[go: up one dir, main page]

JP5586341B2 - 巻線機及び空芯コイルの製造方法 - Google Patents

巻線機及び空芯コイルの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5586341B2
JP5586341B2 JP2010140556A JP2010140556A JP5586341B2 JP 5586341 B2 JP5586341 B2 JP 5586341B2 JP 2010140556 A JP2010140556 A JP 2010140556A JP 2010140556 A JP2010140556 A JP 2010140556A JP 5586341 B2 JP5586341 B2 JP 5586341B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
tip
guide member
winding
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010140556A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012004483A (ja
Inventor
伸治 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nittoku Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nittoku Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nittoku Engineering Co Ltd filed Critical Nittoku Engineering Co Ltd
Priority to JP2010140556A priority Critical patent/JP5586341B2/ja
Priority to CN201110151734.6A priority patent/CN102364644B/zh
Publication of JP2012004483A publication Critical patent/JP2012004483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5586341B2 publication Critical patent/JP5586341B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

本発明は、小型スピーカ用ボイスコイルなどに用いられる空芯コイルを製造する巻線機及びそれを用いた空芯コイルの製造方法に関するものである。
従来、携帯電話機のような小型装置に用いられるスピーカにあっては、比較的細い線材を環状に巻回した比較的小型のコイルが用いられる。そして、このようなコイルの製造方法として、断面が円形の巻芯にコイル用の線材を巻付ける巻線装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この巻線装置では、その巻芯に巻付けられた線材からなるコイルをその巻芯から取り外すことにより、所望の断面形状を有するコイルを得ることができるようになっている。
特開平9−148168号公報
しかし、上記従来の巻線装置では、コイル用の線材に所定のテンションを加えて巻芯に巻付けるので、その巻芯に巻付けられた線材からなるコイルをその巻芯から取り外す作業が比較的困難になる不具合がある。この取り外しを容易にするために、上記特許文献1では、巻芯からコイルを取り外すための線ガイドを用いているけれども、線ガイドを得られたコイルの端部に当接させてそのコイルを巻芯から強制的に取り外そうとすると、所定のテンションが加えられて巻回されたコイル内周における線材の表面皮膜が巻芯と摺れることになり、その皮膜に損傷を与えるおそれがあった。
本発明の目的は、線材の皮膜に損傷を与えることなく巻芯に巻付けられた線材からなるコイルをその巻芯から比較的容易に取り外し得る巻線機及び及び空芯コイルの製造方法を提供することにある。
本発明の巻線機は、周方向に複数に分割された分割片を先端に有し複数の分割片の互いの間隔を拡げ又は縮めることにより先端外径を拡大又は縮小可能に構成された筒状の巻芯と、巻芯に摺動可能に挿通され複数の分割片の中央に進入し又は離脱して巻芯の先端外径を拡大し又は縮小させる円錐台形状の操作片を有する操作棒と、巻芯に対して操作棒を移動させて操作片を複数の分割片の中央に進入させ又は離脱させる操作棒移動機構と、操作棒とともに巻芯を回転させて巻芯の先端外周に線材を巻回する巻芯回転駆動機構とを備える。
巻芯に嵌入され巻芯の先端に巻回される線材の一方の巻幅を規制する第1ガイド部材と、巻芯の先端側に巻芯から離脱可能に嵌入して巻芯の先端に巻回される線材の他方の巻幅を規制する第2ガイド部材とを備えることが好ましく、第1ガイド部材と巻芯の間及び第2ガイド部材と巻芯の間に巻芯の先端に嵌入された筒状ボビンの端縁が進入する隙間をそれぞれ形成することが更に好ましい。そして、第1ガイド部材と巻芯の間の隙間に、筒状ボビンと同径のリング部材と、リング部材を付勢する弾性体が挿入され、第2ガイド部材が巻芯の先端に嵌入状態で弾性体の付勢力に抗してリング部材とともに筒状ボビンの端縁が隙間に進入し、第2ガイド部材が巻芯の先端から離脱状態で弾性体はリング部材を介して筒状ボビンを隙間から排出するようにすることもできる。
本発明の空芯コイルの製造方法は、周方向に複数に分割された分割片を先端に有する巻芯の複数の分割片の互いの間隔を拡げて先端外径を拡大し、巻芯の拡大した先端外周に線材を巻回して巻回された線材から成る空芯コイルを巻芯の先端に形成し、複数の分割片の互いの間隔を縮めて空芯コイルが形成された巻芯の先端外径を縮小させ、巻芯の縮小した先端外周から空芯コイルを抜き取ることを特徴とする。
巻芯の先端外径を拡大する以前に先端外径を縮小させた巻芯の先端に筒状ボビンを嵌入すれば、線材が筒状ボビンの外周に巻回され、空芯コイルの抜き取りが筒状ボビンとともに行われる。この場合、巻芯の先端に筒状ボビンを嵌入した後線材の巻回以前に、筒状ボビンの一方の端縁を巻芯に嵌入された第1ガイド部材と巻芯との間の隙間に進入させるとともに、巻芯の先端側に第2ガイド部材を嵌入して筒状ボビンの他方の端縁を第2ガイド部材と巻芯との間の隙間に進入させることが行われれば、第1ガイド部材と第2ガイド部材の間の筒状ボビンの外周に線材を巻回することができる。そして、巻芯の先端に空芯コイルを形成した後であって巻芯の先端外周から空芯コイルを抜き取る以前に、巻芯の先端から第2ガイド部材を離脱させ、筒状ボビンを空芯コイルとともに軸方向に移動させて筒状ボビンの一方の端縁を第1ガイド部材と巻芯との間の隙間から抜き出すことが好ましい。
本発明では、コイル用の線材の巻線時にはその線材に所定のテンションを加えて巻芯に巻付けるにもかかわらず、その巻芯に巻付けられた線材からなるコイルをその巻芯から取り外す際に、その線材が巻回された巻芯先端の外径を縮小させることになる。このため、巻芯の外周とコイルの内周との間には隙間が生じ、比較的容易にコイルを巻芯から取り外すことができる。このように巻芯の外周とコイルの内周との間に隙間が生じていると、その取り外し時にコイル内周における線材の表面皮膜と巻芯とが著しく摺れるようなことを回避することができ、線材の皮膜に損傷を与えることなく巻芯に巻付けられた線材からなるコイルをその巻芯から比較的容易に取り外すことが可能になる。
また、空芯コイルを筒状ボビンの周囲に形成する場合には、その空芯コイルの抜き取りが筒状ボビンとともに行われることになるけれども、その抜き取り時に、巻芯先端の外径を縮小させることにより、巻芯の外周と筒状ボビンの内周との間に隙間を生じさせて、筒状ボビンの内周と巻芯とが著しく摺れるようなことを回避することができる。よって、空芯コイルを筒状ボビンの周囲に形成する場合であっても、本発明の巻線機及び及び空芯コイルの製造方法では、線材の皮膜に損傷を与えることなくコイルを巻芯から比較的容易に取り外すことが可能になる。
なお、空芯コイルを筒状ボビンの周囲に形成する場合では、筒状ボビンの一方の端縁を第1ガイド部材と巻芯との間の隙間に進入させるとともに、筒状ボビンの他方の端縁を第2ガイド部材と巻芯との間の隙間に進入させることにより、筒状ボビンの外周の所望の範囲に線材を巻回することができる。そして、巻芯の先端から第2ガイド部材を離脱させるとともに、筒状ボビンの一方の端縁を第1ガイド部材と巻芯との間の隙間から抜き出すようにすれば、更に容易に空芯コイルを巻芯から取り外すことができる。
本発明実施形態の巻芯に嵌入された筒状ボビンの第1ガイド部材と第2ガイド部材との間に線材が巻回された状態を示す縦断面図である。 その巻芯から第2ガイド部材が離間した状態を示す図1に対応する断面図である。 その筒状ボビンの周囲に線材が巻回された状態を示す斜視図である。 図5のC−C線断面図である。 図9のA−A線断面図である。 図4のD方向から観た図である。 図9のF部の拡大図である。 図9のB−B線断面図である。 本発明実施形態の巻線機の上面図である。
次に本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図4〜図9に本発明の巻線機10を示す。各図において、互いに直交するX、Y及びZの3軸を設定し、X軸が略水平前後方向、Y軸が略水平横方向、Z軸が鉛直方向に延びるものとし、この巻線機10の構成について説明する。この巻線機10は、矩形体から成る基台11における上板11aからZ軸方向上方に突出して設けられた筒状の巻芯12と、その巻芯12に摺動可能に挿通された操作棒13とを備える。図3及び図7に示すように、巻芯12の先端には周方向に所定の間隔を空けて軸方向に伸びる複数のスリット12a(この実施の形態では3本のスリット12a)が形成され、このスリット12aにより巻芯12の先端は周方向に複数に分割され、そのスリット12aによりこの実施の形態では3つに分割された複数の分割片12bがその巻芯12の先端に設けられる。そして、複数の分割片12bの互いの間隔を拡げ又は縮めることにより巻芯12の先端はその外径を拡大し又は縮小可能に構成される。
図1〜図3に示すように、この巻芯12に摺動可能に挿通された操作棒13の先端には円錐台形状の操作片13aが設けられる。この操作片13aは、上方に向かって外径が拡大する円錐台形状を成し、複数の分割片12bから成る巻芯12の先端部分における内周にあっても上方に向かってその径が拡大する円錐形状に形成される。そして、その円錐形状を成す巻芯12の先端部内周と操作片13aの外径は略等しく形成され、図2に示すように、巻芯12先端の複数の分割片12bの中央に操作片13aが上方から進入してその周囲が巻芯12の内周に接触した後、実線矢印で示すように更にZ軸方向下方に進入することによりその巻芯12の先端外径を拡大させるように構成される。一方、複数の分割片12bは、巻芯12の先端に形成されたスリット12aにより形成されたものであるので、図2の破線矢印で示すように、操作片13aが巻芯12の先端から上方に離脱すると、巻芯12の弾性によりその巻芯12の拡大した先端外径は縮小するように構成される。
また、図4に示すように、本発明の巻線機10は、巻芯12を昇降可能に構成された巻芯昇降機構20と、巻芯12に対して操作棒13を移動させて操作片13aを複数の分割片12bの中央に進入させ又は離脱させる操作棒移動機構30と、操作棒13とともに巻芯12を回転させて巻芯12の先端外周に線材を巻回する巻芯回転駆動機構40とを備える。
巻芯昇降機構20は、巻芯昇降モータ21と、そのモータ21の回転軸21aに連結されたボールねじ22と、そのボールねじ22に螺合された昇降部材23と、巻芯12の下端にその巻芯12と同軸に設けられてその昇降部材23に枢支された延長管24とを備える。基台11の上板11aにはその上板11aと平行な支持板14が支柱16を介して基台11の内部に設けられる。巻芯昇降モータ21はこの支持板14に回転軸21aを鉛直にして設けられる。その回転軸21aに連結されたボールねじ22は昇降部材23における昇降板23aに螺合され、この昇降板23aの他に昇降部材23はその昇降板23aに巻芯12と同軸に立設されて上板11aを貫通する筒部材23bを有する。巻芯12の下端には円形のフランジ部12cが形成され、延長管24の上端にはそのフランジ部12cに重合する大径部24aが形成される。この大径部24aの他に延長管24はその大径部24aと同軸であって筒部材23bに貫通して枢支される枢支管部24bを有する。
この枢支管部24bは筒部材23bに対して軸方向に移動不能に枢支され、その枢支管部24bが巻芯12と同軸になるようにその大径部24aに巻芯12におけるフランジ部12cが取付けられる。そして、この巻芯昇降機構20では、巻芯昇降モータ21が駆動して、その回転軸21aに連結されたボールねじ22が回転すると、そのボールねじ22に螺合された昇降部材23が延長管24とともに昇降し、その延長管24に設けられた巻芯12が昇降するように構成される。なお、基台11における上板11aには、その上板11aを貫通してZ軸方向上方に突出する筒部材23bを包囲する包囲部材17が設けられる。
操作棒移動機構30は、巻芯昇降機構20における昇降板23aからZ軸方向下方に伸びて取付けられた取付ブラケット31を介して昇降板23aの下方に取付けられた操作用モータ32と、そのモータ32の回転軸32aに連結されたボールねじ33と、そのボールねじ33に螺合された操作部材34と、延長管24に軸方向に移動可能に貫通して設けられ操作棒13の下端にその上端が連結され下端が操作部材34に枢支された延長棒36とを備える。取付ブラケット31の鉛直面にはボールねじ33を包囲しつつ操作部材34を鉛直方向に案内するガイドレール37が設けられる。
そして、このような構成の操作棒移動機構30では、操作用モータ32が駆動して、その回転軸32aに連結されたボールねじ33が回転すると、そのボールねじ33に螺合する操作部材34が昇降し、その操作部材34に下端が枢支された延長棒36を操作棒13とともに昇降させるように構成される。この操作用モータ32は巻芯12を昇降させる昇降板23aに取付けられているので、操作棒13は巻芯12に対して鉛直方向に移動することになり、その操作棒13の先端に設けられた操作片13aを巻芯12の先端における複数の分割片12bの中央に進入させ又は離脱させることになる。
巻芯回転駆動機構40は、筒部材23bを上方から貫通して筒部材23bの下方に突出した延長管24の下部にスプライン結合されてその延長管24に対して回転不能であってかつ軸方向に移動可能に設けられ、そして支持板14に枢支された回転部材41と、その回転部材41に同軸に設けられた第1プーリ42と、支持板14に取付けられた回転モータ43(図5)と、その回転モータ43の回転軸43aに設けられた第2プーリ44と、その第1及び第2プーリ42,44間に架設されたベルト46とを備える。このような構成の巻芯回転駆動機構40では、回転モータ43が駆動して第2プーリ44が回転すると、その回転はベルト46を介して第1プーリ42に伝達され、その第1プーリ42とともに回転部材41が回転する。そして、回転部材41にスプライン結合された延長管24が巻芯12とともに回転して、その巻芯12の先端外周に線材18(図1)を巻回可能に構成される。なお、巻芯12の先端には操作片13aが進入していることから、この巻芯12とともに操作棒13も回転することになるけれども、その操作棒13に連結された延長棒36の下端は操作部材34に枢支されているの、その操作棒13が回転することは阻害されない。また、延長管24は回転部材41に対して回転不能であるけれども、スプライン結合されて軸方向に移動可能であるので、巻芯12が回転している最中であっても、巻芯昇降機構20による巻芯12の昇降は可能に構成される。
図8及び図9に示すように、巻芯12には、その巻芯12の先端に巻回される線材18の一方の巻幅を規制する第1ガイド部材51が嵌入され、その巻芯12の先端に巻回される線材18の他方の巻幅を規制する第2ガイド部材52が巻芯12の上方に設けられる。図9に示すように、基台11にはガイド部材可動機53が設けられ、その可動機53には基台11に固定された本体53aと、その本体53a上面に設けられた一対のレール53bと、そのレール53bにより移動可能に設けられ先端に第2ガイド部材52が設けられた可動台53cと、その可動台53cを往復移動可能なアクチュエータ53dとを備える。この実施の形態におけるアクチュエータ53dはその回転軸にボールねじ53eが連結されたサーボモータであって、そのボールねじ53eは可動台53cに螺合される。このため、アクチュエータ53dであるサーボモータを駆動してボールねじ53eを回転させるとその可動台53cはレール53bに沿って移動し、第2ガイド部材52を巻芯12の上方の第1位置と、その第1位置から離間する第2位置の間を往復移動可能に構成される。そして第2ガイド部材52が第2位置では、巻芯12の上方空間は開放されるように構成される。
図8に示すように、第2ガイド部材52が第1位置にある場合であって、巻芯昇降機構20により巻芯12が上昇すると、図1に示すように、その巻芯12の先端側に嵌入可能な嵌入穴52aが第2ガイド部材52に形成され、巻芯昇降機構20により巻芯12が下降すると、図2に示すように、第2ガイド部材52から巻芯12が離脱するように構成される。図8に戻って、第2ガイド部材52はガイドモータ54の鉛直方向に伸びる回転軸54aに同軸に設けられ、そのガイドモータ54が可動台53cに取付けられる。そして、図1に示すように、巻芯12に嵌入した状態で第2ガイド部材52と巻芯12の間には、巻芯12の先端に嵌入された筒状ボビン19の端縁が進入する隙間52cが形成される。
図8に戻って、第1ガイド部材51は巻芯12に嵌入される嵌入筒部51aと、嵌入筒部51aの下端に巻芯12におけるフランジ部12cに重合するように連続して設けられてそのフランジ部12cに固定される固定部51bとを有する。この第1ガイド部材51の嵌入筒部51aにおける上縁は、その巻芯12の先端に巻回される線材18の一方の巻幅を規制する面となり、図3に示すように、その上縁には巻芯12に巻回された線材18の巻始めと巻き終わりが進入する凹溝51cが巻芯12の接線方向に伸びて形成される。そして、図1に示すように、第1ガイド部材51と巻芯12の間には、巻芯12の先端に嵌入された筒状ボビン19の端縁が進入する隙間51dが形成される。
第1ガイド部材51と巻芯12の間の隙間51dには筒状ボビン19と同径のリング部材56が挿入される。このリング部材56の下端には外側に拡がってドーナツ状を成す係止部56aが一体的に形成され、この係止部56aの下面に上端が当接する弾性体であるコイルスプリング57が第1ガイド部材51と巻芯12との間に挿入される。この弾性体であるコイルスプリング57の下端が接触する段部12dが巻芯12の周囲に形成され、このコイルスプリング57は伸長しようとする弾性力により係止部56aを介してリング部材56を上方に付勢するように構成される。そして、図1に示すように、第2ガイド部材52が巻芯12の先端に嵌入状態で弾性体57の付勢力に抗してリング部材56とともに筒状ボビン19の端縁が隙間51dに進入し、図2に示すように、第2ガイド部材52が巻芯12の先端から離脱状態で弾性体57はリング部材56を介して筒状ボビン19をその隙間51dから排出するように構成される。
図8に示すように、巻芯12におけるフランジ部12cには、第1ガイド部材51における固定部51bを包囲するような水平な円盤61がその巻芯12と同軸に設けられる。第1ガイド部材51の上縁に形成された凹溝51cの延長上に位置する円盤61の周囲には、巻き初めの線材18を把持する把持具62と、巻き終わりの線材18を係止する係止具63が設けられる。把持具62には、そこに把持された線材18を把持具62から離脱させる操作ボタン62aが下方に突出して設けられ、その操作ボタン62aを押し上げるように操作するドーナツ状の操作板64が円盤61に平行に設けられる。上板11aに設けられた包囲部材17には、出没軸66aを鉛直方向上方に突出させた複数のエアシリンダ66が埋設され、それら複数のエアシリンダ66における出没軸66aの上端に操作板64が取付けられる。そして、これら複数のエアシリンダ66の出没軸66aを突出させることにより操作板64を上昇可能に構成され、上昇した操作板64は把持具62における操作ボタン62aを押し上げてその把持具62に把持された線材18を把持具62から離脱させるように構成される。
図9に示すように、この巻線機10は、巻芯12のX軸方向に隣接して線材18を先端から繰り出すノズル71を有し、このノズル71を移動させる移動機構72が設けられる。この実施の形態における移動機構72は、2軸方向の駆動部72a,72cを組み合わせてなり、前後方向駆動部72aと、上下方向駆動部72cとを具備する。これらの駆動部72a,72cは、駆動方向X,Zに沿って略同一の駆動機構とされる。上下方向駆動部72cは基台11に鉛直に固定され、X軸方向に延びる前後方向駆動部72aが上下方向駆動部72cに対して上下方向に移動可能に配される。そして、前後方向駆動部72aにノズル71が前後方向駆動部72aに対して前後方向に移動可能に設けられる。これらの駆動部72a,72cの組み合わせによりこのノズル71移動機構72は、そのノズル71をX軸及びZ軸の2軸方向の任意の方向に移動可能に構成される。なお、図示しないが、このノズル71には、このノズル71から繰り出した線材18を把持する把持機構と、線材18を切断するカッタが設けられる。
また、基台11には熱風機81が設けられ、その熱風機81には熱風を吹き出すエアノズル81aが移動可能に設けられる。エアノズル81aはその吹き出し端を巻芯12の線材18が巻回される先端に臨む第1位置とその先端から離間した第2位置の間を移動可能に構成される。そして、エアノズル81aは通常第2位置にあるけれども、巻芯12の先端に巻回される線材18の絶縁皮膜が加熱により溶融し冷却して固着するようなものである場合に、その巻線時に熱風機81は必要に応じて第2位置から第1位置にエアノズル81aを移動して熱風を吹き出し、巻回される線材18の絶縁皮膜を溶融固着可能に構成される。
次に、上記巻線機を用いて線材を巻回する空芯コイルの製造方法ついて説明する。
この空芯コイルの製造方法は、周方向に複数に分割された分割片12bを先端に有する巻芯12の複数の分割片12bの互いの間隔を拡げて先端外径を拡大させる巻芯拡大工程と、その巻芯12の拡大した先端外周に線材18を巻回して巻回された線材18から成る空芯コイルを巻芯12の先端に形成する線材巻回工程と、その複数の分割片12bの互いの間隔を縮めて空芯コイルが形成された巻芯12の先端外径を縮小させる巻芯縮径工程と、巻芯12の縮小した先端外周から空芯コイルを抜き取るコイル抜き取り工程とを有する。
ここで、空芯コイルは筒状ボビン19の周囲に形成しても良い。この場合には、巻芯12の先端外径を拡大する巻芯拡大工程の以前に、先端外径を縮小させた巻芯12の先端に筒状ボビン19を嵌入するボビン嵌入工程が行われる。すると、線材巻回工程において線材18が筒状ボビン19の外周に巻回され、コイル抜き取り工程では空芯コイルの抜き取りが筒状ボビン19とともに行われることになる。この実施の形態では、筒状ボビン19の周囲に空芯コイルを形成する場合を説明するものとし、以下にその場合の各工程を説明する。
<ボビン嵌入工程>
この工程では、先端外径を縮小させた巻芯12の先端に筒状ボビン19を嵌入する。第2ガイド部材52が設けられた上記巻線機10を用いるこの実施の形態では、図9におけるサーボモータ53dを駆動してボールねじ53eを回転させることにより第2ガイド部材52を第2位置にして巻芯12の上方空間を開放させ、その上方が開放された巻芯12の先端に筒状ボビン19(図1)を嵌入する。その後、サーボモータ53dを駆動してボールねじ53eを逆方向に回転させて第2ガイド部材52を巻芯12の上方に位置する第1位置に位置させる。そして、巻芯昇降機構20における巻芯昇降モータ21を駆動させ、その昇降部材23を延長管24とともに上昇させて、その延長管24に設けられて上昇する巻芯12の先端に第2ガイド部材52を嵌入させる。
すると、図1に示すように、巻芯12に嵌入した状態で第2ガイド部材52と巻芯12の間に形成された隙間52cに筒状ボビン19の上側における端縁が進入する。それとともに、第2ガイド部材52が巻芯12の先端に嵌入するので、その第2ガイド部材52は弾性体57の付勢力に抗して巻芯12に嵌入された筒状ボビン19をリング部材56とともに下方に押しやり、筒状ボビン19の下側における端縁は第1ガイド部材51と巻芯12の間の隙間51dに進入することになる。即ち、巻芯12の先端に筒状ボビン19を嵌入した後であって線材18の巻回以前に、筒状ボビン19の一方の端縁を巻芯12に嵌入された第1ガイド部材51と巻芯12との間の隙間51dに進入させるとともに、巻芯12の先端側に第2ガイド部材52を嵌入して筒状ボビン19の他方の端縁を第2ガイド部材52と巻芯12との間の隙間52cに進入させる。
<巻芯拡大工程>
この工程では、周方向に複数に分割された分割片12bを先端に有する巻芯12の複数の分割片12bの互いの間隔を拡げて先端外径を拡大させる。この先端外径の拡大は、操作棒移動機構30により巻芯12に対して操作棒13を移動させ、その操作棒13の先端に設けられた操作片13aを複数の分割片12bの中央に進入させることにより行われる。具体的には、操作棒移動機構30における操作用モータ32を駆動して、その回転軸32aに連結されたボールねじ33を回転させて操作部材34を下降させ、その操作部材34に下端が枢支された延長棒36を操作棒13とともに下降させる。すると、その操作棒13の先端に設けられた操作片13aは巻芯12先端の複数の分割片12bの中央に上方から進入してその周囲が巻芯12の内周に接触し、図2の実線矢印で示すように、その操作片13aを更に下方に進入させることによりその巻芯12の先端外径を拡大させる。このように巻芯12の先端外径を拡大することによりその先端に嵌入された筒状ボビン19を内側から支持してその筒状ボビン19が巻芯12に対してずれるようなことを禁止する。
<線材巻回工程>
この工程では、巻芯12の拡大した先端外周に線材18を巻回して巻回された線材18から成る空芯コイル90(図1〜図3)を巻芯12の先端に形成する。この実施の形態では、空芯コイル90は筒状ボビン19の周囲に形成するので、この線材巻回工程においては、第1ガイド部材51と第2ガイド部材52の間の筒状ボビン19の外周に線材18を巻回する。具体的には、ノズル71(図9)から繰り出された線材18(図3)の端部を巻き初めの線材18として円盤61の周囲に設けられた一方の把持具62(図8)に把持させる。図8に示すように、把持具62による把持は、包囲部材17に設けられた複数のエアシリンダ66における出没軸66aを上方に突出させて操作板64を上昇させ、上昇した操作板64により把持具62における操作ボタン62aを押し上げてその把持具62を開放させ、その開放させた把持具62にノズル71から繰り出された線材18を挿通させた後に再び操作板64を下降させて把持具62における操作ボタン62aを下げ、これによりノズル71から繰り出された線材18を把持具62に把持させる。
そして、その巻き初めの線材18を第1ガイド部材51の上縁に形成された凹溝51c(図3)に案内した後、図5及び図6における巻芯回転駆動機構40の回転モータ43を駆動して第2プーリ44の回転をベルト46を介して第1プーリ42に伝達し、回転部材41にスプライン結合された延長管24を巻芯12とともに回転させる。これにより図3に示すように、ノズル71の先端から繰り出される線材18を第1ガイド部材51と第2ガイド部材52の間の筒状ボビン19の外周に巻回する。そして、この巻回時にノズル71移動機構72(図9)によりノズル71をZ軸方向に往復移動させて線材18をその筒状ボビン19に整列巻きする。所定の回数線材18を巻回させた後には、ノズル71から繰り出された線材18を第1ガイド部材51の上縁に形成された凹溝51cに案内した後、巻き終わりの線材18として円盤61の周囲に設けられた係止具63(図8)に係止する。このように筒状の筒状ボビン19に線材18を巻回して筒状ボビン19の周囲に空芯コイル90を形成する。
ここで、線材18の絶縁皮膜が加熱により溶融し冷却して固着するようなものである場合、図9に示す熱風機81におけるエアノズル81aを第2位置から第1位置に移動させ、形成途中の又は既に形成されたコイル90(図1〜図3)に熱風を吹き付け、その線材18の絶縁皮膜を溶融固着させて線材18を相互に接着するとともに、ボビン14にこのコイル90を接着して整列巻きされた線材18からなるコイル90の形状がその後に崩れるようなことを防止する。なおエアノズル81aは、コイル90が形成された後に、第1位置から第2位置へ再び移動させておくことになる。
<巻芯縮径工程>
この工程では、複数の分割片12bの互いの間隔を縮めて空芯コイル90が形成された巻芯12の先端外径を縮小させる。この先端外径の縮小は、操作棒移動機構30により巻芯12に対して操作棒13を移動させ、その操作棒13の先端に設けられた操作片13aを図2の破線で示すように上方に移動させることにより行われる。具体的には、図4における操作棒移動機構30における操作用モータ32を駆動して、その回転軸に連結されたボールねじを回転させて操作部材34を上昇させ、その操作部材34に下端が枢支された延長棒36を操作棒13とともに上昇させる。すると、その操作棒13の先端に設けられた操作片13aは巻芯12先端に進入した状態から図2の破線で示すように上方に移動して離間し、巻芯12の弾性により操作片13aが巻芯12の先端から上方に離脱するとその巻芯12の拡大した先端外径は縮小する。
<コイル抜き取り工程>
この工程では、巻芯12の縮小した先端外周から空芯コイル90を抜き取る。筒状ボビン19の周囲に空芯コイル90を形成するこの実施の形態では、このコイル抜き取り工程において、空芯コイル90の抜き取りは筒状ボビン19とともに行われることになる。具体的には、図4の巻芯昇降機構20における巻芯昇降モータ21を駆動させ、その回転軸21aに連結されたボールねじ22に螺合された昇降部材23を延長管24とともに下降させて、その延長管24に設けられて下降する巻芯12の先端から第2ガイド部材52を離脱させる。第2ガイド部材52が巻芯12から離脱すると、第1ガイド部材51と巻芯12の間に設けられた図1に示す弾性体57はリング部材56を介して筒状ボビン19をその間の隙間から排出する。そして、図9に示すガイド部材可動機53におけるサーボモータ53dを駆動してボールねじ53eを回転させ、第2ガイド部材52を第2位置にして巻芯12の上方空間を開放させる。
一方、図8に示す包囲部材17に設けられた複数のエアシリンダ66における出没軸66aを上方に突出させて操作板64を上昇させ、上昇した操作板64により把持具62における操作ボタン62aを押し上げてその把持具62に把持されていた巻き初めの線材18をその把持具62から外す。それとともに、コイルの巻き終わりであって係止具63に係止された線材18をノズル71近傍に設けられた図示しない把持機構により把持して、その把持機構と係止具63の間の線材18を図示しないカッタにおいて切断する。その後、筒状ボビン19の周囲に形成された空芯コイル90をその筒状ボビン19とともに巻芯12の上方空間に移動させてその巻芯12から取り外す。これにより、筒状ボビン19に巻回された線材18からなる空芯コイル90を得ることができる。
以上述べたように、本発明では、コイル用の線材18の巻線時にはその線材18に所定のテンションを加えて巻芯12に巻付けるにもかかわらず、その巻芯12に巻付けられた線材18からなるコイル90をその巻芯12から取り外す際に、その巻芯12の線材18が巻回された先端の外径を縮小させる。空芯コイル90を筒状ボビン19の周囲に形成するこの実施の形態では、その空芯コイル90の抜き取りが筒状ボビン19とともに行われることになるけれども、その抜き取り時に、巻芯12先端の外径を縮小させることにより、巻芯12の外周と筒状ボビン19の内周との間に隙間を生じさせる。これにより、筒状ボビン19の内周と巻芯12とが著しく摺れるようなことは回避される。よって、線材18の皮膜に損傷を与えることなくコイル90を巻芯12から比較的容易に取り外すことが可能になる。
また、筒状ボビン19の周囲に線材18を巻回する際に、筒状ボビン19の一方の端縁を第1ガイド部材51と巻芯12との間の隙間51dに進入させるとともに、筒状ボビン19の他方の端縁を第2ガイド部材52と巻芯12との間の隙間52cに進入させることにより、筒状ボビン19の外周の所望の範囲に線材18を巻回することができる。そして、筒状ボビン19の周囲に線材18を巻回してコイル90を得た後、巻芯12の先端から第2ガイド部材52を離脱させると、弾性体57の付勢力により筒状ボビン19の一方の端縁を第1ガイド部材51と巻芯12との間の隙間51dから抜き出すことができるので、更に容易に空芯コイル90を巻芯12から取り外すことができる。
なお、上述した実施の形態では、筒状ボビン19の周囲に空芯コイル90を形成する場合を説明したけれども、この筒状ボビン19としては、巻いた紙からなる紙製ボビンや、樹脂から成る樹脂製のボビンや、非磁性薄膜から成るようなボビンが例示される。そして、樹脂製ボビンとしては、例えばポリイミドフィルム(商標名;カプトン)から成る樹脂製ボビン14が好適である。一方、筒状ボビン19を用いることなく線材18を直接巻芯12に巻回するようにして、その巻芯12の周囲に空芯コイル90直接形成しても良い。このように筒状ボビン19を用いない場合であっても、その空芯コイル90を巻芯12から取り外す際に、その巻芯12の外径を小さくすることにより、巻芯12の外周とコイル90の内周との間に隙間を生じさせることができる。このように巻芯12の外周とコイル90の内周との間に隙間が生じると、その取り外し時にコイル90の内周における線材18の表面皮膜と巻芯12とが摺れることもなくなる。すると、線材18の皮膜に損傷を与えることなく比較的容易にコイル90を巻芯12から取り外すことが可能になる。
10 巻線機
12 巻芯
12b 分割片
13 操作棒
13a 操作片
18 線材
19 筒状ボビン
30 操作棒移動機構
40 巻芯回転駆動機構
51 第1ガイド部材
51d 隙間
52 第2ガイド部材
52c 隙間
56 リング部材
57 弾性体
90 空芯コイル

Claims (5)

  1. 周方向に複数に分割された分割片(12b)を先端に有し前記複数の分割片(12b)の互いの間隔を拡げ又は縮めることにより先端外径を拡大又は縮小可能に構成された筒状の巻芯(12)と、
    前記巻芯(12)に摺動可能に挿通され前記複数の分割片(12b)の中央に進入し又は離脱して前記巻芯(12)の先端外径を拡大し又は縮小させる円錐台形状の操作片(13a)を有する操作棒(13)と、
    前記巻芯(12)に対して前記操作棒(13)を移動させて前記操作片(13a)を前記複数の分割片(12b)の中央に進入させ又は離脱させる操作棒移動機構(30)と、
    前記操作棒(13)とともに前記巻芯(12)を回転させて前記巻芯(12)の先端外周に線材(18)を巻回する巻芯回転駆動機構(40)と
    前記巻芯(12)に嵌入され前記巻芯(12)の先端に巻回される前記線材(18)の一方の巻幅を規制する第1ガイド部材(51)と、
    前記巻芯(12)の先端側に前記巻芯(12)から離脱可能に嵌入して前記巻芯(12)の先端に巻回される前記線材(18)の他方の巻幅を規制する第2ガイド部材(52)と
    を備えた巻線機。
  2. 第1ガイド部材(51)と巻芯(12)の間及び第2ガイド部材(52)と巻芯(12)の間に前記巻芯(12)の先端に嵌入された筒状ボビン(19)の端縁が進入する隙間(51d,52c)がそれぞれ形成された請求項1記載の巻線機。
  3. 第1ガイド部材(51)と巻芯(12)の間の隙間(51d)に、筒状ボビン(19)と同径のリング部材(56)と、前記リング部材(56)を付勢する弾性体(57)が挿入され、
    第2ガイド部材(52)が前記巻芯(12)の先端に嵌入状態で前記弾性体(57)の付勢力に抗して前記リング部材(56)とともに前記筒状ボビン(19)の端縁が前記隙間(51d)に進入し、前記第2ガイド部材(52)が前記巻芯(12)の先端から離脱状態で前記弾性体(57)は前記リング部材(56)を介して前記筒状ボビン(19)を前記隙間(51d)から排出するように構成された請求項2記載の巻線機。
  4. 周方向に複数に分割された分割片(12b)を先端に有する巻芯(12)の縮小させた前記先端に筒状ボビン(19)を嵌入し、
    前記筒状ボビン(19)の一方の端縁を前記巻芯(12)に嵌入された第1ガイド部材(51)と前記巻芯(12)との間の隙間(51d)に進入させるとともに、前記巻芯(12)の先端側に第2ガイド部材(52)を嵌入して前記筒状ボビン(19)の他方の端縁を前記第2ガイド部材(52)と前記巻芯(12)との間の隙間(52c)に進入させ、
    前記複数の分割片(12b)の互いの間隔を拡げて先端外径を拡大し、
    前記巻芯(12)の拡大した先端に嵌入された前記第1ガイド部材(51)と前記第2ガイド部材(52)の間の前記筒状ボビン(19)の外周に線材(18)を巻回して巻回された前記線材(18)から成る空芯コイル(90)を前記巻芯(12)の先端に形成し、
    前記複数の分割片(12b)の互いの間隔を縮めて前記空芯コイル(90)が形成された前記巻芯(12)の先端外径を縮小させ、
    前記巻芯(12)の縮小した先端外周から前記空芯コイル(90)を前記筒状ボビン(19)とともに抜き取る
    ことを特徴とする空芯コイルの製造方法。
  5. 巻芯(12)の先端に空芯コイル(90)を形成した後であって前記巻芯(12)の先端外周から前記空芯コイル(90)を抜き取る以前に、前記巻芯(12)の先端から第2ガイド部材(52)を離脱させ、筒状ボビン(19)を前記空芯コイル(90)とともに軸方向に移動させて前記筒状ボビン(19)の一方の端縁を第1ガイド部材(51)と前記巻芯(12)との間の隙間(51d)から抜き出すことが行われる請求項4記載の空芯コイルの製造方法。
JP2010140556A 2010-06-21 2010-06-21 巻線機及び空芯コイルの製造方法 Active JP5586341B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010140556A JP5586341B2 (ja) 2010-06-21 2010-06-21 巻線機及び空芯コイルの製造方法
CN201110151734.6A CN102364644B (zh) 2010-06-21 2011-05-30 绕线机和空芯线圈的制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010140556A JP5586341B2 (ja) 2010-06-21 2010-06-21 巻線機及び空芯コイルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012004483A JP2012004483A (ja) 2012-01-05
JP5586341B2 true JP5586341B2 (ja) 2014-09-10

Family

ID=45536092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010140556A Active JP5586341B2 (ja) 2010-06-21 2010-06-21 巻線機及び空芯コイルの製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5586341B2 (ja)
CN (1) CN102364644B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5995355B2 (ja) * 2012-06-26 2016-09-21 日特エンジニアリング株式会社 非円形コイルの製造装置及び非円形コイルの製造方法
CN103021651B (zh) * 2012-12-27 2015-07-22 上海华润特种变压器成套有限公司 一种线圈的绕线模芯
JP6103761B2 (ja) * 2013-04-24 2017-03-29 日特エンジニアリング株式会社 コイルの製造装置及びその製造方法
JP6501379B2 (ja) * 2013-12-27 2019-04-17 日特エンジニアリング株式会社 巻線装置
CN104752052B (zh) * 2015-04-17 2017-02-01 江苏飞尔机电科技有限公司 一种绕线机专用治具
CN108231399A (zh) * 2016-12-17 2018-06-29 深圳市安托山特种机电有限公司 一种新型全自动立式绕线机
JP2020014287A (ja) * 2018-07-13 2020-01-23 日本電産株式会社 巻線装置
CN112489990B (zh) * 2020-12-01 2024-10-29 中船重工西安东仪科工集团有限公司 一种线圈绕制尾座支撑装置及使用方法
CN113380535B (zh) * 2021-05-31 2022-06-17 合泰盟方电子(深圳)股份有限公司 用于线圈绕制的定位承托装置
CN113555210B (zh) * 2021-06-08 2023-04-14 珠海航睿智能科技有限公司 一种无骨架线圈绕线分离装置
CN113394018B (zh) * 2021-06-11 2023-02-17 浙江郎立电工器材有限公司 一种空心线圈的加工工艺及加工装置
CN113562544B (zh) * 2021-06-30 2023-02-28 浙江田中精机股份有限公司 一种起尾线扭线绕线系统及其绕线方法
CN118675880A (zh) * 2021-12-06 2024-09-20 联盟自动化设备(苏州)有限公司 一种用于卷绕线圈起始引线的卷线机构
CN117095942B (zh) * 2023-10-17 2024-01-23 绵阳聚贤自动化设备有限公司 一种针头配合夹头绕线机构
CN117894589B (zh) * 2024-03-15 2024-05-31 昆山丰成益五金制品有限公司 一种需要塑封的无骨架线包的绕制和固定方法及装置
CN119480431B (zh) * 2025-01-15 2025-03-14 清流伊科电子科技有限公司 一种尺寸更小的贴片电感器自动绕线机

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4728601Y1 (ja) * 1969-03-03 1972-08-29
JPS53140036U (ja) * 1977-04-13 1978-11-06
JPS59149015A (ja) * 1983-02-15 1984-08-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロ−タリ−トランスの巻線方法およびその装置
JPH0395615U (ja) * 1990-01-12 1991-09-30
CN2146078Y (zh) * 1993-04-07 1993-11-10 孔令杰 电机万用绕线模
JP3562052B2 (ja) * 1995-08-17 2004-09-08 株式会社デンソー マグネットスイッチのソレノイド製造方法
JP3456076B2 (ja) * 1995-11-24 2003-10-14 松下電器産業株式会社 巻線装置
CN2299417Y (zh) * 1997-01-27 1998-12-02 周建元 组合式电机万用绕线模
JP4530319B2 (ja) * 2001-04-25 2010-08-25 日特エンジニアリング株式会社 巻線装置
DE10153819A1 (de) * 2001-11-05 2003-05-28 Josef Moser Vorrichtung und Verfahren zum Aufwickeln von Schutzfolien in Form eines kernlosen Wickels
JP4070735B2 (ja) * 2004-03-04 2008-04-02 株式会社西村製作所 巻取装置
CN101752077B (zh) * 2010-02-10 2013-03-13 银河电气科技有限公司 非晶合金电力变压器线圈的绕制方法及专用绕制模具装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN102364644B (zh) 2014-07-23
JP2012004483A (ja) 2012-01-05
CN102364644A (zh) 2012-02-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5586341B2 (ja) 巻線機及び空芯コイルの製造方法
JP6045460B2 (ja) トロイダル巻線装置
JP5995355B2 (ja) 非円形コイルの製造装置及び非円形コイルの製造方法
JP4521122B2 (ja) 巻き取り心棒と巻き取り機械用の巻芯を準備する方法及び装置
JP2013055227A (ja) 空芯コイルの巻線装置および巻線方法
JP2009261089A (ja) 空心コイルの巻線方法及び巻線装置
JP6720695B2 (ja) 帯状スポンジ体の貼付け装置、及び貼付け方法
JP5508156B2 (ja) 非円形コイルの製造装置及びその製造方法
JP2013038898A (ja) コイル挿入方法及びコイル挿入装置
JP2012199467A (ja) 空芯コイルの巻線装置および巻線方法
KR101836083B1 (ko) 곡관성형기
JP6570098B1 (ja) テープ巻付機
JP2013055228A (ja) 空芯コイルの巻線装置および巻線方法
JP4553477B2 (ja) ステータコアへのインシュレータ挿入方法及び装置
JP2009010145A (ja) 巻線方法および巻線装置
JPWO2010109931A1 (ja) 巻線装置
JP2009038172A (ja) テーピング装置及びテーピング方法
JP4980311B2 (ja) 空芯コイル及びその巻線方法及び巻線装置
JP6315823B2 (ja) 生タイヤ成形装置及び生タイヤ成形方法
JP4799186B2 (ja) コイル巻線装置及びコイル巻線方法
KR100543303B1 (ko) 코일형 스크랩 제거장치
JP6294462B2 (ja) ビードユニット組立て装置
JP3720013B2 (ja) 帯体の巻取方法及び巻取装置
KR101134005B1 (ko) 공심 코일의 권선방법 및 권선장치
JP4527446B2 (ja) 巻鉄心製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130501

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140325

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140722

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140722

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5586341

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250