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JP5620465B2 - 円形状研磨パッド - Google Patents

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JP5620465B2
JP5620465B2 JP2012288021A JP2012288021A JP5620465B2 JP 5620465 B2 JP5620465 B2 JP 5620465B2 JP 2012288021 A JP2012288021 A JP 2012288021A JP 2012288021 A JP2012288021 A JP 2012288021A JP 5620465 B2 JP5620465 B2 JP 5620465B2
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Description

本発明はレンズ、反射ミラー等の光学材料やシリコンウエハ、ハードディスク用のガラス基板、及びアルミ基板等の表面を研磨する際に用いられる研磨パッド(粗研磨用又は仕上げ研磨用)に関する。
半導体装置を製造する際には、ウエハ表面に導電性膜を形成し、フォトリソグラフィー、エッチング等をすることにより配線層を形成する形成する工程や、配線層の上に層間絶縁膜を形成する工程等が行われ、これらの工程によってウエハ表面に金属等の導電体や絶縁体からなる凹凸が生じる。近年、半導体集積回路の高密度化を目的として配線の微細化や多層配線化が進んでいるが、これに伴い、ウエハ表面の凹凸を平坦化する技術が重要となってきた。
ウエハ表面の凹凸を平坦化する方法としては、一般的にケミカルメカニカルポリシング(以下、CMPという)が採用されている。CMPは、ウエハの被研磨面を研磨パッドの研磨面に押し付けた状態で、砥粒が分散されたスラリー状の研磨剤(以下、スラリーという)を用いて研磨する技術である。CMPで一般的に使用する研磨装置は、例えば、図1に示すように、研磨パッド1を支持する研磨定盤2と、被研磨材(半導体ウエハ)4を支持する支持台(ポリシングヘッド)5とウエハの均一加圧を行うためのバッキング材と、スラリーの供給機構を備えている。研磨パッド1は、例えば、両面テープで貼り付けることにより、研磨定盤2に装着される。研磨定盤2と支持台5とは、それぞれに支持された研磨パッド1と被研磨材4が対向するように配置され、それぞれに回転軸6、7を備えている。また、支持台5側には、被研磨材4を研磨パッド1に押し付けるための加圧機構が設けてある。
通常、研磨パッドの被研磨材と接触する研磨表面は、スラリーを保持・更新するための溝を有している。従来の研磨パッドの溝形状としては、放射状、同心円状、XY格子状、及び螺旋状などが挙げられる。CMPプロセスにおいて、研磨パッドの中心部に供給されたスラリーは、研磨パッドの回転によって生じる遠心力によって中心から外側に溝を伝って流れ、最終的には研磨パッドの外に排出される。
通常、研磨表面の溝は、スラリーを研磨表面に均一に供給するために規則正しく配置されている。例えば、XY格子状の場合、X溝とY溝の交点が研磨パッドの中心点に一致するように配置されている。また、螺旋状の場合、螺旋の始点が研磨パッドの中心点に一致するように配置されている。
しかし、研磨表面の溝を規則正しく配置すると、溝パターンの影響により被研磨材の表面に研磨ムラ(ポリッシングマーク)が生じることがある。従来、この研磨ムラを低減させるために、支持台(ポリシングヘッド)5を研磨定盤2の半径方向に往復移動させながらCMPを行っている。この往復移動は、一般に「揺動」又は「オシレーション」と呼ばれている。
しかし、支持台5を往復移動させると、被研磨材が位置ずれしたり、損傷しやすくなる。また、オシレーション機構を有する高価なCMP装置を使用しなければならない。また、 使用するCMP装置によってオシレーション機構の違いがあり、オシレーションの調整が煩雑である。また、長時間のCMPの場合には、オシレーションだけでは研磨ムラを抑制することが難しい。
この研磨ムラを抑制するために、特許文献1では、円形の研磨パッドであって、当該円形の研磨パッドが、その表面に螺旋状の溝パターンの溝を有し、前記溝パターンの中心点が、当該円形の研磨パッドの中心点からオフセットされている研磨パッド、が提案されている。
また、特許文献2では、溝パターンの対称軸が、研磨パッド表面の中心点からオフセットされている研磨パッド、が提案されている。
しかし、従来の研磨パッドは、研磨ムラの抑制効果が十分ではなかった。
特開2008−290197号公報 米国特許出願公開第2009/0081932号明細書
本発明は、被研磨材表面の研磨ムラを効果的に抑制できる円形状研磨パッドを提供することを目的とする。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下に示す研磨パッドにより上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、研磨表面にXY格子溝を有する円形状研磨層を含む円形状研磨パッドにおいて、
円形状研磨層の中心点が、以下の3つの仮想直線A、B及びCで囲まれた領域Z内(仮想直線上を含む)にオフセットされていることを特徴とする円形状研磨パッド、に関する。
仮想直線A:X溝又はY溝上の点を当該X溝又はY溝に直交する方向に溝ピッチの5%移動させた点を結んだ直線
仮想直線B:XY格子溝の一方の対角線D上の点を当該対角線Dに直交する方向に溝ピッチの5%移動させた点を結んだ直線
仮想直線C:XY格子溝の他方の対角線E上の点を当該対角線Eに直交する方向に溝ピッチの5%移動させた点を結んだ直線
本発明のように、円形状研磨層の中心点を領域Z内(仮想直線上を含む)にオフセットすることにより、研磨時において被研磨面と溝との対向状態を不均一にすることができる。それにより、被研磨面の特定部分に常に溝が対向することがなくなり、被研磨面全面が均一に研磨されるため研磨ムラの発生を効果的に抑制することができる。
円形状研磨層の中心点が、オフセット領域Z外に配置されている場合、具体的には、X溝とY溝の交点に一致するように配置されている場合、X溝又はY溝上に配置されている場合、XY格子溝の対角線上に配置されている場合、又はオフセットの度合いが溝ピッチの5%未満の場合には、研磨時において被研磨面と溝との対向状態を十分に不均一にすることができない。その結果、被研磨面の特定部分に常に溝が対向することになり、被研磨面が不均一に研磨されるため研磨ムラが発生しやすくなる。特に、被研磨面の中心部分が過研磨又は研磨不足となり、被研磨面の中心部分に研磨ムラが発生しやすくなる。
また本発明は、前記円形状研磨パッドの製造方法であって、
研磨シートにXY格子溝を形成する工程、及び領域Z内にオフセットされた中心点を基準に研磨シートを円形状に切断して円形状研磨層を作製する工程を含む円形状研磨パッドの製造方法、に関する。
さらに本発明は、前記円形状研磨パッドを用いて半導体ウエハの表面を研磨する工程を含む半導体デバイスの製造方法、に関する。
本発明の円形状研磨パッドは、上記のように、円形状研磨層の中心点が、特定の領域内にオフセットされているため、被研磨材表面の研磨ムラを効果的に抑制できる。
CMP研磨で使用する研磨装置の一例を示す概略構成図である。 本発明におけるオフセット領域Zを示す概略図である。 本発明におけるオフセット領域Zの好ましい範囲を示す概略図である。 実施例1の円形状研磨パッドを用いてウエハを研磨した後の被研磨面の状態を示す写真である。 比較例1の円形状研磨パッドを用いてウエハを研磨した後の被研磨面の状態を示す写真である。
本発明における円形状研磨層の材料は特に限定されず、例えば、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ハロゲン系樹脂(ポリ塩化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデンなど)、ポリスチレン、オレフィン系樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレンなど)、エポキシ樹脂、及び感光性樹脂などが挙げられる。ポリウレタン樹脂は、耐摩耗性に優れ、原料組成を種々変えることにより所望の物性になるように調整できるため、円形状研磨層の材料として好ましい。
円形状研磨層は、発泡体であってもよく、無発泡体であってもよいが、ポリウレタン樹脂発泡体により形成されていることが好ましい。
ポリウレタン樹脂発泡体の製造方法としては、中空ビーズを添加させる方法、機械的発泡法、化学的発泡法などが挙げられる。
ポリウレタン樹脂発泡体の平均気泡径は、30〜80μmであることが好ましく、より好ましくは30〜60μmである。この範囲から逸脱する場合は、研磨速度が低下したり、研磨後の被研磨材(ウエハ)のプラナリティ(平坦性)が低下する傾向にある。
ポリウレタン樹脂発泡体の比重は、0.5〜1.3であることが好ましい。比重が0.5未満の場合、円形状研磨層の表面強度が低下し、被研磨材のプラナリティが低下する傾向にある。また、1.3より大きい場合は、円形状研磨層表面の気泡数が少なくなり、プラナリティは良好であるが、研磨速度が低下する傾向にある。
ポリウレタン樹脂発泡体の硬度は、アスカーD硬度計にて、45〜70度であることが好ましい。アスカーD硬度が45度未満の場合には、被研磨材のプラナリティが低下し、また、70度より大きい場合は、プラナリティは良好であるが、被研磨材のユニフォーミティ(均一性)が低下する傾向にある。
円形状研磨層の大きさは特に限定されるものではないが、通常直径30〜100cm程度である。
円形状研磨層には、光学終点検出用の窓(光透過領域)が設けられていてもよい。
円形状研磨層の厚みは特に限定されるものではないが、通常0.8〜4mm程度であり、1.5〜2.5mmであることが好ましい。前記厚みの円形状研磨層を作製する方法としては、発泡体ブロックをバンドソー方式又はカンナ方式のスライサーを用いて所定厚みにスライスする方法、所定厚みのキャビティーを持った金型に樹脂を流し込み硬化させる方法、及びコーティング技術やシート成形技術を用いた方法などが挙げられる。
以下、円形状研磨層の中心点が、領域Z内(仮想直線上を含む)にオフセットされた円形状研磨パッドについて詳しく説明する。
図2は、本発明におけるオフセット領域Zを示す概略図である。
図2に示すように、オフセット領域Z(8)は、下記3つの仮想直線A(9)、B(10)及びC(11)で囲まれた領域であり、1つのXY格子溝内に4箇所存在する。
仮想直線A(9):X溝12又はY溝13上の点を当該X溝12又はY溝13に直交する方向に溝ピッチの5%移動させた点を結んだ直線
仮想直線B(10):XY格子溝の一方の対角線D(14)上の点を当該対角線(14)に直交する方向に溝ピッチの5%移動させた点を結んだ直線
仮想直線C(11):XY格子溝の他方の対角線E(15)上の点を当該対角線(15)に直交する方向に溝ピッチの5%移動させた点を結んだ直線
仮想直線B(10)は、XY格子溝の一方の対角線D(14)上の点を当該対角線(14)に直交する方向に溝ピッチの10%移動させた点を結んだ直線であることが好ましく、より好ましくは15%である。
仮想直線C(11)は、XY格子溝の他方の対角線E(15)上の点を当該対角線(15)に直交する方向に溝ピッチの10%移動させた点を結んだ直線であることが好ましく、より好ましくは15%である。
図3は、本発明におけるオフセット領域Zの好ましい範囲を示す概略図である。
図3に示すように、オフセット領域Z(8)は、3つの仮想直線A(9)、B(10)又はC(11)、及びF(16)で囲まれた領域であり、1つのXY格子溝内に8箇所存在する。仮想直線F(16)は、隣り合う2つのX溝(12)又は隣り合う2つのY溝(13)の中央を通る中央線G(17)を平行に溝ピッチの5%(好ましくは10%、より好ましくは15%である)移動させた直線である。円形状研磨層の中心点を上記範囲にオフセットすることにより、被研磨材表面の研磨ムラをさらに効果的に抑制できる。
溝ピッチは特に制限されないが、通常5〜50mmであり、好ましくは10〜45mmであり、より好ましくは15〜40mmである。
溝幅も特に制限されないが、通常0.8〜7mmであり、好ましくは1〜4mmであり、より好ましくは1.2〜2mmである。
溝深さは、円形状研磨層の厚みに応じて適宜調整されるが、通常0.2〜1.2mmであり、好ましくは0.4〜1mmであり、より好ましくは0.5〜0.8mmである。
本発明の円形状研磨層は、例えば、所定の厚みに作製した研磨シートにXY格子溝を形成し、その後、領域Z内にオフセットされた中心点を基準にして研磨シートを円形状に切断することにより製造することができる。
本発明の円形状研磨パッドは、前記円形状研磨層のみであってもよく、円形状研磨層と他の層(例えば、クッション層、支持フィルム、接着層、粘着層など)との積層体であってもよい。
クッション層は、円形状研磨層の特性を補うものである。クッション層は、CMPにおいて、トレードオフの関係にあるプラナリティとユニフォーミティの両者を両立させるために必要なものである。プラナリティとは、パターン形成時に発生する微小凹凸のある被研磨材を研磨した時のパターン部の平坦性をいい、ユニフォーミティとは、被研磨材全体の均一性をいう。円形状研磨層の特性によって、プラナリティを改善し、クッション層の特性によってユニフォーミティを改善する。本発明の円形状研磨パッドにおいては、クッション層は円形状研磨層より柔らかいものを用いることが好ましい。
クッション層としては、例えば、ポリエステル不織布、ナイロン不織布、アクリル不織布などの繊維不織布やポリウレタンを含浸したポリエステル不織布のような樹脂含浸不織布、ポリウレタンフォーム、ポリエチレンフォームなどの高分子樹脂発泡体、ブタジエンゴム、イソプレンゴムなどのゴム性樹脂、感光性樹脂などが挙げられる。
円形状研磨層とクッション層とを貼り合わせる手段としては、例えば、円形状研磨層とクッション層を両面テープで挟みプレスする方法が挙げられる。
両面テープは、不織布やフィルム等の基材の両面に接着層を設けた一般的な構成を有するものである。クッション層へのスラリーの浸透等を防ぐことを考慮すると、基材にフィルムを用いることが好ましい。また、接着層の組成としては、例えば、ゴム系接着剤やアクリル系接着剤等が挙げられる。金属イオンの含有量を考慮すると、アクリル系接着剤は、金属イオン含有量が少ないため好ましい。また、円形状研磨層とクッション層は組成が異なることもあるため、両面テープの各接着層の組成を異なるものとし、各層の接着力を適正化することも可能である。
本発明の円形状研磨パッドは、プラテンと接着する面に両面テープが設けられていてもよい。両面テープとしては、上述と同様に基材の両面に接着層を設けた一般的な構成を有するものを用いることができる。基材としては、例えば不織布やフィルム等が挙げられる。円形状研磨パッドの使用後のプラテンからの剥離を考慮すれば、基材にフィルムを用いることが好ましい。また、接着層の組成としては、例えば、ゴム系接着剤やアクリル系接着剤等が挙げられる。金属イオンの含有量を考慮すると、アクリル系接着剤は、金属イオン含有量が少ないため好ましい。
半導体デバイスは、前記円形状研磨パッドを用いて半導体ウエハの表面を研磨する工程を経て製造される。半導体ウエハとは、一般にシリコンウエハ上に配線金属及び酸化膜を積層したものである。半導体ウエハの研磨方法、研磨装置は特に制限されず、例えば、図1に示すように円形状研磨パッド(円形状研磨層)1を支持する研磨定盤2と、半導体ウエハ4を支持する支持台(ポリシングヘッド)5とウエハへの均一加圧を行うためのバッキング材と、研磨剤3の供給機構を備えた研磨装置などを用いて行われる。円形状研磨パッド1は、例えば、両面テープで貼り付けることにより、研磨定盤2に装着される。研磨定盤2と支持台5とは、それぞれに支持された円形状研磨パッド1と半導体ウエハ4が対向するように配置され、それぞれに回転軸6、7を備えている。また、支持台5側には、半導体ウエハ4を円形状研磨パッド1に押し付けるための加圧機構が設けてある。研磨に際しては、研磨定盤2と支持台5とを回転させつつ半導体ウエハ4を円形状研磨パッド1に押し付け、スラリーを供給しながら研磨を行う。スラリーの流量、研磨荷重、研磨定盤回転数、及びウエハ回転数は特に制限されず、適宜調整して行う。
これにより半導体ウエハ4の表面の突出した部分が除去されて平坦状に研磨される。その後、ダイシング、ボンディング、パッケージング等することにより半導体デバイスが製造される。半導体デバイスは、演算処理装置やメモリー等に用いられる。
以下、本発明を実施例を上げて説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1
ポリエーテル系プレポリマー(ユニロイヤル社製、アジプレンL−325、NCO濃度:2.22meq/g)100重量部、及びシリコーン系界面活性剤(東レ・ダウコーニングシリコーン社製、SH−192)3重量部を重合容器内に加えて混合し、80℃に調整して減圧脱泡した。その後、撹拌翼を用いて、回転数900rpmで反応系内に気泡を取り込むように激しく約4分間撹拌を行った。そこへ予め120℃で溶融した4,4’−メチレンビス(o−クロロアニリン)(イハラケミカル社製、イハラキュアミンMT)26重量部を添加した。その後、約1分間撹拌を続けてパン型のオープンモールドへ反応溶液を流し込んだ。この反応溶液の流動性がなくなった時点でオーブン内に入れ、110℃で6時間ポストキュアを行い、ポリウレタン樹脂発泡体ブロックを得た。
約80℃に加熱した前記ポリウレタン樹脂発泡体ブロックをスライサー(アミテック社製、VGW−125)を使用してスライスし、ポリウレタン樹脂発泡体からなる研磨シート(平均気泡径:50μm、比重:0.86、硬度:52度)を得た。次に、バフ機(アミテック社製)を使用して、厚さ1.27mmになるまで研磨シートの表面バフ処理をし、厚み精度を整えた。そして、溝加工機(テクノ社製)を用いて研磨シートの表面に溝幅2mm、溝ピッチ25mm、溝深さ0.6mmのXY格子状の溝加工を行った。
その後、X溝とY溝との交点(座標(0mm、0mm)とする)を基準にして、座標(2.5mm、10mm)の位置をオフセット中心点とした。そして、オフセット中心点を基準に研磨シートを直径61cmの円形状に切断して円形状研磨層を作製した。円形状研磨層の溝加工面と反対側の面にラミ機を使用して、両面テープ(積水化学工業社製、ダブルタックテープ)を貼りつけた。更に、コロナ処理をしたクッションシート(東レ社製、ポリエチレンフォーム、トーレペフ、厚み0.8mm)の表面をバフ処理し、それを前記両面テープにラミ機を使用して貼り合わせた。さらに、クッションシートの他面にラミ機を使用して両面テープを貼り合わせて円形状研磨パッドを作製した。
実施例2〜5、比較例1〜4
溝ピッチ、及び円形状研磨層の中心点の座標を表1の値に変更した以外は実施例1と同様の方法で円形状研磨パッドを作製した。
〔評価方法〕
(研磨ムラの評価)
研磨装置としてSPP600S(岡本工作機械社製)を用い、作製した円形状研磨パッドを用いて、8インチのシリコンウエハ上に熱酸化膜を10000Å製膜したウエハを1枚につき2分研磨した。その後、ウエハの被研磨面の研磨ムラを目視で観察し、下記基準で評価した。
○:同心円状の縞模様のムラがない。
×:同心円状の縞模様のムラがある。
なお、研磨条件としては、SS−25(キャボット社製)を超純水で2倍に希釈したスラリーを研磨中に流量150ml/minで添加し、研磨荷重254g/cm、研磨定盤回転数90rpm、及びウエハ回転数91rpmとした。また、研磨前に、ドレッサー(旭ダイヤ社製、M100タイプ)を用いて円形状研磨パッドの表面を20秒間ドレス処理した。ドレス条件は、ドレス荷重10g/cm、研磨定盤回転数30rpm、及びドレッサー回転数15rpmとした。
Figure 0005620465
図4は、実施例1の円形状研磨パッドを用いてウエハを研磨した後の被研磨面の状態を示す写真である。被研磨面に同心円状の研磨ムラがなく、均一に研磨されていることがわかる。図5は、比較例1の円形状研磨パッドを用いてウエハを研磨した後の被研磨面の状態を示す写真である。被研磨面の中心部分に同心円状の研磨ムラがあることがわかる。
本発明の円形状研磨パッドはレンズ、反射ミラー等の光学材料やシリコンウエハ、アルミ基板、及び一般的な金属研磨加工等の高度の表面平坦性を要求される材料の平坦化加工を安定、かつ高い研磨効率で行うことができる。本発明の円形状研磨パッドは、特にシリコンウエハ並びにその上に酸化物層、金属層等が形成されたデバイスを、さらにこれらの酸化物層や金属層を積層・形成する前に平坦化する工程に好適に使用できる。
1:研磨パッド(円形状研磨パッド)
2:研磨定盤
3:研磨剤(スラリー)
4:被研磨材(半導体ウエハ)
5:支持台(ポリシングヘッド)
6、7:回転軸
8:オフセット領域Z
9:仮想直線A
10:仮想直線B
11:仮想直線C
12:X溝
13:Y溝
14:対角線D
15:対角線E
16:仮想直線F
17:中央線G
18:X溝とY溝の交点

Claims (3)

  1. 研磨表面にXY格子溝を有する円形状研磨層を含む円形状研磨パッドにおいて、
    円形状研磨層の中心点が、以下の3つの仮想直線A、B及びCで囲まれた領域Z内(仮想直線上を含む)にオフセットされていることを特徴とする円形状研磨パッド。
    仮想直線A:X溝又はY溝上の点を当該X溝又はY溝に直交する方向に溝ピッチの5%移動させた点を結んだ直線
    仮想直線B:XY格子溝の一方の対角線D上の点を当該対角線Dに直交する方向に溝ピッチの5%移動させた点を結んだ直線
    仮想直線C:XY格子溝の他方の対角線E上の点を当該対角線Eに直交する方向に溝ピッチの5%移動させた点を結んだ直線
  2. 請求項1記載の円形状研磨パッドの製造方法であって、
    研磨シートにXY格子溝を形成する工程、及び領域Z内にオフセットされた中心点を基準に研磨シートを円形状に切断して円形状研磨層を作製する工程を含む円形状研磨パッドの製造方法。
  3. 請求項1記載の円形状研磨パッドを用いて半導体ウエハの表面を研磨する工程を含む半導体デバイスの製造方法。
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