[go: up one dir, main page]

JP5966231B1 - アミノ酸配合顔用皮膚外用剤 - Google Patents

アミノ酸配合顔用皮膚外用剤 Download PDF

Info

Publication number
JP5966231B1
JP5966231B1 JP2015242786A JP2015242786A JP5966231B1 JP 5966231 B1 JP5966231 B1 JP 5966231B1 JP 2015242786 A JP2015242786 A JP 2015242786A JP 2015242786 A JP2015242786 A JP 2015242786A JP 5966231 B1 JP5966231 B1 JP 5966231B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amino acid
mass
facial skin
skin external
leucine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015242786A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017109927A (ja
Inventor
杉本 雅彦
雅彦 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ANT LTD.
Original Assignee
ANT LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ANT LTD. filed Critical ANT LTD.
Priority to JP2015242786A priority Critical patent/JP5966231B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5966231B1 publication Critical patent/JP5966231B1/ja
Priority to CN201680038189.0A priority patent/CN107708659B/zh
Priority to HK18105681.3A priority patent/HK1246172B/zh
Priority to PCT/JP2016/086566 priority patent/WO2017104537A1/ja
Priority to KR1020177036995A priority patent/KR20180010255A/ko
Priority to TW105141102A priority patent/TWI641391B/zh
Publication of JP2017109927A publication Critical patent/JP2017109927A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/44Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/34Alcohols
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】低刺激で、目元を含む顔におけるしわの改善効果が高いアミノ酸配合顔用皮膚外用剤を提供する。【解決手段】(A)アミノ酸がバリン、ロイシンおよびイソロイシンであり、前記(A)アミノ酸と、(B)バニリルブチルエーテルと、を含有するアミノ酸配合顔用皮膚外用剤である。(A)アミノ酸として、バリン0.1〜2.0質量%、ロイシン0.1〜4.0質量%およびイソロイシン0.1〜2.0質量%を含有し、(B)バニリルブチルエーテルを0.001〜1.0質量%含有することが好ましい。【選択図】なし

Description

本発明は、アミノ酸配合顔用皮膚外用剤に関し、特に、低刺激で、目元を含む顔におけるしわの改善効果が高いアミノ酸配合顔用皮膚外用剤に関する。
バリン、ロイシンおよびイソロイシンは、BCAA(Branched Chain Amino Acids)と呼ばれる必須アミノ酸の一種であり、従来から、スポーツ性貧血や疲労回復を目的に食品等に配合されていた。また、人の表皮のタンパク質を構成する成分であることから、化粧品、医薬品等の外用剤にも配合されていた。
例えば、食品用途として、特許文献1には、バリン、イソロイシン、ロイシンの3種アミノ酸からなる固溶体が開示され、特許文献2には、L−アルギニン、L−グルタミン、L−バリン、L−イソロイシンおよびL−ロイシンの5種のアミノ酸を、それぞれ、10〜40重量部、10〜40重量部、5〜20重量部、8〜30重量部および10〜35重量部の割合で含有することを特徴とする肌状態改善経口アミノ酸組成物が開示されている。
また、外用剤の用途として、特許文献3には、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、スレオニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、メチオニン、リジン、オキシリジン、アルギニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、プロリン及びオキシプロリンから構成されるアミノ酸混合物を含むコラーゲン産生促進剤が開示され、特許文献4には、成分(A)Hydropathy Indexが正であるアミノ酸及び(B)メントール、メントール誘導体またはカンファから選ばれる1種または2種以上、を有効成分として含有することを特徴とする保湿剤が開示されている。
一方、バニリルブチルエーテルは、一般的に、バニラ豆に含まれる成分から合成されるもので、すぐれた温感効果があることから、従来から、ボディ用の痩身化粧料等に使用されていた。
例えば、特許文献5には、特定の式で表されるメントールあるいはその類似体のカルボン酸エステルの少なくとも1種を含有する冷感持続効果に優れた冷感剤組成物が、開示され、特許文献6には、(A)イソプロピルメチルフェノール、(B)アラントイン、(C)エチレンオキサイドの平均付加モル数が40〜100モルのポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、(D)クエン酸とクエン酸塩もしくはクエン酸塩以外のアルカリ剤、又はクエン酸塩とクエン酸もしくはクエン酸以外の酸とを組合せたものを含有してなり、成分(C)の配合量が0.10〜1.0質量%で、かつ(C)/(B)の質量比が5〜30であり、組成物のpHが4.0〜6.2であり、更に、(E)スピラントール、バニリルブチルエーテル、及びカプサイシンから選ばれる少なくとも1種を含有する液体口腔用組成物が、開示され、特許文献7には、(a)塩化ナトリウム、(b)メントール、ペパーミント油及びハッカ油から選ばれる少なくとも1種、(c)コハク酸モノメンチル、(d)界面活性剤を含有し、(c)コハク酸モノメンチルの配合量が0.03〜1質量%であり、更に、(e−1)バニリルブチルエーテル及び/又はスピラントール、(e−2)ブラックペッパー、トウガラシ、ジンジャーから選ばれる植物の精油又は抽出物から選ばれる少なくとも1種を含有する歯磨組成物が、開示され、特許文献8には、血行促進剤と、アミノ酸を含有し、血行促進剤が、アンミビスナガ抽出物、サンショウ抽出物、ゲンチアナ抽出物、芥子抽出物、唐辛子抽出物、生姜抽出物、オタネニンジン抽出物、イチョウ抽出物、アルニカ抽出物、紅花抽出物、センブリ抽出物、メリロート抽出物、セイヨウトチノキ抽出物、カンフル及びその誘導体、ヒノキチオール及びその誘導体並びにそれらの塩、トコフェロール及びその誘導体、ニコチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、γ−オリザノール及びその誘導体、バニリルブチルエーテル、炭酸水素ナトリウムから選択される1種又は2種以上であり、アミノ酸がロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジン、アルギニンから選択される1種又は2種以上である痩身用組成物が、開示されている。
国際公開第2010/050168号パンフレット 特開2005−247738号公報 特開2007−51087号公報 特開2013−227286号公報 特開2015−38204号公報 特開2010−143889号公報 特開2010−37318号公報 特開2008−69134号公報
しかしながら、特許文献1〜4に記載されている技術は、バリン、イソロイシン、ロイシン等のアミノ酸に関するものであり、バニリルブチルエーテルとの併用については、まったく検討されていなかった。また、特許文献1〜4に記載されている技術では、低刺激で、目元を含む顔におけるしわの改善効果が高いアミノ酸配合顔用皮膚外用剤を提供することができるものではなかった。
また、特許文献5に記載されている技術は、バニリルブチルエーテルの温感効果に着目したものであり、目元を含む顔におけるしわの改善効果について改善できるものではなかった。さらに、特許文献6および7に記載されている技術は、口腔用組成物や歯磨組成物に関するものであり、アミノ酸との組合せによる目元を含む顔におけるしわの改善効果について言及するものではなかった。さらにまた、特許文献8に記載されている技術は、バリン、イソロイシン、ロイシン等のアミノ酸と、バニリルブチルエーテルとの組合せの記載はあるものの、あくまでも痩身用組成物であり、単に請求項に記載があるだけで実施例等には具体的な効果の記載はなく、目元を含む顔におけるしわの改善効果について言及するものではなかった。
そこで、本発明の目的は、前記の従来技術の問題点を解決し、低刺激で、目元を含む顔におけるしわの改善効果が高いアミノ酸配合顔用皮膚外用剤を提供することにある。
本発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、特定のアミノ酸とバニリルブチルエーテルを配合することによって、前記目的を達成し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤は、(A)アミノ酸がバリン、ロイシンおよびイソロイシンであり、前記(A)アミノ酸と、(B)バニリルブチルエーテルと、を含有し、目元用であることを特徴とするものである。
また、本発明のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤は、前記(A)アミノ酸として、バリン0.1〜2.0質量%、ロイシン0.1〜4.0質量%およびイソロイシン0.1〜2.0質量%を含有し、前記(B)バニリルブチルエーテルを0.001〜1.0質量%含有することが好ましい。
さらに、本発明のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤は、(C)イミダゾールペプチドを含有することが好ましく、(D)エラスチンを含有することが好ましい。
本発明によると、低刺激で、目元を含む顔におけるしわの改善効果が高いアミノ酸配合顔用皮膚外用剤を提供することができる。
以下、本発明のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤について具体的に説明する。
本発明のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤は、(A)アミノ酸がバリン、ロイシンおよびイソロイシンであり、前記(A)アミノ酸と、(B)バニリルブチルエーテルと、を含有し、目元用であることを特徴とするものである。これにより、低刺激で、目元を含む顔におけるしわの改善効果が高いアミノ酸配合顔用皮膚外用剤を提供することができる。なお、本発明において、「含有」とは処方中に含まれていればよく、添加方法や手順は問わないものである。
本発明において、前記バリン、前記ロイシンおよび前記イソロイシンとしては、通常の外用剤等に使用できるものであれば限定されないが、例えば、味の素ヘルシーサプライ株式会社製のL−バリン(商品名)、L−ロイシン(商品名)、L−イソロイシン(商品名)等を挙げることができる。
また、本発明において、前記(B)バニリルブチルエーテルとしては、通常の外用剤等に使用できるものであれば限定されないが、例えば、高砂香料工業(株)製の「バニリルブチルエーテル」を挙げることができる。
さらに、本発明において、前記(A)アミノ酸として、バリン0.1〜2.0質量%、ロイシン0.1〜4.0質量%およびイソロイシン0.1〜2.0質量%を含有し、前記(B)バニリルブチルエーテルを0.001〜1.0質量%含有することが好ましく、前記バリン0.5〜1.0質量%、前記ロイシン0.5〜2.0質量%および前記イソロイシン0.5〜1.0質量%を含有し、前記(B)バニリルブチルエーテルを0.01〜0.7質量%含有することが好ましい。また、特に、前記(B)バニリルブチルエーテルを0.1〜0.5質量%含有することが好ましい。含有量をかかる範囲とすることで、より低刺激で、目元を含む顔におけるしわの改善効果がより高いアミノ酸配合顔用皮膚外用剤を提供することができる。また、前記(B)バニリルブチルエーテルは、配合量が多くなると刺激の原因となる場合があるが、上記範囲で、前記アミノ酸と組合せることで、刺激の発生を抑制できる。
また、本発明のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤は、前記バリン、前記ロイシンおよび前記イソロイシンの含有比が、1:2:1であることが好ましく、特に、前記バリン0.5質量%、前記ロイシン1.0質量%および前記イソロイシン0.5質量%を含有することがより好ましい。ロイシンを約2倍の配合比とすることで、アミノ酸の塗布等による筋肉等の疲労防止効果をより高めることができ、しわ改善効果を高めることができる。
さらに、本発明のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤は、(C)イミダゾールペプチドを含有することが好ましい。前記(C)イミダゾールペプチドは、カツオやマグロ、または渡り鳥などの鳥類の筋肉に多く含まれる物質である。かかる前記(C)イミダゾールペプチドとしては、通常の外用剤等に使用できるものであれば限定されないが、例えば、カルノシン、アンセリン、バレニン等を挙げることができ、これらを1種または2種以上含有することができる。具体的には、H. Holstein GmbH&Co.KG社製のアメリオックス(商品名)、シムライズ株式会社製のDRAGOSINE(商品名)等、あるいは単体のカルノシン、アンセリン、バレニン等を挙げることができる。前記(C)イミダゾールペプチドを含有することで、しわ改善効果をより高めることができる。
また、前記(C)イミダゾールペプチドの配合量としては、0.01〜5質量%が好ましく、0.1〜3質量%がより好ましく、1〜2質量%がさらにより好ましい。これにより、しわ改善効果をより高めることができる。
さらに、本発明のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤は、(D)エラスチンを含有することが好ましい。(D)エラスチンは弾性線維性のタンパク質で、かかる前記(D)エラスチンとしては、通常の外用剤等に使用できるものであれば限定されないが、例えば、牛等の動物やマグロやサケ等の魚由来のものを使用できる。株式会社高研製の加水分解エラスチン(商品名)、加水分解α−エラスチン(商品名)、エラスオーシャン(商品名)、あるいは動物や魚由来の粉状のエラスチンを使用できる。前記(D)エラスチンを含有することで、しわ改善効果をより高めることができる。
また、前記(D)エラスチンの配合量としては、0.001〜5質量%が好ましく、0.1〜2質量%がより好ましい。これにより、しわ改善効果をより高めることができる。
また、本発明のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤は、アクリル酸アミド系水溶性増粘剤を含有することが好ましい。前記アクリル酸アミド系水溶性増粘剤としては、通常の外用剤等に使用できるものであれば限定されないが、例えば、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウムメタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマー等を挙げることができ、中でも、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーが特に好ましく、前記アクリル酸アミド系水溶性増粘剤の中から選ばれる1種、又は2種以上を用いることができる。さらに、前記アクリル酸アミド系水溶性増粘剤としては、具体的には、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーとしては、SEPPIC社製のSEPIPLUS S(商品名)、SEPINOV EMT10(商品名)、SIMULGEL NS(商品名)等を挙げることができ、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーとしては、SEPPIC社製のSIMULGEL EG(商品名)等を挙げることができ、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマーとしては、Clariant社製のAristoflex AVC(商品名)を挙げることができ、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウムメタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーとしては、Clariant社製のAristoflex HMB(商品名)等を挙げることができる。前記アクリル酸アミド系水溶性増粘剤を配合することで、アミノ酸配合顔用皮膚外用剤中の前記バリン、前記ロイシンおよび前記イソロイシンの溶解安定性を良好にでき、アミノ酸配合顔用皮膚外用剤の塗布等によるしわ改善効果、疲労防止効果等をさらにより高めることができる。
さらに、本発明のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤は、セスキステアリン酸PEG−20およびジオレイン酸PEG−20メチルグルコースからなる群から選ばれる1種以上を配合して溶解することが好ましい。前記セスキステアリン酸PEG−20およびジオレイン酸PEG−20メチルグルコースとしては、通常の外用剤等に使用できるものであれば限定されないが、例えば、日本ルーブリゾール社製のグルカメートSSE−20(商品名)、グルカメートDOE−120(商品名)等を挙げることができる。これにより、アミノ酸配合顔用皮膚外用剤中の前記バリン、前記ロイシンおよび前記イソロイシンの溶解安定性をより良好にでき、アミノ酸配合顔用皮膚外用剤の塗布等によるしわ改善効果、疲労防止効果等をさらにより高めることができる。
また、本発明のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤は、低刺激で、しわの改善効果が高いものであることから、顔(フェイス)用の皮膚外用剤であり、特に顕著にしわが発生する目元用であることが好ましく、アイクリーム、目元用美容液等に用いることができる。さらに、皮膚外用剤とは、人間の身体等に使用できるものであり、化粧品、医薬部外品、医薬品等を対象とすることができる。ここで、化粧品等とは、パック剤等の基礎化粧品、メイクアップ化粧品等を含むものである。
また、本発明において、本発明の効果が損なわれない範囲で、適宜他の成分等を添加することもできる。質的、量的範囲で上記以外の任意の成分を配合することができ、皮膚外用剤等に通常配合される成分、例えば、油性成分、保湿剤、酸化防止剤、防腐剤、香料、各種ビタミン剤、キレート剤、着色剤、紫外線吸収剤、薬効成分、無機塩類等を配合することができる。
以下、本発明について、実施例を用いてさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、処方中の数値は質量%を示す。
(実施例1、比較例1および2)
下記表1の処方に従って、実施例1および比較例1の皮膚外用剤を作製した。得られた実施例1、比較例1および2の皮膚外用剤について、下記のしわ改善試験を行い、表1に併記した。また、下記皮膚刺激性試験を行った。なお、処方中の数値は質量%を示す。また、表1中、※1は、SEPPIC社製のSEPIPULUS S(商品名)である。
Figure 0005966231
(しわ改善試験)
「新規効能取得のための抗シワ製品評価ガイドライン(日本香粧品学会誌(Vol.30、No.4、p.316−332、2006)」に準じて試験を行い、シワグレード1〜3の成人女性20名を被験者とし、実施例および比較例の皮膚外用剤を顔面目尻の片方の皮膚に連日1ヶ月使用した後、しわの改善効果について調べた。評価方法は、上記ガイドラインに準じて行い、専門検査員がシワグレードの変化状態を目視にて観察した。塗布部位と未塗布部位の比較から、連用後に改善が見られた人数にて評価した。評価基準は以下の通りである。
(評価基準)
◎:改善が見られた人数が15人以上
○:改善が見られた人数が10人以上〜15人未満
△:改善が見られた人数が5人以上〜10人未満
×:改善が見られた人数が5人未満
(皮膚刺激性試験)
20〜30代女性20名に、実施例および比較例の皮膚外用剤を顔面目尻の片方の皮膚に連日1ヶ月使用した後、皮膚刺激性について調べた。評価方法は、無塗布部と比較して、刺激の有無について下記5段階評価で評価し、その平均点から下記基準により判定した。
(5段階評価)
5点:非常に良い(刺激がない)
4点:やや良い
3点:良い
2点:普通
1点:悪い(刺激がある)
(評価基準2)
平均点4点より大きい ◎
平均点3点より大きく4点以下 ○
平均点2点より大きく3点以下 △
平均点2点以下 ×
表1の結果から、実施例1の皮膚外用剤は、成人女性18名に改善効果が得られ、しわ改善効果が良好であった。一方、比較例1および2の皮膚外用剤は、成人女性2名のみに改善効果が見られ、しわ改善効果は得られなかった。また、実施例1の皮膚外用剤は、皮膚刺激性評価の平均点が4.8点で低刺激性であった。一方、比較例1の皮膚外用剤は、皮膚刺激性評価の平均点が4.9点で低刺激性であったが、比較例2は、皮膚刺激性評価の平均点が3.5点で実施例1より刺激性があった。
(実施例2)
下記表2の処方に従って、実施例2のパック剤を作製した。得られた実施例2のパック剤について、上記のしわ改善試験および皮膚刺激性試験を行った。なお、処方中の数値は質量%を示す。また、表2中、※2は、株式会社林原製のトルナーレ(商品名)である。
Figure 0005966231
実施例2のパック剤は、成人女性19名に改善効果が得られ、しわ改善効果が良好であった。また、実施例2のパック剤は、皮膚刺激性評価の平均点が4.9点で低刺激性であった。
(実施例3)
下記表3の処方に従って、実施例3の皮膚外用剤を作製した。得られた実施例3の皮膚外用剤について、上記のしわ改善試験を行った。なお、表3中、※1は、SEPPIC社製のSEPIPULUS S(商品名)である。
Figure 0005966231
実施例3の皮膚外用剤は、成人女性19名に改善効果が得られ、しわ改善効果が良好であった。
(実施例4)
下記表4の処方に従って、実施例4のパック剤を作製した。得られた実施例4のパック剤について、上記のしわ改善試験を行った。なお、表4中、※2は、株式会社林原製のトルナーレ(商品名)である。
Figure 0005966231
実施例4のパック剤は、成人女性19名に改善効果が得られ、しわ改善効果が良好であった。
(実施例5)
下記表5の処方に従って、実施例5の化粧水を作製した。得られた実施例5の化粧水について、上記のしわ改善試験および皮膚刺激性試験を行った。
Figure 0005966231
実施例5の化粧水は、成人女性17名に改善効果が得られ、しわ改善効果が良好であった。また、実施例5の化粧水は、皮膚刺激性評価の平均点が4.95点で低刺激性であった。
(実施例6)
下記表6の処方に従って、実施例6の化粧水を作製した。得られた実施例6の化粧水について、上記のしわ改善試験を行った。
Figure 0005966231
実施例6の化粧水は、成人女性17名に改善効果が得られ、しわ改善効果が良好であった。
(実施例7)
下記表7の処方に従って、実施例7のクリームを作製した。得られた実施例7のクリームについて、上記のしわ改善試験および皮膚刺激性試験を行った。
Figure 0005966231
実施例7のクリームは、成人女性18名に改善効果が得られ、しわ改善効果が良好であった。実施例7のクリームは、皮膚刺激性評価の平均点が4.7点で低刺激性であった。
(実施例8)
下記表8の処方に従って、実施例8のクリームを作製した。得られた実施例8のクリームについて、上記のしわ改善試験および皮膚刺激性試験を行った。
Figure 0005966231
実施例8のクリームは、成人女性19名に改善効果が得られ、しわ改善効果が良好であった。実施例8のクリームは、皮膚刺激性評価の平均点が4.9点で低刺激性であった。
(実施例9)
下記表9の処方に従って、実施例9の美容液を作製した。得られた実施例9の美容液について、上記のしわ改善試験および皮膚刺激性試験を行った。
Figure 0005966231
実施例9の美容液は、成人女性17名に改善効果が得られ、しわ改善効果が良好であった。実施例9の美容液は、皮膚刺激性評価の平均点が4.7点で低刺激性であった。
(実施例10)
下記表10の処方に従って、実施例10の美容液を作製した。得られた実施例10の美容液について、上記のしわ改善試験を行った。
Figure 0005966231
実施例10の美容液は、成人女性18名に改善効果が得られ、しわ改善効果が良好であった。

Claims (4)

  1. (A)アミノ酸がバリン、ロイシンおよびイソロイシンであり、
    前記(A)アミノ酸と、(B)バニリルブチルエーテルと、を含有し、
    目元用であることを特徴とするアミノ酸配合顔用皮膚外用剤。
  2. 前記(A)アミノ酸として、バリン0.1〜2.0質量%、ロイシン0.1〜4.0質量%およびイソロイシン0.1〜2.0質量%を含有し、
    前記(B)バニリルブチルエーテルを0.001〜1.0質量%含有する請求項1記載のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤。
  3. (C)イミダゾールペプチドを含有する請求項1または2記載のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤。
  4. (D)エラスチンを含有する請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のアミノ酸配合顔用皮膚外用剤。
JP2015242786A 2015-12-14 2015-12-14 アミノ酸配合顔用皮膚外用剤 Active JP5966231B1 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015242786A JP5966231B1 (ja) 2015-12-14 2015-12-14 アミノ酸配合顔用皮膚外用剤
CN201680038189.0A CN107708659B (zh) 2015-12-14 2016-12-08 配混了氨基酸的面部用皮肤外用剂
HK18105681.3A HK1246172B (zh) 2015-12-14 2016-12-08 配混了氨基酸的面部用皮肤外用剂
PCT/JP2016/086566 WO2017104537A1 (ja) 2015-12-14 2016-12-08 アミノ酸配合顔用皮膚外用剤
KR1020177036995A KR20180010255A (ko) 2015-12-14 2016-12-08 아미노산 배합 얼굴용 피부외용제
TW105141102A TWI641391B (zh) 2015-12-14 2016-12-12 Skin external preparation for facial use with amino acid

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015242786A JP5966231B1 (ja) 2015-12-14 2015-12-14 アミノ酸配合顔用皮膚外用剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5966231B1 true JP5966231B1 (ja) 2016-08-10
JP2017109927A JP2017109927A (ja) 2017-06-22

Family

ID=56692755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015242786A Active JP5966231B1 (ja) 2015-12-14 2015-12-14 アミノ酸配合顔用皮膚外用剤

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP5966231B1 (ja)
KR (1) KR20180010255A (ja)
CN (1) CN107708659B (ja)
TW (1) TWI641391B (ja)
WO (1) WO2017104537A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020502082A (ja) * 2016-12-02 2020-01-23 シムライズ アーゲー 化粧品ブレンド

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR112020020318A2 (pt) * 2018-04-04 2021-01-05 University Of Florida Research Foundation, Incorporated Composições para tratamento de pele
WO2022025109A1 (ja) * 2020-07-29 2022-02-03 味の素株式会社 シワ改善用組成物

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06256159A (ja) * 1993-03-03 1994-09-13 Kanebo Ltd 皮膚老化防止化粧料
JPH10513452A (ja) * 1995-02-03 1998-12-22 コスメダーム・テクノロジーズ 皮膚刺激を軽減するための製剤及び方法
JP2001115197A (ja) * 1999-10-14 2001-04-24 Take:Kk 石 鹸
JP2002020277A (ja) * 2000-06-30 2002-01-23 Lion Corp 外用剤組成物
JP2003171331A (ja) * 2001-09-21 2003-06-20 Kao Corp バニリルエーテル誘導体
JP2004161709A (ja) * 2002-11-15 2004-06-10 Pola Chem Ind Inc ムクミ改善用の化粧品キット
JP2005239609A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Shiseido Co Ltd 刺激緩和剤
JP2008056569A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Fujifilm Corp 皮膚外用剤
JP2008069134A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Noevir Co Ltd 痩身用組成物
JP2011042588A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Kenzo Ito 湿潤化粧料

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006114918A1 (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Yaizu Suisankagaku Industry Co., Ltd. 塩化カリウム含有飲食品の呈味改善剤、塩化カリウム含有飲食品の製造方法、及び該製造方法によって得られた塩化カリウム含有飲食品
CN103734716A (zh) * 2013-12-16 2014-04-23 无锡金维氨生物科技有限公司 一种支链氨基酸

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06256159A (ja) * 1993-03-03 1994-09-13 Kanebo Ltd 皮膚老化防止化粧料
JPH10513452A (ja) * 1995-02-03 1998-12-22 コスメダーム・テクノロジーズ 皮膚刺激を軽減するための製剤及び方法
JP2001115197A (ja) * 1999-10-14 2001-04-24 Take:Kk 石 鹸
JP2002020277A (ja) * 2000-06-30 2002-01-23 Lion Corp 外用剤組成物
JP2003171331A (ja) * 2001-09-21 2003-06-20 Kao Corp バニリルエーテル誘導体
JP2004161709A (ja) * 2002-11-15 2004-06-10 Pola Chem Ind Inc ムクミ改善用の化粧品キット
JP2005239609A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Shiseido Co Ltd 刺激緩和剤
JP2008056569A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Fujifilm Corp 皮膚外用剤
JP2008069134A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Noevir Co Ltd 痩身用組成物
JP2011042588A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Kenzo Ito 湿潤化粧料

Non-Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6016013881; フレグランスジャーナル 第33巻,第10号, 20051015, p.77-82, フレグランスジャーナル社 *
JPN6016013883; フレグランスジャーナル 第36巻,第2号, 20080215, p.55-62, フレグランスジャーナル社 *
JPN6016013884; 新化粧品ハンドブック , 20061030, p.518-524 *
JPN6016022843; フレグランスジャーナル 第32巻,第7号, 20040715, p.32-39, フレグランスジャーナル社 *
JPN6016022845; 機能性化粧品II , 19960830, p.85-98, 株式会社シーエムシー *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020502082A (ja) * 2016-12-02 2020-01-23 シムライズ アーゲー 化粧品ブレンド

Also Published As

Publication number Publication date
WO2017104537A1 (ja) 2017-06-22
CN107708659A (zh) 2018-02-16
KR20180010255A (ko) 2018-01-30
HK1246172A1 (zh) 2018-09-07
CN107708659B (zh) 2020-07-03
TWI641391B (zh) 2018-11-21
TW201720418A (zh) 2017-06-16
JP2017109927A (ja) 2017-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3503884B2 (ja) 化粧料
JP6017953B2 (ja) 皮膚外用組成物
AU2004318989B2 (en) Hair restorer
JP5550863B2 (ja) 化粧料
JP5966231B1 (ja) アミノ酸配合顔用皮膚外用剤
JP2019137695A (ja) 皮膚有効成分の浸透方法
JP5455292B2 (ja) 皮膚外用組成物
JP2008195651A (ja) 保湿剤
JP6673935B2 (ja) 頭皮用組成物、頭皮用化粧料及び頭皮用組成物の塗布方法
JP6052181B2 (ja) 化粧料
JP5754565B2 (ja) 育毛剤組成物、育毛剤の効果促進剤及び育毛剤の製造方法
JPWO2014185461A1 (ja) 育毛剤組成物
JP7763587B2 (ja) 皮膚外用剤
JP2020007274A (ja) ヘアケア用又は皮膚用外用剤に使用するための乳化剤及びその外用剤組成物
JP2019043918A (ja) 美容方法
JP7214075B2 (ja) 化粧料組成物
HK1246172B (zh) 配混了氨基酸的面部用皮肤外用剂
JP5659407B2 (ja) 経皮吸収促進性皮膚外用剤
JP2020007289A (ja) ヘアケア用又は皮膚用外用剤組成物
JP2021088529A (ja) 浸透促進剤及びそれを含有する化粧料
JP2021098677A (ja) 洗浄剤組成物
CN112153962A (zh) 脯氨酸衍生物的新颖用途
JP2020011942A (ja) 皮膚用外用剤組成物
JP2017200895A (ja) 流動性のある安定性に優れた水中油型乳化組成物
JP2018145116A (ja) 頭皮用ケア剤

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160616

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5966231

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250