JP5668471B2 - 空冷式エンジン - Google Patents
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Description
また、前記最近接部は、前記シリンダブロックのシリンダ軸を含む鉛直平面よりもクランク軸方向で、前記冷却ファンが配設されている側に位置することを特徴とする。
また、前記最近接部と前記フィンの先端との距離は、前記フィンの先端と前記シリンダブロックの外壁面までの距離よりも小さいことを特徴とする。
また、前記傾斜面は、前記ファンカウリングの上壁および下壁に設けられ、前記上壁および前記下壁のうち、一方の壁の前記傾斜面の高さは、他方の壁の前記傾斜面の高さよりも大きいことを特徴とする。
また、前記上壁の前記傾斜面の高さは、前記下壁の前記傾斜面の高さよりも大きいことを特徴とする。
まず、スクータ型自動二輪車100の全体構成について図1を参照して説明する。図1は本実施形態に係るスクータ型自動二輪車の右側面図である。なお、以下に示す図では、必要に応じて車体の前側を矢印Frにより、車体の後側を矢印Rrによりそれぞれ示し、車体の右側を矢印Rにより、車体の左側を矢印Lにより示す。
ベルト式自動変速機116の後部には、図1に示すように、後輪117が回動可能に支持されている。後輪117は、リヤフェンダー128によって覆われている。ベルト式自動変速機116とリアフレーム105との間には、ショックアブソーバ118によって連結されている。ショックアブソーバ118は、後輪117およびパワーユニット112の上下の揺動を吸収する。
また、図1に示すように、パワーユニット112の上側には、ライダーが着座するためのシート122が設置されている。アンダーフレーム103の上側には、シート122に着座したライダーの足を載せるステップボード123が支持されている。パワーユニット112とシート122との間にはヘルメット等を収容できるラゲッジボックス124が配置されている。
図4に示すように、空冷式エンジン115は、エンジン本体140、冷却ファン160およびファンカウリング161を有している。
本実施形態のエンジン本体140には、OHV方式の4ストローク単気筒エンジンが用いられている。図5に示すように、エンジン本体140は、クランクケース141、シリンダブロック143、シリンダヘッド147およびシリンダヘッドカバー156を備えている。
一方、シリンダヘッド147の下部には、燃焼室148と連通するエキゾーストポート151が開口され上述した排気管129と結合されている。エキゾーストポート151と燃焼室148との間には、排気バルブ152が配設されている。
図5に示すように、シリンダヘッド147の頂部にはシリンダヘッドカバー156が結合され、上述した吸気バルブ150、排気バルブ152およびカムシャフト153などを含む動弁機構を被覆する。
図4に示すように、冷却ファン160は、クランクシャフト142の右端に軸着され、クランクシャフト142と同期して回転する。
ファンカウリング161は、クランクケース141、シリンダブロック143およびシリンダヘッド147などに図示しないボルトを介して取り付けられる。ファンカウリング161が取り付けられた状態では、ファンカウリング161の内部、すなわちクランクケース141、シリンダブロック143およびシリンダヘッド147とファンカウリング161との間の空間に送風通路162が形成される。
ファンカウリング161は、クランクケース141の右側および冷却ファン160の外周を被覆する第一のファンカウリング本体163と、シリンダブロック143およびシリンダヘッド147の周囲を被覆する第二のファンカウリング本体166とが一体的に結合して形成されている。
また、図6Aおよび図6Bに示すように、湾曲部167および包囲部168には、上壁170aと下壁170bが形成されている。上壁170aと下壁170bは、それぞれ側壁169から湾曲して、連続して形成され、包囲部168の左側壁171に至るまで形成されている。
また、上壁170aおよび下壁170bは、それぞれ側壁169側から包囲部168、すなわちシリンダブロック143に向かうにしたがって、互いに近接する方向に傾斜する傾斜面176a、176bが形成されている。傾斜面176a、176bは、平面F1に対して傾斜している。したがって、上壁170aおよび下壁170bが、シリンダブロック143に近づくにしたがって、上壁170aおよび下壁170bの内壁面と、シリンダブロック143のフィン146の先端との間の距離が小さくなる。
同様に、図7および図8に示すように、下壁170bには、傾斜面176bによってフィン146の先端との距離が最も近接する最近接部177bが形成される。最近接部177bは、図8に示す鉛直平面F2よりも右側、すなわち点火プラグ155が配設されている側に位置する。また、最近接部177bは、図5に示すように、シリンダブロック143の全長よりもやや短い距離に亘って、フィン146の先端を繋ぐ直線l1と略平行に形成される。
最近接部177aでは、最近接部177aからフィン146の先端までの距離D1が、各フィン146からシリンダブロック143の上壁面143aまでの距離D2よりも短くなるように形成されている。図9では、最近接部177aに対峙する各フィン146の平均高さを直線L2とし、最近接部177aから直線L2までの距離をD1、シリンダブロック143の上壁面143aから直線L2までの距離をD2として図示している。したがって、最近接部177aでは、ファンカウリング161とフィン146の先端との距離を小さくして、各フィン146間により多くの空気が流れるように形成されている。
ここで、図8に示すように、平坦面180aからシリンダブロック143のフィン146の先端までの距離をD3とし、上述した最近接部177aとフィン146の先端までの距離をD4とする。平坦面180aは、最近接部177aから傾斜面178aを介して形成されていることから、距離D3は距離D4よりも大きい。本実施形態では、距離D3は距離D4の2倍よりも大きい距離である。
まず、エンジン本体140のクランクシャフト142が駆動すると、クランクシャフト142と同期して冷却ファン160が回転する。冷却ファン160は、図6Aに示す矢印B方向、すなわち自動二輪車100を右側面から見たときに右回りに回転する。
図4に示すように、冷却ファン160が回転することで、外気が空気吸入口164を通してファンカウリング161内の送風通路162に吸入される。ファンカウリング161内に吸入された空気は、第一のファンカウリング本体163の湾曲部167の内壁、ここでは湾曲部167の側壁169、上壁170aおよび下壁170bを主に沿って、第二のファンカウリング本体166の包囲部168に向かう。
その後、シリンダブロック143およびシリンダヘッド147を冷却した空気は、上述した挿通孔173、174、175などから外部に排出される。
また、本実施形態では、空冷式エンジン115をスクータ型自動二輪車に搭載する場合について説明したが、この場合に限られず、他の車両に搭載することができる。
Claims (5)
- クランクシャフトを軸支するクランクケース、シリンダブロックおよびシリンダヘッドを有するエンジン本体と、
前記シリンダブロックの周囲を覆うことで内部に送風通路を形成するファンカウリングと、
前記クランクシャフトの駆動によって前記ファンカウリングの外部から外気を吸入し、前記送風通路を通して前記シリンダブロックに送風する冷却ファンと、を備える空冷式エンジンであって、
前記ファンカウリングは、
前記シリンダブロックの側面と前記冷却ファンとによって囲まれる空間を被覆する湾曲部と、
前記シリンダブロックおよび前記シリンダヘッドの周囲を被覆する包囲部とにより形成され、
前記湾曲部は、前記シリンダヘッドに向かって外側に膨らむように湾曲した側壁を有し、
前記包囲部は、前記冷却ファンの反対側に配置される側壁を有し、
前記湾曲部および前記包囲部は、前記湾曲部の側壁から湾曲して上壁と下壁が連続して、前記包囲部の側壁まで形成され、
前記上壁および前記下壁のうち少なくとも何れか一方には、前記上壁または前記下壁に近接する方向に傾斜する傾斜面と、前記上壁または前記下壁から離間する方向に傾斜する傾斜面とによって、前記シリンダブロックに突設されたフィンの先端と最も近接する最近接部が形成され、
前記最近接部は、前記フィンの先端を繋ぐ直線と略平行に形成されることを特徴とする空冷式エンジン。 - 前記最近接部は、前記シリンダブロックのシリンダ軸を含む鉛直平面よりもクランク軸方向で、前記冷却ファンが配設されている側に位置することを特徴とする請求項1に記載の空冷式エンジン。
- 前記最近接部と前記フィンの先端との距離は、前記フィンの先端と前記シリンダブロックの外壁面までの距離よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載の空冷式エンジン。
- 前記傾斜面は、前記ファンカウリングの上壁および下壁に設けられ、
前記上壁および前記下壁のうち、一方の壁の前記傾斜面の高さは、他方の壁の前記傾斜面の高さよりも大きいことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の空冷式エンジン。 - 前記上壁の前記傾斜面の高さは、前記下壁の前記傾斜面の高さよりも大きいことを特徴とする請求項4に記載の空冷式エンジン。
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