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JP5569331B2 - 電力供給装置 - Google Patents

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JP5569331B2
JP5569331B2 JP2010235801A JP2010235801A JP5569331B2 JP 5569331 B2 JP5569331 B2 JP 5569331B2 JP 2010235801 A JP2010235801 A JP 2010235801A JP 2010235801 A JP2010235801 A JP 2010235801A JP 5569331 B2 JP5569331 B2 JP 5569331B2
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Description

本発明は、二次電池から交流負荷への給電と、充電用の電源から二次電池への充電とを行う電力供給装置に関する。より詳細には、本発明は、インバータ回路の一部のスイッチングアームを、充電用の降圧コンバータ回路の一部として利用する電力供給装置に関し、例えば、車両用の電力供給装置に適用することができる。
特許文献1、および特許文献2は、交流モータの巻線を利用して充電装置を構成することを開示している。
特許文献3は、充電用の交流電源と三相のインバータ回路との間に充電用のリアクトルを付加して充電用の昇圧型電力変換回路を構成することを開示している。
特開2010−45961号公報 特許第3444316号公報 特開2007−195336号公報
特許文献1、および特許文献2の構成では、交流モータの巻線を利用するため、専用の交流モータが必要である。また、回路構成が複雑化するという問題点があった。また、交流モータの巻線をリアクトルとし、交流モータと二次電池との間に配置されたインバータ回路のスイッチングアームを利用する構成では、昇圧チョッパ回路しか構成できない。このため、交流電源の電圧が二次電池の電圧より高い場合に充電電流を供給できないという問題点があった。
特許文献3の構成でも、昇圧チョッパ回路しか構成できない。このため、交流電源の電圧が二次電池の電圧より高い場合に充電電流を供給できないという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、インバータ回路のスイッチングアームを充電回路としても有効に利用しながら、かつ、充電用の電源の電圧が二次電池の電圧より高い場合にも充電電流を供給することができる電力供給装置を提供することである。
本発明の他の目的は、インバータ回路の一部のスイッチングアームを少なくとも整流機能をもつ電力変換回路の一部として利用し、かつ、他のスイッチングアームを少なくとも降圧機能をもつ電力変換回路の一部として利用することができる電力供給装置を提供することである。
本発明の他の目的は、インバータ回路の一部のスイッチングアームを整流機能と昇圧機能とをもつ電力変換回路の一部として利用し、かつ、他のスイッチングアームを少なくとも降圧機能をもつ電力変換回路の一部として利用することができる電力供給装置を提供することである。
本発明の他の目的は、インバータ回路の一部のスイッチングアームを整流機能だけをもつ電力変換回路の一部として利用し、かつ、他のスイッチングアームを昇降圧機能をもつ電力変換回路の一部として利用することができる電力供給装置を提供することである。
本発明は上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明によると、直流電力を供給する二次電池(3)と、複数のスイッチングアーム(4a、4b、4c)を備え、二次電池から供給される直流電力を交流電力に変換する第1電力変換回路(4)と、第1電力変換回路から供給される交流電力により作動する交流負荷(5)と、二次電池を充電するための交流電力を供給する交流電源(6)と、第1電力変換回路の一部を構成する第1スイッチングアームを含んで構成され、交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換する第2電力変換回路(50、250、350)と、第1電力変換回路の一部を構成する第2スイッチングアームを含んで構成され、第2電力変換回路(50、250、350)から供給される直流電力を少なくとも降圧し二次電池に供給する第3電力変換回路(60、260、360)とを備え、第2電力変換回路は、第1スイッチングアーム(4a、4b)、および交流電源と第1スイッチングアームとの間に接続された第1リアクトル(8)により構成された昇圧型チョッパ回路(50)であり、第3電力変換回路は、第2スイッチングアーム(4c)、および第2スイッチングアームと二次電池との間に接続された第2リアクトル(9)により構成された降圧型チョッパ回路(60)であることを特徴とする。この構成によると、二次電池から交流負荷に給電するインバータ回路が第1電力変換回路によって構成される。また、交流電源から二次電池に充電する充電回路が第2電力変換回路と第3電力変換回路とによって構成される。しかも、第2電力変換回路は、第1電力変換回路の一部の第1スイッチングアームを含んで構成される。さらに、第3電力変換回路は、第1電力変換回路の一部の第2スイッチングアームを含んで構成される。よって、第1電力変換回路のスイッチングアームを利用して、降圧動作が可能な電力変換回路を提供することができる。さらに、第2電力変換回路から供給される直流電力を第3電力変換回路によって降圧するから、交流電源の電圧が二次電池の電圧より高い場合であっても、交流電源の電力により二次電池を充電することができる。この構成によると、第1スイッチングアームを整流機能と昇圧機能とをもつ第2電力変換回路の一部として利用し、かつ、第2スイッチングアームを少なくとも降圧機能をもつ電力変換回路の一部として利用することができる。
請求項2に記載の発明によると、二次電池から交流負荷に給電するときは、二次電池から第1電力変換回路(4)に電力を供給する回路を形成するとともに、第2スイッチングアーム(4c)と第2リアクトルを電気的に切り離し、交流電源から二次電池へ充電するときは、降圧型チョッパ回路(60)から二次電池へ電力を供給する回路を形成するとともに、第1電力変換回路と二次電池を電気的に切り離す回路切替器(12、RY5、RY6)を備えることを特徴とする。この構成によると、二次電池から交流負荷に給電するときは、降圧チョッパ回路の影響を受けずに第1電力変換回路は作動でき、交流電源から二次電池へ充電するときは、第1電力変換回路の影響を受けずに降圧チョッパ回路は作動できる。
請求項3に記載の発明によると、交流電源の最大電圧が二次電池の電圧より低い場合(Vacmax<VB)、昇圧型チョッパ回路(50)の出力を二次電池に供給し、交流電源の最大電圧が二次電池の電圧より高い場合(Vacmax>VB)、降圧型チョッパ回路(60)の出力を二次電池に供給するように回路を切替える回路切替器(12、RY5、RY6)を備えることを特徴とする。この構成によると、交流電源の最大電圧が二次電池の電圧より低い場合には、降圧チョッパ回路を通すことなく、昇圧型チョッパ回路の出力を二次電池に供給するから、損失を抑えることができる。
請求項4に記載の発明によると、直流電力を供給する二次電池(3)と、複数のスイッチングアーム(4a、4b、4c)を備え、二次電池から供給される直流電力を交流電力に変換する第1電力変換回路(4)と、第1電力変換回路から供給される交流電力により作動する交流負荷(5)と、二次電池を充電するための交流電力を供給する交流電源(6)と、第1電力変換回路の一部を構成する第1スイッチングアームを含んで構成され、交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換する第2電力変換回路(50、250、350)と、第1電力変換回路の一部を構成する第2スイッチングアームを含んで構成され、第2電力変換回路(50、250、350)から供給される直流電力を少なくとも降圧し二次電池に供給する第3電力変換回路(60、260、360)とを備え、第2電力変換回路は、第1スイッチングアーム(4a、4b)により構成された整流回路(250)であり、第3電力変換回路は、第2スイッチングアーム(4c)、第2スイッチングアームに接続されたリアクトル(9)、およびリアクトルと二次電池との間に接続されたスイッチングアーム(260a)により構成された昇降圧型チョッパ回路(260)であることを特徴とする。この構成によると、二次電池から交流負荷に給電するインバータ回路が第1電力変換回路によって構成される。また、交流電源から二次電池に充電する充電回路が第2電力変換回路と第3電力変換回路とによって構成される。しかも、第2電力変換回路は、第1電力変換回路の一部の第1スイッチングアームを含んで構成される。さらに、第3電力変換回路は、第1電力変換回路の一部の第2スイッチングアームを含んで構成される。よって、第1電力変換回路のスイッチングアームを利用して、降圧動作が可能な電力変換回路を提供することができる。さらに、第2電力変換回路から供給される直流電力を第3電力変換回路によって降圧するから、交流電源の電圧が二次電池の電圧より高い場合であっても、交流電源の電力により二次電池を充電することができる。この構成によると、第1スイッチングアームを整流機能だけをもつ整流回路の一部として利用し、かつ、第2スイッチングアームを昇降圧機能をもつ電力変換回路の一部として利用することができる。
請求項5に記載の発明によると、直流電力を供給する二次電池(3)と、複数のスイッチングアーム(4a、4b、4c)を備え、二次電池から供給される直流電力を交流電力に変換する第1電力変換回路(4)と、第1電力変換回路から供給される交流電力により作動する交流負荷(5)と、二次電池を充電するための交流電力を供給する交流電源(6)と、第1電力変換回路の一部を構成する第1スイッチングアームを含んで構成され、交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換する第2電力変換回路(50、250、350)と、第1電力変換回路の一部を構成する第2スイッチングアームを含んで構成され、第2電力変換回路(50、250、350)から供給される直流電力を少なくとも降圧し二次電池に供給する第3電力変換回路(60、260、360)とを備え、第2電力変換回路は、第1スイッチングアーム(4a)、および第1電力変換回路(4)に属しない整流アーム(350a)により構成された整流回路(350)であり、第3電力変換回路は、第2スイッチングアーム(4b、4c)、および第2スイッチングアームに接続されたリアクトル(9)により構成された昇降圧型チョッパ回路(360)であることを特徴とする。この構成によると、二次電池から交流負荷に給電するインバータ回路が第1電力変換回路によって構成される。また、交流電源から二次電池に充電する充電回路が第2電力変換回路と第3電力変換回路とによって構成される。しかも、第2電力変換回路は、第1電力変換回路の一部の第1スイッチングアームを含んで構成される。さらに、第3電力変換回路は、第1電力変換回路の一部の第2スイッチングアームを含んで構成される。よって、第1電力変換回路のスイッチングアームを利用して、降圧動作が可能な電力変換回路を提供することができる。さらに、第2電力変換回路から供給される直流電力を第3電力変換回路によって降圧するから、交流電源の電圧が二次電池の電圧より高い場合であっても、交流電源の電力により二次電池を充電することができる。この構成によると、第1スイッチングアームを整流機能だけをもつ整流回路の一部として利用し、かつ、第2スイッチングアームを昇降圧機能をもつ電力変換回路の一部として利用することができる。
請求項6に記載の発明によると、整流アームが、ダイオード(D7、D8)により構成されていることを特徴とする。この構成によると、簡単な回路を付加してインバータ回路のスイッチングアームを有効に利用することができる。
請求項7に記載の発明によると、昇降圧型チョッパ回路(260、360)は、整流回路の出力電圧が二次電池の電圧より低いとき(Vr<VB)昇圧型チョッパ回路として機能し、整流回路の出力電圧が二次電池の電圧より高いとき降圧型チョッパ回路として機能することを特徴とする。この構成によると、整流回路の出力電圧に応じて昇降圧チョッパ回路を有効に利用することができる。
請求項8に記載の発明によると、第1電力変換回路は、3つの前記スイッチングアームを備える三相電力変換回路であり、第1スイッチングアームは、2つのスイッチングアーム(4a、4b)からなり、第2スイッチングアームは、1つのスイッチングアーム(4c)からなることを特徴とする。この構成によると、三相インバータ回路のすべてのスイッチングアームを有効に利用することができる。
請求項9に記載の発明によると、第1電力変換回路は、3つのスイッチングアームを備える三相電力変換回路であり、第1スイッチングアームは、1つのスイッチングアーム(4a)からなり、第2スイッチングアームは、2つのスイッチングアーム(4b、4c)からなることを特徴とする。この構成によると、三相インバータ回路のすべてのスイッチングアームを有効に利用することができる。
請求項10に記載の発明によると、さらに、第1電力変換回路のスイッチングアームを制御する制御装置(20)を備え、制御装置は、二次電池から交流負荷(5)に電力を供給するとき、二次電池から供給される直流電力を交流電力に変換し交流負荷(5)に供給するようにすべてのスイッチングアームを制御する第1制御手段と、交流電源から二次電池を充電するとき、交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換するように第1スイッチングアームを制御するとともに、第2電力変換回路(50、250、350)から供給される直流電力を降圧するように第2スイッチングアームを制御する第2制御手段とを備える。この構成によると、制御装置によってインバータ回路としての動作と、充電回路としての動作とを提供し、切替えることができる。
請求項11に記載の発明によると、第3電力変換回路(60、260、360)を構成する第2スイッチングアームと交流負荷との間には、二次電池から交流負荷に給電するときに閉じられ、交流電源から二次電池に充電するときに開かれるスイッチ(11、RY3、RY4)が設けられていることを特徴とする。この構成によると、第2スイッチングアームが充電回路の第2電力変換回路として利用される場合には、スイッチが開かれるから、第2スイッチングアームのスイッチングに伴うノイズが交流負荷へ伝達されることを阻止することができる。
なお、特許請求の範囲および上記手段の項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明を適用した第1実施形態に係る電力供給装置を示すブロック図である。 第1実施形態の充電時における制御信号を示す波形図である。 第1実施形態の充電時における電圧および電流を示す波形図である。 本発明を適用した第2実施形態に係る電力供給装置を示すブロック図である。 本発明を適用した第3実施形態に係る電力供給装置を示すブロック図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
図1は、本発明を適用した第1実施形態に係る電力供給装置1を示すブロック図である。電力供給装置1は、車両に搭載された車載機器2を備える。車載機器2は、直流電力を供給する二次電池3を備える。二次電池3は、充電可能な電池であって、例えばリチウムイオン電池である。二次電池3の定格電圧は、例えば200Vである。
車載機器2は、二次電池3から供給される直流電力を交流電力に変換するインバータ回路4を備える。インバータ回路4は、複数のスイッチングアーム4a、4b、4cを備える。この実施形態では、3つのスイッチングアーム4a、4b、4cを備える。インバータ回路4は、三相電力変換回路である。スイッチングアーム4aは、直列接続されたハイサイドのアーム素子41とローサイドのアーム素子42とにより構成される。スイッチングアーム4bは、直列接続されたハイサイドのアーム素子43とローサイドのアーム素子44とにより構成される。スイッチングアーム4cは、直列接続されたハイサイドのアーム素子45とローサイドのアーム素子46とにより構成される。アーム素子41−46は、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)素子である。それぞれのアーム素子41−46は、トランジスタ素子Q1−Q6と、トランジスタ素子Q1−Q6に並列接続された逆方向ダイオードD1−D6とで表すことができる。スイッチングアーム4a、4b、4cのそれぞれは、両端に直流入出力端子をもち、2つのアーム素子の間に交流入出力端子をもつ。スイッチングアーム4a、4b、4cは互いに並列に配置されている。インバータ回路4は、直交双方向の電力変換が可能なAC−DC電力変換回路である。インバータ回路4は、第1電力変換回路とも呼ばれる。
車載機器2は、インバータ回路4から供給される交流電力により作動する三相回転電機5を備える。三相回転電機5は、車両に搭載された圧縮機等の補機を駆動するための補機用のモータである。三相回転電機5は、多相の交流負荷とも呼ばれる。
電力供給装置1は、二次電池3を充電するための交流電力を供給する交流電源6を備える。交流電源6は、外部電源とも呼ばれる。交流電源6は、電圧の最大値Vacmaxが二次電池3の定格電圧VBより高い交流電力を供給する。例えば、交流電源6は、Vrms200Vを供給し、電圧の最大値Vacmaxは約282Vである。交流電源6は、単相交流電力を供給する。交流電源6は、地域の配電網から供給される商用電源、または住宅等に設置された発電機から供給される自家電源である。車載機器2と交流電源6とは、受電部7を介して接続されている。受電部7は、ソケットまたはプラグを備えており、使用者によって断続可能に構成されている。使用者が受電部7に交流電源6を接続すると、車載機器2は、交流電源6から二次電池3を充電する充電モードとなる。交流電源6は、インバータ回路4の3つのスイッチングアームのうちの一部のスイッチングアーム4a、4bだけに接続されている。この一部のスイッチングアーム4a、4bは、2つのスイッチングアーム4a、4bからなる。
交流電源6と、スイッチングアーム4a、4bの交流端子との間には、リアクトル8が設けられている。リアクトル8は、2つの交流ラインのそれぞれに設けられたインダクタンス素子L1、L2を有する。リアクトル8は、交流電源6とスイッチングアーム4a、4bとの間に直列に接続されている。リアクトル8は、第1リアクトルとも呼ばれる。
車載機器2は、インバータ回路4の一部を構成する第1スイッチングアーム4a、4bを含んで構成された第2電力変換回路50を備える。言い換えると、スイッチングアーム4a、4bは、交流電源6から二次電池3を充電するための充電回路の一部を構成する第2電力変換回路にも利用される。第2電力変換回路50は、交流電源6から供給される交流電力を直流電力に変換する。第2電力変換回路50は、スイッチングアーム4a、4b、およびリアクトル8により構成された昇圧型チョッパ回路である。第2電力変換回路50は、交直双方向の電力変換が可能なインバータ回路、または直交双方向の電力変換が可能なAC−DC電力変換回路とも呼ぶことができる。第2電力変換回路50は、力率改善回路(PFC回路)でもある。スイッチングアーム4a、4bを構成するアーム素子41−44は、交流電源6から供給される交流電流Iacの位相が交流電圧Vacの位相とほぼ同相になるように制御される。
インバータ回路4は第2電力変換回路50に含まれない残部のスイッチングアーム4cを備えている。スイッチングアーム4cは、第1スイッチングアーム4a、4bとは異なるスイッチングアームであり、かつインバータ回路4の他の一部を構成する第2スイッチングアーム4cとも呼ばれる。第2スイッチングアーム4cの交流端子と二次電池3との間には、リアクトル9が設けられている。リアクトル9は、インダクタンス素子L3を有する。リアクトル9は、スイッチングアーム4cと二次電池3との間に直列に接続されている。リアクトル9は、第2リアクトルとも呼ばれる。
車載機器2は、インバータ回路4の第2スイッチングアーム4cを含んで構成された第3電力変換回路60を備える。言い換えると、第2スイッチングアーム4cは、交流電源6から二次電池3を充電するための充電回路の一部を構成する第3電力変換回路60にも利用される。従って、インバータ回路4のすべてのスイッチングアーム4a、4b、4cは、交流電源6から二次電池3を充電するための充電回路にも利用される。第3電力変換回路60は、第2電力変換回路50から供給される直流電力を少なくとも降圧し二次電池3に供給する。第3電力変換回路60は、スイッチングアーム4c、およびリアクトル9により構成された降圧型チョッパ回路である。第3電力変換回路60は、電圧を降圧することが可能なコンバータ回路、または直流電力の変換が可能なDC−DC電力変換回路とも呼ぶことができる。
車載機器2は、複数のリレー10、11、12、13、14を備える。複数のリレー10、11、12は、二次電池3と、複数のスイッチングアーム4a、4b、4cと、三相回転電機5と、交流電源6との間の接続状態を切替える回路切替手段を提供している。回路切替手段は、上記接続状態を、二次電池3と三相回転電機5との間においてインバータ回路4が構成される接続状態と、交流電源6と二次電池3との間において第2電力変換回路50と第3電力変換回路60とを含む充電回路が構成される接続状態とに切替える。回路切替手段は、交流電源6が接続されない駆動モードの場合に、二次電池3から三相回転電機5へ給電するインバータ回路4を構成するように、二次電池3と、複数のスイッチングアーム4a、4b、4cと、三相回転電機5とを接続する。また、回路切替手段は、交流電源6が接続された充電モードの場合に、交流電源6から二次電池3へ充電する第2電力変換回路50と第3電力変換回路60とを構成するように、二次電池3と、複数のスイッチングアーム4a、4b、4cと、交流電源6とを接続する。
電源リレー10は、受電部7とインバータ回路4との間に設けられた第1スイッチRY1と、第2スイッチRY2とを備える。負荷リレー11は、三相回転電機5とインバータ回路4との間に設けられた第3スイッチRY3と、第4スイッチRY4とを備える。電源リレー10と、負荷リレー11とは、リアクトル8二次電池3によって三相回転電機5を駆動する駆動モードと、交流電源6によって二次電池3を充電する充電モードとを切り替えるように、回路を開閉する。図示された状態は、充電モードであり、電源リレー10が閉じ、負荷リレー11が開いている。駆動モードでは、電源リレー10が開き、負荷リレー11が閉じる。負荷リレー11は、三相回転電機5の2つの相(U相、W相)にだけスイッチを備え、残るひとつの相(V相)にはスイッチを備えない。第4スイッチRY4は、第3電力変換回路60を構成する第2スイッチングアーム4cに接続されている。よって、第3電力変換回路60を構成する第2スイッチングアーム4cと三相回転電機5との間には、二次電池3から三相交流電機5に給電するときに閉じられ、交流電源6から二次電池3に充電するときに開かれる第4スイッチRY4が設けられている。この構成によると、第2スイッチングアーム4cが充電回路の第2電力変換回路60として利用される場合には、スイッチRY4が開かれる。このため、第2スイッチングアーム4cのスイッチングに伴うノイズが三相回転電機5へ伝達されることを阻止することができる。
切替リレー12は、二次電池3の正極端子とインバータ回路4の正極側直流端子との間に設けられた第5スイッチRY5と、二次電池3の正極端子と第2スイッチングアーム4cの交流端子との間に設けられた第6スイッチRY6とを備える。第5スイッチRY5は、二次電池3と第2リアクトル9との接続部よりもインバータ回路4側に設けられている。第6スイッチRY6は、第2リアクトル9と直列接続されている。切替リレー12は、駆動モードと充電モードとを切替えるように回路を開閉する。駆動モードにおいては第5スイッチRY5が閉じ、第6スイッチRY6が開く。充電モードにおいては第5スイッチRY5が開き、第6スイッチRY6が閉じる。また、充電モードにおいては昇圧モードと降圧モードとを切替えるように回路を開閉することもできる。図示された状態は、充電モードにおける降圧モードであり、第5スイッチRY5が開き、第6スイッチRY6が閉じている。充電モードにおける昇圧モードでは、第5スイッチRY5が閉じ、第6スイッチRY6が開く。駆動モードでも、第5スイッチRY5が閉じ、第6スイッチRY6が開く。
切替リレー12の第5スイッチRY5および第6スイッチRY6は、二次電池3から三相交流電機5に給電するときは、二次電池3からインバータ回路4に電力を供給する回路を形成するとともに、第2スイッチングアーム4cと第2リアクトル9を電気的に切り離すように作動する。一方、交流電源6から二次電池3へ充電するときは、切替リレー12の第5スイッチRY5および第6スイッチRY6は、降圧チョッパ回路60から二次電池3へ電力を供給する回路を形成するとともに、インバータ回路4と二次電池3を電気的に切り離すように作動する。この構成によると、二次電池3から三相交流電機5に給電するときは、降圧チョッパ回路60としての回路部品と回路接続の影響を受けずにインバータ回路4は作動できる。また、交流電源6から二次電池3へ充電するときは、インバータ回路4としての回路部品と回路接続の影響を受けずに降圧チョッパ回路60は作動できる。
この実施形態では、電源リレー10、負荷リレー11、および切替リレー12により、充電モードと駆動モードとに応じて、複数のスイッチングアームを含む回路構成を、インバータ回路4と、充電回路50、60とに切替える回路切替器が提供される。さらに、切替リレー12により、交流電源6の最大電圧Vacmaxが二次電池の電圧VBより低い場合(Vacmax<VB)に第2電力変換回路50の出力を二次電池3に供給し、交流電源6の最大電圧Vacmaxが二次電池3の電圧VBより高い場合(Vacmax>VB)、第3電力変換回路60の出力を二次電池3に供給するように回路を切替える回路切替器が提供される。システムリレー13、14は、二次電池3の正極側と負極側とに設けられている。システムリレー14、15は、電力供給装置1が作動しているときに閉じられる。
車載機器2は、平滑コンデンサ15を備える。平滑コンデンサ15は、インバータ回路4の直流端子の間に接続されている。平滑コンデンサ15は、インバータ回路4と切替リレー12との間に接続されている。平滑コンデンサ15は、第2電力変換回路50を構成する第1スイッチングアーム4a、4bの直流端子に接続されている。平滑コンデンサ15は、駆動モードにおいては、インバータ回路4の直流端子間に並列接続された入力コンデンサとなる。一方、平滑コンデンサ15は、充電モードにおいては、昇圧チョッパ回路としての第2電力変換回路50の出力を平滑化する出力コンデンサとなる。
車載機器2は、制御装置20を備える。制御装置20は、スイッチングアーム4a、4b、4cを構成するアーム素子41−46、リレー10−14を制御する。車載機器2は、交流電源6から供給される交流電流Iacを検出する電流センサ21と、交流電源6から供給される交流電圧Vacを検出する電圧センサ22と、二次電池3の電圧VBを検出する電圧センサ23とを備える。制御装置20と、複数のセンサ21、22、23とは、電力供給装置1の制御システムを構成している。
制御装置20は、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体を備えるマイクロコンピュータによって提供される。記憶媒体は、コンピュータによって読み取り可能なプログラムを格納している。記憶媒体は、メモリによって提供されうる。プログラムは、制御装置20によって実行されることによって、制御装置20をこの明細書に記載される装置として機能させ、この明細書に記載される制御方法を実行するように制御装置20を機能させる。制御装置が提供する手段は、所定の機能を達成する機能的ブロック、またはモジュールとも呼ぶことができる。
制御装置20は、駆動モードを提供する第1制御手段と、充電モードを提供する第2制御手段とを備える。第1制御手段は、RY1、RY2、RY5を閉じ、RY3、RY4、RY6を開くように、複数のリレー10、11、12を制御する。第1制御手段は、二次電池3から三相回転電機5に電力を供給するとき、二次電池3から供給される直流電力を交流電力に変換し三相回転電機5に供給するようにインバータ回路4のすべてのスイッチングアーム4a、4b、4cを制御する。
第2制御手段は、RY1、RY2、RY5を開き、RY3、RY4、RY6を閉じるように、複数のリレー10、11、12を制御する。また、第2制御手段は、Vacmax<VBの場合に、RY5を閉じ、RY6を開くように、切替リレー12を制御することもできる。第2制御手段は、Vacmax=VBの場合にも、RY5を閉じ、RY6を開くように、切替リレー12を制御することもできる。
第2制御手段は、交流電源6から二次電池3を充電するとき、交流電源6から供給される交流電力を直流電力に変換するように第2電力変換回路50の第1スイッチングアーム4a、4bを制御する昇圧制御手段と、第2電力変換回路50から供給される直流電力を降圧するように第3電力変換回路の第2スイッチングアーム4cを制御する降圧制御手段とを備える。この実施形態では、昇圧制御手段が機能するとともに、降圧制御手段が機能する。Vacmax<VBの場合、昇圧制御手段だけが機能するように構成することもできる。Vacmax=VBの場合にも、昇圧制御手段だけが機能するように構成することもできる。
この実施形態によると、駆動モードと充電モードとが提供される。車載機器2に交流電源6が接続されていないとき、電力供給装置1は駆動モードで機能する。駆動モードでは、二次電池3から供給される直流電力は、第5スイッチRY5を通してインバータ回路4に供給される。制御装置20は、スイッチングアーム4a、4b、4cのすべてをインバータ回路4として機能するようにスイッチング制御する。この結果、三相回転電機5には、三相交流電力が供給される。
車載機器2に交流電源6が接続され、制御装置20において充電モードが選択されると、電力供給装置1は充電モードで機能する。充電モードでは、交流電源6から供給された電力は、第2電力変換回路50のみ、または第2電力変換回路50と第3電力変換回路60との両方によって二次電池3を充電できる電圧の直流電力に変換され、二次電池3に供給される。制御装置20の昇圧制御手段は、交流電流Iacの位相と、交流電圧Vacの位相とがほぼ一致するように第1スイッチングアーム4a、4bを構成するアーム素子41−44を制御することにより、力率を改善する力率改善制御機能と、交流電圧Vacより高い電圧を出力する昇圧制御機能とを有する。第2電力変換回路50の出力により平滑コンデンサ15の両端には直流電圧Vcが供給される。
Vacmax<VBの場合、制御装置20の昇圧制御手段は、直流電圧Vcが、二次電池3を充電するための電圧、例えば電圧VBに一致するように第1スイッチングアーム4a、4bを制御する。このとき、第5スイッチRY5が閉じている。このため、第2電力変換回路50の出力により二次電池3が充電される。
一方、Vacmax>VBの場合、制御装置20の昇圧制御手段は、直流電圧Vcが、二次電池3の電圧よりも十分に高くなるように第1スイッチングアーム4a、4bを制御する。このとき、第5スイッチRY5が開いている。このため、第2電力変換回路50の出力が二次電池3に直接に供給されることはない。一方、第5スイッチRY6が閉じている。このため、第3電力変換回路60が構成される。従って、第2電力変換回路50の出力は、第3電力変換回路60に供給される。制御装置20の降圧制御手段は、直流電圧Vcが、二次電池3を充電するための電圧、例えば電圧VBに一致するように第1スイッチングアーム4a、4bを制御する。これにより、第3電力変換回路60の出力により二次電池3が充電される。
図2は、充電時におけるアーム素子41−46のトランジスタ素子Q1−Q6の制御信号を示す波形図である。図3は、電圧および電流を示す波形図である。交流電圧Vacの最大値Vacmaxは、二次電池3の電圧VBより高い。交流電流Iacは、トランジスタ素子Q1−Q4のスイッチングによってわずかに変動しながら、図示されるように交流電圧Vacと同位相に制御されている。平滑コンデンサ15の両端にあらわれる直流電圧Vcは、交流電圧Vacより十分に高く制御されている。二次電池3に流れる充電電流IBは、トランジスタ素子Q5のスイッチングによってわずかに変動しながら、図示されるようにほぼ一定値に制御される。
以上に述べたように、インバータ回路4の一部のスイッチングアーム4a、4bをAC−DC型の第2電力変換回路50の一部として利用し、かつ、他のスイッチングアーム4cを少なくとも降圧動作が可能なDC−DC型の第3電力変換回路60の一部として利用することができる。さらに、交流電圧Vacが二次電池3の電圧VBより高い場合にも、交流電源6から二次電池3を充電することができる。また、インバータ回路4を構成するすべてのスイッチングアーム4a、4b、4cを充電回路にも利用することができる。
(第2実施形態)
図4は、本発明を適用した第2実施形態に係る電力供給装置を示すブロック図である。先行する実施形態はリアクトル8を備えたが、この実施形態の車載機器2は、リアクトル8を備えていない。第2電力変換回路250は、インバータ回路4の一部を構成する第1スイッチングアーム4a、4bを含んで構成されている。第2電力変換回路250は、交流電源6から供給される交流電力を直流電力に変換する交直双方向の電力変換回路である。第2電力変換回路は、AC−DC電力変換回路、または整流回路とも呼ぶことができる。第2電力変換回路250は、全波整流された出力電圧Vrを出力する。
車載機器2は、インバータ回路4には属さない第3スイッチングアーム260aを備える。第3スイッチングアーム260aは、直列接続されたハイサイドのアーム素子267とローサイドのアーム素子268とにより構成される。第2スイッチングアーム4cと第3スイッチングアーム260aとの間には、リアクトル9が設けられている。第2スイッチングアーム4cと、第3スイッチングアーム260aと、リアクトル9とは、第3電力変換回路60を構成する。第3電力変換回路60は、Hブリッジ型の昇降圧型チョッパ回路である。第2スイッチングアーム4cはリアクトル9に対して昇圧型のスイッチングアームを提供する。第3スイッチングアーム260aはリアクトル9に対して降圧型のスイッチングアームを提供する。第3電力変換回路260は、第2電力変換回路50から供給される直流電力を昇圧または降圧する。第3電力変換回路260は、電圧を昇降圧することが可能なコンバータ回路、または直流電力の変換が可能なDC−DC電力変換回路とも呼ぶことができる。平滑コンデンサ215は、二次電池3と第3電力変換回路260との間に設けられている。電流センサ221は、リアクトル9に流れる電流を検出できる位置に設けられている。制御装置20は、リアクトル9に流れる電流の位相が交流電圧Vacの位相にほぼ一致するように力率改善制御を実行する。
この実施形態では、充電モードにあるとき、制御装置20は第5スイッチRY5を開き、第6スイッチRY6を閉じる。制御装置20は、交流電圧Vacを全波整流し、出力電圧Vrを供給するように第1スイッチングアーム4a、4bを制御する。制御装置20は、出力電圧Vrを、二次電池3を充電するための電圧、例えば電圧VBに変換するように、第2スイッチングアーム4cと第3スイッチングアーム260aとを制御する。この結果、Vr<VBのとき、第3電力変換回路260は昇圧型チョッパ回路として制御され、Vr>VBのとき、第3電力変換回路260は降圧型チョッパ回路として制御される。
この実施形態によると、インバータ回路の一部のスイッチングアームをAC−DC電力変換回路の一部として利用し、かつ、他のスイッチングアームを昇降圧動作が可能なDC−DC電力変換回路の一部として利用することができる。
(第3実施形態)
図5は、本発明を適用した第3実施形態に係る電力供給装置を示すブロック図である。先行する実施形態では、インバータ回路4を構成する複数のスイッチングアーム4a、4b、4cのうち、2つのスイッチングアーム4a、4bを第1スイッチングアームとして使用し、第2電力変換回路50、250を構成した。また、ひとつのスイッチングアーム4cを第2スイッチングアームとして使用し、第3電力変換回路60、260を構成した。これに代えて、この実施形態では、ひとつのスイッチングアーム4aを第1スイッチングアームとして使用し、第2電力変換回路350を構成する。また、2つのスイッチングアーム4b、4cを第2スイッチングアームとして使用し、第3電力変換回路360を構成する。
車載機器2は、インバータ回路4に属さない第3スイッチングアーム350aを備える。第3スイッチングアーム350aは、直列接続されたハイサイドのアーム素子357とローサイドのアーム素子358とにより構成される。アーム素子357、358は、両端の電位差に応じて順方向にのみ通電するスイッチ素子としてのダイオードD7、D8により構成されている。第3スイッチングアーム350aは、整流アームとも呼ばれる。第2電力変換回路350は、第1スイッチングアーム4aと第3スイッチングアーム350aとにより構成された整流回路である。
第3電力変換回路360は、インバータ回路4を構成する残部のスイッチングアーム4b、4c、およびこれらのスイッチングアーム4b、4cに接続されたリアクトル9により構成されたHブリッジ型の昇降圧型チョッパ回路である。
この実施形態では、駆動モードにあるとき、制御装置20は、スイッチRY3、RY4、RY5、RY7を閉じ、スイッチRY1、RY2、RY6を開く。これにより、スイッチングアーム4a、4b、4cによりインバータ回路4が構成される。一方、充電モードにあるとき、制御装置20は、スイッチRY3、RY4、RY5、RY7を開き、スイッチRY1、RY2、RY6を閉じる。制御装置20は、出力電圧Vrを、二次電池3を充電するための電圧、例えば電圧VBに変換するように、第2スイッチングアーム4b、4cを制御する。この結果、Vr<VBのとき、第3電力変換回路360は昇圧型チョッパ回路として制御され、Vr>VBのとき、第3電力変換回路360は降圧型チョッパ回路として制御される。
なお、この実施形態では、第2電力変換回路350を構成する第3スイッチングアーム350aがダイオードD7、D8で構成されている。よって、二次電池3から交流電源6への逆潮流は実行されない。
この実施形態によると、インバータ回路の一部のスイッチングアームをAC−DC電力変換回路の一部として利用し、かつ、他のスイッチングアームを昇降圧動作が可能なDC−DC電力変換回路の一部として利用することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
例えば、三相回転電機5は、車両の走行用動力源としての主動力モータでもよい。三相回転電機5は、電動機としての機能に加えて、さらに発電機としても機能できる発電電動機でもよい。
また、上記実施形態では、複数のスイッチングアームのうち、一部のスイッチングアームを第2電力変換回路に用い、残部のスイッチングアームを第3電力変換回路に用いた。これに代えて、インバータ回路4に設けられた複数のスイッチングアームのうち、一部のスイッチングアームだけを第2電力変換回路に用い、他の一部のスイッチングアームだけを第3電力変換回路に用い、残る他の一部のスイッチングアームはインバータ回路4、すなわち第1電力変換回路にだけ用いられるように構成してもよい。
また、リアクトル8は、必要なインダクタンスが得られれば、インダクタンス素子L1またはL2だけとしてもよい。
また、第1実施形態および第2実施形態では、すべてのスイッチングアームが、二次電池3から交流電源6への逆潮流を可能とするように構成されている。これに代えて、逆潮流を行えないスイッチングアームを用いてもよい。例えば、第3スイッチングアーム260aのアーム素子268は、ダイオードD8だけで構成されてもよい。
例えば、制御装置が提供する手段と機能は、ソフトウェアのみ、ハードウェアのみ、あるいはそれらの組合せによって提供することができる。例えば、制御装置をアナログ回路によって構成してもよい。
1 電力供給装置、 2 車載機器、 3 二次電池、 4 インバータ回路、 4a スイッチングアーム、 4b スイッチングアーム、 4c スイッチングアーム、 50、250、350 第2電力変換回路、 60、260、360 第3電力変換回路、260a、350a 第3スイッチングアーム、 5 三相回転電機、 6 交流電源、 7 受電部、 8 リアクトル、 9 リアクトル、 10 電源リレー、 11 負荷リレー、 12 切替リレー、 13、14 システムリレー、 15、215 平滑コンデンサ、 20 制御装置、 21 電流センサ、 22 電圧センサ、 23 電圧センサ。

Claims (11)

  1. 直流電力を供給する二次電池(3)と、
    複数のスイッチングアーム(4a、4b、4c)を備え、前記二次電池から供給される直流電力を交流電力に変換する第1電力変換回路(4)と、
    前記第1電力変換回路から供給される交流電力により作動する交流負荷(5)と、
    前記二次電池を充電するための交流電力を供給する交流電源(6)と、
    前記第1電力変換回路の一部を構成する第1スイッチングアームを含んで構成され、前記交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換する第2電力変換回路(50、250、350)と、
    前記第1電力変換回路の一部を構成する第2スイッチングアームを含んで構成され、前記第2電力変換回路(50、250、350)から供給される直流電力を少なくとも降圧し前記二次電池に供給する第3電力変換回路(60、260、360)とを備え、
    前記第2電力変換回路は、前記第1スイッチングアーム(4a、4b)、および前記交流電源と前記第1スイッチングアームとの間に接続された第1リアクトル(8)により構成された昇圧型チョッパ回路(50)であり、
    前記第3電力変換回路は、前記第2スイッチングアーム(4c)、および前記第2スイッチングアームと前記二次電池との間に接続された第2リアクトル(9)により構成された降圧型チョッパ回路(60)であることを特徴とする電力供給装置。
  2. 前記二次電池から前記交流負荷に給電するときは、前記二次電池から前記第1電力変換回路(4)に電力を供給する回路を形成するとともに、前記第2スイッチングアーム(4c)と前記第2リアクトルを電気的に切り離し、前記交流電源から前記二次電池へ充電するときは、前記降圧型チョッパ回路(60)から前記二次電池へ電力を供給する回路を形成するとともに、前記第1電力変換回路と前記二次電池を電気的に切り離す回路切替器(12、RY5、RY6)を備えることを特徴とする請求項1に記載の電力供給装置。
  3. 前記交流電源の最大電圧が前記二次電池の電圧より低い場合(Vacmax<VB)、前記昇圧型チョッパ回路(50)の出力を前記二次電池に供給し、
    前記交流電源の最大電圧が前記二次電池の電圧より高い場合(Vacmax>VB)、前記降圧型チョッパ回路(60)の出力を前記二次電池に供給するように回路を切替える回路切替器(12、RY5、RY6)を備えることを特徴とする請求項2に記載の電力供給装置。
  4. 直流電力を供給する二次電池(3)と、
    複数のスイッチングアーム(4a、4b、4c)を備え、前記二次電池から供給される直流電力を交流電力に変換する第1電力変換回路(4)と、
    前記第1電力変換回路から供給される交流電力により作動する交流負荷(5)と、
    前記二次電池を充電するための交流電力を供給する交流電源(6)と、
    前記第1電力変換回路の一部を構成する第1スイッチングアームを含んで構成され、前記交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換する第2電力変換回路(50、250、350)と、
    前記第1電力変換回路の一部を構成する第2スイッチングアームを含んで構成され、前記第2電力変換回路(50、250、350)から供給される直流電力を少なくとも降圧し前記二次電池に供給する第3電力変換回路(60、260、360)とを備え、
    前記第2電力変換回路は、前記第1スイッチングアーム(4a、4b)により構成された整流回路(250)であり、
    前記第3電力変換回路は、前記第2スイッチングアーム(4c)、前記第2スイッチングアームに接続されたリアクトル(9)、および前記リアクトルと前記二次電池との間に接続されたスイッチングアーム(260a)により構成された昇降圧型チョッパ回路(260)であることを特徴とする電力供給装置。
  5. 直流電力を供給する二次電池(3)と、
    複数のスイッチングアーム(4a、4b、4c)を備え、前記二次電池から供給される直流電力を交流電力に変換する第1電力変換回路(4)と、
    前記第1電力変換回路から供給される交流電力により作動する交流負荷(5)と、
    前記二次電池を充電するための交流電力を供給する交流電源(6)と、
    前記第1電力変換回路の一部を構成する第1スイッチングアームを含んで構成され、前記交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換する第2電力変換回路(50、250、350)と、
    前記第1電力変換回路の一部を構成する第2スイッチングアームを含んで構成され、前記第2電力変換回路(50、250、350)から供給される直流電力を少なくとも降圧し前記二次電池に供給する第3電力変換回路(60、260、360)とを備え、
    前記第2電力変換回路は、前記第1スイッチングアーム(4a)、および前記第1電力変換回路(4)に属しない整流アーム(350a)により構成された整流回路(350)であり、
    前記第3電力変換回路は、前記第2スイッチングアーム(4b、4c)、および前記第2スイッチングアームに接続されたリアクトル(9)により構成された昇降圧型チョッパ回路(360)であることを特徴とする電力供給装置。
  6. 前記整流アームが、ダイオード(D7、D8)により構成されていることを特徴とする請求項5に記載の電力供給装置。
  7. 前記昇降圧型チョッパ回路(260、360)は、前記整流回路の出力電圧が前記二次電池の電圧より低いとき(Vr<VB)昇圧型チョッパ回路として機能し、
    前記整流回路の出力電圧が前記二次電池の電圧より高いとき降圧型チョッパ回路として機能することを特徴とする請求項4から請求項6のいずれかに記載の電力供給装置。
  8. 前記第1電力変換回路は、3つの前記スイッチングアームを備える三相電力変換回路であり、
    前記第1スイッチングアームは、2つの前記スイッチングアーム(4a、4b)からなり、
    前記第2スイッチングアームは、1つの前記スイッチングアーム(4c)からなることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の電力供給装置。
  9. 前記第1電力変換回路は、3つの前記スイッチングアームを備える三相電力変換回路であり、
    前記第1スイッチングアームは、1つの前記スイッチングアーム(4a)からなり、
    前記第2スイッチングアームは、2つの前記スイッチングアーム(4b、4c)からなることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の電力供給装置。
  10. さらに、前記第1電力変換回路のスイッチングアームを制御する制御装置(20)を備え、
    前記制御装置は、
    前記二次電池から前記交流負荷(5)に電力を供給するとき、
    前記二次電池から供給される直流電力を交流電力に変換し前記交流負荷(5)に供給するようにすべての前記スイッチングアームを制御する第1制御手段と、
    前記交流電源から前記二次電池を充電するとき、
    前記交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換するように前記第1スイッチングアームを制御するとともに、前記第2電力変換回路(50、250、350)から供給される直流電力を降圧するように前記第2スイッチングアームを制御する第2制御手段とを備えることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の電力供給装置。
  11. 前記第3電力変換回路(60、260、360)を構成する前記第2スイッチングアームと前記交流負荷との間には、前記二次電池から前記交流負荷に給電するときに閉じられ、前記交流電源から前記二次電池に充電するときに開かれるスイッチ(11、RY3、RY4)が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の電力供給装置。
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