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JP5690443B1 - 金属空気電池ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】金属空気電池の空気極の膨張を抑え、軽量化が図れるようにする。【解決手段】空気極および金属極を外装体に設けて構成される複数の金属空気電池70が設けられ、前記複数の金属空気電池70が、空気が滞留する間隙をあけて外箱10内に収納され、前記外箱10の側面部に、前記間隙内に突出して前記空気極を支える突片81を備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、金属空気電池ユニットに関する。さらに詳しくは、マグネシウムなどの金属極、および空気極を収容する外装体を備える金属空気電池があり、当該金属空気電池を複数個接続して収納した金属空気電池ユニットに関する。
従来、天災時や風水害時およびAC電源の入手困難な環境で、食塩水などの電解液を注入すると発電可能な金属空気電池が知られている。この種の金属空気電池は、積層して用いることもできる(例えば、特許文献1参照)。
ところで、この種の金属空気電池を積層して用いる場合には、金属空気電池の空気極の前方に大きな間隙を設けるのが一般的である。
実公昭58−46535号公報
しかし、この種の金属空気電池は、電極間の電池反応で生じた生成物が両極間に浮遊し外装体を膨張させるという問題があった。
この外装体が膨張すると、空気極の前方の間隙が狭まり、或いは、間隙がなくなる恐れがあり、電池出力を低下させるという問題があった。
また、外装体が膨張すると、空気極と金属極間の距離が大きくなり、これによっても電池出力を低下させるという問題があった。
さらに、金属空気電池を複数個接続して使用する場合において、金属空気電池ユニットの軽量化が望まれていた。
そこで、本発明の目的は、金属空気電池の外装体の膨張を抑え、軽量化が図れる金属空気電池ユニットを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、空気極を有するとともに前記空気極と対向する金属極及び電解液が収容される外装体が、紙を含有するシート材で形成される金属空気電池であって、記金属空気電池が、空気が滞留する間隙をあけて紙製の外箱内に複数収納され、前記外箱の側面部に、前記間隙内に突出して前記外装体を支える突片を備え、前記金属空気電池間にスペーサが配置され、前記スペーサに前記突片が係止されることを特徴とする。
この場合において、前記突片が前記外箱の側面部に一部の切り離し予定部を介して連結され、前記切り離し予定部が切り離されて前記間隙内に突出し前記外装体を支えてもよい。
本発明では、外箱の側面部に設けた突片が、前記間隙内に突出して前記外装体を支えるため、金属空気電池の外装体の膨張が抑えられ、電池の出力低下が防止できる。
前記突片が前記外箱の側面部に上下方向に間隔をあけて複数設けられていてもよい。
前記金属空気電池間にスペーサが配置され、前記スペーサに前記突片が係止されていてもよい。
前記外装体の側面に枠部材が配置され、この枠部材の開口部に前記金属空気電池の空気極が配置され、前記突片が前記枠部材を支えてもよい。
前記スペーサは立体的なスペーサであって、中央部に空気が滞留する滞留部を備え、この滞留部の両側部に、空気極を対向させて金属空気電池が配置されるポケットを備えもよい。
前記スペーサは一枚のシート状の段ボールを折り曲げて立体的に形成されていてもよい。
また、本発明は、空気極を有するとともに前記空気極と対向する金属極及び電解液が収容される外装体が、紙を含有するシート材で形成される金属空気電池であって、前記金属空気電池が、空気が滞留する間隙をあけて紙製の外箱内に複数収納され、前記外箱の側面部に、一部の切り離し予定部を介して連結され、前記切り離し予定部が切り離されて前記間隙内に突出して前記外装体を支える突片を備えたことを特徴とする。
本発明では、外箱に設けた突片が、前記間隙内に突出して前記外装体を支えるため、金属空気電池の外装体の膨張が抑えられ、電池の出力低下が防止できる。
また、外装体や外箱を紙製とすれば、金属空気電池ユニットの重量を軽量化できる。
本発明の実施形態に係る金属空気電池ユニットの斜視図である。 同じく金属空気電池ユニットの斜視図である。 金属空気電池を収納したスペーサの斜視図である。 スペーサ単体の斜視図である。 スペーサ単体の上面図である。 スペーサ単体の側面図である。 金属空気電池の図8に示すI―I線相当断面図である。 金属空気電池の外装体上部の折り曲げ前の上部部分斜視図である。 スペーサの展開図である。 外箱の展開図である。 金属空気電池ユニットの他の実施例を示した斜視図である。 金属空気電池ユニットの他の実施例を示した斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1および図2は、金属空気電池ユニット1の斜視図である。この金属空気電池ユニット1は、ダンボール製の外箱10を備えている。この外箱10内には、収納される金属空気電池(マグネシウム空気電池)70が不用意に移動しないようにダンボール製のスペーサ30が二個横並びに配置されている。
図3および図4は、スペーサ30の斜視図、図5は、スペーサ30の上面図、図6は、スペーサ30の側面部図である。このスペーサ30は、一枚のダンボール紙を折り曲げて構成され、両側に、ポケット(電池収容部)50が二ヶ所設けられている。ポケット50には、金属空気電池70がそれぞれ収容されている。
金属空気電池ユニット1は、合計4個の金属空気電池70を備え、4個の金属空気電池70は、図1に示すように、配線90により、直列につながれ、DC/DCコンバータ150に接続されている。なお、DC/DCコンバータ150に接続される直前で2本の配線90は互いに絶縁されて1本に纏められている。
金属空気電池70は、図7に示すように、折り曲げ自在な1枚のシート材を2つ折りして重ね、その両側縁を接合し、折り曲げ加工して形成された中空箱形状の外装体71を備えている。外装体71には、空気極72が装着されるとともに、空気極72と対向するようにマグネシウム極(金属極)73が収容され、液ラインULまで食塩水などの電解液が入れられる。金属空気電池70は一次電池であり、空気極72が正極として作用し、マグネシウム極73が負極として作用する。
外装体71は、矩形の底板部74と、矩形の前壁部75と、矩形の後壁部76と、左右の側壁部とを一体に有している。前壁部75には矩形の開口部75Aが設けられ、開口部75Aに空気極72が配置されている。
空気極72は、矩形状の銅メッシュ(銅製の金網)に、カーボンとテフロン(登録商標)を混合した素材を、ローラープレス機などを用い所定厚さのシート状とした後、所定時間、所定温度で乾燥、焼成させ、前記銅メッシュと略同等の大きさに裁断したシートを銅メッシュの両面から圧迫し狭持し、次いで公知の方法により前記銅メッシュに配線が接続されるタブを形成したものを、外装体71の開口部75Aに接着剤などにより接着した構造であり、通気性と非透水性とを有している。
即ち、前記空気極72は、外部の空気は外装体71の内部に通気可能であり、外装体71内部の電解液は外部に透過不能な非透水性を有するものである。なお、空気極72には公知の構成を広く適用可能である。
底板部74は、側面部視で下方凸のV字形に形成される。
マグネシウム極73の下端は、底板部74の傾斜に案内されて下方凸の部分74Tに嵌り、マグネシウム極73の下端が容易に位置決めされる。
前壁部75、および後壁部76の上端は折り曲げられる。第1折り曲げ部77F1、77R1は、マグネシウム極73と空気極72との離間距離を適正に保ち、第2折り曲げ部77F2、77R2は、マグネシウム極73の上部を支持する。マグネシウム極73の両側には、同一幅の隙間SF、SRが設けられる。
なお、第2折り曲げ部77F2、77R2は、前壁部75と後壁部76で交互にマグネシウム極73の手前或いはマグネシウム極73を越して折り曲げられることでマグネシウム極73を挟み込む様にして支持する。
詳細には、外装体71の上部は、図8に示す様に、前壁部75および後壁部76の上端に第1折り曲げ部77F1、77R1と第2折り曲げ部77F2、77R2とを備えている。第2折り曲げ部77F2、77R2には互いに離間して2つの切り込み77aが入れられている。第2折り曲げ部77F2、77R2は2つの切り込み77aにより3分割されている。第2折り曲げ部77F2の両端部分77F2−1は、図7に示すように、外装体71内に収納されているマグネシウム極73の上部手前に差し込まれ、中央部分77F2−2はマグネシウム極73の上端を超えて奥に差し込まれる。
一方、後壁部76の第2折り曲げ部77R2は、両端部分77R2−1が、マグネシウム極73の上部を超えて奥に差し込まれ、前壁部75の第2折り曲げ部77F2の両端部分77F2−1と接する。中央部分77R2−2はマグネシウム極73の上部の手前に差し込まれ、前壁部75の第2折り曲げ部77F2の中央部分77F2−2に接する。この様にすることで、マグネシウム極73の上部は挟み込む様にして支持され、その固定をより確実強固なものとする。
側壁部上端の折り曲げ部78は、L字状に折り曲げられる。折り曲げ部78の先端は、外装体71の組立時に、第1折り曲げ部77F1、77R1に設けたスリット77Sへ挿入される。折り曲げ加工される第1折り曲げ部77F1、77R1などの復元を防止し外装体71の上面を封口する。一点鎖線で示される部分は山折り箇所である。また、マグネシウム極73に接続された配線は外装体71の折り曲げ隙間から外装体71の外へ導引される。
上記外装体71は、紙を含有したシート材によって製作される。このシート材には、熱融着性樹脂(例えば、ポリエチレン(PE))で両面がラミネート加工された紙、つまり、ラミネート紙(両面ラミネート紙とも言う。)が用いられている。外装体71にラミネート紙を用いた場合、電解液が外部に染み出す(漏れる)ことがなく、金属缶や樹脂製容器を使用する場合に比して、軽量かつ安価である。
本構成における紙を含有したシート材とは、紙と熱融着性樹脂とをラミネート加工などにより複合化したものである。
シート材中の紙の比率としては、好ましくは50%を超えるようにする。本構成の外装体71は、紙の比率を50%超過とすることで、例えば紙ゴミとして廃棄可能である。紙としては、コートボール、ノーコートボール、板紙、カード紙などの、比較的厚手の強度を有するものが好適に使用できる。熱融着性樹脂としては、シート材を熱融着により接合して、液密な箱形状に形成可能とするものであり、熱融着が可能なものであれば任意の樹脂が使用可能であるが、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体などのポリオレフィン系樹脂を用いることが好ましい。熱接着性樹脂の厚さは、十分な熱融着状態を得るために、少なくとも10μm、好ましくは20μm以上とする。外装体の内面側となる面は、密封性をより確実なものとするために、40μm以上の厚さとすることが好ましい。外装体としてこの様なシート材を用いた場合に、膨張が顕著である。
図9は、スペーサ30の展開図である。
スペーサ30は、一枚のシート状のダンボール紙100を折り曲げて形成される。ダンボール紙100はプレスにより金型で裁断される。
スペーサ30は、ダンボール紙100に限定されず、例えば厚紙で形成してもよく、或いは、樹脂製のシートで形成してもよい。
ダンボール紙100の中央部には、上面接続部34が配置されている。上面接続部34の両端には、折り線101、101を介して、それぞれ内側側面部32、32が配置され、折り線101、101は山折りにされる。内側側面部32、32には、折り線103、103を介して、底面部33、33が接続されており、底面部33、33には、折り線105、105を介して、外側側面部31、31が接続されている。折り線103、103、および折り線105、105は谷折りにされる。
内側側面部32、32の両辺には、折り線37a、37aを介して、ツメ保持部37、37が備えられている。ツメ保持部37、37には、折り線36a、36aを介して、上部ツメ36、36が備えられている。
また、内側側面部32、32の両辺には、折り線35a、35aを介して、下部ツメ35、35が備えられている。外側側面部31、31の両辺には、折り線38a、38aを介して、ツメ孔保持部38が備えられている。ツメ孔保持部38には、ツメ孔39、39が切りかかれている。
上面接続部34には、一対の円形の空気口部46、46が形成され、この空気口部46、46の中間部に長方形の溝部45が形成されている。
内側側面部32、32には、枠部材44を残して空気極開口47が形成され、空気極開口47には、矩形の溝部47aが形成されている。
底面部33、33には、内側側面部32、32に跨って、一対のフローティング支持部51、51が配置されている。フローティング支持部51、51は、それぞれ両側に切り込み51a、51aを備えている。それぞれの切り込み51a、51aの間には、3つの折り線51b、51c、51dが配置される。
このスペーサ30の折り手順を説明する。
まず、上面接続部34の両端の折り線101、101を山折りし、その両側の折り線103、103、および折り線105、105を谷折りする。すると、図4および図6に示すように、側面部視で、略W字形態に折り曲げられる。
ついで、下部ツメ35、35が折り曲げられ、下部ツメ同士が嵌合される。これによって、図6に示すように、一対の内側側面部32、32が平行に保持される。そして、内側側面部32、32で囲われた部分が、空気が滞留する間隙としての滞留部60を構成する。
図4に示すように、ツメ保持部37、37とツメ孔保持部38が折り曲げられ、ツメ保持部37、37の上部ツメ36、36が、ツメ孔保持部38のツメ孔39、39に嵌合される。これによって、図6に示すように、外側側面部31、31と内側側面部32、32が平行に保持される。外側側面部31、31と内側側面部32、32で囲われた部分が、ポケット50を構成する。ポケット50には、図3に示すように、金属空気電池70がそれぞれ収容される。金属空気電池70は、空気極72を、内側側面部32、32の空気極開口47に向けて収容される。
また、図9を参照し、底面部33、33には、上述のように、一対のフローティング支持部51、51が配置されている。このフローティング支持部51、51は、切り込み51a、51aを備え、各切り込み51a、51a間に、3つの折り線51b、51c、51dを備える。そのため、フローティング支持部51を、ポケット50、50の内部に押し込むと、折り線51bが谷折り、折り線51cが山折り、折り線51dが谷折りされ、図6に示すように、フローティング支持部51がL字の形状に折り曲げられる。このフローティング支持部51は、金属空気電池70の外装体71の底板部74(図7)をフローティング状態で支持する。したがって、シート材の折り込み加工により外装体71の底板部74の両端に形成される下方突出部79(図7)を保護すると共に外箱10の底部に衝撃が作用しても、金属空気電池70の破損を防止できる。
なお、スペーサ30として用いたダンボール紙は、その表面をPE等で片面或いは両面をラミネート加工しても良い。この場合は空気中の湿気の吸収を抑えることができ、長期保存した場合の劣化を防止できる。
図10は、外箱10の展開図である。
外箱10は、一枚のシート状のダンボール紙20を折り曲げて形成される。ダンボール紙20はプレスにより金型で裁断される。
外箱10は、ダンボール紙20に限定されず、例えば厚紙で形成してもよく、或いは、樹脂製のシートで形成してもよい。
ダンボール紙20は、中央部に横並びに、折り線111、113、115を介して、突片付き側面部11(11A、11B)と、突片の無い側面部12(12A、12B)とを交互に備える。側面部11Aの上辺には、折り線121を介して、短蓋21が配置され、側面部11Bの上辺には、折り線123を介して、嵌め込み蓋22が配置され、側面部12Bの上辺には、折り線127を介して、上蓋23が配置される。嵌め込み蓋22には折り線125を介して片24が配置され、片24には爪部材25が配置される。上蓋23には折り線128を介して片26が配置される。ここで短蓋21、嵌め込み蓋22、上蓋23は蓋部材を構成する。
突片付き側面部11(11A、11B)の下辺には折り線119を介して底面部15、15が配置され、突片の無い側面部12(12A、12B)の下辺には折り線120を介して嵌め込み部付き底面部16、16が配置される。底面部15、15、および嵌め込み部付き底面部16、16は底部材を構成する。
一枚のダンボール紙20は、折り線111、113、115で折り曲げられ、突片の無い側面部12Bに繋がる片13と、突片付き側面部11Aとが糊付けされ、外箱10の側面部が形成される。ついで、底面部15、15と、嵌め込み部付き底面部16、16とが嵌合し、底部材が形成される。さらに、図2に示すように、短蓋21、嵌め込み蓋22、上蓋23により蓋部材が形成される。
本実施の形態では、図10に示すように、突片付き側面部11(11A、11B)に、各4個の突片(間隙規制部材)81が設けられている。突片81は、一対の上突片81A、81Aと、一対の下突片81B、81Bを備えている。各突片81は、同一の形態であり、側面部11に切り離し予定部82、例えばミシン目や切り込みなどを介して接続されている。各突片81は、先端に、爪部81Cが形成されている。各突片81は、切り離し予定部82で側面部11から切り離されたときには、連結部83で側面部11に連結される。各突片81(81A、81B)の幅Wは、スペーサ30の内側側面部32、32の内法寸法W2(図4)と等しく形成される。各突片81の長さL3(図10)は、図3に示すスペーサ30のツメ保持部37、37から溝部47aに至るまでの長さL4と等しく形成される。
この外箱10には、図1に示すように、金属空気電池70を、互いに空気極72が、滞留部60を介して向き合うように2個収容したスペーサ30(図3)が、二個横並びに収容される。スペーサ30が収容された後、上突片81A、81Aと、下突片81B、81Bが、外箱10の内側に押し込まれる。すると、各突片81が、外箱10の両側から外箱10内に突出する。
各突片81は、爪部81C(図10)が溝部47a(図3)に嵌合し、溝部47aの上辺または下辺に引っ掛かるまで、内側に押し込まれる。
本実施形態では、外箱10に設けた各突片81の幅Wが、スペーサ30の内側側面部32、32の内法寸法W2(図4)と等しく形成されるため、各突片81が、外箱10の内側に押し込まれると、各突片81の剛性によって、内側側面部32、32間の寸法W2が規制される。金属空気電池70は、空気極72、マグネシウム極73の電池反応で生成物が生じ、この生成物が空気極72、マグネシウム極73間の空いているスペースに浮遊して、前壁部75を膨張させ、その結果により、空気極72を膨張させるのが一般的である。
本実施の形態では、各突片81の剛性によって、外装体71の膨張を抑え、空気極72の前方の滞留部60の幅W2を規定通りに確保することができる。よって、電池出力の低下を防止できる。さらにまた、外装体71の膨張が抑えられるため、空気極72とマグネシウム極(金属極)73間の距離が規定の距離に維持され、これによっても、電池出力の低下を防止できる。
各突片81の長さL3(図10)は、図3に示すスペーサ30のツメ保持部37、37から溝部47aに至るまでの長さL4と等しく形成されるため、各突片81は、空気極開口47の外側の枠部材44を抑えることとなる。したがって、各突片81によって、空気極開口47が塞がれることがない。
また、図3に示すように、ツメ孔保持部38の内面と、金属空気電池70との間に両者間の間隙を規制する規制部材85を配置してもよい。上述した各突片81により金属空気電池70の幅方向の間隙を維持でき、この規制部材85により金属空気電池70の長さ方向の間隙を維持することができる。
なお、外箱10として用いたダンボール紙は、その表面をPE等で片面或いは両面をラミネート加工しても良い。この場合は空気中の湿気の吸収を抑えることができ、長期保存した場合の劣化を防止できる。
本実施の形態では、スペーサ30の中央部に、内側側面部32、32により囲われた滞留部60が形成され、この滞留部60が、各突片81が押し込まれた後の外箱10の開口を介して、外箱10の外側に連通する。したがって、外箱10の外の空気を、滞留部60、およびスペーサ30の空気極開口47を介して、金属空気電池70の空気極72に常に取り入れることができる。
スペーサ30の上面接続部34に、空気口部46、46が形成されているため、滞留部60に入った空気が、空気口部46、46を経て、外箱10内を還流する。したがって、金属空気電池70の反応により、外箱10の内部が暖まった場合にも、空気により冷却されて、適温を保つことができる。
この空気口部46、46は、金属空気電池70と共にスペーサ30を外箱10に収容する際の指掛けとして利用できる。
本実施の形態では、スペーサ30、および外箱10が、共に、一枚のダンボールを組み立てて制作されている。そのため、金属でスペーサ30や外箱10を作製する場合と比べ、軽量化が図れる。
本実施の形態では、図1に示すように、蓋部材が、短蓋21、嵌め込み蓋22、上蓋23により構成されている。上蓋23を開けると、図2に示すように、短蓋21と嵌め込み蓋22が露出する。
この嵌め込み蓋22は、図10を参照して、折り線125で片24が折り曲げられ、図2に示すように、片24に設けた爪部材25が、スペーサ30の上面接続部34の溝部45に嵌合されている。この嵌め込み蓋22は、配線90を隠しており、上蓋23を開けた状態での該配線90に物を引っ掛けたりする事故などを防止できる。なお、DC/DCコンバータ150は、短蓋21の下に収納されて、ユニット使用時に上蓋23と短蓋22を開けて取り出し、金属空気電池70に電解液を注入した後、携帯電話などの充電に使用される。
以上、一実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えばスペーサ30に形成される滞留部60に対し、突片81を二ヶ所設けたが、一ヶ所でもよく、三ヶ所以上でもよい。
更に、突片81は、ユニットの使用直前に押し込んでも良く、その場合は、使用までの保管中は突片81を押し込むことで形成される外箱10の開口を塞いでいるので、空気極72を保護でき好ましい。
更に、枠部材はスペーサ30と別体で形成しても良く、この枠部材があることで、突片81による膨張抑制効果が外装体71の壁部の全周に及び好ましい。
更に、スペーサ30は逆U字状に形成し、これを金属空気電池70間に介在させてもよく、板状のものを多数枚重ねて用いても良い。更に、空気極72と対向して形成される空気が滞留する間隙は、スペーサ30を利用して形成するものに限らず、外箱10内に金属空気電池70が貫通する穴を形成した板を上下に配置し、その穴内に金属空気電池70を挿入して間隙を形成するようにしても良いし、突片81のみを金属空気電池70間に押し込んで形成するようにしても良いが、実施形態に示したものが望ましい。
更に、突片81を省略しても良い。図11および図12は突片81を備えない金属空気電池ユニット1の実施例を示している。図11に示す実施例では、金属空気電池70と垂直に交わる側面部11A、11Bの略全体に空気流通孔92を設けた外箱10を用いた金属空気ユニット1であり、より具体的には、各側面部11A、11Bに縦横に等間隔で7個ずつの空気流通孔92を設けている。
側面部11A、11Bの略全体に空気流通孔92を設けることで、外箱10内の空き空間(スペーサ30内の滞留部60やスペーサ30上方の空間等)を、空気流通孔92を介して外部に連通させることができる。
このため、金属空気電池70の反応により温度上昇した内部空気を、空気流通孔92を介して外部に排出し、また、外部空気により金属空気電池70を冷却することができる。従って、外箱10内の各金属空気電池70を適温に保つとともに、温度を均等化させ易くなる。
図12に示す実施例は、一対の側面部11A、11Bに空気流通孔92を設ける点では図11の場合と同じであるが、空気流通孔92を外箱10内の空き空間(スペーサ30内の滞留部60やスペーサ30上方の空間等)に連通する領域に限定して設ける点が図11の場合と異なっている。
この構成によっても、金属空気電池70の反応により温度上昇した内部空気を、空気流通孔92を介して外部に排出し、また、外部空気により金属空気電池70を冷却することができる。つまり、金属空気電池70の冷却に寄与する領域に限定して空気流通孔92を設け、冷却に寄与しない領域に空気流通孔92を設けないようにしている。
このため、空気流通孔92の数や、空気流通孔92のトータル面積を低減することができ、その分、外箱10の強度向上を図り易くなる。なお、図11および図12では、外箱10の蓋部材(嵌め込み蓋22)の下方に折り返される片24に、配線90を通す孔90Hを設けている。
1 金属空気電池ユニット
10 外箱
20、100 ダンボール紙
30 スペーサ
44 枠部材
47 空気極開口
50 ポケット(電池収容部)
51 フローティング支持部
60 滞留部(空気が滞留する間隙)
70 金属空気電池
71 外装体
72 空気極
73 マグネシウム極(金属極)
81(81A、81B) 突片

Claims (7)

  1. 空気極を有するとともに前記空気極と対向する金属極及び電解液が収容される外装体が、紙を含有するシート材で形成される金属空気電池であって、記金属空気電池が、空気が滞留する間隙をあけて紙製の外箱内に複数収納され、前記外箱の側面部に、前記間隙内に突出して前記外装体を支える突片を備え、前記金属空気電池間にスペーサが配置され、前記スペーサに前記突片が係止されることを特徴とする金属空気電池ユニット。
  2. 前記突片が前記外箱の側面部に一部の切り離し予定部を介して連結され、前記切り離し予定部が切り離されて前記間隙内に突出して前記外装体を支えることを特徴とする請求項1に記載の金属空気電池ユニット。
  3. 前記スペーサは立体的なスペーサであって、中央部に空気が滞留する滞留部を備え、この滞留部の両側部に、前記金属空気電池の空気極を対向させて前記金属空気電池が配置されるポケットを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の金属空気電池ユニット。
  4. 前記スペーサは一枚のシート状のダンボールを折り曲げて立体的に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の金属空気電池ユニット。
  5. 空気極を有するとともに前記空気極と対向する金属極及び電解液が収容される外装体が、紙を含有するシート材で形成される金属空気電池であって、前記金属空気電池が、空気が滞留する間隙をあけて紙製の外箱内に複数収納され、前記外箱の側面部に、一部の切り離し予定部を介して連結され、前記切り離し予定部が切り離されて前記間隙内に突出して前記外装体を支える突片を備えたことを特徴とする金属空気電池ユニット。
  6. 前記外装体の側面に枠部材が配置され、この枠部材の開口部に前記空気極が配置され、前記突片が前記枠部材を支えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の金属空気電池ユニット。
  7. 前記突片が前記外箱の側面部に上下方向に間隔をあけて複数設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の金属空気電池ユニット。
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