以下、本発明の全てではなくいくつかを示す添付図面を参照しながら本発明の例示的な実施形態について完全に説明する。実際には、本発明は多くの異なる形で具体化することができ、本明細書に示す実施形態に限定されると解釈すべきではなく、むしろこれらの実施形態は、この開示が、適用可能な法的要件を満たすように提供するものである。本明細書では、いくつかの箇所で「ある(an)」、「1つの(one)」、又は「いくつかの(some)」実施形態について言及するが、これは必ずしも、個々のこのような言及が同じ実施形態に対するものであること、或いはその特徴が単一の実施形態にのみ適用されることを意味するものではない。異なる実施形態の単一の特徴を組み合わせて他の実施形態を実現することもできる。
本発明の実施形態は、あらゆるユーザ端末(すなわち、ユーザ装置)、基地局、対応するコンポーネント、対応する装置、及び/又はあらゆる通信システム、又は共有(すなわち非専用)チャネルを有してここから動的に又は半永久的にリソースを割り当てることができる異なる通信システムのあらゆる組み合わせに適用可能である。通信システムは無線通信システムであってもよく、又は固定ネットワークと無線ネットワークの両方を利用する通信システムであってもよい。特に無線通信では、使用するプロトコル及び通信システムの仕様、及び装置が急速に発展を遂げている。このような発展により、実施形態へのさらなる変更が必要となり得る。したがって、全ての単語及び表現は広く解釈すべきであり、実施形態を限定することではなく例示することを意図している。
以下では、様々な実施形態について、これらの実施形態を適用できるアクセスアーキテクチャの例として、ダウンリンクではOFDMAに基づき、アップリンクではシングルキャリア周波数分割多元接続SC−FDMAに基づくLTEアドバンスド(LTE−A)に基づく無線アクセスアーキテクチャを使用して説明するが、これらの実施形態はこのようなアーキテクチャに限定されることはない。
図1には、LTE−Aの一般的なアーキテクチャ、又はより正確にはLTE−Aを実施する無線アクセスネットワーク100を示している。図1は、セルを提供する基地局120とセル内で通信チャネル101(図1には1つのみを示す)を介して無線接続するように構成されたユーザ装置110のみを示す単純化したアーキテクチャであり、両方の装置はいくつかの要素及び機能エンティティを有しているがこれらは全て論理ユニットであり、その実施構成は図示のものとは異なる場合がある。当業者には、実際にはLTE−Aの無線アクセスには多くのユーザ装置にサービスを提供する多くの基地局が含まれ、1つのユーザ装置が複数のセルを使用することができ、LTE−Aの無線アクセスが物理レイヤリレーノードなどの他のその装置を含むことができることが明らかである。
ユーザ装置110は、無線インターフェイス上のリソースが割り当てられて振り分けられる1つの種類の装置を示しており、従って本明細書で説明するユーザ装置のあらゆる特徴を、リレーノードなどの対応する装置を使用して実現することができる。このようなリレーノードの例には、基地局へ向かうレイヤ3リレー(セルフバックホールリレー)がある。ユーザ装置110は、以下に限定されるわけではないが、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ハンドセット、ラップトップコンピュータなどの種類の装置を含む、加入者識別モジュール(SIM)の有無に関わらず動作する無線モバイル通信装置などのポータブルコンピュータ装置である。ユーザ装置110(又はレイヤ3リレーノード)は、ある実施形態を使用して以下で説明するユーザ装置の機能の1又はそれ以上を実行するように構成されるとともに、異なる実施形態からの機能を実行するようにも構成することができる。この目的のために、ユーザ装置(又はレイヤ3リレーノード)は、以下で説明する実施形態の1又はそれ以上に基づいてフィードバック情報を形成して送信する機能を提供するためのフィードバックユニット111を含む。さらに、この装置は、例えば異なる入力、制御情報、ユーザデータ及びメッセージを受信するための受信ユニット112と、例えば異なる出力、制御情報、ユーザデータ及びメッセージを送信するための送信ユニット113をと含む。
基地局(又は高度進化型ノードB)120は、無線リソースを制御するように構成されたコンピュータ装置であり、通信システム(図1には図示せず)に接続されることにより、ユーザ装置110が通信システムに接続できるようにする。換言すれば、図示の実施形態では、通信システムの全ての無線関連機能が、例えば接続パラメータを構成してユーザ装置測定レポートを制御する基地局内に存在する。基地局120は、ある実施形態を使用して以下で説明する基地局機能の1又はそれ以上を実行するように構成されるとともに、異なるな実施形態からの機能を実行するようにも構成することができる。この目的のために、基地局は、以下で説明する実施形態の1又はそれ以上に基づいてフィードバック情報の送信を構成する機能を提供するための構成ユニット121と、以下で説明する実施形態の1又はそれ以上に基づいてフィードバック情報にリソースを割り当てるためのリソースアロケータユニット124とを含む。リソースアロケータユニット124を構成ユニットに、又は物理アップリンク共有チャネルスケジューラ(図1には図示せず)に統合することもできる。さらに、この装置は、例えば異なる入力、制御情報、ユーザデータ及びメッセージを受信するための受信ユニット122と、例えば異なる出力、制御情報、ユーザデータ及びメッセージを送信するための送信ユニット123とを含む。
共通の(より集中化した)無線リソース管理及び/又はスケジューリングを適用する実施形態では、構成ユニットが、リソースアロケータユニットとは別のネットワークエンティティ/ノード内に位置することができ、その他のネットワークエンティティが、いくつかのセル又は基地局又はリレーの構成に対処する。実施構成によっては、ネットワークエンティティが、少なくともいくつかのセル(又は基地局又はリレー)に関して、リソースアロケータ、又はリソースアロケータユニットのいくつかの機能をさらに含むことができる。しかしながら、以下では、実施形態をこのようなソリューションに限定するわけではないが、これらの機能が同じ基地局内に存在すると仮定する。
装置、すなわちユーザ装置及び基地局を1つのエンティティとして示したが、1又はそれ以上の物理又は論理エンティティ内に異なるユニット、及びプロセッサ及びメモリ(図1には図示せず)を実装してもよい。これらのユニットは、(読み出し専用メモリなどの媒体に消去不能に記録された又は有線コンピュータ回路に組み込まれた)ソフトウェア及び/又はソフトウェア−ハードウェア及び/又はファームウェアコンポーネントとすることができる。
一般に、これらの装置は、メモリ及び装置の様々なインターフェイスに接続されたプロセッサ(図1には図示せず)、コントローラ、制御ユニット、マイクロコントローラなどを含むことができる。一般に、プロセッサは中央処理装置であるが、追加の演算プロセッサであってもよい。フィードバックユニット111、構成ユニット121及び/又はリソースアロケーションユニット124を、コンピュータ又はプロセッサ、或いはシングルチップコンピュータ要素などのマイクロプロセッサとして、或いは少なくとも算術演算に使用する記憶領域を提供するためのメモリ、及び算術演算を実行するための演算プロセッサを含むチップセットとして構成することもできる。フィードバックユニット111、構成ユニット121及び/又はリソースアロケーションユニット124は、1又はそれ以上のコンピュータプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブル論理装置(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、及び/又は1又はそれ以上の実施形態の1又はそれ以上の機能を実施するようにプログラムされたその他のハードウェアコンポーネントを含むことができる。
受信ユニット及び送信ユニットは、各々が装置内にインターフェイスを提供し、このインターフェイスは、送信機及び/又は受信機、或いはデータ、コンテンツ、制御情報、メッセージなどの情報を受信及び/又は送信するための、及びユーザデータ、コンテンツ、制御情報、メッセージを受信及び/又は送信できるようにする必要な機能を実施するための対応する手段を含む。受信及び送信ユニットはアンテナの組を含むことができ、これらのアンテナの数はいずれの特定の数にも限定されない。
これらの装置は、一般に揮発性及び/又は不揮発性メモリ(図1には図示せず)を含むことができ、通常はコンテンツ、データなどを記憶することができる。例えば、メモリは、(緊急位置接続ユニットなどのための)ソフトウェアアプリケーションなどのコンピュータプログラムコード、又はプロセッサが装置の動作に関連するステップを実施形態に基づいて実行するためのオペレーティングシステム、情報、データ、コンテンツなどを記憶することができる。メモリは、例えばランダムアクセスメモリ、ハードドライブ、或いはその他の固定データメモリ又は記憶装置とすることができる。さらに、メモリ又はメモリの一部を、装置に着脱自在に接続される取り外し可能メモリとすることができる。
なお、装置は、情報送信において又は情報送信のために使用される他のユニットを含むことができる。しかしながら、これらは実際の発明には無関係であり、従ってここでこれらについてより詳述する必要はない。
ある実施形態では、ユーザ装置が、基地局120との通信チャネル101でシングルユーザマルチ入力マルチ出力(SU−MIMO)送信を利用するように構成される。SU−MIMOでは、アンテナ構成が、1よりも多くの送信ストリームを形成するように構成されたアンテナの組又はアンテナアレイを含む。これらの送信ストリームは、いくつかのアンテナ、アンテナビーム又は適当な符号化を使用して取得することができる。
別の実施形態では、無線アクセスネットワーク100においてマルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)が利用される。MU−MIMOでは、セル内の複数のユーザが同じ送信リソースを利用する。
別の実施形態では、無線アクセスネットワーク100において多地点協調(CoMP)が利用される。CoMPは、アップリンク送信方向に適用され、ユーザ装置の送信を複数の地理的に分離された地点において受信することを意味する。CoMPでは、基地局から離れた「管理ノード」に位置することができる共通無線リソーススケジューラによって無線リソースの管理及びスケジューリングを処理することができ、或いは共通無線リソーススケジューラが1つの基地局に位置することもできるが、ネットワークは、無線リソーススケジューラを有していない基地局を含むこともできる。
以下では、制御情報例としてフィードバック情報を、及びその他の全ての情報例としてデータを使用して様々な実施形態を開示する。さらに、図2、図3及び図4では、共有チャネル(PUSCH)の使用を破線で示し、制御チャネル(使用する場合には物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)及び/又は物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)))の使用を連続した(破線でない)線で示す。
図2には、ある実施形態による情報交換を示している。この実施形態では、説明を明確にするために、ユーザ装置(UE)が、PUSCHでの定期的フィードバックをサポートし、ユーザ装置が基地局からの受信を行う構成を受け入れ、定期的フィードバック構成及びリソース割り当てが、無線リソース制御(RRC)シグナリングを説明例とする高層シグナリングを介して半永久的に行われると仮定する。なお、他のいずれの高層シグナリングを使用してもよい。
図2は、基地局が、PUSCHでの定期的フィードバックをサポートするユーザ装置からのフィードバック情報の必要性を検出するという状況で開始する。例えば、基地局は、ダウンリンクで送信されるユーザデータが存在することをユーザ装置に通知する。したがって、基地局は、ポイント2−1においてどのようなフィードバック情報が必要かを判断し、次にポイント2−1において、必要なフィードバック情報を運ぶために必要なリソース量を判断し、ポイント2−1において、共有アップリンクユーザトラフィックチャネルPUSCHからリソースブロックを割り当て、さらにポイント2−1において、PUSCHでの定期的フィードバックの構成を形成し、この構成をメッセージ2−2に含めて送信する。本明細書では、リソースブロックとは、割り当て可能な最小ユニットのことである。メッセージ2−2は、PUSCHでの定期的フィードバックの構成などの異なる無線リソース構成を含む「RRC接続設定」とすることができる。PUSCHでの定期的フィードバックの構成は半永久的な構成であり、表1に示すパラメータ/フィールドを含むことができる。なお、表1ではパラメータごとに番号を有するが、この番号は構成の一部ではなく、説明を容易かつ明確にするために加えたものである。さらに、表1は一例にすぎず、他のパラメータ/フィールドを構成に含めて送信することができ、表1に示すパラメータのいくつかを省略することもできる。
表1
LTEリリース8と比較した場合、PUSCH構成のための新規パラメータは、パラメータ1、2、4、6、及び10〜14である。パラメータ1及び2は、LTEリリース8のPUCCH構成に関する対応パラメータに基づき、これらを組み合わせて1つのフィールドにすることもできる。さらに、パラメータ3、5、及び7〜9はLTEリリース8のPUSCHパラメータに対応するが、これらを修正することもできる。例えば、説明する実施形態ではフィードバック情報にHARQ(ハイブリッド自動応答要求)を使用していないので、上記では、パラメータ8は信号冗長バージョンを示さない。さらに、リソースブロック振り分け(パラメータ5)、修正及び符号化スキーム(パラメータ8)、及び循環シフト割り当て(パラメータ9)については、LTEリリース8のために定義された原理を使用することができるが、これらは、クラスタ化リソース振り分け原理などの、LTE−advancedに導入された新たな特徴を取り入れることもできる。
パラメータ1〜4は、構成が定期レポートに関するものであることを示し、どのような情報がレポート内で必要か、及び周期性が何であるかを記述する。例えば、値1の周期性は、リソースが個々のサブフレームに(すなわち、連続するサブフレームとして)割り当てられることを示し、値2の周期性は、リソースが秒ごとのサブフレームなどから割り当てられることを示すことができる。しかしながら、他のいずれの周期性の定義を使用してもよい。フィードバック情報レポートの内容は、パラメータ3及び4により構成される。
フィードバック情報は、例えば、チャネル品質インジケータCQI、プレコーディングマトリクスインジケータPMI、ランクインジケータRI、量子化複素チャネルインパルス又は周波数応答、及び/又はコンポーネントキャリアアグリゲーション固有の情報を含むことができる。CQIは、振り分けられたサブ帯域でユーザ装置がサポートできるトランスポートブロックサイズ/変調及び符号化スキーム(TBS/MCS)に対応することが好ましい。なお、フィードバック情報の内容は決して限定されることはなく、有用と判断されるものであれば何でもよい。さらに、フィードバック情報は、絶対値又はデルタ値であってもよく、すなわち何らかの情報に関するものとして表すことができる。
パラメータ5〜12は、フィードバック情報送信に割り当てられたリソースを振り分ける。LTE−Aでは、サブリソースアサインメント、すなわち割り当てられた物理リソース内のサブチャネル化がサポートされており、従って構成は新規のパラメータ6を含む。
パラメータ6は、割り当てられたリソース上のサブチャネル化を定義し、これにより割り当て粒度(すなわち1つのリソースブロックが、フィードバック情報が一般的に含むよりも多くのリソースを提供する)が粗くならない。例えば、パラメータ6は、使用すべき符号分割多重化/周波数分割多重化(CDM/FDM)サブチャネルを示すことができる。
新規のパラメータ7は、リソースが割り当てられる期間を定義する。リソースを割り当てる期間に制約はなく、無限に、1回限り、特定の期間にわたって、特定の送信量にわたって割り当てることができる。新規のパラメータ8は、周波数ダイバーシティを高めることができるようにするために、PUSCHホッピングを利用するかどうか(及び、利用する場合にはどのように)を定義する。LTE−Aは、アップリンクでもマルチアンテナ送信をサポートするので、アップリンク送信モードを新規のパラメータ11によって構成する必要がある。パラメータ12を使用して、構成と関連する定期情報に肯定応答及び否定応答を含めて送信するかどうかを示すことができる。なお、パラメータ12が存在するかしないかによって同じことを示すこともできる。
パラメータ13及び14は、フィードバック情報の対象範囲を広げることに関する。パラメータ13により、PUSCH全体に関し、巡回冗長検査情報(CRC)を含むサブフレーム(又はサブスロット)反復を適用すべきかどうかを定義することができる。さらに、反復するサブフレーム全体に直交カバーコードを適用することができる。パラメータ14は、単一のフィードバック情報レポートの複数のサブレポートを連続するサブフレームで送信できるようにする。サブレポートは、自己復号可能であっても、又は自己復号不能であってもよく、多地点協調を適用する場合、個々のサブレポートは、1つのコンポーネントキャリア又は1つのセルに関するフィードバック情報を含むことができる。(コンポーネントキャリア又はセルは、何を測定/レポートするか、すなわち1つのレポートが実際にどれほどのビットを含むかを定義する。)
メッセージ2−2における上記の構成に応じ、ユーザ装置は、ポイント2−3において構成を記憶し、この構成をメッセージ2−4で肯定応答し、ポイント2−5においてPUSCHで定期的フィードバックを適用し始める。より正確には、ユーザ装置は、受信した構成に対応するためにフィードバックユニット内の周期性カウンタを初期化し、要求されたフィードバック情報を収集し、特定の要求がなくてもフィードバック情報2−6をPUSCHで定期的に送信する。
しばらくして、基地局が構成を修正したいと望む。基地局は、例えば、レポートの内容の修正又はリソースの再割り当てを行うことができ、従って構成の内容を修正した後で、「RRC接続再構成」又は「RRC接続構成」、修正済みの構成、すなわち説明例では、表1に開示したパラメータではあるがその少なくとも1つがメッセージ2−2で送信された値とは異なる値を有するパラメータなどをメッセージ2−7に含めて送信する。
ユーザ装置は、ポイント2−8において構成を更新し、(「完了したRRC接続再構成」とすることができる)メッセージ2−9を送信することによって再構成を肯定応答し、ポイント2−5´において、修正済みの構成に基づいてフィードバック情報2−6´を収集して送信し続ける。
基地局は、これ以上定期的フィードバック情報が必要ないと判断した場合、「RRC接続リリース」及びリリース割り当てリソース(図示せず)などのメッセージ2−10を送信する。その後、ユーザ装置は、装置のメモリから構成を削除して、PUSCHでのフィードバック情報の送信を中止する。したがって、説明例では、持続時間(パラメータ7)の値は「無限」である。しかしながら、メッセージ2−2で構成された持続時間の満了以外の何らかのイベント、又はリリースコマンドによっても、ユーザ装置がPUSCHでの定期的フィードバック情報の送信を中止するようにすることができる。このようなイベントの例として、ユーザ装置が省電力状態(DXR、断続的な受信)に入ることが挙げられる。
したがって、フィードバック情報が必要な限り、「ULグラント」が存在しなくても十分に正確なフィードバック情報がPUSCHを介して送信される。これにより、ダウンリンクのオーバヘッドが減少する。
図3には、別の実施形態による情報交換を示している。この実施形態では、レイヤ3リレーノードがPUSCHで定期的データを送信することを基地局(eNB)が要求すると仮定する。図3に示す例では、説明を明確にするために、レイヤ3リレーノードがPUSCHでの定期情報をサポートするとともに、基地局から受信した構成を受け入れるとさらに仮定する。さらに、この実施形態では、定期情報の構成が、無線リソース制御(RRC)シグナリングを説明例とする高層シグナリングを介して半永久的に行わると仮定する。
なお、他のいずれの高層シグナリングを使用してもよい。この実施形態では、PUSCHスケジューラによって物理リソースが動的に割り当てられ、この割り当て情報が、物理ダウンリンク制御チャネルを介して送信される。
図3は、基地局(eNB)が、レイヤ3リレーノードを介してアップリンクデータを取得するために、PUSCHでの定期情報をサポートするレイヤ3リレーノード、L3リレーをスケジュールする必要があると判断するという例示的な状況で開始する。したがって、基地局は、ポイント3−1において、データを運ぶために必要なリソースの量を判断し、ポイント3−1において、共有アップリンクユーザトラフィックチャネルPUSCHからリソースブロックを割り当て、さらにポイント3−1において、PUSCHでの定期情報のための構成を形成し、この構成をメッセージ3−2に含めて送信する。メッセージ3−2は、PUSCHでの定期情報のための構成を含む上述したようなメッセージとすることができる。PUSCHでの定期的フィードバックのための構成は半永久的構成であり、上記の表1に示すパラメータ/フィールドを含むことができる。しかしながら、図3に示す実施形態では、レポートすべきフィードバック情報を定義するパラメータが構成に含まれておらず、すなわち定期レポートがデータ転送に使用されるので、パラメータ3及び4は省略される。さらに、この例ではACK/NAKパラメータ12を省略することができる。本発明の別の実施形態では、レポートに含めて送信すべきデータを定義するためにパラメータ3及び4を使用する。
メッセージ3−2における上記の構成に応じ、レイヤ3リレーノードは、ポイント3−3において構成を記憶し、この構成をメッセージ3−4で肯定応答し、構成メッセージ内の持続時間が示す限り、又は新たなリソース確保を受信する限り、又は新たな構成メッセージを受信する限り、又は接続が無効にされない限り、定期的データ3−6を送信した(ポイント3−5)際に、メッセージ3−2内の構成によって構成されたチャネリングに基づいてポイント3−5においてPUSCHで定期情報を適用し始める。しかしながら、これらについては図3には示していない。より正確には、レイヤ3リレーノードは、受信した構成に対応するためにフィードバックユニット内の周期性カウンタを初期化し、特定の要求がなくてもデータ3−6をPUSCHで定期的に送信する。
なお、ユーザ装置も、図3及びレイヤ3リレーノードに関して行った説明と同様にデータを送信するように構成することができる。この場合、定期的フィードバック情報を別個のメッセージで、例えば図2に関して上述したように構成することができる。
図4には、さらなる実施形態による情報交換を示している。この実施形態では、基地局(eNB)が、定期的フィードバックがPUCCH及びPUSCHで同時に送信されることを要求すると仮定する。図4に示す例では、説明を明確にするために、ユーザ装置(UE)が、PUSCHでの定期的フィードバックをサポートするとともに、基地局から受信した構成を受け入れるとさらに仮定する。さらに、この実施形態では、定期的フィードバック構成及びリソース割り当てが、無線リソース制御(RRC)シグナリングを説明例とする高層シグナリングを介して半永久的に実施されると仮定する。なお、他のいずれの高層シグナリングを使用してもよく、及び/又はリソース割り当てを動的に行ってもよい。
図4は、図2と同じ状況で開始し、すなわち基地局が、PUSCHでの定期的フィードバックをサポートするユーザ装置からのフィードバック情報の必要性を検出する。したがって、基地局は、ポイント4−1においてどのようなフィードバック情報が必要かを判定し、次にポイント4−1において、どの情報をPUCCHで送信し、どの情報をPUSCHで送信すべきかを決定する。次に、基地局は、ポイント4−2において、PUSCHで送信されるフィードバック情報を運ぶために必要なリソースの量(例えば、シンボル及び電力)、及びPUCCHにおいて(あるとすれば)必要なリソースを判断し、さらにポイント4−2において、PUSCHでの定期情報のための構成、及びPUCCHでの定期的ACK/NAKのための構成を形成し、これらの構成をメッセージ4−3に含めて送信する。PUSCHでの定期的フィードバックのための構成は、上記の表1に示すパラメータ/フィールドを含むことができる。しかしながら、図4に示す実施形態では、PUSCHでの定期的フィードバックのための構成が、PUSCHでの定期的フィードバックではACK/NAKが送信されないことを示している。
メッセージ4−3における上記の構成に応じ、ユーザ装置は、ポイント4−4において構成を記憶し、この構成をメッセージ4−5で肯定応答する。ユーザ装置は、ポイント4−6において、対応する接続が無効に又は再構成されない限り、構成に基づいてフィードバック情報を収集し、対応する構成に基づいて定期的ACK/NAK4−7をPUCCHで、及びその他の定期的フィードバック情報4−8をPUSCHで送信することによって定期的フィードバックも行う(図4には図示せず)。
別の実施形態では、図4で説明した実施形態に基づいて、ユーザ装置が、ACK/NAK情報を他のフィードバック情報で多重化し、すなわちLTEリリース8では、同じチャネル状態情報がユーザデータで多重化される。
別の実施形態では、基地局が、必要なフィードバック情報に基づいて、フィードバック情報を取得するための最も効率的な方法を選択するようにさらに構成される。換言すれば、基地局は、定期的フィードバックを(ユーザ装置がスケジューリングされている場合はアップリンクユーザデータで多重化された)制御チャネルで使用すべきか、或いは非定期的フィードバック情報を共有チャネルで使用すべきか、或いは事前に振り分けたリソースに関する定期的フィードバック情報を共有チャネルで使用すべきかを決定する。
本発明の別の実施形態では、基地局が、定期的フィードバックを制御チャネル(PUCCH)で構成し、非定期的フィードバック及び定期的フィードバックを共有チャネル(PUSCH)で構成し、この構成内で、いずれの定期レポートを特定のフィードバック情報とともに使用するかを示す。この実施形態の別の実施構成では、ユーザ装置がいずれの定期レポートを使用すべきかを選択し、非定期レポートが特定の要求時にのみ使用される。
この実施形態では、ユーザ装置がレポートごとに選択を行うことができる。
図5は、基地局、又はより正確にはリソース割り当てユニットが、PUSCHでの定期情報のために確保されているリソースを、動的にスケジュールされたユーザ装置及び半永久的ユーザ装置に割り当てるように構成される実施形態によるスケジューリングを示すフロー図である。
ステップ501において、基地局は、ユーザ装置がPUSCHでの定期情報のために受け取ったリソースを使用するようにユーザ装置をスケジュールしようとする。しかしながら、適当な構成が存在せず(ステップ502)、ステップ503において、基地局が、PUSCHでの定期情報の基本構成を定める。この基本構成は、少なくとも使用期間、PUSCHから(リソースブロック粒度を使用して)割り当てられるリソース、サブチャネル化(例えば、ユーザカバーコード)及び構成の寿命(持続時間)を定義する。
次に、基地局は、動的割り当てを使用すべきかどうかを判断する(ステップ504)。
この判断は、ユーザ装置の容量、送信する情報の量及び/又は種類などに基づくことができる。例えば、LTEリリース8のユーザ装置は、PUSCHでの半永久的定期情報をサポートしていないが、動的に割り当てる場合、同じリソースを使用するようにこれらを割り当てることができる。
動的割り当てを適用する場合、ステップ505において、基本構成が、ユーザ装置固有のシグナリング又はセル固有のシグナリングのいずれかの高層シグナリングで送信される。ステップ506において、基地局は、割り当てたリソースからサブチャネルを割り当て、この割り当ては、ユーザ装置がサポートしている場合には追加のカバーコードの振り分けなどを含む。次に、ステップ507において、サブチャネル情報が、リソースを割り当てる情報を送信するように要求された回数だけ(或いは、基本構成に対して確保されたリソースが割り当てられる限り)アップリンクグラントの形で送信される。
半永久的割り当てを適用する場合、ステップ508において、基地局が、サブチャネル構成を含む構成の休止を定め、ステップ509において、この構成を高層ユーザ装置に固有のシグナリングで送信する。
別のユーザ装置をスケジュールする場合、基地局は、ステップ501において再び開始する。構成が存在し、利用可能な十分なリソースを有し、この構成が適当なものである場合(ステップ502)、基地局は、ステップ504へ進んで動的割り当てを適用すべきかどうかを判断する。
本発明の別の実施形態では、常に動的割り当てを適用する。
さらなる実施形態では、基本構成が存在するものの適当でない場合、基本構成が再構成される。
図6には、アップリンクで多地点協調を適用した場合の実施形態による、異なるセル間でカバーコード(すなわち、ブロックレベル拡散コード)をどのように利用できるかという例示的な使用事例を示している。説明例では、割り当てられた(振り分けられた)PUSCH周波数リソース内で5つのコードチャネル/1つのタイムスロットを利用できると仮定する。直交コードリソースをセル間に協調的に割り当てることにより、以下のセル間干渉回避策を使用してチャネルリソースを管理することができる。
a)異なるセル間における全体的カバーコード再使用(1ユーザ/セル/リソース)
b)異なるセル間における部分的カバーコード再使用(セル間干渉調整、ICIC)
c)再使用−1(異なるセルにおいて全てのカバーコードリソースを使用)
d)異なるセル間における全体的カバーコード再使用、セル間における可変帯域幅割り当て(1ユーザ/セル/リソース)
セル間におけるカバーコード再使用の利点としては、マルチセル受信機の高度な干渉取り消しが不要であることにより、これによって生じる追加の遅延が回避されるので、低複雑性、低遅延のマルチセル受信が可能になる点が挙げられる。
図7には、PUSCHで送信される定期的データにブロック別拡散を適用した実施形態によるブロック別拡散の例を示している。ブロック別拡散は、使用する拡散係数(SF)により多重化容量を増加させる。図7から分かるように、PUSCH(定期的PUSCH)での定期的データのための受け取ったリソースのブロック別拡散は、PUCCHフォーマット1/1a/1bに基づくブロック別拡散に類似する。しかしながら、後者では1つのシンボルしか送信されないのに対し、この実施形態では、データシンボル及び基準信号(RS)シンボルなどの送信されるシンボルの量が多くなる。例えば、データシンボルの量は、割り当てられた物理リソースブロックの量の12倍である。
図7に示すブロック別拡散は、タイムスロット/サブフレーム内のデータブロックの量に関わらず、基準信号(RS)ブロックを除き、1つのタイムスロット及び/又はサブフレームにわたって行うことができる。さらに、ブロック符号化の長さを修正することにより、シンボルレート(すなわち、PUSCHで定期的に送信される情報のサイズ)を調整することができる。使用する拡散係数を修正することにより、この長さを修正することもできる。例えば、拡散係数(すなわち、ブロック拡散コードの長さ)をサブフレームの一部とすることができ、拡散係数をサブフレームの数よりも短くすることができ、より小さな定期情報を提供するユーザ装置に追加のカバーコードを割り当てることができ、送信にいくつかのTTIが存在する場合には、CRCを含むデータブロック全体のためのサブフレーム反復を適用することができ、反復サブフレーム全体に直交カバーコードを適用することができる。
可変拡散係数及び追加のカバーコードを使用し、これによりチャネル符号化(すなわち、シンボルレート)によって処理利得をトレードオフする可能性が提供され、直交チャネル化によって干渉除去が提供されることを示す例では、この結果CoMPフィードバックの容量/到達範囲が最適化される。この例では、2又はそれ以上のユーザ装置がPUSCHでフィードバック情報を送信し、ユーザ装置1がスロット当たり2つのデータブロックを送信し、他のユーザ装置は、各々がスロット当たりデータブロックを1つしか送信しない。サブフレーム内で拡散が行われて拡散係数が6である場合、6つのユーザ装置を多重化することができる。しかしながら、個々のユーザ装置のために確保されるリソースは同じであるが、ユーザ装置2〜6に関しては確保されるリソースの半分で十分である。代わりに、拡散係数3が使用される場合、ユーザ装置1にカバーコード#1を振り分けることができ、ユーザ装置1は、サブフレームの最初(Aで示す)に1つのデータブロック(UE1−1)を送信し、サブフレームの最後(Bで示す)に他のデータブロック(UE1−2)を送信することができる。しかしながら、他のユーザ装置はデータブロックを1つしか送信しないので、サブフレームの最初及びサブフレームの最後に同じブロックコードが反復され、追加のブロックカバーを反復に加えることができる(すなわち、このブロック符号化は2レベルブロック符号化である)。したがって、ユーザ装置2にカバーコード#2と追加のカバーコード#1が振り分けられることにより、データブロックUE2−1の半分がサブフレームの最初に、半分がサブフレームの最後に送信されるようにすることができる。図示の例では、ユーザ装置3にはカバーコード#2と追加のカバーコード#2が振り分けられ、ユーザ装置4にはカバーコード#3と追加のカバーコード#1が振り分けられ、ユーザ装置5にはカバーコード#3と追加のカバーコード#2が振り分けられる。
追加のカバーコードを重み付け係数に含めることができ、或いは例えば別個の動作とすることができる。したがって、5つのユーザ装置が多重化され、ユーザ装置1ではフィードバック情報のサイズが他のユーザ装置のサイズの2倍になる。インデックス、w0、w1などは、反復データブロックを多重化する直交カバーコード要素である。
なお、スロット/サブフレーム全体に追加のカバーコードを適用することはできるが、この例ではスロット内で追加のカバーコードを適用している。
直交サブチャネルは、基準信号ブロック内部の循環シフト分離によって構成できる直交基準信号とともに提供される。或いは、連続した基準信号ブロック全体にわたるブロックレベル拡散を利用することもできる。循環シフト分離とブロックレベル拡散を組み合わせることもできる。さらに、異なる直交サブチャネルには(直交基準信号の代わりに)低相互相関基準信号提供することが十分となり得る。
音声基準信号、SRS、PUSCHでの定期情報及びブロック拡散の存在については、基地局が、PUSCHでの定期情報に割り当てられた帯域幅及びSRSに割り当てられた帯域幅が重複しないようにリソースを割り当てることができる。別の実施形態では、帯域幅が重複することができ、PUSCHでの定期情報のブロック別拡散が、最後のPUSCHシンボルのパンクチャリングを可能にするように構成される。これは、SRSを運ぶ可能性のある及びないサブフレームに対して異なる拡散係数を構成することにより実現することができる。別の代替例では、SRSを送信するユーザ装置に、PUSCHでの定期情報によって占められた周波数/時間リソースに関する情報を提供して、ユーザ装置がPUSCHでの定期情報に重複するSRSを切り捨て又は脱落できるようにされる。
ユーザ装置AがPUSCHでの定期情報及び同じサブフレームでのSRSの両方を送信するように構成されている場合、これらの同時送信を拒否することができ、SRSを脱落させることが好ましい。この実施構成は、送信される信号のキュービックメトリックを増加させないという利点を有する。別の実施構成では、キュービックメトリックが増加することを代償に、PUSCH及びSRSで定期情報を同時送信することができる。
PUSCHでの定期情報をコンポーネントキャリアアグリゲーションとともに使用する実施形態では、マルチコンポーネントキャリアに対応するランクインジケータ及びマルチコンポーネントキャリアに対応するその他のチャネル状態情報の符号化が実施構成に依存し、これら又はこれらの少なくとも1つを別個に又ともに符号化することができる。
PUSCHでの定期情報を多地点協調とともに使用する実施形態では、複数のセルに対応するランクインジケータ及び複数のセルに対応するその他のチャネル状態情報の符号化が実施構成に依存し、これら又はこれらの少なくとも1つを別個に又ともに符号化することができる。
なお、チャネル化は、実施する符号化方法(ともに又は別個に)によって影響を受けることはない。
図2〜図7において上述したステップ/ポイント、メッセージ、情報交換及び関連機能は、絶対的な時間的順序で示すものではなく、ステップ/ポイント又は機能のいくつかの実行及び/又はメッセージの送信を同時に、又は所与の順序とは異なる順序で行うことができる。ポイント又は機能の間で、又はステップ/ポイント内で他の機能を実行することもでき、例示するメッセージの間に他のメッセージを送信することもできる。機能又はステップ/ポイントのいくつか、又はステップ/ポイントの一部を省略し、或いは対応する機能又はステップ/ポイント、又はステップ/ポイントの一部と置き換えることができる。さらに、異なる実施形態を使用して説明した機能、ステップ/ポイント及び/又はメッセージを組み合わせてさらなる実施形態を得ることもできる。これらのメッセージは例示的なものにすぎず、同じ情報を送信するためのいくつかの別個のメッセージを含むことができる。また、これらのメッセージは他の情報を含むこともできる。関連するネットワーク技術に応じて、上述した以外のエンティティをメッセージングに加えることができる。
なお、上述したPUSCHでの定期情報(レポート)のためのスキームは、物理アップリンク共有チャネル上に新たな、構成可能な、かつ拡張可能なサブチャネルを有すると考えることができ、この構成は、定期レポート時に何を送信すべきかを定義する1又はそれ以上のパラメータ/パラメータセット(すなわち、あらゆる種類の情報の送信をカバーするレポートの内容)、及び/又はレポートをいつ送信するかを定義する1又はそれ以上のパラメータ/パラメータセット、及び/又はいかなる送信フォーマットを使用すべきかを定義する1又はそれ以上のパラメータ/パラメータセット、及び/又はいずれの無線インターフェイスリソースを使用すべきかを定義する1又はそれ以上のパラメータ/パラメータセットを含む。別の代替例では、パラメータを、物理サブチャネルを構成するパラメータと、サブチャネルを介して送信されるレポートの内容に関するパラメータという2つのサブグループに分割する。ある実施形態では、物理サブチャネルを構成するために必要な1又はそれ以上のパラメータは必須であるが、コンテンツに関するパラメータは任意である。表1を参照すると、物理サブチャネルを構成するパラメータは、パラメータ1、5、6、7、9、10、8(ホッピングがサポートされている場合)、11(マルチアンテナユーザ装置の場合)、12(同時ACK/NAKがサポートされている場合)、及び13(TTIバウンディング/反復がサポートされている場合)、コンテンツ、及び特に制御情報のコンテンツに関する残りのパラメータ(すなわち、パラメータ2、3、4及び14)を含むことができ、構成が制御情報以外のデータのために行われている場合にはこれらを省略することができる。
サブチャネルが半永久的に構成される場合、これは(周波数及び時間の両方における)専用チャネル又は専用リソースであると考えることができる。
本明細書で説明した技術を様々な手段によって実現することにより、実施形態とともに説明した対応するユーザ装置又は基地局の1又はそれ以上の機能を実施する装置が、従来技術の手段だけでなく、実施形態とともに説明した対応する装置の1又はそれ以上の機能を実施するための手段を含むとともに、個々の別個の機能のための別個の手段を含むことができるように、或いはこれらの手段を2又はそれ以上の機能を実行するように構成できるようにすることができる。例えば、これらの技術を、ハードウェア(1又はそれ以上の装置)、ファームウェア(1又はそれ以上の装置)、ソフトウェア(1又はそれ以上のモジュール)、又はこれらの組み合わせの形で実装することができる。ファームウェア又はソフトウェアの場合、実施構成を、本明細書で説明した機能を実施する(手順、機能などの)モジュールを介したものとすることができる。ソフトウェアコードは、いずれかの適当なプロセッサ/(単複の)コンピュータ可読データ記憶媒体又は(単複の)メモリユニット又は(単複の)製造の物品に記憶することができ、1又はそれ以上のプロセッサ/コンピュータによって実行することができる。データ記憶媒体又はメモリユニットは、プロセッサ/コンピュータ内、又はプロセッサ/コンピュータの外部に実装することができ、この場合、当業で公知の様々な手段を介してプロセッサ/コンピュータに通信可能に結合することができる。
当業者には、技術が進歩するにつれ、本発明の概念を様々な方法で実現できることが明らかであろう。本発明及びその実施形態は、上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で変化することができる。