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JP5665581B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents

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正廣 宮木
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Description

本発明は、洗浄剤組成物に関する。
液体の洗浄剤組成物を泡吐出容器に充填し、細かい泡として吐出させて使用する皮膚又は毛髪用の洗浄剤製品は、泡立てる手間が省け、皮膚や毛髪・頭皮への刺激が緩和される等の利点がある。このような洗浄剤製品においては、均一な泡を得るために組成物を低粘度に維持することが好ましいとされ、また、洗浄力や泡質を改善する方法についても種々検討がなされている。しかし、実際には吐出時の泡が洗浄過程で減少し、十分な起泡性を有していない。
そこで、手洗い用の洗浄剤においては、手指の隅々にまで泡が消えずに行き届いて汚れをしっかりと落とす泡のもちや、ぬるつかずに素早くすすげること、また1日に何度も使用され、繰り返される洗浄に対しても手肌のうるおいを守って洗えることが求められる。
例えば、(a)アニオン性界面活性剤、(b)両性界面活性剤及び/又は半極性非イオン界面活性剤、及び(c)カチオン性高分子化合物及び/又は両性高分子化合物を含有し、泡状に吐出させる容器に収納された液体洗浄剤組成物(特許文献1)や、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩及びカチオン化セルロースを含有する水性液体洗浄剤組成物を、泡吐出容器に充填してなる皮膚洗浄剤(特許文献2)等が検討されている。
しかしながら、これらの洗浄剤では、容器から吐出された泡で洗浄する際に、泡が消えやすく、十分な汚れ落ちと洗浄実感が得られないという問題があった。
また、泡吐出容器に充填された洗浄剤に限らず、手洗い用の洗浄剤においては、特に冬場など、手洗い回数が増えると、洗浄後に皮膚の水分量が洗浄前より低下しやすく、手荒れの原因になりやすいという問題があった。
特開2001−172166号公報 特開2005−162666号公報
本発明は、使用中の泡の増泡性に優れ、高い洗浄実感が得られ、ぬるつかずにさっと洗い流せ、繰り返し行われる洗浄にも十分なマイルド性を有する洗浄剤組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩に、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸又はその塩と、特定の物性を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤を組み合わせることにより、肌に対するマイルド性を向上させると同時に、すすぎが改善することを見出した。また、特定のポリグリセリン脂肪酸エステルを組み合わせて用いることにより、泡吐出容器から吐出させた泡が洗浄行為によるマッサージにより更に増泡し、泡が広がりやすく、洗浄実感を高めることができ、上記の課題を解決した洗浄剤組成物が得られることを見出した。
本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩 1〜20質量%、
(B)ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸又はその塩 0.5〜20質量%、
(C)融点が30℃以上である、水溶性ポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤 0.2〜16質量%、
(D)炭素数8〜18の脂肪酸とポリグリセリン平均重合度2〜15のポリグリセリン脂肪酸エステル 0.001〜5質量%
を含有する透明洗浄剤組成物を提供するものである。
本発明の洗浄剤組成物は、洗浄中の泡量を多くすることにより、洗浄実感に優れ、ぬるつかずに洗い流せて、繰り返し行われる洗浄にも十分なマイルド性を有するものであり、起泡性及び洗浄性に優れるとともに、肌にやさしく、繰り返し皮膚を洗浄しても、皮膚の水分量が維持され、肌荒れが抑制される。特に、泡吐出容器に充填して使用するのに適した物性を有するものである。
本発明で用いる成分(A)のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩は、通常の洗浄剤組成物に用いられるものであれば特に制限されないが、炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基を有するものが好ましく、更に炭素数12〜14のアルキル基を有するものが好ましい。また、エチレンオキシド付加モル数は、平均で0より大きく5以下、更に平均1〜4であるのが好ましい。
また、塩としては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩;カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属塩;アンモニウム塩;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン塩;アルギニン、リジン等の塩基性アミノ酸塩などが挙げられる。
成分(A)は、1種以上を用いることができ、全組成中に塩として、1〜20質量%、好ましくは2〜15質量%、更に好ましくは5〜10質量%含有される。この範囲内であれば、温度変化による洗浄剤組成物の粘度変化が少なく、泡吐出容器等に充填使用した場合に適した液粘度と泡質が維持できる。
本発明で用いる成分(B)のポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸(又はその)塩は、通常の洗浄剤組成物に用いられるものであれば特に制限されずに用いることができる。
これらは、炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基を有するものが好ましく、更に炭素数12〜16のアルキル基を有するものが好ましい。また、エチレンオキシド付加モル数は、平均で0より大きく10以下、更に平均1〜6であるのが好ましい。
また、塩としては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩;カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属塩;アンモニウム塩;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン塩などが挙げられる。
成分(B)は、1種以上を用いることができ、全組成中に酸として、0.5〜20質量%、好ましくは0.5〜10質量%、更に好ましくは1〜5質量%含有される。この範囲内であれば、肌に対してやさしく汚れを落とせる組成となる。
本発明で用いる成分(C)のポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤は、融点が30℃以上で、水溶性のものである。すなわち、単体では固体状態にありながら、水に5質量%溶解させたとき、25℃で透明な1液相を維持できるものをいう。
なお、本発明において、融点は、JIS−K7121−1987−9−9.1(1)に従って測定した融解ピークの頂点の温度を示す。
成分(C)は、融点が30℃以上で固体のものから選ぶことにより、成分(A)及び(B)で得られるややぬるつきのある感触を、さっぱりした感じに変えることができ、すすぎ性を向上させることができる。また、すすぎ後の乾いた肌感触は、さらさら感が強調され、使用者に清潔感を認知させることができる。
成分(C)のポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤としては、具体的には、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンミリスチルエーテル、ポリオキシエチレンパルミチルエーテル、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンヘキシルデシルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル等が挙げられる。
また、成分(C)のポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤は、HLB10〜20、更にHLB13〜16のものが、より透明性に優れた洗浄剤組成物が得られるので好ましい。
なお、HLBとは、親水性−親油性のバランス(Hydropile Balance)を示す指標であり、本発明においては小田・寺村らによる次式を用いて算出した値を用いている。
Figure 0005665581
成分(C)の3ポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(21)ラウリルエーテル(エマルゲン121−G(HLB14、融点38℃)、花王社製)、ポリオキシエチレン(20)2−ヘキシルデシルエーテル(エマルゲン1620G(HLB14、融点43℃)、花王社製)、ポリオキシエチレン(20)オクチルドデシルエーテル(エマルゲン2020G(HLB13、融点40℃)、花王社製)等が好適に用いられる。
成分(C)は、1種以上を用いることができ、洗浄剤組成物の粘度とすすぎ時の感触の点から、全組成中に0.2〜16質量%、好ましくは、0.5〜10質量%、更に好ましくは1〜5質量%含有される。
成分(A)のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩は、洗浄性及び起泡性に優れるが、皮膚浸透性が高いため、皮膚の皮脂まで奪い、皮膚の水分保持性が低下する場合がある。本発明においては、このような成分(A)に、成分(B)を組み合わせることにより、皮膚角層の膨潤・浸透を弱め、皮膚表面の洗浄のみに特化した洗浄剤を得ることができる。
また、これに、成分(C)を組み合わせて用いることにより、繰り返し洗浄しても十分なマイルド性を発揮できるものとなる。特に手肌用の洗浄剤に関しては、一般に1日に3回以上数十回使用されるが、本発明においては、10回及び30回の連続洗浄によってさえも、手肌の水分量の低下を最小限に抑えることができる。
本発明の洗浄剤組成物においては、成分(A)、(B)及び(C)の質量割合が、(A)/((B)+(C))=3/1〜1/2、更に2/1〜1/1であるのが、肌へのやさしさにより優れるので好ましい。
また、成分(C)は固体成分であるため、条件によっては吐出容器中での液の乾燥により固体成分が析出して吐出不良の原因となる可能性がある。このため、液状成分である成分(A)及び(B)に対し、成分(C)は、((A)+(B))/(C)=2/1〜10/1の割合で配合されることが好ましく、更に3/1〜5/1であるのがより好ましい。
本発明で用いる成分(D)のポリグリセリン脂肪酸エステルは、洗浄中に空気を巻き込んで泡を増やす効果があり、使用中の泡の減りを防ぎ、手指の隅々まで泡を行き届かせることによって、十分な洗浄と洗浄実感を与える。
泡の安定化や泡質改善のために行われる方法としては、アニオン界面活性剤と相互作用して安定な界面膜を形成する両性界面活性剤や、コンパクトな親水基をもつ脂肪酸や高級アルコールなどのノニオン性の両親媒性物質が組み合わせる方法がある。しかし、それらはアニオン界面活性剤と相互作用して泡膜を強固にするため、外部からの物理力により泡は緻密化する方向へと進む。その結果、泡量は減って伸びの悪いものになっていく。また、液粘度が上がるため、泡の吐出性や泡質にも影響を及ぼす。従って、本発明の組成物中には、両性界面活性剤や、脂肪酸、高級アルコール、グリセリン脂肪酸エステル、アルキルグリセリルエーテルなどの両親媒性物質は合計0.3質量%以下であるのが好ましく、更に含まないことが好ましい。
ポリグリセリン脂肪酸エステルは、大きな親水部と水を固定化する水酸基を有するため、アニオン界面活性剤との組み合わせにおいて強固な会合を形成せず、泡膜の柔軟性を保ちながら、気液界面からの排水を遅らせ、泡を安定化すると考えられる。そのため、使用時に新たに巻き込まれた空気を取り込んで界面を増やし、一時的に増泡させて細かい部分への広がりと洗浄実感を高める効果がある。このような特性から、本発明の洗浄剤組成物は、手を濡らして使用した時、手を濡らさない時でも、泡膜の柔軟性を維持して、すみやかに広がって汚れを浮かすことができる。
成分(D)のポリグリセリン脂肪酸エステルは、炭素数8〜18の脂肪酸とポリグリセリン平均重合度が2〜15のエステルである。炭素数8未満では、アニオン界面活性剤との相溶性が悪くなり増泡効果が弱くなる。炭素数18を超えると融点が上がるため、泡膜が固くなる。また、ポリグリセリンの平均重合度は15を超えると水溶性が高くなりすぎて泡膜への効果が弱くなる。
また、成分(D)のポリグリセリン脂肪酸エステルは、HLB12〜18、更にHLB13〜16のものが、透明性を維持しつつ、優れた泡立ちが得られるので好ましい。
成分(D)のポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、例えば、ポリグリセリンオクタン酸エステル、ポリグリセリン2−エチルヘキサン酸エステル、ポリグリセリンデカン酸エステル、ポリグリセリンラウリン酸エステル、ポリグリセリンミリスチン酸エステル、ポリグリセリンパルミチン酸エステル、ポリグリセリンイソステアリン酸エステル、ポリグリセリンステアリン酸エステル、ポリグリセリンオレイン酸エステル、ポリグリセリンベヘニン酸エステル等が挙げられる。
特に、炭素数12〜18の脂肪酸モノエステルが好ましい。また、ポリグリセリンの平均重合度は5〜10が好ましい。
具体的には、モノラウリン酸デカグリセリル(サンソフトM−12J、太陽化学社製)や、モノステアリン酸ペンタグリセリル(サンソフトA−181E、太陽化学社製)が好ましい。
成分(D)は、1種以上を用いることができ、全組成中に0.001〜5質量%、好ましくは0.01〜2質量%、更に好ましくは0.05〜1質量%含有される。この範囲内であれば、使用中の泡の減りを防ぎ、手指の隅々まで泡が行き届かせることによって十分な洗浄と洗浄実感を与えることができる。
また、成分(D)は、泡膜の改質に効果があるため、泡を形成する成分(A)〜(C)との比が重要となる。(A)、(B)及び(C)に対し、(D)の質量割合が、(((A)+(B)+(C))/(D)=50/1〜100/1、特に70/1〜95/1であるのが、泡立ちや泡質に優れ、洗浄実感がより高くなるので好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、更に、(E)カチオンポリマーを含有することができ、起泡性及び泡持ちをより向上させることができる。
かかるカチオンポリマーとしては、例えば、カチオン化セルロース、カチオン化澱粉、カチオン化フェヌグリークガム、カチオン化グアーガム、カチオン化タラガム、カチオン化ローカストビーンガム、カチオン化キサンタンガム、ジアリルジアルキル四級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物、ビニルイミダゾリウムトリクロライド/ビニルピロリドン共重合体、ヒドロキシエチルセルロース/ジメチルジアリルアンモニウムクロライド共重合体、ビニルピロリドン/四級化ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体、ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート共重合体、ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート/ビニルカプロラクタム共重合体、ビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピル塩化トリメチルアンモニウム共重合体、アルキルアクリルアミド/アクリレート/アルキルアミノアルキルアクリルアミド/ポリエチレングリコールメタクリレート共重合体、アジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピルエチレントリアミン共重合体(米国サンドス社,カルタレチン)、特開昭53-139734号公報、特開昭60-36407号公報に記載されているカチオン性ポリマー等が挙げられる。
これらのうち、カチオン化セルロース、カチオン化フェヌグリークガム、カチオン化グアーガム、カチオン化タラガム、カチオン化ローカストビーンガム、ジアリルジアルキル四級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物が好ましい。
成分(E)は、1種以上を用いることができ、全組成中に0.001〜0.2質量%、特に0.005〜0.1質量%、更に0.01〜0.05質量%含有されるのが好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、更に、(F)ポリオールを含有することができ、皮膚の水分保持性がより高くなる。
かかるポリオールは、分子内に水酸基を2個以上有する多価アルコールであり、具体的には、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール等のアルキレングリコール;ジプロピレングリコール等のポリアルキレングリコール;グルコース、マルトース、マルチトース、蔗糖、フラクトース、キシリトール、ソルビトール、マルトトリオース、スレイトール等の糖アルコール;グリセリン、ポリグリセリン、エリスリトール、澱粉分解還元アルコール等が挙げられる。
成分(F)は、1種以上を用いることができ、全組成中に0.1〜50質量%、特に1〜20質量%、更に3〜10質量%含有されるのが好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、更に、通常の洗浄剤組成物に用いられる成分、例えば、油性成分、殺菌剤、抗炎症剤、防腐剤、キレート剤、塩類、パール化剤、スクラブ剤、香料、冷感剤、色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、植物エキスなどを含有することができる。
本発明の洗浄剤組成物は、水を含有する水性液状のものである。水は、各成分の残余をなし、全組成中に70〜97質量%含有するのが好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、水に各成分を順次混合し、攪拌し、溶解することにより、製造することができる。水溶性のポリマーを混合する際には、プロピレングリコール等のポリオールに、ポリマーを分散させた後、80℃に加熱した水に混合し、溶解後、各成分を混合し、溶解後、室温に冷却することにより、製造することができる。
本発明の洗浄剤組成物は透明のものである。ここで、透明とは、550nmにおける透過率を測定し、75以上100以下の範囲を透明とする。
また、本発明の洗浄剤組成物は、30℃における粘度が1〜1000mPa・sであるのが好ましく、特に、泡吐出容器に充填して使用する場合における粘度は1〜30mPa・sであるのが好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、そのまま洗浄剤組成物として用いることができるほか、泡吐出容器に充填した洗浄剤組成物として使用することもできる。
泡吐出容器としては、洗浄剤組成物を空気と混合して発泡状態で吐出できるものであれば特に限定されず、例えば、軟質容器の胴部を押圧して吐出するスクイズフォーマー型、押圧ポンプより吐出するポンプフォーマー型等を用いることができる。中でも、発泡機構に多孔質膜体を備えたものが好ましく、洗浄剤組成物が通過する厚さが0.1〜2mm程度のスポンジ状、焼結体、網状等の多孔質膜体を単層又は複数層で、又は複数箇所に備えることができる(例えば、特公昭52-16567号公報、実開昭58-174272号公報、実開平3-7963号公報、実開平6-32346号公報、特開平7-215352号公報、特開平9-118352号公報等)。多孔質膜体のメッシュサイズは、50〜500メッシュ、特に150〜400メッシュが好ましい。また、このような多孔質膜体の材質として、ナイロン、ポリエステル、ポリオレフィン等のプラスティック材料が好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、ハンドソープ、ハンドウォッシュ、洗顔料、洗顔フォーム、クレンジングフォーム、ボディソープ、ボディ用洗浄フォーム等の皮膚洗浄剤として適用することができる。特に、手洗い用洗浄剤組成物として好適である。また、手を水で濡らさずに、洗浄剤組成物を直接手に塗布し、マッサージして洗い流すことによっても、洗浄することができ、汚れを十分に落とすことができる。
実施例1〜13、比較例1〜5
表1〜表3に示す組成の洗浄剤組成物を、水に各成分を混合し、溶解することにより製造し、透過率及び粘度を測定するとともに、皮膚の水分量、泡立ち及び汚れ落ちを評価した。結果を表1〜表3に併せて示す。
(評価方法)
(1)透過率:
島津製作所社製の分光光度計(UV−1800)を用い、550nmにおける透過率を測定した。コントロールとして用いた蒸留水の透過率を100として、75以上100以下の範囲であれば、透明である。
(2)粘度:
30℃にて、BM型粘度計(東機産業社製)を用い、ローターNo.1、60rpmの速度で粘度を測定した。
(3)皮膚の水分量(角質水分量):
以下の方法により、キャパシタンス値を測定し、皮膚の水分量を求めた。
(a)手甲部を水で洗浄する。
(b)恒温室内(20℃、40%RH)で10分間安静にした後、Courage+Khazaka electronic GmbH(ドイツ社製)の機種:Corneometer CM825RCにより、洗浄前のキャパシタンスを測定する。測定は、手甲部全体5箇所で行い、平均値を求めた。
(c)各洗浄剤組成物を、ポンプフォーマー容器(160mL〔YF−9413〕吉野工業社製)に充填し、2回押して、約2mLを手のひらに取る。手首から手先まで全体の範囲で10秒間左右の手を擦り合わせ(マッサージ)洗浄剤をよくなじませた後、10秒間流水ですすぐ。これらを10回及び30回行う。洗浄後、恒温室内(20℃、40%RH)で約30分経過した後、洗浄後のキャパシタンスを測定する。キャパシタンスの測定は、手甲部全体5箇所で行い、平均値を求めた。
結果は、洗浄前のキャパシタンス値を1として、洗浄後のキャパシタンス値をその相対比で示した。
(4)泡立ち:
各洗浄剤組成物を、ポンプフォーマー容器(160mL〔YF−9413〕吉野工業社製)に充填した。女性10名(専門パネラー)が、各洗浄剤組成物について、ポンプを2回押して手のひらに泡を吐出させ、これを左右の手で10秒間こすり合わせて使用したときの泡立ちを、目視により以下の基準で評価した。結果を平均値で示した。
1;泡が増えていく。
2;泡が維持される。
3;泡が減っていく。
(5)汚れ落ち(手に直接使用及び手を濡らして使用)
手甲部に直径3.5cmの円形をマーキングし、その内部を被験部位とする。表4に示すモデルコメド皮脂にカーボンブラック(汚れ)を2質量%加え、分散させた。これを50℃の湯浴で溶解し、そのうち20μLを上記被験部位に均一に塗布し、15分放置する。
各洗浄剤組成物を、ポンプフォーマー容器(160mL〔YF−9413〕吉野工業社製)に充填した。女性3名(専門パネラー)が、各洗浄剤組成物について、ポンプを1回押して被験部位に泡を吐出させた。一方の手の3本の指先(人指し指、中指、薬指)で泡全体を押し潰すようにしながら、円を描くように5回擦り合わせた。その後水で泡を洗い流した後、カーボンブラック(汚れ)の落ちを、以下の基準で官能的に評価した。結果を平均値で示した。
1;汚れが全く残らない。
2;汚れがわずかに残る。
3;汚れが残る。
Figure 0005665581
Figure 0005665581
Figure 0005665581
Figure 0005665581

Claims (12)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
    (A)ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩 1〜20質量%、
    (B)ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸又はその塩 0.5〜20質量%、
    (C)融点が30℃以上である、水溶性ポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤 0.2〜16質量%、
    (D)炭素数8〜18の脂肪酸とポリグリセリン平均重合度2〜15のポリグリセリン脂肪酸エステル 0.001〜5質量%
    を含有する透明洗浄剤組成物。
  2. 成分(A)、(B)及び(C)の質量割合が、(A)/((B)+(C))=3/1〜1/2である請求項1項記載の透明洗浄剤組成物。
  3. 成分(A)、(B)、(C)及び(D)の質量割合が、((A)+(B)+(C))/(D)=50/1〜100/1である請求項1又は2項記載の透明洗浄剤組成物。
  4. 泡吐出容器に充填して使用する請求項1〜3のいずれか1項記載の透明洗浄剤組成物。
  5. 液状成分である成分(A)及び(B)に対し、成分(C)は、((A)+(B))/(C)=2/1〜10/1の割合で配合される請求項1〜4のいずれか1項記載の透明洗浄剤組成物。
  6. 成分(A)を5〜10質量%、成分(B)を0.5〜2.5質量%、成分(C)を1〜3.75質量%、成分(D)を0.1〜1質量%含有する請求項1〜のいずれか1項記載の透明洗浄剤組成物。
  7. 更に、(E)カチオンポリマーを含有する請求項1〜のいずれか1項記載の透明洗浄剤組成物。
  8. 更に、(F)ポリオールを含有する請求項1〜のいずれか1項記載の透明洗浄剤組成物。
  9. 成分(A)、(B)及び(C)の質量割合が、(A)/((B)+(C))=2/1〜1/1である請求項1〜のいずれか1項記載の透明洗浄剤組成物。
  10. 成分(A)、(B)、(C)及び(D)の質量割合が、((A)+(B)+(C))/(D)=70/1〜95/1である請求項1〜のいずれか1項記載の透明洗浄剤組成物。
  11. 手洗い用である請求項1〜10のいずれか1項記載の透明洗浄剤組成物。
  12. 手を水で濡らさずに、請求項1〜11のいずれか1項記載の透明洗浄剤組成物を直接手に塗布し、マッサージして洗い流す洗浄方法。
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