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JP5615615B2 - 車載用ナビゲーション装置及び走行支援情報提示方法 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置及び走行支援情報提示方法 Download PDF

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Description

本発明は、車載用ナビゲーション装置及び走行支援情報提示方法に関し、特に、交通情報案内とナビゲーション機能による案内のいずれが重要かを判定し、重要な案内を優先して提示可能な機能を備えた車載用ナビゲーション装置及び走行支援情報提示方法に関する。
従来の典型的な車載用ナビゲーション装置は、ナビゲーションに係る一切の処理を制御するCPU等の制御装置、地図データを予め記憶させたDVD(Digital Versatile Disk)−ROMやICメモリカード等の記憶装置、表示装置、GPS(Global Positioning System)受信機、ジャイロや車速センサ等の車両の現在位置及び現在方位を検出する検出装置等を有している。そして、制御装置により、車両の現在位置を含む地図データを記憶装置から読み出し、該地図データに基づいて車両位置の周囲の地図画像を表示装置の画面に表示すると共に、自車の現在位置を指示する車両位置マークを地図画像に重ね合わせて表示し、車両の移動に応じて地図画像をスクロール表示したり、地図画像を画面に固定し車両位置マークを移動させたりして、車両が現在どこを走行しているのかを一目で判るようにしている。
車載用ナビゲーション装置には、通常、ユーザが目的地に向けて道路を間違うことなく容易に走行できるように案内する機能(経路誘導機能)が搭載されている。この経路誘導機能によれば、制御装置により、地図データを用いて出発地(典型的には自車の現在位置)から目的地までを結ぶ最適な経路(典型的にはコストが最も低い経路)を、横型探索法やダイクストラ法等のシミュレーション計算を行って自動探索し、その探索した経路を誘導経路として記憶しておき、走行中、地図画像上にその誘導経路を他の道路とは識別可能に(例えば、色を変えたり、線幅を太くして)表示したり、また、自車が誘導経路上で進路を変更すべき交差点まで所定距離に近づいたときに、地図画像上にその交差点の案内図(交差点拡大図、該交差点での進行方向を示す矢印、該交差点までの距離、交差点名など)を表示したりすることで、いずれの道路を走行すればよいか、また、交差点でどの方向に進んだらよいかをユーザが把握できるようになっている。
また、車載用ナビゲーション装置では、渋滞や事故等の交通情報をリアルタイムに取得するために、VICS(登録商標)(交通情報通信システム:Vehicle Information and Communication System)が利用されている。VICSは、財団法人道路交通情報通信システムセンタが収集して編集処理した道路交通情報を、FM多重放送によって送信するものであり、渋滞や事故情報、所要時間、速度規制等の情報を提供している。
ナビゲーション装置による案内情報、及びVICSにより取得した交通情報を表示出力する技術として、特許文献1には、交差点拡大図の割り込み表示の要求時期と交通情報の割り込み表示の要求時期とが接近しているとき、交差点拡大図の表示を優先させることが記載されている。
また、特許文献2には、VICSから提供され、ビーコンを介して受信した道路交通情報に渋滞情報が含まれていない場合には道路交通情報の割り込み表示を禁止することが記載されている。
また、特許文献3には、走行支援情報をナビゲーション情報より優先して提供し、ナビゲーション情報は走行支援情報の提供対象区間外にずらして提供することが記載されている。
また、特許文献4には、VICS簡易図形情報中に渋滞箇所や混雑箇所の表示部分が存在しないときには簡易図形情報を表示しないことが記載されている。
また、特許文献5には、車両が誘導経路上の分岐点に一定の距離まで接近しているとき、分岐点の拡大地図と外部から送られてくる交通情報とを同時に表示することが記載されている。
特開平10−047979号公報 特開2000−250407号公報 特開2004−184230号公報 特開2004−354212号公報 特開2005−114556号公報
上述したように、ナビゲーション装置では、交通渋滞が発生している箇所をVICSなどの交通状況を通知するシステムにより取得して、その箇所を回避することができるようになっている。
また、近年、ITS(高度道路交通システム:Intelligent Transport Systems)技術の一環としてDSRC(専用狭域通信:Dedicated Short Range Communication)を用いた安全走行支援が検討されている。DSRC機器をナビゲーション装置に接続し、路側装置から受信したDSRCによるVICS情報を画面上に表示することにより、交通状況等を把握することができるようになっている。
このようなVICSによる交通情報は、ナビゲーション装置による案内情報よりもユーザへ提供する優先度が高くなっている。そのため、ナビゲーション装置が経路案内中であるとき、交差点などの詳細な案内情報を表示しているときであっても、VICSによる交通情報を取得したときには、この交通情報が表示されるようになってしまう。
このように交差点の案内情報に交通情報が重ねて表示されてしまうと、進行方向を変更する案内を見逃してしまい、経路を間違って走行してしまうことが起こりうる。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑みなされたものであり、経路案内における詳細な案内情報とVICSによる交通情報のうちユーザにとって重要な情報を選択して表示することが可能な車載用ナビゲーション装置及び走行支援情報提示方法を提供することを目的とする。
上述した従来技術の課題を解決するため、本発明の基本形態によれば、表示手段と、自車両の現在位置を検出する自車位置検出手段と、自車両の外部から送られてくる交通情報を取得する交通情報取得手段と、指示された目的地までの誘導経路を探索し、前記自車位置検出手段により検出した自車両の現在位置に応じて経路案内情報を前記表示手段の画面に表示して前記誘導経路に沿って前記目的地まで案内する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記交通情報の対象となる事象発生地点及び前記経路案内情報における拡大案内図の表示の対象となる案内地点を取得し、自車両に対する前記交通情報の重要度と前記経路案内情報の重要度を決定し、当該重要度に応じて少なくとも前記交通情報における案内図又は前記拡大案内図のいずれかによる走行支援情報を前記表示手段の画面に表示することと、前記自車位置検出手段により取得した自車両の現在位置を基準として、前記案内地点が前記事象発生地点よりも手前にあるとき、前記経路案内情報の重要度を前記交通情報の重要度よりも高く設定し、前記事象発生地点が前記案内地点よりも手前にあるとき、前記交通情報の重要度を前記経路案内情報の重要度よりも高く設定することと、を特徴とする車載用ナビゲーション装置が提供される。
この形態に係る車載用ナビゲーション装置において、前記制御手段は、前記重要度の高い情報による走行支援情報を予め決められた表示開始時点に表示するようにしてもよく、前記制御手段は、前記重要度の高い情報による走行支援情報が表示されている状態で、前記重要度の低い情報による走行支援情報の表示開始時点になったとしても、前記重要度の高い情報による走行支援情報の表示を継続し、前記重要度の低い情報による走行支援情報が表示されている状態で、前記重要度の高い情報による走行支援情報の表示開始時点になったとき、前記重要度の高い情報による走行支援情報に切り替えて表示するようにしてもよい。
また、この形態に係る車載用ナビゲーション装置において、前記制御手段は、前記拡大案内図を表示している状態で、前記自車両が前記誘導経路をオフルートして前記事象発生地点の方向に進行したとき、前記拡大案内図を消去して、前記交通情報の案内図を表示するようにしてもよく、前記制御手段は、前記交通情報の案内図を表示している状態で、前記自車両が前記誘導経路をオフルートして前記事象発生地点とは異なる方向に進行したとき、前記交通情報の案内図を消去するようにしてもよく、前記経路案内情報における拡大案内図は、前記誘導経路上の案内交差点の拡大案内図であるようにしてもよい。
また、本発明の他の形態によれば、表示手段と、自車位置検出手段と、交通情報取得手段と、制御手段とを有する車載用ナビゲーション装置において行われる走行支援情報提示方法において、前記制御手段が、指示された目的地までの誘導経路を探索するステップと、前記自車位置検出手段において、自車両の現在位置を検出するステップと、前記制御手段が、前記自車位置検出手段で検出した自車両の現在位置に応じ経路案内情報を前記表示手段の画面に表示して前記目的地まで案内するステップと、前記交通情報取得手段において、自車両外部から送られてくる交通情報を取得するステップと、前記制御手段が、前記交通情報の対象となる事象発生地点及び前記経路案内情報における拡大案内図の表示の対象となる案内地点を取得するステップと、前記制御手段が、自車両に対する前記交通情報の重要度と前記経路案内情報の重要度を決定するステップと、前記制御手段が、前記重要度に応じて少なくとも前記交通情報における案内図又は前記拡大案内図のいずれかによる走行支援情報を前記表示手段において提示するステップと、を有し、前記重要度を決定するステップは、前記制御手段が、前記自車両の現在位置を基準として、前記案内地点が前記事象発生地点よりも手前にあるとき、前記経路案内情報の重要度を前記交通情報の重要度よりも高く設定するステップと、前記制御手段が、前記自車両の現在位置を基準として、前記事象発生地点が前記案内地点よりも手前にあるとき、前記交通情報の重要度を前記経路案内情報の重要度よりも高く設定するステップと、を含むことを特徴とする走行支援情報提示方法が提供される。
この形態に係る走行支援情報提示方法において、前記走行支援情報を提示するステップは、前記制御手段が、前記重要度の高い情報による走行支援情報を予め決められた表示開始時点で表示手段の画面に表示するステップであるようにしてもよく、前記走行支援情報を提示するステップは、前記制御手段が、前記重要度の高い情報による走行支援情報が表示されている状態で前記重要度の低い情報による走行支援情報の表示開始時点になったと判定したとき、前記重要度の高い情報による走行支援情報の表示を継続するステップと、前記制御手段が、前記重要度の低い情報による走行支援情報が表示されている状態で前記重要度の高い情報による走行支援情報の表示開始時点になったと判定したとき、前記重要度の高い情報による走行支援情報に切り替えて表示するステップと、を含むようにしてもよい。
また、この形態に係る走行支援情報提示方法において、さらに、前記制御手段が、前記拡大案内図を表示している状態で前記自車両が前記誘導経路をオフルートして前記事象発生地点の方向に進行したとき、前記拡大案内図を消去して、前記交通情報による走行支援情報の案内図を表示するステップを有するようにしてもよく、さらに、前記制御手段が、前記交通情報の案内図を表示している状態で、前記自車両が前記誘導経路をオフルートして前記事象発生地点とは異なる方向に進行したとき、前記拡大案内図を消去するステップを有するようにしてもよく、前記経路案内情報における拡大案内図は、前記誘導経路上の案内交差点の拡大案内図であるようにしてもよい。
本発明の車載用ナビゲーション装置及び走行支援情報提示方法によれば、自車両の位置と、VICSなどの車両外部から送られてくる交通情報の対象となる事象発生地点と、経路案内情報における拡大案内図の表示の対象となる案内地点を取得し、自車両にとって交通情報と経路案内情報のいずれが重要かを判定している。例えば、経路案内における交差点等の案内地点が事象発生地点より自車両の現在位置に近いときには、経路案内情報が重要と判定し、交通情報を取得した場合であっても交差点の拡大案内図を表示するようにしている。
これにより、誘導経路の経路案内において対象となる交差点の案内を確実に表示でき、ユーザが案内地点の経路を間違いなく走行することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る車載用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 DSRCによるVICSを説明する図である。 VICS交通情報受信時の問題点を説明する図である。 交差点拡大図とVICS交通情報の重要度判定を含む走行支援情報提示処理の一例を示すフローチャートである。 交差点拡大図が優先される場合の走行支援情報提示を説明する図である。 VICS交通情報が優先される場合の走行支援情報提示を説明する図である。 交差点拡大図が表示されているときにオフルートした場合の走行支援情報提示を説明する図である。 VICS交通情報が表示されているときにオフルートした場合の走行支援情報提示を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
(車載用ナビゲーション装置の構成)
図1は本発明の実施形態に係る車載用ナビゲーション装置100の構成を示すブロック図である。
図中、1はDVDドライブであり、1aは地図データその他の案内データが記憶されている記憶媒体である。本実施形態では、このようなデータを記憶する記憶媒体としてDVD−ROM1aを使用しているが、ハードディスク又はその他の記憶媒体を使用してもよい。ここに格納されている地図は、1/12500、1/25000、1/50000、1/100000等の各縮尺レベルに応じて適当な大きさの経度幅及び緯度幅に区切られており、この地図に含まれる道路、建築物、施設その他の各種物件は、経度及び緯度で表現された点(ノード)の座標集合として記憶されている。地図データは、(1)道路リンクデータ、交差点データ、ノードデータ等からなる道路レイヤ、(2)地図画像上に道路、建築物、公園、河川等を表示するための背景レイヤ、(3)市町村名などの行政区画名、道路名、交差点名などを指示する文字や地図記号等を表示するための文字・記号レイヤ、(4)VICSセンタから送られてくる渋滞情報等の規制情報から対応する道路を特定するために必要なVICS変換レイヤなどから構成されている。
道路レイヤにおいて、道路リンクデータは各道路の属性情報を供給するものであり、道路を構成するリンク毎に道路の種別(国道、高速道路、都道府県道、その他の道路)、道路ネットワークの階層化レベル、リンクを構成するノードの数、道路番号(道路名称)、各ノードを接続するリンクの幅などのデータで構成される。交差点データは、交差点に結合されたリンク上のノードのうち交差点に最も近いノードのセットである。ノードデータは、道路を構成するすべてのノードのリストであり、各ノードに対する位置情報やノードが交差点か交差点でないかを識別する情報等で構成される。
また、2はナビゲーション装置本体10を操作するための操作ボタン等が設けられた操作部である。本実施形態では、操作部2にリモコン送信機が含まれており、ユーザは手元のリモコン送信機でナビゲーション装置本体10を操作することもできる。
また、3は複数のGPS衛星から送られてくるGPS信号を受信して車両の現在位置の経度、緯度、PDOP(Position DOP)値及びHDOP(Horizontal DOP)値等のGPSデータを生成して出力するGPS受信機を示す。4は自立航法センサを示す。この自立航法センサ4は、車両回転角度を検出するジャイロ等の角度センサと、一定の走行距離毎にパルスを発生する走行距離センサとにより構成されている。
また、5は各種のサービスセンタと通信するための車載電話機等の通信機、6は電波ビーコン又は光ビーコンや、FM多重放送によって送られてくるVICS(登録商標)(交通情報通信システム)情報を受信するVICS受信機を示す。これらのビーコンは路側に設置され、警察署、道路管理者及び統合センターに接続され、周辺の渋滞情報等を提供する。
また、7は液晶パネル等の表示部であり、ナビゲーション装置本体10は、この表示部7に車両の現在位置の周囲の地図を表示したり、出発地から目的地までの誘導経路や車両マーク及びその他の案内情報を表示する。表示部7はその画面上にタッチパネルが設けられ、表示画面の表示内容と対になった各種のボタンが構成される。また、タッチパネルはこれら各種のボタンで示されるメニュー等を選択するための入力装置となる。8は音声によりユーザに案内情報を提供するためのスピーカーである。
ナビゲーション装置本体10は以下のものから構成されている。11はDVDドライブ1を介してDVD−ROM1aから読み出された地図データを一時的に格納するバッファメモリを示す。
12はマイクロコンピュータにより構成される制御部を示す。制御部12は、ナビゲーション用のプログラムを内蔵しており、このプログラムに従い、GPS受信機3から出力される信号や、自立航法センサ4から出力される信号に基づいて自車の現在位置を算出したり、表示させたい地図のデータをDVDドライブ1を介してDVD−ROM1aからバッファメモリ11に読み出したり、バッファメモリ11に読み出された地図データを用いて設定された探索条件で出発地から目的地までの誘導径路を探索するなど、種々の処理を実行する。また、後述するように、自車両にとって、VICS等の外部から取得した交通情報と経路案内情報のいずれが重要な情報かを判定し、重要な情報に基づいた案内図を表示する処理を行う。
13はバッファメモリ11に読み出された地図データを用いて地図画像を生成する地図描画部、14は動作状況に応じた各種メニュー画面(操作画面)や車両位置マーク及びカーソル等の各種マークを生成する操作画面・マーク発生部である。
15は制御部12で探索した誘導経路を記憶する誘導経路記憶部、16は誘導経路を描画する誘導経路描画部を示す。誘導経路記憶部15には、制御部12によって探索された誘導経路の全ノードが出発地から目的地まで記憶される。誘導経路描画部16は、地図を表示する際に、誘導経路記憶部15から誘導経路情報を読み出して、誘導経路を他の道路とは異なる色及び線幅で描画する。
17は、制御部12に接続されたEEPROM等のメモリからなる記憶部であり、受信したVICS等の交通情報が一時保存される。
18は音声出力部を示し、制御部12からの信号に基づいて音声信号をスピーカー8に供給する。19は画像合成部を示し、地図描画部13で描画された地図画像に、操作画面・マーク発生部14で生成した各種マークや操作画面、誘導経路描画部16で描画した誘導経路などを重ね合わせて表示部7に出力する。
このように構成された車載用ナビゲーション装置100において、その基本的な動作として、制御部12は、GPS受信機3で受信したGPS信号と自立航法センサ4から入力した信号とに基づいて自車の現在位置を検出する。そして、DVDドライブ1を介してDVD−ROM1aから自車周囲の地図データを読み出してバッファメモリ11に格納する。地図描画部13は、バッファメモリ11に読み出された地図データに基づいて地図画像を生成し、画像合成部19を介して表示部7の画面上に自車周囲の地図画像を表示する。
また、制御部12は、自車の移動に伴ってGPS受信機3及び自立航法センサ4から入力した各信号に基づいて自車の現在位置を検出し、その検出結果に応じて、表示部7の画面上に表示された地図画像に車両位置マークを重ね合わせて表示し、自車の移動に伴って車両位置マークを移動させたり、地図画像をスクロール表示する。
さらに、ユーザが操作部2を操作して目的地及びその他必要な情報(目的地に至る途中の経由地の情報等)を設定すると、制御部12は、GPS受信機3及び自立航法センサ4からの各信号に基づいて検出した自車の現在位置を出発地とし、出発地から目的地までの通行コストが最も低い経路をDVD-ROM1aの地図データを用いて探索する。そして、探索により得られた経路を誘導経路として誘導経路記憶部15に格納し、誘導経路描画部16及び画像合成部19を介して表示部7に対し、画面上の地図画像に誘導経路を重ね合わせて表示させる。
このような誘導経路による経路案内情報が表示されている状態で、外部からの交通情報を取得したときに、車両の位置との関係でいずれの情報を優先するかが異なってくる。
以下に、車載用ナビゲーション装置100における、経路案内情報とDSRCによるVICSの交通情報(以下、VICS交通情報とも呼ぶ)の重要度判定を含む走行支援情報提示処理について、図2から図8を参照して説明する。
図2は、DSRCによるVICSの概要を説明する図である。DSRCによるVICSは、FM多重放送や光ビーコンを使用するVICSとは異なり、5.8GHz帯の狭帯域通信を使用して、路側機からの情報をDSRC車載機を通じてナビゲーション装置に配信する。
図2において車両21は、所定の位置に設置された路側機22からVICS交通情報を受信する。このVICS交通情報には、例えば、故障車が存在している位置や渋滞している位置の情報、これらの位置の画像情報が含まれている。また、VICS交通情報が提供される再生場所(情報提供開始位置)が緯度経度で指定され、VICS交通情報を受信した自車両が情報提供開始位置に到達すると、VICS交通情報が出力される。一般に、VICS交通情報はナビゲーション装置による案内情報よりも重要度が高く、VICS交通情報が案内情報に優先して出力される。
VICS交通情報では、道路の渋滞情報や規制情報だけではなく、例えば、見通しの悪いカーブの先での渋滞や停止車両の存在など、近接した道路状況の情報提供を行い、運転者に注意を喚起している。
図3は、経路案内中にVICS交通情報を取得したときの問題点を説明する図である。図3(a)は、誘導経路32が表示された道路31を示している。道路31には、交差点A(33)があり、誘導経路32は、その交差点A(33)で車両が右折するように案内されている。また、交差点A(33)の直進方向の先には、渋滞が発生している事象発生地点34が斜線で示されている。また、交差点A(33)の手前には、DSRCによるVICSの路側機35が設置されている。
このような状況の道路31を誘導経路32に沿って自車両が走行中に、自車位置38aにおいて路側機35よりVICS交通情報を受信すると、情報提供開始位置を含むVICS交通情報を記憶部17に一時格納する。その後、自車位置38bが案内対象交差点(交差点A(33))の手前の所定の距離の地点36に到達すると、図3(b)に示すような交差点拡大図が表示される。図3(b)は、表示画面40を示しており、自車位置周辺の地図画像42と走行している道路の名称が表示される名称表示部41が表示されている。また、交差点拡大図43が地図画像42に重ねて表示されている。
さらに、自車位置38cが情報提供開始位置37に到達すると、交差点拡大図43を消去するか又は交差点拡大図43に重ねて、図3(c)に示すようなVICS交通情報の案内図44を表示する。図3(c)は、図3(b)の表示画面40において、交差点拡大図43が消去されて、VICS交通情報44が地図画像42に重ねて表示されている。
このように、自車両が案内対象交差点を通過する前に、交差点拡大図が表示されなくなり、ユーザは交差点拡大図による情報を見逃してしまい、間違った方向に進行してしまうおそれがある。
これに対して本実施形態では、自車両にとって、ナビゲーション機能による案内とVICSによる交通情報のいずれが重要かを判定し、重要な情報を優先して表示するようにしている。
以下に、図4から図8を参照しながら、交差点拡大図とVICS交通情報の重要度判定を含む走行支援情報提示処理について説明する。
図4は、車載用ナビゲーション装置100の制御部12が行う、走行支援情報提示処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、操作部2を介して指示された目的地までの誘導経路が探索され、自車位置に応じて経路案内情報を表示しながら経路案内が行われているものとする。
まず、ステップS11において、自車位置を検出する。自車位置の検出は、GPS受信機3からの信号や自立航法センサ4からの信号を基に行う。なお、自車位置の検出は本処理において所定の間隔で継続して行われているものとする。
次のステップS12において、VICS交通情報を取得したか否かを判定する。VICS交通情報は、所定の位置に設置されたVICS路側機から発信される電波を受信して取得する。取得するまで待機し、取得したときはステップS13に移行する。なお、VICS交通情報を受信したときは、事象発生地点の位置情報やVICS交通情報を提供する情報提供開始位置等の情報を記憶部17に一時保存する。
次のステップS13において、案内対象交差点の拡大図表示位置に自車両が到達したか否かを判定する。誘導経路上で進路を変更すべき交差点(案内交差点)まで所定距離に近づいたか否かを自車両の現在位置及び地図データを基に判定する。到達するまで待機し、到達したときはステップS14に移行して、交差点拡大図を表示する。
次のステップS15において、案内対象交差点の位置とVICS交通情報の対象となる事象発生地点の位置を取得する。例えば、案内対象交差点の位置は、誘導経路上の交差点の位置情報から取得する。また、事象発生地点の位置は、VICS交通情報から抽出する。
次のステップS16において、自車両がVICS交通情報の情報提供開始位置に到達したか否かを判定する。到達するまで待機し、到達したときはステップS17に移行する。
次のステップS17からステップS19では、自車両の現在位置に対するVICS交通情報の重要度と、経路案内情報の重要度を決定し、重要度に応じてVICS交通情報における案内図又は拡大案内図による走行支援情報を表示する処理を行う。
ステップS17において、案内対象交差点が事象発生位置より手前にあるか否かを判定する。手前にある場合はステップS18に移行し、事象発生位置が案内対象交差点よりも手前にある場合はステップS19に移行する。なお、案内対象交差点が事象発生位置より手前にある場合は、経路案内情報の重要度をVICS交通情報の重要度よりも高く設定して、自車両にとって案内対象交差点の拡大案内図が重要であることを記憶部17に記録しておく。一方、事象発生位置が案内対象交差点よりも手前にある場合は、VICS交通情報の重要度を経路案内情報の重要度よりも高く設定して、自車両にとって渋滞情報などのVICS交通情報が重要であることを記憶部17に記録しておく。
次のステップS18において、VICS交通情報の表示は行わず、交差点拡大図表示を所定時間継続して表示する。
一方、ステップS17において事象発生位置が案内対象交差点より手前と判定されたときに移行するステップS19では、交差点拡大図を消去して、VICS交通情報を所定時間表示する。
ステップS20では、交差点拡大図が表示されている状態において、自車両が案内対象交差点で誘導経路をオフルートし、事象発生位置の方向に進行したか否かを判定する。オフルートしていなければステップS18の交差点拡大図を所定時間継続表示して本処理は終了する。オフルートしているときはステップS21に移行し、交差点拡大図を消去し、VICS交通情報を所定時間表示して本処理は終了する。
一方、ステップS22では、ステップS19においてVICS交通情報による走行支援情報を表示している状態において、自車両が事象発生位置と異なる方向にオフルートしたか否かを判定する。オフルートしていなければステップS19のVICS交通情報を所定時間継続表示して本処理は終了する。オフルートしているときは、ステップS23に移行し、VICS交通情報を消去して、通常の経路案内を実行する。
上述した処理について、図5から図8に示した具体例を用いてさらに説明する。
図5は、交差点拡大図がVICS交通情報による案内図よりも優先して表示される場合の走行支援情報提示の一例を示している。図5(a)は、誘導経路52aが表示された道路51を示している。道路51には、交差点C(53)があり、誘導経路52aは、その交差点C(53)で車両が右折するように案内されている。また、交差点C(53)の直進方向の先には、渋滞が発生している事象発生地点54が斜線で示されている。また、交差点C(53)の手前には、DSRCによるVICSの路側機55が設置されている。
自車両が自車位置58aにおいて路側機55よりVICS交通情報を受信し(ステップS12、以下、図4のフローチャートにおいて対応するステップを記載する)、自車位置58bが案内対象交差点(交差点C(53))の手前の所定の距離の地点56に到達すると、図5(b)に示すような交差点拡大図が表示される(ステップS14)。図5(b)は、表示画面60を示しており、自車位置周辺の地図画像62と走行している道路の名称が表示される名称表示部61が表示されている。また、交差点拡大図63が地図画像62に重ねて表示されている。
さらに、自車位置58cが情報提供開始位置57に到達すると、案内対象交差点53が事象発生地点54よりも手前にあるため、VICS交通情報の表示は行わず、継続して図5(b)に示す交差点拡大図63が表示される(ステップS18)。その後、自車両が誘導経路に沿って進行し、本処理は終了する。
図6は、VICS交通情報による案内図が交差点拡大図よりも優先して表示される場合の走行支援情報提示の一例を示している。図6(a)は、誘導経路52bが表示された道路51を示している。道路51には、交差点B(59)があり、誘導経路52bは、その交差点B(59)で車両が左折するように案内されている。また、交差点B(59)にかかり交差点B(59)より手前から渋滞が発生している事象発生地点54を示している。また、交差点C(53)の手前には、DSRCによるVICSの路側機55が設置されている。
自車両が自車位置58dにおいて路側機55よりVICS交通情報を受信し(ステップS12)、自車位置58eが案内対象交差点(交差点B(59))の手前の所定の距離の地点56bに到達すると、図6(b)に示すような交差点拡大図64が表示される(ステップS14)。図6(b)は、表示画面60を示しており、自車位置周辺の地図画像62と走行している道路の名称が表示される名称表示部61が表示されている。また、交差点拡大図64が地図画像62に重ねて表示されている。
さらに、自車位置58fが情報提供開始位置57bに到達すると、事象発生地点54が案内対象交差点59よりも手前にあるため、交差点拡大図64を消去して、図6(c)に示すようなVICS交通情報による案内図65が表示される(ステップS19)。図6(c)は、図6(b)の表示画面60において、交差点拡大図64が消去されて、VICS交通情報による案内図65が地図画像62に重ねて表示されている。その後、自車両が誘導経路に沿って進行し、本処理は終了する。
図7は、交差点拡大図が表示されているときに自車両がオフルートした場合の走行支援情報提示の一例を示している。図7(a)は、オフルート前の誘導経路52a及びオフルート後の誘導経路52cが表示された道路51を示している。道路51には、交差点C(53)及び交差点B(59)があり、誘導経路52aは、交差点C(53)で車両が右折するように案内されている。また、交差点C(53)の直進方向の先には、渋滞が発生している事象発生地点54が斜線で示されている。また、交差点C(53)の手前には、DSRCによるVICSの路側機55が設置されている。
自車両が自車位置58gにおいて路側機55よりVICS交通情報を受信し(ステップS12)、自車位置58hが案内対象交差点(交差点C(53))の手前の所定の距離の地点56aに到達すると、図7(b)に示すような交差点拡大図63が表示される(ステップS14)。図7(b)は図5(b)と同様に、交差点拡大図63が表示された表示画面60を示している。
さらに、自車位置58iが情報提供開始位置57aに到達すると、案内対象交差点53が事象発生地点59よりも手前にあるため、VICS交通情報による案内図の表示は行わず、継続して図7(b)に示す交差点拡大図63が表示される(ステップS18)。
その後、自車両が交差点53で右折せずにオフルートして事象発生地点59の方向に進行すると、表示していた交差点拡大図63を消去して、図7(c)に示すようなVICS交通情報による案内図65を所定時間表示する(ステップS21)。
図8は、VICS交通情報による案内図が表示されているときにオフルートした場合の走行支援情報提示の一例を示している。
図8(a)は、オフルートする前の誘導経路52b及びオフルート後の誘導経路52dが表示された道路51を示している。道路51には、交差点C(53)及び交差点B(59)があり、誘導経路52bは、交差点B(59)で車両が左折するように案内されている。また、交差点B(59)にかかり交差点B(59)より手前から渋滞が発生している事象発生地点54が斜線で示されている。また、交差点C(53)の手前には、DSRCによるVICSの路側機55が設置されている。
自車両が自車位置58kにおいて路側機55よりVICS交通情報を受信し(ステップS12)、自車位置58mが案内対象交差点(交差点B(59))の手前の所定の距離の地点56bに到達すると、図8(b)に示すような交差点拡大図64が表示される(ステップS14)。
さらに、自車位置58nが情報提供開始位置57bに到達すると、事象発生地点54が案内対象交差点59よりも手前にあるため、交差点拡大図64を消去して、図8(c)に示すようなVICS交通情報65が表示される(ステップS19)。
その後、自車両がオフルートして交差点A(53)で右折すると、表示していたVICS交通情報65を消去し、図8(d)に示すような通常の経路案内図を表示する(ステップS23)。
以上説明したように、本実施形態の車載用ナビゲーション装置及び走行支援情報提示方法によれば、自車両の位置と、VICSなどの車両外部から送られてくる交通情報の対象となる事象発生地点と、経路案内情報における拡大案内図の表示の対象となる案内地点を取得し、自車両にとって交通情報と経路案内情報のいずれが重要かを判定している。例えば、経路案内における交差点等の案内地点が事象発生地点より自車両の現在位置に近いときには、経路案内情報が重要と判定し、交通情報を取得した場合であっても交差点の拡大案内図を表示するようにしている。
これにより、誘導経路の経路案内において対象となる交差点の案内を確実に表示でき、ユーザが案内地点の経路を間違いなく走行することが可能となる。
なお、本実施形態では、事象発生地点と案内対象交差点のいずれか一方を走行支援情報として選択する場合について説明したが、これに限らない。例えば、事象発生地点から案内対象交差点までが所定の距離以内の場合には、自車両に対するVICS交通情報の重要度と、経路案内情報の重要度を等しくし、両方の情報による案内図を並列に表示させた走行支援情報を表示させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、経路案内情報として拡大交差点案内図が表示される案内対象交差点を例にとって説明したが、これに限らず、例えば、自車両が細街路に進入する地点を案内地点とし、進入地点が事象発生地点よりも自車位置に近い場合、進入時に細街路の拡大図を表示するようにしてもよい。
また、本実施形態では、走行支援情報として案内図を画面に表示するようにしているが、これらの案内図とともに音声による案内を行うようにしてもよい。
1a…DVD−ROM、
2…操作部、
3…GPS受信機、
4…自立航法センサ、
7…表示部、
10…ナビゲーション装置本体、
11…バッファメモリ、
12…制御部、
15…誘導経路記憶部、
16…誘導経路描画部、
17…記憶部、
32、52a、52b、52c、52d…誘導経路、
33、53、59…案内対象交差点、
34、54…事象発生地点、
35、55…VICS路側機、
36、56a、56b…交差点拡大案内図表示位置、
37、57a、57b…情報提供開始位置、
38、58…自車位置、
43、63、64…交差点拡大案内図、
44、65…VICS交通情報による案内図、
100…車載用ナビゲーション装置。

Claims (16)

  1. 表示手段と、
    自車両の現在位置を検出する自車位置検出手段と、
    自車両の外部から送られてくる交通情報を取得する交通情報取得手段と、
    指示された目的地までの誘導経路を探索し、前記自車位置検出手段により検出した自車両の現在位置に応じて経路案内情報を前記表示手段の画面に表示して前記誘導経路に沿って前記目的地まで案内する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、
    前記交通情報の対象となる事象発生地点及び前記経路案内情報における拡大案内図の表示の対象となる案内地点を取得し、自車両に対する前記交通情報の重要度と前記経路案内情報の重要度を決定し、当該重要度に応じて少なくとも前記交通情報における案内図又は前記拡大案内図のいずれかによる走行支援情報を前記表示手段の画面に表示することと、
    前記自車位置検出手段により取得した自車両の現在位置を基準として、前記案内地点が前記事象発生地点よりも手前にあるとき、前記経路案内情報の重要度を前記交通情報の重要度よりも高く設定し、前記事象発生地点が前記案内地点よりも手前にあるとき、前記交通情報の重要度を前記経路案内情報の重要度よりも高く設定することと、
    を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  2. 前記制御手段は、前記重要度の高い情報による走行支援情報を予め決められた表示開始時点に表示することを特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置。
  3. 前記制御手段は、前記重要度の高い情報による走行支援情報が表示されている状態で、前記重要度の低い情報による走行支援情報の表示開始時点になったとしても、前記重要度の高い情報による走行支援情報の表示を継続し、前記重要度の低い情報による走行支援情報が表示されている状態で、前記重要度の高い情報による走行支援情報の表示開始時点になったとき、前記重要度の高い情報による走行支援情報に切り替えて表示することを特徴とする請求項2に記載の車載用ナビゲーション装置。
  4. 前記制御手段は、前記案内地点と前記事象発生地点とが所定の距離範囲以内のとき、前記経路案内情報の重要度と前記交通情報の重要度を等しく設定することを特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置。
  5. 前記制御手段は、前記経路案内情報の重要度と前記交通情報の重要度が等しいと判定したとき、当該経路案内情報と交通情報の両方による走行支援情報を表示することを特徴とする請求項4に記載の車載用ナビゲーション装置。
  6. 前記制御手段は、前記拡大案内図を表示している状態で、前記自車両が前記誘導経路をオフルートして前記事象発生地点の方向に進行したとき、前記拡大案内図を消去して、前記交通情報の案内図を表示することを特徴とする請求項3又は請求項5に記載の車載用ナビゲーション装置。
  7. 前記制御手段は、前記交通情報の案内図を表示している状態で、前記自車両が前記誘導経路をオフルートして前記事象発生地点とは異なる方向に進行したとき、前記交通情報の案内図を消去することを特徴とする請求項3又は請求項5に記載の車載用ナビゲーション装置。
  8. 前記経路案内情報における拡大案内図は、前記誘導経路上の案内交差点の拡大案内図であることを特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置。
  9. 表示手段と、自車位置検出手段と、交通情報取得手段と、制御手段とを有する車載用ナビゲーション装置において行われる走行支援情報提示方法において、
    前記制御手段が、指示された目的地までの誘導経路を探索するステップと、
    前記自車位置検出手段において、自車両の現在位置を検出するステップと、
    前記制御手段が、前記自車位置検出手段で検出した自車両の現在位置に応じ経路案内情報を前記表示手段の画面に表示して前記目的地まで案内するステップと、
    前記交通情報取得手段において、自車両外部から送られてくる交通情報を取得するステップと、
    前記制御手段が、前記交通情報の対象となる事象発生地点及び前記経路案内情報における拡大案内図の表示の対象となる案内地点を取得するステップと、
    前記制御手段が、自車両に対する前記交通情報の重要度と前記経路案内情報の重要度を決定するステップと、
    前記制御手段が、前記重要度に応じて少なくとも前記交通情報における案内図又は前記拡大案内図のいずれかによる走行支援情報を前記表示手段において提示するステップと、
    を有し、
    前記重要度を決定するステップは、
    前記制御手段が、前記自車両の現在位置を基準として、前記案内地点が前記事象発生地点よりも手前にあるとき、前記経路案内情報の重要度を前記交通情報の重要度よりも高く設定するステップと、
    前記制御手段が、前記自車両の現在位置を基準として、前記事象発生地点が前記案内地点よりも手前にあるとき、前記交通情報の重要度を前記経路案内情報の重要度よりも高く設定するステップと、
    を含むことを特徴とする走行支援情報提示方法。
  10. 前記走行支援情報を提示するステップは、前記制御手段が、前記重要度の高い情報による走行支援情報を予め決められた表示開始時点で表示手段の画面に表示するステップであることを特徴とする請求項9に記載の走行支援情報提示方法。
  11. 前記走行支援情報を提示するステップは、
    前記制御手段が、前記重要度の高い情報による走行支援情報が表示されている状態で前記重要度の低い情報による走行支援情報の表示開始時点になったと判定したとき、前記重要度の高い情報による走行支援情報の表示を継続するステップと、
    前記制御手段が、前記重要度の低い情報による走行支援情報が表示されている状態で前記重要度の高い情報による走行支援情報の表示開始時点になったと判定したとき、前記重要度の高い情報による走行支援情報に切り替えて表示するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の走行支援情報提示方法。
  12. 前記重要度を決定するステップは、
    前記制御手段が、前記経路案内の対象となる案内地点と前記事象発生地点とが所定の距離範囲以内のとき、前記経路案内情報の重要度と前記交通情報の重要度を等しく設定するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載の走行支援情報提示方法。
  13. 前記走行支援情報を提示するステップは、
    前記制御手段が、前記経路案内情報の重要度と前記交通情報の重要度が等しいと判定したとき、当該経路案内情報と交通情報の両方による走行支援情報を表示するステップであることを特徴とする請求項12に記載の走行支援情報提示方法。
  14. さらに、前記制御手段が、前記拡大案内図を表示している状態で前記自車両が前記誘導経路をオフルートして前記事象発生地点の方向に進行したとき、前記拡大案内図を消去して、前記交通情報による走行支援情報の案内図を表示するステップを有することを特徴とする請求項9に記載の走行支援情報提示方法。
  15. さらに、前記制御手段が、前記交通情報の案内図を表示している状態で、前記自車両が前記誘導経路をオフルートして前記事象発生地点とは異なる方向に進行したとき、前記拡大案内図を消去するステップを有することを特徴とする請求項9に記載の走行支援情報提示方法。
  16. 前記経路案内情報における拡大案内図は、前記誘導経路上の案内交差点の拡大案内図であることを特徴とする請求項9に記載の走行支援情報提示方法。
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