JP5650864B2 - 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 - Google Patents
非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5650864B2 JP5650864B2 JP2014162029A JP2014162029A JP5650864B2 JP 5650864 B2 JP5650864 B2 JP 5650864B2 JP 2014162029 A JP2014162029 A JP 2014162029A JP 2014162029 A JP2014162029 A JP 2014162029A JP 5650864 B2 JP5650864 B2 JP 5650864B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retinol
- vitamin
- tocopherol
- group
- salts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
、大気からの酸素供給量が低下し、その結果として角膜上皮細胞の分裂抑制や角膜肥厚につながる場合があることが指摘されている。そのため、より高い酸素透過性を有するソフトコンタクトレンズの開発が進められてきた。
トレンズの汚れは、当該レンズが本来備えるべき視力矯正力にも悪影響を与えるおそれがある。さらに近年、このようなコンタクトレンズの脂質汚れが、角膜ステイニングと呼ばれる角膜上皮障害の発生に影響を与えることも指摘されている。
に使用可能な、ビタミンB6類、ビタミンE類、又はビタミンA類を含有する眼科組成物はこれまで市販されていない。
にこのような脂質汚れは、角膜ステイニングなどの角膜上皮障害を誘発する惧れもある。従って、非イオン性SHCLへの脂質吸着を抑制することにより、レンズのくもりを防止して装用感を向上させ、また該レンズ本来の視力矯正力を維持し、さらに角膜上皮障害を予防して、快適且つ安全に非イオン性SHCLを使用することを可能にする手段の開発が求められている。そこで、本発明は、非イオン性SHCLへの脂質吸着を抑制できる非イオン性SHCL用眼科組成物を提供することを目的とする。
項1-1. (A)ビタミンB6類と、(B)ビタミンE類及びビタミンA類からなる群より選択
される少なくとも1種とを含有する、非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-2. (A)成分として、ピリドキシン及びその塩からなる群より選択される少なくとも1種を含む、項1-1に記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科
組成物。
項1-3. (A)成分として塩酸ピリドキシンを含む、項1-1又は1-2に記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-4. (A)成分を総量で0.001〜1.0w/v%含有する、項1-1〜1-3のいずれかに
記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-5. (B)成分として、トコフェロール、その誘導体、及びそれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種を含む、項1-1〜1-4のいずれかに記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-6. (B)成分として酢酸トコフェロールを含む、項1-1〜1-5のいずれかに記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-7. (B)成分として、レチノール、その誘導体、及びそれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種を含む、項1-1〜1-6のいずれかに記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-8. (B)成分として、パルミチン酸レチノール及び酢酸レチノールからなる群より選択される少なくとも1種を含む、項1-1〜1-7のいずれかに記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-9. (B)成分を総量で0.0003〜0.5w/v%含有する、項1-1〜1-8のいずれか
に記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-10. 更に、界面活性剤を含有する、項1-1〜1-9のいずれかに記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-11. 界面活性剤として非イオン性界面活性剤を含む、項1-10に記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-12. 界面活性剤を総量で0.001〜1.0w/v%含有する、項1-10又は1-11に記
載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-13. 更に、緩衝剤を含有する、項1-1〜1-12のいずれかに記載の非イオン性シリコ
ーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-14. 緩衝剤としてホウ酸緩衝剤を含む、項1-13に記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-15. 緩衝剤を総量で0.01〜10w/v%含有する、項1-13又は1-14に記載の非イ
オン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-16. 更に、等張化剤を含有する、項1-1〜1-15のいずれかに記載の非イオン性シリ
コーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-17. 等張化剤として、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、グリセリン、及びプロピレングリコールからなる群より選択される少なくとも1種を含む、項1-16に記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-18. 等張化剤を総量で0.01〜10w/v%含有する、項1-16又は1-17に記載の非
イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項1-19 点眼剤である、項1-1〜1-18のいずれかに記載の非イオン性シリコーンハイドロ
ゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
項2. (A)ビタミンB6類と、(B)ビタミンE類及びビタミンA類からなる群より選択される少なくとも1種とを含有する組成物を、非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズと接触させることを特徴とする、非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズへの脂質吸着を抑制する方法。
項3. 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物に、(A)ビタ
ミンB6類と、(B)ビタミンE類及びビタミンA類からなる群より選択される少なくとも
1種とを配合することを特徴とする、非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズへの脂質の吸着を抑制する作用を該眼科組成物に付与する方法。
項4. (A)ビタミンB6類と、(B)ビタミンE類及びビタミンA類からなる群より選択される少なくとも1種とを含有する組成物を、非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズと接触させることを特徴とする、非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズへの角膜上皮細胞の接着を抑制する方法。
項5. 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物に、(A)ビタ
ミンB6類と、(B)ビタミンE類及びビタミンA類からなる群より選択される少なくとも
1種とを配合することを特徴とする、該眼科組成物に非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズに対する角膜上皮細胞の接着抑制作用を付与する方法。
、本発明の非イオン性SHCL用眼科組成物によれば、非イオン性SHCLへの角膜細胞の接着を抑制できるので、高い安全性をもって非イオン性SHCLを装用することを(例えば、長期間連続装用することをも)可能にする。
本発明の非イオン性SHCL用眼科組成物は、ビタミンB6類(以下、(A)成分と表記する
こともある)を含有する。
(メタンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩、トシル酸塩等)等]、無機酸塩(例えば、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、臭化水素酸塩、リン酸塩等)等が挙げられる。これらの塩の中でも、好ましくは無機酸塩、より好ましくは塩酸塩及びリン酸塩、特に好ましくは塩酸塩が挙げられる。これらのピリドキシン、ピリドキサール、及びピリドキサミンの塩は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を任意に組み合わせて使用してもよい。
.0w/v%、好ましくは0.01〜0.5w/v%、更に好ましくは0.02〜0.2w/v%
が例示される。
、(B-1)成分と表記することもある)、及びビタミンA類(以下、(B-2)成分と表記することもある)(以下、(B-1)及び(B-2)成分を総括して(B)成分と表記することもある)を含
有する。このように(A)及び(B)成分を併用することによって、非イオン性SHCLへの脂質吸着を効果的に抑制することが可能となり、また非イオン性SHCLへの角膜上皮細胞接着を効果的に抑制することも可能となる。
は生理学的に許容されることを限度として特に限定されないが、具体的には、トコフェロール、トコトリエノール、及びこれらの誘導体、並びにこれらの塩が挙げられる。上記トコフェロール及びトコトリエノールは、α-, β-, γ-,及びδ-のいずれであってもよく
、またd体又はdl体のいずれであってもよい。好ましくはトコフェロールであり、より好ましくはα-トコフェロールであり、更に好ましくはdl-α-トコフェロールである。
ロール、ニコチン酸トコフェロール、リノレン酸トコフェロール等のトコフェロール有機酸エステル等が挙げられる。これらの誘導体は1種のものを選択して単独で使用してもよく、2種以上のものを任意に組み合わせて使用してもよい。
的に許容されるものであれば、特に制限されないが、具体的には、有機塩基との塩(例えば、メチルアミン、トリエチルアミン、トリエタノールアミン、モルホリン、ピペラジン、ピロリジン、トリピリジン、ピコリン等の有機アミンとの塩等)、無機塩基との塩[例えば、アンモニウム塩;アルカリ金属(ナトリウム、カリウム等)、アルカリ土類金属(カルシウム、マグネシウム等)、アルミニウム等の金属との塩等]等が挙げられる。これらの塩は1種のものを選択して単独で使用してもよく、2種以上のものを任意に組み合わせて使用してもよい。
ンE類の中から1種のものを選択して単独で使用してもよく、2種以上のものを任意に組
み合わせて使用してもよい。これらの(B-1)成分の中でも、非イオン性SHCLへの脂質吸着
をより効果的に抑制するという観点から、好ましくはトコフェロール、その誘導体、及びそれらの塩、より好ましくはトコフェロールの誘導体、更に好ましくはトコフェロール有機酸エステル、特に好ましくは酢酸トコフェロールが挙げられる。ここで例示するビタミンE類は、非イオン性SHCLに対する角膜上皮細胞の接着抑制効果を一層高めるという観点からも好適である。
は生理学的に許容されることを限度として特に限定されないが、具体的には、レチノール(ビタミンA1)、3‐デヒドロレチノール(ビタミンA2)、及びこれらの誘導体、並び
にこれらの塩が挙げられる。
ール、酪酸レチノール、プロピオン酸レチノール、オクチル酸レチノール、ラウリル酸レチノール、オレイン酸レチノール、リノレン酸レチノール、レチナール、レチノイン酸、レチノイン酸メチル、レチノイン酸エチル、レチノイン酸レチノール、δ-トコフェリル
レチノエート、α-トコフェリルレチノエート、及びβ−トコフェリルレチノエート等が
挙げられる。これらの誘導体は1種のものを選択して単独で使用してもよく、2種以上のものを任意に組み合わせて使用してもよい。
的に許容されるものであれば、特に制限されないが、具体的には、上記ビタミンB6類やビタミンE類がとり得る塩と同形態のものが例示される。これらの塩は1種のものを選択して単独で使用してもよく、2種以上のものを任意に組み合わせて使用してもよい。
ンA類の中から1種のものを選択して単独で使用してもよく、2種以上のものを任意に組み合わせて使用してもよい。これらの(B-2)成分の中でも、非イオン性SHCLへの脂質吸着
をより効果的に抑制するという観点から、好ましくはレチノール、その誘導体、及びそれらの塩、更に好ましくは酢酸レチノール及びパルミチン酸レチノール、特に好ましくはパルミチン酸レチノールが挙げられる。ここで例示するビタミンA類は、非イオン性SHCLに対する角膜上皮細胞の接着抑制効果を一層高めるという観点からも好適である。
の中から1種のものを単独で使用してもよく、また2種以上のものを任意に組み合わせて使用してもよい。これらの(B)成分の中でも、非イオン性SHCLへの脂質吸着をより効果的
に抑制するという観点から、好ましくは(B-1)成分、又は(B-1)と(B-2)成分との組合せ;
より好ましくは(B-1)トコフェロールの誘導体及びその塩、或いは(B-2)レチノールの誘導体及びその塩と(B-1)トコフェロールの誘導体及びその塩との組合せ;更に好ましくは(B-1)酢酸トコフェロール、又は(B-2)パルミチン酸レチノールと(B-1)酢酸トコフェロールとの組合せ;特に好ましくは(B-2)パルミチン酸レチノールと(B-1)酢酸トコフェロールとの組合せが例示される。ここで例示する(B)成分は、非イオン性SHCLに対する角膜上皮細胞
の接着抑制効果を一層高めるという観点からも好適である。
設定されるが、一例として、非イオン性SHCL用眼科組成物の総量に対して、(B)成分が総
量で0.0003〜0.5w/v%、好ましくは0.0015〜0.05w/v%が例示される。より具体的には、非イオン性SHCL用眼科組成物の総量に対する各(B)成分の配合割合と
して、以下の範囲が例示される:
(B-1)成分である場合、(B-1)成分が総量で0.001〜0.5w/v%、好ましくは0.005〜0.1w/v%、更に好ましくは0.01〜0.05w/v%;
(B-2)成分である場合、(B-2)成分が総量で0.0003〜0.165w/v%(約1000〜300000 IU/100mLに相当)、好ましくは0.0009〜0.055w/v%(約3000〜100000 IU/100mLに相当)、更に好ましくは0.0015〜0.0275w/v%(約5000〜50000 IU/100mLに相当)。
酢酸レチノールの場合、1 IU=約0.34μgの酢酸レチノールに対応し、パルミチ
ン酸レチノールの場合、1 IU=約0.55μgのパルミチン酸レチノールに対応する
ことが周知である。
(B-1)成分である場合、(B-1)成分が総量で0.5〜2500重量部、好ましくは2.5〜500重量部、更に好ましくは5〜250重量部;
(B-2)成分である場合、(B-2)成分が総量で0.275〜825重量部、好ましくは1.375〜275重量部、更に好ましくは2.75〜137.5重量部。
リソルベート60)、トリステアリン酸POE(20)ソルビタン(ポリソルベート65)、モノ
オレイン酸POE(20)ソルビタン(ポリソルベート80)等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類;ポロクサマー407、ポロクサマー235、ポロクサマー188、ポロクサマー403、ポロクサマー237、ポロクサマー124等のPOE・POPブロックコポリマー類;POE(60)硬化ヒマシ油(ポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油60)等のPOE硬化ヒマシ油類;POE(9)ラウリルエーテル等のPOEアルキルエーテル類;POE(20)POP(4)セチルエーテル等のPOE-POPアルキルエーテル類;POE(10)ノニルフェニルエーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル類等が挙げられる。なお、上記で例示する化合物において、POEはポリオキシエチレン、POPはポリオキシプロピレン、及び括弧内の数字は付加モル数を示す。また、本発明の非イオン性SHCL用眼科組成物に配合可能な両性界面活性剤としては、具体的には、アルキルジアミノエチルグリシン等が例示される。また、本発明の非イオン性SHCL用眼科組成物に配合可能な陽イオン性界面活性剤としては、具体的には、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等が例示される。また、本発明の非イオン性SHCL用眼科組成物に配合可能な陰イオン性界面活性剤としては、具体的には、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチ
レンアルキル硫酸塩、脂肪族α−スルホメチルエステル、αオレフィンスルホン酸等が例示される。
ルビタン脂肪酸エステル類、POE硬化ヒマシ油類、又はPOE・POPブロックコポリマー類;
更に好ましくはPOEソルビタン脂肪酸エステル類、POE硬化ヒマシ油類;特に好ましくはポリソルベート80、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60が用いられる。
が例示される。
リウム、テトラホウ酸カリウム、メタホウ酸カリウム、ホウ酸アンモニウム、ホウ砂等)
;リン酸緩衝剤として、リン酸又はその塩(リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナト
リウム、リン酸二水素カリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸二カリウム、リン酸一水素カルシウム、リン酸二水素カルシウム等);炭酸緩衝剤として、炭酸又はその塩(炭酸水
素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸水素カリウム、炭酸マグネシウム等);クエン酸緩衝剤として、クエン酸又はその塩(クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、クエン酸カルシウム、クエン酸二水素ナトリウム、クエン酸二ナトリウム等);酢酸緩衝剤として、酢酸又はその塩(酢酸アンモニウム、酢酸カリウム、酢酸カルシウム、酢酸ナトリウム等);トリス緩衝剤として、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン又はその塩(塩酸塩、酢酸塩、スルホン酸塩等);アスパラギン酸又はその塩(アスパラギン酸ナトリウム、アスパラギン酸マグネシウム、アスパラギン酸カリウム等)等が例示できる。これらの緩衝剤の中でも、ホウ酸緩衝剤は、より確実に本発明の効果を奏させることが期待されるため、本発明の非イオン性SHCL用眼科組成物に好適に使用される。これらの緩衝剤は1種単独で使用してもよく、また2種以上を任意に組み合わせて使用してもよい。
ついては、使用する緩衝剤の種類、他の配合成分の種類や量、該眼科組成物の製剤形態等に応じて異なり、一律に規定することはできないが、例えば、該非イオン性SHCL用眼科組成物の総量に対して、該緩衝剤が総量で0.01〜10w/v%、好ましくは0.1〜5w/v%、更に好ましくは0.5〜2w/v%となる割合が例示される。
抗ヒスタミン剤:例えば、イプロヘプチン、塩酸ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン、フマル酸ケトチフェン、ペミロラストカリウム等。
充血除去剤:例えば、塩酸テトラヒドロゾリン、塩酸ナファゾリン、硫酸ナファゾリン、塩酸エピネフリン、塩酸エフェドリン、塩酸メチルエフェドリン等。
殺菌剤:例えば、セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩
酸クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、塩酸ポリヘキサメチレンビグアニド等。
ビタミン類:例えば、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム、シアノコバラミン、パンテノール、パントテン酸カルシウム等。
アミノ酸類:例えば、アスパラギン酸カリウム、アスパラギン酸マグネシウム、アミノエチルスルホン酸等。
消炎剤:例えば、グリチルリチン酸二カリウム、プラノプロフェン、アラントイン、アズレン、アズレンスルホン酸ナトリウム、グアイアズレン、ε−アミノカプロン酸、塩化ベルベリン、硫酸ベルベリン、塩化リゾチーム、甘草等。
収斂剤:例えば、亜鉛華、乳酸亜鉛、硫酸亜鉛等。
その他:例えば、クロモグリク酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、スルファメトキサゾール、スルファメトキサゾールナトリウム等。
担体:例えば、水、含水エタノール等の水性担体。
増粘剤:例えば、カルボキシビニルポリマー、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース、アルギン酸、ポリビニルアルコール(完全、又は部分ケン化物)、ポリビニルピロリドン、マクロゴール等。
糖類:例えば、シクロデキストリン等。
糖アルコール類:例えば、キシリトール、ソルビトール、マンニトールなど。これらはd体、l体又はdl体のいずれでもよい。
防腐剤、殺菌剤又は抗菌剤:例えば、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、安息香酸ナトリウム、エタノール、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、クロロブタノール、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、硫酸オキシキノリン、フェネチルアルコール、ベンジルアルコール、ビグアニド化合物(具体的には、ポリヘキサメチレンビグアニド等)、グローキル(ローディア社製 商品名)等。
pH調節剤:例えば、塩酸、ホウ酸、アミノエチルスルホン酸、イプシロン−アミノカプロン酸、クエン酸、酢酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、ホウ砂、トリエタノールアミン、モノエタノールアミン、ジイソプロパノールアミン、硫酸、リン酸、ポリリン酸、プロピオン酸、シュウ酸、グルコン酸、フマル酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、グルコノラクトン、酢酸アンモニウム等。
安定化剤:例えば、ジブチルヒドロキシトルエン、トロメタモール、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート(ロンガリット)、トコフェロール、ピロ亜硫酸ナトリウム、モノエタノールアミン、モノステアリン酸アルミニウム、モノステアリン酸グリセリン等。
キレート剤:例えば、エチレンジアミン二酢酸(EDDA)、エチレンジアミン三酢酸、エチレンジアミン四酢酸(エデト酸、EDTA)、N-(2-ヒドロキシエチル)エチレンジアミン三酢
酸(HEDTA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)等。
香料又は清涼化剤:例えば、メントール、アネトール、オイゲノール、カンフル、ゲラニオール、シネオール、ボルネオール、リモネン、リュウノウ等。これらは、d体、l体又はdl体のいずれでもよく、また精油(ハッカ油、クールミント油、スペアミント油、ペパーミント油、ウイキョウ油、ケイヒ油、ベルガモット油、ユーカリ油、ローズ油等)として配合してもよい。
局)基準に則り、コンタクトレンズ素材中のイオン性成分含有率が1mol%未満であること
をいう。
、少なくとも0%より多い水分を含む。とりわけ、含水率が35%以下の非イオン性SHCLは特に角膜上皮細胞に対する接着性が強い傾向がある。本発明の非イオン性SHCL用眼科組成物によれば、このように角膜上皮細胞に対する接着性が強い非イオン性SHCLに対しても、角膜上皮細胞の接着抑制効果を有効に奏することができる。かかる本発明の角膜細胞接着抑制効果に鑑みれば、本発明の非イオン性SHCL用眼科組成物は、好適な適用対象として、含水率が35%以下の非イオン性SHCLが挙げられる。
かかる含水率はISO18369-4:2006の記載に従って、重量測定方法により測定され得る。
(例えば、ドライアイ患者)ではレンズにより角膜が損傷され易く、角膜ステイニングが生じ易い傾向があることが知られている。一方、非イオン性SHCLは、角膜上皮細胞と著しく接着する特性があり、更にはシリコーンハイドロゲルコンタクトレンズの固有の性質として通常の非シリコーンSCLよりも一般に固いため、角膜上皮に物理的損傷を与え易い傾
向がある。このような非イオン性SHCLの特性を鑑みれば、非イオン性SHCLの装用によっても上述のような角膜上皮障害を生じさせ易いことが明らかである。これに対して、本発明の非イオン性SHCL用眼科組成物によれば、角膜上皮細胞の非イオン性SHCLへの接着を効果的に抑制できるので、非イオン性SHCLの装用によって引き起こされる角膜上皮障害を予防することができる。従って、本発明の非イオン性SHCL用眼科組成物は、非イオン性SHCLの装用により生じる角膜上皮障害の予防剤として用いられることができ、とりわけ、目が乾く症状を有する者用(例えば、ドライアイ患者用)として好適に用いられる。
前述するように、上記(A)及び(B)成分を併用することによって、非イオン性SHCLへの脂質の吸着を抑制することができる。
前述するように、上記(A)及び(B)成分を併用することによって、非イオン性SHCLに対する角膜上皮細胞の接着を抑制することができる。
表1に示す各種ソフトコンタクトレンズを用いて以下の実験を実施し、ソフトコンタクトレンズの脂質吸着性を評価した。なお、本試験に使用したソフトコンタクトレンズは、いずれも市販品である。
の濃度で含むクロロホルム溶液とメタノールとを1:4の容量比で混合した混合液500μLに、生理食塩水(0.9w/v%塩化ナトリウム)を加え、全量20mLにしたものを蛍光脂質溶
液として用意した。各ソフトコンタクトレンズは一晩以上生理食塩水中に浸漬させて試験前処理を実施した。サンプル群は、24ウェルマイクロプレートにおいて蛍光脂質溶液1mL中に各SCLを一枚ずつ浸漬させ、34℃で24時間振とう処理を行った。また、ブランク群と
して生理食塩水1mL中に各ソフトコンタクトレンズを一枚ずつ浸漬させ、サンプル群と同様の振とう処理を行った。24時間後、各ソフトコンタクトレンズを新しい生理食塩水1mLが入ったプレートに移し、蛍光プレートリーダー(Thermo Fisher Scientific Inc.製)
を用いて、各ウェルの蛍光強度を測定した(励起波長:485nm、蛍光波長:538nm)。サンプル群の蛍光強度からブランク群の蛍光強度を減算した値を、吸着脂質量の指標として算出した。
非イオン性SHCLとして上記参考試験例1のレンズAを用い、下記表2に示す各試験液について非イオン性SHCLの脂質吸着に及ぼす影響について検討を行った。
の濃度で含むクロロホルム溶液とメタノールとを1:4の容量比で混合した混合液500μLに、生理食塩水(0.9w/v%塩化ナトリウム)を加え、全量20mLにしたものを蛍光脂質溶液として用意した。各ソフトコンタクトレンズは一晩以上生理食塩水中に浸漬させて試験前処理を実施した。次いで、各試験液(実施例1−3及び比較例1−4)を24ウェルマイクロプレートの各ウェルに1mLずつ入れ、その中に試験前処理を終えたレンズAを一枚ずつ浸漬して34℃で24時間振とう処理を行った。振とう処理を終えた各レンズを、蛍光脂質溶液1mLが入った24ウェルマイクロプレートに移して再度、34℃で24時間振とう処理を行った。また、ブランク群として生理食塩水1mL中にレンズAを一枚ずつ浸漬させ、サンプル群と同様の振とう処理を行った。24時間後、振盪処理を終えた各レンズAを新しい生理食塩水1mLが入ったプレートに移し、蛍光プレートリーダー(Thermo Fisher Scientific Inc.製)を用いて、各ウェルの蛍光強度を測定した(励起波長:485nm、蛍光波長:538nm
)。各サンプル群の蛍光強度からブランク群の蛍光強度を減算した値を吸着脂質量の指標として求め、コントロール(比較例1)の吸着脂質量を100%とした場合の各試験液の吸
着脂質量の相対値(%)を算出した。
上記参考試験例1のレンズA(非イオン性SHCL)を用い、上記試験例1と同様の方法により、下記表3に示す各試験液について非イオン性SHCLに対する脂質吸着抑制効果について評価を行った。
脂質量の相対値(%)として図3に示す。図3に示されるように、パルミチン酸レチノール、酢酸トコフェロール、及び塩酸ピリドキシンの配合濃度や配合比率を変動させた場合にも、上記試験例1と同様に非イオン性SHCLに対して顕著な脂質吸着抑制効果が発揮されることが認められた(実施例4−6)。
表4に示す5種類のソフトコンタクトレンズを用いて以下の実験を実施し、ソフトコンタクトレンズ表面の角膜上皮細胞接着性を評価した。なお、本試験に使用したソフトコンタクトレンズは、いずれも市販品である。
を100μLずつ播種し、37℃、5%CO2条件下で48時間培養後、ソフトコンタクト
レンズに接着した生存細胞数を計測した。なお、コントロールとして、いずれのレンズも浸漬させず、マイクロプレートの底面で細胞を培養し、ウェル中の生細胞数を計測した(コントロール群)。なお、生存細胞数の測定にはCell Counting Kit((株)同仁化学研
究所製)を用いた。コントロール群のウェル中に含まれる生細胞の総数に対して、各ソフトコンタクトレンズ表面に接着している生細胞数の割合(コントロール群に対する生細胞数の割合;%)をそれぞれ算出した。
及び2は、イオン性SHCLであるレンズ3や非シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズであるレンズ4または5と比較して、顕著な角膜上皮細胞接着性があることが確認された。また、細胞のソフトコンタクトレンズへの接着状況を顕微鏡で観察したところ、レンズ3、4及び5には細胞接着が殆ど確認できなかったものの、レンズ1及び2の表面には一面に角膜上皮細胞が接着していることが確認された。以上の結果より、非イオン性SHCLは、角膜上皮細胞の接着性が他の種類のレンズと比較して顕著に高いことが確認され、非イオン性SHCLの装用は角膜表面に損傷等の悪影響を与え得ることが明らかとなった。
表5に示す試験液を用いて、非イオン性SHCLに対する角膜上皮細胞の接着抑制効果を評価した。
を用い、下式に従って細胞接着抑制率(%)を算出した。
高められることが明らかとなった。
表6に記載の処方で、非イオン性SHCL用点眼剤(実施例9−13)、非イオン性SHCL装着液(実施例14)、非イオン性SHCL装着液兼点眼液(実施例15)、非イオン性SHCL用洗眼剤(実施例16)、及び非イオン性SHCL洗浄液(実施例17−18)が調製される。
Claims (10)
- (A)ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンB6類と、(B)トコフェロール、トコトリエノール、酢酸トコフェロール、コハク酸トコフェロール、ニコチン酸トコフェロール、リノレン酸トコフェロール、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンE類、並びにレチノール(ビタミンA1)、3−デヒドロレチノール(ビタミンA2)、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール、酪酸レチノール、プロピオン酸レチノール、オクチル酸レチノール、ラウリル酸レチノール、オレイン酸レチノール、リノレン酸レチノール、レチナール、レチノイン酸、レチノイン酸メチル、レチノイン酸エチル、レチノイン酸レチノール、δ−トコフェリルレチノエート、α−トコフェリルレチノエート、β−トコフェリルレチノエート、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンA類からなる群より選択される少なくとも1種とを含有する、非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
- (A)成分の総量100重量部当たり、(B)成分の総量が0.2〜2500重量部である、請求項1に記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
- pHが4.0〜9.5である、請求項1又は2に記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
- 点眼剤である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物。
- 眼科組成物に、(A)ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンB6類と、(B)トコフェロール、トコトリエノール、酢酸トコフェロール、コハク酸トコフェロール、ニコチン酸トコフェロール、リノレン酸トコフェロール、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンE類、並びにレチノール(ビタミンA1)、3−デヒドロレチノール(ビタミンA2)、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール、酪酸レチノール、プロピオン酸レチノール、オクチル酸レチノール、ラウリル酸レチノール、オレイン酸レチノール、リノレン酸レチノール、レチナール、レチノイン酸、レチノイン酸メチル、レチノイン酸エチル、レチノイン酸レチノール、δ−トコフェリルレチノエート、α−トコフェリルレチノエート、β−トコフェリルレチノエート、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンA類からなる群より選択される少なくとも1種とを配合することを含む、非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズへの脂質の吸着を抑制する作用を該眼科組成物に付与する方法。
- 眼科組成物に、(A)ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンB6類と、(B)トコフェロール、トコトリエノール、酢酸トコフェロール、コハク酸トコフェロール、ニコチン酸トコフェロール、リノレン酸トコフェロール、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンE類、並びにレチノール(ビタミンA1)、3−デヒドロレチノール(ビタミンA2)、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール、酪酸レチノール、プロピオン酸レチノール、オクチル酸レチノール、ラウリル酸レチノール、オレイン酸レチノール、リノレン酸レチノール、レチナール、レチノイン酸、レチノイン酸メチル、レチノイン酸エチル、レチノイン酸レチノール、δ−トコフェリルレチノエート、α−トコフェリルレチノエート、β−トコフェリルレチノエート、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンA類からなる群より選択される少なくとも1種とを配合することを含む、非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズに対する角膜上皮細胞の接着抑制作用を該眼科組成物に付与する方法。
- (A)ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンB6類と、(B)トコフェロール、トコトリエノール、酢酸トコフェロール、コハク酸トコフェロール、ニコチン酸トコフェロール、リノレン酸トコフェロール、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンE類、並びにレチノール(ビタミンA1)、3−デヒドロレチノール(ビタミンA2)、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール、酪酸レチノール、プロピオン酸レチノール、オクチル酸レチノール、ラウリル酸レチノール、オレイン酸レチノール、リノレン酸レチノール、レチナール、レチノイン酸、レチノイン酸メチル、レチノイン酸エチル、レチノイン酸レチノール、δ−トコフェリルレチノエート、α−トコフェリルレチノエート、β−トコフェリルレチノエート、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンA類からなる群より選択される少なくとも1種とを含有する眼科組成物からなる、非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズへの脂質吸着抑制剤。
- (A)ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンB6類と、(B)トコフェロール、トコトリエノール、酢酸トコフェロール、コハク酸トコフェロール、ニコチン酸トコフェロール、リノレン酸トコフェロール、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンE類、並びにレチノール(ビタミンA1)、3−デヒドロレチノール(ビタミンA2)、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール、酪酸レチノール、プロピオン酸レチノール、オクチル酸レチノール、ラウリル酸レチノール、オレイン酸レチノール、リノレン酸レチノール、レチナール、レチノイン酸、レチノイン酸メチル、レチノイン酸エチル、レチノイン酸レチノール、δ−トコフェリルレチノエート、α−トコフェリルレチノエート、β−トコフェリルレチノエート、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンA類からなる群より選択される少なくとも1種とを含有する眼科組成物からなる、非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズへの角膜上皮細胞接着抑制剤。
- 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズに適用される眼科組成物からなる目の不快感抑制剤であって、該眼科組成物が(A)ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンB6類と、(B)トコフェロール、トコトリエノール、酢酸トコフェロール、コハク酸トコフェロール、ニコチン酸トコフェロール、リノレン酸トコフェロール、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンE類、並びにレチノール(ビタミンA1)、3−デヒドロレチノール(ビタミンA2)、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール、酪酸レチノール、プロピオン酸レチノール、オクチル酸レチノール、ラウリル酸レチノール、オレイン酸レチノール、リノレン酸レチノール、レチナール、レチノイン酸、レチノイン酸メチル、レチノイン酸エチル、レチノイン酸レチノール、δ−トコフェリルレチノエート、α−トコフェリルレチノエート、β−トコフェリルレチノエート、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンA類からなる群より選択される少なくとも1種とを含有する、目の不快感抑制剤。
- 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズに適用される眼科組成物からなる目のかすみ抑制剤であって、該眼科組成物が(A)ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンB6類と、(B)トコフェロール、トコトリエノール、酢酸トコフェロール、コハク酸トコフェロール、ニコチン酸トコフェロール、リノレン酸トコフェロール、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンE類、並びにレチノール(ビタミンA1)、3−デヒドロレチノール(ビタミンA2)、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール、酪酸レチノール、プロピオン酸レチノール、オクチル酸レチノール、ラウリル酸レチノール、オレイン酸レチノール、リノレン酸レチノール、レチナール、レチノイン酸、レチノイン酸メチル、レチノイン酸エチル、レチノイン酸レチノール、δ−トコフェリルレチノエート、α−トコフェリルレチノエート、β−トコフェリルレチノエート、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種のビタミンA類からなる群より選択される少なくとも1種とを含有する、目のかすみ抑制剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014162029A JP5650864B2 (ja) | 2014-08-08 | 2014-08-08 | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014162029A JP5650864B2 (ja) | 2014-08-08 | 2014-08-08 | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009272299A Division JP2011111441A (ja) | 2009-11-30 | 2009-11-30 | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014229533A Division JP2015028090A (ja) | 2014-11-12 | 2014-11-12 | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014210811A JP2014210811A (ja) | 2014-11-13 |
| JP5650864B2 true JP5650864B2 (ja) | 2015-01-07 |
Family
ID=51930820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014162029A Active JP5650864B2 (ja) | 2014-08-08 | 2014-08-08 | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5650864B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015028090A (ja) * | 2014-11-12 | 2015-02-12 | ロート製薬株式会社 | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6828427B2 (ja) * | 2015-12-28 | 2021-02-10 | ライオン株式会社 | 眼科用組成物及びその製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003107416A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-09 | Lion Corp | コンタクトレンズ用組成物及び洗眼剤組成物 |
| JP4544391B2 (ja) * | 2001-12-28 | 2010-09-15 | ライオン株式会社 | 眼科用組成物 |
| EP2039370A4 (en) * | 2006-06-16 | 2013-05-22 | Rohto Pharma | OPHTHALMIC COMPOSITIONS FOR SOFT CONTACT LENSES WITH TERPENOID |
-
2014
- 2014-08-08 JP JP2014162029A patent/JP5650864B2/ja active Active
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015028090A (ja) * | 2014-11-12 | 2015-02-12 | ロート製薬株式会社 | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2014210811A (ja) | 2014-11-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5568246B2 (ja) | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用点眼剤 | |
| JP5616620B2 (ja) | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP5616619B2 (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP5616618B2 (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP5953358B2 (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP5688951B2 (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP2020128437A (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP5582768B2 (ja) | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP2011111441A (ja) | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP5725786B2 (ja) | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP5616589B2 (ja) | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用点眼剤 | |
| JP5650864B2 (ja) | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP5506357B2 (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP2015028090A (ja) | 非イオン性シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP5689198B2 (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP5689200B2 (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP2023111965A (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP2018197272A (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP2020109121A (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP2018197271A (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP2016222728A (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP2015078236A (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP2016222727A (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 | |
| JP2015098473A (ja) | シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ用眼科組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140808 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20140821 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140822 |
|
| A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20140822 |
|
| A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20140910 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140924 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141002 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141104 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141113 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5650864 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |