JP5668959B2 - 顔料分散液、及び該顔料分散液を用いたインクジェット記録用インク、インクカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
インクジェット用インクとしては、各種の水溶性染料を水、又は水と有機溶剤との混合液に溶解させた染料系インクが使用されてきたが、染料系インクは色調の鮮明性には優れているものの耐光性に劣るという欠点がある。
一方、カーボンブラック、又は各種の有機顔料等の顔料を分散させた顔料系インクは、染料系インクと比較して耐光性に優れるため盛んに研究されている。しかし、顔料系インクは、染料系インクと比べてノズルの目詰まりが生じやすい傾向がある。
顔料系の水系インクでは、疎水性の顔料を安定に分散させるため、界面活性剤、水溶性樹脂等の分散剤・分散安定剤を使用するのが一般的であるが、得られる画像の信頼性がきわめて悪いという課題がある。
そこで、画質向上を目的として、造膜性の樹脂微粒子をインク液に添加する技術が提案されている。しかし、複数の成分を微細かつ安定に長期分散させておくのは困難であり、これらの微粒子を安定に分散させるために界面活性剤等の分散剤を多く使用すると、インクタンク、ヘッド内での気泡の発生、画質の劣化などの問題がある。
また、分散性を向上させる目的で、(1)顔料の表面を親水基に変える方法、(2)親水基を含有した樹脂を用いる方法、などが検討されている。しかし、これらの方法は、それぞれ単独では安定であっても異なる種類を混ぜた場合には、分散が不安定になり、保存安定性が悪化するという問題がある。
また、特許文献6には、顔料、高分子分散剤、及び非イオン性界面活性剤を含有する水性媒体からなる記録液が提案されている。
また、特許文献7及び特許文献8には、AB又はBABブロックコポリマーを顔料の分散剤として用いることが提案されている。
また、特許文献9には、特定の顔料、水溶性樹脂、及び溶媒を用いることが提案されている。
また、酸化処理を施したカーボンブラックと、アクリル酸、スチレン、及びαメチルスチレンからなる三元共重合体を含むインクによって、耐水性と吐出安定性を確保する方法が提案されている(特許文献13参照)。
また、分散粒子の体積平均粒子径が30nm〜200nmであるインクジェット記録液が提案されている(特許文献14参照)。
また、分散剤としてナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物を使用する分散液、インクジェット記録液が提案されている(特許文献15参照)。
即ち、本発明は、インクジェット用として好適な顔料分散液、及び該顔料分散液を用い、インクジェットヘッドの目詰まりが改良され、高い画像濃度が得られ、かつインク液保存安定性の優れたインクジェット用インク、並びに該インクを用いた画像形成方法、及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、本発明者らによる前記知見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段としては、以下のものが挙げられる。
(1)「少なくともカーボンブラック、水および水溶性有機チタン化合物を含むインクジェット用インクであって、該水溶性有機チタン化合物が、下記一般式(1)、(2)又は(3)であることを特徴とするインクジェット用インク。
(OH)2Ti[OCH(R)COOH]2・・・・・一般式(1)
(式中、Rは水素またはメチル基を表わす。)
(OH)2Ti[OCH(R1)COO ̄]2(NH4+)2・・・・・一般式(2)
(R1は水素またはメチル基を表わす。)
(OR2)2Ti(C6H14O3N)2・・・・・一般式(3)
(R2は炭素数1〜4のアルキル基を表わす。)」、
(2)「前記水溶性有機チタン化合物がチタンラクテートアンモニウム塩、チタンジイソプロポキシビス(トリエタノールアミネート)のいずれかである前記第(1)項に記載のインクジェット用インク」、
(3)「カーボンブラックのBET比表面積が100m2/g〜400m2/gである前記第(1)項又は第(2)項に記載のインクジェット用インク」、
(4)「前記第(1)項乃至(3)項に記載のインクジェット用インクを容器中に収容してなることを特徴とするインクカートリッジ」、
(5)「前記第(1)項乃至(3)項に記載のインクジェット用インクを吐出させて画像を形成する吐出手段を少なくとも有することを特徴とする画像形成装置」。
本発明の顔料分散液は、少なくともカーボンブラックと、特定の水溶性有機チタン化合物を含む分散剤と、水とを含有してなり、更に必要に応じてその他の成分を含有してなる。
前記カーボンブラックとしては、チャンネルブラック、ガスブラック及びファーネスブラックの少なくともいずれかが用いられる。
カーボンブラックの平均一次粒子径は10.0nm〜30.0nmであり、かつBET比表面積は100m2/g〜400m2/gであることが好ましい。前記カーボンブラックの平均一次粒子径が15.0nm〜20.0nmであり、BET比表面積が150m2/g〜300m2/gであることがより好ましい。
ここで、前記カーボンブラックの平均一次粒子径は、例えば電子顕微鏡写真を用いて粒子を撮影し、撮影画像の粒子径と数から算出することができる。また、前記カーボンブラックのBET比表面積は、窒素吸着によるBET法によって測定することができる。
前記分散剤としては、水溶性有機チタン化合物が用いられる。
水溶性有機チタン化合物としては、チタンアルコキシドにキレート化剤を反応させることにより得られる水溶性有機チタン化合物を挙げることができる。
チタンアルコキシドとしては、例えば、チタンテトラメトキシド、チタンテトラエトキシド、チタンテトラ−iso−プロポキシド、チタンテトラ−n−ブトキシド等のチタンアルコキシド及びチタンブチルダイマー、チタンブチルテトラマー等のチタンアルコキシドの加水分解反応によって得られるオリゴマーやポリマー及びそれらの誘導体等を単独または、数種組み合わせて用いることができる。
ヒドロキシカルボン酸若しくはその誘導体としては、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、α−ヒドロキシイソ酪酸、クエン酸及びそのカルボン酸塩及びそのカルボン酸エステル等を単独または、数種組み合わせて用いることができる。
また、アミン類としては、アルカノールアミン(アミノアルコール)もしくはその誘導体が好ましく、例えば、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン、トリプロパノールアミン、ジプロパノールアミン、モノプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、モノイソプロパノールアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン等を単独または、数種組み合わせて用いることができる。
アミン類には、アンモニア、第四級アンモニウム水酸化物を含む。
上記キレート化剤と、チタンアルコキシドとを混合し、その後、水を加えることにより反応させることができる。キレート化剤とチタンアルコキシドとの混合比率は、特に限定されないが、キレート化剤とチタンアルコキシドの種類にもより、好ましくは、モル比として1:0.5〜10、より好ましくは1:1〜4である。
また、本発明に用いられる水溶性有機チタン化合物は、アンモニア等でpHを調整されていたり、中和されていてもよい。
また、分散剤として前記水溶性有機チタン化合物を用いた本発明の顔料分散液をインク化し、普通紙に印字した場合に画像濃度が向上する理由については、インクが普通紙上に付着後に、インク中の液体成分が紙層へ移行することにより顔料濃度が高くなりインクの分散安定状態がくずれ、インクが増粘・凝集するために顔料が紙の表面近傍に多く留まるためであると推測される。前記水溶性有機チタン化合物は顔料分散液やインクを静電反発力により分散安定化するが、普通紙上に付着後に顔料濃度が上昇した場合には増粘・凝集するという好ましい分散安定化作用を有していると考えられる。
前記分散剤の含有量が、0.005未満であると、本発明の効果が達成されにくく、顔料分散液及びインクの保存安定性が劣り、その結果、ノズルの目詰まりが発生しやすい傾向があり、1を超えると、顔料分散液及びインクの粘度が高すぎてインクジェット方式での印字が困難になる傾向がある。
前記水溶性有機溶剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えばメタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール等のアルコール;エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の多価アルコール;N−メチルピロリドン、2−ピロリドン等のピロリドン誘導体;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン、などが挙げられる。
このとき、前記分散剤の使用量を上述したように質量基準でカーボンブラック1に対し0.005以上1以下の割合にするとともに、湿式分散処理を採用するのが好適である。
ここで、前記湿式分散処理とは、カーボンブラック、分散剤、水、必要に応じて水溶性有機溶剤などの混合物を前記分散機により、いわゆる湿式分散方式で微粉砕し、分散する処理のことを意味する。
また、この顔料分散液から本発明のインクジェット記録用インクを得るには、通常、さほど充分な分散処理は、要しない(むろん、充分な分散処理をしてもよい)
本発明のインクジェット用インクは、本発明の前記顔料分散液を含有してなり、水、水溶性有機溶剤、界面活性剤、更に必要に応じてその他の成分を含有してなる。
前記水溶性有機溶剤の含有量としては、インク全量に対して0質量%以上50質量%以下が好ましく、5質量%以上40質量%以下がより好ましく、10質量%以上35質量%以下が更に好ましい。
前記界面活性剤としては、例えばノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、などが用いられる。
前記その他の成分としては、例えば消泡剤、防腐防黴剤、防錆剤、pH調整剤、比抵抗調整剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、酸素吸収剤、光安定化剤、粘度調整剤などが挙げられる。
水分散性樹脂粒子とは、連続相が水であり、分散相が次のような樹脂成分である樹脂エマルジョンを意味する。分散相の樹脂成分としてはアクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、スチレン−ブタジエン系樹脂、ポリウレタン樹脂、塩化ビニル系樹脂、アクリル−スチレン系樹脂、ブタジエン系樹脂、スチレン系樹脂などが挙げられる。
また、本発明のインクジェット用インクは、後述するように、紙等の画像支持体に吐出させる画像形成装置としてのインクジェット記録装置により、画像形成することができる。
本発明のインクカートリッジは、本発明の前記インクジェット用インクを容器中に収容してなる。
前記容器としては、特に制限はなく、目的に応じてその形状、構造、大きさ、材質等を適宜選択することができ、例えば、アルミニウムラミネートフィルム、樹脂フィルム等で形成されたインク袋などを少なくとも有するもの、プラスチックケース、などが好適に挙げられる。
本発明の画像形成装置は、本発明の前記インクジェット用インクを吐出させて画像を形成する吐出手段を少なくとも有し、更に必要に応じてその他の手段を有してなる。
前記ピエゾ方式は、インク流路内のインクを加圧する圧力発生手段として圧電素子を用いてインク流路の壁面を形成する振動板を変形させてインク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させるものである(特開平2−51734号公報参照)。
前記サーマル方式は、発熱抵抗体を用いてインク流路内でインクを加熱して気泡を発生させてインク滴を吐出させるものである(特開昭61−59911号公報参照)。
前記静電方式は、インク流路の壁面を形成する振動板と電極とを対向配置し、振動板と電極との間に発生させる静電力によって振動板を変形させることで、インク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させるものである(特開平6−71882号公報参照)。
図1において、本発明の前記インクジェット用インクが収容されるインクカートリッジ(20)は、キャリッジ(18)内に収納される。ここで、インクカートリッジ(20)は便宜上複数設けられているが、複数である必要はない。このような状態でインクジェット用インクが、インクカートリッジ(20)からキャリッジ(18)に搭載された液滴吐出ヘッド(18a)に供給される。なお、図1において、吐出ノズル面は下方向を向いた状態であるため見えない状態であるが、この吐出ノズル(18a)からインクジェット用インクが吐出される。
キャリッジ(18)に搭載された液滴吐出ヘッド(18a)は、主走査モータ(24)で駆動されるタイミングベルト(23)によってガイドシャフト(21)、(22)にガイドされて移動する。一方、特定のコート紙(画像支持体)はプラテン(19)によって液滴吐出ヘッド(18a)と対面する位置に置かれる。なお、図1中、(1)はインクジェット記録装置、(2)は本体筐体、(16)はギア機構、(17)は副走査モータ、(25)及び(27)はギア機構、(26)は主走査モータをそれぞれ示す。
前記画像支持体としては特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、普通紙、光沢紙、特殊紙、布、フィルム、OHPシートなどが挙げられる。これらの中でも、紙が特に好ましい。
下記の実施例及び比較例において、カーボンブラックの平均一次粒子径、カーボンブラックのBET比表面積の測定は以下のようにして行なった。
カーボンブラックの平均一次粒子径は、電子顕微鏡写真を用いて粒子を撮影し、撮影画像の粒子の径と数から算出することで測定した。
カーボンブラックのBET比表面積は、窒素吸着によるBET法によって測定した。
−反応性シリル基を含まないシリコーン変性アクリル樹脂微粒子の合成−
機械式攪拌機、温度計、窒素ガス導入管、還流管、及び滴下ロートを備えたフラスコ内を充分に窒素ガスで置換した後、ノニオン系界面活性剤アクアロンRN−20(第一工業製薬株式会社製)10g、過硫酸カリウム1g、及び純水286gを仕込み、65℃に昇温した。
次に、メタクリル酸メチル150g、アクリル酸2エチルヘキシル100g、アクリル酸20g、ビニルトリエトキシシラン20g、アクアロンRN−20(第一工業製薬株式会社製)を10g、過硫酸カリウム4g、及び純水398.3gの混合溶液を2.5時間かけてフラスコ内に滴下した。80℃で更に3時間加熱熟成した後冷却し、水酸化カリウムでpHを7〜8となるよう調整した。
・カーボンブラック(NIPEX160−IQ、degussa社製、ガスブラック)
150質量部
・チタンラクテートアンモニウム塩(マツモトファインケミカル社製:オルガチックスTC−300;(OH)2Ti[OCH(CH3)COO ̄]2(NH4+)2)
15質量部
・純水 835質量部
上記の混合物を、直径3mmのジルコニアビーズを用いたボールミルでプレ分散した後、ディスクタイプのビーズミル(シンマルエンタープライゼス社製、KDL型バッチ式)で、直径0.3mmジルコニアビーズを用いて周速10m/s、液温10℃で5分間分散した後、遠心分離機(久保田商事株式会社製、Model−3600)で粗大粒子を遠心分離し、表1及び表2に示す顔料分散液(A)を作製した。
上記の方法で得られた顔料分散液(A)を用いて下記処方によりインク液を調製し、30分間攪拌した後、孔径0.8μmのメンブランフィルターでろ過し、真空脱気して実施例1のインク液(a)を作製した。
・顔料分散液A(顔料濃度15%) 53.3質量%
・グリセリン 8.5質量%
・3−メチル−1,3−ブタンジオール 17.0質量%
・2―エチル−1,3−ヘキサンジオール 2.0質量%
・2−ピロリドン 2.0質量%
・合成例1のシリコーン変性アクリル樹脂(固形分濃度30%)
10.0質量%
・フッ素系界面活性剤(FS−300、DuPont社製、有効成分40質量%)
2.5質量%
・防腐防カビ剤(プロキセルLV、アベシア社製) 0.05質量%
・アミン系有機pH調整剤 0.6質量%
・純水 残部
<顔料分散液(G)>
・カーボンブラック(NIPEX160−IQ、degussa社製、ガスブラック)
150質量部
・チタンラクテート(マツモトファインケミカル社製:オルガチックスTC−310;
(OH)2Ti[OCH(CH3)COOH]2)
15質量部
・トリエタノールアミン 10質量部
・純水 825質量部
実施例1の分散剤を下記一般式(I)で表わされるPOE β−ナフチルエーテルのn=40のものを使用し、下記の配合とした以外は、実施例1と同様にして、表1に示す顔料分散液(H)及びインク液(h)を作製した。
<顔料分散液(H)>
・カーボンブラック(NIPEX160−IQ、degussa社製、ガスブラック)
150質量部
・分散剤液(10%固形分) 150質量部
・純水 700質量部
実施例1の分散剤をナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物(竹本油脂株式会社製、パイオニンA−45−PNを使用し、下記の配合とした
以外は、実施例1と同様にして、表1に示す顔料分散液(I)及びインク液(i)を作製した。
<顔料分散液(I)>
・カーボンブラック(NIPEX160−IQ、degussa社製、ガスブラック)
150質量部
・分散剤液(10%固形分) 95質量部
・純水 755質量部
また、リコー社製インクジェットプリンタGX5000を使用して、普通紙−はやい(カラーマッチング−しない)モードで画像を出力した。このモードにおける黒ベタ部のインク付着量が8.2g/m2となるように印可電圧波形を調製した。記録用メディアとしてゼロックス株式会社製、PPC用紙4200紙を用い、以下のようにして画像濃度、吐出安定性、及びインク液保存安定性について評価した。結果を表2に示す。
画像濃度は、画像サンプルのベタ画像の測色をX−Rite濃度計(X−Rite社製)にて測定を行なった。
吐出安定性については、各インクで印刷物を印刷した後、プリンタヘッドにキャップした状態でプリンタを40℃の環境下で1ヶ月間放置した。放置後のプリンタの吐出状態が初期の吐出状態に回復するか否かを下記のクリーニング動作回数の基準によって評価した。
〔評価基準〕
○:1回の動作により回復した。
△:2回〜3回の動作により回復した。
×:3回以上の動作によっても回復がみられなかった。
各インクをポリエチレン容器に入れて密封し、70℃で3週間保存した後の粒径、表面張力、及び粘度を測定し、初期物性との変化率により下記基準で評価した。
〔評価基準〕
◎:粒径、表面張力、及び粘度の全ての項目で変化率が5%未満であった。
○:粒径、表面張力、及び粘度の全ての項目で変化率が10%未満であった。
△:粒径、表面張力、及び粘度の全ての項目で変化率が30%未満であった。
×:粒径、表面張力、及び粘度の少なくとも1つの項目で変化率が30%以上であった。
2 本体筐体
16 ギア機構
17 副走査モータ
18 キャリッジ
18a 液滴吐出ヘッド
19 プラテン
20 インクカートリッジ
21 ガイドシャフト
22 ガイドシャフト
23 タイミングベルト
24 主走査モータ
25 ギア機構
26 主走査モータ
27 ギア機構
Claims (5)
- 少なくともカーボンブラック、水および水溶性有機チタン化合物を含むインクジェット用インクであって、該水溶性有機チタン化合物が、下記一般式(1)、(2)又は(3)であることを特徴とするインクジェット用インク。
(OH)2Ti[OCH(R)COOH]2・・・・・一般式(1)
(式中、Rは水素またはメチル基を表わす。)
(OH)2Ti[OCH(R1)COO ̄]2(NH4+)2・・・・・一般式(2)
(R1は水素またはメチル基を表わす。)
(OR2)2Ti(C6H14O3N)2・・・・・一般式(3)
(R2は炭素数1〜4のアルキル基を表わす。) - 前記水溶性有機チタン化合物がチタンラクテートアンモニウム塩、チタンジイソプロポキシビス(トリエタノールアミネート)のいずれかである請求項1に記載のインクジェット用インク。
- カーボンブラックのBET比表面積が100m2/g〜400m2/gである請求項1又は2に記載のインクジェット用インク。
- 請求項1乃至3に記載のインクジェット用インクを容器中に収容してなることを特徴とするインクカートリッジ。
- 請求項1乃至3に記載のインクジェット用インクを吐出させて画像を形成する吐出手段を少なくとも有することを特徴とする画像形成装置。
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