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JP5644331B2 - ボルトとワッシャの組み合わせ装置 - Google Patents

ボルトとワッシャの組み合わせ装置 Download PDF

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Description

本発明は、ボルトとワッシャの組み合わせ装置の技術に関する。
ボルトを用いて製品等の組立作業を行う際に、ボルトとワッシャを予め組み合わせておくことによって、当該製品等の組立作業の効率化を図ることが可能になる。
このため従来、ボルトとワッシャを組み合わせるための装置が種々開発されており、例えば、以下に示す特許文献1等にその技術が開示され公知となっている。
特許文献1に開示された従来技術では、ナットとワッシャを同心上に位置決めする保持部材を有したテーブルを、間隔を空けて複数配設し、この複数のテーブルを上下動自在でかつ回転可能に配設するとともに、お互いに相対移動可能に設け、一方のテーブル側にナットとワッシャを前記保持部材に供給するナットとワッシャの供給手段を配設し、他方のテーブル側に位置決めされたナットとワッシャとを仮締め手段に送給する送給手段を配設する構成としている。
このような装置により、ナットとワッシャを効率よく自動的に組み合わせることを可能にしている。
特開平7−285037号公報
しかしながら、特許文献1等に開示されている従来のナットとワッシャの組み合わせ装置では、ボルトおよびワッシャを整列させ、あるいは、搬送するために、各所にアクチュエータやモータ等の動力源を使用する構成としており、ナットとワッシャの組み合わせ装置が大掛かりとなっていた。このため、ナットとワッシャの組み合わせ装置の設置スペースが増大し、また、コストや維持費も増大していた。
また、従来のナットとワッシャの組み合わせ装置では、ボルトやワッシャのサイズが変わると、各所において、アタッチメントの交換やアクチュエータのストローク調整等が必要となり、仕様が異なる製品への対応が困難であるという問題もあった。
本発明は、斯かる現状の課題を鑑みてなされたものであり、簡易でコンパクトな構成でありながら、ボルトとワッシャの仕様変更に容易に対応することができるボルトとワッシャの組み合わせ装置を提供することを目的としている。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、ワッシャを位置決めして保持する手段であるワッシャ保持部と、前記ワッシャ保持部により位置決めされた前記ワッシャの軸心方向に沿ってボルトを移送する手段であるボルト移送部と、を備える、ボルトとワッシャの組み合わせ装置であって、前記ボルト移送部は、略V字状の断面形状を有する直線状の第一のレール部材を備えるとともに、前記第一のレール部材の勾配を、該第一のレール部材に載置した前記ボルトが重力の作用で滑落する勾配に設定して、前記ボルトを、該ボルトに作用する重力の作用で、前記第一のレール部材に沿って移送する構成とし、前記ワッシャ保持部は、前記第一のレール部材の途中に形成される溝部を備え、前記第一のレール部材に沿って滑落する前記ボルトの軸心位置と、前記溝部に保持される前記ワッシャの軸心位置を、略一致させる構成とするものである。
請求項2においては、前記第一のレール部材は、該第一のレール部材における前記ボルトの移送方向に対する左右方向の幅が前記ボルトのヘッド部の直径に比して狭く、前記ボルトのネジ部の直径に比して広い切欠き部を備えるものである。
請求項3においては、さらに、前記ボルト移送部に前記ボルトを供給するための手段であるボルト供給部を備え、前記ボルト供給部は、略V字状の断面形状を有する直線状の第二のレール部材を備え、また、前記第二のレール部材の勾配を、該第二のレール部材に載置した前記ボルトが重力の作用で滑落する勾配に設定するとともに、さらに、前記第二のレール部材は、該第二のレール部材における前記ボルトの移送方向に対する左右方向の幅が前記ボルトのヘッド部の直径に比して狭く、前記ボルトのネジ部の直径に比して広く、また、該第二のレール部材における前記ボルトの移送方向の長さが前記ボルトの長さに比して広い切欠き部を備えるものである。
請求項4においては、前記ワッシャ保持部に前記ワッシャを供給するための手段であるワッシャ供給部をさらに備え、前記ワッシャ供給部は、略左右対称の断面形状を有する直線状の第三のレール部材を備え、また、前記第三のレール部材の勾配を、該第三のレール部材に載置した前記ワッシャが、該第三のレール部材に沿って重力の作用によって転落する角度に設定するとともに、前記第三のレール部材に配置した前記ワッシャのうち、最下部の前記ワッシャを、前記ワッシャ保持部に保持された前記ワッシャに当接させるとともに、前記ワッシャ保持部に保持された前記ワッシャが取り除かれたときに、前記最下部の前記ワッシャを前記ワッシャ保持部に向けて重力の作用により転落させて、前記ワッシャ保持部に前記ワッシャを供給するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、アクチュエータ等の動力源を使用することなく、簡易かつコンパクトにボルト・ワッシャ組み合わせ装置を構成することができる。
請求項2においては、アクチュエータ等の動力源を使用することなく、ボルトを起き上がらせることができる。
請求項3においては、アクチュエータ等の動力源を使用することなく、ボルトの姿勢を一定方向に修正することができる。
請求項4においては、アクチュエータ等の動力源を使用することなく、ワッシャ保持部からワッシャを抜き出すことができる。
本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置の全体構成を示す模式図。 本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置による組み合わせ対象となるボルト・ワッシャを示す模式図、(a)ボルトを示す模式図、(b)ワッシャを示す模式図、(c)組み合わせ部品を示す模式図。 本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置を構成するボルト供給部を示す模式図、(a)平面模式図、(b)側面模式図、(c)正面模式図。 本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置を構成するボルト供給部におけるボルトの姿勢修正状況を示す模式図、(a)ボルトがヘッド部先行で供給された場合、(b)ボルトがネジ部先行で供給された場合。 本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置を構成するボルト移送部を示す模式図、(a)平面模式図、(b)側面模式図、(c)正面模式図。 同じくワッシャ保持部の所定角度θ2での設置状態を示す模式図。 本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置を構成する組み合わせ部を示す模式図、(a)図5(a)中のS−S断面における断面模式図、(b)正面模式図。 本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置における各部の寸法関係を示す模式図。 本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置におけるボルトとワッシャの組み合わせ状況を示す模式図。
次に、発明の実施の形態を説明する。
まず始めに、本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置の全体構成について、図1および図2を用いて説明をする。
本発明の一実施形態に係るボルトとワッシャを組み合わせるための装置であるボルト・ワッシャ組み合わせ装置1は、図1に示す如く、ボルト供給部11、ボルト移送部12、ワッシャ保持部14、ワッシャ供給部15等を備えている。
また、本実施形態では、図2(a)に示すようなボルト2と、図2(b)に示すようなワッシャ3を、ボルト・ワッシャ組み合わせ装置1によって組み合わせる場合を例示している。
図2(a)に示す如く、ボルト2は、ネジ部2a、ヘッド部2b等を備えており、ネジ部2aの直径をD1、ヘッド部2bの直径をD2として規定している。また、ボルト2の全長を、長さLbとして規定している。
また、図2(b)に示す如く、ワッシャ3は、孔3aを備えており、ワッシャ3の直径をD3、孔3aの直径をD4として規定している。また、ワッシャ3の厚みを、厚みdwとして規定している。
ここで、孔3aの直径D4は、ネジ部2aの直径D1に比して大きく、また、ヘッド部2bの直径D2に比して小さい寸法として規定している。
そして、ボルト・ワッシャ組み合わせ装置1を使用して、ボルト2のネジ部2aをワッシャ3の孔3aに挿通して、一対のボルト2とワッシャ3を組み合わせることによって、図2(c)に示すような組み合わせ部品4を生成することができる。
図1に示す如く、ボルト供給部11は、ボルト移送部12に対してボルト2を供給するとともに、そのボルト2を供給するときに、ボルト2の姿勢を所定の姿勢に修正する役割を果たす部位である。
また、ボルト供給部11は、ボルト2に作用する重力の作用を利用して、ボルト移送部12の上方からボルト2を落下させることによって、ボルト移送部12にボルト2を供給する構成としている。
さらに、ボルト供給部11には、ボルトを一個ずつ投入するための装置であるボルト投入装置16からボルト2を供給する構成としている。ここで使用するボルト投入装置16は、ボルト2の向きを識別したり、修正したりする機能を有さない簡易なものを採用することができる。
尚、本実施形態では、ボルト投入装置16を使用して、ボルト供給部11にボルト2を投入する場合を例示しているが、本発明に係るボルトとワッシャの組み合わせ装置では、必ずしもボルト供給部にボルトを投入するための装置を備える必要はなく、作業者が手作業でボルトをボルト供給部に投入する構成であってもよい。この場合に作業者は、ボルトの向きを意識することなく、ボルトをボルト供給部に投入することができる。
また、ボルト供給部11からボルト移送部12に向けて落下するボルト2は、脱落を防止するための部材である案内部材17によって案内されながら確実にボルト移送部12に供給される。
尚、ここでいう「所定の姿勢」とは、ボルト2の移送方向にネジ部2aを向けて、ボルト2の移送方向と反対側にヘッド部2bを向ける姿勢の意味である。
ボルト移送部12は、ボルト供給部11から所定の姿勢で供給されたボルト2を、所定の姿勢を維持しつつ、該ボルト移送部12の途中に形成されたワッシャ保持部14まで移送するとともに、さらにワッシャ保持部14を経て生成された組み合わせ部品4をボルト・ワッシャ組み合わせ装置1から排出する位置まで移送するための部位である。
また、ボルト移送部12は、ボルト2に作用する重力の作用を利用して、ボルト移送部12においてボルト2を滑落させることによって、ボルト2を移送する構成としている。
ワッシャ保持部14は、ボルト2とワッシャ3を組み合わせるための組み合わせ部を構成する部位であり、ボルト移送部12の途中に配設された溝部14aを備える構成としている。
ワッシャ保持部14は、レール部材12aの所定の位置に、ワッシャ3を一つずつ保持するための部位であり、ワッシャ3の外形形状に対応した略V字溝状の溝部14aを備えている。
ワッシャ供給部15は、ワッシャ保持部14にワッシャ3を供給するための部位であり、ワッシャ保持部14に対して、ワッシャ3を一個ずつ供給することができる。
さらに、ワッシャ供給部15には、ワッシャ3の投入をするための装置であるワッシャ投入装置18を使用して、ワッシャ3を供給する構成としている。
尚、本実施形態では、ワッシャ投入装置18を使用して、ワッシャ供給部15にワッシャ3を投入する場合を例示しているが、本発明に係るボルトとワッシャの組み合わせ装置では、必ずしもワッシャ供給部にワッシャを投入するための装置を備える必要はなく、作業者が手作業でワッシャをワッシャ供給部に投入する構成であってもよい。
次に、本発明の一実施形態の係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置1を構成する各部位について、図1および図3〜図8を用いて、さらに詳細に説明をする。
図3(c)に示す如く、ボルト供給部11は、ボルト2の移送方向視(即ち、図3(a)(b)に示すX方向矢視)において、略V字状の溝部11bを有するレール部材11aにより構成されている。
ボルト供給部11は、図1に示すようにレール部材11aが、側面視において水平方向に対してなす角度を所定の角度θ1としている。この所定の角度θ1は、レール部材11aの溝部11bにボルト2を載置したときに、ボルト2に作用する重力の作用によって、ボルト2を溝部11b上で自然に滑落させることができる角度としている。
また、図3(a)(b)(c)に示す如く、レール部材11aには、ボルト2の向きを「所定の姿勢」に修正するための役割を果たす部位である切欠き部11cが形成されている。
この切欠き部11cの寸法は、ボルト2の移送方向に対する長さL1がボルト2の長さLbに比して大きく、また、移送方向に対する左右方向の幅W1がボルト2のネジ部2aの直径D1に比して大きく、かつ、ボルト2のヘッド部2bの直径D2に比して小さい寸法としている。
切欠き部11cは、レール部材11aの長手方向一側に形成されており、レール部材11aは、切欠き部11cが形成されている側が下方に位置するように傾斜している。
このような構成により、図4(a)に示すように、ボルト2がヘッド部2bを移送方向に向けた姿勢で供給されてきた場合、ボルト2が溝部11bに沿って、切欠き部11cのある位置まで滑落してくると、ヘッド部2bの直径D2は切欠き部11cの幅W1に比して大きいため、切欠き部11cに落ち込まずに移送される。
そして、ボルト2のネジ部2aの先端部が切欠き部11cまで到達すると、ネジ部2aの直径D1は切欠き部11cの幅W1に比して小さいため、ネジ部2aが切欠き部11cに落ち込む。
このとき、ボルト2はヘッド部2bが切欠き部11cに掛止されるため、ヘッド部2bを上方としてネジ部2aを下方として吊り下げられるような姿勢となる。
一方、図4(b)に示すように、ボルト2がネジ部2aを移送方向に向けた姿勢で供給されてきた場合、ボルト2が溝部11bに沿って、切欠き部11cのある位置まで滑落してくると、ネジ部2aが切欠き部11cに落ち込む。
このとき、ボルト2はヘッド部2bが切欠き部11cに掛止されるため、ヘッド部2bを上方とし、ネジ部2aを下方として吊り下げられるような姿勢となる。
このように、ボルト供給部11を経て供給されるボルト2は、必ずヘッド部2bを上方とし、ネジ部2aを下方として吊り下げられるような姿勢となるため、後述するボルト移送部12およびワッシャ保持部14によるボルト2とワッシャ3の組み合わせを実現することができる。
また、ボルト供給部11では、動力源を使用していないため、イニシャルコストやランニングコストの面で、ボルト・ワッシャ組み合わせ装置1の経済性向上に寄与している。
即ち、本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置1は、さらに、ボルト移送部12にボルト2を供給するための手段であるボルト供給部11を備え、ボルト供給部11は、略V字状の断面形状を有する直線状の第二のレール部材であるレール部材11aを備え、また、レール部材11aの勾配(即ち、角度θ1)を、該レール部材11aに載置したボルト2が重力の作用で滑落する勾配に設定するとともに、さらに、レール部材11aは、該レール部材11aにおけるボルト2の移送方向に対する左右方向の幅W1がボルト2のヘッド部2bの直径D2に比して狭く、ボルト2のネジ部2aの直径D1に比して広く、また、該レール部材11aにおけるボルト2の移送方向の長さL1がボルト2の長さLbに比して広い切欠き部11cを備えるものである。
このような構成により、アクチュエータ等の動力源を使用することなく、ボルト2の姿勢を一定方向に修正することができる。
図5(c)に示す如く、ボルト移送部12は、ボルト2の移送方向視(即ち、図5(a)(b)に示すY方向矢視)において、略V字状の溝部12bを有するレール部材12aにより構成されている。
また、図1に示すように、ボルト移送部12は、レール部材12aが、側面視において水平方向に対してなす角度を所定の角度θ2としている。この所定の角度θ2は、レール部材12aの溝部12bにボルト2を載置したときに、ボルト2に作用する重力の作用によって、ボルト2を溝部12b上で自然に滑落させることができる角度としている。
また、ボルト移送部12は、レール部材12aの途中において、ボルト2とワッシャ3を組み合わせるための部位であって、ワッシャ3を保持するための部位であるワッシャ保持部14を備えている。
図5(a)(b)(c)および図7(a)に示す如く、ワッシャ保持部14は、レール部材12aの途中において形成される、レール部材12aにおけるボルト2の移送方向に対して略左右対称であるV字溝状の凹部として形成される部位であり、該ワッシャ保持部14に配置されるワッシャ3に対して左右の斜め下方から当接する構成としている。
そして、ワッシャ保持部14により、レール部材12aにおけるボルト2の移送方向に対する上下左右方向に、ワッシャ3を位置決めする構成としている。
またワッシャ保持部14のボルト2の移送方向に対する長さL3は、ワッシャ3の厚みdwに略一致し、かつ若干大きめの長さとしており、ワッシャ保持部14に配置したワッシャ3を、レール部材12aにおけるボルト2の移送方向に対して位置決めする構成としている。
このような構成により、ワッシャ3は、ワッシャ保持部14において、レール部材12aにおけるボルト2の移送方向および移送方向に対する上下左右方向に位置決めされるが、このとき、図7(b)に示すように、ワッシャ保持部14において保持されるワッシャ3の軸心位置と、レール部材12aにおいて移送されるボルト2のネジ部2aの先端部の軸心位置が、略一致するようにワッシャ保持部14の深さGを調整するようにしている。
さらに、図7(a)に示すようにワッシャ保持部14は、レール部材12aを移送されるボルトの移送方向に直交する略上方側は開放されており、ワッシャ保持部14において保持されるワッシャ3を、レール部材12aに対して直交する略上方側に抜き取ることができる構成としている。
さらに、レール部材12aには、ネジ部2aに挿通された状態のワッシャ3を、ワッシャ保持部14から抜き出すためにボルト2を所定の位置で起き上がらせた姿勢にする役割を果たす部位である切欠き部12cが形成されている。
この切欠き部12cの各寸法は、移送方向に対する長さL2がボルト2の長さLbに比して大きく、また、移送方向に対する左右方向の幅W2がボルト2のネジ部2aの直径D1に比して大きく、かつ、ボルト2のヘッド部2bの直径D2に比して小さい寸法としている。
切欠き部12cは、レール部材12aの長手方向一側に形成されており、レール部材12aは、切欠き部12cが形成されている側が下方に位置するように傾斜している。
ワッシャ供給部15は、ワッシャ保持部14にワッシャ3を供給するための部位であり、ワッシャ3の周側面によって該ワッシャ3を転がすことができるレール部材15aを備えている。
ワッシャ供給部15は、ワッシャ保持部14に対して、レール部材12aを移送されるボルト2の移送方向に直交する、側方斜め上方から接続されている。即ち、図7(b)に示すように、ワッシャ供給部15は、ワッシャ保持部14に対して、下り勾配の所定の角度θ3をつけて接続されており、ワッシャ3に作用する重力の作用によって、自然にワッシャ保持部14にワッシャ3を供給する構成としている。
そして、ワッシャ供給部15に複数のワッシャ3・3・・・を装填すると、各ワッシャ3・3・・・は、各ワッシャ3・3・・・に作用する重力の作用によって、自然にワッシャ保持部14側に転落しようとするが、ワッシャ供給部15よりもさらに下方に位置するワッシャ保持部14(溝部14a)において保持されているワッシャ3によって塞き止められることによって、静止している。
このため、ワッシャ保持部14(溝部14a)において保持されているワッシャ3が抜き取られると、ワッシャ供給部15の最下部に保持され、抜き取られたワッシャ3に当接していたワッシャ3が、自然に溝部14aに向けて転落し、ワッシャ保持部14に配置される。
このように、ワッシャ供給部15から供給されるワッシャ3は、動力源を使用することなく確実にワッシャ保持部14に供給されるため、ワッシャ供給部15は、イニシャルコストやランニングコストの面で、ボルト・ワッシャ組み合わせ装置1の経済性向上に寄与している。
即ち、本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置1は、ワッシャ3を位置決めして保持する手段であるワッシャ保持部14と、ワッシャ保持部14により位置決めされたワッシャ3の軸心方向に沿ってボルト2を移送する手段であるボルト移送部12と、を備える、ボルト2とワッシャ3の組み合わせ装置であって、ボルト移送部12は、略V字状の断面形状を有する直線状の第一のレール部材であるレール部材12aを備えるとともに、レール部材12aの勾配(即ち、角度θ2)を、該レール部材12aに載置したボルト2が重力の作用で滑落する勾配に設定して、ボルト2を、該ボルト2に作用する重力の作用で、レール部材12aに沿って移送する構成とし、ワッシャ保持部14は、レール部材12aの途中に形成される溝部14aを備え、レール部材12aに沿って滑落するボルト2の軸心位置と、溝部14aに保持されるワッシャ3の軸心位置を、略一致させる構成とするものである。
このような構成により、アクチュエータ等の動力源を使用することなく、簡易かつコンパクトにボルト・ワッシャ組み合わせ装置1を構成することができる。
また、本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置1は、さらに、ワッシャ保持部14にワッシャ3を供給するための手段であるワッシャ供給部15を備え、ワッシャ供給部15は、略左右対称の断面形状を有する直線状の第三のレール部材であるレール部材15aを備え、また、レール部材15aの勾配(即ち、角度θ3)を、該レール部材15aに載置したワッシャ3が、該レール部材15aに沿って重力の作用によって転落する勾配に設定するとともに、レール部材15aに配置したワッシャ3のうち、最下部のワッシャ3を、ワッシャ保持部14に保持されたワッシャ3に当接させるとともに、ワッシャ保持部14に保持されたワッシャ3が取り除かれたときに、最下部のワッシャ3をワッシャ保持部14に向けて重力の作用により転落させて、ワッシャ保持部14にワッシャ3を供給するものである。
このような構成により、アクチュエータ等の動力源を使用することなく、ワッシャ保持部14からワッシャ3を抜き出すことができる。
尚、図5(a)(b)(c)では、説明の便宜上、ボルト移送部12、ワッシャ保持部14、ワッシャ供給部15等を、所定の角度θ1・θ2を水平方向とした場合の姿態を示しているが、ボルト・ワッシャ組み合わせ装置1に設置された状態の各部位12・14・15は、図6に示すような姿態として表すことができる。
ここで、ワッシャ保持部14と切欠き部12cの位置決め方法について、図8を用いて説明をする。
図8に示す如く、本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置1では、ボルト2は、ボルト移送部12を滑落してくると、やがて、ネジ部2aの先端部が切欠き部12cに到達し、切欠き部12cに到達したネジ部2aは、切欠き部12cに落ち込んでいく。
このときボルト2は、切欠き部12cの上流側端部12dに接する位置を支点として、ボルト2の移送方向を含む平面上において、ヘッド部2bを移送方向前側に向けて傾倒するように回動され、自然に起き上がってくる。そして、このボルト2が自然に起き上がる動作を利用して、ワッシャ保持部14からワッシャ3を抜き出すようにしている。
ここで、ボルト2を自然に起き上がらせるために、ボルト2・ワッシャ3およびボルト移送部12の各寸法を調整しており、図8に示すような関係となるように構成している。
図8に示す如く、本実施形態では、支点位置Pからワッシャ3の重心位置までの距離を距離Aとし、支点位置Pからボルト2の移送方向上流側におけるボルト2の重心位置Qまでの距離を距離Bとし、支点位置Pからボルト2の移送方向下流側におけるボルト2の重心位置Rまでの距離を距離Cと規定し、ボルト2の重量をMb、ワッシャ3の重量をMwとするものと規定している。
また、ボルト2の支点位置Pから移送方向上流側に位置している部位の重量をMb1とし、ボルト2の支点位置Pから移送方向下流側に位置している部位の重量をMb2とするものと規定している(即ち、Mb=Mb1+Mb2)。
尚、ボルト移送部12の勾配(水平方向と成す角度)は角度θ2としており、角度θ2は、ボルト移送部12の溝部12bに載置されたボルト2が重力の作用により自然に滑落する角度に設定している。
そしてこのとき、ボルト2とボルト移送部12の各部の寸法関係は、図8に示す各距離A・B・Cが、以下に示す数式1の関係を満足するように設定するものとしている。
Figure 0005644331
このため、本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置1では、ボルト2は、ボルト2の直径等に多少の変更があっても、上記数式1の関係を満たしていれば、支点位置Pにおいて回転し起き上がるため、複数の異なる仕様のボルト・ワッシャを一台のボルト・ワッシャ組み合わせ装置1で組み合わせることができる。
また、ボルト2が起き上がる動作によって、ワッシャ保持部14からワッシャ3を確実に抜き出すようにするために、ワッシャ保持部14の長さL3は、以下に示す数式2の関係を満足するように設定するものとしている。
ここでは、ワッシャ保持部14の溝深さをGとして規定し、また、支点位置Pからワッシャ保持部14までの距離を距離L4として規定している。
Figure 0005644331
このため、本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置1では、ワッシャ3は、ワッシャ3の厚み等に多少の変更があっても、上記数式2の関係を満たしていれば、支点位置Pにおいて回転したボルト2によって、確実に抜き取ることができるため、複数の異なる仕様のボルト・ワッシャを一台のボルト・ワッシャ組み合わせ装置1で組み合わせることができる。
次に、ワッシャ保持部14における、ボルト2とワッシャ3の組み合わせ状況について、図9を用いて説明をする。
図9に示す如く、ボルト2がレール部材12aの溝部12bを自然に滑落することによって移送され、ワッシャ保持部14まで到達すると、ボルト2のネジ部2aの先端部とワッシャ3の孔3aの各軸心位置を一致させているため、ボルト2のネジ部2aが孔3aに挿通される。
そして、さらにボルト2の移送が進行し、ネジ部2aが切欠き部12cまで到達すると、ネジ部2aの直径D1は切欠き部12cの幅W2に比して小さいため、ネジ部2aが切欠き部12cに落ち込んでいくようになる。
このときボルト2は、切欠き部12cの上流側端部12dに接する位置を支点として、ボルト2の移送方向を含む平面上において、ヘッド部2bを移送方向前側に向けて傾倒するように回動され、自然に起き上がってくる。
そして、さらにこのとき、ボルト2の回動動作によって、ワッシャ3がワッシャ保持部14の溝部14aから抜き取られる。
そして、ボルト2とワッシャ3は組み合わされて組み合わせ部品4となり、切欠き部12cに吊り下げられた状態で保持される。
このように、本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置1では、ボルト2とワッシャ3の組み合わせ工程に際して、ボルト2およびワッシャ3に作用する重力を活用して移送や姿勢変更の動作を実現しており、一切動力源を必要としないため、イニシャルコストやランニングコストの面で、経済性向上に優れている。
即ち、本発明の一実施形態に係るボルト・ワッシャ組み合わせ装置1において、レール部材12aは、該レール部材12aにおけるボルト2の移送方向に対する左右方向の幅W2がボルト2のヘッド部2bの直径D2に比して狭く、ボルト2のネジ部2aの直径D1に比して広い切欠き部12cを備えるものである。
このような構成により、アクチュエータ等の動力源を使用することなく、ボルト2を起き上がらせることができる。
1 ボルト・ワッシャ組み合わせ装置
2 ボルト
2a ネジ部
2b ヘッド部
3 ワッシャ
3a 孔
11 ボルト供給部
11a レール部材(第二のレール部材)
12 ボルト移送部
12a レール部材(第一のレール部材)
14 ワッシャ保持部
14a 溝部
15 ワッシャ供給部
15a レール部材(第三のレール部材)

Claims (4)

  1. ワッシャを位置決めして保持する手段であるワッシャ保持部と、
    前記ワッシャ保持部により位置決めされた前記ワッシャの軸心方向に沿ってボルトを移送する手段であるボルト移送部と、
    を備える、ボルトとワッシャの組み合わせ装置であって、
    前記ボルト移送部は、
    略V字状の断面形状を有する直線状の第一のレール部材を備えるとともに、
    前記第一のレール部材の勾配を、該第一のレール部材に載置した前記ボルトが重力の作用で滑落する勾配に設定して、
    前記ボルトを、該ボルトに作用する重力の作用で、前記第一のレール部材に沿って移送する構成とし、
    前記ワッシャ保持部は、
    前記第一のレール部材の途中に形成される溝部を備え、前記第一のレール部材に沿って滑落する前記ボルトの軸心位置と、前記溝部に保持される前記ワッシャの軸心位置を、略一致させる構成とする、
    ことを特徴とするボルトとワッシャの組み合わせ装置。
  2. 前記第一のレール部材は、該第一のレール部材における前記ボルトの移送方向に対する左右方向の幅が前記ボルトのヘッド部の直径に比して狭く、前記ボルトのネジ部の直径に比して広い切欠き部を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のボルトとワッシャの組み合わせ装置。
  3. さらに、
    前記ボルト移送部に前記ボルトを供給するための手段であるボルト供給部を備え、
    前記ボルト供給部は、
    略V字状の断面形状を有する直線状の第二のレール部材を備え、
    また、前記第二のレール部材の勾配を、該第二のレール部材に載置した前記ボルトが重力の作用で滑落する勾配に設定するとともに、
    さらに、前記第二のレール部材は、該第二のレール部材における前記ボルトの移送方向に対する左右方向の幅が前記ボルトのヘッド部の直径に比して狭く、前記ボルトのネジ部の直径に比して広く、また、該第二のレール部材における前記ボルトの移送方向の長さが前記ボルトの長さに比して広い切欠き部を備える、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のボルトとワッシャの組み合わせ装置。
  4. 前記ワッシャ保持部に前記ワッシャを供給するための手段であるワッシャ供給部をさらに備え、
    前記ワッシャ供給部は、
    略左右対称の断面形状を有する直線状の第三のレール部材を備え、
    また、前記第三のレール部材の勾配を、該第三のレール部材に載置した前記ワッシャが、該第三のレール部材に沿って重力の作用によって転落する角度に設定するとともに、
    前記第三のレール部材に配置した前記ワッシャのうち、最下部の前記ワッシャを、前記ワッシャ保持部に保持された前記ワッシャに当接させるとともに、前記ワッシャ保持部に保持された前記ワッシャが取り除かれたときに、前記最下部の前記ワッシャを前記ワッシャ保持部に向けて重力の作用により転落させて、前記ワッシャ保持部に前記ワッシャを供給する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のボルトとワッシャの組み合わせ装置。
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