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JP5812036B2 - データ処理装置及びプログラム。 - Google Patents

データ処理装置及びプログラム。 Download PDF

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JP5812036B2
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Description

本発明は、データ処理装置及びプログラムに関する。
従来から、スポーツクラブ、飲食店等(以下、店舗)では、顧客を会員として登録する業務が行なわれている。
例えば、顧客により会員の入会申込書に記載された情報を、店舗側の店員がPC(Personal Computer)等を介して店舗のデータベースに入力すると、顧客が会員として登録される。
また、顧客の携帯端末等からインターネット回線を通じて、店舗の会員登録用のサーバにアクセスし、顧客自らが会員登録に必要な情報を入力すると、顧客が会員として登録される。
さらに、仮ID及び仮パスワードの発行を受けた顧客が店舗に来店した場合、顧客を正会員として登録する技術も知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−216854号公報
店舗側は、多くの顧客を会員として獲得することができれば、顧客が店舗側の提供する商品を継続的に購入することが期待できる。しかしながら、上述の技術では、顧客に対して会員になること(会員化)を促す技術は記載されていない。このため、顧客の会員化を促す要請があった。
例えば、顧客が決済を行った際に、顧客に対して会員化を促すことができれば、顧客側にとっては、会員登録を行う負担を軽減できる。顧客側にとって会員登録の負担を軽減できれば、顧客は会員になりやすい。すなわち、店舗側は、顧客の会員化を容易に行うことができる。
本発明の課題は、顧客の会員化を容易に行うことである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明のデータ処理装置は、顧客会員情報を管理するデータ処理装置であって、電子決済処理の際に、該電子決済処理により取得した第1の識別情報に基づいてその顧客が前記会員情報登録された顧客か否かを判別する判別手段と、前記判別手段で前記顧客が前記会員情報に登録された顧客ではないと判別された場合に、仮情報を生成し、該仮情報と前記第1の識別情報とを仮会員情報として仮会員管理テーブルに記憶する仮会員情報生成記憶手段と、前記判別手段で前記顧客が前記会員情報に登録された顧客ではないと判別された場合に、前記仮会員情報生成記憶手段で生成された前記仮情報を出力する仮情報出力手段と、前記会員情報への登録処理を行う登録手段と、を有し、前記仮会員情報生成記憶手段は、更に、顧客本人確認用のセキュリティIDとして前記顧客が設定した第2の識別情報を前記仮会員管理テーブル内の当該顧客の前記仮会員情報として記憶し、前記登録手段は、更に、前記顧客により入力された仮情報と第2の識別情報とが前記仮会員情報として記憶されているか否かを判別し、記憶されている場合は、前記仮会員情報の少なくとも前記第1の識別情報を使用して前記会員情報登録を行う
本発明によれば、顧客の会員化を容易に行うことができる。
本発明に係るネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 ECRの内部構成を示すブロック図である。 電子決済端末の内部構成を示すブロック図である。 情報センタサーバの内部構成を示すブロック図である。 情報センタサーバの記憶部に記憶されるデータを示す図である。 (A)は、会社管理テーブルを示す図である。(B)は、店舗管理テーブルを示す図である。(C)は、端末管理テーブルを示す図である。 (A)は、正会員管理テーブルを示す図である。(B)は、仮会員管理テーブルを示す図である。(C)は、売上管理テーブルを示す図である。 (A)は、ポイント管理テーブルを示す図である。(B)は、ポイント区分テーブルを示す図である。(C)は、決済区分テーブルを示す図である。 ECRで実行される第1の印字処理を示すフローチャートである。 レシートRを示す図である。 情報センタサーバで実行される第1の会員判定処理を示すフローチャートである。 情報センタサーバで実行される第1の会員登録処理を示すフローチャートである。 仮会員管理テーブルを示す図である。 ECRで実行される第2の印字処理を示すフローチャートである。 ECRで実行される第2の印字処理を示すフローチャートである。 情報センタサーバで実行される第2の会員判定処理を示すフローチャートである。 情報センタサーバで実行される第2の会員判定処理を示すフローチャートである。 情報センタサーバで実行される第2の会員登録処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明に係る第1の実施の形態及び第2の実施の形態の一例を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1〜図4を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図1に示すネットワークシステム1は、データ処理装置としてのECR(Electronic Cash Resister)2と、電子決済端末3と、情報サーバ装置としての情報センタサーバ4と、決済センタサーバ5と、カード会社サーバ6と、クレジットカードC1と、携帯電話C2と、を備えて構成される。情報センタサーバ4は、通信ネットワークNを介して、ECR2及び決済センタサーバ5と接続されている。決済センタサーバ5は、情報センタサーバ4及びカード会社サーバ6と接続されている。
ECR2、電子決済端末3は、各店舗に設置されている。図示しないが、ECR2、電子決済端末3は、複数構成されているものとする。以下、図示しているECR2、電子決済端末3を代表して説明する。ECR2は、店舗の売上データ等の処理を行う装置である。電子決済端末3は、ECR2に接続されており、後述するクレジットカードC1又は携帯電話C2からクレジット情報を読み取り、読み取ったクレジット情報を含んだ決済情報及び決済承認要求をカード会社サーバ6へ送信する。クレジットカードC1としては、磁性体のストライプラインを有する磁気カード、IC(Integrated Circuit)チップを有するICカード等の接触式又は非接触式に通信を行うカードである。携帯電話C2は、例えば、非接触式に通信を行う機能を有する。
情報センタサーバ4は、電子決済端末3から送信された決済情報の処理及び記憶を行う。決済センタサーバ5は、カード会社サーバ6と情報センタサーバ4との間の決済に関する情報の通信を管理する。カード会社サーバ6は、各カード会社に所属するサーバ装置である。
決済センタサーバ5は、情報センタサーバ4から電子決済端末3の決済情報及び決済承認要求を受信し、この決済情報及び決済承認要求を、対応するカード会社のカード会社サーバ6に送信する。カード会社サーバ6は、決済センタサーバ5から電子決済端末3の決済情報及び決済承認要求を受信し、当該決済情報及び決済承認要求に応じて承認の可否を判別し、承認結果を生成する。そして、生成した承認結果を決済センタサーバ5に送信する。決済センタサーバ5は、カード会社サーバ6から承認結果を受信して情報センタサーバ4に送信する。
通信ネットワークNは、例えば、WAN(Wide Area Network)やインターネット等の
通信ネットワークにより構成されているが、LAN(Local Area Network)等を含めてもよく、電話回線、専用線、移動体通信網、通信衛星網、CATV(Cable Television)回線、インターネットプロバイダ等を含めてもよい。
次に、ECR2の構成を説明する。図2に示すように、ECR2は、制御手段としてのCPU(Central Processing Unit)21と、入力手段としての入力部22と、RAM(Random Access Memory)23と、表示部24と、記憶部25と、通信手段としての通信部26と、通信手段としての接続部27と、ドロア28と、出力手段としてのプリント部29aと、計時部29bと、を備えて構成され、各部がバス29cを介して接続される。
CPU21は、ECR2の各部を中央制御する。CPU21は、記憶部25に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムをRAM23に展開し、RAM23に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
CPU21は、記憶部25に記憶された第1の印字プログラムとの協働で、接続部27を介して電子決済端末3により読み取られた決済情報を電子決済端末3から受信する。そして、通信部26を介して決済情報を情報センタサーバ4に送信する。さらに、通信部26を介して決済情報に対応して生成された仮会員ID及び仮パスワードを情報センタサーバ4から受信し、当該受信した仮会員ID及び仮パスワードをプリント部29aに出力させる。
ここで、決済情報とは、決済に必要な情報全般のことをいう。決済情報は、後述するクレジット情報を含む。仮会員ID及び仮パスワードとは、正会員でない顧客に対して与えられる仮のID及びパスワードのことをいう。登録情報Tとは、会員登録のために必要な情報のことをいう。登録情報Tは、例えば、会員登録の案内文、会員登録を行うURLのことをいう。また、仮会員ID及び仮パスワードをプリンタ部29aに出力させるとは、プリント部29aを介して仮会員ID及び仮パスワードを用紙(レシートR)に印字することをいう。
また、CPU21は、登録情報Tを仮会員ID及び仮パスワードと共にプリンタ部29aに出力させる。すなわち、CPU21は、プリント部29aを介して仮会員ID、仮パスワード、登録情報TをレシートRに印字させる。
また、CPU21は、仮会員ID、仮パスワード、及び登録情報Tに含まれる接続先情報としてのURLのいずれか1つを2次元コードに変換して、プリンタ部29aに出力させる。すなわち、CPU21は、プリント部29aを介して仮会員ID、仮パスワード、及び登録情報Tに含まれる接続先情報としてのURLのいずれか1つを2次元コードに変換してレシートRに印字させる。
入力部22は、カーソルキー、文字、数字入力キー及び各種機能キーなどを備えたレジ用のキーボードを含む構成とし、操作者により各キーが押下された操作信号をCPU21に出力する。表示部24は、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等で構成され、CPU21からの表示制御信号に従って画面表示を行う。また、入力部22は、表示部24と一体的にタッチパネルを構成することとしてもよい。また、入力部22は、商品に設けられたバーコードを読み取るバーコードリーダやバーコードスキャナ等を備えることとしてもよい。
RAM23は、揮発性のメモリである。また、RAM23は、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納するワークエリアを有する。
記憶部25は、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ等により構成される。記憶部25は、各種プログラム及び各種データを、ROMから読み出し可能に、フラッシュメモリから読み出し及び書き込み可能に記憶する。また、記憶部25は、HDD(Hard Disk Drive)等により構成してもよい。また、記憶部25は、第1の印字プログラムを記憶する。
通信部26は、モデム、TA(Terminal Adapter)、ルータ、ネットワークカード等により構成される。また、通信部26は、通信ネットワークN上の情報センタサーバ4の外部機器と通信を行う。接続部27は、電子決済端末3と有線又は無線で通信接続され、情報を送受信する。
ドロア28は、硬貨や紙幣等の現金を収納する引出しである。ドロア28は、例えば、CPU21の指示により、引出しを開ける。
プリント部29aは、例えば、サーマルプリンタであり、レシート用、ジャーナル用のロール紙を有し、CPU21から入力される指示に従って、印字情報IをレシートRに印字(プリントアウト)する。計時部29bは、計時回路を内蔵し、現在時刻及び現在日付を計時して出力する。
次いで、電子決済端末3の構成を説明する。図3に示すように、電子決済端末3は、CPU31と、入力部32と、RAM33と、表示部34と、記憶部35と、接続部36と、カードリーダ37と、を備えて構成され、各部がバス38を介して接続される。
CPU31、RAM33、記憶部35、接続部36については、それぞれ、ECR2のCPU21、RAM23、記憶部25、接続部27の構成と同様であり、異なる部分を主として説明する。
CPU31は、電子決済時に、クレジットカードC1又は携帯電話C2からクレジット情報を読み取り、読み取ったクレジット情報をECR2に送信する。クレジット情報とは、クレジットカードC1又は携帯電話C2に記録された顧客の識別情報のことをいう。
入力部32は、数字入力キー及び各種機能キーなどを備えたキーパッドを含む構成とし、操作者により各キーが押下された操作信号をCPU31に出力する。また、入力部32は、表示部34と一体的にタッチパネルを構成することとしてもよい。接続部36は、有線又は無線でECR2と通信接続され、情報を送受信する。
カードリーダ37は、図示しないCPU、RAM、ROM、フラッシュメモリ、情報読み取り部等を備える。カードリーダ37において、ROMから読み出されRAMに展開されたプログラムとCPUとの協働で各種処理を実行する。また、情報読み取り部は、接触式又は非接触式で接続されたクレジットカードC1又は携帯電話C2の情報を読み取る。
次に、情報センタサーバ4の構成を説明する。図4に示すように情報センタサーバ4は、情報サーバ側制御手段としてのCPU41と、入力部42と、RAM43と、表示部44と、記憶手段としての記憶部45と、情報サーバ側通信手段としての通信部46と、計時部47と、を備えて構成される。CPU41、RAM43、表示部44、記憶部45、通信部46、計時部47はそれぞれCPU21、RAM23、表示部24、記憶部25、通信部26、計時部29bの構成と同様であり、異なる部分を主として説明する。
CPU41は、記憶部45に記憶された第1の会員判定プログラムとの協働により、通信部46を介して電子決済端末3により読み取られた決済情報をECR2から受信する。そして、当該受信した決済情報に対応付けて仮会員ID及び仮パスワードを生成する。そして、通信部46を介して仮ID及び仮パスワードをECR2に送信する。
また、CPU41は、記憶部45に記憶された第1の会員登録プログラムとの協働により、記憶部45に記憶された仮会員ID及び仮パスワードを会員登録時に参照して、会員登録を行う。仮会員ID及び仮パスワードを会員登録時に参照するとは、例えば、記憶部45の仮会員管理テーブル45Eに記憶された仮会員ID468及び仮パスワード469と、顧客の携帯電話C2の入力部を介して入力された仮会員ID及び仮パスワードと、を比較することをいう。当該比較により、仮会員管理テーブル45Eに記憶された仮会員ID468及び仮パスワード469と、顧客の携帯電話C2の入力部を介して入力された仮会員ID及び仮パスワードと、が一致した場合、顧客を会員として登録する。
通信部46は、通信ネットワークNを介してECR2と通信する。また、通信部46は、決済センタサーバ5と通信する。
入力部42は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キーなどを備えたキーボードを含む構成とし、操作者によりキーボードで押下された押下信号をCPU41に出力する。また、入力部42は、マウスなどのポインティングデバイスを含む構成としてもよい。
記憶部45は、磁気記録媒体を有するHDD等により構成され、各種プログラム及び各種データを記録媒体から読み出し及び書き込み可能に記憶する。記憶部45には、第1の会員判定プログラム、第1の会員登録プログラムが記憶される。
また、記憶部45は、図5に示すように、会社管理テーブル45Aと、店舗管理テーブル45Bと、端末管理テーブル45Cと、正会員管理テーブル45Dと、仮会員管理テーブル45Eと、売上管理テーブル45Fと、ポイント管理テーブル45Gと、ポイント区分テーブル45Hと、決済区分テーブル45Iと、を有する。
図6〜図8を参照して、記憶部45に記憶されている管理会社テーブル45A〜決済区分テーブル45Iを説明する。各テーブルには図示しないが、複数のレコードが記憶されている。以下、各テーブルに記憶されるデータの一例を説明する。図6(A)に示す会社管理テーブル45Aは、店舗を所有しており、会員管理を行う会社の基本的な情報を格納するファイルのことをいう。会社管理テーブル45Aは、会社コード451と、会社名452と、所在地453と、を有する。会社コード451は、会員管理を行う会社の識別番号である。会社名452は、会員管理を行う会社の名称である。所在地453は、会員管理を行う会社の所在地である。
図6(B)に示す店舗管理テーブル45Bは、会社管理テーブル45Aで管理している店舗1つ1つの情報を格納するファイルのことをいう。店舗管理テーブル45Bは、店舗ID454と、会社コード455と、店舗名456と、所在地457と、を有する。店舗ID454は、顧客が決済を行った店舗の識別番号である。店舗名456は、顧客が決済を行った店舗の名称である。
図6(C)に示す端末管理テーブル45Cは、店舗管理テーブル45Bで管理している店舗に設置している電子決済端末3の情報を格納するファイルのことをいう。端末管理テーブル45Cは、端末ID458と、会社コード459と、店舗ID460と、端末名461と、を有する。端末ID458は、決済を行った電子決済端末3の識別番号である。端末名461は、決済を行った電子決済端末3の名称である。
図7(A)に示す正会員管理テーブル45Dは、会員情報を格納するファイルのことをいう。正会員管理テーブル45Dは、会員番号462と、会員名463と、ID464と、正パスワード465と、メールアドレス466と、決済ID467と、を有する。会員番号462は、店舗に正会員として登録している番号である。会員名463は、正会員として登録している顧客の名前である。正会員ID464は、正会員を識別するための番号である。正パスワード465は、正会員のパスワードである。メールアドレス466は、正会員のメールアドレスである。決済ID467は、決済処理を識別するための番号である。
図7(B)に示す仮会員管理テーブル45Eは、顧客の情報を一時的に格納するファイルである。仮会員管理テーブル45Eは、仮会員ID468と、仮パスワード469と、店舗ID470と、決済ID471と、決済日時472と、を有する。仮会員ID468は、顧客が会員でない場合に与えられる仮の識別番号である。仮パスワード469は、顧客が会員でない場合に与えられる仮のパスワードである。決済日時472は、顧客が決済を行った日時である。
図7(C)に示す売上管理テーブル45Fは、正会員管理テーブル45Dで管理されている顧客の情報、又は仮会員管理テーブル45Eで管理されている顧客の情報と関連付けられた売上を格納するファイルである。売上管理テーブル45Fは、会員番号473と、店舗ID474と、決済区分475と、決済金額476と、決済日時477と、を有する。顧客番号473は、顧客が会員の場合は会員番号、仮会員の場合は仮会員ID、非会員の場合は非会員を示す番号となる。決済区分475は、顧客の決済方法を識別するための識別番号である。決済金額476は、顧客が決済時に用いた金額である。
図8(A)に示すポイント管理テーブル45Gは、売上管理テーブル45Fで管理されている売上によって発生したポイントを格納するファイルである。ポイント管理テーブル45Gは、顧客番号478、決済日時479と、ポイント区分480と、付与ポイント481と、ポイント合計482と、を有する。顧客番号478は、顧客が会員の場合は会員番号、仮会員の場合は仮会員ID、非会員の場合は非会員を示す番号となる。ポイント区分480は、決済時に付与されたポイントが発生した事由を識別するための番号である。付与ポイント481は、決済により付与されたポイントである。ポイント合計482は、決済により付与されたポイントの合計である。
図8(B)に示すポイント区分テーブル45Hは、ポイントが発生した事由の区分を格納するファイルである。ポイント区分テーブル45Hは、ポイント区分483と、ポイント区分名484と、タイプ485と、単位486と、を有する。ポイント区分名484は、決済時に付与されたポイントの取得形態を示したものである。タイプ485は、「定額」「定率」等の種別を示したものである。単位486は、ポイントの単位を示したものである。
図8(C)に示す決済区分テーブル45Iは、決済方法の区分を格納するファイルである。決済区分テーブル45Iは、決済区分487と、決済区分名488と、を有する。決済区分名488は、顧客の決済方法に関する情報を示したものである。
次に、図9を参照して、ECR2で実行される第1の印字処理を説明する。第1の印字処理は、決済を行った顧客が会員でない場合、仮ID及び仮パスワードをレシートRに印字する処理である。
例えば、決済時に店舗側の店員により決済金額等の入力がECR2の入力部22を介して実行されたとする。そして、店舗側の店員により第1の印字処理の実行指示が入力部22を介して入力されたこと等をトリガとして、CPU21で記憶部25から読み出されて適宜RAM23に展開された第1の印字プログラムと、CPU21との協働により第1の印字処理が実行される。
先ず、現金預かりキーの入力が受け付けられたか否かが判別される(ステップS11)。現金預かりキーとは、現金決済を行う際に、店舗側の店員により押下される入力部22のキーのことをいう。すなわち、本ステップでは、顧客の決済処理が現金決済であるのか否かが判別される。現金預かりキーの入力が受け付けられたと判別された場合(ステップS11;YES)、レシートRへ印字情報Iが印字される(ステップS20)。印字情報Iとは、レシートRに印字される情報のことをいう、本ステップの場合、印字情報Iとして、決済金額等を含んだ印字決済情報KがレシートRに印字される。印字決済情報Kとは、レシートRに印字する決済情報のことをいう(図10の印字決済情報K)。印字決済情報Kは、例えば、店舗名、所在地、決済金額等を含んだ情報からなる。ここで、店舗名、所在地は、例えば、予めECR2の記憶部25に記憶されており、当該記憶部25から読み出された情報が印字される。また、決済金額は、決済時に店舗側の店員により入力された決済金額が印字される。
ステップS11において、現金預かりキーの入力が受け付けられていないと判別された場合(ステップS11;YES)、決済キーの入力が受け付けられたか否かが判別される(ステップS12)。決済キーとは、クレジットカードC1又は携帯電話C2から決済を行う際に、店舗側の店員により押下される入力部22のキーのことをいう。すなわち、本ステップでは、顧客の決済処理がクレジットカードC1又は携帯電話C2からの決済処理であるのか否かが判別される。決済キーの入力が受け付けられていないと判別された場合(ステップS12;NO)、ステップS11へ移行される。
ステップS12において、決済キーの入力が受け付けられたと判別された場合(ステップS12;YES)、クレジット情報を受信したか否かが判別される(ステップS13)。すなわち、電子決済端末3により読み取られたクレジット情報を受信したか否かが判別される。このとき、クレジット情報として、例えば、決済ID、カード会社名、有効期限等の情報が受信される。また、このとき、電子決済端末3から決済承認要求も受信される。ステップS13において、電子決済端末3からクレジット情報を受信していないと判別された場合(ステップS13;NO)、ステップS13に移行される。
ステップS13において、クレジット情報を受信したと判別された場合(ステップS13;YES)、クレジット情報を含んだ決済情報が情報センタサーバ4へ送信される(ステップS14)。本ステップにおける決済情報は、例えば、決済ID、端末ID、決済日時、決済区分、決済金額、ポイント区分等を含んだ情報からなる。ここで、決済IDは、クレジットカードC1又は携帯電話C2から読み取った決済IDが送信される。端末IDは、クレジット情報と共に電子決済端末3から取得された端末IDが送信される。決済日時は、計時部29bから取得された決済日時が送信される。決済区分は、ステップS11又はステップS12において店舗側の店員により入力された決済区分(例えば、「現金預かりキー」が入力された場合は「現金」を示す情報、「決済キー」が入力された場合は「クレジットカード」を示す情報)が送信される。決済金額は、決済時に店舗側の店員により入力された決済金額が送信される。ポイント区分は、決済時に店舗側の店員により入力されたポイント区分(例えば、「入会」又は「商品購入」を示す情報)が送信される。
また、このとき、決済承認要求も情報センタサーバ4へ送信される。決済承認要求は、情報センタサーバ4から決済センタサーバ5を介してカード会社サーバ6へ送信される。以下、カード会社サーバ6より決済承認が得られ、当該決済承認の指示が情報センタサーバ4へ出力されたものとして説明する。
ステップS14の実行後、情報センタサーバ4の第1の会員判定処理のステップS41において送信された会員判定フラグを受信したか否かが判別される(ステップS15)。会員判定フラグとは、顧客が会員であるか否かを判別するための指示信号のことをいう。会員判定フラグを受信していないと判別された場合(ステップS15;NO)、ステップS15に移行される。
ステップS15において、会員判定フラグを受信したと判別された場合(ステップS15;YES)、印字情報IがRAM23のワークエリアに展開される(ステップS16)。例えば、印字情報Iとして、店舗名、所在地、決済金額等(すなわち、印字決済情報K)がRAM23のワークエリアに展開される。ここで、店舗名、所在地は、例えば、予めECR2の記憶部25に記憶されており、当該記憶部25から読み出された情報がRAM23のワークエリアに展開される。また、決済金額は、決済時に店舗側の店員により入力された決済金額RAM23のワークエリアに展開される。
また、このとき、印字情報Iの種類ごとに印字領域の開始点、幅、フォントサイズ、文字ピッチ、割付、折かえし情報等が定められる。
ステップS16の実行後、情報センタサーバ4から受信した会員判定フラグを参照して、顧客が会員であるか否かが判別される(ステップS17)。顧客が会員でないと判別された場合(ステップS17;YES)、情報センタサーバ4の第1の会員判定処理のステップS43において送信された仮会員ID、仮パスワード、登録情報Tが受信される(ステップS18)。
そして、受信された仮会員ID、仮パスワード、及び登録情報Tが印字情報Iに含められる(ステップS19)。すなわち、RAM23のワークエリアに印字決済情報Kの他、仮会員ID、仮パスワード、及び登録情報Tが含められられる。ステップS19の実行後、ステップS20へ移行される。この場合、印字決済情報K、登録情報T、仮ID、及び仮パスワードが印字情報IとしてレシートRに印字される。すなわち、図10に示す印字情報IがレシートRに印字される。
ステップS17において、顧客が会員であると判別された場合(ステップS17;YES)、ステップS20に移行される。この場合、印字決済情報KがレシートRに印字される。すなわち、図10に示す印字決済情報KがレシートRに印字される。
次に、図11を参照して、情報センタサーバ4で実行される第1の会員判定処理を説明する。第1の会員判定処理は、決済を行った顧客が会員であるか否かを判定する処理である。
例えば、情報センタサーバ4において、ECR2から送信された決済情報が通信部46を介して受信されたこと等をトリガとして、CPU41で記憶部45から読み出されて適宜RAM43に展開された第1の会員判定プログラムと、CPU41との協働により第1の会員判定処理が実行される。
先ず、ECR2の第1の印字処理のステップS13において送信された決済情報を受信し、当該受信した決済情報に基づいて、決済処理を行った顧客が会員であるか否かが判別される(ステップS31)。具体的には、ECR2から受信した決済情報に含まれる決済IDが、記憶部45に記憶されている正会員管理テーブル45Dの決済ID467に登録されているか否かが判別される。ステップS31において、決済処理を行った顧客が会員であると判別された場合(ステップS31;YES)、会員判定フラグが会員に設定される(ステップS32)。ステップS32の実行後、後述するステップS39に移行される。
ステップS31において、決済処理を行った顧客が会員でないと判別された場合(ステップS31;NO)、決済処理を行った顧客が仮会員であるか否かが判別される(ステップS33)。具体的には、ECR2から受信した決済情報に含まれる決済IDが、記憶部45に記憶されている仮会員管理テーブル45Eの決済ID471に登録されているか否かが判別される。ステップS33において、決済処理を行った顧客が仮会員であると判別された場合(ステップS33;YES)、会員判定フラグが仮会員に設定される(ステップS34)。ステップS34の実行後、後述するステップS39に移行される。
ステップS33において、決済処理を行った顧客が仮会員でないと判別された場合(ステップS33;NO)、ECR2から受信した端末ID及び決済日時を組み合わせて仮会員IDが生成される(ステップS35)。例えば端末IDが「123456」、決済日時が「2007年5月1日12時24分36秒」であったとする。この場合、仮会員IDは「12345620070501122436」となる。
ステップS35の実行後、乱数が生成され、その乱数から仮パスワードとなる数字列が生成される(ステップS36)。そして、仮会員管理テーブル45Eにレコードが登録される(ステップS37)。具体的には、仮会員ID468、仮パスワード469、店舗ID470、決済ID471、及び決済日時472が仮会員管理テーブル45Eに登録される。ここで、仮会員ID468は、ステップS35で生成された仮会員IDが登録される。仮パスワード469は、ステップS36で生成された仮パスワードが登録される。店舗ID470は、端末管理テーブル45Cを参照して、端末IDと関連付けられた店舗IDが登録される。決済ID471は、決済情報に含まれる決済IDが登録される。決済日時472は、決済情報に含まれる決済日時が登録される。
ステップS37の実行後、仮会員判定フラグが非会員に設定される(ステップS38)。そして、売上管理テーブル45Fにレコードが登録される(ステップS39)。具体的には、仮会員ID473、店舗ID474、決済区分475、決済金額476、及び決済日時477が売上管理テーブル45Fに登録される。仮会員ID473は、ステップS35で生成された仮会員IDが登録される。店舗ID474は、端末管理テーブル45Cを参照して、端末IDと関連付けられた店舗IDが登録される。決済区分475は、決済情報に含まれている決済区分が登録される。決済金額476は、決済情報に含まれている決済金額が登録される。決済日時477は、決済情報に含まれている決済日時が登録される。
そして、ポイント管理テーブル45Gにレコードが登録される(ステップS40)。具体的には、仮会員ID478、決済日時479、ポイント区分480、付与ポイント481、及びポイント合計482がポイント管理テーブル45Gに登録される。仮会員ID478は、ステップS35で生成された仮会員IDが登録される。決済日時479は、決済情報に含まれている決済日時が登録される。ポイント区分480は、決済情報に含まれているポイント区分が登録される。付与ポイント481は、ポイント区分テーブル45Hを参照して算出された付与ポイントが登録される。ポイント合計482は、付与ポイントに基づいて算出されたポイント合計が登録される。
ステップS40の実行後、ECR2に会員判定フラグが送信される(ステップS41)。そして、会員判定フラグを参照して、顧客が会員であるか否かが判別される(ステップS42)。会員判定フラグが会員に設定されており、顧客が会員であると判別された場合(ステップS42;YES)、第1の会員判定処理は終了する。会員判定フラグが非会員又は仮会員に設定されており、顧客が会員でないと判別された場合(ステップS42;NO)、ECR2に仮会員ID、仮パスワード、及び登録情報Tが送信される(ステップS43)。ステップS43の実行後、第1の会員判定処理は終了する。
次に、図12を参照して、情報センタサーバ4で実行される第1の会員登録処理を説明する。第1の会員登録処理は、仮会員である顧客を正会員として登録する処理である。
例えば、第1の印字処理で印字されたレシートRが顧客により参照され、レシートRに印字された情報センタサーバ4のURLに携帯電話C2の入力部(図示省略)を介してアクセス指示が実行されたとする。ここで、携帯電話C2は、通信ネットワークN及び基地局(図示省略)を介して情報センタサーバ4に接続されているものとする。この場合、情報センタサーバ4において、携帯電話C2からのアクセス指示が通信部46を介して受信されたこと等をトリガとして、CPU41で記憶部45から読み出されて適宜RAM43に展開された第1の会員登録プログラムと、CPU41との協働により第1の会員登録処理が実行される。
先ず、仮会員ID及び仮パスワードが受け付けられる(ステップS51)。具体的には、顧客の携帯電話C2の入力部を介して入力された仮会員ID及び仮パスワードが通信部46を介して受け付けられる。そして、受け付けられた仮会員ID及び仮パスワードと、記憶部45の仮会員管理テーブル45Eに記憶された仮会員ID464及び仮パスワード465と、が一致するか否かが判別される(ステップS52)。一致しないと判別された場合(ステップS52;NO)、ステップS51に移行される。
ステップS52において、一致すると判別された場合(ステップS52;YES)、正会員ID及び正パスワードが受け付けられる(ステップS53)。具体的には、顧客の携帯電話C2の入力部を介して入力された正会員ID及び正パスワードが通信部46を介して受け付けられる。受け付けられた正会員ID及び正パスワードは、正会員管理テーブル45Dに同じ正会員ID460がない場合、正会員管理テーブル45Dに登録される。このとき、仮会員管理テーブル45Eに登録されていた仮会員ID464及び仮パスワード465のレコードは削除される。そして、個人情報が受け付けられる(ステップS54)。個人情報とは、顧客のメールアドレス等の情報のことをいう。受け付けられた個人情報は正会員管理テーブル45Dに登録される。ステップS54の実行後、第1の会員登録処理は終了する。
以上、本実施の形態によれば、情報センタサーバ4から受信した仮会員ID及び仮パスワードを、プリンタ部29aを介してレシートRに印字させる。これにより、店舗側は、決済時に電子決済(すなわち、クレジットカードC1又は携帯電話C2での決済)を行う顧客に対して、仮会員ID及び仮パスワードを提供することができるので、電子決済の顧客に対して会員化を促すことができる。すなわち、店舗側は、電子決済の顧客の会員化を容易に行うことができる。
また、登録情報Tを前記仮会員ID及び仮パスワードと共にプリンタ部29aを介してレシートRに印字させる。これにより、店舗側は、決済時に電子決済を行う顧客に対して、仮ID、仮パスワード、及び登録情報Tを提供することができる。
また、仮会員ID、仮パスワード、及び登録情報Tに含まれるURLの少なくとも1つを2次元コードに変換できる。この場合、電子決済を行う顧客は、会員登録をする際、2次元コードを読み取る機能を有した携帯電話等を用いて会員登録を行うことができる。すなわち、電子決済を行う顧客は、仮会員ID、仮パスワード、登録情報TのURLを入力する手間を省くことができる。
また、会員登録時に、正会員ID、正会員パスワード等の会員情報と、クレジット情報とを対応付けて正会員管理テーブル45Dに記憶する。これにより、電子決済を行った顧客に対して、会員向けサービスを提供することができる。
(第2の実施の形態)
図13〜図18を参照して、本発明に係る第2の実施の形態を説明する。本実施の形態の装置構成は、第1の実施の形態と同様にネットワークシステム1を用い、同様な部分には、同一の符号を付し、その詳細な説明を援用する。本実施の形態では、第1の実施の形態と異なる部分を主として説明する。
ECR2のCPU21は、記憶部25に記憶された第2の印字プログラムとの協働により通信部26を介してセキュリティIDを情報センタサーバ4に送信する。そして、通信部26を介してセキュリティIDに対応する仮ID及び仮パスワードを情報センタサーバ4から受信する。ここで、セキュリティIDとは、顧客により決められた任意の識別番号のことをいう。
入力部22は、セキュリティIDの入力を受け付ける。入力部22は、入力されたセキュリティIDをCPU21に出力する。記憶部25は、第2の印字プログラムを記憶する。
情報センタサーバ4のCPU41は、第2の会員判定プログラムとの協働により通信部46を介してセキュリティIDをECR2から受信し、通信手段46を介してECR2に送信した仮会員ID及び仮パスワードを当該顧客IDと対応付けて記憶部45に記憶させる。
また、CPU41は、第2の会員登録プログラムとの協働により、記憶部45に記憶された仮会員ID、仮パスワード、顧客IDを会員登録時に参照して会員登録を行う。
記憶部45は、第2の会員判定プログラム、第2の会員登録プログラムを記憶する。また、記憶部45は、仮会員管理テーブル45Eの代わりに仮会員管理テーブル45Jを記憶する。図13に示すように、仮会員管理テーブル45Jは、仮会員ID489と、仮パスワード490と、顧客IDとしてのセキュリティID491と、店舗ID492と、決済ID493と、決済日時494と、を有する。本実施の形態では、セキュリティID491を、4桁の数字列とする。
図14及び図15を参照して、ECR2で実行される第2の印字処理を説明する。第2の印字処理は、セキュリティIDの入力を受け付け、当該セキュリティIDを情報センタサーバ4へ送信する処理である。
例えば、決済時に店舗側の店員により決済金額等の入力がECR2の入力部22を介して実行されたとする。そして、店舗側の店員により、第2の印字処理の実行指示が入力部22を介して入力されたこと等をトリガとして、CPU21で記憶部25から読み出されて適宜RAM23に展開された第2の印字プログラムと、CPU21との協働により第2の印字処理が実行される。
先ず、現金預かりキーの入力が受け付けられたか否かが判別される(ステップS101)。現金預かりキーの入力が受け付けられたと判別された場合(ステップS101;YES)、レシートRへ印字情報Iが印字される(ステップS112)。本ステップの場合、印字情報Iとして、決済金額等を含んだ印字決済情報K(図10の印字決済情報K)がレシートRに印字される。
ステップS101において、現金預かりキーの入力が受け付けられていないと判別された場合(ステップS101;YES)、決済キーの入力が受け付けられたか否かが判別される(ステップS102)。決済キーの入力が受け付けられていないと判別された場合(ステップS102;NO)、ステップS101へ移行される。
ステップS102において、決済キーの入力が受け付けられたと判別された場合(ステップS102;YES)、クレジット情報を受信したか否かが判別される(ステップS103)。クレジット情報を受信していないと判別された場合(ステップS103;NO)、ステップS103に移行される。
ステップS103において、クレジット情報を受信したと判別された場合(ステップS103;YES)、クレジット情報を含んだ決済情報が情報センタサーバ4へ送信される(ステップS104)。ステップS104の実行後、情報センタサーバ4の第2の会員判定処理のステップS311において送信された会員判定フラグを受信したか否かが判別される(ステップS105)。会員判定フラグを受信していないと判別された場合(ステップS105;NO)、ステップS105に移行される。
ステップS105において、会員判定フラグを受信したと判別された場合(ステップS105;YES)、印字情報IがRAM23のワークエリアに展開される(ステップS106)。例えば、印字情報Iとして、店舗名、所在地、決済金額等(すなわち、印字決済情報K)がRAM23のワークエリアに展開される。また、このとき、印字情報Iの種類ごとに印字領域の開始点、幅、フォントサイズ、文字ピッチ、割付、折かえし情報等が定められる。
ステップS106の実行後、情報センタサーバ4から受信した会員判定フラグを参照して、顧客が会員であるか否かが判別される(ステップS107)。顧客が会員でないと判別された場合(ステップS107;NO)、セキュリティIDの入力が受け付けられたか否かが判別される(ステップS108)。具体的には、顧客により指定されたセキュリティIDが入力部22を介して入力されたか否かが判別される。ステップS108において、セキュリティIDの入力が受け付けられていないと判別された場合(ステップS108;NO)、ステップS108に移行される。ステップS108において、セキュリティIDの入力が受け付けられたと判別された場合(ステップS108;YES)、セキュリティIDが情報センタサーバ4へ送信される(ステップS109)。
ステップS109の実行後、情報センタサーバ4の第2の会員判定処理のステップS315において送信された仮会員ID、仮パスワード、及び登録情報Tが受信される(ステップS110)。そして、受信された仮会員ID、仮パスワード、及び登録情報Tが印字情報Iに含められる(ステップS111)。ステップS111の実行後、ステップS112へ移行される。この場合、印字決済情報K、登録情報T、仮ID、及び仮パスワードが印字情報IとしてレシートRに印字される。すなわち、図10に示す印字情報IがレシートRに印字される。
ステップS107において、顧客が会員であると判別された場合(ステップS107;YES)、ステップS112に移行される。この場合、図10に示す印字決済情報KがレシートRに印字される。
次に、図16及び図17を参照して、情報センタサーバ4で実行される第2の会員判定処理を説明する。第2の会員判定処理は、決済を行った顧客が会員であるか否かを判別し、会員でないと判別された場合、仮会員ID及び仮パスワードと、セキュリティIDとを対応付けて記憶部45に記憶させる処理である。
例えば、情報センタサーバ4において、ECR2から送信された決済情報が通信部46を介して受信されたこと等をトリガとして、CPU41で記憶部45から読み出されて適宜RAM43に展開された第2の会員判定プログラムと、CPU41との協働により第2の会員判定処理が実行される。
先ず、ECR2から受信した決済情報に基づいて、決済処理を行った顧客が会員であるか否かが判別される(ステップS301)。決済処理を行った顧客が会員であると判別された場合(ステップS301;YES)、会員判定フラグが会員に設定される(ステップS302)。ステップS302の実行後、後述するステップS309に移行される。
ステップS301において、決済処理を行った顧客が会員でないと判別された場合(ステップS301;NO)、決済処理を行った顧客が仮会員であるか否かが判別される(ステップS303)。決済処理を行った顧客が仮会員であると判別された場合(ステップS303;YES)、会員判定フラグが仮会員に設定される(ステップS304)。ステップS304の実行後、後述するステップS309に移行される。
ステップS303において、決済処理を行った顧客が仮会員でないと判別された場合(ステップS303;NO)、ECR2から受信した決済情報に含まれる電子決済端末3の端末ID及び決済日時を組み合わせて仮会員IDが生成される(ステップS305)。
ステップS305の実行後、乱数が生成され、その乱数から仮パスワードが生成される(ステップS306)。そして、仮会員管理テーブル45Jにレコードが登録される(ステップS307)。ステップS307の実行後、仮会員判定フラグが非会員に設定される(ステップS308)。そして、売上管理テーブル45Fにレコードが登録される(ステップS309)。
そして、ポイント管理テーブル45Gにレコードが登録される(ステップS310)。ステップS310の実行後、会員判定フラグがECR2へ送信される(ステップS311)。そして、会員判定フラグを参照して、顧客が会員であるか否かが判別される(ステップS312)。会員判定フラグが会員に設定されており、顧客が会員であると判別された場合(ステップS312;YES)、第2の会員判定処理は終了する。
ステップS312において、会員判定フラグが非会員又は仮会員に設定されており、顧客が会員でないと判別された場合(ステップS312;NO)、ECR2の第2の印字処理におけるステップS108で送信されたセキュリティIDが受信されたか否かが判別される(ステップS313)。セキュリティIDを受信していないと判別された場合(ステップS313;NO)、ステップS313に移行される。
ステップS313において、セキュリティIDを受信したと判別された場合(ステップS313;YES)、仮会員管理テーブル45JにセキュリティIDが登録される(ステップS314)。すなわち、仮会員ID及び仮パスワードと、セキュリティIDとが対応付けて記憶部45に記憶される。
ステップS314の実行後、ECR2に仮会員ID、仮パスワード、及び登録情報Tが送信される(ステップS315)。ステップS315の実行後、第2の会員判定処理は終了する。
次に、図18を参照して、情報センタサーバ4で実行される第2の会員登録処理を説明する。第2の会員登録処理は、仮会員ID、仮パスワード、及び顧客IDを参照して、仮会員である顧客を正会員として登録する処理である。
例えば、第2の印字処理で印字されたレシートRが顧客により参照され、当該印字された情報センタサーバ4のURLに携帯電話C2の入力部(図示省略)を介してアクセス指示が実行されたとする。ここで、携帯電話C2は、通信ネットワークN及び基地局(図示省略)を介して情報センタサーバ4に接続されているものとする。この場合、情報センタサーバ4において、携帯電話C2からのアクセス指示が通信部46を介して受信されたこと等をトリガとして、CPU41で記憶部45から読み出されて適宜RAM43に展開された第2の会員登録プログラムと、CPU41との協働により第2の会員登録処理が実行される。
先ず、仮会員ID及び仮パスワードが受け付けられる(ステップS501)。そして、受け付けられた仮会員ID及び仮パスワードと、記憶部45の仮会員管理テーブル45Jに記憶された仮会員ID489及び仮パスワード490と、が一致するか否かが判別される(ステップS502)。一致しないと判別された場合(ステップS502;NO)、ステップS501に移行される。
ステップS502において、一致すると判別された場合(ステップS502;YES)、セキュリティIDが受け付けられる(ステップS503)。具体的には、顧客の携帯電話C2の入力部を介して入力されたセキュリティIDが通信部46を介して受け付けられる。そして、受け付けられたセキュリティIDと、記憶部45の仮会員管理テーブル45Jに記憶されたセキュリティID491と、が一致するか否かが判別される(ステップS504)。ステップS504において、一致しないと判別された場合(ステップS504;NO)、ステップS501に移行される。
ステップS504において、一致すると判別された場合(ステップS504;YES)、正会員ID及び正パスワードが受け付けられる(ステップS505)。そして、個人情報が受け付けられる(ステップS506)。ステップS506の実行後、第2の会員登録処理は終了する。
以上、本実施の形態によれば、ECR2の入力部22により受け付けられたセキュリティIDと、仮会員ID及び仮パスワードとを対応付けて情報センタサーバ4の記憶部45に記憶させる。そして、記憶部45に記憶された仮会員ID、仮パスワード、及びセキュリティIDを参照して会員登録が行われる。これにより、セキュリティIDを知らない第三者は、会員登録を行うことができない。このため、例えば、レシートRを拾った第三者が勝手に会員登録をすることを防ぐことができる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係るデータ処理装置、情報サーバ装置、ネットワークシステム及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、仮会員ID、仮パスワード、及び登録情報Tを、レシートRに印字することとしたが、これに限定されるものではない。例えば、仮会員ID、仮パスワード、及び登録情報Tを、顧客の表示装置としての携帯電話、PDA(Personal Digital Assitant)、又はPC(Personal Computer)等の表示部に表示させることとしてもよい。
この場合、例えば、赤外線通信機能を有したECR2と、赤外線通信機能を有した表示装置との間で赤外線通信が行われることにより、ECR2から携帯電話C2へ仮会員ID、仮パスワード、及び登録情報Tが送信される。
また、会員登録処理を行う際、携帯電話C2から情報センタサーバ4にアクセスすることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、携帯電話C2の代わりにPCやPDA等を用いて情報センタサーバ4にアクセスすることとしてもよい。
また、登録情報を情報センタサーバ4から受信し、当該受信した登録情報をレシートRに印字することとしたが、これに限定されるものではない。例えば、ECR2の記憶部25に記憶されている登録情報を読み出してレシートRに印字することとしてもよい。
また、セキュリティIDを4桁の数字列としたが、これに限定されるものではない。例えば、セキュリティIDを任意の長さの数字列や文字列としてもよい。
その他、上記の実施の形態におけるネットワークシステム1の細部構成及び詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 ネットワークシステム
2 ECR
3 電子決済端末
4 情報センタサーバ
5 決済センタサーバ
6 カード会社サーバ
21,31,41 CPU
22,32,42 入力部
23,33,43 RAM
24,34,44 表示部
25,35,45 記憶部
26,46 通信部
27,36 接続部
28 ドロア
29a プリント部
29b,47 計時部
37 カードリーダ

Claims (5)

  1. 顧客の会員情報を管理するデータ処理装置であって、
    電子決済処理の際に、該電子決済処理により取得した第1の識別情報に基づいてその顧客が前記会員情報に登録された顧客か否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段で前記顧客が前記会員情報に登録された顧客ではないと判別された場合に、仮情報を生成し、該仮情報と前記第1の識別情報とを仮会員情報として仮会員管理テーブルに記憶する仮会員情報生成記憶手段と、
    前記判別手段で前記顧客が前記会員情報に登録された顧客ではないと判別された場合に、前記仮会員情報生成記憶手段で生成された前記仮情報を出力する仮情報出力手段と、
    前記会員情報への登録処理を行う登録手段と、
    を有し、
    前記仮会員情報生成記憶手段は、更に、顧客本人確認用のセキュリティIDとして前記顧客が設定した第2の識別情報を前記仮会員管理テーブル内の当該顧客の前記仮会員情報として記憶し、
    前記登録手段は、更に、前記顧客により入力された仮情報と第2の識別情報とが前記仮会員情報として記憶されているか否かを判別し、記憶されている場合は、前記仮会員情報の少なくとも前記第1の識別情報を使用して前記会員情報に登録を行う、
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記仮情報出力手段は、前記電子決済処理による決済情報を印刷出力すると共に前記仮情報を印刷出力し、前記第2の識別情報は印刷出力しないことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記登録手段は、前記顧客により入力された仮情報が前記仮会員情報に記憶されているか否かを判別し、該仮情報が記憶されている場合に、前記顧客により入力された第2の識別情報が前記仮会員情報に記憶されているか否かを判別することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記仮会員情報生成記憶手段により生成される前記仮情報は、少なくとも仮会員IDまたは仮パスワードを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のデータ処理装置。
  5. 顧客の会員情報を管理するデータ処理装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    電子決済処理の際に、該電子決済処理により取得した第1の識別情報に基づいてその顧客が前記会員情報に登録された顧客か否かを判別する判別手段、
    前記判別手段で前記顧客が前記会員情報に登録された顧客ではないと判別された場合に、仮情報を生成し、該仮情報と前記第1の識別情報とを仮会員情報として仮会員管理テーブルに記憶する仮会員情報生成記憶手段、
    前記判別手段で前記顧客が前記会員情報に登録された顧客ではないと判別された場合に、前記仮会員情報生成記憶手段で生成された前記仮情報を出力する仮情報出力手段、
    前記会員情報への登録処理を行う登録手段、
    として機能させ、
    前記仮会員情報生成記憶手段は、更に、顧客本人確認用のセキュリティIDとして前記顧客が設定した第2の識別情報を前記仮会員管理テーブル内の当該顧客の前記仮会員情報として記憶するように機能させ、
    前記登録手段は、更に、前記顧客により入力された仮情報と第2の識別情報とが前記仮会員情報として記憶されているか否かを判別し、記憶されている場合は、前記仮会員情報の少なくとも前記第1の識別情報を使用して前記会員情報に登録を行うように機能させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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