JP5598635B1 - 希土類元素の回収方法 - Google Patents
希土類元素の回収方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5598635B1 JP5598635B1 JP2014516521A JP2014516521A JP5598635B1 JP 5598635 B1 JP5598635 B1 JP 5598635B1 JP 2014516521 A JP2014516521 A JP 2014516521A JP 2014516521 A JP2014516521 A JP 2014516521A JP 5598635 B1 JP5598635 B1 JP 5598635B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rare earth
- crucible
- carbon
- carbon black
- iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B1/00—Preliminary treatment of ores or scrap
- C22B1/02—Roasting processes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B09—DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
- B09B—DISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B09B3/00—Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless
- B09B3/40—Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless involving thermal treatment, e.g. evaporation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B59/00—Obtaining rare earth metals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B7/00—Working up raw materials other than ores, e.g. scrap, to produce non-ferrous metals and compounds thereof; Methods of a general interest or applied to the winning of more than two metals
- C22B7/001—Dry processes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Geology (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
Abstract
Description
また、特許文献2では、処理対象物に含まれる鉄族元素を酸化することなく希土類元素のみを酸化することによって両者を分離する方法として、処理対象物を炭素るつぼの中で加熱する方法が提案されている。この方法は、特許文献1に記載の方法のように酸やアルカリを必要とせず、また、炭素るつぼの中で処理対象物を加熱することで理論的にるつぼ内の雰囲気が鉄族元素が酸化されることなく希土類元素のみが酸化される酸素分圧に自律的に制御されることから、特許文献1に記載の方法に比較して工程が簡易であるという点において優れていると考えられる。しかしながら、単に処理対象物を炭素るつぼの中で加熱すればるつぼ内の雰囲気が所定の酸素分圧に自律的に制御されて希土類元素と鉄族元素を分離できるのかといえば、現実的には必ずしもそうではない。特許文献2では、るつぼ内の雰囲気の望ましい酸素含有濃度は1ppm〜1%であるとされているが、本質的には雰囲気を制御するための外的操作は必要とされないとある。しかしながら、本発明者らの検討によれば、少なくとも酸素含有濃度が1ppm未満の場合には希土類元素と鉄族元素は分離できない。従って、炭素るつぼの中で処理対象物を加熱すれば、理論的にはるつぼ内の雰囲気が鉄族元素が酸化されることなく希土類元素のみが酸化される酸素分圧に自律的に制御されるとしても、現実的にはるつぼ内を酸素含有濃度が1ppm以上の雰囲気に人為的に制御する必要がある。こうした制御は、特許文献2にも記載されているように酸素含有濃度が1ppm以上の不活性ガスをるつぼ内に導入することで行うことができるが、工業用不活性ガスとして汎用されているアルゴンガスの場合、その酸素含有濃度は通常0.5ppm以下である。従って、酸素含有濃度が1ppm以上のアルゴンガスをるつぼ内に導入するためには、汎用されているアルゴンガスをそのまま用いることはできず、その酸素含有濃度をわざわざ高めた上で用いる必要がある。結果として、特許文献2に記載の方法は、一見工程が簡易に思えるものの実はそうではなく、特許文献1に記載の方法と同様、低コストと簡易さが要求されるリサイクルシステムとして実用化するには困難な側面を有するといわざるを得ない。
また、請求項2記載の方法は、請求項1記載の方法において、カーボンブラックが125μm以上の大きさの粒子を含むことを特徴とする。
また、請求項3記載の方法は、請求項1記載の方法において、処理対象物の少なくとも一部が500μm以下の粒径を有する粒状ないし粉末状であることを特徴とする。
また、請求項4記載の方法は、請求項1記載の方法において、処理対象物の鉄族元素含量が30mass%以上であることを特徴とする。
また、請求項5記載の方法は、請求項1記載の方法において、処理対象物がR−Fe−B系永久磁石であることを特徴とする。
R−Fe−B系永久磁石の製造工程中に発生した約10μmの粒径を有する磁石加工屑(自然発火防止のため水中で7日間保管したもの)に対し、吸引ろ過することで脱水してから大気雰囲気中で火をつけて燃焼処理することで酸化処理を行った。こうして酸化処理を行った磁石加工屑のICP分析(使用装置:島津製作所社製のICPV−1017、以下同じ)とガス分析(使用装置:堀場製作所社製のEMGA−550W、以下同じ)の結果を表1に示す。酸化処理を行った磁石加工屑に含まれる酸素モル濃度は希土類元素のモル濃度の7.6倍であった。
実施例1と同様にして、酸化処理を行った磁石加工屑5.00gと各種の量(0.6g,0.8g,1.0g)のカーボンブラック(東海カーボン社製のファーネスブラック)を混合し、寸法が外径45mm×高さ36mm×肉厚2.5mmのアルミナるつぼに収容した後、工業用アルゴンガス雰囲気中で1450℃で1時間熱処理した。その後、アルミナるつぼを室温まで炉冷し、るつぼ内に存在する余剰のカーボンブラックの量を測定したところ、それぞれ0.09g,0.24g,0.47gであった。以上の結果から、熱処理によって消費されたカーボンブラックの量はそれぞれ0.51g,0.56g,0.53gであり、いずれの場合においてもほぼ同量のカーボンブラックが酸化処理を行った磁石加工屑に含まれる酸化鉄の還元と鉄との合金化のために消費されたことがわかった。なお、熱処理後のるつぼ内には鉄を主成分とする塊状物Aと希土類元素を主成分とする塊状物Bが互いに独立かつ密接してるつぼに固着して存在したことから、希土類元素を酸化物として鉄から分離することができたことがわかった。
実施例2と同様にして、酸化処理を行った磁石加工屑5.00gとカーボンブラック(東海カーボン社製のファーネスブラック)0.6gを混合し、寸法が外径45mm×高さ36mm×肉厚2.5mmのアルミナるつぼに収容した後、工業用アルゴンガス雰囲気中で1450℃で1時間熱処理した。カーボンブラックは実施例2のそれぞれの熱処理で発生した余剰のカーボンブラックを回収して用いた。その後、アルミナるつぼを室温まで炉冷したところ、るつぼ内には鉄を主成分とする塊状物Aと希土類元素を主成分とする塊状物Bが互いに独立かつ密接してるつぼに固着して存在した。以上の結果から、既に行った熱処理で発生した余剰のカーボンブラックを再利用しても、希土類元素を酸化物として鉄から分離することができることがわかった。
寸法が外径70mm×高さ60mm×肉厚10mmの炭素るつぼ(黒鉛製)の内面と底面がすべて被覆されるに足る十分量のカーボンブラック(東海カーボン社製のファーネスブラック)をるつぼ内に収容した後、そこに酸化処理を行った磁石加工屑5.00gとカーボンブラック(同)1.0gの混合物を収容すること以外は実施例1と同様にして熱処理した。熱処理後の炭素るつぼを室温まで炉冷した後のるつぼ内の様子を図3に示す。図3から明らかなように、るつぼ内には単独形状の塊状物がカーボンブラック中に散在した。この塊状物は、球状物と、球状物の表面にすり棒で叩くことで容易に剥離する付着物で構成されるものであった。この塊状物の断面を図4に示す。また、この塊状物を構成する球状物とその表面に付着した付着物のそれぞれの外観を図5に示す。この塊状物を構成する球状物の主成分は鉄である一方、球状物の表面に付着した付着物の主成分は希土類元素であり、希土類元素を酸化物として鉄から分離することができたことがわかった。
寸法が外径67mm×高さ50mm×肉厚2.5mmのアルミナるつぼを用いること以外は実施例4と同様にして熱処理した。熱処理後のアルミナるつぼを室温まで炉冷した後のるつぼ内には球状物の表面にすり棒で叩くことで容易に剥離する付着物が付着した単独形状の塊状物がカーボンブラック中に散在した。この塊状物を構成する球状物の主成分は鉄である一方、球状物の表面に付着した付着物の主成分は希土類元素であり、希土類元素を酸化物として鉄から分離することができたことがわかった。
実施例1と同様にして、酸化処理を行った磁石加工屑5.00gと各種の量(0.8g,1.8g)のカーボンブラック(東海カーボン社製のファーネスブラック)を混合し、寸法が外径35mm×高さ15mm×肉厚5mmの炭素るつぼ(黒鉛製)に収容した後、工業用アルゴンガス雰囲気中で1400℃で1時間熱処理した。その後、炭素るつぼを室温まで炉冷した。それぞれの場合における熱処理後の炭素るつぼを室温まで炉冷した後のるつぼ内の様子を図6に示す(熱処理後のるつぼ内には余剰のカーボンブラックが存在したが、図6ではるつぼ内に存在したカーボンブラックは取り除いている)。図6から明らかなように、カーボンブラックの量が0.8gの場合、るつぼ内には2種類の塊状物Aと塊状物Bが互いに独立かつ密接してるつぼに固着して存在するとともに、単独形状の塊状物Cがるつぼに固着せずに存在した。カーボンブラックの量が1.8gの場合、単独形状の塊状物Cのみがるつぼに固着せずに存在した。この塊状物Cは、球状物と、球状物の表面にすり棒で叩くことで容易に剥離する付着物で構成されるものであった。塊状物Aと塊状物Cを構成する球状物の主成分は鉄である一方、塊状物Bと塊状物Cを構成する球状物の表面に付着した付着物の主成分は希土類元素であり、希土類元素を酸化物として鉄から分離することができたことがわかった。
実施例1と同様にして、酸化処理を行った磁石加工屑5.00gとカーボンブラック(東海カーボン社製のファーネスブラック)1.0gを混合し、寸法が外径35mm×高さ15mm×肉厚5mmの炭素るつぼ(黒鉛製)に収容した後、工業用アルゴンガス雰囲気中で1600℃で1時間熱処理した。その後、炭素るつぼを室温まで炉冷した。熱処理後の炭素るつぼを室温まで炉冷した後のるつぼ内の様子を図7に示す(熱処理後のるつぼ内には余剰のカーボンブラックが存在したが、図7ではるつぼ内に存在したカーボンブラックは取り除いている)。図7から明らかなように、るつぼ内には2種類の塊状物Aと塊状物Bが互いに独立かつ密接してるつぼに固着して存在するとともに、単独形状の塊状物Cがるつぼに固着せずに存在した。この塊状物Cは、球状物と、球状物の表面にすり棒で叩くことで容易に剥離する付着物で構成されるものであった。塊状物Aと塊状物Cを構成する球状物の主成分は鉄である一方、塊状物Bと塊状物Cを構成する球状物の表面に付着した付着物の主成分は希土類元素であり、希土類元素を酸化物として鉄から分離することができたことがわかった。
カーボンブラックとしてアセチレンブラック(東海カーボン社製:粉末形状、大きさが300μm以上の粒子の割合が約95%で125μm以上の粒子の割合が約98%)を用いること以外は実施例4と同様にして熱処理した。熱処理後の炭素るつぼを室温まで炉冷した後のるつぼ内には球状物の表面にすり棒で叩くことで容易に剥離する付着物が付着した単独形状の塊状物がカーボンブラック中に散在した。この塊状物を構成する球状物の主成分は鉄である一方、球状物の表面に付着した付着物の主成分は希土類元素であり、希土類元素を酸化物として鉄から分離することができたことがわかった。
カーボンブラック(東海カーボン社製のファーネスブラック)を篩にかけ、>710μm、500μm〜710μm、300μm〜500μm、125μm〜300μm、<125μmの5種類の大きさの粒子に分級した。5種類の分級物それぞれ8.0gと酸化処理を行った磁石加工屑40.0gを混合し、実施例4と同様にして熱処理することで、用いるカーボンブラックの粒子の大きさの違いが希土類元素を酸化物として鉄から分離する工程にどのような影響を及ぼすのかを調べた。それぞれの場合における熱処理後の炭素るつぼを室温まで炉冷した後にるつぼ内から回収した生成物を図8に示す。図8から明らかなように、用いるカーボンブラックの粒子の大きさの違いによって生成物の形状が異なることがわかった。カーボンブラックの粒子の大きさが大きいと(具体的には大きさが500μmよりも大きいと)、生成物の主体は互いに独立かつ密接して存在する2種類の塊状物Aと塊状物Bであり、塊状物Aの主成分は鉄である一方、塊状物Bの主成分は希土類元素であった。カーボンブラックの粒子の大きさが小さくなるにつれて、生成物の主体は単独形状の塊状物Cとなった。この塊状物Cは、球状物と、球状物の表面にすり棒で叩くことで容易に剥離する付着物で構成されるものであり、球状物の主成分は鉄である一方、球状物の表面に付着した付着物の主成分は希土類元素であった。カーボンブラックの粒子の大きさが小さいと(具体的には大きさが125μmよりも小さいと)、生成物の主体は個々の粒子が球状物の表面に物理的な衝撃を与えることで容易に剥離する付着物が付着した粉体物Dであった。この粉体物Dの個々の粒子は、球状物と、球状物の表面にすり棒で叩くことで容易に剥離する付着物で構成されるものであり、球状物の主成分は鉄である一方、球状物の表面に付着した付着物の主成分は希土類元素であった。従って、粒子の大きさがいずれのカーボンブラックを用いても、希土類元素を酸化物として鉄から分離することができたことがわかった。しかしながら、希土類元素の酸化物を鉄から分離する操作の容易性に鑑みれば、生成物の主体は互いに独立かつ密接して存在する2種類の塊状物Aと塊状物Bや、単独形状の塊状物Cが望ましいことから、用いるカーボンブラックの粒子の大きさは125μm以上が望ましいことがわかった。
R−Fe−B系永久磁石の製造工程中に発生した約10μmの粒径を有する磁石加工屑(自然発火防止のため水中で7日間保管したもの)に対し、吸引ろ過することで脱水してから大気雰囲気中で火をつけて燃焼処理することで酸化処理を行った。こうして酸化処理を行った磁石加工屑のICP分析とガス分析の結果を表3に示す。酸化処理を行った磁石加工屑に含まれる酸素モル濃度は希土類元素のモル濃度の7.7倍であった。
実施例1に記載の磁石加工屑と同じ組成を有する縦10mm×横1mm×厚さ1mmの角柱状磁石5.00gを、酸化処理を行わずに炭素るつぼに収容すること以外は実施例1と同様にして熱処理した。熱処理後の炭素るつぼを室温まで炉冷した後のるつぼ内の様子を図12に示す。図12から明らかなように、るつぼ内には2種類の塊状物は形成されず、希土類元素を酸化物として鉄から分離することができなかった。なお、熱処理後の磁石は、大気雰囲気中に放置することで臭気を伴って崩壊した。以上の結果から、特許文献2に記載の方法を酸素含有濃度が0.2ppmの工業用アルゴンガスを用いて実施した場合、希土類元素と鉄を分離することができないことがわかった。
表5に示す組成(ICP分析による)を有する磁石用インゴットを粒径が約500μmになるまで粉砕した。得られた粉砕物2.00gを、酸化処理を行わずに炭素るつぼに収容すること以外は実施例1と同様にして熱処理し、熱処理後の炭素るつぼを室温まで炉冷したが、るつぼ内には2種類の塊状物は形成されず、希土類元素を酸化物として鉄から分離することができなかった。なお、熱処理後の粉砕物は、大気雰囲気中に放置することで臭気を伴って崩壊した。以上の結果から、特許文献2に記載の方法を酸素含有濃度が0.2ppmの工業用アルゴンガスを用いて実施した場合、希土類元素と鉄を分離することができないことがわかった。
実施例1に記載の磁石加工屑をホットプレート上で80℃で1時間かけて乾燥した乾燥物5.00gを、酸化処理を行わずに炭素るつぼに収容すること以外は実施例1と同様にして熱処理し、熱処理後の炭素るつぼを室温まで炉冷したが、るつぼ内には2種類の塊状物は形成されず、希土類元素を酸化物として鉄から分離することができなかった。なお、熱処理後の磁石加工屑は、大気雰囲気中に放置することで臭気を伴って崩壊した。以上の結果から、特許文献2に記載の方法を酸素含有濃度が0.2ppmの工業用アルゴンガスを用いて実施した場合、希土類元素と鉄を分離することができないことがわかった。
Claims (5)
- 少なくとも希土類元素と鉄族元素を含む処理対象物から希土類元素を回収する方法であって、処理対象物に対して酸化処理を行った後、処理環境をカーボンブラックの存在下に移し、不活性ガス雰囲気中または真空中において、1000℃以上の温度で熱処理することで、希土類元素を酸化物として鉄族元素から分離する工程を少なくとも含んでなることを特徴とする方法。
- カーボンブラックが125μm以上の大きさの粒子を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 処理対象物の少なくとも一部が500μm以下の粒径を有する粒状ないし粉末状であることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 処理対象物の鉄族元素含量が30mass%以上であることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 処理対象物がR−Fe−B系永久磁石であることを特徴とする請求項1記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014516521A JP5598635B1 (ja) | 2012-12-26 | 2013-12-26 | 希土類元素の回収方法 |
Applications Claiming Priority (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012283287 | 2012-12-26 | ||
| JP2012283287 | 2012-12-26 | ||
| JP2013133415 | 2013-06-26 | ||
| JP2013133415 | 2013-06-26 | ||
| JP2014516521A JP5598635B1 (ja) | 2012-12-26 | 2013-12-26 | 希土類元素の回収方法 |
| PCT/JP2013/084922 WO2014104205A1 (ja) | 2012-12-26 | 2013-12-26 | 希土類元素の回収方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP5598635B1 true JP5598635B1 (ja) | 2014-10-01 |
| JPWO2014104205A1 JPWO2014104205A1 (ja) | 2017-01-19 |
Family
ID=51021279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014516521A Active JP5598635B1 (ja) | 2012-12-26 | 2013-12-26 | 希土類元素の回収方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US10081040B2 (ja) |
| EP (1) | EP2940163B1 (ja) |
| JP (1) | JP5598635B1 (ja) |
| CN (1) | CN104884649B (ja) |
| WO (1) | WO2014104205A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102652842B1 (ko) * | 2023-10-18 | 2024-03-29 | (주)엠케이 솔라 | 폐 산화 이터븀의 재생방법 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2952594B1 (en) * | 2013-01-28 | 2019-04-24 | Hitachi Metals, Ltd. | Heavy rare earth element recovery method |
| CN105247083B (zh) | 2013-05-31 | 2018-03-30 | 日立金属株式会社 | 稀土元素的回收方法 |
| JP6413877B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2018-10-31 | 日立金属株式会社 | 希土類元素の回収方法 |
| EP3124629A4 (en) * | 2014-03-28 | 2017-11-22 | Hitachi Metals, Ltd. | Method for recovering rare earth element |
| JP6323284B2 (ja) * | 2014-09-29 | 2018-05-16 | 日立金属株式会社 | 希土類元素の回収方法 |
| FR3042428B1 (fr) * | 2015-10-19 | 2017-12-08 | Centre Nat Rech Scient | Procede et systeme de recuperation de terre rare presente au sein d'un objet |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005002463A (ja) * | 2003-05-19 | 2005-01-06 | Osaka Industrial Promotion Organization | 希土類−遷移金属系スクラップのリサイクル方法、電波吸収用磁性体粉末及びそれを用いた電波吸収体 |
| WO2010098381A1 (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-02 | 国立大学法人大阪大学 | Re-tm系混合物からの希土類元素の回収方法 |
| JP2012041588A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Akita Univ | 塩化揮発法による希土類元素の分離方法及び分離システム |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3549350A (en) * | 1967-04-04 | 1970-12-22 | Burgess Norton Mfg Co | Method of treating scrap metal |
| JPS61122121A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-10 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 酸化イットリウム粉体の製造方法 |
| CN1511966B (zh) | 2002-12-30 | 2011-06-08 | 北京有色金属研究总院 | 一种高含铁稀土原矿的选矿工艺 |
| JP2006077264A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Kenichi Machida | 希土類焼結磁石および遷移金属系スクラップのリサイクル方法、GHz帯域対応電波吸収体用磁性体粉末および電波吸収体の製造方法 |
| JP5146658B2 (ja) | 2008-04-04 | 2013-02-20 | 信越化学工業株式会社 | 希土類元素の回収方法 |
| US9322082B2 (en) | 2011-07-29 | 2016-04-26 | Hitachi Metals, Ltd. | Method for recovering rare earth element |
-
2013
- 2013-12-26 WO PCT/JP2013/084922 patent/WO2014104205A1/ja not_active Ceased
- 2013-12-26 JP JP2014516521A patent/JP5598635B1/ja active Active
- 2013-12-26 US US14/654,906 patent/US10081040B2/en active Active
- 2013-12-26 CN CN201380068234.3A patent/CN104884649B/zh active Active
- 2013-12-26 EP EP13869804.8A patent/EP2940163B1/en active Active
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005002463A (ja) * | 2003-05-19 | 2005-01-06 | Osaka Industrial Promotion Organization | 希土類−遷移金属系スクラップのリサイクル方法、電波吸収用磁性体粉末及びそれを用いた電波吸収体 |
| WO2010098381A1 (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-02 | 国立大学法人大阪大学 | Re-tm系混合物からの希土類元素の回収方法 |
| JP2012041588A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Akita Univ | 塩化揮発法による希土類元素の分離方法及び分離システム |
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| JPN6014013191; NAKAMOTO Masashi 他5名: 'Extraction of Rare Earth Elements as Oxides from a Neodymium Magnetic Sludge' Metallurgical and Materials Transactions B Vol.43 No.3, 201206, Page.468-476, The Minerals, Metals & Materials Society * |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102652842B1 (ko) * | 2023-10-18 | 2024-03-29 | (주)엠케이 솔라 | 폐 산화 이터븀의 재생방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP2940163A4 (en) | 2016-09-07 |
| JPWO2014104205A1 (ja) | 2017-01-19 |
| US20150344991A1 (en) | 2015-12-03 |
| CN104884649A (zh) | 2015-09-02 |
| WO2014104205A1 (ja) | 2014-07-03 |
| EP2940163A1 (en) | 2015-11-04 |
| US10081040B2 (en) | 2018-09-25 |
| EP2940163B1 (en) | 2017-09-13 |
| CN104884649B (zh) | 2018-05-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5327409B2 (ja) | 希土類元素の回収方法 | |
| JP5598635B1 (ja) | 希土類元素の回収方法 | |
| JP6233321B2 (ja) | 重希土類元素の回収方法 | |
| JP6060704B2 (ja) | 希土類元素の回収方法 | |
| JP6492657B2 (ja) | 希土類元素の回収方法 | |
| JP6299181B2 (ja) | 希土類元素の回収方法 | |
| WO2015147181A1 (ja) | 希土類元素の回収方法 | |
| JP6413877B2 (ja) | 希土類元素の回収方法 | |
| JP7067196B2 (ja) | 希土類元素のシュウ酸塩の製造方法 | |
| JP6327250B2 (ja) | 希土類元素の回収方法 | |
| JP6281261B2 (ja) | ホウ素を含む希土類元素の酸化物のホウ素含量を低減する方法 | |
| JP6347225B2 (ja) | 希土類元素の回収方法 | |
| JP5853815B2 (ja) | 希土類元素の回収方法 | |
| JP6323284B2 (ja) | 希土類元素の回収方法 | |
| JP6264195B2 (ja) | 希土類元素の回収方法 | |
| JP6988293B2 (ja) | 希土類元素の炭酸塩の製造方法 | |
| JP2017043807A (ja) | 希土類元素の回収方法 | |
| JP6988292B2 (ja) | 希土類元素の炭酸塩の製造方法 | |
| JP2016183376A (ja) | 希土類元素の回収方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20140707 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140715 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140728 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5598635 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |