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JP5710831B1 - ヘッドレスト用傾倒装置及びヘッドレスト - Google Patents

ヘッドレスト用傾倒装置及びヘッドレスト Download PDF

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JP5710831B1
JP5710831B1 JP2014234809A JP2014234809A JP5710831B1 JP 5710831 B1 JP5710831 B1 JP 5710831B1 JP 2014234809 A JP2014234809 A JP 2014234809A JP 2014234809 A JP2014234809 A JP 2014234809A JP 5710831 B1 JP5710831 B1 JP 5710831B1
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Abstract

【課題】ヘッドレストの生産性の向上及び軽量化を可能としながらもその安全性を高めることのできるヘッドレスト用傾倒装置を提供する。【解決手段】ヘッドレスト用傾倒装置30を、その内周部に複数の係合歯31a1を有するラチェット孔31a2が形成された左右一対の縦壁部31aを備えたラチェットプレート31と、フロントプレート32と、フロントプレート付勢手段37と、係合片33a1がその左右両側縁から外方に突出して設けられてフロントプレート32に対して回動可能な状態で支持され、その回動中心から先端までの長さが係合歯31a1の傾倒角度ピッチの10倍以上とされて15?以下の回動角度でフロントプレート32に対して回動するロックプレート33と、ロック付勢手段34と、係合歯31a1と係合片33a1との係合を一時的に解除するロック解除手段35と、樹脂カバー36とで構成した。【選択図】 図1

Description

本発明は、ヘッドレストの傾倒位置(前後位置)を調節可能とするヘッドレスト用傾倒装置と、当該ヘッドレスト用傾倒装置を用いたヘッドレストとに関する。
自動車のシートに備えられるヘッドレストとしては、要求される強度と制約された寸法及び形状に適合したラチェット機構を採用することにより、シートバックに対して前後位置を調節することができるようにしたものが知られている。これにより、着座者の頭部とヘッドレストとの隙間を減少させることが可能になり、追突された場合の頭部の後方振れの距離や前方衝突の場合の反動による頭部の後方振れの距離を減少させ、着座者へのダメージの軽減を図ることができる。この種のヘッドレストとしては、これまでに種々のものが提案されている。
例えば、本出願人は、ヘッドレストを初期位置から前方に向かって段階的に位置調節可能としながらも、ヘッドレストを一旦前方の限界位置まで移動させてラチェットのロックを解除しない限りは後方へ移動させることができない構造としたヘッドレスト(特許文献1を参照)を提案している。特許文献1のヘッドレストでは、同文献の図2に示すように、ロックプレート50の回動中心から先端までの長さが下向き係合歯81のピッチの3倍程度とされて、ロックプレート50が30〜45°程度の大きい角度で回動されるようになっており、乗り越しバネ60の付勢方向が変化することにより、ロック状態とロック解除状態とが切り替わるようになっている(同文献の段落0032を参照)。ところが、特許文献1のヘッドレストでは、構造上の制約から、調整段数は限られた数段に制約され(同文献の図1〜5では4段)、また付勢バネが乗り越しバネであることから、衝撃でロックが外れるおそれがあり、また、部材数が多く複雑で重量が増加するという課題に加えて強度面での課題も残っている。
加えて、特許文献1のヘッドレストは、下振式のヘッドレストには問題なく採用できるものの、上振式のヘッドレストに採用すると、車両衝突時や急ブレーキ時等に、ヘッドレストの重量に伴う慣性力によってヘッドレストが限界位置を超えて前方に傾倒するおそれがあるだけでなく、前部座席のヘッドレストに採用すると、車両衝突時や急ブレーキ時等に、後部座席の着座者が前部座席のヘッドレストを前方に押し出し、当該ヘッドレストが限界位置を越えて前方に押し出される可能性がある。そのことから、ヘッドレストは、前方の限界位置まで達するとラチェットのロックが解除され、頭部から離れた元の最後部位置に戻ることが可能な構造となっているため、前方の限界位置に意図せず動いてしまい、上述した着座者へのダメージの軽減効果が奏されなくなるおそれもある。
また、特許文献2には、ヘッドレストの側方に設けた押ボタンを押し込んでロックを解除しない限り、ヘッドレストを後方の元の位置に戻せない構造のヘッドレストが提案されている。しかし、このヘッドレストは、ロック部材を左右方向に抜き差ししてロックと解除を切り替える構造であることから自ずと調整ピッチが大きくなり、調整段数が少ない。また、部材の厚みも大きく、操作ボタン等が加わるためさらに重量が増加し、加えて、ファインプレス加工等を施す必要が生じ、ヘッドレストの軽量化や生産性の向上を阻害する要因となっている。
特許第5513692号公報 特開2012−249869号公報
本発明は、上記課題を解決するために為されたものであり、ロックプレートの形状と配置の追求等で細かいピッチの調節ができ、高負荷に耐え、且つ軽量で、生産性の良好なヘッドレスト用傾倒装置を提供するものである。また、このヘッドレスト用傾倒装置を用いたヘッドレストを提供することも本発明の目的である。
上記課題は、
ヘッドレストフレームをヘッドレストステーに対して回動可能な状態で支持することにより、ヘッドレストの傾倒位置を前方に調節可能とするヘッドレスト用傾倒装置であって、
その内周部における一部の区間に複数の係合歯を有するラチェット孔が形成された左右一対の縦壁部を備え、ヘッドレストステーに一体結合されるラチェットプレートと、
ヘッドレストフレームに一体結合されるフロントプレートと、
フロントプレートを後方へ回動するように付勢するフロントプレート付勢手段と、
前記係合歯に係合するための左右一対の係合片がその左右両側縁から外方に突出して設けられ、フロントプレートに対して回動可能な状態で支持され、その回動中心から先端までの長さが係合歯の傾倒角度ピッチの10倍以上とされ、15°以下の回動角度で回動するロックプレートと、
ロックプレートを常時ロック方向に付勢するためのロック付勢手段と、
ロックプレートをロック解除方向に回動させて前記係合歯と前記係合片との係合を一時的に解除するロック解除手段と、
部材を覆う樹脂カバーと、
で構成されたことを特徴とするヘッドレスト用傾倒装置
を提供することによって解決される。
本発明のヘッドレスト用傾倒装置は、ロック付勢手段として、特許文献1に示すような乗り越しバネではなく、常時ロック方向に付勢するバネを採用したことから、付勢方向が変わらず、調整位置において意図せず衝撃や振動が加わった際にも外れることがない。また、本発明のヘッドレスト用傾倒装置は、ヘッドレストの後側から強い力が加えられた場合であっても、ヘッドレストが前方の限界位置を越えて移動しない構造のものとなっている。さらに、本発明のヘッドレスト用傾倒装置では、ラチェット機構を構成するラチェット孔及び係合片を左右一対に設け、左右両側端面で荷重(力)を受けることにより、板状鋼板の採用を可能にし、ラチェット孔を設けるラチェットプレートや、係合片を設けるロックプレートを薄くできるようになることから、細かいピッチ調整が可能になる。さらにまた、本発明のヘッドレスト用傾倒装置では、ラチェットプレートやロックプレートを、ファインプレス加工ではない通常のプレス加工で成形することも可能になり、ヘッドレストの生産性を高めることもできる。
本発明のヘッドレスト用傾倒装置において、ヘッドレストを側方から見たときの、ヘッドレストフレームの回動中心をPとし、ロックプレートの回動中心をPとし、前記係合片と前記係合歯との係合点をPとした場合における、線分Pと線分Pの為す角度θは、90〜110°とすると好ましい。というのも、角度θが90°未満であると、係合歯と係合片との係合が外れる方向に分力が発生するのに対し、90°以上であると、その係合を食い込ませる方向に分力が発生するからである。なお、110°を超えると、食い込ませる方向の分力が大きくなり過ぎ、部材変形等の弊害をもたらすおそれがあるため好ましくない。
本発明のヘッドレスト用傾倒装置において、ラチェット孔は、その周辺部に切れ目や開口を有する開いた形態のものであってもよいが、強度を上げるために、その周辺部が繋がった状態で残された形態(周辺部に切れ目や開口を有さない形態)のものとすることも好ましい。ちなみに、図2においてヘッドレストフレーム20における頭部負荷入力部Pに前方向(頭部)から980Nの負荷がかかるとしたとき、線分Pに対する線分Pの長さが3倍であることからテコの原理に基づき、Pにかかる負荷は約3000Nとなる。またロックプレートを通じてPにも同程度の負荷が掛かるため、その負荷に対応した圧縮及び曲げ強度がフロントプレート、ロックプレート及びラチェットプレートには必要になる。ラチェットプレートは、通常、鋼板製のものとされるが、この場合、ラチェット孔は、ラチェットプレートにおける前記縦壁部を打ち抜いた打抜孔を加工することによって設けることができる。
本発明のヘッドレスト用傾倒装置においては、前記ラチェット孔の内周部における上側区間に前記複数の係合歯を形成して、当該内周部における下側前方区間を前側ストッパー部とするとともに、前記係合片の上向き端面を、前記係合歯に下方から係合してヘッドレストの後方回動を規制する後方回動規制係合部として、前記係合片の下向き端面を、前記前側ストッパー部に上方から当接してヘッドレストの前方回動を規制する前方回動規制当接部とすると好ましい。
本発明のヘッドレスト用傾倒装置において、前記係合歯は、前記係合片を適切に係合できるものであればその形態を特に限定されず、三角形状のほか、各種形状を採用することができる。例えば、図4に示すように、前記係合歯の頂部に、前記係合歯に係合された前記係合片の下向き端面に当接する脱落防止突起を設けてもよい。この構成は、ヘッドレストを後方に移動させる場合だけでなく、前方に移動させる場合にも、ロック解除ボタンを押し込まなければならない態様(ロック解除ボタン方式)に限られる。
本発明のヘッドレスト用傾倒装置において、ロック解除手段の具体的な構成は、特に限定されない。例えば、ロック解除手段を、ヘッドレストの外部から操作されるロック解除ボタンが設けられるとともにその先端部に傾斜カムが設けられ、ロック解除ボタンが押し込まれた際に当該傾斜カムがロックプレートにおけるロック解除バー当接部に当接することにより、ロックプレートをロック解除方向に回動させるロック解除バーと、ロック解除バーを外方に付勢するためのロック解除バー付勢手段とで構成することもできる。以下においては、この態様のロック解除手段を「ボタン有りタイプのロック解除手段」と呼ぶことがある。
また、ロック解除手段を、
ラチェットプレートに固定された切替ピンと、
フロントプレートに一体結合されたガイドバーと、
ガイドバーにスライド可能な状態で挿入された樹脂ピースと、
で構成し、
樹脂ピースが、切替当接片A、切替当接片B及び切替カムを具備するとともに、
ロックプレートが、切替カム当接部を具備し、
ロック状態においては、切替当接片Aが切替ピンに対して規制のない自由状態にある一方、
ヘッドレストに前向きの外力が加えられた際には、樹脂ピースがガイドバーと一体的に移動して、最前方調整位置で切替当接片Bが切替ピンに当接し、
ヘッドレストが最前方調整位置を越えてさらに前方へ操作されると、樹脂ピースがガイドバーをスライドして、切替カムが切替カム当接部と当接し、ロックプレートを回転動させることで、前記係合が解除されてロックが解除され、
ヘッドレストに前記外力が加わらなくなると、後方回動付勢バネ(フロントプレート付勢手段)によってヘッドレストが最後方調整位置に戻されるとともに、樹脂ピースがスライドすることで元の状態に復帰するようにすることもできる。
以下においては、この態様のロック解除手段を「ボタン無しタイプのロック解除手段」と呼ぶことがある。
また、上記課題は、
ヘッドレストステー及びヘッドレストフレームに結合された本発明のヘッドレスト用傾倒装置と、
樹脂カバーをヘッドレストフレームとともに覆う表皮と、
発泡樹脂からなるクッション材と、
を備え、
樹脂カバーが、ヘッドレスト用傾倒装置を左右から覆うための左側樹脂カバー及び右側樹脂カバーを有する左右分割式のものとされて、そのいずれかにロック解除バーを案内支持するためのロック解除バー案内支持部が設けられたことを特徴とするヘッドレスト
を提供することによっても解決される。
従来のヘッドレストは、樹脂カバーが前後分割式とされているため、ヘッドレストの前後方向に衝撃力が加わった際に、ロック解除ボタンを備えたものにあっては、ロック解除ボタンの位置がずれ、ロック解除ボタンを操作してもロックが解除できなくなるおそれがあった。この点、本発明のヘッドレストのように、樹脂カバーを左右分割構造にし、フロントプレートを挟み込んで前後方向の位置や動きを規制することで、組立精度を高め、ロック解除ボタン(ロック解除バー)の位置ずれを防止して、上記の不具合が発生しないようにすることができる。
本発明のヘッドレストにおいて、樹脂カバーの固定構造は特に限定されないが、フロントプレートに樹脂カバー係合孔を設け、樹脂カバーの内側に設けた係合爪を樹脂カバー係合孔に対して係合することにより、フロントプレートに対して樹脂カバーを固定するようにすると好ましい。これにより、フロントプレートに対して樹脂カバーの左右方向位置を正確にし、且つ両者を強固に固定することが可能になる。
本発明のヘッドレストにおいては、樹脂カバーにおける下面部を、樹脂カバーにおける他の部分から分離可能な下側樹脂カバーとすることも好ましい。というのも、樹脂カバーの下面部には、ヘッドレストステーを挿通するためのヘッドレストステー挿通部が左右一対に設けられるところ、ヘッドレストステーの直径やピッチは、各車種の仕様によって異なるため、ヘッドレストステー挿通部の寸法や配置は、一様には定まらないが、樹脂カバーにおける下面部を分離可能な構造とすることにより、当該下面部を交換するだけであらゆる仕様に対応することが可能となる。下側樹脂カバーには、左側樹脂カバー及び右側樹脂カバーに一体結合させるための係合爪を設けると好ましい。これにより、樹脂カバー全体のがた付きを抑制することが可能になる。
以上のように、本発明によって、ロックプレートの形状や配置等に工夫を施すことと、常時係合方向に付勢するロック付勢手段により、調整位置での外れを防ぎ、ヘッドレストの傾倒位置を細かいピッチで調整でき、高負荷に耐え、且つ軽量で、制約された寸法・形状に適合したコンパクトサイズで、生産性も良好なヘッドレスト用傾倒装置を提供することが可能になる。また、このヘッドレスト用傾倒装置を用いたヘッドレストを提供することも可能になる。
第一実施態様のヘッドレストを分解して示した後方斜視図である。 第一実施態様のヘッドレストを左右方向に垂直な平面で切断した断面図及び水平面で切断した断面図である。 第一実施態様のヘッドレストを前後方向に垂直な平面で切断した断面図である。 第一実施態様のヘッドレスト用傾倒装置における係合歯の数と形状の変形例を説明する図である。 第一実施態様のヘッドレスト用傾倒装置におけるヘッドレストフレーム及びロックプレートの回動中心P,Pと係合歯及び係合片の係合点Pとの位置とベクトル(分力)の関係を説明する図である。 第一実施態様のヘッドレスト用傾倒装置における係合歯面と係合片(ロックプレート)との当接角度とベクトル(分力)の関係を説明する図である。 第一実施態様のヘッドレスト用傾倒装置の調整動作を説明する図である。 第二実施態様のヘッドレスト用傾倒装置の動作を説明する図である。 第二実施態様のヘッドレストを左右方向に垂直な平面で切断した断面図である。
以下、本発明のヘッドレスト用傾倒装置及びヘッドレストの好適な実施態様について、図面を用いてより具体的に説明する。以下においては、2つの実施態様(第一実施態様及び第二実施態様)を例に挙げて本発明を説明するが、本発明の技術的範囲は、これらの実施態様に限定されることなく、適宜変更を施すことができる。
1.第一実施態様のヘッドレスト
まず、第一実施態様のヘッドレストについて説明する。図1は、第一実施態様のヘッドレストを分解して示した後方斜視図である。図2(a)は、第一実施態様のヘッドレストを左右方向に垂直な平面で切断した断面図である。図2(b)は、第一実施態様のヘッドレストを水平面で切断した断面図である。図3は、第一実施態様のヘッドレストを前後方向に垂直な平面で切断した断面図である。図3及び図2(b)においては、ヘッドレストの左側(ヘッドレストを後方から見て左側)半分のみを表している。
第一実施態様のヘッドレストは、図1〜3に示すように、ヘッドレストステー10と、ヘッドレストフレーム20と、ヘッドレストステー10及びヘッドレストフレーム20に結合されたヘッドレスト用傾倒装置30と、樹脂カバー36と、表皮40と、クッション材50とを備えたものとなっている。このヘッドレストは、樹脂カバー36の内側にヘッドレスト用傾倒装置30を収容した後、発泡樹脂(クッション材50)と表皮40を被せたものとなっている。
1.1 ヘッドレスト用傾倒装置
ヘッドレスト用傾倒装置30は、図1に示すように、ヘッドレストステー10に溶接で一体結合されるラチェットプレート31と、ヘッドレストフレーム20に一体結合されるフロントプレート32と、フロントプレート32に対して回動可能な状態で支持されたロックプレート33と、ロック付勢手段34と、ロックプレート33をロック解除方向に回動させるロック解除手段35と、部材31〜35を覆う樹脂カバー36とを備えたものとなっている。フロントプレート32は、ラチェットプレート31に対して左右方向に挿通固定されるピン101によって軸支され、ロックプレート33は、フロントプレート32の曲面で広く保持され、フロントプレート32に対して左右方向に挿通固定されるピン102に軸支される。このヘッドレスト用傾倒装置30は、ヘッドレストフレーム20をヘッドレストステー10に対して回動可能な状態で支持することにより、ヘッドレストの傾倒位置を調節可能とするためのものとなっている。
(1)ラチェットプレート
ラチェットプレート31は、板厚1.6〜2mmの高張力鋼板で、その内周部における一部の区間に複数の係合歯31aを有するラチェット孔31aが形成された左右一対の縦壁部31aと、左右一対の縦壁部31aの後側縁部を繋ぐ背面壁部31bとを備え、水平断面コの字状に形成された板状部材となっている。ラチェット孔31aは、ラチェットプレート31における縦壁部31aを通常プレスで打ち抜くことによって形成されており、その周辺部を切れ目等の無い繋がった状態で残された独立した打抜孔となっている。ラチェット孔31aの内周部のうち、上側区間は、図2に示すように、三角形状の係合歯31aが8箇所に形成された前後位置調節部となっており、下側前方区間は、前側ストッパー部となっている。このため、第一実施態様において、ヘッドレストの前後位置は、8つの係合歯31aと、ラチェット孔31aの後側区間上部(この部分も概念的に係合歯に含まれるものとする。)と合わせて9段階の細かい調整が可能となっている。なお、図1及び図2以外は説明上分かりやすくするため、実際よりも少ない歯数4個で図示している。
ところで、係合歯31aは、上述した単純な三角形状に限定されず、さらに複雑な形態とすることもできる。図4は、第一実施態様のヘッドレスト用傾倒装置30における係合歯31aの数と形状の変形例を説明する図である。例えば、係合歯31aは、図4(a)に示すように、その頂部に、係合歯31aに係合された係合片33aの側面の上部に当接する脱落防止突起31aを設けることもできる。これにより、常時作用するロック付勢手段34に加えて、二重の脱落防止が可能となっている。また、係合歯31aは、図4(b)に示すように、その頂部に、係合歯31aに係合された係合片33aの下向き端面に当接する脱落防止突起31aを設けることもできる。これにより、ヘッドレスト用傾倒装置30を前方に移動させる場合にも、ロック解除手段35を操作しなければならないようにすることができる。なお、前述の通り、図4(a),(b)の係合歯31aは、見やすくするため、実際よりも少ない歯数4個で図示している。
(2)フロントプレート
フロントプレート32は、板厚1.6〜2mmの高張力鋼板で、薄肉(直径10〜12mm、厚み1mm)の軽量パイプからなるヘッドレストフレーム20の左右を溶接固定した水平断面ハット状の前面壁部32aと、前面壁部32aの下部両端から後方に突出して設けられた左右一対の突出壁部32bと、ロックプレート33を広い曲面で回動自在に保持している後面壁部32aとを有する板状部材となっている。突出壁部32bには、後述する樹脂カバー36の内側に設けられた係合爪36eを係合するための樹脂カバー係合孔32bが設けられて嵌合している。さらに、図2(b)の断面図で示すように、樹脂カバー36でフロントプレート32を挟み込むことで一体結合している。
(3)ロックプレート
ロックプレート33は、板厚1.6〜2mmの高張力鋼板で、係合歯31aの傾倒角度ピッチの10倍以上の長さにすることで回動角度を15°以下にした本体部33aと折返部33bとで構成された側面視V字状の板状部材となっており、その本体部33aの左右両側縁には、外方に突出する左右一対の係合片33aが設けられ、その折返部33bの左右両側縁には、外方に突出する左右一対のロック解除バー当接部33bが設けられている。ただし、ロックプレート33は、ロック解除バー当接部33bに相当する部分を本体部33aに設けることで、折返部33bを有さない形態とすることも可能である。ロックプレート33は、その左右一対の係合片33aがラチェット孔31aの内周部に設けられた係合歯31aに係合できるように、その左右一対の係合片33aがラチェットプレート31における左右一対の縦壁部31aのそれぞれの内方からラチェット孔31aに挿入された状態となるように配される。係合片33aの上向き端面は、ラチェット孔31aの前後位置調節部(上側区間)に設けられた係合歯31aに下方から当接してヘッドレストの後方回動を規制する後方回動規制係合部となっており、係合片33aの下向き端面は、ラチェット孔31aの前側ストッパー部(下側前方区間)に上方から当接してヘッドレストの前方回動を規制する前方回動規制当接部となっている。また、ロックプレート33の一端は、強い力を受けることができるようにフロントプレート32の後面壁部32aの広い曲面で回動自在に保持されている。
(4)ロック付勢手段
ロック付勢手段34は、ロックプレート33を常時ロック係合方向(係合片33aが係合歯31aに係合する向き)に押付付勢するためのものである。第一実施態様において、ロック付勢手段34は、その両端部がフロントプレート32の上部とロックプレート33の本体部33aの上部との両端の穴に引っ掛けられた引っ張りコイルバネである。ロック付勢手段34に必要な強さは、係合歯面31aと係合片33a(ロックプレート33)の位置、角度及びベクトルの関係によって決まり、その関係は図5及び図6を用いて後述する。なお、このロック付勢手段34は、その形態について特に限定されない。
(5)ロック解除手段
ロック解除手段35は、係合歯31aと係合片33aとの係合を一時的に解除するためのものとなっている。第一実施態様において、ロック解除手段35は、ロック解除バー35aとロック解除バー付勢手段35bとで構成されたボタン有りタイプのものとなっている。ロック解除バー35aの基端部には、ヘッドレストの外部から操作されるロック解除ボタン35aが設けられており、ロック解除バー35の先端部には、傾斜カム35aが設けられている。ロック解除バー35aは、樹脂カバー36に対して内外にスライド可能な状態で支持されており、ロック解除ボタン35aが内方に押し込まれると、傾斜カム35aがロックプレート33におけるロック解除バー当接部33bに当接することで、ロックプレート33をロック解除方向(係合片33aが係合歯31aから離反する向き)に回動させるようになっている。ロック解除バー付勢手段35bは、ロック解除バー35aを外方に付勢するための部材となっており、第一実施態様においては、圧縮コイルバネを採用している。
(6)樹脂カバー
樹脂カバー36は、ヘッドレスト用傾倒装置30における内部機構を覆うための部材となっており、左側樹脂カバー36aと、右側樹脂カバー36bとで構成された左右分割式のものとなっている。樹脂カバー36は、通常、樹脂の射出成形品とされる。左側樹脂カバー36a若しくは右側樹脂カバー36bには、左右に貫通する貫通孔36aが設けられており、この貫通孔36aに、ロック解除バー35aを案内支持するためのロック解除バー案内支持部36dを挿通支持することができるようになっている。また、左側樹脂カバー36a及び右側樹脂カバー36bの内面には、フロントプレート32の樹脂カバー係合孔32bに係合するための係合爪36eが設けられている。さらに、樹脂カバー36における下面部は、左側樹脂カバー36a及び右側樹脂カバー36bから分離可能な下側樹脂カバー36cとなっている。下側樹脂カバー36cには、ヘッドレストステー10における左右一対のパイプを挿入するための左右一対のステー挿入孔36cと、左側樹脂カバー36aと右側樹脂カバー36bとをより強固に一体結合させるための係合爪36cが設けられており、樹脂カバー36全体のがたつきを抑制している。
(7)後方回動付勢手段(フロントプレート付勢手段)
後方回動付勢手段37は、フロントプレート32を常時後方向(ラチェットプレート31側)に付勢する手段である。これは、振動によるヘッドレスト用傾倒装置30のがたつきを抑制するためのものである。なお、図1の後方回動付勢手段37は、捻りバネを採用しているが、フロントプレート32を後方向に付勢できるものであれば、その形態は特に限定されない。
(8)ヘッドレストフレーム及びロックプレート33の回動中心と係合歯及び係合片の係合点との位置とベクトル(分力)の関係
図5は、第一実施態様のヘッドレスト用傾倒装置30におけるヘッドレストフレーム20及びロックプレート33の回動中心P,Pと係合歯31a及び係合片33aの係合点Pとの位置とベクトル(分力)の関係を説明する図である。第一実施態様のヘッドレストにおいては、図2に示すように、ヘッドレストを側方から見た場合における、ヘッドレストフレーム20の回動中心をPとし、ロックプレート33の回動中心をPとし、係合片33aと係合歯31aとの係合点をPとした場合における、線分Pと線分Pとが為す角の大きさθが90°以上となるようにしている。というのも、θを90°以上とすると、図5(a)に示すような状態となるが、この場合には、ヘッドレストの後方向に負荷が掛かった際に、係合片33aが係合歯31aに食い込む方向にベクトル(分力)が働くのに対し、θを90°未満とすると、図5(b)に示すような状態となるが、この場合には、ヘッドレストの後方向に負荷が掛かった際に、係合片33aが係合歯31aに対して外れる方向にベクトル(分力)が働くからである。
(9)係合歯面と係合片(ロックプレート)との当接角度とベクトル(分力)の関係
図6は、第一実施態様のヘッドレスト用傾倒装置30における係合歯面31aと係合片33aとの当接角度とベクトル(分力)の関係を説明する図である。第一実施態様のヘッドレストにおいては、図2に示すように、ヘッドレストを側方から見た場合における、係合歯31aに対する係合片33aの当接角の大きさγが90°以上となるようにしている。というのも、γを90°以上とすると、図6(a)に示すような状態となるが、この場合には、ヘッドレストの後方向に負荷が掛かった際に、係合片33aが係合歯31aに食い込む方向にベクトル(分力)が働くのに対し、γを90°未満とすると、図6(b)に示すような状態となるが、この場合には、ヘッドレストの後方向に負荷が掛かった際に、係合片33aが係合歯31aに対して外れる方向にベクトル(分力)が働くからである。なお、上記(8),(9)で述べた角度θ、γに関する設定値は、バネの強度や係合歯31a及び係合片33aの摩擦係数による摩擦角等によって影響され、それを加減される。
1.2 ヘッドレストの動作
図7は、第一実施態様のヘッドレスト用傾倒装置30の調整動作を説明する図である。このヘッドレストでは、図7(a)に示すように、ロックプレート33の係合片33aが係合される係合歯31aが最も後側に位置するものから、図7(b)に示すように、前方のものへと段階的に切り替わっていくことにより、図7(c)に示すように、最も前側に位置するものへと切り替えることができるようになっている。図7(a)の状態にあっては、ヘッドレストは後方の限界位置となっており、図7(c)の状態にあっては、ヘッドレストは前方の限界位置となっている。図7(a)の状態から図7(c)の状態へは、ヘッドレストに前向きの力をかけただけで移行する。ただし、ヘッドレストが前方の限界位置に達した場合(図7(c)の状態)であっても、係合歯31aと係合片33aとの係合(ロック)が解除されないようになっている。一方、ヘッドレストを後方に移動させる際には、ロック解除ボタン35a(図3)を操作することにより、図7(d)に示すように、係合歯31aと係合片33aとの係合(ロック)を解除する。
2.第二実施態様のヘッドレスト
続いて、第二実施態様のヘッドレストについて説明する。図8は、第二実施態様のヘッドレスト用傾倒装置30の動作を説明する図である。図9は、第二実施態様のヘッドレストを左右方向に垂直な平面で切断した断面図であり、下振り構造としての使用例である。
また、第一実施態様のヘッドレストでは、ロック解除手段35がボタン有りタイプのものとなっていたが、第二実施態様のヘッドレストでは、ロック解除手段35がボタン無しタイプのものとなっている。すなわち、図8及び図9に示すように、ロック解除手段35が、ラチェットプレート31に固定された切替ピン35cと、フロントプレート32に一体結合されたガイドバー35dと、ガイドバー35dにスライド可能な状態で挿入された樹脂ピース35eとで構成されている。樹脂ピース35eは、切替当接片35e(切替当接片A)と切替当接片35e(切替当接片B)と切替カム35eとを具備しており、ロックプレート33は、切替カム当接部33bを具備している。ヘッドレスト用傾倒装置30のロック状態においては、切替当接片35eが切替ピン35cに対して規制のない自由状態にあり、(手で押した)前方向に調節するときは、樹脂ピース35eがガイドバー35dと一体で動き、最前方調整位置で該切替当接片35eが切替ピン35cに当接し、最前方調整位置を越えて、さらに前方に操作すると、樹脂ピース35eはガイドバー35dをスライドし、切替カム35eが切替カム当接部33bと当接し、ロックプレート33を回転動させることで、係合を外し、ロックを解除する。押した手を離すと、後方回動付勢バネ37によって最後方調整位置に戻されるとともに、樹脂ピース35eがスライドすることで元の状態に復帰するようになっている。
第二実施態様のヘッドレスト用傾倒装置30では、ラチェット機構を構成するラチェット孔及び係合片を左右一対に設け、左右両側端面で荷重(力)を受けることにより、板状鋼板の採用を可能にし、ラチェット孔を設けるラチェットプレートや、係合片を設けるロックプレートを薄くできるようになることから、細かいピッチ調整が可能であって、切替手段は解除方向に変化する乗り越しバネの使用はなく、常時ロック方向に付勢するバネであることから、バネの誤動作に問題ない。ただし、意図しない動きがあることから、下振り式による後部座席への採用が好ましい。
10 ヘッドレストステー
20 ヘッドレストフレーム
30 ヘッドレスト用傾倒装置
31 ラチェットプレート
31a 縦壁部
31a 係合歯
31a ラチェット孔
31a 脱落防止突起
31a 係合歯面
31b 背面壁部
32 フロントプレート
32a 前面壁部
32a 後面壁部
32b 突出壁部
32b 樹脂カバー係合孔
33 ロックプレート
33a 本体部
33a 係合片
33b 折返部
33b ロック解除バー当接部
33b 切替カム当接部
34 ロック付勢手段
35 ロック解除手段
35a ロック解除バー
35a ロック解除ボタン
35a 傾斜カム
35b ロック解除バー付勢手段
35c 切替ピン
35d ガイドバー
35e 樹脂ピース
35e 切替カム
35e 切替当接片A
35e 切替当接片B
36 樹脂カバー
36a 左側樹脂カバー
36a 貫通孔
36b 右側樹脂カバー
36c 下側樹脂カバー
36c ステー挿入孔
36c 係合爪
36d ロック解除バー案内支持部
36e 係合爪
37 後方回動付勢手段(フロントプレート付勢手段)
40 表皮
50 クッション材
101 ピン
102 ピン
ヘッドレストフレームの回動中心
ロックプレートの回動中心
係合片と係合歯との係合点
頭部負荷入力部

Claims (9)

  1. ヘッドレストフレームをヘッドレストステーに対して回動可能な状態で支持することにより、ヘッドレストの傾倒位置を前方に調節可能とするヘッドレスト用傾倒装置であって、
    その内周部における一部の区間に複数の係合歯を有するラチェット孔が形成された左右一対の縦壁部を備え、ヘッドレストステーに一体結合されるラチェットプレートと、
    ヘッドレストフレームに一体結合されるフロントプレートと、
    フロントプレートを後方へ回動するように付勢するフロントプレート付勢手段と、
    前記係合歯に係合するための左右一対の係合片がその左右両側縁から外方に突出して設けられ、フロントプレートに対して回動可能な状態で支持され、その回動中心から先端までの長さが係合歯の傾倒角度ピッチの10倍以上とされ、15°以下の回動角度で回動するロックプレートと、
    ロックプレートを常時ロック方向に付勢するためのロック付勢手段と、
    ロックプレートをロック解除方向に回動させて前記係合歯と前記係合片との係合を一時的に解除するロック解除手段と、
    ラチェットプレート、フロントプレート、フロントプレート付勢手段、ロックプレート、ロック付勢手段及びロック解除手段からなる部材を覆う樹脂カバーと、
    で構成されたことを特徴とするヘッドレスト用傾倒装置。
  2. ヘッドレストを側方から見たときの、ヘッドレストフレームの回動中心をPとし、ロックプレートの回動中心をPとし、前記係合片と前記係合歯との係合点をPとした場合における、線分Pと線分Pの為す角度θが、90〜110°とされた請求項1記載のヘッドレスト用傾倒装置。
  3. 前記ラチェット孔の内周部における上側区間に前記複数の係合歯が形成されて、当該内周部における下側前方区間が前側ストッパー部とされるとともに、
    前記係合片の上向き端面が、前記係合歯に下方から係合してヘッドレストの後方回動を規制する後方回動規制係合部とされて、前記係合片の下向き端面が、前記前側ストッパー部に上方から当接してヘッドレストの前方回動を規制する前方回動規制当接部とされ、
    前記係合歯の頂部に、前記係合歯に係合された前記係合片の下向き端面に当接する脱落防止突起を設けた請求項1又は2記載のヘッドレスト用傾倒装置。
  4. ラチェットプレートが鋼板製とされ、前記ラチェット孔がその周辺部を繋がった状態で残された打抜孔とされた請求項1〜3いずれか記載のヘッドレスト用傾倒装置。
  5. ロック解除手段が、
    ヘッドレストの外部から操作されるロック解除ボタンが設けられるとともにその先端部に傾斜カムが設けられ、ロック解除ボタンが押し込まれた際に当該傾斜カムがロックプレートにおけるロック解除バー当接部に当接することにより、ロックプレートをロック解除方向に回動させるロック解除バーと、
    ロック解除バーを外方に付勢するためのロック解除バー付勢手段と、
    で構成された請求項1〜4いずれか記載のヘッドレスト用傾倒装置。
  6. ロック解除手段が、
    ラチェットプレートに固定された切替ピンと、
    フロントプレートに一体結合されたガイドバーと、
    ガイドバーにスライド可能な状態で挿入された樹脂ピースと、
    で構成され、
    樹脂ピースが、切替当接片A、切替当接片B及び切替カムを具備するとともに、
    ロックプレートが、切替カム当接部を具備し、
    ロック状態においては、切替当接片Aが切替ピンに対して規制のない自由状態にある一方、
    ヘッドレストに前向きの外力が加えられた際には、樹脂ピースがガイドバーと一体的に移動して、最前方調整位置で切替当接片Bが切替ピンに当接し、
    ヘッドレストが最前方調整位置を越えてさらに前方へ操作されると、樹脂ピースがガイドバーをスライドして、切替カムが切替カム当接部と当接し、ロックプレートを回転動させることで、前記係合が解除されてロックが解除され、
    ヘッドレストに前記外力が加わらなくなると、後方回動付勢バネによってヘッドレストが最後方調整位置に戻されるとともに、樹脂ピースがスライドすることで元の状態に復帰する請求項1〜3いずれか記載のヘッドレスト用傾倒装置。
  7. ヘッドレストステー及びヘッドレストフレームに結合された請求項6記載のヘッドレスト用傾倒装置と、
    樹脂カバーをヘッドレストフレームとともに覆う表皮と、
    発泡樹脂からなるクッション材と、
    を備え、
    樹脂カバーが、ヘッドレスト用傾倒装置における前記部材群を左右から覆うための左側樹脂カバー及び右側樹脂カバーを有する左右分割式のものとされて、そのいずれかにロック解除バーを案内支持するためのロック解除バー案内支持部が設けられたことを特徴とするヘッドレスト。
  8. フロントプレートに樹脂カバー係合孔が設けられ、樹脂カバーの内側に設けられた係合爪を樹脂カバー係合孔に対して係合することにより、フロントプレートに対して樹脂カバーを固定した請求項7記載のヘッドレスト。
  9. 樹脂カバーにおける下面部が、樹脂カバーにおける他の部分から分離可能な下側樹脂カバーとされて、
    下側樹脂カバーに、左側樹脂カバー及び右側樹脂カバーに一体結合させるための係合爪を設けた請求項7又は8記載のヘッドレスト。
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