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JP5719991B2 - 成形装置および成形方法ならびに成形品 - Google Patents

成形装置および成形方法ならびに成形品 Download PDF

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Description

本発明は、金型を用いて樹脂射出成形を行う成形装置および成形方法ならびにそれを用いて樹脂成形した成形品に関する。
従来から、成形品を射出成形により成形している。成形品としては、例えば、液晶ディスプレイの外装に用いる板状透過外装成形品等が成形されている。
従来、平板形状成形品の射出成形方法において、金型キャビティ内の容積を成形品の体積以上に広げた状態で樹脂を流動させ、樹脂の流動と共に金型を閉め、金型キャビティ内の容積を成形品の体積と同等にして成形品を得る方法が知られている。これにより低圧状態で充填された成形品は、通常の射出成形品より変形や歪の少ない状態で得ることができる。
図14は従来の樹脂成形方法における金型構造を示す断面図である。
図14において、樹脂はスプル51から、ランナー52を介して成形品53の成形領域へと流入するが、樹脂が流入する途中に、押し上げロッド54を押し上げることにより、押し上げブロック55が押し上げられ、成形品53の内の一部の金型キャビティ内の容積を小さくしながら、射出成形することにより薄肉な平板形状を低圧で成形可能としていた。ここで、成形品53は、平面部とその平面部を補強するリブ部により構成されている。押し上げロッド54は、樹脂の流入中にそのリブ部を押し上げることにより、押し上げブロック55を押し上げる。
実開平5−58248号公報
しかしながら、前記従来の成形方法では、成形品を金型から取り出す際に、可動側金型面である押し上げブロック55側から成形品が離型するために、固定された金型側に設けられたスプル51内の樹脂と連結された状態で、樹脂成形品が取り出される。もしくは、金型から成形品が形成される領域に突出しピンの押し出しを行うことにより、可動側金型側から成形品を離型させてから取り出すことが必要であった。透過外装品等の成形品を射出成形にて得ようとする場合、成形品の取り出しの際に、スプル51内の樹脂と繋がった状態で無理に成形品を取り出そうとすると、成形品が可動側金型面である押し上げブロック55に密着した状態で、成形品でないスプル内の樹脂を無理に引っ張るため、成形品範囲内と成形品範囲外の樹脂の境界部分付近で応力が発生し、成形品に変形や残留歪が発生してしまう。成形品が液晶ディスプレイ用の透過外装成形品である場合、液晶光などが透過外装成形品を透過する際に、その残留応力による複屈折で映像が2重に見えるという問題点があった。または、残留応力による複屈折で映像に対して虹模様状の色を視認してしまい、透過元画面の視認性を低下させてしまう課題があった。また、突出しピンの押し出し構成で可動側金型から成形品を離型させようとした場合に、突出しピンで押し出した箇所に跡が残り、透過外装成形品としての外観品位を損なってしまうという問題点もあった。
また、前記従来の樹脂成形方法のように、部分的に金型を押し上げて樹脂流入の低圧化を図った場合には、その部分の低圧化が期待できるものの、その他の部分で低圧化の効果は無く、また、金型を押し上げている部分とそうでない部分での圧力差が発生するため、残留応力配向の違いにより、残留歪が悪化してしまう。そのため、前述と同様に、透過外装成形品に液晶光などを透過させた場合に、その残留応力による複屈折で映像が2重に見えたり、虹模様状の色を視認してしまったりし、画面の視認性を低下させてしまう等の、成形品の特性を悪化させるという課題があった。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、低負荷状態で樹脂成形を行ったとしても、樹脂成形品の変形や歪を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の成形装置は、金型内に形成された成形品の成形範囲内に樹脂を供給することにより成形品を成形する成形装置であって、前記金型が、第1の凸凹面で前記成形品の成形範囲の一面を形成する固定側金型と、前記第1の凸凹面と向かい合う第2の凸凹面で前記成形品の成形範囲の別の一面を形成する可動側金型と、前記第1の凸凹面に形成される第1の凸凹と、前記第2の凸凹面に形成されて深さが前記第1の凸凹の深さより深い第2の凸凹と、前記第2の凸凹面に形成されて深さが前記第2の凸凹の深さより浅い第3の凸凹と、前記成形品の成形範囲に隣接する樹脂流動部と、前記可動側金型および前記樹脂流動部に接して配置される樹脂流動部金型と、前記樹脂流動部に接続されて前記樹脂を前記樹脂流動部に供給するゲートと、前記固定側金型,前記可動側金型および前記樹脂流動部金型に接して配置されて前記成形品の成形範囲の他の面を形成する可動側外枠とを有し、前記金型内に前記樹脂を供給し、前記可動金型を前進させて前記金型内の容積を減少させて前記第2の凸凹と前記第3の凸凹とで構成される第2の凸凹面と前記樹脂とを密着させた後、前記樹脂を冷却して第2の凸凹面と前記樹脂と間に空間を形成し、その後に離型し、離型時に前記固定金型を離型した後、前記可動側金型と前記樹脂流動部金型とを別々に離型することを特徴とする。
さらに、本発明の成形方法は、金型内に形成された成形品の成形範囲内に樹脂を供給することにより成形品を成形する成形方法であって、前記金型が、前記成形品の成形範囲と接する面に第1の凸凹面が形成される固定側金型,前記成形品の成形範囲と接する面に第2の凸凹面が形成される可動側金型および樹脂流動部金型を含み、前記第1の凸凹面に第1の凸凹が形成され、前記第2の凸凹面に深さが前記第1の凸凹の深さより深い第2の凸凹および深さが前記第2の凸凹の深さより浅い第3の凸凹が形成され、前記金型内に前記樹脂を供給する工程と、前記可動金型を前進させて前記金型内の容積を減少させて前記第2の凸凹と前記第3の凸凹とで構成される第2の凸凹面と前記樹脂とを密着させる工程と、前記樹脂を冷却して第2の凸凹面と前記樹脂と間に空間を形成する工程と、前記金型を離型する工程とを有し、前記離型の際に、前記固定側金型を前記成形品の成形範囲から後退させる工程と、その後に前記可動側金型を前記成形品から離型した後に前記樹脂流動部金型を前記成形品から離型する工程とを有することを特徴とする。
また、前記可動側金型と前記樹脂流動部金型との境界部分に、前記可動側金型と前記成形品の成形範囲との間に空気を送り込むエアー突出し回路をさらに設け、前記可動側金型の離型の際に、前記可動側金型と前記成形品の成形範囲との間に空気を送り込むことが好ましい。
また、前記第1の凸凹の深さをAとすると、0.3μm≦A≦2μmであり、前記第2の凸凹の深さをBとすると、2μm≦B≦5μmであり、前記第3の凸凹の深さをCとすると0.3μm≦C≦1μmであることが好ましい。
また、前記第2の凸凹面が前記可動側金型と連続して前記樹脂流動部金型にも形成されることが好ましい。
また、前記ゲートを前記成形品の成形範囲のセンターライン上に設けることが好ましい。
また、前記ゲートを前記成形品の成形範囲の長辺側の側面に設けることが好ましい。
さらに、本発明の成形品は、前記成形方法により成形され、第1面に第4の凸凹が形成される第3の凸凹面が形成され、前記第1面に対する裏面である第2面に深さが前記第4の凸凹の深さより深い第5の凸凹と深さが前記第5の凸凹の深さより浅い第6の凸凹とが形成される第4の凸凹面が形成されることを特徴とする。
また、前記第4の凸凹の深さをDとすると、0.3μm≦D≦2μmであり、前記第5の凸凹の深さをEとすると、2μm≦E≦5μmであり、前記第6の凸凹の深さをFとすると0.3μm≦F≦1μmであることが好ましい。
以上のように、固定側金型に微細凸凹面を形成し、可動側金型に異なる大きさの凸凹が複合された複合凸凹面を形成することにより、低負荷状態で樹脂成形を行ったとしても、樹脂成形品の変形や歪を抑制することができる。
実施の形態1の成形装置に用いる金型の構造を示す断面図 本発明の成形品の構成を示す断面図 本発明の固定側金型の微細凸凹面の形状を説明する拡大断面図 本発明の可動側金型の複合凸凹面の形状を説明する拡大断面図 実施の形態1の成形装置における樹脂成形前の金型の構成を示す図 本発明の樹脂成形における固定側金型の離型工程を説明する図 本発明の樹脂成形における可動側金型および樹脂流動部金型の押し出し工程を説明する図 本発明の樹脂成形における樹脂流動部金型の押し出し工程を説明する図 本発明の成形品における可動側金型との界面の様子を示す断面拡大図 実施の形態1の樹脂成形における可動側金型および樹脂流動部金型と成形品との界面の様子を示す要部拡大断面図 本発明の成形品の構成を示す平面図 実施の形態2の成形装置に用いる金型の構造を示す断面図 本発明の成形品に発生する応力について説明する図 従来の樹脂成形方法における金型構造を示す断面図
以下、本発明の実施の形態について、液晶ディスプレイの透過外装成形品の樹脂成形を例として、図面を参照しながら説明する。以下の説明は、透過外装成形品を例として説明するが、本発明はその他の成形品の樹脂成形にも適応可能である。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1の成形装置に用いる金型の構造を示す断面図であり、板状の透過外装成形品を成形するための金型構成を示した図面である。図1の成形品1は、微細凸凹面2が形成される固定側金型3と密着面20が形成される樹脂流動部金型17と複合凸凹面4が形成される可動側金型5と可動側外枠21とからなる金型を用いて樹脂成形される。金型において、成形品の成形範囲は、固定側金型3,可動側金型5および可動側外枠21により規定され、樹脂はゲート6から注入され、樹脂流動部7を介し、成形品1の形成箇所まで流入される。
図2は本発明の成形品の構成を示す断面図である。図2に示すように、本発明の成形品1では、固定側金型3の微細凸凹面2が転写された微細凸凹面30と、可動側金型5の複合凸凹面4が転写された複合凸凹面31が形成される。
図3は本発明の固定側金型の微細凸凹面の形状を説明する拡大断面図であり、固定側金型3の表面に形成される微細凸凹面2の詳細な形状を表した図面である。
図3に示すような微細凸凹面2を形成するためには、φ20μm〜φ50μmの小径のガラスビーズ8を金型に照射することにより、ブラスト加工で深さ9が約0.5μmでピッチ10が約10μmの微細な凸凹が表面に形成される固定側金型3を形成することができる。
図4は本発明の可動側金型の複合凸凹面の形状を説明する拡大断面図であり、可動側金型5の表面に形成される複合凸凹面4の詳細な形状を表した図面である。
図4に示すような複合凸凹面4を形成するためには、φ50μm〜φ100μmの大径のガラスビーズ11を金型に照射することにより、深さ12が約4μmでピッチ13が約50μmの第一凸凹32を可動側金型5に形成することができる。その後、可動側金型5の表面にφ20μm〜φ50μmの小径のガラスビーズ14を照射することにより、深さ15が約0.5μmでピッチ16が約10μmの第二凸凹33を可動側金型3の表面に形成することができる。この第一凸凹32と第二凸凹33とが組み合わされた複合凸凹面4が可動側金型5に形成される。
微細凸凹面2や複合凸凹面4の様な凸凹面を形成する前の金型の表面状態としては、より平滑な状態であることが好ましく、最低でもRz0.1μm以下の面粗さであることが必要である。凸凹面を形成する際には、金型の表面を機械加工した後、サンドペーパーでの機械加工目の除去を行い、1μm砥粒のダイヤモンドペーストを用いて平滑な鏡面状態に仕上げる。一度、鏡面状態に仕上げた後に凸凹面加工を施すことにより、透過外装成形品としての品位を保った表面に微細な凸凹を均一に加工できる。
図5は実施の形態1の成形装置における樹脂成形前の金型の構成を示す図であり、成形開始前の可動側金型5と樹脂流動部金型17が後退した状態を示す図である。
樹脂成形時の金型の動作は、図1の様な成形終了状態から、まず、可動側金型5と樹脂流動部金型17を金型内の容積が増加するように後退させる。次に、この状態でゲート6から樹脂を注入し、樹脂流動部7を介し、成形品1(図1参照)の成形箇所まで樹脂を流入する。所定の位置まで樹脂が流入された後、可動側金型5と樹脂流動部金型17を、金型内の容積が減少するように前進させる。このように、再び図1の様な成形完了状態へと前進することにより、成形品1(図1参照)を金型で成形し、微細凸凹面2と複合凸凹面4を成形品1(図1参照)の表面に転写することができる。
従来の樹脂成形では、金型を閉じた状態でゲート6から樹脂を注入し、樹脂流動部7を介して、成形品1(図1参照)の形成箇所へ樹脂を流入したあと、保圧をかけて樹脂に金型の凸凹面を転写させるが、その場合、成形品1(図1参照)のゲート6からの距離が遠い領域に充填末端箇所が生じた場合、充填末端箇所では圧力がかかりにくくなり樹脂に金型の凸凹面が転写しにくくなる。一方、ゲート6近傍では圧力がかかりやすくなり樹脂に金型の凸凹が転写しやすくなる。それにより、微細凸凹面2と複合凸凹面4の樹脂への転写度合がゲートからの距離により変化し、成形品1(図1参照)の微細凸凹面30(図1参照)と複合凸凹面31(図1参照)の深さが変化してしまっていた。また、成形品内に充填圧力差が生じることにより、内部の残留歪の増加や成形品(図1参照)1の変形などが起こりうる。しかしながら、本発明の成形方法では、樹脂の流入中にリブ部を押し上げロットが押し上げるのではなく、可動側金型3全面で樹脂を加圧するため、樹脂の充填を均一に行うことができるのでゲート6からの距離に影響を受けず、樹脂を均一に転写することができ、微細凸凹面30(図1参照)と複合凸凹面31(図1参照)が均一に形成され、かつ、残留歪や変形の少ない成形品を得ることができる。
ここで樹脂を射出する前の可動側金型5と樹脂流動部金型17の後退ストローク18は、成形品肉厚19をtとすると、0.5×t〜1.5×t程度であることが望ましい。すなわち、後退ストローク18が小さすぎると、金型内の容積増加が不十分で一般の射出成形と同様に、樹脂の充填末端箇所が生じるのを防止することを目的として、樹脂流動部7から成形品1(図1参照)の末端まで高い圧力をかけて成形をする必要があるため、内部の残留歪の増加や成形品1の変形などが起きる。また、後退ストローク18が大き過ぎる場合には、金型内の容積が増加しすぎており、溶融樹脂が樹脂流動部7にのみ滞ってしまう。そのため、可動側金型5と樹脂流動部金型17が前進して初めて成形品1(図1参照)の成形範囲に樹脂が流動するため、樹脂流動部7の付近の金型内圧が高圧力となり、圧力の伝達により、成形品1(図1参照)の充填末端部に樹脂が充填される。その状態は従来の射出状態とほぼ同等となり、射出前に可動側金型5と樹脂流動部金型17を後退させる効果が小さくなってしまう。
また、金型の成形品1(図1参照)の成形範囲の表面には微細凸凹面2と複合凸凹面4が形成されることから、金型から成形品1(図1参照)を離型する際に、樹脂が金型と密着することを妨げるため、容易に離型でき、成形品1(図1参照)の内部に応力が生じることを抑制し、変形や残留歪の発生を抑制することができる。特に、複合凸凹面4では、より樹脂と金型の密着性を抑制し、容易に樹脂を離型させることができる。詳細に説明する。離型の際に、まず、当初は大小の凸凹を有する複合凸凹面4の方が微細凸凹面2より密着力が大きく、容易に樹脂を固定側金型3から離型することができる。この時、常に可動側金型5に樹脂が残るため、樹脂の取り出しをエジェクタロッドやロボットで容易に行うことができる。次に、樹脂が冷却するにつれて樹脂の熱収縮が進み、複合凸凹面4と樹脂との間には微細な空間が成長する。これは、深さの深い凸凹の先端が突出しているので熱伝導が他の箇所より大きくなり、深さの深い凸凹の先端では、複合凸凹面4と樹脂との間の微細な空間は、より大きく成長するためである。これにより、後述の図10を用いた説明に示すように、複合凸凹面4から樹脂を容易に離形することができる。
さらに、金型の内表面に微細凸凹面2と複合凸凹面4とを形成することにより、平滑な鏡面で形成された場合と比較して、金型の表面積が増加する。金型の表面積が増加することにより、金型が樹脂から熱を奪う際の効率が向上するために、より早く、均一に樹脂を固化することができる。そのため、熱収縮の均一性の向上による、内部歪の緩和、成形タクトの短縮も期待できる。
尚、微細凸凹面2の深さは高低差が0.3μm以上2μm以下であることが望ましく、高低差が0.3μmより小さく平滑な鏡面に近づくと、密着による離型抵抗が拡大する。そのため、固定側金型3から成形品1の微細凸凹面30(図1参照)を離型させる際に、成形品1(図1参照)に無理な応力が生じ、成形品1(図1参照)に変形や歪が発生してしまう。さらに金型表面積の増加による、冷却効率の向上による内部歪の緩和、成形タクトの短縮の効果が小さくなってしまう。そして、高低差が2μm以上になると、表面の粗さが粗くなりすぎてしまい、透過外装成形品として使用する場合に、外部からの光の反射投影を防止する効果の向上を期待できるものの、液晶ディスプレイなどの画面の光の透過自体が困難となる等、成形品1(図1参照)自体の特性に悪影響を及ぼす場合がある。そのため、固定側金型3の微細凸凹面2は、高低差を0.3μm以上2μm以下とすることが望ましい。
尚、上記説明では、固定側金型3には微細凸凹面2を形成する場合について説明しているが、固定側金型3にも複合凸凹面4を形成しても良い。この場合、より離型が促進されるが、固定側金型3に、可動側金型5と同様に複合凸凹面4を形成した場合には、例えば、成形品1(図1参照)を透過外装成形品として使用する場合に両面とも複合凸凹面4であると、外部から入射される光の反射投影を防止する効果の向上を期待できるものの、液晶ディスプレイなどの画面の光の透過自体がしづらくなる。そのため、透過元画面の視認性の低下を引き起こす可能性があるため、片面は微細凸凹面2を形成させることが望ましい。つまり、樹脂の離型を促進し、成形品1(図1参照)の歪や変形を抑制するために、金型の固定側金型3または可動側金型5あるいは両方の樹脂と接する面に複合凸凹面4を形成することが本発明の成形装置および成形方法の特徴である。さらに、液晶ディスプレイ等に用いる透過外装成形品の場合は、固定側金型3または可動側金型5の複合凸凹面4が形成されない金型の樹脂と接する面に微細凸凹面2を形成し、成形品1(図1参照)の特性を向上させることができる。
図6は本発明の樹脂成形における固定側金型の離型工程を説明する図であり、金型を開き、固定側金型3から微細凸凹面2を離型させた状態図である。
図6に示すように、まず、固定側金型3を外して成形品1から放し、この状態では、成形品1は可動側金型5の複合凸凹面4と樹脂流動部金型17の密着面20と可動側外枠21により可動側に保持されており、金型開き動作によって、微細凸凹面30が固定側金型3から離型させられている。
この成形方法では、固定側金型3に形成した微細凸凹面2と可動側金型5に形成した複合凸凹面4により、表面積の増加による冷却効率の向上や、成形収縮の矯正による収縮の均一化により均一に早く冷却固化することができる。これらにより、残留応力の少ない状態で成形可能となり、低歪状態の成形品を得ることができる。
次に、成形品1の可動側金型5からの離型について図7を用いて説明する。
図7は本発明の樹脂成形における可動側金型および樹脂流動部金型の押し出し工程を説明する図であり、成形品1の第一突出し状態を示した図面である。
図7に示すように、可動側金型5と樹脂流動部金型17とを可動側外枠21に対して相対的に押し出すことにより、成形品1の側面が可動側外枠21より離型される。
図8は本発明の樹脂成形における樹脂流動部金型の押し出し工程を説明する図であり、成形品1の第二突き出し状態を示した図面である。
図7の状態からさらに、樹脂流動部金型17のみを突き出し、可動側金型5から複合凸凹面31が転写された成形品1を離型させている。それにより、成形品1は樹脂流動部金型17の密着面20で保持され、突き上げた状態で、複合凸凹面31を可動側金型5からスムーズに離型することができる。
図9は本発明の成形品における可動側金型との界面の様子を示す断面拡大図であり、複合凸凹面4を成形品1に転写した状態を示す図である。
成形直後、樹脂は可動側金型5に沿った状態で、複合凸凹面4と成形品1は密着しているが、図9に示すように、冷却や型開きの工程を行う中で、樹脂の冷却と固化が進行し、成形品1の熱収縮が同時に進行する。よって、厳密には、突き出し工程の際に、樹脂の熱収縮により複合凸凹面4と成形品1の間に空間22が形成される。
図10は実施の形態1の樹脂成形における可動側金型および樹脂流動部金型と成形品との界面の様子を示す要部拡大断面図であり、可動側金型5から成形品1を離型する際の状態図である。
図10に示すように、図8に示す樹脂流動部金型17が突き上げ動作を開始した直後においては、厳密には、樹脂流動部金型17の突き上げ力と成形品1の複合凸凹面31の可動側金型5への密着力との差により、成形品1と可動側金型5との界面において成形品1が微小に変形していると考えられる。その際に、図9で示した空間22へ空気が入り込み、複合凸凹面4の可動側金型5への密着力が低下すると考えられ、そして、この現象が樹脂流動部金型17の近傍の部分から遠い部分へと拡大し、複合凸凹面31全面が可動側金型5から離型できる。従来の成形装置のように、可動側金型5の樹脂と接する面が複合凸凹面4でなく、平滑な鏡面であった場合には、空気の入り込みによる密着力の低下効果が少なく、可動側金型5から離型するための抵抗が大きくなると推測でき、その場合には、成形品1の変形や樹脂流動部付近への残留応力による歪の発生が懸念されるが、本発明では、固定側金型を離型した後、樹脂流動部金型のみを小さい突き出し力で突き出すことにより、スムーズに可動側金型5を離型することができるため、変形や歪の発生が少なくなる。
また、突き上げ動作速度を早くしてしまうと、空気が入りこむ前に複合凸凹面4を可動側金型5から無理に離型させてしまうため、その際に変形や歪が発生してしまう。逆に樹脂流動部金型17の突き上げ動作速度を遅く設定した場合は、空気を入り込ませながら離型しやすくなるが処理時間が増大する。そのため、突き上げ動作速度を3mm/s以上5mm/s以下程度に設定することにより、より小さい突出し力でスムーズに離型ができ、変形や歪の発生が少なくなることが期待できる。
尚、複合凸凹面4の第一凸凹32は高低差を2μm以上5μm以下にすることが望ましい。高低差が2μmより低くなると、複合凸凹面4近傍に空気を入り込ませて、離型抵抗を緩和させる効果が小さくなってしまうため、可動金型5から複合凸凹面4を離型させる際に、無理に成形品1を樹脂流動部7で押し出す必要があり、成形品1の変形や歪が発生してしまうためである。さらに、金型表面積が増加して冷却効率が向上することによる内部歪の緩和、成形タクトの短縮の効果が小さくなってしまう。そのため、第一凸凹32の高低差は2μm以上であることが望ましい。また、高低差が5μmより高くなってしまうと、表面の凸凹の高低差が大きくなりすぎてしまい、例えば、透過外装成形品として使用する場合に、液晶ディスプレイなどの画面の像がぼやけてみえてしまい、透過元画面の視認性の低下を引き起こす可能性がある等の成形品1の特性が低化する可能性があるため、複合凸凹面4の第一凸凹32は高低差が2μm以上5μm以下であることが望ましい。
また、複合凸凹面4の第二凸凹33は高低差が0.3μm以上1μm以下であることが望ましい。これは、高低差が0.3μmより小さく平滑な鏡面に近づくと、密着による離型抵抗が拡大し、第一凸凹32の空気に入り込みによる、離型抵抗緩和が望めるものの、可動金型5から複合凸凹面4を離型させるのに必要な突出し力が増加してしまうため、成形品1の変形や歪が発生してしまうためである。さらに、金型表面積が増加して冷却効率が向上することによる内部歪の緩和、成形タクトの短縮の効果が小さくなってしまう。そして、第二凸凹33の高低差が1μmより大きくなると、表面の粗さが粗くなりすぎてしまい、例えば、透過外装成形品として使用する場合に、外部からの光が反射投影されることを防止する効果の向上を期待できるものの、液晶ディスプレイなどの画面の光の透過自体がしづらくなる。そのため、透過元画面の視認性の低下を引き起こす可能性がある等の成形品1の特性が悪化する可能性があるため、第二凸凹33は高低差が0.3μm以上1μm以下であることが望ましい。この様に、複合凸凹面4は深さの異なる第二凸凹33および第一凸凹3から構成されることが好ましく、第二凸凹33および第一凸凹32には、離型抵抗の緩和と透過外装成形品として使用する場合の透過元画面の視認性を向上する効果があることから、第二凸凹33は第一凸凹32が形成された全ての範囲に形成させること必要であり、第一凸凹32を金型に形成させた後、第二凸凹33の凸凹を形成させる際に第一凸凹32を消してしまわない様に第一凸凹32の深さ12>第二凸凹33の深さ15であることが必要である(図4参照)。
すなわち、成形品1は一方の面に高低差Aの微細凸凹面2が形成され、もう一方の面に高低差Bの第一凸凹32と、第一凸凹よりも高低差の小さい凸凹を第一凸凹が形成された範囲に形成された高低差Cの第二凸凹33の、2種類の凸凹が複合された複合凸凹面が形成される。さらに、Aは、0.3μm≦A≦2μmであり、Bは、2μm≦B≦5μmであり、Cは0.3μm≦C≦1μmであることが望ましい。
次に、複合凸凹面4を形成する範囲について図11を用いて説明する。
図11は本発明の成形品の構成を示す平面図であり、成形品1を可動側金型5側から見た図であり、複合凸凹面範囲23を示している。
図11に示すように、成形品1に形成された複合凸凹面範囲23で示される複合凸凹面は製品形成部24と樹脂流動部形成範囲25の境界線26よりも樹脂流動部形成範囲25側までに突出して形成することができる。そのため、図10にて示した、樹脂流動部金型17の突き上げ時に空気の入り込みによる、離型抵抗の緩和に対して、より空気が入り込み易くなり成形品1の離型抵抗緩和の効果の向上が期待できる。このように、複合凸凹面31(図2参照)を樹脂流動部形成範囲25側まで突出して形成するために、樹脂流動部金型17(図10参照)には、少なくとも可動側金型5の近傍において複合凸凹面4(図10参照)を形成しても良い。
(実施の形態2)
図12は実施の形態2の成形装置に用いる金型の構造を示す断面図であり、可動側金型5と樹脂流動部金型17の境界部分にエアー突出し回路27を設けた金型の構成を示す図である。特に記載の無い構成・動作については、実施の形態1と同様の構成・動作であり、実施の形態2中での記載は省略する。
前述の実施の形態1で示した通り、可動側金型5と樹脂流動部金型17の境界部分に空気が入り込むと複合凸凹面4の離型抵抗の緩和が期待できる。そのため、実施の形態2では、成形品1の突き上げ時に自然に空気が入り込むのでは無く、樹脂流動部金型17の突き上げ動作と同時に樹脂流動部金型17の側面に設けた溝等のエアー突出し回路27からエアーを積極的に送り込むことを特徴とする。このように、可動側金型5と樹脂流動部金型17の間から空気を入れ込むことによって、成形品1の離型抵抗緩和の効果をさらに向上させることができる。
次に、実施の形態1,2での成形品の応力について説明する。
図13は本発明の成形品に発生する応力について説明する図であり、成形品1に対して、ゲート6と樹脂流動部7の位置関係を示す図である。
本発明の成形装置において、ゲート6は成形品1の中心線の1つである成形品センターライン28上に位置しており、成形品センターライン28は、樹脂流動部7の中心線の1つである樹脂流動部センターライン29と一致している。
このような構成においては、まず、樹脂流動部センターライン29上にゲート6が位置しているため、樹脂流動部7に流れる樹脂はほぼ左右対称に流動することができる。次に、樹脂流動部センターライン29上が成形品センターライン28上に位置していることから、樹脂流動部7から成形品1の成形領域に流れ込んだ樹脂はほぼ左右対称に流動することができる。金型内に左右対称に流れ込んだ樹脂は成形品センターライン28に対して、左右均等に圧力を伝達できるため、左右同等の充填度合いが見込める。それにより、左右の圧力差がなくなり、均一な内部応力状態となるため、残留歪が少なく凸凹面が均一に形成された成形品を得ることができる。
図13にて示した通り、樹脂流動部7は成形品1の長辺側に位置させることが好ましい。
樹脂流動部7が成形品1の長辺側に位置させることにより、樹脂流動部7から成形品1の充填末端までの距離が、樹脂流動部7を成形品1の短辺側に位置したときよりも短くできる。そのため、樹脂流動部7から成形品1に圧力を伝える距離が短く、圧力が伝わりやすい。よって、より低圧に全体の充填圧力を下げることができるため、成形品の内部応力を緩和でき、樹脂流動部7と成形品1の境目から成形品1の充填末端での圧力差も少なく、より均一な内部応力状態の成形品1を得ることができる。
以上の説明においてはほんの一例を示しただけで本発明による成形方法を応用すれば多様な透過外装成形品等の成形品を低歪で外観品位を良好に成形することが可能になる。例えば、実施の形態1で示した金型構成によれば、低歪や低反射よる光学特性良化だけではなく、残留応力の低下による、成形後の収縮バラツキの低減や離型抵抗の緩和による、変形、反りの軽減による成形品精度の向上を望むことができる。
本発明は、低負荷状態で樹脂成形を行ったとしても、樹脂成形品の変形や歪を抑制することができ、金型を用いて樹脂射出成形を行う成形装置および成形方法ならびにそれを用いて樹脂成形した成形品等に有用である。
1 成形品
2 微細凸凹面
3 固定側金型
4 複合凸凹面
5 可動側金型
6 ゲート
7 樹脂流動部
8 ガラスビーズ
9 深さ
10 ピッチ
11 ガラスビーズ
12 深さ
13 ピッチ
14 ガラスビーズ
15 深さ
16 ピッチ
17 樹脂流動部金型
18 後退ストローク
19 成形品肉厚
20 密着面
21 可動側外枠
22 空間
23 複合凸凹面範囲
24 製品形成部
25 樹脂流動部形成範囲
26 境界線
27 エアー突出し回路
28 成形品センターライン
29 樹脂流動部センターライン
30 微細凸凹面
31 複合凸凹面
32 第一凸凹
33 第二凸凹
51 スプル
52 ランナー
53 成形品
54 押し上げロッド
55 押し上げブロック

Claims (13)

  1. 金型内に形成された成形品の成形範囲内に樹脂を供給することにより成形品を成形する成形装置であって、
    前記金型が、
    第1の凸凹面で前記成形品の成形範囲の一面を形成する固定側金型と、
    前記第1の凸凹面と向かい合う第2の凸凹面で前記成形品の成形範囲の別の一面を形成する可動側金型と、
    前記第1の凸凹面に形成される第1の凸凹と、
    前記第2の凸凹面に形成されて深さが前記第1の凸凹の深さより深い第2の凸凹と、
    前記第2の凸凹面に形成されて深さが前記第2の凸凹の深さより浅い第3の凸凹と、
    前記成形品の成形範囲に隣接する樹脂流動部と、
    前記可動側金型および前記樹脂流動部に接して配置される樹脂流動部金型と、
    前記樹脂流動部に接続されて前記樹脂を前記樹脂流動部に供給するゲートと、
    前記固定側金型,前記可動側金型および前記樹脂流動部金型に接して配置されて前記成形品の成形範囲の他の面を形成する可動側外枠と
    を有し、前記金型内に前記樹脂を供給し、前記可動金型を前進させて前記金型内の容積を減少させて前記第2の凸凹と前記第3の凸凹とで構成される第2の凸凹面と前記樹脂とを密着させた後、前記樹脂を冷却して第2の凸凹面と前記樹脂と間に空間を形成し、その後に離型し、離型時に前記固定金型を離型した後、前記可動側金型と前記樹脂流動部金型とを別々に離型することを特徴とする成形装置。
  2. 前記第1の凸凹の深さをAとすると、0.3μm≦A≦2μmであり、前記第2の凸凹の深さをBとすると、2μm≦B≦5μmであり、前記第3の凸凹の深さをCとすると0.3μm≦C≦1μmである請求項1記載の成形装置。
  3. 前記可動側金型と前記樹脂流動部金型との境界部分に、前記可動側金型と前記成形品の成形範囲との間に空気を送り込むエアー突出し回路をさらに設け、前記可動側金型の離型の際に、前記可動側金型と前記成形品の成形範囲との間に空気を送り込むことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の成形装置。
  4. 前記第2の凸凹面が前記可動側金型と連続して前記樹脂流動部金型にも形成されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の成形装置。
  5. 前記ゲートを前記成形品の成形範囲のセンターライン上に設けることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の成形装置。
  6. 前記ゲートを前記成形品の成形範囲の長辺側の側面に設けることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の成形装置。
  7. 金型内に形成された成形品の成形範囲内に樹脂を供給することにより成形品を成形する成形方法であって、
    前記金型が、前記成形品の成形範囲と接する面に第1の凸凹面が形成される固定側金型,前記成形品の成形範囲と接する面に第2の凸凹面が形成される可動側金型および樹脂流動部金型を含み、前記第1の凸凹面に第1の凸凹が形成され、前記第2の凸凹面に深さが前記第1の凸凹の深さより深い第2の凸凹および深さが前記第2の凸凹の深さより浅い第3の凸凹が形成され、
    前記金型内に前記樹脂を供給する工程と、
    前記可動金型を前進させて前記金型内の容積を減少させて前記第2の凸凹と前記第3の凸凹とで構成される第2の凸凹面と前記樹脂とを密着させる工程と、
    前記樹脂を冷却して第2の凸凹面と前記樹脂と間に空間を形成する工程と、
    前記金型を離型する工程と
    を有し、
    前記離型の際に、
    前記固定側金型を前記成形品の成形範囲から後退させる工程と、
    その後に前記可動側金型を前記成形品から離型した後に前記樹脂流動部金型を前記成形品から離型する工程と
    を有することを特徴とする成形方法。
  8. 前記第1の凸凹の深さをAとすると、0.3μm≦A≦2μmであり、前記第2の凸凹の深さをBとすると、2μm≦B≦5μmであり、前記第3の凸凹の深さをCとすると0.3μm≦C≦1μmであることを特徴とする請求項7記載の成形方法。
  9. 前記可動側金型の離型の際に、前記可動側金型と前記成形品の成形範囲との間に空気を送り込むことを特徴とする請求項7または請求項8のいずれかに記載の成形方法。
  10. 前記成形品の成形範囲のセンターライン上に設けられる前記ゲートから前記樹脂を供給することを特徴とする請求項7〜請求項9のいずれかに記載の成形方法。
  11. 前記成形品の成形範囲の長辺側の側面に設けられる前記ゲートから前記樹脂を供給することを特徴とする請求項7〜請求項10のいずれかに記載の成形方法。
  12. 請求項7〜請求項11のいずれか1項に記載の成形方法により成形され、第1面に第4の凸凹が形成される第3の凸凹面が形成され、前記第1面に対する裏面である第2面に深さが前記第4の凸凹の深さより深い第5の凸凹と深さが前記第5の凸凹の深さより浅い第6の凸凹とが形成される第4の凸凹面が形成されることを特徴とする成形品。
  13. 前記第4の凸凹の深さをDとすると、0.3μm≦D≦2μmであり、前記第5の凸凹の深さをEとすると、2μm≦E≦5μmであり、前記第6の凸凹の深さをFとすると0.3μm≦F≦1μmであることを特徴とする請求項12記載の成形品。
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