JP5766975B2 - 吸収性樹脂粒子組成物、これを含む吸収体及び吸収性物品 - Google Patents
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Description
また、架橋重合体の表面に疎水性物質が付着してなることで粉体流動性を改善した吸収性樹脂粒子が知られている(特許文献2)。
これらの吸収性樹脂粒子を吸収性物品(紙おむつ等)に適用したとき吸収性物品に使用されている吸収体において、吸収体の部位により吸収性樹脂の吸収率に偏りが起こり吸収体物品を有効に活用することができず、吸収させる液体の残存している部位ではカブレ等の問題を生じやすい、又は、吸収体の全体において吸収されなかった液体が留まる時間が長くなる。
具体的には前記(i)の吸収性樹脂粒子を使用した場合は、吸収させる液体が接触した部位において液体は吸収性樹脂粒子に接触後初期急激に吸収されるが、液体を吸収した吸収性樹脂粒子は膨潤しゲル状となり吸収されない液体が吸収体において拡散し吸収されることを妨げ、その結果、吸収される液体が接触した部位は吸収性樹脂粒子の吸収率が高く、その他の部位は吸収性樹脂粒子の吸収率が低いという吸収率の偏りが起こる。そして、吸収される液体が接触した部位に、吸収されなかった液体が留まる時間が長くなる。
一方、前記(ii)の吸収性樹脂粒子を使用した場合は、吸収させる液体が接触した部位において液体は吸収性樹脂粒子に接触後、徐々にしか吸収されず、吸収されない液体が吸収性物品において拡散していき、その結果、吸収される液体が接触した部位とその他の部位で吸収性樹脂粒子の吸収率が同等となりやすい。しかし、全体的に吸収速度が遅く、吸収体の全体において吸収されなかった液体が留まる時間が長くなる。
そして、吸収されなかった液体が留まる時間が長い部位において、その部位に接触する着用者の皮膚がカブレ等の問題を生じやすくなるといった問題がある。
また、吸収速度パターンが初期遅く、中期普通、後期速い吸収性樹脂粒子が報告されている(特許文献3)。これを吸収性物品に適用した場合、吸収率の偏りと後期の液体の留まりは改善されるが、初期の吸収速度が遅いために、初期に液体が留まるという問題が生じ、吸収率の偏りと液体の吸収を完全に両立する吸収性樹脂粒子を得ることは困難である。
本発明の目的は上記のようなカブレ等の問題を生じない吸収性物品を製造できる吸収性樹脂粒子組成物を提供することである。
すなわち、本発明の吸収性樹脂粒子組成物は、吸収性樹脂粒子(B1)と吸収性樹脂粒子(B2)とを含んでなる吸収性樹脂粒子組成物であって、(B1)が水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)を含んでなる吸収性樹脂粒子であり、(B2)が水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A2)を含んでなる吸収性樹脂粒子であり、(B1)及び(B2)の下記膨潤時間比(t2/t1)が各々3〜20であり、(B1)の膨潤容積が5mlに達するまでの時間(t1)が10秒以上30秒未満であり、(B2)の膨潤容積が5mlに達するまでの時間(t1)が30秒以上120秒以下であり、吸収性樹脂粒子(B1)と吸収性樹脂粒子(B2)との重量{((B1)の重量/(B2)の重量}が30/70〜70/30であり、吸収性樹脂粒子(B1)が疎水性物質(C)を架橋重合体(A1)の重量に基づき、0.03〜0.1%含有してなり、吸収性樹脂粒子(B2)が疎水性物質(C)を架橋重合体(A2)の重量に基づき、0.25〜2.0%含有してなることを要旨とする。
膨潤時間比(t2/t1):吸収性樹脂粒子1g当たりの生理食塩水に対する膨潤容積測定法において、膨潤容積が5mlに達するまでの時間(t1)と、膨潤容積が40mlに達するまでの時間(t2)の比
吸収性樹脂粒子(B1)は、水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)を含んでなる。
吸収性樹脂粒子(B2)は、水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A2)を含んでなる。
(i)炭素数8〜30の芳香族エチレン性モノマー
スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン及びヒドロキシスチレン等のスチレン、並びにビニルナフタレン及びジクロルスチレン等のスチレンのハロゲン置換体等。
(ii)炭素数2〜20の脂肪族エチレンモノマー
アルケン[エチレン、プロピレン、ブテン、イソブチレン、ペンテン、ヘプテン、ジイソブチレン、オクテン、ドデセン及びオクタデセン等];並びにアルカジエン[ブタジエン及びイソプレン等]等。
(iii)炭素数5〜15の脂環式エチレンモノマー
モノエチレン性不飽和モノマー[ピネン、リモネン及びインデン等];並びにポリエチレン性ビニル重合性モノマー[シクロペンタジエン、ビシクロペンタジエン及びエチリデンノルボルネン等]等。
これらのうち、吸収特性の観点等から、エチレン性不飽和基を2個以上有する架橋剤が好ましく、さらに好ましくは炭素数2〜10のポリオールのポリ(メタ)アリルエーテル、特に好ましくはトリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、テトラアリロキシエタン及びペンタエリスリトールトリアリルエーテル、最も好ましくはペンタエリスリトールトリアリルエーテルである。
この範囲であると、吸収性物品の耐カブレ性に優れるため好ましい。
疎水性物質(C)としては、炭化水素基を含有する疎水性物質(C1)、フッ素原子をもつ炭化水素基を含有する疎水性物質(C2)及びポリシロキサン構造をもつ疎水性物質(C3)等が含まれる。
また、疎水部及び親水部からなる化合物の解離度は、吸収性能の観点から、1×10-3〜1×10-20であることが好ましい。
・信越化学工業株式会社製
KF−945{側鎖、オキシエチレン及びオキシプロピレン}、KF−6020{側鎖、オキシエチレン及びオキシプロピレン}、X−22−6191{側鎖、オキシエチレン及びオキシプロピレン}、X−22−4952{側鎖、オキシエチレン及びオキシプロピレン}、X−22−4272{側鎖、オキシエチレン及びオキシプロピレン}、X−22−6266{側鎖、オキシエチレン及びオキシプロピレン}
FZ−2110{両末端、オキシエチレン及びオキシプロピレン}、FZ−2122{両末端、オキシエチレン及びオキシプロピレン}、FZ−7006{両末端、オキシエチレン及びオキシプロピレン}、FZ−2166{両末端、オキシエチレン及びオキシプロピレン}、FZ−2164{両末端、オキシエチレン及びオキシプロピレン}、FZ−2154{両末端、オキシエチレン及びオキシプロピレン}、FZ−2203{両末端、オキシエチレン及びオキシプロピレン}及びFZ−2207{両末端、オキシエチレン及びオキシプロピレン}
・信越化学工業株式会社製
X−22−3701E{側鎖、4000}、X−22−162C{両末端、2300}、X−22−3710{片末端、1450}
BY 16−880{側鎖、3500}、BY 16−750{両末端、750}、BY 16−840{側鎖、3500}、SF8418{側鎖、3500}
・信越化学工業株式会社製
X−22−343{側鎖、525}、KF−101{側鎖、350}、KF−1001{側鎖、3500}、X−22−2000{側鎖、620}、X−22−2046{側鎖、600}、KF−102{側鎖、3600}、X−22−4741{側鎖、2500}、KF−1002{側鎖、4300}、X−22−3000T{側鎖、250}、X−22−163{両末端、200}、KF−105{両末端、490}、X−22−163A{両末端、1000}、X−22−163B{両末端、1750}、X−22−163C{両末端、2700}、X−22−169AS{両末端、500}、X−22−169B{両末端、1700}、X−22−173DX{片末端、4500}、X−22−9002{側鎖・両末端、5000}
FZ−3720{側鎖、1200}、BY 16−839{側鎖、3700}、SF 8411{側鎖、3200}、SF 8413{側鎖、3800}、SF 8421{側鎖、11000}、BY 16−876{側鎖、2800}、FZ−3736{側鎖、5000}、BY 16−855D{側鎖、180}、BY 16−8{側鎖、3700}
・信越化学工業株式会社製
KF−865{側鎖、5000}、KF−864{側鎖、3800}、KF−859{側鎖、6000}、KF−393{側鎖、350}、KF−860{側鎖、7600}、KF−880{側鎖、1800}、KF−8004{側鎖、1500}、KF−8002{側鎖、1700}、KF−8005{側鎖、11000}、KF−867{側鎖、1700}、X−22−3820W{側鎖、55000}、KF−869{側鎖、8800}、KF−861{側鎖、2000}、X−22−3939A{側鎖、1500}、KF−877{側鎖、5200}、PAM−E{両末端、130}、KF−8010{両末端、430}、X−22−161A{両末端、800}、X−22−161B{両末端、1500}、KF−8012{両末端、2200}、KF−8008{両末端、5700}、X−22−1660B−3{両末端、2200}、KF−857{側鎖、2200}、KF−8001{側鎖、1900}、KF−862{側鎖、1900}、X−22−9192{側鎖、6500}
FZ−3707{側鎖、1500}、FZ−3504{側鎖、1000}、BY 16−205{側鎖、4000}、FZ−3760{側鎖、1500}、FZ−3705{側鎖、4000}、BY 16−209{側鎖、1800}、FZ−3710{側鎖、1800}、SF 8417{側鎖、1800}、BY 16−849{側鎖、600}、BY 16−850{側鎖、3300}、BY 16−879B{側鎖、8000}、BY 16−892{側鎖、2000}、FZ−3501{側鎖、3000}、FZ−3785{側鎖、6000}、BY 16−872{側鎖、1800}、BY 16−213{側鎖、2700}、BY 16−203{側鎖、1900}、BY 16−898{側鎖、2900}、BY 16−890{側鎖、1900}、BY 16−893{側鎖、4000}、FZ−3789{側鎖、1900}、BY 16−871{両末端、130}、BY 16−853C{両末端、360}、BY 16−853U{両末端、450}
これらのうち、吸収性物品の耐モレ性等の観点から、ビーズが好ましく、さらに好ましくはステアリン酸Mgビーズである。
しかし、疎水性物質(C)は、架橋重合体(A1)等の乾燥体ではなく、(A1)等の含水ゲル又は(A1)等の重合液と混合されることが好ましく、さらに好ましくは(A1)等の含水ゲルと混合されることである。なお、混合は、練り込むように均一混合することが好ましい。
水溶液重合法により架橋重合体(A1)等を得るとき、疎水性物質(C)と(A1)等とを混合・混練するタイミングとしては特に制限はないが、重合工程中、重合工程直後、含水ゲルの破砕(ミンチ)中及び含水ゲルの乾燥中等が挙げられる。これらのうち、吸収性物品の耐モレ性等の観点から、重合工程直後及び含水ゲルの破砕(ミンチ)工程中が好ましく、さらに好ましくは含水ゲルの破砕(ミンチ)工程中である。また、疎水性物質(C)が長鎖脂肪酸塩の場合、長鎖脂肪酸と金属の水酸化物を混合していれてもよいし、個別にいれてもよい。
揮発性溶媒としては、炭素数1〜3のアルコール(メタノール、エタノール及びイソプロピルアルコール等)、炭素数5〜8の炭化水素(ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン及びトルエン等)、炭素数2〜4のエーテル(ジメチルエーテル、ジエチルエーテル及びテトラヒドロフラン等)、炭素数3〜4のケトン(アセトン及びメチルエチルケトン等)、及び炭素数3〜5のエステル(蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル及び炭酸ジエチル等)等が挙げられる。水及び/又は揮発性溶媒を使用する場合、これらの使用量(重量%)は、疎水性物質(C)の重量に基づいて、1〜900が好ましく、さらに好ましくは5〜700、特に好ましくは10〜400である。水及び揮発性溶媒を使用する場合、水の使用量(重量%)は、水及び揮発性溶媒の重量に基づいて、50〜98が好ましく、さらに好ましくは60〜95、特に好ましくは70〜90である。
細断方法は、架橋重合体(A1)等の場合と同様の方法が採用できる。
溶媒に有機溶媒を含む場合、留去後の有機溶媒の含有量(重量%)は、吸収性樹脂粒子の重量に基づいて、0〜10が好ましく、さらに好ましくは0〜5、特に好ましくは0〜3、最も好ましくは0〜1である。である。この範囲であると、吸収性樹脂粒子の吸収性能(特に保水量)がさらに良好となる。
なお、有機溶媒の含有量及び水分の測定法、並びに溶媒の留去方法は、架橋重合体(A1)等の場合と同様である。
粉砕する場合、粉砕後の重量平均粒径(μm)は、100〜800が好ましく、さらに好ましくは200〜700、次に好ましくは250〜600、特に好ましくは300〜500、最も好ましくは350〜450である。この範囲であると、粉砕後のハンドリング性(吸収性樹脂粒子の粉体流動性等)及び吸収性物品の耐カブレ性がさらに良好となる。なお、重量平均粒径は架橋重合体(A1)等の場合と同様にして測定できる。
粉砕及び粒度調整は、架橋重合体(A1)等の場合と同様の方法が採用できる。
親水性無機物粒子(d1)としては、ガラス、シリカゲル、シリカ及びクレー等の粒子が挙げられる。
疎水性無機物粒子(d2)としては、炭素繊維、カオリン、タルク、マイカ、ベントナイト、セリサイト、アスベスト及びシラス等の粒子が挙げられる。
これらのうち、親水性無機粒子(d1)が好ましく、最も好ましいのはシリカである。
(B2)のt1は、吸収性物品の耐モレ性の観点から、30秒以上120秒以下であり、好ましくは35秒以上100秒以下であり、最も好ましくは40秒以上80秒以下である。
この範囲であると吸収性物品の耐カブレ性がさらに良好になる。疎水性物質(C)の含有量、吸収性樹脂粒子の見掛け密度、吸収性樹脂粒子の重量平均粒径等を前記好ましい範囲に調整することで、膨潤容積測定法による吸収量を好ましい範囲に調整できる。
図3に示した装置はアクリル製の底付円筒1とアクリル製の円盤2からなる。
底付円筒1は、内径81mm、長さ35mmの円筒の一方の開口部に底があり、残りの一方は開口している底付円筒である。
アクリル製の円盤2は、外径80.5mm、厚さ12mmの円盤である。円盤2は、直径70.5mm、深さ4mmの円形状のくぼみが円盤の中心と円の中心が一致する位置にある。そして円盤2には、円形状のくぼみ部分に、取手として、長さ13mm、外径15mmの円柱が、円盤2の中心と円柱の底面の中心が一致する位置にある。
さらに、円盤2は、直径2mmの穴64個が放射状にあいたものである(図5参照)。円盤2の穴について説明する。穴は、円盤の八等分線上に円盤の中心から10mmの位置から30mmの位置の間に直径2mmの穴が5個ずつ5mmの等間隔に存在する(計40個)。それに加え、上記の等分線から22.5°傾いた八等分線上に円盤の中心から20mmの位置から30mmの位置の間に直径2mmの穴が3個ずつ5mmの等間隔に存在する(計24個)。
そして、円盤2の重量は、60g±5gである。
垂直に立てた円筒(1)内に150〜850μmの粒子径にふるい分けした測定試料2.50g(含水率は8.0%以下)を秤量し、底付円筒1の底部にほぼ均一な厚みになるように投入し、円盤2を円柱の取手が上になるように載せ、厚み計(例えばMitutoyo社製デジマチックインジケータ ID−F150)を用いて円筒の底面から円盤の取手の上面までの距離を測定する。この時、デジマチックインジケータの測定棒の重み(140g±10g)であり、吸水性樹脂粒子にかかる圧力は測定棒及び円盤の2重みがかかるので3.9±0.3g/cm2となる。次に、デジマッチクインジケーターの厚みの表示を0にする。引き続いて生理食塩水120mlを2秒以内に底付円筒1内に投入する。この投入開始の時間を0とし、断続的に円盤2が上昇した距離H(cm)を記録する。吸水開始から所定時間経過後における吸収性樹脂粒子の吸収量を以下の式により求める。
目開き63μm(JIS Z8801−1:2006)のナイロン網で作成したティーバッグ(縦20cm、横10cm)に測定試料1.00gを入れ、生理食塩水(食塩濃度0.9重量%)1,000ml中に無撹拌下、1時間浸漬した後、15分間吊るして水切りした。その後、ティーバッグごと、遠心分離器にいれ、150Gで90秒間遠心脱水して余剰の生理食塩水を取り除き、ティーバックを含めた重量(h1)を測定し次式から保水量を求める。なお、使用した生理食塩水及び測定雰囲気の温度は25℃±2℃とする。
測定試料を用いない以外は上記と同様にして、遠心脱水後のティーバックの重量を測定し(h2)とする。
人工尿[尿素200重量部、塩化ナトリウム80重量部、硫酸マグネシウム(7水塩)8重量部、塩化カルシウム(2水塩)3重量部、硫酸第2鉄(7水塩)2重量部、イオン交換水9704重量部]60.0gを100mlビーカー(内径5cm)に量り取り、JIS K7224−1996に記載された操作と同様にして、測定試料2.0gを精秤して上記ビーカーに投入し、30倍膨潤ゲルを作成する。
この30倍膨潤ゲルの入ったビーカーを40±2℃の雰囲気下で3時間、さらに25±2℃の雰囲気下で0.5時間静置した後、30倍膨潤ゲルのゲル弾性率をカードメーター(たとえば、株式会社アイテックテクノエンジニアリング製カードメーター・マックスME−500)を用いて測定する。なおカードメーターの条件は以下の通りである。
・感圧軸:8mm
・スプリング:100g用
・荷重:100g重
・上昇速度:1インチ/7秒
・試験性質:破断
・測定時間:6秒
・測定雰囲気温度:25±2℃
水溶性ビニルモノマー(a1−1){アクリル酸、三菱化学株式会社製、純度100%}155部(2.15モル部)、架橋剤(b1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ−株式会社製}0.6225部(0.0024モル部)及び脱イオン水340.27部を攪拌・混合しながら3℃に保った。この混合物中に窒素を流入して溶存酸素量を1ppm以下とした後、1%過酸化水素水溶液0.62部、2%アスコルビン酸水溶液1.1625部及び2%の2,2’−アゾビス[2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)−プロピオンアミド]水溶液2.325部を添加・混合して重合を開始させた。混合物の温度が90℃に達した後、90±2℃で約5時間重合することにより含水ゲル(1)を得た。
次にこの含水ゲル(1)502.27部をミンチ機(ROYAL社製12VR−400K)で細断しながら48.5%水酸化ナトリウム水溶液128.42部を添加して混合し、引き続き疎水性物質(C−1){ステアリン酸Mg、体積平均粒径8μm}0.19部を添加して混合し、細断ゲル(1)を得た。さらに細断ゲル(1)を通気型バンド乾燥機{150℃、風速2m/秒}で乾燥し、乾燥体を得た。乾燥体をジューサーミキサー(Oster社製OSTERIZER BLENDER)にて粉砕した後、目開き150及び710μmのふるいを用いて150〜710μmの粒度に調整することにより、乾燥体粒子を得た。この乾燥体粒子100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながらエチレングリコールジグリシジルエーテルの2%水/メタノール混合溶液(水/メタノールの重量比=70/30)の5部をスプレー噴霧しながら加えて混合し、150℃で30分間静置して表面架橋することにより、吸収性樹脂粒子(B1−1)を得た。吸収性樹脂粒子(B1−1)の重量平均粒子径は395μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
「疎水性物質(C−1)0.19部」を「疎水性物質(C−1)0.95部」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、吸収性樹脂粒子(B2−1)を得た。吸収性樹脂粒子(3)の重量平均粒子径は390μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
「疎水性物質(C−1)0.19部」を「疎水性物質(C−1)0.09部」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、吸収性樹脂粒子(B1−2)を得た。吸収性樹脂粒子(3)の重量平均粒子径は410μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
「疎水性物質(C−1)0.19部」を「疎水性物質(C−1)3.8部」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、吸収性樹脂粒子(B2−2)を得た。吸収性樹脂粒子(3)の重量平均粒子径は380μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
吸収性樹脂粒子(B1−1)と吸収性樹脂粒子(B2−1)を重量比{(B1−1)の重量/(B2−1)の重量}=50/50の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(1)を得た。
吸収性樹脂粒子(B1−1)と吸収性樹脂粒子(B2−2)を重量比{(B1−1)の重量/(B2−2)の重量}=50/50の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(2)を得た。
吸収性樹脂粒子(B1−2)と吸収性樹脂粒子(B2−1)を重量比{(B1−2)の重量/(B2−1)の重量}=50/50の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(3)を得た。
吸収性樹脂粒子(B1−2)と吸収性樹脂粒子(B2−2)を重量比{(B1−2)の重量/(B2−2)の重量}=50/50の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(4)を得た。
「疎水性物質(C−1)0.19部」を「疎水性物質(C−2){ステアリン酸Ca}0.19部」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、吸収性樹脂粒子(B1−3)を得た。吸収性樹脂粒子(B1−3)の重量平均粒子径は390μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
「疎水性物質(C−1)0.95部」を「疎水性物質(C−2){ステアリン酸Ca}0.95部」に変更したこと以外、製造例2と同様にして、吸収性樹脂粒子(B2−3)を得た。吸収性樹脂粒子(B2−3)の重量平均粒子径は385μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
吸収性樹脂粒子(B1−3)と吸収性樹脂粒子(B2−3)を重量比{(B1−3)の重量/(B2−3)の重量}=50/50の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(5)を得た。
「疎水性物質(C−1)0.19部」を「疎水性物質(C−3){ステアリン酸Zn}0.19部」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、吸収性樹脂粒子(B1−4)を得た。吸収性樹脂粒子(B1−4)の重量平均粒子径は390μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
「疎水性物質(C−1)0.95部」を「疎水性物質(C−3){ステアリン酸Zn}0.95部」に変更したこと以外、製造例2と同様にして、吸収性樹脂粒子(B2−4)を得た。吸収性樹脂粒子(B2−4)の重量平均粒子径は385μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
吸収性樹脂粒子(B1−4)と吸収性樹脂粒子(B2−4)を重量比{(B1−4)の重量/(B2−4)の重量}=50/50の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(6)を得た。
「疎水性物質(C−1)0.19部」を「疎水性物質(C−4){ステアリン酸Al}0.19部」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、吸収性樹脂粒子(B1−5)を得た。吸収性樹脂粒子(B1−5)の重量平均粒子径は390μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
「疎水性物質(C−1)0.95部」を「疎水性物質(C−4){ステアリン酸Al}0.95部」に変更したこと以外、製造例2と同様にして、吸収性樹脂粒子(B2−5)を得た。吸収性樹脂粒子(B2−5)の重量平均粒子径は385μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
吸収性樹脂粒子(B1−5)と吸収性樹脂粒子(B2−5)を重量比{(B1−5)の重量/(B2−5)の重量}=50/50の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(7)を得た。
「疎水性物質(C−1)0.19部」を「疎水性物質(C−5){ステアリン酸}0.05部」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、吸収性樹脂粒子(B1−6)を得た。吸収性樹脂粒子(B1−6)の重量平均粒子径は405μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
「疎水性物質(C−1)0.95部」を「疎水性物質(C−5){ステアリン酸}0.48部」に変更したこと以外、製造例2と同様にして、吸収性樹脂粒子(B2−6)を得た。吸収性樹脂粒子(B2−6)の重量平均粒子径は395μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
吸収性樹脂粒子(B1−6)と吸収性樹脂粒子(B2−6)を重量比{(B1−6)の重量/(B2−6)の重量}=50/50の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(8)を得た。
「疎水性物質(C−1)0.19部」を「疎水性物質(C−6){ステアリン酸ショ糖エステル(三菱化学フーズ株式会社製 HLB=3.0)}0.19部」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、吸収性樹脂粒子(B1−7)を得た。吸収性樹脂粒子(B1−7)の重量平均粒子径は390μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
「疎水性物質(C−1)0.95部」を「疎水性物質(C−6){ステアリン酸ショ糖エステル(三菱化学フーズ株式会社製 HLB=3.0)}0.95部」に変更したこと以外、製造例2と同様にして、吸収性樹脂粒子(B2−7)を得た。吸収性樹脂粒子(B2−7)の重量平均粒子径は385μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
吸収性樹脂粒子(B1−7)と吸収性樹脂粒子(B2−7)を重量比{(B1−7)の重量/(B2−7)の重量}=50/50の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(9)を得た。
「疎水性物質(C−1)0.19部」を「疎水性物質(C−7){ステアリン酸グリセリンエステル(花王株式会社製 HLB=3.8)}0.19部」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、吸収性樹脂粒子(B1−8)を得た。吸収性樹脂粒子(B1−8)の重量平均粒子径は390μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
「疎水性物質(C−1)0.95部」を「疎水性物質(C−7){ステアリン酸グリセリンエステル(花王株式会社製 HLB=3.8)}0.95部」に変更したこと以外、製造例2と同様にして、吸収性樹脂粒子(B2−8)を得た。吸収性樹脂粒子(B2−8)の重量平均粒子径は385μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
吸収性樹脂粒子(B1−8)と吸収性樹脂粒子(B2−8)を重量比{(B1−8)の重量/(B2−8)の重量}=50/50の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(10)を得た。
「疎水性物質(C−1)0.19部」を「疎水性物質(C−5)0.02部及び水酸化Mg0.05部」に変更したこと以外、製造例1と同様にして、吸収性樹脂粒子(B1−9)を得た。吸収性樹脂粒子(B1−9)の重量平均粒子径は390μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
「疎水性物質(C−1)0.95部」を「疎水性物質(C−5)0.1部及び水酸化Mg0.48部」に変更したこと以外、製造例2と同様にして、吸収性樹脂粒子(B2−9)を得た。吸収性樹脂粒子(B2−9)の重量平均粒子径は390μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
吸収性樹脂粒子(B1−9)と吸収性樹脂粒子(B2−9)を重量比{(B1−9)の重量/(B2−9)の重量}=50/50の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(11)を得た。
吸収性樹脂粒子(B1−1)と吸収性樹脂粒子(B2−1)を重量比{(B1−1)の重量/(B2−1)の重量}=10/90の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(12)を得た。
吸収性樹脂粒子(B1−1)と吸収性樹脂粒子(B2−1)を重量比{(B1−1)の重量/(B2−1)の重量}=99/1の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(13)を得た。
実施例1で得られた吸収性樹脂組成物(1)に親水性無機粒子(d−1)0.6部{アエロジェル200PE(日本エアロジェル社製品)}を添加混合し吸収性樹脂粒子組成物(14)を得た。吸収性樹脂組成物(14)の重量平均粒子径は390μmであり、見掛け密度は0.57g/mlであった。
「水溶性ビニルモノマー(a1−1)155部(2.15モル部)、架橋剤(b1)0.6225部(0.0024モル部)及び脱イオン水340.27部」を「水溶性ビニルモノマー(a1−1)155部(2.15モル部)、架橋剤(b1)(0.0024モル部)、疎水性物質(C−1)0.19部脱イオン水335.541部」に変更したこと、「疎水性物質(C−1)0.19部」を使用しなかったこと以外、製造例1と同様にして、吸収性樹脂粒子(B1−10)を得た。吸収性樹脂粒子(B1−10)の重量平均粒子径は395μmであり、見掛け密度は0.59g/mlであった。
疎水性物質(C−1)0.95部及び脱イオン水335.541部」に変更したこと以外、製造例19と同様にして、吸収性樹脂粒子(B2−10)を得た。吸収性樹脂粒子(B12−10)の重量平均粒子径は395μmであり、見掛け密度は0.59g/mlであった。
吸収性樹脂粒子(B1−10)と吸収性樹脂粒子(B2−10)を重量比{(B1−10)の重量/(B2−10)の重量}=50/50の割合で混合し吸収性樹脂粒子組成物(15)を得た。
クレー(ROCKWOOD ADDIIVES LIMITTED社製:LAPONIPE XLG)40部に、アミノ変性シリコーン(信越化学社製品:KF354)0.004部をメタノール80部に溶解させた液を添加し、25℃で2分間撹拌した後、60℃×1時間乾燥させ、材料粒子(F)を得た。材料粒子(F)の体積平均粒子径は80μmであった。
含水ゲル(2)300部に材料粒子(F)30部及び界面活性剤(1)(三洋化成工業社製:サンモリンOT70)0.3部を加え、ミンチ機(目皿の穴径:6mm、飯塚工業社製 12VR−400Kにて25℃で5分間混練した後、135℃、風速2.0m/秒の条件の通気型バンド乾燥機で乾燥し、重合体乾燥物を得た。
この重合体乾燥物をジューサーミキサー(Oster社製OSTERIZER BLENDER)にて粉砕し、目開き150及び710μmのふるいを用いて150〜710μmの粒度に調整した後、この100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながらエチレングリコールジグリシジルエーテルの10%水/メタノール混合溶液(水/メタノールの重量比=70/30)の2部をスプレー噴霧しながら加えて混合し、140℃で30分間静置して加熱架橋することにより比較用の吸収性樹脂粒子(H1)を得た。吸収性樹脂粒子(H1)の重量平均粒子径は395μmであり、見掛け密度は0.55g/mlであった。
「材料粒子(E)30部」を「シリコーンビーズ(東芝シリコーン社製:トスパール平均粒径2μm)30部」に変更したこと、及び「界面活性剤(1)(三洋化成工業社製:サンモリンOT70)0.3部」を「界面活性剤(2)(三洋化成工業社製:ナロアクティーID50)0.3部」にしたこと以外、比較例1と同様にして、比較用の吸収性樹脂粒子(H2)を得た。吸収性樹脂粒子(H2)の重量平均粒子径は400μmであり、見掛け密度は0.55g/mlであった。
製造例1で得られた含水ゲル(1)502.27部をミンチ機(ROYAL社製12VR−400K)で細断しながら48.5%水酸化ナトリウム水溶液128.42部を添加して混合し、細断ゲル(2)を得た。さらに細断ゲル(2)を通気型バンド乾燥機{150℃、風速2m/秒}で乾燥し、乾燥体を得た。乾燥体をジューサーミキサー(Oster社製OSTERIZER BLENDER)にて粉砕した後、目開き150及び710μmのふるいを用いて150〜710μmの粒度に調整することにより、乾燥体粒子を得た。この乾燥体粒子100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながらエチレングリコールジグリシジルエーテルの2%水/メタノール混合溶液(水/メタノールの重量比=70/30)の5部をスプレー噴霧しながら加えて混合し、150℃で30分間静置して表面架橋することにより、比較用の吸収性樹脂粒子(H3)を得た。吸収性樹脂粒子(H3)の重量平均粒子径は405μmであり、見掛け密度は0.61g/mlであった。
表面架橋後に疎水性物質(C−1)1.9部を混合する以外、比較例1と同様にして、比較用の吸収性樹脂粒子(H4)を得た。吸収性樹脂粒子(H4)の重量平均粒子径は400μmであり、見掛け密度は0.61g/mlであった。
特開2007-291351の実施例1にしたがって比較用の吸水性樹脂粒子(H5)を得た。吸収性樹脂粒子(H5)の重量平均粒子径は400μmであり、見掛け密度は0.70g/mlであった。
国際公開第WO2010073658号パンフレットの実施例1にしたがって比較用の吸水性樹脂粒子(H6)を得た。吸収性樹脂粒子(H6)の重量平均粒子径は390μmであり、見掛け密度は0.58g/mlであった。
フラッフパルプ100部と評価試料{吸収性樹脂粒子}100部とを気流型混合装置{株式会社オーテック社製パッドフォーマー}で混合して、混合物を得た後、この混合物を坪量約500g/m2となるように均一にアクリル板(厚み4mm)上に積層し、5kg/cm2の圧力で30秒間プレスし、吸収体(1)を得た。この吸収体(1)を10cm×40cmの長方形に裁断し、各々の上下に吸収体と同じ大きさの吸水紙(坪量15.5g/m2、アドバンテック社製、フィルターペーパー2番)を配置し、さらにポリエチレンシート(タマポリ社製ポリエチレンフィルムUB−1)を裏面に、不織布(坪量20g/m2、旭化成社製エルタスガード)を表面に配置することにより紙おむつ(1)を調製した。吸収性樹脂粒子と繊維の重量比率(吸収性樹脂粒子の重量/繊維の重量)は50/50であった。
「フラッフパルプ100部と評価試料{吸収性樹脂粒子}100部」を「フラッフパルプ80部と評価試料{吸収性樹脂粒子}120部」に変更したこと以外、吸収性物品(紙おむつ)の調製1と同様にして、紙おむつ(2)を調整した。吸収性樹脂粒子と繊維の重量比率(吸収性樹脂粒子の重量/繊維の重量)は60/40であった。
SDME(Surface Dryness Measurement Equipment)試験器(WK system社製)の検出器を十分に湿らした紙おむつ{人工尿(塩化カリウム0.03重量%、硫酸マグネシウム0.08重量%、塩化ナトリウム0.8重量%及び脱イオン水99.09重量%)の中に紙おむつを浸し、60分放置して調製した。}の上に置き、0%ドライネス値を設定し、次に、SDME試験器の検出器を乾いた紙おむつ{紙おむつを80℃、2時間加熱乾燥して調製した。}の上に置き100%ドライネスを設定し、SDME試験器の校正を行った。次に、測定する紙おむつの中央に金属リング(内径70mm、長さ50mm)をセットし、人工尿80mlを注入し、人工尿を吸収し終えたら{人工尿による光沢が確認できなくなるまで}、直ちに金属リングを取り去り、紙おむつの中央及びその左右{紙おむつ40cmの端から10cmの等間隔に3箇所}にSDME検出器を3つ載せて、表面ドライネス値の測定を開始し、測定開始から1分後の値をそれぞれ表面ドライネス値(1−1){中央}、表面ドライネス値(1−2){左}、表面ドライネス値(1−3){右}とし、5分後の値をそれぞれ表面ドライネス値(5−1){中央}、表面ドライネス値(5−2){左}、表面ドライネス値(5−3){右}とした。
なお、人工尿、測定雰囲気及び放置雰囲気は、25±5℃、65±10%RHで行った。
2 円盤
3 吸収性樹脂粒子
4 デジマチックインジケーターの厚み測定用の棒
5 デジマチックインジケーターの厚み表示部
6 デジマチックインジケータの台
Claims (12)
- 吸収性樹脂粒子(B1)と吸収性樹脂粒子(B2)とを含んでなる吸収性樹脂粒子組成物であって、(B1)が水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)を含んでなる吸収性樹脂粒子であり、(B2)が水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A2)を含んでなる吸収性樹脂粒子であり、(B1)及び(B2)の下記膨潤時間比(t2/t1)が各々3〜20であり、(B1)の膨潤容積が5mlに達するまでの時間(t1)が10秒以上30秒未満であり、(B2)の膨潤容積が5mlに達するまでの時間(t1)が30秒以上120秒以下であり、吸収性樹脂粒子(B1)と吸収性樹脂粒子(B2)との重量{((B1)の重量/(B2)の重量}が30/70〜70/30であり、吸収性樹脂粒子(B1)が疎水性物質(C)を架橋重合体(A1)の重量に基づき、0.03〜0.1%含有してなり、吸収性樹脂粒子(B2)が疎水性物質(C)を架橋重合体(A2)の重量に基づき、0.25〜2.0%含有してなる吸収性樹脂粒子組成物。
膨潤時間比(t2/t1):吸収性樹脂粒子1g当たりの生理食塩水に対する膨潤容積測定法において、膨潤容積が5mlに達するまでの時間(t1)と、膨潤容積が40mlに達するまでの時間(t2)の比 - 疎水性物質(C)の一部が吸収性樹脂粒子の表面に存在してなる請求項1に記載の吸収性樹脂粒子組成物。
- 疎水性物質(C)が疎水部及び親水部からなり、かつ、融点が50℃〜300℃である請求項1または2に記載の吸収性樹脂粒子組成物。
- 疎水性物質(C)が疎水部及び親水部からなり、かつ疎水性物質(C)の解離度が1×10-3〜1×10-20である請求項1〜3のいずれかに記載の吸収性樹脂粒子組成物。
- 疎水性物質(C)がステアリン酸Mg、ステアリン酸Ca、ステアリン酸Zn、ステアリン酸Al及びステアリン酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも一種である請求項1〜4のいずれかに記載の吸収性樹脂粒子組成物。
- 吸収性樹脂粒子(B1)及び吸収性樹脂粒子(B2)の形状が不定形破砕状である請求項1〜5のいずれかに記載の吸収性樹脂粒子組成物。
- 吸収性樹脂粒子(B1)が無機質粉末(D)を架橋重合体(A1)の重量に基づき粒子表面に0.01〜3.0%付着してなる請求項1〜6のいずれかに記載の吸収性樹脂粒子組成物。
- 吸収性樹脂粒子(B2)が無機質粉末(D)を架橋重合体(A2)の重量に基づき粒子表面に0.01〜3.0%付着してなる請求項1〜7のいずれかに記載の吸収性樹脂粒子組成物。
- 吸収性樹脂粒子組成物の見掛け密度(g/ml)が0.54〜0.70である請求項1〜8のいずれかに記載の吸収性樹脂粒子組成物。
- 吸収性樹脂粒子組成物1重量部が人工尿30重量部を吸収して得られる30倍膨潤ゲルのゲル弾性率が2,000〜3,000N/m2である請求項1〜9のいずれかに記載の吸収性樹脂粒子組成物。
- 請求項1〜10のいずれかに記載された吸収性樹脂粒子組成物と繊維状物とを含有してなる吸収体。
- 請求項11に記載された吸収体を用いた吸収性物品。
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