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JP5761195B2 - 画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理方法に関する。
画像に含まれる高周波成分のノイズ(noise)を除去するためにローパスフィルタ(Low-pass filter:LPF)を使用する技術が知られている。
一例としては、エッジ保存型の画像処理装置が挙げられる。かかるエッジ保存型の画像処理装置で使用されるLPFには、LPFを通過させる画素のレベル(level)値の通過範囲として異なるレベル値の範囲がLPFごとに設定される。エッジ保存型の画像処理装置は、各LPFに画像を入力し、各LPFによって出力される出力結果ごとに各画素のレベル値とその周辺画素のレベル値との間で畳み込み演算を行って平滑化する。そして、エッジ保存型の画像処理装置は、各LPFの出力結果ごとに平滑化された平滑化結果のうち、入力画像に含まれる画素のレベル値を通過範囲として収容するLPFの平滑化結果を出力画素のレベル値として採用する。これによって、エッジ保存型の画像処理装置は、入力画像のエッジ(edge)を保存したまま高周波成分を除去する。
他の一例としては、自装置に入力される動画像のうち、過去に入力されたフレーム(frame)の縮小画像からLPFごとに得られる平滑化結果と新たに入力されるフレームとを合成することにより、出力画像を生成する縮小画像使用型の画像処理装置が挙げられる。この縮小画像使用型の画像処理装置によれば、入力画像を平滑化するにあたって過去のフレームの縮小画像を使用することにより、上記のエッジ保存型の画像処理装置の長所を残しつつ、LPFの処理量を低減できる。
更なる一例としては、フレーム巡回型ノイズ低減装置と非巡回型フィルタノイズ低減装置とを併合して使用するタイプ複合型のノイズ低減装置が挙げられる。例えば、フレーム間で映像の動きが検出されず、自装置に入力される映像信号の映像信号レベルが小さい場合には、タイプ複合型のノイズ低減装置は、フレーム巡回型ノイズ低減装置を用いてノイズ低減を行う。また、フレーム間で映像の動きが検出された場合には、タイプ複合型のノイズ低減装置は、非巡回型フィルタノイズ低減装置を用いてノイズ低減を行う。このように、タイプ複合型のノイズ低減装置は、映像信号の動きや映像信号の強さに応じて最適なノイズ低減方法を使用する。
国際公開第2008/020487号 国際公開第2009/060633号 特開2002−10106号公報
しかしながら、上記の従来技術は、動画像のフレーム間で発生する低周波成分のちらつき、いわゆる時間軸方向の低周波ノイズを低減する場合に、メモリの容量が肥大化するという問題がある。
例えば、縮小画像使用型の画像処理装置の場合には、人の観察が集中しやすい高周波成分のノイズが除去される結果、動画像のフレーム間で発生する低周波成分のちらつきが顕著になってしまう。また、タイプ複合型のノイズ低減装置の場合には、映像信号から取得された画像をそれよりも前に取得された複数の画像との間で平均化する。かかる平均化を実行するには、時間軸方向に連続する過去のフレームを蓄積する必要があるので、大容量のメモリを採用せねばならない。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、メモリ容量を肥大化させずに時間軸方向の低周波ノイズを低減できる画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理方法を提供することを目的とする。
本願の開示する画像処理装置は、一つの態様において、動画として時系列に入力される複数の入力画像のうち処理対象となる画像よりも前に入力された複数の入力画像をそれぞれ縮小して、前記複数の入力画像に夫々対応する複数の縮小画像を所定のメモリに蓄積させる縮小部を有する。さらに、前記画像処理装置は、前記メモリに蓄積された前記複数の縮小画像から1つの縮小画像を生成する生成部を有する。さらに、前記画像処理装置は、画素のレベル値の幅により設定される複数の範囲別に、前記1つの縮小画像に含まれる画素および該画素の周辺画素のレベル値を平滑化した複数の中間平滑化画像を生成する平滑化部を有する。さらに、前記画像処理装置は、前記平滑化部による複数の中間平滑化画像を前記処理対象となる入力画像に基づいて合成する合成部を有する。さらに、前記画像処理装置は、前記合成部により合成された画像を出力する出力部を有する。
本願の開示する画像処理装置の一つの態様によれば、メモリ容量を肥大化させずに時間軸方向の低周波ノイズを低減できるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 図2は、画像処理装置の各機能部で処理されるデータの流れの一例を示す図である。 図3は、実施例1に係る3次元ノイズ除去処理の手順を示すフローチャートである。 図4は、重み付けの応用例を説明するための図である。 図5は、重み付けの応用例を説明するための図である。 図6は、クライアントサーバシステムへの適用例を説明するための図である。 図7は、実施例2に係る画像処理プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。
以下に、本発明にかかる画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[画像処理装置の構成]
図1は、実施例1に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。図1に示す画像処理装置10は、動画像として時系列に入力される入力画像1のエッジ(edge)を保存したまま高周波成分を除去するとともに、動画像のフレーム(frame)間で発生する低周波成分のちらつきを緩和する3次元NR(Noise Reduction)を実現する。
ここで、画像処理装置10は、3次元NR(Noise Reduction)を実現するにあたってメモリ容量を肥大化させるようなことはしない。すなわち、画像処理装置10は、3次元NRの処理対象とすべき入力画像1よりも過去に入力されたフレームを縮小した上で記憶部11へ蓄積させる。このため、画像処理装置10では、時系列に入力される複数の入力画像1を原画サイズ(size)で蓄積する必要がない。よって、本実施例に係る画像処理装置10によれば、入力画像1の縮小率を上げるほどメモリ容量を小さくできる。
そして、画像処理装置10は、記憶部11に蓄積させた時間軸方向に連続する複数の縮小画像11a間で統計処理を行うことにより、各縮小画像11aが1つに統合された縮小画像を生成する。その上で、画像処理装置10は、画素のレベル値の幅により設定される複数の範囲別に統合後の縮小画像に含まれる画素および画素の周辺画素のレベル値を平滑化した平滑化結果と入力画像1とを合成する。それゆえ、本実施例に係る画像処理装置10によれば、入力画像1のエッジを保存したまま、動画像のフレーム間で発生する低周波成分のちらつきを緩和できる。
図1に示すように、画像処理装置10は、記憶部11と、制御部12とを有する。なお、画像処理装置10は、情報処理装置に搭載されるチップ(chip)として実装することもできるし、また、情報処理装置にインストール(install)するパッケージソフトウェア(package software)として実装することもできる。
記憶部11は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ(flash memory)などの半導体メモリ素子である。なお、記憶部11は、上記の種類の半導体メモリ素子に限定されるものではなく、ハードディスク(hard disk)や光ディスクなどの記憶装置であってもよい。
記憶部11は、制御部12で実行される画像処理プログラムの他、基本ソフトのOS(Operating System)などの各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部11は、制御部12で実行されるプログラムの実行に必要なデータ、例えば後述の縮小部12bに縮小を実行させる場合の縮小率や後述の平滑化部12dに平滑化処理を実行させる場合のフィルタサイズなどを記憶する。このほか、記憶部11は、図1に示すように、縮小画像11aを併せて記憶する。
縮小画像11aは、入力画像1が縮小された画像データの群である。かかる縮小画像11aは、後述の受付部12aにより動画像のフレームである入力画像1が受け付けられる度に入力画像1が後述の縮小部12bにより縮小された上で蓄積される。なお、縮小画像11aは、必ずしも永続的に蓄積される必要はなく、蓄積されている縮小画像のうち後述の生成部12cにより使用されなくなった古いフレームから消去することとしてもかまわない。例えば、本実施例では、後述の生成部12cにより最新のフレームから3つ前のフレームまでの縮小画像が使用されるものとし、それよりも古いフレームは消去されるものとする。
制御部12は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路またはCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路である。
制御部12は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部12は、図1に示すように、受付部12aと、縮小部12bと、生成部12cと、平滑化部12dと、合成部12eと、出力部12fとを有する。
このうち、受付部12aは、動画像として時系列に入力される入力画像1を受け付ける処理部である。一例として、受付部12aは、所定のネットワーク、例えばインターネット(Internet)、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)を介して動画像のフレームである入力画像1を受け付ける。他の一例として、受付部12aは、撮像装置、例えばカメラ(camera)などを介して、動画像のフレームである入力画像1を受け付ける。なお、ここでは、受付部12aが受け付けた入力画像1を後段の縮小部12bへそのまま入力する場合を想定するが、入力画像1を記憶部11へ蓄積させることとしてもかまわない。
ここで、本実施例では、ストリーミング(streaming)方式でYCbCr表色系により表現される動画像を所定のフレームレート(Frame Rate)、例えば1フレームを1/30秒ごとに受け付ける場合を想定する。この場合には、輝度成分Yと2つの色差成分Cb及びCrとのうちのY成分、すなわち輝度成分が後段の各機能部の処理対象とされる。なお、ここでは、YCbCr成分のうちのY成分を処理対象とするが、他の成分を処理対象としてもよく、また、他の表色系、例えばRGBなどで表現される画像にも同様に適用することができる。
縮小部12bは、受付部12aにより受け付けられた入力画像1を縮小する処理部である。一例としては、縮小部12bは、受付部12aにより入力画像1が受け付けられる度に、予め定められた縮小率、例えば縦1/8及び横1/8の1/64の縮小率で入力画像1を縮小する。そして、縮小部12bは、入力画像1を縮小した縮小画像を記憶部11へ蓄積させる。なお、入力画像1の縮小には、バイリニア手法やバイキュービック手法などの一般的な画像の縮小方法を適用できる。
図2は、画像処理装置の各機能部で処理されるデータの流れの一例を示す図である。図2に示す例では、n−2番目のフレーム、n−1番目のフレーム、n番目のフレーム、n+1番目のフレームの順に入力動画Iを受け付けた場合に、n+1番目のフレームに3次元NRを行う場合を想定している。図2に示す符号I(n−1)、符号I(n)及び符号I(n+1)は、n−1番目、n番目、n+1番目の順にそれぞれ受け付けられた入力画像を指す。図2に示す符号S(n−2)、符号S(n−1)及び符号S(n)は、n−1番目のフレーム、n番目のフレーム及びn+1番目のフレームそれぞれの縮小画像を指す。
図2の(1)に示すように、受付部12aにより入力画像I(n−2)が受け付けられると、縮小部12bは、入力画像I(n−2)を縮小する。同様に、縮小部12bは、入力画像I(n−1)、入力画像I(n)を縮小する。これによって、縮小画像S(n−2)、縮小画像S(n−1)及び縮小画像S(n)が得られる。このようにして得られた縮小画像S(n−2)、縮小画像S(n−1)及び縮小画像S(n)は、縮小部12bにより記憶部11へ順次蓄積される。
なお、ここでは、受付部12aにより入力画像1が受け付けられる度に入力画像1を縮小する場合を説明したが、必ずしも入力画像1を受け付ける度に入力画像1を縮小する必要はない。例えば、所定数の動画像のフレームが受け付けられる度、あるいは所定期間が経過する度に入力画像1を縮小するようにしてもかまわない。
生成部12cは、記憶部11に蓄積された複数の縮小画像から1つの縮小画像を生成する処理部である。すなわち、生成部12cは、記憶部11に蓄積された縮小画像のうち、入力画像に時間的に近いフレームから縮小された縮小画像ほど重み付けを大きくした上で加重平均、いわゆる重み平均を実行することにより、重み平均縮小画像を生成する。なお、ここでは、記憶部11の説明で述べたように、最新の入力画像よりも1つ前、2つ前、3つ前の入力画像をそれぞれ縮小して得られた3つの縮小画像間で重み平均を行う場合を例示するが、開示の装置はこれに限定されない。すなわち、開示の装置は、任意のフレーム数を遡って任意の数の縮小画像間で重み平均を行うことができる。
図2の(2)に示すように、生成部12cは、縮小画像S(n)が得られた場合に、縮小画像S(n−2)、縮小画像S(n−1)及び縮小画像S(n)の3つの縮小画像間で重み平均を全画素に実行することにより、重み平均縮小画像S′(n)を生成する。かかる重み平均縮小画像S′(n)は、時間軸方向に連続する低周波成分の変化、すなわちn−2、n−1、nの変化が含んだ縮小画像となる。
ここで、生成部12cは、重み平均縮小画像S′(n)の算出式「S′(n)=S(n)×a+S(n−1)×b+S(n−2)×c」の重み係数a、重み係数b及び重み係数cを「a>b>c」かつ「a+b+c=1」と設定する。一例としては、a:b:c=3:2:1となるように重み係数をそれぞれ設定する。このように、処理対象とする入力画像I(n+1)の直近のフレームであるI(n)の縮小画像S(n)の重み係数を最も高くする。その次に、入力画像I(n+1)に近いフレームであるI(n−1)の縮小画像S(n−1)の重み係数を2番目に高くする。そして、入力画像I(n+1)から最も遠いフレームであるI(n−2)の縮小画像S(n−2)の重み係数を最も低くする。
これによって、n番目のフレームとn−2番目のフレームまたはn−1番目のフレームとの間で、シーンチェンジ、すなわち画像の場面が変わった場合でも、シーンチェンジ前の画像の影響を低減できる。それゆえ、重み平均縮小画像S′(n)から生成される複数の中間平滑化画像Lと入力画像I(n+1)とを合成した場合に、出力画像O(n+1)がぼやけることを防止できる。
図1の説明に戻り、平滑化部12dは、ローパスフィルタ(Low-pass filter:LPF)を用いて、画素のレベル値の幅により設定される複数の範囲別に、重み平均縮小画像に含まれる画素および該画素の周辺画素のレベル値を平滑化する処理部である。
これを説明すると、平滑化部12dは、生成部12cにより生成された重み平均縮小画像の各画素に対して、0〜255階調の明るさのレベル(level)において予め5つの複数プレーンに多層化する。この多層化された5つのレベル値の範囲それぞれを0〜84、42〜128、85〜160、129〜212、161〜255とする場合を想定する。
そして、平滑化部12dは、重み平均縮小画像の各画素を中心とした周辺画素を対象に、レベル値の範囲に該当する画素の値を平均することにより、処理対象画素の値を算出する。ここで言う「周辺画素」とは、フィルタサイズによって決定される処理対象画素を中心とした複数の画素を指す。このとき、平滑化部12dは、フィルタサイズ内の画素で、処理対象とするレベル値の範囲に該当しない画素については、平均を求める際に利用しない。そして、フィルタサイズ内の画素において、レベル値の範囲に該当する画素が一つもない場合には、便宜上、レベル値の範囲の平均、例えば0〜84のレベル値範囲であれば「42」などを処理対象画素の値として算出する。
このようにして、平滑化部12dは、図2の(3)に示すように、重み平均縮小画像S′(n)内の各画素を対象に、多層化されたレベル値範囲に対応する複数の平滑化処理を実施する。かかる平滑化処理によって、平滑化部12dは、画像処理装置10による3次元NRを行う過程で中間データとなる複数の中間平滑化画像L1(n)〜L5(n)を生成する。このように、複数の中間平滑化画像L1(n)〜L5(n)を生成する技術は、国際公開第2009/060633号に開示された技術を準用することができる。なお、平滑化部12dが複数の平滑化処理を実施するにあたっては、1つのLPFを用いて各平滑化処理を順番に行ってもよいし、また、複数のLPFを用いて平滑化処理を並列して行うこととしてもかまわない。
なお、平滑化部12dが多層化するプレーンの数は、「5」に限るものではなく、各プレーンのレベル値の範囲も上述の値に限るものではない。多層化した後のプレーン数が複数で、プレーン数に応じて0〜255の階調を分けた値により設定されたレベル値であればよい。
合成部12eは、平滑化部12dによる複数の範囲別の平滑化結果を入力画像に基づいて合成する処理部である。図2の(4)に示すように、n+1番目のフレームの平滑化画像を生成する場合に、合成部12eは、平滑化部12dにより重み平均縮小画像S′(n)がレベル値の範囲別に平滑化された複数の中間平滑化画像L1(n)〜L5(n)を一つまたは複数取得する。その上で、合成部12eは、取得した中間平滑化画像を、入力画像I(N+1)に基づいて合成することにより、平滑化画像を生成する。
一例としては、合成部12eは、入力画像I(N+1)のレベル値が100である処理対象画素について合成を行う場合に、次のような処理を行う。すなわち、合成部12eは、重み平均縮小画像S′(n)の5つの中間平滑化画像L1(n)〜L5(n)のうち、レベル値100を含むプレーンを取得する。例えば、合成部12eは、レベル値が42〜128でレベル値平均が90のL2(n)を取得するとともに、レベル値が85〜160でレベル値平均が約120のL3(n)を取得する。そして、合成部12eは、L2(n)と入力画像I(n+1)との距離「100−90=10」と、L3(n)と入力画像I(n+1)との距離「120−100=20」を算出する。その上で、合成部12eは、算出した距離に基づき、入力画像I(n+1)により近い距離のL2(n)の重み付けをL3(n)の重み付けよりも大きくする。例えば、合成部12eは、「L2(n):L3(n)=2:1」の割合で、重み平均縮小画像S′(n)の中間平滑化画像L2(n)とL3(n)とを補間演算することにより合成して平滑化画像を生成する。かかる補間演算による合成の一例としては、L2(n)とL3(n)から、入力画素I(n+1)の位置の近傍画素を4点ずつ計8点の画素を取得した上で立方体補間演算を行うこととすればよい。このように、複数の中間平滑化画像L1(n)〜L5(n)を入力画像I(n+1)に基づいて合成する技術は、国際公開第2009/060633号に開示された技術を準用することができる。
また、合成部12eは、入力画像I(n+1)、すなわちn+1番目以降のフレームについても、上記説明のうち、n+1番目のフレームをn+1番目以降のフレームに置き換えて同様の処理を行う。なお、本実施例では、Y成分を処理対象とし、重み平均縮小画像S′(n)の中間平滑化画像と、n+1番目のフレームの画像とから平滑化画像を生成するが、この生成結果は、n+1番目のフレームの処理結果として扱うべきものである。したがって、n番目のフレームの中間平滑化画像をY成分を対象として生成した場合には、他の成分としてCbCr成分をn+1番目のフレームから抽出して合成する。そして、カラー画像とするように、重み平均縮小画像S′(n)の中間平滑化画像を生成する際に処理対象とした成分と合成する他の成分は、n+1番目のフレーム、すなわちn番目のフレーム以外のフレームの他の成分と合成することが好ましい。
出力部12fは、合成部12eにより合成された平滑化画像を出力画像3として出力する処理部である。図2の例で言えば、出力部12fは、重み平均縮小画像S′(n)の5つの中間平滑化画像L1(n)〜L5(n)が、入力画像I(n+1)に基づいて合成された平滑化画像を出力画像O(n+1)として出力する。かかる出力画像の出力先の一例としては、画像を表示する表示デバイスが挙げられる。他の一例としては、図示しない後段の機能部、例えばダイナミックレンジ補正処理を行う機能部が挙げられる。更なる一例としては、外部の記憶媒体や記憶装置の他、ネットワークを介して接続される外部の装置などが挙げられる。
[処理の流れ]
図3は、実施例1に係る3次元ノイズ除去処理の手順を示すフローチャートである。この3次元ノイズ除去処理は、画像処理装置10に電力が供給されている限り、再帰的に繰り返し実行される。
図3に示すように、受付部12aにより動画像のフレームである入力画像1が受け付けられると(ステップS101肯定)、縮小部12bは、受付部12aにより受け付けられた入力画像1を縮小する(ステップS102)。そして、縮小部12bは、入力画像1を縮小した縮小画像を記憶部11へ蓄積させる(ステップS103)。
続いて、生成部12cは、記憶部11に蓄積された複数の縮小画像間で重み平均を全画素に実行することにより、重み平均縮小画像を生成する(ステップS104)。その後、平滑化部12dは、重み平均縮小画像内の各画素を対象に、多層化されたレベル値範囲に対応する複数の平滑化処理を実施することにより、複数の中間平滑化画像を生成する(ステップS105)。
そして、合成部12eは、平滑化部12dによる複数の範囲別の平滑化結果を入力画像に基づいて合成することにより、平滑化画像を生成する(ステップS106)。続いて、出力部12fは、合成部12eにより生成された平滑化画像を出力画像3として出力する(ステップS107)。
その後、画像処理装置10は、ステップS101に戻り、ステップS101〜ステップS106までの処理を繰り返し実行する。
[実施例1の効果]
上述してきたように、本実施例に係る画像処理装置10は、3次元NRの処理対象とすべき入力画像1よりも過去に入力されたフレームを縮小した上で記憶部11へ蓄積させる。このため、本実施例に係る画像処理装置10では、時系列に入力される複数の入力画像1を原画サイズで蓄積する必要がない。それゆえ、本実施例に係る画像処理装置10では、入力画像1の縮小率を上げるほどメモリ容量を小さくできる。そして、本実施例に係る画像処理装置10は、記憶部11に蓄積させた時間軸方向に連続する複数の縮小画像11a間で統計処理を行うことにより、各縮小画像11aが1つに統合された縮小画像を生成する。その上で、本実施例に係る画像処理装置10は、画素のレベル値の幅により設定される複数の範囲別に統合後の縮小画像に含まれる画素および画素の周辺画素のレベル値を平滑化した平滑化結果を入力画像1に基づいて合成する。それゆえ、本実施例に係る画像処理装置10では、入力画像1のエッジを保存したまま、動画像のフレーム間で発生する低周波成分のちらつきを緩和できる。したがって、本実施例に係る画像処理装置10によれば、メモリ容量を肥大化させずに時間軸方向の低周波ノイズを低減できる。
ここで、上記の従来技術で述べた縮小画像使用型の画像処理装置およびタイプ複合型の画像処理装置を組み合わせた場合の効果について検討する。このうち、縮小画像使用型の画像処理装置は、n番目のフレームに対するレベル値別LPFの結果を使って、n+1番目のフレームやn+2番目のフレームに対する出力画像を生成する。かかる縮小画像使用型の画像処理装置は、いわばn番目のフレームのLPF結果を使いまわすことで、n+1番目のフレームやn+2番目のフレームに対するLPF処理を不要化し、処理量および処理時間を削減する効果を狙っている。このように、処理量および処理時間の削減を狙うのであれば、n番目のフレームのLPF結果を使いまわす回数が多いほど削減効果が高くなる。
このような考え方の縮小画像使用型の画像処理装置に対して、タイプ複合型の画像処理装置のように時間軸方向に画像を平均する技術を組み合わせた場合には、次のような構成しか生起されない。すなわち、両者を組み合わせた場合には、入力画像をそのまま蓄積しておいて平均化し、平均化した入力画像を縮小してレベル値別LPFに通して、LPF結果と入力画像とを合成するという構成にしかならない。このように、縮小画像使用型の画像処理装置およびタイプ複合型の画像処理装置を組み合わせたとしても、メモリ容量の削減と3次元ノイズリダクションとを両立させることはできない。
一方、本実施例に係る画像処理装置10では、入力画像をそのまま蓄積して平均化することにより、メモリ容量を肥大化させるのではなく、入力画像を縮小したものを複数フレーム分蓄積して平均化する。よって、原画像よりもデータサイズが小さい縮小画像を蓄積するので、メモリ容量を削減できる。さらに、縮小画像群を平均化した縮小後平均画像をLPFの入力とするので、時間軸方向の低周波ノイズを削減できる。
また、本実施例に係る画像処理装置10は、複数の縮小画像のうち、入力画像に近いフレームから縮小された縮小画像ほど重み付けを大きくした上で重み平均することにより、重み平均縮小画像を生成する。このため、本実施例に係る画像処理装置10によれば、シーンチェンジがあった場合でも、シーンチェンジ前の画像の影響を低減できる。それゆえ、本実施例に係る画像処理装置10によれば、重み平均縮小画像から生成される複数の中間平滑化画像と入力画像とを合成した場合に、出力画像がぼやけることを防止できる。
さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
[重み付けの応用例1]
上記の実施例1では、重み平均縮小画像S′(n)の算出式の重み係数a、重み係数b及び重み係数cの関係を「a>b>c」とする場合を例示したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、入力画像に近いフレームから縮小された縮小画像ほど重み係数を大きく設定することを原則としながらも、特定の条件を満たす縮小画像の重み係数を小さく設定することとしてもかまわない。
一例として、開示の装置は、複数の縮小画像のうち、入力画像の直近のフレームから縮小された縮小画像との間でレベル値を平均した平均値の差分が大きい縮小画像ほど重み付けを小さくした上で重み平均することもできる。
図2の例で踏襲して言えば、開示の装置は、重み平均縮小画像S′(n)の算出式の重み係数a、重み係数b及び重み係数cをS(n)、S(n−1)及びS(n−2)の平均レベル値、すなわち縮小画像内の全画素におけるレベル値の平均値に基づいて算出する。なお、ここでは、S(n)の平均レベル値をAve(n)と表記し、S(n−1)の平均レベル値をAve(n−1)と表記し、また、S(n−2)の平均レベル値をAve(n−2)と表記することとする。
ここで、開示の装置は、入力画像の直近のフレームから縮小された縮小画像S(n)の平均レベル値Ave(n)と、次に近いフレームから縮小された縮小画像S(n−1)の平均レベル値Ave(n−1)との間で差分値を算出する。さらに、開示の装置は、入力画像の直近のフレームから縮小された縮小画像S(n)の平均レベル値Ave(n)と、入力画像から最も遠いフレームから縮小された縮小画像S(n−2)の平均レベル値Ave(n−2)との間で差分値を算出する。そして、開示の装置は、算出結果として得られた|Ave(n)−Ave(n−1)|または|Ave(n)−Ave(n−2)|のうち値が小さい方の縮小画像に付与する重み係数を大きく設定し、大きい方の縮小画像に付与する重み係数を小さく設定する。このとき、平均レベル値の差分値が所定の閾値、例えば60以上である場合には、重み係数をゼロに設定することもできる。
図4は、重み付けの応用例を説明するための図である。図4に示す例では、|Ave(n)−Ave(n−1)|=16となり、また、|Ave(n)−Ave(n−2)|=64となる。この場合に、|Ave(n)−Ave(n−2)|=64≧閾値60であるので、開示の装置は、縮小画像S(n−2)の重み係数cをゼロに設定する。また、|Ave(n)−Ave(n−1)|>|Ave(n)−Ave(n−2)|であるので、開示の装置は、縮小画像S(n−1)の重み係数bを大きく設定する。これらのことから、開示の装置は、重み係数a、重み係数b及び重み係数cを「a:b:c=3:2:0」と設定する。
このように、入力画像の直近のフレームから縮小された縮小画像との間でレベル値を平均した平均値の差分が大きい縮小画像ほど重み付けを小さくした上で重み平均することにより、次のような効果を奏する。一例としては、フレーム間で画像の動きが激しい場合に入力画像と相関性が低い縮小画像の重み係数を低く設定できる。他の一例としては、シーンチェンジがあった場合でも、シーンチェンジ前の縮小画像の重み係数を低く設定できる。
[重み付けの応用例2]
また、開示の装置は、複数の縮小画像に含まれる画素ごとに縮小画像それぞれに付与する重み係数を変更して加重平均を行う場合に、次のような処理を行うこともできる。すなわち、開示の装置は、入力画像の直近のフレームから縮小された縮小画像に含まれる画素との間で画素間のレベル値の差分が大きい縮小画像ほど重み付けを小さくした上で加重平均する。
すなわち、開示の装置は、重み平均縮小画像S′(n)の算出式として上記の実施例1とは異なる算出式を使用する。一例として、開示の装置は、算出式「S′(n(x,y))=S(n(x,y))×a′+S(n−1(x,y))×b′+S(n−2(x,y))×c′」から重み平均縮小画像S′(n)を算出する。開示の装置は、これら重み係数a′、重み係数b′及び重み係数c′をS(n(x,y))、S(n−1(x,y))及びS(n−2(x,y))に応じて算出する。すなわち、開示の装置は、S(n(x,y))との差分値が小さい縮小画像の画素は、相対的に重み係数を大きく設定し、S(n(x,y))との差分値が大きい縮小画像の画素は、相対的に重み係数を小さく設定する。
図5は、重み付けの応用例を説明するための図である。図5に示す黒の塗りつぶし部分の画素を例に挙げると、|S(n(x,y))−S(n−1(x,y))|=16となり、|S(n(x,y))−S(n−2(x,y))|=64となる。この場合に、|S(n(x,y))−S(n−2(x,y))|=64≧閾値60であるので、開示の装置は、縮小画像S(n−2(x,y))の重み係数c′をゼロに設定する。また、|S(n(x,y))−S(n−1(x,y))|>|S(n(x,y))−S(n−2(x,y))|であるので、開示の装置は、縮小画像S(n−1(x,y))の重み係数b′を大きく設定する。これらのことから、開示の装置は、重み係数a、重み係数b及び重み係数cを「a:b:c=3:2:0」と設定する。
これによって、フレーム間で画像の動きが激しい場合に入力画像と相関性が低い縮小画像の重み係数を低く設定できる。さらに、シーンチェンジがあった場合でも、シーンチェンジ前の縮小画像の重み係数を低く設定できる。
なお、ここでは、重み付けの応用例1及び重み付けの応用例2を個別に実行する場合を説明したが、これらを組み合わせて実行することもできる。この場合には、開示の装置が使用する重み平均縮小画像S′(n)の算出式は「S′(n(x,y))=S(n(x,y))×a×a′+S(n−1(x,y))×b×b′+S(n−2(x,y))×c×c′」となる。そして、開示の装置は、上述のように、Ave(n)、Ave(n−1)及びAve(n−2)に基づいて重み係数a、重み係数b及び重み係数cを算出する。また、開示の装置は、上述のように、S(n(x,y))、S(n−1(x,y))及びS(n−2(x,y))に基づいて重み係数a′、重み係数b′及び重み係数c′を算出する。
[クライアントサーバシステムへの適用]
上記の実施例1で説明した画像処理装置10は、クライアントサーバシステムにも好適に適用できる。図6は、クライアントサーバシステムへの適用例を説明するための図である。図6に示すクライアントサーバシステムには、クライアント端末30A〜30Cと、サーバ装置50とがネットワーク40を介して収容される。なお、ここでは、クライアント端末30A〜30Cを区別なく述べる場合にクライアント端末30と総称する。このクライアントサーバシステムにおいてサーバ装置50をクラウドとし、クライアント端末30からクラウドであるサーバ装置50へ動画像を送信させる。そして、クライアント端末30から送信された動画像の3次元NRをサーバ装置50に実行させ、出力画像をサーバ装置50に保存させたり、クライアント端末30へ応答させることもできる。
[機能部の分散および統合]
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、受付部12a、縮小部12b、生成部12c、平滑化部12d、合成部12eまたは出力部12fを画像処理装置の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしてもよい。また、受付部12a、縮小部12b、生成部12c、平滑化部12d、合成部12eまたは出力部12fを別の装置がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、上記の画像処理装置の機能を実現するようにしてもよい。
[画像処理プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図7を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する画像処理プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。なお、図7は、実施例2に係る画像処理プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。
図7に示すように、実施例2におけるコンピュータ100は、操作部110aと、マイク110bと、スピーカ110cと、ディスプレイ120と、通信部130とを有する。さらに、このコンピュータ100は、CPU150と、ROM160と、HDD(Hard Disk Drive)170と、RAM(Random Access Memory)180と有する。これら110〜180の各部はバス140を介して接続される。
ROM160には、上記の実施例1で示した受付部12aと、縮小部12bと、生成部12cと、平滑化部12dと、合成部12eと、出力部12fと同様の機能を発揮する制御プログラムが予め記憶される。つまり、ROM160には、図7に示すように、受付プログラム160aと、縮小プログラム160bと、生成プログラム160cと、平滑化プログラム160dと、合成プログラム160eと、出力プログラム160fとが記憶される。これらのプログラム160a〜160fについては、図1に示した画像処理装置10の各構成要素と同様、適宜統合又は分離しても良い。なお、RAM160に格納される各データは、常に全てのデータがRAM160に格納される必要はなく、処理に必要なデータのみがRAM160に格納されれば良い。
そして、CPU150が、これらのプログラム160a〜160fをROM160から読み出して実行する。これによって、CPU150は、各プログラム160a〜160fについては、受付プロセス150a、縮小プロセス150b、生成プロセス150c、平滑化プロセス150d、合成プロセス150e及び出力プロセス150fとして機能するようになる。これらプロセス150a〜150fは、図1に示した受付部12aと、縮小部12bと、生成部12cと、平滑化部12dと、合成部12eと、出力部12fとにそれぞれ対応する。なお、CPU150上で仮想的に実現される各処理部は、常に全ての処理部がCPU150上で動作する必要はなく、処理に必要な処理部のみが仮想的に実現されれば良い。そして、CPU150は、RAM180を用いて、画像処理プログラムを実行する。
なお、上記した画像処理プログラムについては、必ずしも最初からHDD170やROM160に記憶させておく必要はない。例えば、コンピュータ100に挿入されるフレキシブルディスク、いわゆるFD、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させる。そして、コンピュータ100がこれらの可搬用の物理媒体から各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ100に接続される他のコンピュータまたはサーバ装置などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ100がこれらから各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。
1 入力画像
3 出力画像
10 画像処理装置
11 記憶部
11a 縮小画像
12 制御部
12a 受付部
12b 縮小部
12c 生成部
12d 平滑化部
12e 合成部
12f 出力部

Claims (6)

  1. 動画として時系列に入力される複数の入力画像のうち処理対象となる画像よりも前に入力された複数の入力画像をそれぞれ縮小して、前記複数の入力画像に夫々対応する複数の縮小画像を所定のメモリに蓄積させる縮小部と、
    前記メモリに蓄積された前記複数の縮小画像から1つの縮小画像を生成する生成部と、
    画素のレベル値の幅により設定される複数の範囲別に、前記1つの縮小画像に含まれる画素および該画素の周辺画素のレベル値を平滑化した複数の中間平滑化画像を生成する平滑化部と、
    前記平滑化部による複数の中間平滑化画像を前記処理対象となる入力画像に基づいて合成する合成部と、
    前記合成部により合成された画像を出力する出力部と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記生成部は、前記複数の縮小画像のうち、前記入力画像に近いフレームから縮小された縮小画像ほど重み付けを大きくした上で加重平均することにより、前記1つの縮小画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記生成部は、前記複数の縮小画像のうち、前記入力画像の直近のフレームから縮小された縮小画像との間でレベル値を平均した平均値の差分が大きい縮小画像ほど重み付けを小さくした上で加重平均することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記生成部は、前記複数の縮小画像に含まれる画素ごとに該複数の縮小画像それぞれに付与する重みを変更して加重平均を行う場合に、前記複数の縮小画像のうち、前記入力画像の直近のフレームから縮小された縮小画像に含まれる画素との間で画素間のレベル値の差分が大きい縮小画像ほど重み付けを小さくした上で加重平均することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 動画として時系列に入力される複数の入力画像のうち処理対象となる画像よりも前に入力された複数の入力画像をそれぞれ縮小して、前記複数の入力画像に夫々対応する複数の縮小画像を所定のメモリに蓄積させる縮小手順と、
    前記メモリに蓄積された前記複数の縮小画像から1つの縮小画像を生成する生成手順と、
    画素のレベル値の幅により設定される複数の範囲別に、前記1つの縮小画像に含まれる画素および該画素の周辺画素のレベル値を平滑化した複数の中間平滑化画像を生成する平滑化手順と、
    前記平滑化手順による複数の中間平滑化画像を前記処理対象となる入力画像に基づいて合成する合成手順と、
    前記合成手順により合成された画像を出力する出力手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
  6. クライアント端末とサーバ装置とを含むクライアントサーバシステムに用いる画像処理方法であって、
    前記サーバ装置が、
    前記クライアント端末から動画として時系列に入力される複数の入力画像のうち処理対象となる画像よりも前に入力された複数の入力画像をそれぞれ縮小して、前記複数の入力画像に夫々対応する複数の縮小画像を所定のメモリに蓄積させ、
    前記メモリに蓄積された前記複数の縮小画像から1つの縮小画像を生成し、
    画素のレベル値の幅により設定される複数の範囲別に、前記1つの縮小画像に含まれる画素および該画素の周辺画素のレベル値を平滑化した複数の中間平滑化画像を生成し、
    複数の中間平滑化画像を前記処理対象となる入力画像に基づいて合成し、
    合成後の画像を所定の記憶装置へ出力する
    処理を実行することを特徴とする画像処理方法。
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