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JP5949375B2 - 蒸気発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蒸気発生装置に関する。
従来、蒸気発生装置としては、燃料を燃焼させて水を沸騰させるボイラが広く用いられている。一方、工場等で発生する排熱のエネルギーを効率よく回収することを可能にするために、燃料を用いずに蒸気を発生させることができるエネルギー効率の高い蒸気発生装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された蒸気発生装置によれば、約90℃と、比較的低い温度の温水から蒸気を取り出すことができる。
このような、比較的低い温度の温水から蒸気を取り出すことができる蒸気発生装置としては、タンクとこのタンクの内部を貫通するように配置されるチューブとを備えるシェルアンドチューブ型の気水分離器を用いた蒸気発生装置も知られている。シェルアンドチューブ型の気水分離器を用いれば、例えば、ガスエンジンのジャケット冷却水(約91℃)を熱源としてチューブに流通させるとともに、タンクの内部において、約82℃の温水をチューブに噴霧することによって、ガスエンジンによって発電機を駆動させるのと同時に蒸気を発生させることが可能となる。この場合、チューブ表面に薄い液膜を形成させることで、チューブ内を流通する熱源と、噴霧される水の温度との差が約9℃と比較的小さくても、蒸気を発生させることができる。なお、チューブに噴霧された水のうち蒸気とならなかった水はタンクの下部に貯留されることになる。
特開2010−164223号公報
ところで、蒸気発生装置におけるタンクが大型になってしまうと設置届けや性能検査等の管理コストが大きくなってしまうことから、タンクを複数の小型のタンクによって構成することもある。しかし、このような構成とした場合には、気水分離器内のチューブに噴霧した水のうち蒸気とならずに気水分離器の下部に貯留された水の量が、それぞれのタンクで異なってきてしまい、これらの水の維持管理が煩雑となってしまう点が問題であった。
本発明は、上記の問題点を鑑みて発明されたものであり、蒸気発生装置における気水分離器を複数のタンクを用いて構成した場合であっても容易に管理を行える蒸気発生装置を提供することを目的とする。
本発明は、水平方向に並んで配置され内部において蒸気を発生させる複数の蒸発タンク、及び該複数の蒸発タンクの下方に設けられ、前記複数の蒸発タンクの内部において蒸発しなかった水が貯留される集合タンクを有するタンク部と、前記蒸発タンクの内部に水平方向に延びて配置され、内部に熱源となる温水が流通するチューブと、前記チューブに温水を供給する、温水供給ラインと、前記チューブから温水を排出する、温水排出ラインと、前記蒸発タンクの内部における前記チューブよりも上方に配置され、該チューブに水を噴霧する噴霧ノズルと、前記蒸発タンクの上部に設けられ、該蒸発タンクの内部で発生した蒸気を導出する蒸気導出部と、前記集合タンクの内部に貯留された水を前記噴霧ノズルに供給する噴霧水供給ラインと、前記噴霧水供給ラインに設けられる噴霧水供給ポンプと、を備える蒸気発生装置に関する。
また、前記噴霧ノズルは前記蒸発タンクの幅方向の中央領域に前記蒸発タンクの奥行き方向に所定の間隔をあけて複数配置され、前記チューブは前記蒸発タンクの奥行き方向に延びるとともに、該蒸発タンクの幅方向に複数列配置され、前記蒸発タンクの幅方向の中央部における前記チューブの本数は、前記蒸発タンクの幅方向の側部における前記チューブの本数よりも多いことが好ましい。
また、本発明の蒸気発生装置は、前記タンクに補給水を供給する補給水ラインと、前記補給水ラインを流通する補給水と前記温水排出ラインを流通する温水との間で熱交換を行う熱交換器と、を更に備えることが好ましい。
また、本発明の蒸気発生装置は、前記補給水ラインに設けられる逆止弁を更に備え、前記逆止弁は、前記補給水ラインの上流側への水の流通を遮断するとともに、所定の圧力以上の水圧を受けた場合に前記補給水ラインによる前記タンク部への補給水の供給を許容することが好ましい。
また、本発明の蒸気発生装置は、前記温水供給ラインと前記温水排出ラインとを接続するバイパスラインを更に備えることが好ましい。
本発明の蒸気発生装置によれば、気水分離器を複数のタンクを用いて構成した場合であっても容易に管理を行える。
本発明の実施形態に係る蒸気発生装置の概略を示す図である。 本発明の実施形態に係る蒸気発生装置におけるタンク部(蒸発タンク)を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る蒸気発生装置におけるタンク部(蒸発タンク)の断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係る蒸気発生装置の概略を示す図である。
本実施形態の蒸気発生装置1は、ガスエンジンのジャケット冷却水の排熱等の比較的低温の熱源を利用して蒸気を発生させる。蒸気発生装置1で発生した蒸気は圧縮され、例えば、排熱回収ボイラに送られる。
この蒸気発生装置1は、タンク部2と、タンク部2に設けられる蒸気導出部24と、タンク部2の内部に配置されるチューブ25及び噴霧ノズル23と、温水供給ラインL1と、温水排出ラインL2と、蒸気導出ラインL3と、噴霧水供給ラインL4と、噴霧水供給ラインL4に設けられる噴霧水供給ポンプ7と、連続ブローラインL5と、濃縮ブローラインL6と、補給水ラインL7と、バイパスラインL8と、熱交換器3と、を有する。「ライン」とは、流路、経路、管路等の流体の流通が可能なラインの総称である。
タンク部2は、複数の蒸発タンク21と、1つの集合タンク22と、を備える。複数の蒸発タンク21は、それぞれ、蒸気を発生させる。
集合タンク22は、複数の蒸発タンク21の下方に配置される。集合タンク22は、、蒸発タンク21の内部で蒸気にならなかった水を貯留する。
蒸気導出部24は、複数の蒸発タンク21それぞれの上部に設けられる。この蒸気導出部24は、蒸発タンク21で生成された蒸気を導出する。
チューブ25は、蒸発タンク21の内部に水平方向に延びて配置される。このチューブ25の内部には、熱源となる温水が流通する。
噴霧ノズル23は、蒸発タンク21の内部におけるチューブ25よりも上方に配置される。この噴霧ノズル23は、チューブ25に向けて水を噴霧する。
以上のタンク部2、蒸気導出部24、噴霧ノズル23及びチューブ25については、後ほど詳述する。
温水供給ラインL1は、チューブ25に熱源となる温水を供給する。温水供給ラインL1の上流側は、熱源となる温水を供給するガスエンジン等に接続される。温水供給ラインL1の下流側は、チューブ25の一端部に接続される。
温水排出ラインL2は、チューブ25の内部を流通し、熱源として利用された温水を外部に排出する。温水排出ラインL2の上流側は、チューブ25の他端部に接続される。
蒸気導出ラインL3は、蒸発タンク21の内部において発生した蒸気を導出する。蒸気導出ラインL3の上流側は、蒸気導出部24に接続される。蒸気導出ラインL3の下流側は、エゼクタや蒸気圧縮機等(図示せず)に接続される。
噴霧水供給ラインL4は、集合タンク22と、噴霧ノズル23とを接続し、集合タンク22に貯留された水を、噴霧水として噴霧ノズル23に供給する。噴霧水供給ラインL4には、噴霧水供給ポンプ7が配置されている。
噴霧水供給ポンプ7は、集合タンク22に貯留された水を噴霧ノズル23まで汲み上げる。
連続ブローラインL5及び濃縮ブローラインL6は、噴霧水供給ラインL4から分岐する。連続ブローラインL5及び濃縮ブローラインL6によって集合タンク22に貯留された水の一部が排水される。連続ブローラインL5及び濃縮ブローラインL6には、それぞれバルブ5及びバルブ6が配置される。
補給水ラインL7は、集合タンク22と水を貯留している貯留槽等とを接続する。補給水ラインL7は、集合タンク22に補給水を供給する。この補給水ラインL7には、補給水供給ポンプ8及び逆止弁9が配置される。
補給水供給ポンプ8は、貯留槽等から供給された水を昇圧して集合タンク22の内部に供給する。逆止弁9は、補給水ラインL7の上流側への水の流通を遮断するとともに、所定の圧力以上の水圧を受けた場合に補給水ラインL7による集合タンク22への補給水の供給を許容する。
バイパスラインL8は、温水供給ラインL1と温水排出ラインL2のそれぞれから分岐し、これらを接続する。温水供給ラインL1からバイパスラインL8への分岐点には三方弁であるバルブ4が配置される。バルブ4を切り替えることによって、供給される温水をタンク部2の内部のチューブ25に流通させずにバイパスラインL8及び温水排出ラインL2を経由して排出させることができる。
熱交換器3は、温水排出ラインL2を流通する温水と補給水ラインL7を流通する水との間で熱交換を行う。
次に、タンク部2、蒸気導出部24、チューブ25及び噴霧ノズル23の構成につき、図2及び図3を参照しながら説明する。
図2は、本実施形態のタンク部2を示す斜視図である。図3(a)は、図2の蒸発タンク21を、奥行き方向と垂直であって、蒸発タンク21と噴霧水供給ラインL4とが接続する部分を通過する面で切断し、蒸発タンク21の正面方向(X方向)から観察した断面図(1つの蒸発タンク21の断面図)である。図3(b)は、蒸発タンク21を、蒸発タンク21の幅方向中央部分で、蒸発タンク21の幅方向と垂直な面で切断し、蒸発タンク21の側面方向(Y方向)から観察した断面図である。
本実施形態では、タンク部2は、4つの蒸発タンク21と、1つの集合タンク22と、を備える。
蒸発タンク21は、図2及び図3に示すように、高さ方向HDの長さ(高さ)H1及び幅方向WDの長さ(幅)W1が奥行き方向LDの長さ(奥行き)D1よりも短い直方体形状に形成される。複数の蒸発タンク21は、幅方向WDに連結される。
集合タンク22は、蒸発タンク21の奥行き方向LDの中央領域の下方に配置される。本実施形態では、集合タンク22は、複数の蒸発タンク21の幅方向WDに亘って延びる円筒形状に形成される。
以上の蒸発タンク21と集合タンク22とは、複数の配管26を介して接続される。より具体的には、複数の配管26の上端部は、それぞれ、複数の蒸発タンク21の下面に接続される。また、複数の配管26の下端部は、集合タンク22の周面の上部に接続される。
蒸気導出部24は、蒸発タンク21の幅方向WDの中央領域で、かつ、蒸発タンク21の奥行き方向LDの中央領域に設けられている。
チューブ25は、蒸発タンク21の奥行き方向LDに延びるとともに、蒸発タンク21の幅方向WDに複数本配列され、更に、蒸発タンク21の高さ方向HDにも複数本配列されている。また、蒸発タンク21の幅方向WDの中央部に配置されるチューブ25の間隔W2は、蒸発タンク21の幅方向WDの側部に配置されるチューブ25の間隔W3よりも狭い。即ち、蒸発タンク21の幅方向WDの中央部に配置されるチューブ25の本数は、蒸発タンク21の幅方向WDの側部に配置されるチューブ25の本数よりも多くなっている。
チューブ25のうち蒸発タンク21の高さ方向HD下半分に存在するチューブ25は、温水供給ラインL1に接続され、チューブ25のうち蒸発タンク21の高さ方向HD上半分に存在するチューブ25は、温水排出ラインL2に接続される。蒸発タンク21の高さ方向HD下半分に存在するチューブ25と、蒸発タンク21の高さ方向HD上半分に存在するチューブ25とは、蒸発タンク21の奥行き方向LD奥側において繋がっており、温水供給ラインL1から供給された温水は、蒸発タンク21の高さ方向HD下半分に存在するチューブ25を流通した後に折り返して、蒸発タンク21の高さ方向HD上半分に存在するチューブ25を流通し、温水排出ラインL2によって排出される。
噴霧ノズル23は、蒸発タンク21の幅方向WDの中央領域に、蒸発タンク21の奥行き方向LDに所定の間隔をあけて複数配列されている。本実施形態においては、噴霧ノズル23は、蒸気導出部24の奥側及び手前側に2つ配置されている。噴霧ノズル23の噴霧角は広角であり180°に近い。
本実施形態の蒸気発生装置1は、次のように動作する。
まず、ガスエンジン等から熱源となる約91℃の温水が、温水供給ラインL1を通じてチューブ25に供給される。チューブ25に供給された温水は、タンク部2の高さ方向HD下側のチューブ25を流通した後に、蒸発タンク21の高さ方向HD上側のチューブ25を流通する。
一方、蒸発タンク21の内部においては、噴霧ノズル23からチューブ25に向けて、噴霧水が噴霧される。また、蒸発タンク21の内部は、負圧(例えば、−0.043MPaG)に維持されている。これにより、チューブ25を流通する温水は、噴霧水によって熱を奪われて約84℃まで降温し、温水排出ラインL2を通じて排出される。
また、温水が流通するチューブ25には、噴霧ノズル23から約82℃の水が噴霧されることで、表面に薄い液膜が形成される。このように、負圧に維持された状態において、チューブ25の表面に薄い液膜が形成されることによって、チューブ25内を流通する温水と、噴霧ノズル23によって噴霧される水との温度差が比較的小さい場合(例えば、約9℃)であっても効率的に蒸気を発生させることが可能になる。
噴霧ノズル23から噴霧される水は、チューブ25の表面で蒸発することから、チューブ25の表面の液膜は、蒸発タンク21の高さ方向HD下側のチューブ25ほど薄くなる。上記のように、温水を、蒸発タンク21の高さ方向HD下側のチューブを流通させた後に、蒸発タンク21の高さ方向HD上側のチューブを流通させるようにすれば、より高温の温水の流通するチューブ25ほど、チューブ25の表面の液膜が薄くなる。チューブ25表面の液膜の薄い部分で、温水と液膜の水との熱交換を行った方が、蒸気発生装置全体の蒸気の発生効率は高くなる傾向にあることから、蒸発タンク21の高さ方向HDにおいて下側の蒸発タンク21から上側のチューブ25の順序で熱源となる温水を流通させる。
蒸発タンク21の内部で発生した蒸気は、蒸気導出部24から導出され、蒸気導出ラインL3を通じてエゼクタや蒸気圧縮機等に供給される。
蒸発タンク21の内部で蒸気にならなかった水は、集合タンク22に貯留される。集合タンク22に貯留された水は、噴霧水供給ラインL4を通じて、噴霧水供給ポンプ7によって噴霧ノズル23まで汲み上げられ、再びチューブ25に噴霧される。
噴霧水供給ラインL4から分岐する連続ブローラインL5及び濃縮ブローラインL6は、集合タンク22に貯留された水を排水する。集合タンク22に貯留された水は、噴霧水供給ラインL4と、タンク部2との間を循環するので、この循環を継続し続けると、集合タンク22に貯留された水は、蒸発タンク21内で発生した蒸気の分だけ減少し、塩化物イオン等の有害なイオンの濃度が上昇する。循環する水の過濃縮によって蒸気発生装置1の腐食や故障のリスクが高まってしまうことを避けるために、連続ブローラインL5や濃縮ブローラインL6によって循環する水を排出する。連続ブローラインL5及び濃縮ブローラインL6には、それぞれバルブ5及びバルブ6が備えられている。連続ブローラインL5は、バルブ5を開放することによって、常に一定量の水を排出、あるいは、一定時間ごとに一定量の水を排出する。濃縮ブローラインL6は、タンク部2に貯留された水の塩化物イオン等の濃度の値を監視し、その値が一定の基準を超えた場合にバルブ6を開放し一定量の水を排出する。
噴霧水供給ラインL4と、タンク部2との間を循環する水が少なくなった場合には、補給水ラインL7から集合タンク22に補給水が補給される。補給水ラインL7によって補給される水は、約20℃である。補給水ラインL7によって補給される水は、熱交換器3によって、温水排出ラインL2を流通する温水と熱交換を行う。補給水ラインL7によって補給される水は、温水排出ラインL2を流通する温水と熱交換を行うことによって、例えば、約40℃へ昇温される。
また、補給水ラインL7の上流側への水の流通を遮断するとともに、所定の圧力以上の水圧を受けた場合に補給水ラインL7による集合タンク22への補給水の供給を許容する機能を有している逆止弁9を補給水ラインL7に備えることによって、蒸気発生装置1が停止した直後の補給水の集合タンク22への流入を防止できる。つまり、蒸気発生装置1の運転時にはタンク部2(蒸発タンク21及び集合タンク22)の内部は負圧になっているため、蒸気発生装置1を停止した直後には補給水がタンク側へ流入しようとする力が働くが、逆止弁9は、順方向(集合タンク22側)へ水が流れるためにもある程度の圧力が必要なので、タンク部2(蒸発タンク21及び集合タンク22)内が若干負圧になっている程度では補給水が集合タンク22側へ流入しない。
蒸気発生装置1はバイパスラインL8を備える。蒸気導出ラインL3の下流に接続されている蒸気圧縮機等の周辺機器に何らかのトラブルが発生した際に、蒸発タンク21内のチューブ25に温水を流通させ続けた場合、蒸発タンク21内の温度が低下せず、望まない過剰な量の蒸気が発生してしまう。このような周辺機器のトラブルの際には、温水を蒸発タンク21内のチューブ25に流通させず、バルブ4を切り替えることによってバイパスラインL8に温水を流通させることで過剰な量の蒸気の発生を防止できる。また、蒸気発生装置1全体の電源を停止するのではなく、バイパスラインL8を使用することによって、集合タンク22内に貯留された水の水位や水温の低下を招くことがなく、周辺機器がトラブルから復旧した際にも蒸気発生の立ち上げを早くすることができる。
本実施形態に係る蒸気発生装置1は、以下のような効果を奏する。
(1)タンク部2を、複数の蒸発タンク21と、1つの集合タンク22とを含んで構成し、集合タンク22に、複数の蒸発タンク21で蒸発しなかった水を貯留させた。これにより、1つの集合タンク22に貯留された水の量を監視することで、蒸気発生装置1における水の供給等を制御できる。よって、複数の蒸発タンク21により蒸気発生装置1を構成した場合であっても、蒸気発生装置1の管理を容易に行える。
また、蒸発タンク21で蒸発しなかった水を、集合タンク22に貯留させるので、蒸発タンク21の高さを低く構成できる。従って、蒸発タンク21の高さ方向の長さを短くすることによって、蒸発タンク21の小型化が可能であるし、あるいは、蒸発タンク21の内部の下方までチューブ25を配置することも可能である。
また、複数の蒸発タンク21を含んでタンク部2を構成することで、蒸発タンク21を小型化できる。よって、蒸発タンク21を薄い膜厚で作製することが可能になり、蒸発タンク21の製造コストを削減できる。また、複数の蒸発タンク21をそれぞれ小型圧力容器規格に収まるようにすることで、設置届けや性能検査等の管理コストも削減できる。
(2)噴霧ノズル23を蒸発タンク21の幅方向WDの中央領域に蒸発タンク21の奥行き方向LDに所定の間隔をあけて複数配列し、チューブ25を蒸発タンク21の奥行き方向LDに延ばすとともに、蒸発タンク21の幅方向WDに複数列配置し、蒸発タンク21の幅方向WDの中央部におけるチューブ25の本数を、蒸発タンク21の幅方向WDの側部におけるチューブ25の本数よりも多く配置する構成とした。噴霧ノズル23の噴霧角を広角にしたとしても、蒸発タンク21の幅方向WDの中央部の方が側部よりも、噴霧される水の量が多くなってしまうので、蒸発タンク21の幅方向WDの中央部の方に、側部よりも多くのチューブ25を配置することによって、チューブ25の表面に均一に液膜を形成させることができ、蒸気発生装置1の蒸気の発生効率を高くすることが可能である。
(3)温水排出ラインL2を流通する温水と補給水ラインL7を流通する補給水との間で熱交換を行う熱交換器3を備えることによって、タンク部2に補給される補給水の温度をあらかじめ上げておくことができ、蒸気発生装置1の蒸気の発生効率を高くすることが可能である。
(4)蒸気発生装置1の運転時にはタンク部2(蒸発タンク21及び集合タンク22)の内部は負圧になっているため、蒸気発生装置1を停止した直後には補給水がタンク部2側に流入しようとする力が働く。そこで、補給水ラインL7に、所定の圧力以上の水圧を受けた場合に集合タンク22への補給水の供給を許容する逆止弁9を配置した。これにより、集合タンク22側に水が流れるために、所定の圧力が必要なので、タンク部2(蒸発タンク21及び集合タンク22)内が若干負圧になっていた場合であっても、補給水が集合タンク22側に流入することを防げる。
(5)蒸気導出ラインL3の下流に接続されている蒸気圧縮機等の周辺機器に何らかのトラブルが発生した際に、蒸発タンク21内のチューブ25に温水を流通させ続けた場合、蒸発タンク21内の温度が低下せず、望まない過剰な量の蒸気が発生してしまう。そこで、蒸気発生装置1を、バイパスラインL8を含んで構成した。これにより、周辺機器にトラブルが発生した場合等に、バイパスラインL8に温水を流通させることで、タンク部2への温水の流通を遮断できるので、過剰な量の蒸気の発生を防止できる。
また、バイパスラインL8に温水を流通させてタンク部2への温水の流通を遮断できるので、蒸気発生装置1全体の電源を停止することなく、蒸気の発生を抑制できる。よって、電源を停止することに起因した集合タンク22の内部の水位や水温の低下が生じないので、周辺機器がトラブルから復旧した際にも蒸気発生の立ち上げを早くすることができる。
以上、本発明の蒸気発生装置の好ましい一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
1 蒸気発生装置
2 タンク部
3 熱交換器
4,5,6 バルブ
7 噴霧水供給ポンプ
8 補給水供給ポンプ
9 逆支弁
21 蒸発タンク
22 集合タンク
23 噴霧ノズル
24 蒸気導出部
25 チューブ
26 配管
L1 温水供給ライン
L2 温水排出ライン
L3 蒸気導出ライン
L4 噴霧水供給ライン
L5 連続ブローライン
L6 濃縮ブローライン
L7 補給水ライン
L8 バイパスライン

Claims (5)

  1. 水平方向に並んで配置され内部において蒸気を発生させる複数の蒸発タンク、及び該複数の蒸発タンクの下方に設けられ、前記複数の蒸発タンクの内部において蒸発しなかった水が貯留される集合タンクを有するタンク部と、
    前記蒸発タンクの内部に水平方向に延びて配置され、内部に熱源となる温水が流通するチューブと、
    前記チューブに温水を供給する、温水供給ラインと、
    前記チューブから温水を排出する、温水排出ラインと、
    前記蒸発タンクの内部における前記チューブよりも上方に配置され、該チューブに水を噴霧する噴霧ノズルと、
    前記蒸発タンクの上部に設けられ、該蒸発タンクの内部で発生した蒸気を導出する蒸気導出部と、
    前記集合タンクの内部に貯留された水を前記噴霧ノズルに供給する噴霧水供給ラインと、
    前記噴霧水供給ラインに設けられる噴霧水供給ポンプと、を備える蒸気発生装置。
  2. 前記噴霧ノズルは前記蒸発タンクの幅方向の中央領域に前記蒸発タンクの奥行き方向に所定の間隔をあけて複数配置され、
    前記チューブは前記蒸発タンクの奥行き方向に延びるとともに、該蒸発タンクの幅方向に複数列配置され、
    前記蒸発タンクの幅方向の中央部における前記チューブの本数は、前記蒸発タンクの幅方向の側部における前記チューブの本数よりも多い請求項1に記載の蒸気発生装置。
  3. 前記集合タンクに補給水を供給する補給水ラインと、
    前記補給水ラインを流通する補給水と前記温水排出ラインを流通する温水との間で熱交換を行う熱交換器と、を更に備える請求項1又は2に記載の蒸気発生装置。
  4. 前記補給水ラインに設けられる逆止弁を更に備え、
    前記逆止弁は、前記補給水ラインの上流側への水の流通を遮断するとともに、所定の圧力以上の水圧を受けた場合に前記補給水ラインによる前記集合タンクへの補給水の供給を許容する請求項3に記載の蒸気発生装置。
  5. 前記温水供給ラインと前記温水排出ラインとを接続するバイパスラインを更に備える請求項1〜4のいずれかに記載の蒸気発生装置。
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