JP5531665B2 - Osc材を含む排ガス浄化用触媒 - Google Patents
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Description
Raが9.2nm以上では、前段に配置したOSC材としては酸素を吸放出する応答性が遅くなりすぎ、急激なA/F変化時(加速時など)に、A/F変動を吸収できずエミッションが悪化する。
Rbが15nm以下では、後段に配置したOSC材としては酸素の吸放出反応が速くなりすぎ、リッチまたはリーンが続く入ガス条件下で長時間A/F変化を吸収し続けることが出来ずエミッションが悪化する。またリッチ時には短時間に多くの酸素が放出されるため、貴金属の還元を阻害しエミッションが悪化する。
Rbが300nm以上では、後段に配置したOSC材としては、OSC材内部層の酸素拡散が律速となり、粒子コア部分の酸素吸放出能を十分に使用できない。したがって、十分なOSC能を得られずエミッションが悪化する。より好ましくはRb<250nmであり、さらに好ましくはRb<200nmである。
一体構造型触媒をこのように構成することが好ましい理由としては以下のように考えられる。すなわち、Pt、PdとRhが同一組成中に存在すると、Pd、PtとRhが反応して貴金属同士のシンタリングを生じ、Pt、Pdの触媒活性が弱くなってしまうことがあるとともに、触媒の排気ガス浄化能自体も低下していくことが知られている。また、Pdには排気ガス中の鉛や硫黄による被毒の問題があり、Pdが構造触媒表層に存在すると触媒活性が減退することが知られている。この問題に対しては貴金属量を多くすることによっても対策可能であるが、触媒コストが高くなる問題があることから、Pt、PdとRhとを同一組成に存在させることは好ましくない場合がある(特開平11−169712の段落0011、特開2005−021793の段落0005参照)。
また、Rhは上層に配置されることにより、特に一体構造型触媒の表層に配置することでNOxの浄化活性が早期に活性化される。このような理由から、排気ガスに近い上層にはRhを配置し、その下層にPt、PdとOSC材とを配置した一体構造型触媒であることが好ましい。
上層の触媒の各成分は、担体のハニカム構造体単位体積あたり、OSC材が0〜100g/L、触媒活性金属が0.01〜1.0g/L、耐熱性無機酸化物が10〜100g/Lである事が好ましい。
実施例1〜5、および比較例1〜5の触媒は、概ね次のとおりに作製した。セリアジルコニア固溶体(CZ−1)〜(CZ−5)を用意した。次に、それらのセリアジルコニア固溶体から、コート用スラリー(1)〜(7)を調整した。次に、スラリーをハニカム基材にコートした。以下、詳細に説明する。
(CZ−1):1次粒子径=15nm、組成CeO2/ZrO2/La2O3/Y2O3 =60/30/5/5wt%
(CZ−2):1次粒子径=9.2nm、組成CeO2/ZrO2/La2O3/Y2O 3=60/30/5/5wt%、(CZ−1)を微粉砕したもの
(CZ−3):1次粒子径=157nm、組成CeO2/ZrO2=58/42wt%
(CZ−4):1次粒子径=22nm、組成CeO2/ZrO2=58/42wt%、( CZ−3)を微粉砕したもの
(CZ−5):1次粒子径=5.7nm、組成CeO2/ZrO2/La2O3/Y2O 3=30/60/5/5wt%
セリアジルコニア固溶体(CZ−1)とアルミナ(サソール社製(La2O3 4wt%、Al2O3 96wt%))を1:1の質量比で混合し、その後、8%硝酸パラジウム水溶液を含浸担持後(含浸条件 1時間、80℃)、乾燥、焼成(焼成条件 1時間、500℃)してPd担持粉末を得た。このPd担持粉末とアルミナバインダー(サソール社製 DISPAL)を20:1の質量比で混合し、蒸留水200mlを加えて、コート用スラリー(1)を調製した。
セリアジルコニア固溶体(CZ−2)とアルミナ(サソール社製(La2O3 4wt%、Al2O3 96wt%))を1:1の質量比で混合し、その後、8%硝酸パラジウム水溶液を含浸担持後(含浸条件 1時間、80℃)、乾燥、焼成(焼成条件 1時間、500℃)してPd担持粉末を得た。このPd担持粉末とアルミナバインダー(サソール社製 DISPAL)を20:1の質量比で混合し、蒸留水200mlを加えて、コート用スラリー(2)を調製した。
市販のZrO2粉末(第一稀元素化学工業社製、ZrO2 80wt%、Y2O3 8wt%、Nd2O3 12%)に2.8%硝酸Rh水溶液を含浸担持後(含浸条件 1時間、80℃)、乾燥、焼成(焼成条件 1時間、500℃)してRh担持粉末を得た。このRh担持粉末とアルミナバインダー(サソール社製 DISPAL)を20:1の質量比で混合し、蒸留水200mlを加えて、コート用スラリー(3)を調製した。
セリアジルコニア固溶体(CZ−4)とアルミナ(サソール社製(La2O3 4wt%、Al2O3 96wt%))を1:1の質量比で混合し、その後、8%硝酸パラジウム水溶液を含浸担持後(含浸条件 1時間、80℃)、乾燥、焼成(焼成条件 1時間、500℃)してPd担持粉末を得た。このPd担持粉末とアルミナバインダー(サソール社製 DISPAL)を20:1の質量比で混合し、蒸留水200mlを加えて、コート用スラリー(4)を調製した。
セリアジルコニア固溶体(CZ−3)とアルミナ(サソール社製(La2O3 4wt%、Al2O3 96wt%))を1:1の質量比で混合し、その後、8%硝酸パラジウム水溶液を含浸担持後(含浸条件 1時間、80℃)、乾燥、焼成(焼成条件 1時間、500℃)してPd担持粉末を得た。このPd担持粉末とアルミナバインダー(サソール社製 DISPAL)を20:1の質量比で混合し、蒸留水200mlを加えて、コート用スラリー(5)を調製した。
セリアジルコニア固溶体(CZ−5)とアルミナ(サソール社製(La2O3 4wt%、Al2O3 96wt%))を1:1の質量比で混合し、その後、8%硝酸パラジウム水溶液を含浸担持後(含浸条件 1時間、80℃)、乾燥、焼成(焼成条件 1時間、500℃)してPd担持粉末を得た。このPd担持粉末とアルミナバインダー(サソール社製 DISPAL)を20:1の質量比で混合し、蒸留水200mlを加えて、コート用スラリー(6)を調製した。
セリアジルコニア固溶体(CZ−1)、(CZ−2)およびアルミナ(サソール社製(La2O3 4wt%、Al2O3 96wt%))を1:1:2の質量比で混合し、その後、8%硝酸パラジウム水溶液を含浸担持後(含浸条件 1時間、80℃)、乾燥、焼成(焼成条件 1時間、500℃)してPd担持粉末を得た。このPd担持粉末とアルミナバインダー(サソール社製 DISPAL)を20:1の質量比で混合し、蒸留水200mlを加えて、コート用スラリー(7)を調製した。
セリアジルコニア固溶体(CZ−1)、(CZ−4)およびアルミナ(サソール社製(La2O3 4wt%、Al2O3 96wt%))を1:1:2の質量比で混合し、その後、8%硝酸パラジウム水溶液を含浸担持後(含浸条件 1時間、80℃)、乾燥、焼成(焼成条件 1時間、500℃)してPd担持粉末を得た。このPd担持粉末とアルミナバインダー(サソール社製 DISPAL)を20:1の質量比で混合し、蒸留水200mlを加えて、コート用スラリー(8)を調製した。
ハニカム基材(600セル、壁厚3mm、内径103mm×長さ105mm)の上方開口部から、スラリー(2)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(2)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中(電気炉))し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、ハニカム基材を長手方向に上下反転させ、スラリー(2)が投入されていない側の開口部を上方とし、そこから、スラリー(1)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(1)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、スラリー(2)および(1)によるコートの上に、スラリー(3)をコートし、乾燥、焼成した。全コート量は焼成後の質量が200g/Lとなるように調整した。スラリー(2)のコート量は75g/L、スラリー(1)のコート量は75g/L、およびスラリー(3)のコート量は50g/Lとなるように調製した。また、PdおよびRhの担持量はそれぞれ、0.6[g/L]、0.1[g/L]となるように調整した。
ハニカム基材(600セル、壁厚3mm、内径103mm×長さ105mm)の上方開口部から、スラリー(2)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(2)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、ハニカム基材を長手方向に上下反転させ、スラリー(2)が投入されていない側の開口部を上方とし、そこから、スラリー(4)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(4)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、スラリー(2)および(4)によるコートの上に、スラリー(3)をコートし、乾燥、焼成した。全コート量は焼成後の質量が200g/Lとなるように調整した。スラリー(2)のコート量は75g/L、スラリー(4)のコート量は75g/L、およびスラリー(3)のコート量は50g/Lとなるように調製した。また、PdおよびRhの担持量はそれぞれ、0.6[g/L]、0.1[g/L]となるように調整した。
ハニカム基材(600セル、壁厚3mm、内径103mm×長さ105mm)の上方開口部から、スラリー(2)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(2)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、ハニカム基材を長手方向に上下反転させ、スラリー(2)が投入されていない側の開口部を上方とし、そこから、スラリー(5)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(5)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、スラリー(2)および(5)によるコートの上に、スラリー(3)をコートし、乾燥、焼成した。全コート量は焼成後の質量が200g/Lとなるように調整した。スラリー(2)のコート量は75g/L、スラリー(5)のコート量は75g/L、およびスラリー(3)のコート量は50g/Lとなるように調製した。また、PdおよびRhの担持量はそれぞれ、0.6[g/L]、0.1[g/L]となるように調整した。
ハニカム基材(600セル、壁厚3mm、内径103mm×長さ105mm)の上方開口部から、スラリー(6)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(6)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、ハニカム基材を長手方向に上下反転させ、スラリー(6)が投入されていない側の開口部を上方とし、そこから、スラリー(4)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(4)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、スラリー(6)および(4)によるコートの上に、スラリー(3)をコートし、乾燥、焼成した。全コート量は焼成後の質量が200g/Lとなるように調整した。スラリー(6)のコート量は75g/L、スラリー(4)のコート量は75g/L、およびスラリー(3)のコート量は50g/Lとなるように調製した。また、PdおよびRhの担持量はそれぞれ、0.6[g/L]、0.1[g/L]となるように調整した。
ハニカム基材(600セル、壁厚3mm、内径103mm×長さ105mm)の上方開口部から、スラリー(7)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(7)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、ハニカム基材を長手方向に上下反転させ、スラリー(7)が投入されていない側の開口部を上方とし、そこから、スラリー(8)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(8)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、スラリー(7)および(8)によるコートの上に、スラリー(3)をコートし、乾燥、焼成した。全コート量は焼成後の質量が200g/Lとなるように調整した。スラリー(7)のコート量は75g/L、スラリー(8)のコート量は75g/L、およびスラリー(3)のコート量は50g/Lとなるように調製した。また、PdおよびRhの担持量はそれぞれ、0.6[g/L]、0.1[g/L]となるように調整した。
ハニカム基材(600セル、壁厚3mm、内径103mm×長さ105mm)の上方開口部から、スラリー(2)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(2)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、ハニカム基材を長手方向に上下反転させ、スラリー(2)が投入されていない側の開口部を上方とし、そこから、スラリー(2)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(2)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、スラリー(2)および(2)によるコートの上に、スラリー(3)をコートし、乾燥、焼成した。全コート量は焼成後の質量が200g/Lとなるように調整した。スラリー(2)のコート量は75g/L、スラリー(2)のコート量は75g/L、およびスラリー(3)のコート量は50g/Lとなるように調製した。また、PdおよびRhの担持量はそれぞれ、0.6[g/L]、0.1[g/L]となるように調整した。
ハニカム基材(600セル、壁厚3mm、内径103mm×長さ105mm)の上方開口部から、スラリー(2)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(2)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、ハニカム基材を長手方向に上下反転させ、スラリー(2)が投入されていない側の開口部を上方とし、そこから、スラリー(6)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(6)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、スラリー(2)および(6)によるコートの上に、スラリー(3)をコートし、乾燥、焼成した。全コート量は焼成後の質量が200g/Lとなるように調整した。スラリー(2)のコート量は75g/L、スラリー(6)のコート量は75g/L、およびスラリー(3)のコート量は50g/Lとなるように調製した。また、PdおよびRhの担持量はそれぞれ、0.6[g/L]、0.1[g/L]となるように調整した。
ハニカム基材(600セル、壁厚3mm、内径103mm×長さ105mm)の上方開口部から、スラリー(4)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(4)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、ハニカム基材を長手方向に上下反転させ、スラリー(4)が投入されていない側の開口部を上方とし、そこから、スラリー(6)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(6)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、スラリー(4)および(6)によるコートの上に、スラリー(3)をコートし、乾燥、焼成した。全コート量は焼成後の質量が200g/Lとなるように調整した。スラリー(4)のコート量は75g/L、スラリー(6)のコート量は75g/L、およびスラリー(3)のコート量は50g/Lとなるように調製した。また、PdおよびRhの担持量はそれぞれ、0.6[g/L]、0.1[g/L]となるように調整した。
ハニカム基材(600セル、壁厚3mm、内径103mm×長さ105mm)の上方開口部から、スラリー(4)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(4)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、ハニカム基材を長手方向に上下反転させ、スラリー(4)が投入されていない側の開口部を上方とし、そこから、スラリー(2)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(2)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、スラリー(4)および(2)によるコートの上に、スラリー(3)をコートし、乾燥、焼成した。全コート量は焼成後の質量が200g/Lとなるように調整した。スラリー(4)のコート量は75g/L、スラリー(2)のコート量は75g/L、およびスラリー(3)のコート量は50g/Lとなるように調製した。また、PdおよびRhの担持量はそれぞれ、0.6[g/L]、0.1[g/L]となるように調整した。
ハニカム基材(600セル、壁厚3mm、内径103mm×長さ105mm)の上方開口部から、スラリー(4)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(4)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、ハニカム基材を長手方向に上下反転させ、スラリー(4)が投入されていない側の開口部を上方とし、そこから、スラリー(4)を投入し、ハニカム基材の下方開口部を吸引することでハニカム基材内部の長手方向中央部までをコートした。このとき、ハニカム基材内部の長手方向中央部までが、スラリー(4)でコートされるように、スラリー投入量および、固形分量・吸引条件を調整した。次に、このハニカム基材を乾燥(250℃、6時間、大気中)し、焼成(500℃、1時間、大気中)した。
次に、スラリー(4)および(4)によるコートの上に、スラリー(3)をコートし、乾燥、焼成した。全コート量は焼成後の質量が200g/Lとなるように調整した。スラリー(4)のコート量は75g/L、スラリー(4)のコート量は75g/L、およびスラリー(3)のコート量は50g/Lとなるように調製した。また、PdおよびRhの担持量はそれぞれ、0.6[g/L]、0.1[g/L]となるように調整した。
1.で作製した実施例および比較例の触媒を、一定の走行後にも触媒活性を維持しているかを確認するために、実際のエンジンおよびその排ガスを用いて加速劣化試験(耐久試験)を行った。以下、詳細に説明する。
2.で耐久試験を施した実施例および比較例のハニカム触媒を排気管にキャニングした。次に、排気管をエンジンに接続した。なお、前記耐久試験と本触媒評価では、同一の取り付けフランジを使用した。触媒入口の手前10mmの位置の配管内排ガス温度が600℃になるように、エンジン回転数/トルクを調整した。排ガスの空燃比A/Fが14.6になるように調整後、排ガス空燃比A/Fを14.2〜15.0の範囲で一定時間ずつ(1秒)インターバル1秒で変化させた。このときの、触媒入口および出口の排ガス中NOx量から、この触媒によるNOx浄化率を求めた。
NOx浄化率(%)=(触媒入口NOx量−触媒出口NOx量)/触媒入口NOx量×100
2.触媒耐久試験を施した実施例および比較例の触媒を用いて、3.触媒評価方法により求めたNOx浄化率を表4に示す。表4には、Ra:触媒前段のOSC材料の1次粒径(nm)、Rb:触媒後段のOSC材料の1次粒径(nm)、およびRa/Rbも掲載した。また、図1に、Ra/Rbに対するNOx浄化率のグラフを示した。図1に示されるとおり、本発明の範囲であるRa/Rb<1.0の範囲で、NOx浄化率が顕著に向上している。
Claims (1)
- 触媒前段と後段にOSC材を配置した排ガス浄化触媒であって、前記前段に配置したOSC材の酸素吸放出速度が前記後段に配置したOSC材の酸素吸放出速度よりも速いことと、前記前段に配置したOSC材の1次粒子径(Ra)と前記後段に配置したOSC材の1次粒子径(Rb)との比Ra/Rbが1.0未満であり、0nm<Ra<9.2nm、かつ、15nm<Rb<300nmであることを特徴とする、排ガス浄化触媒。
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