JP5528461B2 - 心不全の評価におけるビグリカンの使用 - Google Patents
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Description
本発明は、a)個体から得られた試料中のマーカービグリカンの濃度を測定する工程、b)任意に、試料中の1種類以上の心不全の他のマーカーの濃度を測定する工程、ならびに工程(a)で測定された濃度および任意に工程(b)で測定された濃度(1つまたは複数)を、対照試料において確立されたこのマーカー(1つまたは複数)の濃度と比較することにより心不全を評価する工程を含む、個体における心不全を評価する方法に関する。心不全の評価におけるマーカータンパク質としてのビグリカンの使用、ビグリカンを含むマーカー組合せおよびビグリカンを測定するためのキットも開示される。
心不全(HF)は、増大している主要な公衆衛生課題である。例えば、米国では、およそ500万人の患者がHFを有しており、毎年、新たに55万人を超える患者がHFと診断されている(In: American Heart Association、Heart Disease and Stroke Statistics: 2008年最新版、Dallas、Texas、American Heart Association(2008))。同様に、米国の統計によると、HFは、1200万〜1500万件の来診の主な理由であり、毎年650万人が在院していると示されている。1990年から1999年に、年間の入院件数は、初診でHFに関して約81万人から100万人を超えるまで増加し、初診または二次診断でHFに関して、240万人から360万人まで増加している。2001年には、ほぼ53,000人の患者が、HFが主な原因として死亡している。心不全は主に高齢者の病気であるので、「人口の高齢化」もHFの発病の増加に寄与していると広く認識されている。HFの発病率は、65歳を超える集団では1000人当たり10人に達している。米国単独では、2005年にHFにかかった直接および間接的な推定総額はおよそ279億ドルであり、年間29億ドルがHFの治療薬に費やされている(上述のAHA統計を参照)。
心不全は、身体が必要とするだけ多くの血液をポンプ輸送する心臓の能力の低下を特徴とする。機能不全は心臓のポンプ輸送が停止することを意味するものではないが、通常ほど効率的には血液をポンプ輸送することができなくなることを意味する。
医学的に、心不全(HF)は複雑な疾患であると認識されるべきである。心不全は、心筋梗塞(心臓発作)などの誘発事象が生じることで引き起こされることがあるか、または高血圧、糖尿病もしくは心臓形成異常、例えば心臓弁膜症などの他の原因に続発性であることがある。心筋梗塞またはHFの他の原因は、例えば心筋の損傷により心臓のポンプ輸送能力の最初の低下が引き起こされる。1つ以上の代償機構が活性化するために、ポンプ輸送能力の低下は気づかれないことがある。しかし、HFの進行は患者の血流力学的状態とは独立していることが分かった。そのため、該疾患により引き起こされる損傷の変化は、患者が無症候のままであっても存在し、進行している。実際に、HFの初期の段階で正常な心臓血管機能を維持する代償機構は、実際に、例えば循環中に充分なレベルの血流を維持し得る心臓およびその能力に悪影響を及ぼすことによって、長期的に疾患の進行に寄与することがある。
上記のように、心筋肥大はHFへの第1段階の1つを表していると思われる。心筋肥大は、p-ミオシン重鎖およびトロポニンT(TnT)などの収縮タンパク質、ならびにA型およびB型ナトリウム利尿ペプチド等のいくつかの非収縮タンパク質をコードするいくつかの遺伝子の発現の増加、細胞の大きさの増加、かつ細胞骨格の変化を特徴とする(Piano, M.R., et al., J. Cardiovasc. Nurs. 14 (2000) 1-23;Molkentin, J.D., Ann. Rev. Physiol. 63 (2001) 391-426)。
HFを有する患者の評価における最も有用な単一の診断試験は、心筋層、心臓弁または心膜の異常が存在するか、どの房室が関与しているかを調べるためのドップラー血流検査と組み合わせた包括的な二次元心エコー図である。3つの基本的な質問に取り組まなければならない:1)LVEFは保たれているか、低下しているか、2)LVの構造は正常であるか、異常であるか、および3)弁、心膜または右心室の異常など臨床所見の原因となり得る他の構造の異常はあるか?この情報は、EFの数値予測、心室の寸法および/または容積の測定、壁の厚さの測定、ならびに房室構造および局所壁運動の評価により定量すべきである。右心室の大きさおよび心収縮期の振る舞いを評価すべきである。心房の大きさも半定量的に測定すべきであり、左心房の寸法および/または容積も測定されるべきである。
心不全のリスクがある患者の早期評価は、この病期では、心不全を発症するリスクのある個体はまだ臨床的HF症状がないため、生化学的マーカーのみによって可能なようである。該疾患の症状が出る前の確実な評価に現在利用可能な確立された生化学的マーカーはない。現在、HFの診断が確立される時点までに、該疾患はすでに進行している。
少なくとも一部は、診断の遅れにより、HFの患者の50%は診断の2年以内に死亡する。5年生存率は30%未満である。現在、心不全の初期診断を補助する新規の生化学マーカーに関して大きな必要性がある。
本発明で、マーカービグリカンは心不全の評価を補助し得るということが見出され、確立された。一態様において、該マーカーは、個体が心不全を発症するリスクを有するかどうかの評価に役立ち得る。さらなる局面において、該マーカーは、疾患の進行の評価を補助し得る。別の態様において、該マーカーは、心不全の発症の予測を補助し得る。別の態様において、該マーカーは、心不全を予防または治療するための適切な治療計画の評価および選択を補助し得る。
第一の態様において、本発明は、a)個体から得られた試料中のマーカービグリカンの濃度を測定する工程、b)任意に、試料中の1種類以上の他の心不全のマーカーの濃度を測定する工程、ならびにc)工程(a)で測定された濃度および任意に工程(b)で測定された濃度(1つまたは複数)を、対照試料中で確立された一種類以上のこれらのマーカーの濃度と比較することにより心不全を評価する工程を含む、個体における心不全を評価する方法に関する。
ビグリカンは、二本のグリコサミノグリカン鎖で置換された分子量約40kDのコアタンパク質からなる小分泌プロテオグリカンである。ビグリカンの他の名称は、BGN、DSPG1、PG-I、PG-S1、プロテオグリカン-I、SLRP1A、ビグリカンプロテオグリカン、骨/軟骨プロテオグリカン-I、デルマタン硫酸プロテオグリカンI、小ロイシンリッチタンパク質1Aである。ヒトビグリカンポリペプチドは、368アミノ酸(配列番号:1参照)のプレ-プロペプチド(=前駆体ポリペプチド)として形成される。アミノ酸1〜19はシグナルペプチドを表す。アミノ酸1〜37はプレ-プロペプチドのプロセッシングの際に切除されるので、成熟ビグリカンタンパク質は、配列番号:1のアミノ酸38〜368からなる。
好ましい態様において、本発明は、試料中でマーカービグリカンの濃度を測定する工程、任意に、試料中の1種類以上の他の心不全のマーカーを測定する工程、ならびにビグリカンの濃度および任意に1種類以上の他のマーカーについて任意に測定された濃度(1つまたは複数)を、その参照値(1つまたは複数)に対する該マーカー(1つまたは複数)の濃度と比較することにより心不全を発症する前記個体のリスクを評価する工程を含む、個体が心不全を発症するリスクを有するかどうかを評価するインビトロ方法に関する。
好ましい態様において、本発明は、a)試料中のマーカービグリカンの濃度を測定する工程、b)任意に、試料中の1種類以上の心不全の他のマーカーの濃度を測定する工程、ならびに工程(a)で測定した濃度および任意に工程(b)で測定した(1つまたは複数の)濃度を、その参照値(1つまたは複数)に対するこのマーカーの濃度と比較することにより心不全を病期分類する工程を含む、インビトロにおける心不全患者の病期分類を補助する方法に関する。好ましくは、マーカービグリカンのレベルは、調査される個体を、臨床的に「正常な」(すなわち、ACC/AHA分類に従った病期Aの個体)、構造的心臓疾患を有する無症候患者(ACC/AHA分類に従った病期B)および心不全を有する患者(すなわち、ACC/AHA分類に従った病期Cまたは病期Dの患者)の群に分類すことの補助として使用される。
好ましい態様において、本発明は、試料中のマーカービグリカンの濃度を測定する工程、任意に、試料中の1種類以上の心不全の他のマーカーの濃度を測定する工程、ならびに工程(a)で測定した濃度および任意に工程(b)で測定した(1つまたは複数の)濃度を、その参照値(1つまたは複数)に対するこのマーカーの濃度と比較することにより、急性心臓事象と慢性心臓疾患の鑑別診断を確立する工程を含む、急性心臓事象と慢性心臓疾患の鑑別診断を補助するインビトロ方法に関する。
好ましい態様において、本発明は、試料中のマーカービグリカンの濃度を測定する工程、任意に、試料中の1種類以上の心不全の他のマーカーの濃度を測定する工程、ならびにビグリカンの濃度および任意に1種類以上の他のマーカーについて任意に測定された濃度(1つまたは複数)を、その参照値(1つまたは複数)に対するこのマーカーの濃度と比較することにより前記個体の疾患進行のリスクを確立する工程を含む、HF患者の疾患進行のリスクを評価するインビトロ方法に関する。
好ましい態様において、本発明は、試料中のマーカービグリカンの濃度を測定する工程、任意に、試料中の1種類以上の心不全の他のマーカーの濃度を測定する工程、ならびにビグリカンの濃度および任意に1種類以上の他のマーカーについて任意に測定された(1つまたは複数の)濃度を、その参照値(1つまたは複数)に対するこのマーカーの濃度と比較することにより、適切な治療を選択する工程を含む、適切なHF治療の選択を補助するインビトロ方法に関する。
好ましい態様において、本発明は、a)試料中のマーカービグリカンの濃度を測定する工程、b)任意に、試料中の1種類以上の心不全の他のマーカーを測定する工程、ならびに工程(a)で測定された濃度および任意に工程(b)で測定された(1つまたは複数の)濃度を、その参照値(1つまたは複数)に対するこのマーカーの濃度と比較することにより、HF治療に対する患者の応答をモニタリングする工程を含む、HF治療に対する患者の応答をモニタリングするインビトロ方法に関する。
生化学的マーカーは、個々に測定され得るか、または本発明の好ましい態様においてチップ系またはビーズ系アレイ技術を用いて同時に測定され得るかのいずれかである。次いで、バイオマーカーの濃度は、各マーカーの個々のカットオフを用いて独立して解釈されるか、または解釈のために組合される、すなわち、マーカー組合せを形成する。
ナトリウム排泄増加性ペプチドマーカーは、本発明の意味において、心房ナトリウム排泄増加性ペプチド(ANP)ファミリーから選択されるマーカーまたは脳ナトリウム排泄増加性ペプチド(BNP)ファミリーから選択されるマーカーのいずれかである。
用語心臓トロポニンは、心臓アイソフォームのトロポニンIおよびトロポニンTに関する。既に先に示したように、用語マーカーはまた、生理学的断片または複合体等のマーカー分子の生理学的バリアントに関する。心臓トロポニンマーカーについて、生理学的に生じる複合体は、診断に関連することが公知であり、本明細書に表現上含まれる。
当業者は、用語炎症マーカーに精通している。好ましい炎症マーカーは、インターロイキン-6、C反応性タンパク質、血清アミロイドAおよびS100タンパク質である。
心不全のマウスモデル
1.1 R9Cマウスモデル
遺伝性ヒト拡張型心筋症は、ヒトホスホランバン(PLN)遺伝子(PLN-R9C)のArg9からCysへの変換から生じることが報告されている(Schmitt, J.P.ら, Science 299 (2003) 1410-1413)。罹患患者における拡張型心筋症の発症は、典型的に青年期に始まり、重症および致死をもたらす心臓機能の進行性悪化が後に続く。この変異のトランスジェニックマウスモデルは、罹患患者と同様な心臓表現型を示し、拡張型心筋症を発現し、心臓収縮を減少し、早熟な死を示した(Schmitt, 2003, 上掲)。
このマウスモデルでは、大動脈バンディング(AB)によって生じた負荷圧が心臓肥大および心不全を誘導する。
肥大応答を調べるために、バンディングした動物および偽操作対照を、介入後1週、2週、4週、および8週で屠殺する。心臓機能および肥大の発生を、超音波心臓検査分析で評価し、組織学を調べることによって死後確認する。表2は、超音波心臓検査による様々な時点で評価した心臓機能に対する概説を示す。表2に示す超音波心臓検査パラメータの詳細は、当業者に公知であり、例えば、Asahi, M.ら, Proc. Natl. Acad. Sci. USA 101 (2004) 9199-9204、およびOudit, G.Y.ら, Nat. Med. 9 (2003) 1187-1194に見ることができる。
マイクロアレイ解析
粗製組織調製物を、小器官のさらなる単離なしでマイクロアレイ解析に使用する。マイクロアレイデータ解析の方法論は、文献に記載されている(例えば、US 5,807,522; Robinson, W.H., et al., Nat. Med. 8 (2002) 295-301 ; Robinson, W.H., et al., Arthritis Rheum. 46 (2002) 885-893参照)。
心臓ホモジナイゼーションおよび細胞小器官単離:
心臓を単離し、大動脈を除去し、心室を剃刀で注意深く細かくきざみ、氷冷PBS(リン酸緩衝化生理食塩水)で徹底的にすすぎ、過剰血液を除去する。ゆるく取り付けられた手動ガラスホモジナイザーを用いて、組織を10mlの溶解バッファ(250mMスクロース、50mM Tris-HCl pH7.6、1mM MgCl2、1mM DDT(ジチオスレイトール)、および1mM PMSF(フェニルメチルスルホニルフルオリド)中で30秒間ホモジナイズする。次の全ての工程を4℃で行なう。溶解物を15分間800xgでベンチトップの遠心分離機で遠心分離する; 上清は、細胞質、ミトコンドリア、およびミクロソーム分画の供給源として使用する。核を含むペレットを、8mlの溶解バッファに希釈し、4mlの0.9Mスクロースバッファ(0.9Mスクロース、50mM Tris-HCl pH7.6、1mM MgCl2、1mM DDT、および1mM PMSF)に重層し、4℃で20分間1000xgで遠心分離する。得られたペレットを、8mlの2Mスクロースバッファ(2Mスクロース、50mM Tris-HCl pH7.4、5mM MgCl2、1mM DTT、および1mM PMSF)中に再懸濁し、4mlの2Mスクロースバッファ上に重層し、超遠心分離(Beckman SW40.1ローター)によって1時間150,000xgでペレット化する。核をペレットとして回収する。ミトコンドリアは4℃20分間で7500xgでの上清の再遠心分離から単離され、得られたペレットを、溶解バッファで2回洗浄する。Beckman SW41ローター中で、ミクロソームを、1時間100,000xgでミトコンドリア後細胞質の超遠心分離によってペレット化する。上清は細胞質分画(=サイト(cyto))として使用した。
可溶性ミトコンドリアタンパク質を、低張溶解バッファ(10mM HEPES、pH7.9、1mM DTT、1mM PMSF)中でミトコンドリアを氷上で30分間インキュベートすることによって抽出する。懸濁液は簡単に超音波処理され、残屑を30分間13,000xgでの遠心分離によって除去する。上清は「ミト(mito)1」分画として使用する。得られた不溶性ペレットを膜界面活性剤抽出バッファ(20mM Tris-HCl、pH7.8、0.4M NaCl、15%グリセロール、1mM DTT、1mM PMSF、1.5%Triton-X-100)中に再懸濁し、30分間温和に振って、次に30分間13,000xgでの遠心分離を行ない; 上清は「ミト2」分画として使用した。
各分画からの約100μg全タンパク質(Bradfordアッセイによって測定される)のアリコートを、約20℃での5倍容量の氷冷アセトンで一晩沈殿させ、次に13,000xgで15分間遠心分離を行う。タンパク質ペレットを、小容量の8M尿素、50mM Tris-HCl、pH8.5、1mM DTT中37℃で1時間可溶化し、次に暗所で5mMのヨードアセトアミドを用いたカルボキシアミドメチル化を37℃で1時間行なう。次に試料を、等容量の100mM 重炭酸アンモニウム, pH8.5を含む4Mの尿素に希釈し、1:150倍比のエンドプロテイナーゼLys-C(Roche Diagnostics, Laval, Quebec, Canada)で37℃で一晩消化する。翌日、試料を、等容量の50mM重炭酸アンモニウムpH8.5を含む2M尿素に希釈し、最終濃度の1mMまでCaCl2を添加し、30℃で撹拌しながらPoroszymeトリプシンビーズ(Applied Biosystems, Streetsville, Ontario, Canada)と一晩インキュベートする。得られたペプチド混合物は、製造業者の説明書によってSPEC-Plus PT C18カートリッジ(Ansys Diagnostics, Lake Forest, CA)を用いて固相抽出され、更なる使用まで-80℃で保存する。完全自動化20時間12段階多数サイクルMudPIT手順を記載(Kislinger, T., et al., Mol. Cell Proteom. 2 (2003) 96-106)の通りに設定する。簡単に、HPLCの4個のポンプが1つになったポンプを、LCQ DECA XPイオン捕捉質量分析器(Thermo Finnigan, San Jose, CA)と接続する。100-μm内径溶融シリカキャピラリーマイクロカラム(Polymicro Technologies, Phoenix, AZ)を、P-2000レーザープラー(Sutter Instruments, Novato, CA)を用いて微細なチップに引っ張り、8cmの5μm Zorbax Eclipse XDB-C18樹脂(Agilent Technologies, Mississauga, Ontario, Canada)を充填し、次に6cmの5μm不完全球(Partisphere)強力カチオン交換樹脂(Whatman, Clifton, NJ)を充填する。圧力容器を用いて、個々の試料を、別々のカラムに手動で負荷する。クロマトグラフィー溶媒条件は、正確にKislinger, T.ら, Mol. Cell Proteom. 2 (2003) 96-106に記載される通りである。
SEQUESTデータベース検索アルゴリズムを使用して、Swiss-Prot/TrEMBLおよびIPIデータベースから得られたマウスおよびヒトタンパク質配列を集団とする局所管理された最小余剰FASTA形式データベース中のペプチド配列に、ペプチドタンデム質量スペクトルを適合させる。対照に対する実験偽発見率を統計的に評価するために、つまり、偽陽性確認を最小化するために、スペクトルの全てを、正常(フォワード)および逆(リバース)アミノ酸方向の両方のタンパク質配列に対して検索する(Kislinger, T.ら, Mol. Cell Proteom. 2 (2003) 96-106)。次に、STATQUESTフィルター化アルゴリズムを全ての推定検索結果に適用し、各候補確認について統計的信頼性の評価(信頼スコア)を得る(カットオフp値≦15、85%以上の正確な適合である可能性に対応する)。高い信頼適合が、Perl系スクリプトを用いたインハウスSQL型データベースに構文解析される。データベースは、試料名、実験番号、MudPITステップ、細胞小器官供給源、アミノ酸配列、分子質量、等電点、電荷、および信頼レベルに関する情報と共に、所定のタンパク質に適合する多数のペプチドのためのデータベース検索結果およびスペクトル情報(スキャンヘッダー)を収容するように設計される。予測信頼度p値が95%以上を有し、少なくとも2つのスペクトルが集合的に検出されるタンパク質だけを、さらなる解析のために保持する。
モデル系で得られたデータの統計評価
3.1 R9Cマウスモデルでの識別的発現(differential expression)のp値を得るために使用される統計的方法
実施例2に記載される方法で得られた生データは、137の異なる実験実施(run)のそれぞれについて、スペクトル数(count)、タンパク質と関連する全てのスペクトルの合計それぞれを有する6190個のタンパク質からなる。6190サブセットのタンパク質である生データは、スペクトル数に基づいて本発明の分析のために100に設定した等しい数の群に各実施のデータをまず分ける包括正規化に供される。次に、LOESS(Cleveland, W.S.およびDevlin, S.J., Journal of the American Statistical Association 83 (1988) 596-610)を各群(1〜100)について行い、同様なスペクトル数を有する一組の遺伝子に対してスペクトル数の差異を調節する。
実施数=β0+β1時間+β2時間2+β3位置+β4対照 (1)
を用いて示され、
第二モデルは、因子として時間(8W、16W、終了)および位置(サイト、ミクロ、ミトI、ミトII)だけを使用し、
実施数=β0+β1時間+β2時間2+β3位置 (2)
を用いて示され、
ここで、β0は切片の項(intercept term)であり、β1、β2、β3、およびβ4は、変数である時間、時間二乗、位置、および対照/疾患のための勾配推定値である。
大動脈バンディングマウスモデルにおける68回の実験の実施から、スペクトル数を有する3152種類のタンパク質が同定される。R9Cマウスモデルについて先に記載されるものと同じデータ解析が、大動脈バンディングマウスモデルのデータセットに適用される。
4.1. ヒト血清および血漿試料中のビグリカンの測定のためのELISA
ヒト血清または血漿中のビグリカンの検出のために、サンドイッチELISAを開発する。抗原の捕捉および検出のため、Roche and R&D Systems製の2種類の抗ビグリカンポリクローナル抗体(カタログ番号: AF 2667)のアリコートを、それぞれ、ビオチンおよびジゴキシゲニンとコンジュゲートさせる。Rocheの抗ビグリカン抗体の作製のため、368個のアミノ酸からなり、HEK細胞内で発現させた組換えビグリカンタンパク質である。この抗原をウサギの免疫化に使用する。精製後、ポリクローナル内部抗ビグリカン抗体をビオチンで標識する。
通常の臨床条件下でのビグリカンアッセイの有用性をさらに評価するため、HF患者由来の血清(n=242)および明らかに健常な対照患者由来の118の血清の一団を調べる。先に記載のように、血清は、1×PBS + 1%BSA中で1:10に希釈する。表3は、この大きな一団の結果を示す。
心不全の評価におけるマーカービグリカンを含むマーカー組み合わせ
実施例5.1マーカー組み合わせNT-proBNPおよびビグリカン
マーカー組み合わせNT-proBNPおよびビグリカンを、病期Bならびに病期CおよびDそれぞれの患者の違いについて評価する。十分に特徴付けされた群の個体、即ち、HFの分類のACA/ACC基準による病期Bの50人の個体およびHFに罹患し、HFの分類のACA/ACC基準による病期Cを有する50人の患者から得られた個体の液体試料を分析することによって診断精度を評価する。市販アッセイ(Roche Diagnostics, NT-proBNP-アッセイ(カタログ番号 03 121 640 160 Elecsys(登録商標)Systemsイムノアッセイ分析機用)によって測定されるNT-proBNPおよび上記の通りに測定されるビグリカンを、これらの個体のそれぞれから得られた血清試料中で定量する。ROC分析を、Zweig, M.H., およびCampbell, G.,上掲に従って行なう。ビグリカンと確立されたマーカーNT-proBNPとの組み合わせについて、病期Cの患者と病期Bの個体を区別する識別力を、正規化識別分析によって計算する (Friedman, J. H., Regularized Discriminant Analysis, Journal of the American Statistical Association 84 (1989) 165-175)。
マーカー組み合わせトロポニンTおよびビグリカンを、急性心臓事象に罹患する患者と慢性心臓疾患に罹患する患者それぞれの違いについて評価する。十分に特徴付けされた群の個体、即ち、急性心臓事象を有すると診断された50人の個体および慢性心臓疾患を有すると診断された50人の個体から得られた個体の液体試料を分析することによって診断精度を評価する。市販アッセイ(Roche Diagnostics, トロポニンT-アッセイ(カタログ番号 201 76 44 Elecsys(登録商標)Systemsイムノアッセイ分析機用)によって測定されたトロポニンTおよび上記の通りに測定されたビグリカンを、これらの個体のそれぞれから得られた血清試料中で定量する。ROC分析を、Zweig, M. H.,およびCampbell, G.,上掲に従って行なう。ビグリカンと確立されたマーカートロポニンTとの組み合わせについて病期Cの患者と病期Bの個体を区別する識別力を、正規化識別分析によって計算する(Friedman, J.H., J. of the American Statistical Association 84 (1989) 165-175)。
マーカー組み合わせC反応性タンパク質およびビグリカンは、心筋症を有すると診断された患者対任意の混同する心疾患に罹患しない対照それぞれの違いについて評価される。心筋症を有する50人の個体および50人の健常対照個体の十分に特徴付けされた群から得られた個体の液体試料を分析することによって診断精度を評価する。市販アッセイ(Roche Diagnostics, CRP-アッセイ(Tina-quant C反応性タンパク質(latex)高感度アッセイ-Rocheカタログ番号 11972855 216)によって測定されたCRPおよび上記の通りに測定されたビグリカンを、これらの個体のそれぞれから得られた血清試料中で定量する。ROC分析を、Zweig, M.H.,およびCampbell, G.,上掲に従って行なう。ビグリカンと確立されたマーカーCRPとの組み合わせについて病期Cの患者と病期Bの個体を区別する識別力を、正規化識別分析によって計算する(Friedman, J.H., J. of the American Statistical Association 84 (1989) 165-175)。
Claims (8)
- a)個体から得られた血清、血漿および全血からなる群より選択される試料中のマーカータンパク質ビグリカンの濃度を測定する工程、ならびに
b)工程(a)で測定された濃度を、対照試料において確立された該タンパク質ビグリカン
の濃度と比較することによって心不全を評価する工程
を含む、個体における心不全を評価するための方法。 - a')該試料中の心不全の1つ以上の他のマーカーの濃度を測定する工程、および
b')工程(a')で測定された濃度を、対照試料において確立された該1つ以上の他のマーカーの濃度と比較することによって心不全を評価する工程
をさらに含む、請求項1記載の方法。 - 前記1つ以上の他のマーカーが、ナトリウム排泄増加性ペプチドマーカー、心臓トロポニンマーカー、および炎症マーカーからなる群より選択されることをさらに特徴とする、請求項2記載の方法。
- 前記1つ以上の他のマーカーがNT-proBNPであることをさらに特徴とする、請求項3記載の方法。
- 前記1つ以上の他のマーカーがトロポニンTであることをさらに特徴とする、請求項3記載の方法。
- 前記試料が、血清および血漿からなる群より選択されることをさらに特徴とする、請求項1〜5いずれか記載の方法。
- 心不全の評価におけるマーカー分子としての、試料中のタンパク質ビグリカンの使用であって、該試料は、血清、血漿、および全血からなる群より選択される、使用。
- マーカータンパク質ビグリカンが、心不全のリスクがある個体から得られた試料中で測定される、請求項1〜6いずれか記載の方法。
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