JP5626181B2 - 密閉型電池及びその製造方法 - Google Patents
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Description
密閉型電池1では、ケース2内に電極体3及び電解液4が収納され、電極体3の正極・負極と接続された内部端子である各集電端子10と、正極・負極の各外部端子20とがリベットかしめによって接続されている。
ケース2の内側において、蓋2bと各集電端子10の間には、ガスケット30が配置される。また、ケース2の外側において、蓋2bと各外部端子20の間には、絶縁部材40が配置される。
絶縁部材40は、蓋2bと外部端子20との間の絶縁性を確保するための部材である。また、絶縁部材40は、蓋2bの貫通孔2cと集電端子10のリベット11との間の絶縁性を確保する。絶縁部材40の上面側、つまりケース2の外側において、集電端子10と外部端子20とがリベットかしめによって固定される。集電端子10のリベット11は、絶縁部材40及び外部端子20を貫通して、ケース2の外側に露出されている。
より詳しくは、金属端子21は、かしめ部12によって絶縁部材40を介して蓋2bに固定される固定片21aと、固定片21aに屈曲方向に連続し、固定片21aに連続する部分がケース2から離れる方向に延びる接続片21bと、接続片21bに屈曲方向に連続して、蓋2bの板面に沿って固定片21aから離れる方向へ延出し、ボルト22が貫通する端子片21cとを含む。
図3(a)に示すように、かしめ前の状態において、リベット11は軸方向に直線状に延びる形状を有する。リベット11がガスケット30、蓋2bの貫通孔2c、絶縁部材40、外部端子20の金属端子21を貫通し、ケース2(蓋2b)の外側に突出した状態で治具等によって固定される。
図3(b)に示すように、リベット11の先端をかしめ工具50によってかしめて、リベット11のうち金属端子21の表面よりも突出する部分を変形させてかしめ部12を形成する。本実施形態では、かしめ工具50としてロータリーかしめ工具を用いた例を示している。
例えば、かしめ工具50としてロータリーかしめ工具を用いた場合は、領域Aに相当する部位でかしめ荷重を増加させる、又は、領域Aに相当する部位でローテーションを終了する等して、係る部位のかしめ量を多くする方法を採用できる。また、かしめ工具50としてプレスかしめ工具を用いた場合は、リベット11の全体をプレスしてかしめた後、別のプレス工具を用いて領域Aに相当する部位のみを部分的にプレスすることによって、係る部位のかしめ量を多くする方法を採用できる。
これにより、ボルト22に外部電極を接続する際に大きな締結力(軸力)が生じた場合、密閉型電池1の使用時に振動に起因する外力がボルト22に生じた場合にも、ボルト22が配置される側のかしめ部12のかしめ締結力が大きいため、かしめ部12の持ち上がりを防止できる。また、ボルト22に想定以上の外力が加わり、かしめ部12の一部が持ち上がった場合でも、ボルト22側のガスケット30の圧縮率を予め大きくしておくことで、一定以上の圧縮率を維持できる。
従って、外部端子20に加えられる外力に対する耐性を向上し、リベットかしめに関するシール性の低下を抑制できる。
つまり、図6に示すように上面視円形状のリベット11に対するかしめ工程において、かしめ部12の形状が、円形状からそのボルト22配置側がボルト22に向けて延出されるように(略卵型に)かしめられ、ボルト22側のリベット径が他の部位よりも大きくなるようにかしめられる。
言い換えれば、リベット11の全周に亘って均等なかしめを行うのではなく、外部電極と接続されるボルト22が配置される側でかしめ締結力が大きくなるように非対称にかしめて、外部接続側のかしめ部12による金属端子21の保持力が他の部位よりも大きくなるようにかしめ工程を行っている。
従って、外部端子20に加えられる外力に対する耐性を向上し、リベットかしめに関するシール性の低下を抑制できる。
この場合、外部端子20に加えられる外力に対する耐性をさらに向上できる。
Claims (6)
- ケース内部から外部に延出されるリベットを有する内部端子と、
前記内部端子のリベットをかしめることにより、前記内部端子と接続されるとともに、外部電極と接続可能な外部端子と、
前記ケースと前記内部端子及び前記外部端子の間をシールするシール部材と、を具備し、
前記内部端子のリベットをかしめることにより形成されるかしめ部は、前記外部端子の外部電極との接続側の部位のかしめ荷重が他の部位よりも大きくなるようにかしめられることで、前記外部端子の外部電極との接続側の部位で前記シール部材の圧縮率が他の部位よりも大きくなるように形成されることを特徴とする密閉型電池。 - 前記かしめ部は、前記外部端子の外部電極との接続側に延出され、その部位のリベット径が他の部位よりも大きくなるように形成される請求項1に記載の密閉型電池。
- ケース内部から外部に延出されるリベットを有する内部端子と、
前記内部端子のリベットをかしめることにより、前記内部端子と接続されるとともに、外部電極と接続可能な外部端子と、
前記ケースと前記内部端子及び前記外部端子の間をシールするシール部材と、を具備し、
前記内部端子のリベットをかしめることにより形成されるかしめ部は、前記外部端子の外部電極との接続側に延出され、その部位のリベット径が他の部位よりも大きくなるように形成されることを特徴とする密閉型電池。 - 前記外部端子は、前記内部端子のリベットと接続される金属端子と、前記外部電極と接続される外部接続端子とを有し、
前記金属端子は、前記内部端子のリベットが固定される固定片と、前記固定片から屈曲されて連続し、前記固定片が連続する部位が前記ケースから離れる方向に延びる接続片と、前記接続片から屈曲されて連続し、前記外部接続端子が貫通する端子片とを含む請求項1から3の何れか一項に記載の密閉型電池。 - ケース内部から外部に延出されるリベットを有する内部端子と、前記内部端子のリベットをかしめることにより、前記内部端子と接続されるとともに、外部電極と接続可能な外部端子と、前記ケースと前記内部端子及び前記外部端子の間をシールするシール部材と、を具備する密閉型電池を製造する方法であって、
前記内部端子のリベットをかしめてかしめ部を形成する工程において、
前記かしめ部における前記外部端子に前記外部電極が接続される側の部位のかしめ荷重を他の部位よりも大きくすることによって、前記かしめ部は、前記外部端子の外部電極との接続側で前記シール部材の圧縮率が他の部位よりも大きくなるように形成されることを特徴とする密閉型電池の製造方法。 - 前記かしめ部は、前記外部端子の外部電極との接続側に延出され、その部位のリベット径が他の部位よりも大きくなるように形成される請求項5に記載の密閉型電池の製造方法。
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