に,現像バイアス補正とセットのグループであることから,現像バイアス補正が実行済みであれば(S131:YES),コピーガンマ補正の実行を開始する(S132)。S132の後は,S101に移行してコピーガンマ補正の完了を待つ。一方,現像バイアス補正が実行済みでなければ(S131:NO),コピーガンマ補正が含まれるグループの実行が開始されていない。そのため,コピーガンマ補正の実行条件を満たしていたとしても,コピーガンマ補正を実行することなく,S104に移行する。
コピーガンマ補正の実行条件を満たしていない場合(S103:NO),あるいは現像バイアス補正が実行済みでなければ(S131:NO),静的位置ずれ補正の実行条件を満たしているか否かを判断する(S104)。静的位置ずれ補正の実行条件を満たしている場合には(S104:YES),動的位置ずれ補正が実行済みか否かを判断する(S141)。
静的位置ずれ補正は,動的位置ずれ補正とセットのグループであることから,動的位置ずれ補正が実行済みであれば(S141:YES),静的位置ずれ補正の実行を開始する(S142)。S142の後は,S101に移行して静的位置ずれ補正の完了を待つ。一方,動的位置ずれ補正が実行済みでなければ(S141:NO),静的位置ずれ補正が含まれるグループの実行が開始されていない。そのため,静的位置ずれ補正の実行条件を満たしていたとしても,静的位置ずれ補正を実行することなく,S105に移行する。
静的位置ずれ補正の実行条件を満たしていない場合(S104:NO),あるいは動的位置ずれ補正が実行済みでなければ(S141:NO),給電制御部20に対して省電力モードへの移行指示を出力する(S105)。S105の後は,省電力モード移行処理を終了する。なお,給電制御部20は,省電力モードへの移行指示を受け付けると,画像形成部10,制御部30,操作パネル40,画像読取部70および外部インターフェースへの給電を遮断し,プリンタ100を電力供給モードから省電力モードに移行させる。
以上詳細に説明したように,例えばガンマ補正値(第2補正値の一例)は,現像バイアス補正(第1補正処理の一例)とガンマ補正(第2補正処理の一例)とが実行されて得られる値であることから,本形態のプリンタ100では,省電力モードへの移行条件を満たした際,現像バイアス補正の実行条件(第1実行条件の一例)およびガンマ補正の実行条件(第2実行条件の一例)を満たし,かつ現像バイアス補正が開始されていた場合には,ガンマ補正まで完了させてその補正値を取得させた方が,ガンマ補正を完了させずに,電力供給モードに復帰した後に現像バイアス補正からやり直す場合と比較して,現像バイアス補正の実行回数が少なく,無駄が少ない。また,現像バイアス補正とガンマ補正との間に省電力モードを挟まないため,両補正処理の関係が強く,得られるガンマ補正値の信頼性も高い。そのため,プリンタ100は,ガンマ補正処理まで完了させた後,省電力モードに移行する。つまり,補正処理グループとして実行される補正処理は,その補正処理グループの補正処理を完了させてから省電力モードに移行させることで,補正処理の無駄を抑制しつつ,信頼性が高い補正値が得られる。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,印刷装置は,プリンタに限らず,コピー機,FAX装置,複合機等,印刷機能を備えるものであれば適用可能である。また,印刷方式も,電子写真方式に限らず,インクジェット方式であってもよい。また,カラープリンタに限らず,モノクロ専用プリンタであってもよい。
また,実施の形態では,電力の供給状態を表すモードとして,電力供給モードと省電力モードとの2つのモード間で切り替えを行っているが,3つ以上のモードがあってもよい。例えば,本形態の電力供給モード(全ての電源系統に電力が供給されるモード)をレディモードとし,レディモードから省電力モードに移行するまでの間に,画像形成部10への電力供給は遮断するものの,制御部30やインターフェースには電力供給を継続するスリープモードを設けてもよい。
また,実施の形態では,濃度補正グループと,位置ずれ補正グループとは,独立した関係にあるが,図10に示すように,濃度補正グループと位置ずれ補正グループとをセットにしてもよい。前述したように,十分な濃度のマークが形成できないと,位置ずれ用のマークが検出できない可能性がある。従って,位置ずれ補正グループを実行する際には,濃度補正グループもセットで実行し,さらに濃度補正グループを位置ずれ補正グループよりも先に実行するとよい。
また,実施の形態では,静的位置ずれ補正の前提条件として動的位置ずれ補正を実行し,必ず静的位置ずれ補正と動的位置ずれ補正とセットに実行しているが,静的位置ずれ補正を単独で実行してもよい。すなわち,静的位置ずれ補正を動的位置ずれ補正とセットにしなくてもよい。
また,実施の形態に開示されている処理は,単一のCPU,複数のCPU,ASICなどのハードウェア,またはそれらの組み合わせで実行されてもよい。また,実施の形態に開示されている処理は,その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体,または方法等の種々の態様で実現することができる。
10 画像形成部
20 給電制御部
25 電源スイッチ
40 操作パネル
50 プロセス部
100 プリンタ

Claims (5)

  1. シートに画像を印刷する印刷部と,
    自装置の各構成要素に電力を供給する電力供給モードと,自装置の電力消費量を前記電力供給モード時と比較して低減する省電力モードとを有し,少なくとも前記電力供給モードから前記省電力モードへの移行条件を満たすことを条件に,前記電力供給モードから前記省電力モードに移行させる移行部と,
    第1実行条件を満たすことを条件に,前記印刷部の印字特性を調整する第1補正値を取得する第1補正処理と,前記第1補正処理の実行が完了し,かつ第2実行条件を満たすことを条件に,前記印刷部の印字特性を調整する第2補正値を取得する第2補正処理とを含む補正処理グループを実行する補正部と,
    前記移行条件を満たした際,前記第1実行条件および前記第2実行条件を満たしており,かつ前記第1補正処理の実行が開始され,前記第2補正処理の実行が完了していない場合,前記第2補正処理を実行した後に,前記移行部にて前記省電力モードに移行させる制御部と,
    を備え
    前記補正部は,第3実行条件を満たすことを条件に,前記印刷部の印字特性を調整する第3補正値を取得する第3補正処理を実行し,
    前記制御部は,前記移行条件を満たした際,前記第1実行条件と前記第2実行条件と前記第3実行条件とを満たしており,かつ前記第3補正処理が実行中であって前記第1補正処理の実行が開始されていない場合,前記第1補正処理および前記第2補正処理を実行することなく前記移行部にて前記省電力モードに移行させることを特徴とする印刷装置。
  2. シートに画像を印刷する印刷部と,
    自装置の各構成要素に電力を供給する電力供給モードと,自装置の電力消費量を前記電力供給モード時と比較して低減する省電力モードとを有し,少なくとも前記電力供給モードから前記省電力モードへの移行条件を満たすことを条件に,前記電力供給モードから前記省電力モードに移行させる移行部と,
    第1実行条件を満たすことを条件に,前記印刷部の印字特性を調整する第1補正値を取得する第1補正処理と,前記第1補正処理の実行が完了し,かつ第2実行条件を満たすことを条件に,前記印刷部の印字特性を調整する第2補正値を取得する第2補正処理とを含む補正処理グループを実行する補正部と,
    前記移行条件を満たした際,前記第1実行条件および前記第2実行条件を満たしており,かつ前記第1補正処理の実行が開始され,前記第2補正処理の実行が完了していない場合,前記第2補正処理を実行した後に,前記移行部にて前記省電力モードに移行させる制御部と,
    を備え
    前記補正部は,第3実行条件を満たすことを条件に,前記印刷部の印字特性を調整する第3補正値を取得する第3補正処理を実行し,
    前記制御部は,前記移行条件を満たした際,前記第1実行条件と前記第2実行条件と前記第3実行条件とを満たしており,かつ前記第1補正処理が開始されており,前記第3補正処理が開始されていない場合,前記第2補正処理の完了後,前記補正部に前記第3補正処理を実行させることなく前記移行部にて前記省電力モードに移行させることを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載する印刷装置において,
    前記第1補正処理は,濃度の補正値を取得する補正処理であり,
    前記第2補正処理は,画像形成位置のずれ量の補正値を取得する補正処理であることを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載する印刷装置において,
    前記第1補正処理は,現像バイアスの補正値を取得する補正処理であり,
    前記第2補正処理は,ガンマ補正値を取得する補正処理であることを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載する印刷装置において,
    前記第1補正処理は,動的な画像形成位置のずれ量を取得する補正処理であり,
    前記第2補正処理は,静的な画像形成位置のずれ量を取得する補正処理であることを特徴とする印刷装置。

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