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JP5610063B2 - 観察装置および観察方法 - Google Patents

観察装置および観察方法 Download PDF

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Description

本発明は、観察装置および観察方法に関する。
非破壊断層計測技術の1つに光コヒーレンストモグラフィー(OCT)がある(非特許文献1等を参照)。OCTは、波長幅の広い光をプローブとして用いることにより、被観察物の屈折率分布、分光情報、偏光情報等を計測することができる。そして、被観察物の3次元構造を、非染色・非侵襲で観察することができることが挙げられる。よって、OCTは、生体内細胞などに好適である。
E.A. Swanson, J.A. Izatt, M.R. Michael, D. Huang, C.P. Lin, J.S. Shuman, C.A. Puliafito, J.G. Fujimoto, 18 (21) 1864-1866, Optics Letters (1993)
一方、培養細胞や細胞内器官などにおいて、OCTを用い、非染色・非侵襲で被観察物の3次元構造を観察したいという要求もある。しかし、上述した培養細胞や細胞内器官などの被観察物は、一般的に透明の組織であるものが多く、後方散乱によって得られる散乱光が弱い。さらに、これらの被観察物は、スライドガラスやシャーレといった反射の強い容器に保持されている場合が多い。そのため、従来の反射型のOCTをそのまま適用しただけでは、被観察物の観察を好適に行うことはできない。また、反射型のOCTを透過型に変形しただけでは、被観察物全体を透過した透過光を検出するため、被観察物の深さ方向の分布を測定できなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、被観察物を透過した光に基づく検出が可能な観察装置および観察方法を提供することを目的とする。
本発明の観察装置の一態様は、入射した低コヒーレンス光源からの光を参照光と測定光とに分岐する分岐手段と、前記測定光を観察光学系の光軸に対して所定角度傾いた方向から被観察物に照射する照明光学系と、前記被観察物に対して前記照明光学系と異なる側に配置され、前記被観察物を介した前記測定光のうち前記所定角度傾いた方向以外の方向へ向かう観察光を受光する観察光学系と、前記参照光と、前記観察光学系において受光された観察光とを合成する(重ね合わせる)合成手段と、前記合成手段によって合成された前記参照光および前記観察光を分光して受光し、該参照光と該観察光との干渉強度をスペクトル信号として検出する検出装置と、前記スペクトル信号をフーリエ変換する演算装置と、を備える。
なお、前記分岐手段に入射する光は、所定の波長域の光を含み、前記分岐手段は、所定の波長域の光を前記参照光と前記測定光とに分岐し、前記検出装置は、前記合成手段によって合成された前記参照光および前記観察光を分光する分光素子と、前記分光素子によって分光された光を、波長域ごとに前記干渉強度を検出する検出素子と、を含んでもよい。
また、前記照明光学系は、入射した光の強度分布をその光束の断面に沿った方向に環状に形成し、前記環状に形成された光を用いて、前記観察光学系の光軸に対して所定角度傾いた方向から前記被観察物を照射する斜入射照明を行う斜入射手段を備えてもよい。
また、前記斜入射手段は、前記環状に形成された光を偏向する光学素子を含んでもよい。
また、記斜入射手段は、照明光学系の光路に配置され、入射した光の強度分布をその光束の断面に沿った方向に環状に形成する形状制御手段を含んでもよい。
また、前記斜入射手段は、前記形状制御手段として、入射した光の一部を遮光する遮光手段を含んでもよい。
また、前記斜入射照射される前記測定光の開口数NAが0.4<NA<0.8であってもよい。
また、前記斜入射照射される前記測定光の開口数NAが0.8であってもよい。
また、前記照明光学系と前記被観察物の位置を相対的に移動する走査手段を備えても良い。
また、前記測定光と前記参照光との光路長差が400μmよりも短くても良い。
本発明の観察方法の一態様は、入射した光を参照光と測定光とに分岐することと、前記測定光を所定角度傾いた方向から被観察物に照射することと、前記被観察物に対して前記照明光を照射する側と異なる側から、前記被観察物を介した前記測定光のうち前記所定角度傾いた方向以外の方向へ向かう(進む)観察光を受光することと、前記参照光と前記受光した観察光とを合成する(重ね合わせる)ことと、前記合成された前記参照光および前記観察光を分光して受光し、該参照光と該観察光との干渉強度をスペクトル信号として検出することと、前記スペクトル信号をフーリエ変換することと、を含む。
なお、前記入射した光は、所定の波長域の光を含み、前記分岐することは、所定の波長域の光を前記参照光と前記測定光とに分岐し、前記検出することは、前記合成された前記参照光および前記観察光を分光することと、分光された前記参照光および前記観察光を、波長域ごとに前記干渉強度を検出することと、を含んでもよい。
第1実施形態のOCT装置の構成図である。 第1実施形態のOCT装置における光路を説明する図である。 第1実施形態のOCT装置におけるアパーチャー13について説明する図である。 第2実施形態のOCT装置の構成図である。 第2実施形態のOCT装置における輪帯マスク22について説明する図である。 第2実施形態のOCT装置における光路を説明する図である。 第2実施形態のOCT装置における輪帯マスク22について説明する別の図である。 第1実施形態および第2実施形態の変形例におけるOCT装置の構成図である。 第3実施形態のOCT装置の構成図である。 ビームスキャン型のOCT装置について説明する図である。 ビームスキャン型のOCT装置について説明する別の図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態のOCT装置を説明する。
図1は、第1実施形態のOCT装置の構成図である。図1に示すとおりOCT装置には、光源1、コリメートレンズ2、ビームスプリッタ3および4、アキシコンレンズ5、リレーレンズ6、全反射ミラー7および8、対物レンズ9および10、サンプル11、サンプルステージ12、アパーチャー13、分散補正用光学部材14、シリンドリカルレンズ15、スペクトル検出器16、制御装置17、演算装置18等が配置される。制御装置17は、光源1、サンプルステージ12、スペクトル検出器16の各部を制御するとともに、スペクトル検出器16により取得したスペクトル信号を演算装置18に送出する。
つまり、対物レンズ10等の観察光学系は、被観察物であるサンプル11に対して、光源1から対物レンズ9等の照明光学系と異なる側(つまり、照明光学系に対して被観察物を挟むように)に配置される。そして、対物レンズ10等の観察光学系は、被観察物であるサンプル11を介した測定光のうち、照明光学系による照明光の照射方向と異なる方向へ向かう(進む)観察光を受光する。
サンプル11には、例えば、不図示の容器等に被観察物である培養細胞などが培養されている。なお、上述した容器としては、シャーレ、フラスコ、ウェルプレート、マイクロプレートなど、様々なものが使用できる。また、容器の代わりにスライドガラスを使用することもできる。
また、サンプル11は、サンプルステージ12上に設置される。サンプルステージ12は、対物レンズ9および10の光軸方向に垂直な面(xy面)内に移動可能であり、OCT装置による検出時にxy方向への走査を行う(詳細は後述する)。
以下、光源1は、時間コヒーレントの短い光を出射する場合について説明する。光源1には、例えば、スーパールミネッセンスダイオード(SLD)、チタンサファイアレーザ、白色LEDなどが適用される。
なお、OCT装置のz方向の分解能は、光源1のコヒーレント長に依存する。また、OCT装置のxy方向の分解能は、後述する集光点のサイズに依存し、その集光点のサイズは、対物レンズ9の性能に依存する。
光源1から射出した照明光L0は、コリメートレンズ2により所定のビーム径にコリメートされ、ビームスプリッタ3へ入射する。ビームスプリッタ3へ入射した照明光L0は、分散補正用光学部材14の側へ向かう参照光Lrと、サンプル11の側へ向かう測定光Lmとに分岐される。
参照光Lrは、分散補正用光学部材14、全反射ミラー8を介してビームスプリッタ4へ入射する。
ここで、分散補正用光学部材14は、主にOCT装置における干渉計のバランスを保つための素子である。ここでいう干渉計のバランスとは、干渉計の、試料アームおよび参照アームの波長分散のバランスを指す。このバランスは、対物レンズなどの光学材料、および、サンプルに含まれる媒質(培養液など)に起因して崩れることがある。
そこで、分散補正用光学部材14は、対物レンズなどの光学材料に起因するバランスの崩れを補正するための部材と、サンプルに含まれる媒質に起因するバランスの崩れを補正するための部材とを備える。上述した光学材料に起因するバランスの崩れを補正するための部材は、試料アームに配置される各光学部材に応じた補正量を有する。また、上述した媒質に起因するバランスの崩れを補正するための部材は、媒質の種類や量などに応じて補正量が可変な部材であることが好ましい。一例としては、光学材料に起因するバランスの崩れを補正するための部材としては、ガラスブロックなどが用いられる。また、媒質に起因するバランスの崩れを補正するための部材としては、AOPDF(Acousto-Optic programmable dispersive filter)や挿入変化可能なプリズム対などが用いられる。また、補正量や補正内容を計算処理によって補正可能な場合は、分散補正用光学部材14を演算処理で代用しても良い。
参照光Lrは、このような分散補正用光学部材14によって、試料アームとバランスの取れた分散を持つように調整される。なお、分散補正用光学部材14を経た参照光Lrを、以下では参照光Lr’と称する。
一般に、OCT装置における測定光と参照光との光路長差は、光路長差が大きい程、(スペクトル方向の)干渉縞が細かくなることが知られている。そして、干渉縞が細かくなればなるほど、分光システムでスペクトル分解して検出することが難しくなる。つまり、光路長差の上限は、分光システム(の分光器部分)の分解能で決まることになる。
例えば、800nm付近で0.15nmの波長分解能を持つ分光システムを用いる場合を例に挙げると、サンプリング定理より、例えば、光路長差>400μmであると、干渉縞の検出が難しくなる。そこで、例えば、光路長差<400μmであることが望ましい。
一方、測定光Lmは、アキシコンレンズ5へ入射して、アキシコンレンズ5の頂角に応じた角度で曲げられた後、リレーレンズ6に導光される。
ここで、アキシコンレンズ5は、コニカルレンズとも呼ばれる円錐型のレンズであって、環状ビーム(ドーナツ形状)やベッセルビーム(non diffractive Bessel beam) の形成に利用される。通常、環状の照明は、ベッセルビームなどによる焦点深度伸長の用途に導入されることが多い。図1では、凸型のアキシコンレンズを例示したが、凹型のアキシコンレンズを適用しても良い。また、アキシコンレンズに限らず、測定光Lmを光速の断面で環状に変更可能な部材であればどのようなものであっても良い。例えば、複数のミラーを組み合わせることで測定光Lmの少なくとも一部を環状に変更しても良い。また、本実施形態において、この環状の照明は、サンプル11に対して測定光を斜入射するためのものである(詳細は後述する)。
アキシコンレンズ5により環状に形成された測定光(以下、測定光Lm’と称する)は、リレーレンズ6、全反射ミラー7を介して対物レンズ9に導光される。
なお、アキシコンレンズ5により環状に形成され、対物レンズ9によって瞳位置にできる光を「輪帯パターン」と称すると、輪帯パターンの数値例は以下のようになる。
例えば、Z分解能を優先して高NAが有利と考え、実現可能性も加味して、NA0.8の対物レンズを用いるとする。このとき、NA=0.8=sinθより、θ=54°となる。例えば、このときの光源1のコヒーレンス長が2μmであるとすると、Z分解能は~10μmとなる。この時、上述した輪帯パターンの帯幅が200μmだとすると、焦点深度は~200/0.8 ~250μmとなる。
つまり、NA=0.8(θ=54°)で、帯幅が200μmの時、Z分解能(10μm)と焦点深度(250μm)とのバランスが取れていて、例えば、観察対象が生体である場合、その構造観察に適正な仕様なので、特に有効である。
全反射ミラー7からの測定光Lm’は、対物レンズ9により集光され、サンプル11の深部の1点(集光点)に向かって照射される。なお、サンプル11と対物レンズ9とのz方向の相対位置は、対物レンズ11の焦点面がサンプル11中の被観察物(培養細胞など)の存在領域に掛かるよう予め調整されている。また、リレーレンズ6からサンプル11までの間にサンプル11内の照明面の瞳(フーリエ変換面)が少なくとも1つ存在する。図1のFaに瞳位置を示す。この瞳位置は対物レンズ9の焦点面でもある。その焦点面で測定光Lm’が集光して点光源(2次光源)が形成されることで、サンプル11に平行波(コリメートした光)が照明される。
サンプル11のうち測定光Lm’の照射領域(以下、「照射スポット」と称す。)では、様々な角度の回折光が発生する可能性がある。それらの回折光のうち、集光点へ向かった測定光Lm’と同じ方向へ進行する光は、アパーチャー13を介して対物レンズ10によって捉えられる。
なお、対物レンズ10の仕様は、上述した対物レンズ9の仕様と同じであり、対物レンズ10の配置先は、サンプル11を挟み対物レンズ9に対向する位置である。また、対物レンズ10の焦点面は対物レンズ9の焦点面に一致し、かつ対物レンズ10の焦点は対物レンズ9の焦点に一致している。
以下、照射スポットから対物レンズ10の側へ向かった測定光のうち、対物レンズ10によって捉えられた光を「測定光Lm”」と称す。この測定光Lm”は、対物レンズ10を通過した後、ビームスプリッタ4へ入射する。
ここで、光源1から射出した照明光L0から、ビームスプリッタ4へ入射する測定光Lm”までの詳細を、図2を用いて説明する。
図2は、光源1から射出した照明光L0から、ビームスプリッタ4へ入射する測定光Lm”までの光路図である。図2に示すように、光源1から射出した照明光L0は、コリメートレンズ2により所定のビーム径にコリメートされる。そして、測定光Lmは、アキシコンレンズ5によって環状に形成される。さらに、リレーレンズ6を経た測定光Lm’は、対物レンズ9によってサンプル11に照射される。このとき、測定光Lm’は、サンプル11に対して斜入射される。サンプル11においては、サンプル11の被観察物の内容に応じて、回折光が生じる。この回折光を、対物レンズ10によりとらえる。ただし、この際に、アパーチャー13は、0次の回折光成分を遮断する。アパーチャー13は、図2に示すように、サンプル12と対物レンズ10との間に配置され、サンプル11を透過した測定光のうち、サンプル11による散乱成分を主に取り出すための絞りである。また、アパーチャー13は、対物レンズ10とビームスプリッタ4との間に配置されていても良い。その際、サンプル11を透過した0次の回折光成分が集光する対物レンズ10の集光面(フーリエ変換面)にアパーチャー13が配置されていることが好ましい。
図3に、アパーチャー13近傍の拡大図を示す。図3に示すように、アパーチャー13は、所定の口径を有し、サンプル11による回折光のうち、中央近傍の回折光(図3中斜線部分)のみを透過し、それ以外の光を遮断する。
そして、ビームスプリッタ4に入射した測定光Lm”は、参照アーム側からビームスプリッタ4へ入射した参照光Lr’と光路を統合され、シリンドリカルレンズ15の側へ向かう。なお、統合された参照光Lr’と測定光Lm”とを纏めて「干渉光」と称す。シリンドリカルレンズ15の側へ向かった干渉光は、シリンドリカルレンズ15によってスペクトル検出器16の入射スリットに導光される。
なお、ここで、スペクトル検出器16の入射スリットに導光される干渉光には、光源1および対物レンズ9などの照明光学系により照明された光とは異なる様々な光(サンプル11を透過した光、サンプル11により反射された光、サンプル11により回折された光な)の成分を含むことになる。
スペクトル検出器16には、図1に示すように、干渉光の集光点にスリット開口を配したスリット板16aと、スリット板16aを通過した干渉光を平行光に変換するコリメートミラー16bと、平行光となった干渉光を複数の波長成分に分離する反射型回折格子16cと、それらの波長成分を互いにずれた位置へ集光させる集光ミラー16dと、互いにずれた位置に集光する各波長成分の強度を個別に検出するラインセンサ16eとが備えられる。この構成により、スペクトル検出器16は、干渉光の波長成分毎の強度信号(すなわちスペクトル信号)を生成する。このスペクトル信号は、制御装置17へ送出される。
ここで、前述したサンプルステージ12は、制御装置17の制御により、サンプル11をxy方向へ変位させることができる。よって、サンプルステージ12が駆動されると、サンプル11上の照射スポットがxy方向に移動する。なお、干渉光のスペクトル分光および検出の形態は図1に限られることはない。
よって、制御装置17は、サンプルステージ12を駆動することにより照射スポットでサンプル11上をxy方向にかけて二次元走査し、照射スポットが各xy位置にあるときにラインセンサ16eを駆動してスペクトル信号を取り込むことにより、各xy位置のスペクトル信号を取得する。これらのスペクトル信号は、演算装置18へ送出される。
演算装置18は、各xy位置のスペクトル信号を個別にフーリエ変換することにより、各xy位置のz方向の構造情報を取得する。これによって、xyz方向の三次元画像情報が既知となる(詳細は後述する)。演算装置18は、既知となったサンプル11における構造情報を不図示のモニタに表示する。
以上説明したように、本実施形態によれば、分岐手段から導光された測定光を、アキシコンレンズを用いることにより被観察物に対して斜入射し、参照物を透過した参照光と被観察物を透過した測定光とを合成し、合成された参照光及び測定光からなる合成光の強度を検出する。したがって、被観察物を透過した光に基づき、被観察物の内部構造の検出を可能とすることができる。
特に、本実施形態によれば、被観察物が透明の組織である場合や、被観察物が反射の強い容器内に保持されている場合であっても、OCTによる好適な観察を行うことができる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態のOCT装置を説明する。
図4は、第2実施形態のOCT装置の構成図である。図4において図1に示した要素と同じものには同一の符号を付した。図4に示すとおり本実施形態のOCT装置には、図1に示したアキシコンレンズ5、リレーレンズ6が省略され、代わりに、ビームエキスパンダ21、輪帯マスク22が配置される。
ビームエキスパンダ21は、ビームスプリッタ3と全反射ミラー7との間に配置され、ビーム径の変換を行う。なお、光源1から射出された光のビーム径が十分に広い場合には、ビームエキスパンダ21を用いなくても良い。
また、輪帯マスク22は、対物レンズ9の瞳位置(サンプル11と反対側の瞳位置)に配置され、ビームスプリッタ3から導光され、ビームエキスパンダ21によりビーム径が変換された測定光Lmの一部を遮光する。輪帯マスク22は、図5に示すように、環状の開口を有するマスクであり、その輪帯直径はdである。開口の帯幅と、輪帯マスク22から対物レンズ9の瞳位置までの距離との兼ね合いにより、対物レンズ9の瞳位置に帯幅ρの輪帯パターンが形成される。このとき、焦点深度について次式の関係が成り立つ。
焦点深度=2ρf/D〜ρ/NA ・・・(式1)
式1において、fは対物レンズ9の焦点距離を示し、NAは対物レンズの有効NAを示す。
また、輪帯マスク22による輪帯パターンの数値例は以下のようになる。
例えば、Z分解能を優先して高NAが有利と考え、実現可能性も加味して、NA0.8の対物レンズを用いるとする。このとき、NA=0.8=sinθより、θ=54°となる。例えば、このときの光源1のコヒーレンス長が2μmであるとすると、Z分解能は~10μmとなる。この時、上述した輪帯パターンの帯幅ρ=200μmだとすると、焦点深度は~200/0.8 ~250μmとなる。
つまり、NA=0.8(θ=54°)で、帯幅ρ=200μmの時、Z分解能(10μm)と焦点深度(250μm)とのバランスが取れていて、例えば、観察対象が生体である場合、その構造観察に適正な仕様なので、特に有効である。
ここで、光源1から射出した照明光L0から、ビームスプリッタ4へ入射する測定光Lm”までの詳細を、図6を用いて説明する。
図6は、光源1から射出した照明光L0から、ビームスプリッタ4へ入射する測定光Lm”までの光路図である。図6に示すように、光源1から射出した照明光L0は、コリメートレンズ2により所定のビーム径にコリメートされる。そして、測定光Lmは、ビームエキスパンダ21によって所定のビーム径に変換される。さらに、全反射ミラー7を経た測定光Lmは、輪帯マスク22に導光される。測定光Lmは、輪帯マスク22によって環状に形成され、環状に形成された測定光Lm’は、対物レンズ9によってサンプル11に照射される。このとき、測定光Lm’は、第1実施形態と同様に、サンプル11に対して斜入射される。サンプル11においては、サンプル11の被観察物の内容に応じて、回折光が生じる。この回折光のうち、サンプル11を透過する成分を、対物レンズ10によりとらえる。ただし、この際に、アパーチャー13は、透過光の一部(0次の回折光成分)を遮断する。アパーチャー13の構成及び作用は第1実施形態と同様である。
そして、ビームスプリッタ4に入射した測定光Lm”は、参照アーム側からビームスプリッタ4へ入射した参照光Lr’と光路を統合され、シリンドリカルレンズ15の側へ向かう。以降のシリンドリカルレンズ15、スペクトル検出器16、制御装置17、演算装置18の構成及び作用は、第1実施形態と同様である。
以上説明したように、本実施形態によれば、分岐手段から導光された測定光を、輪帯マスクを用いることにより被観察物に対して斜入射し、参照物を透過した参照光と被観察物を透過した測定光とを合成し、合成された参照光及び測定光からなる合成光に含まれる干渉成分の強度を検出する。したがって、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第2実施形態の補足]
なお、第2実施形態のOCT装置では、図5に示した輪帯マスク22を用いて斜入射を実現する例を示したが、本発明はこの例に限定されない。
例えば、単一の開口を有するマスクを輪帯マスク22の代わりに用いても良い。図7Aに示すように、x軸状に対応する一点にピンホールを有するマスクの場合、x方向及びz方向に分解能を有する。1個の開口を有するマスクを対物レンズ9の光軸周り1周分足し合わせることで、輪帯マスク22を配置したときと同等の情報を得ることができる。この方法は、低強度光源を用いる場合などに、ダークノイズを軽減し、SN比を得やすくすることが可能である。
また、例えば、略一定の円上に離散または連続した複数の開口を有するマスクを輪帯マスク22の代わりに用いても良い。また、図7Bに示すように、x軸上に対応する一点、および、y軸上に対応する一点にそれぞれピンホールを有するマスクの場合、3次元に分解能を有する。
さらに、図7Cに示すように、x軸上に対応する対称な二点、および、y軸上に対応する対称な二点にそれぞれピンホールを有するマスクの場合、3次元に分解能を有し、さらに、PSFの歪みを抑えるとともに、焦点深度を深くすることができる。
以上説明したように、2π/4N(ただし、N=1、2、・・・・)個の開口を環状に形成し、Nを大きく設定するほど、好適な輪帯マスクとすることができる。なお、開口は必ずしも対称に配置される必要はない。また、複数の開口の形状は必ずしも同一である必要はない。
[第1実施形態および第2実施形態の変形例]
制御装置17は、対物レンズ9および輪帯マスク22を、サンプル11に応じて、連動して制御する。このような制御により、サンプル11に含まれる被観察物に対して、様々な方向からの測定光を照射することが可能になり、三次元構造をむらなく捉えることが可能になる。
このように、開口数が可変であって、分岐手段から導光された測定光を被観察物上に集光する対物レンズを備え、検出手段による検出の内容に応じて、対物レンズの開口数を制御する。したがって、被観察物に応じた好適な検出を可能とすることができる。
特に、被観察物が透明の組織である場合や、被観察物が反射の強い容器内に保持されている場合であっても、OCTによる好適な観察を行うことができる。
また、上述した対物レンズの開口数と連動して、輪帯マスクの輪帯直径を制御することにより、より細やかに被観察物に応じた検出を可能とすることができる。
また、実際の検出においては、どのような被観察物のどのような構造を検出したいかに応じて、OCT装置に要求される分解能と焦点深度は異なる。例えば、被観察物が細胞スフェロイドのような比較的大きなスケールの観察物であり、その概観を観察したい場合は、スフェロイドサイズ程度の分解能と焦点深度が要求される。また、被観察物が細胞核のような微細な観察物であり、その詳細な構造を観察したい場合は、焦点深度を犠牲にしてでも高い分解能が要求される。上述のような処理によれば、被観察物のスケールによって、分解能を適宜変更することが可能である。
何れの場合においても、アキシコンレンズや輪帯マスクにより環状に形成され、対物レンズ9によって瞳位置にできる光を「輪帯パターン」と称すると、輪帯パターンの数値例は以下のようになる。
例えば、光源1のコヒーレンス長が2μmであるとし、NAが0.4<NA<0.8 で、輪帯パターンの帯幅が200μmの時、NA=sinθより、θの範囲は、6°<θ<55°となる。このときのZ分解能は、10 (μm) < Z分解能 < 50 (μm)となり、焦点深度は、250 (μm) < 焦点深度< 500 (μm)となる。つまり、0.4<NA<0.8で、帯幅が200μmの時、Z分解能10(μm)〜50 (μm)と焦点深度250(μm)〜500 (μm)とのバランスが取れていて、例えば、観察対象が生体である場合、その構造観察に適正な仕様なので、特に有効である。
なお、斜入射照明を、反射型のOCT想定に適用しても良い。具体例を以下に示す。
図8は、本変形例のOCT装置の構成図である。図8において図1に示した要素と同じものには同一の符号を付した。図8に示すとおりOCT装置には、第1実施形態と同様の光源1、ビームスプリッタ3、対物レンズ9、サンプル11、シリンドリカルレンズ15、スペクトル検出器16、制御装置17、演算装置18などに加えて、平面ミラー(参照ミラー)41、光スキャナ42が配置される。
光源1から射出した照明光L0は、ビームスプリッタ3へ入射し、参照ミラー41の側へ向かう参照光Lrと、サンプル11の側へ向かう測定光Lmとに分岐される。
参照光Lrは、参照ミラー41へ正面から入射すると、参照ミラー41を反射して光路を折り返し、ビームスプリッタ3へ戻る。
一方、測定光Lmは、光スキャナ42を介して対物レンズ9へ入射すると、対物レンズ9の集光作用を受け、サンプル11の深部の1点(集光点)に向かって集光する。なお、サンプル11と対物レンズ9とのz方向の相対位置は、対物レンズ9の焦点面がサンプル11中の被観察物(培養細胞など)の存在領域に掛かるよう予め調整されている。
サンプル11のうち測定光Lmの照射領域(以下、「照射スポット」と称す。)では、様々な角度の反射光が発生する可能性がある。それらの反射光のうち、集光点へ向かった測定光Lmの光路を逆向きに辿る光は、対物レンズ9によって捉えられる。以下、照射スポットから対物レンズ9の側へ向かった反射光のうち、対物レンズ9によって捉えられた光を「測定光Lm’」と称す。この測定光Lm’は、測定光Lmの光路を逆向きに辿り、光スキャナ42を介してビームスプリッタ3へ入射する。
ビームスプリッタ3へ入射した測定光Lm’は、ビームスプリッタ3へ戻った参照光Lr’と光路を統合させ、シリンドリカルレンズ15の側へ向かう。なお、ここで、参照光の単独光路の光路長(参照アームの光路長)と、測定光の単独光路の光路長(測定アームの光路長)とは一致している。
そして、統合された参照光Lr’と測定光Lm”とを纏めて「干渉光」と称す。シリンドリカルレンズ15の側へ向かった干渉光は、シリンドリカルレンズ15によってスペクトル検出器16の入射スリットに導光される。
スペクトル検出器16の構成および作用は、第1実施形態と同様である。
ここで、前述した光スキャナ42が駆動されると、前述した集光点が対物レンズ9の視野内を移動するので、サンプル11上の照射スポットがxy方向に移動する。
よって、制御装置17は、光スキャナ42を駆動することにより照射スポットでサンプル11上をxy方向にかけて二次元走査し、照射スポットが各xy位置にあるときにラインセンサ16eを駆動してスペクトル信号を取り込むことにより、各xy位置のスペクトル信号を取得する。これらのスペクトル信号は、演算装置18へ送出される。
演算装置18は、各xy位置のスペクトル信号を個別にフーリエ変換することにより、各xy位置のz方向の構造情報を取得する。これによって、xyz方向の細胞分布が既知となる。演算装置18は、既知となったサンプル11における構造情報の分布を不図示のモニタに表示する。
制御装置17は、対物レンズ9の開口数NAを、サンプル11に応じて制御する。このような制御により、サンプル11に含まれる被観察物に対して、様々な方向からの測定光を照射することが可能になり、三次元構造をむらなく捉えることが可能になる。
以上説明したように、本変形例によれば、反射型のOCT装置においても、上記各実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態のOCT装置を説明する。
図9は、第3実施形態のOCT装置の構成図である。図9において図1に示した要素と同じものには同一の符号を付した。図9に示すとおり本実施形態のOCT装置には、図1に示したアキシコンレンズ5、リレーレンズ6が省略され、代わりに、光スキャナ31が配置される。
光スキャナ31は、2枚の全反射ミラー31aおよび31bを備え対物レンズ9への測定光Lmの入射角を変更する。また、光スキャナ31は、制御装置17によって制御される。
制御装置17は、光スキャナ31と全反射ミラー7と全反射ミラー8とを連動して制御することにより、測定光Lm’をサンプル11に対して斜入射する。このとき、例えば、斜入射する照射スポットを回転させて、輪帯状に照射を行えば、上述した第1実施形態および第2実施形態と略同様の検出を行うことができる。このような方法は、光源として低強度光源を用いる場合などに、ダークノイズを軽減し、SN比を得やすくすることが期待できる。
上述の光スキャナ31によって、測定光Lm’は、第1実施形態と同様に、サンプル11に対して斜入射される。以降のアパーチャー13、ビームスプリッタ4、シリンドリカルレンズ15、スペクトル検出器16、制御装置17、演算装置18の構成及び作用は、第1実施形態と同様である。
以上説明したように、本実施形態によれば、分岐手段から導光された測定光を、輪帯ミラーを備えた光スキャンを用いることにより被観察物に対して斜入射し、参照物を透過した参照光と被観察物を透過した測定光とを合成し、合成された参照光及び測定光からなる合成光の強度を検出する。したがって、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第3実施形態の補足]
なお、第3実施形態のOCT装置においては、サンプルステージ12によってxy面における走査を行う代わりに、光スキャナ31によって走査を行う構成としても良い。また、2つの走査方法を選択的に利用しても良いし、組み合わせて利用しても良い。
また、第3実施形態のOCT装置においては、光スキャナ31によって斜入射を実現する例を示したが、本発明はこの例に限定されない。例えば、マイクロデバイスミラー、DOE(高精度回折光学素子)、液晶などの空間変調素子などを用い、電気的な制御によって斜入射を実現しても良い。さらに、上述した空間変調素子などを用いて、第1実施形態および第2実施形態で説明したように、測定光を環状に形成しても良い。
[実施形態の変形例]
上述した各実施形態のOCT装置は、サンプルステージ12を移動することにより、サンプル11の側を変位させる方法(ステージスキャン型)を採用したが、照射スポットの側を変位させる方法(ビームスキャン型)を採用してもよい。また、2つの方法を選択的に利用しても良いし、組み合わせて利用しても良い。
図10は、ビームスキャン型のOCT装置の一部の構成図である。図10においては、図4における全反射ミラー7からビームスプリッタ4までの間に対応する部分を図示している。図10に示すように、本変形例では、サンプルステージ12が省略され、全反射ミラー51、ミラー対52aおよび52b、ミラー対53aおよび53b、全反射ミラー54の各部を備える。対物レンズ9、対物レンズ10、アパーチャー13は固定される。また、ミラー対52aおよび52bの中心が対物レンズ9の瞳位置(図10中Fa)になるように配置されるとともに、ミラー対53aおよび53bの中心が対物レンズ10の瞳位置(図10中Fb)になるように配置される。そして、制御装置17は、ミラー対52aおよび52b、ミラー対53aおよび53bの各部を同期して制御することにより、スキャンを行う。ミラー対52aおよび52bは、図11に示すような3次元の構造を有し、入射した光速を90度曲げて射出する。ミラー対53aおよび53bについても同様である。
また、上述した各実施形態のOCT装置は、光源(白色光源)を使用して白色の干渉光を分光検出する方法(フーリエドメイン型)を採用したが、光源波長を走査して各波長の干渉光を時分割で検出する方法(波長スキャン型)を採用してもよい。
因みに、波長スキャン型を採用した場合は、分光検出を行う必要が無いので、スペクトル検出器18の代わりに撮像素子を使用することで、サンプル11上のxy方向各位置の干渉光強度を一括に検出してもよい。
また、上述した各実施形態のOCT装置は、光源(白色光源)を使用して干渉光を分光検出する方法(フーリエドメイン型)を採用したが、光源(白色光源)を使用し、かつ、測定光と参照光との光路長差を走査して白色の干渉光を走査位置毎に検出する方法(タイムドメイン型)を採用してもよい。
因みに、タイムドメイン型を採用した場合は、分光検出を行う必要が無いので、スペクトル検出器18の代わりに撮像素子を使用することで、サンプル11上のxy方向各位置の干渉光強度を一括に検出してもよい。
また、上述した各実施形態では、照明光学系を制御(調整)することにより、被観察物に対して照明光を斜入射する例を示したが、本発明はこの例に限定されない。例えば、被観察物に対して照明光を垂直に入射した場合でも、被観察物であるサンプルのサンプルステージなどを傾ける制御(調整)を行うことにより、照明光を斜入射する場合と同様の効果を得ることができる。さらに、被観察物に対して照明光を斜入射する制御(調整)と、被観察物であるサンプルのサンプルステージなどを傾ける制御(調整)とを組み合わせて行っても良い。
また、上述した各実施形態のOCT装置において、偏光成分を利用しても良い。例えば、検出手段へ向かう参照光の偏光方向と、被観察物へ向かう測定光の偏光方向との間に差異を設け、検出手段へ向かう参照光と測定光との合成光から、干渉光を含む方向の偏光成分を透過させ、干渉光を含まない方向の偏光成分を除去することにより、偏光成分を利用した検出を行うことができる。
1…光源、3,4ビームスプリッタ、5…アキシコンレンズ、9,10…対物レンズ、11…サンプル、13…アパーチャー、14…分散補正用光学部材、16…スペクトル検出器、17…制御装置、18…演算装置、22…輪帯マスク、31…光スキャナ

Claims (12)

  1. 入射した低コヒーレンス光源からの光を参照光と測定光とに分岐する分岐手段と、
    前記測定光を観察光学系の光軸に対して所定角度傾いた方向から被観察物に照射する照明光学系と、
    前記被観察物に対して前記照明光学系と異なる側に配置され、前記被観察物を介した前記測定光のうち前記所定角度傾いた方向以外の方向へ向かう観察光を受光する観察光学系と、
    前記参照光と、前記観察光学系において受光された観察光とを合成する合成手段と、
    前記合成手段によって合成された前記参照光および前記観察光を分光して受光し、該参照光と該観察光との干渉強度をスペクトル信号として検出する検出装置と、
    前記スペクトル信号をフーリエ変換する演算装置と、
    を備えることを特徴とする観察装置。
  2. 請求項1に記載の観察装置において、
    前記分岐手段に入射する光は、所定の波長域の光を含み、
    前記分岐手段は、所定の波長域の光を前記参照光と前記測定光とに分岐し、
    前記検出装置は、
    前記合成手段によって合成された前記参照光および前記観察光を分光する分光素子と、
    前記分光素子によって分光された光を、波長域ごとに前記干渉強度を検出する検出素子と、を含むことを特徴とする観察装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の観察装置において、
    前記照明光学系は、
    入射した光の強度分布をその光束の断面に沿った方向に環状に形成し、前記環状に形成された光を用いて、前記観察光学系の光軸に対して所定角度傾いた方向から前記被観察物を照射する斜入射照明を行う斜入射手段を備える
    ことを特徴とする観察装置。
  4. 請求項に記載の観察装置において、
    前記斜入射手段は、前記環状に形成された光を偏向する光学素子を含む
    ことを特徴とする観察装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の観察装置において、
    前記斜入射手段は、
    前記照明光学系の光路に配置され、入射した光の強度分布をその光束の断面に沿った方向に環状に形成する形状制御手段を含む
    ことを特徴とする観察装置。
  6. 請求項に記載の観察装置において、
    前記斜入射手段は、前記形状制御手段として、入射した光の一部を遮光する遮光手段を含む
    ことを特徴とする観察装置。
  7. 請求項1から請求項の何れか一項に記載の観察装置において、
    前記斜入射照射される前記測定光の開口数NAが0.4<NA<0.8である
    ことを特徴とする観察装置。
  8. 請求項1から請求項6の何れか一項に記載の観察装置において、
    前記斜入射照射される前記測定光の開口数NAが0.8である
    ことを特徴とする観察装置。
  9. 請求項1から請求項の何れか一項に記載の観察装置において、
    前記照明光学系と前記被観察物の位置を相対的に移動する走査手段を備える
    ことを特徴とする観察装置。
  10. 請求項から請求項9の何れか一項に記載の観察装置において、
    前記測定光と前記参照光との光路長差が400μmよりも短い
    ことを特徴とする観察装置。
  11. 入射した光を参照光と測定光とに分岐することと、
    前記測定光を所定角度傾いた方向から被観察物に照射することと、
    前記被観察物に対して前記測定光を照射する側と異なる側から、前記被観察物を介した前記測定光のうち前記所定角度傾いた方向以外の方向へ向かう観察光を受光することと、
    前記参照光と前記受光した観察光とを合成することと、
    前記合成された前記参照光および前記観察光を分光して受光し、該参照光と該観察光との干渉強度をスペクトル信号として検出することと、
    前記スペクトル信号をフーリエ変換することと、
    を含むことを特徴とする観察方法。
  12. 請求項11に記載の観察方法において、
    前記入射した光は、所定の波長域の光を含み、
    前記分岐することは、
    所定の波長域の光を前記参照光と前記測定光とに分岐し、
    前記検出することは、
    前記合成された前記参照光および前記観察光を分光することと、
    分光された前記参照光および前記観察光を、波長域ごとに前記干渉強度を検出することと、を含むことを特徴とする観察方法。
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