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JP5566095B2 - 同軸ケーブルコネクタ - Google Patents

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JP5566095B2
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Description

本発明は、同軸ケーブルの端部に装着されて、同軸ケーブルをテレビ端子等の同軸接栓に接続するための同軸ケーブルコネクタに関する。
従来、建造物の壁面に設置されたテレビ端子や、各種受信機器に設けられたアンテナ端子には、同軸型で外部導体側が突出され、その外周面にねじ山が形成されたF型接栓が使用されている。
そして、この種のF型接栓に同軸ケーブルを接続するための同軸ケーブルコネクタとしては、同軸ケーブルの芯線の周囲の絶縁部材と絶縁部材の周囲の外部導体との間に挿入される筒状の挿入部と、挿入部を同軸ケーブルに挿入した際に外部導体若しくは外部導体周囲の被覆部材に当接されて同軸ケーブルを位置決めする鍔部と、挿入部の同軸ケーブル側とは反対側に設けられてF型接栓の外部導体に嵌合(外嵌)可能な嵌合部と、から構成されたものが知られている。
また、この同軸ケーブルコネクタには、挿入部に対し嵌合部を回転可能に固定し、嵌合部の内周面に、F型接栓の外部導体周囲に形成されたねじ山と螺合可能なねじ山を形成したものと、嵌合部の内周面にはねじ山は形成せず、単に嵌合部内にF型接栓の外部導体を挿入するようにしたものと、の2種類が知られている。
この内、前者のものは、F型接栓の外部導体側に形成されたねじ山を利用して、同軸ケーブルをF型接栓にしっかりと固定できるようになるが、F型接栓への装着時に嵌合部を回転させる必要があるため、使用できないことがあった。
つまり、テレビ端子やアンテナ端子として使用されるF型接栓は、外部導体側が突出されることから、その設置箇所(つまり、建造物の壁面や受信機器の筐体)には、F型接栓が外に突出することのないよう凹部が形成されることがある。しかし、この場合、F型接栓周囲のスペースが狭いと、同軸ケーブルコネクタを装着する際に嵌合部を回転させることができないため、上記前者の同軸ケーブルコネクタは、使用することができなくなる。
一方、嵌合部の内周面にねじ山を形成せず、嵌合部内にF型接栓の外部導体を挿入するようにした同軸ケーブルコネクタは、嵌合部を回転させる必要がないので、構造が簡単になり、しかも、F型接栓が凹部に設けられていても、F型接栓に簡単に装着することができる。
しかし、この種の同軸ケーブルコネクタは、F型接栓に装着する際には、F型接栓の外部導体を嵌合部に挿入するだけであるため、一旦装着しても、同軸ケーブルの移動(引っ張り)等によって外れ易くなる。このため、例えば、テレビ端子と録画装置との接続に利用した際、予約録画時にその接続が外れていて、録画できなかった、というような不具合が生じ易くなり、このような不具合が生じることのないよう、信頼性を向上することが望まれていた。
そして、この要望に応えるために、従来では、嵌合部の開口端側にスリットを形成することで、嵌合部の開口端側の径を拡大/縮小できるようにし、その嵌合部の開口端側周囲にリングばねと、リングばねを嵌合部の軸方向に移動させるスライド・カラーとを設けることが提案されている(例えば、特許文献1等参照)。
そして、この提案の同軸ケーブルコネクタによれば、嵌合部の開口端側の径を拡大/縮小できるので、嵌合部の開口部を広げた状態で、同軸ケーブルコネクタをF型接栓に装着し、その後、嵌合部の開口端を縮径させることによって、同軸ケーブルコネクタ(延いては同軸ケーブル)をF型接栓にしっかりと固定できるようになる。
特開2001−297838号公報
しかしながら、上記提案の同軸ケーブルコネクタにおいては、嵌合部の開口端の径を拡大/縮小させるために、リングばねとスライド・カラーとを用いることから、構成が複雑になるという問題があった。
また、スライド・カラーは、単にリングばねを移動させるためのものであるため、嵌合部の開口端側に形成したスリットを電気的に遮蔽することができず、スリットを通ってノイズが侵入することがあった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、同軸ケーブルをテレビ端子やアンテナ端子等のF型接栓にしっかりと固定することができ、しかも、構成が簡単でノイズの侵入を確実に防止することのできる同軸ケーブルコネクタを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、筒状で、一方の開口端側が同軸ケーブルの外部導体と接続可能に形成され、内部空間内に、前記同軸ケーブルの芯線若しくは該芯線に接続された棒状端子を挿通可能なコネクタ本体と、前記コネクタ本体の前記同軸ケーブルとは反対側の開口端に設けられ、接続対象となる同軸接栓を挿嵌可能な筒状の嵌合部と、を備え、前記コネクタ本体及び嵌合部が導電性の金属にて構成された同軸ケーブルコネクタにおいて、
前記嵌合部は、前記コネクタ本体とは反対側の開口端側が、外方向に向かって径が広がるテーパ状に形成され、しかも、そのテーパ部分が、開口端側から当該嵌合部の中心軸に沿って形成された複数のスリットによって複数に分割されることにより、開口端側が縮径可能に構成され、
前記嵌合部の周囲には、導電性金属にて筒状に形成され、前記コネクタ本体側から前記スリットが形成された開口端側若しくはその逆方向へと、当該嵌合部の中心軸に沿って双方向に移動可能なスライドリングが設けられ、
しかも、前記スライドリングには、前記コネクタ本体とは反対側の開口端からコネクタ本体側に向かって、前記嵌合部のスリットよりも短く、且つ、前記嵌合部のスリットと重なることのないよう、複数のスリットが形成されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の同軸ケーブルコネクタにおいて、前記嵌合部の開口端側内周面には、前記同軸接栓の外周面に形成されたねじ山に係合可能な突条が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の同軸ケーブルコネクタ。
次に、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の同軸ケーブルコネクタにおいて、前記スライドリングの内周面及び前記嵌合部の外周面の少なくとも一方に、前記スライドリングが前記嵌合部の開口端側に移動されて前記嵌合部を縮径させた特定位置にて、前記嵌合部側若しくは前記スライドリング側の係合部と係合して、前記スライドリングを位置決めする係合突起が形成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の同軸ケーブルコネクタにおいて、前記嵌合部の外周面に形成される係合部は、前記スライドリングが前記嵌合部の開口端側に移動されてスライドリングの係合部と係合する際、前記嵌合部の開口端が拡縮してスライドリングの内周面に当たり、音を発生するよう、前記嵌合部の開口端近傍に形成されていることを特徴とする。
また次に、請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の同軸ケーブルコネクタにおいて、前記スライドリングの周囲で、前記スライドリングのコネクタ本体側の端部には、樹脂製のリングカバーが設けられていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の同軸ケーブルコネクタにおいて、前記コネクタ本体の内部空間内には、同軸ケーブルの芯線が圧着された棒状端子を前記嵌合部内に突出させた状態で保持する絶縁性部材が設けられており、
前記コネクタ本体の内周面に接する前記絶縁性部材の外周面において、前記同軸ケーブルの芯線と棒状端子との圧着部分に対応する位置には、前記コネクタ本体の内周面との間で空間を形成する凹部が形成されていることを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の同軸ケーブルコネクタにおいて、前記嵌合部には、当該嵌合部内に前記同軸接栓を挿入した際、当該嵌合部の内周面と前記同軸接栓の外周面との間に配設されて同軸接栓の外周面を付勢する板ばねが設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の同軸ケーブルコネクタにおいては、嵌合部のコネクタ本体とは反対側の開口端側が、外方向に向かって径が広がるテーパ状に形成され、しかも、そのテーパ部分が、開口端側から当該嵌合部の中心軸に沿って形成された複数のスリットによって複数に分割されている。
そして、嵌合部の周囲には、導電性金属にて筒状に形成され、コネクタ本体側からスリットが形成された開口端側若しくはその逆方向へと、当該嵌合部の中心軸に沿って双方向に移動可能なスライドリングが設けられている。
このため、本発明の同軸ケーブルコネクタによれば、このスライドリングを、コネクタ本体側からスリットが形成された開口端側へと移動させれば、テーパ状に形成された嵌合部の開口端側が縮径され、逆に、その開口端側からコネクタ本体側へと移動させれば、嵌合部の開口端側がテーパ状に広がり、その径が拡大することになる。
よって、嵌合部の開口端側の径を拡大/縮小させるためにリングばねとスライド・カラーとを設けた従来のものに比べて、構成が簡単になり、低コストで実現できる。
また、スライドリングは導電性金属にて筒状に形成されているので、同軸ケーブルコネクタを、同軸接栓に装着して、スライドリングを嵌合部の開口端側に移動させた際には、嵌合部の開口端側を縮径させて同軸接栓(上述のF型接栓等)に固定できるだけでなく、嵌合部の開口端側に形成されたスリットをスライドリングにて囲み、スリットを通ってノイズが侵入するのを防止することができる。
また、スライドリングには、コネクタ本体とは反対側の開口端からコネクタ本体側に向かって、嵌合部のスリットよりも短く、且つ、嵌合部のスリットと重なることのないよう、複数のスリットが形成されているので、使用者がスライドリングを嵌合部の開口端側に移動させる際に、スライドリングの開口が広がって、スムーズに移動させることができるようになり、操作性を向上できる。
また、スライドリングのスリットは、嵌合部のスリットよりも短く、しかも、嵌合部のスリットと重なることがないため、スリットで分割された嵌合部の開口端を外側から付勢して、嵌合部の開口端を縮径させることができ、上述した機能を損なうことはない。
次に、請求項2に記載の同軸ケーブルコネクタによれば、嵌合部の開口端側内周面に、同軸接栓の外周面に形成されたねじ山に係合可能な突条が形成されていることから、同軸ケーブルコネクタを、同軸接栓に装着して、スライドリングを嵌合部の開口端側に移動させた際には、嵌合部の開口端が縮径するだけでなく、その開口端内周面に形成された突条が同軸接栓に形成されたねじ山と係合する。
このため、請求項2に記載の同軸ケーブルコネクタによれば、同軸ケーブルコネクタを同軸接栓に装着した際、嵌合部が同軸接栓から外れるのを防止し、同軸接栓に対して同軸ケーブルをより強固に固定することができる。
なお、突条は、嵌合部の中心軸周りに環状に形成してもよいが、より好ましくは、同軸接栓の外周面に形成されるねじ山の形状に対応して、螺旋状に形成するとよい。
そして、このようにすれば、突条を略全域でねじ山と係合させることができるので、同軸ケーブルコネクタが同軸接栓から外れるのをより確実に防止することができる。
次に、請求項3に記載の同軸ケーブルコネクタによれば、スライドリングの内周面及び嵌合部の外周面の少なくとも一方に、スライドリングが嵌合部の開口端側に移動されて嵌合部を縮径させた特定位置で嵌合部側若しくはスライドリング側の係合部と係合して、スライドリングを位置決めする係合突起が形成されている。
このため、同軸ケーブルコネクタを同軸接栓に装着して、スライドリングを嵌合部の開口端側に移動させ、同軸ケーブルを同軸接栓に固定した際、係合突起によりスライドリングを位置決めして、スライドリングがコネクタ本体側に移動するのを防止できる。
また、同軸ケーブルコネクタを同軸接栓に装着して、スライドリングを嵌合部の開口端側に移動させた際、係合突起が係合部と係合すると音や振動が発生するので、スライドリングの操作者は、スライドリングが所定の固定位置まで移動できたことを検知できることになり、使い勝手を向上できる。
なお、このように係合部の係合状態を音で確認できるようにするには、請求項4に記載のように、スライドリングが嵌合部の開口端側に移動されて係合突起が係合部と係合する際、嵌合部の開口端が係合突起の突出量に応じた量だけ開き(換言すれば拡縮し)、嵌合部がスライドリングの内周面に当接されて、音を発生するよう、係合部を、同軸接栓が挿入される開口端近傍に形成することが望ましい。
また次に、請求項5に記載の同軸ケーブルコネクタによれば、スライドリングの周囲で、スライドリングのコネクタ本体側の端部に、樹脂製のリングカバーが設けられているため、使用者がスライドリングを手動で移動させる際には、リングカバーが滑り止めとなり、スライドリング操作時の使い勝手を向上できる。
また、使用者がスライドリングを操作する際には、リングカバーが、スライドリングと使用者との間を電気的に絶縁することになるので、同軸ケーブルの外部導体に電気信号が流れていたとしても、その信号が使用者に伝わるのを防止し、安全性を向上できる。
また、リングカバーは、スライドリングのコネクタ本体側の端部に設けられることから、リングカバーがスライドリングに形成されたスリットを塞ぎ、上述したスリットの機能を損なうことを防止できる。
また、請求項6に記載の同軸ケーブルコネクタにおいては、コネクタ本体の内部空間内に絶縁性部材が設けられており、この絶縁性部材にて、同軸ケーブルの芯線が圧着された棒状端子を嵌合部内に突出させた状態で保持するようにされている。
このため、請求項6に記載の同軸ケーブルコネクタによれば、同軸接栓に装着した際、同軸ケーブルの芯線と、接続対象となる同軸接栓の中心導体とを、棒状端子を介して接続することができるようになり、同軸ケーブルの芯線を嵌合部内に突出させて、同軸接栓の中心導体に同軸ケーブルの芯線を直接接続するようにした場合に比べて、同軸接栓への接続時の信頼性を向上することができる。
また、請求項6に記載の同軸ケーブルコネクタによれば、コネクタ本体の内周面に接する絶縁性部材の外周面において、同軸ケーブルの芯線と棒状端子との圧着部分に対応する位置には、コネクタ本体の内周面との間で空間を形成する凹部が形成されていることから、この凹部の大きさを適宜設定することにより、同軸ケーブルの芯線と棒状端子との圧着部分で生じる伝送インピーダンスの不整合を解消し、当該同軸ケーブルコネクタを介して形成される伝送経路の伝送特性が劣化するのを防止できる。
また次に、請求項7に記載の同軸ケーブルコネクタによれば、嵌合部の内部には、F型接栓等の同軸接栓が挿入された際に、その同軸接栓の外周面を付勢する板ばねが設けられているため、同軸接栓の外部導体と嵌合部とを面接触させてシールド性を確保することができる。
本発明の前提となる参考例の同軸ケーブルコネクタの外観を表す側面図である。 参考例の同軸ケーブルコネクタの内部構成及びその動作を説明する断面図である。 参考例の同軸ケーブルコネクタを分解した状態を表す斜視図である。 嵌合部内に板ばねを設けた参考例の同軸ケーブルコネクタの構成を表す断面図である。 スライドリング周囲にリングカバーを設けた参考例の同軸ケーブルコネクタの構成を表す断面図である。 本発明が適用された実施形態の同軸ケーブルコネクタの構成を表す説明図である。 L字形に形成された変形例の同軸ケーブルコネクタの構成を表す説明図である。
以下に本発明の参考例及び実施形態を図面と共に説明する。
[参考例]
図1〜図3は、本発明の前提となる参考例の同軸ケーブルコネクタの構成を表す説明図であり、図1は、同軸ケーブルコネクタの外観を表す側面図、図2(a)は、嵌合部の開口端側を広げた状態を表す断面図、図2(b)は、嵌合部の開口端側を縮径させた状態を表す断面図、図3(a)は、同軸ケーブルコネクタの分解斜視図、図3(b)は、同軸ケーブルコネクタの構成部品を中心軸に沿った面にて切断した状態を表す一部破断斜視図である。
参考例の同軸ケーブルコネクタは、テレビ端子やアンテナ端子等を構成するF型接栓2に同軸ケーブル4を接続するためのものであり(図2(a)参照)、同軸ケーブル4を接続するためのコネクタ本体10と、F型接栓2を接続するための接栓接続部20と、を備える。
この内、コネクタ本体10は、同軸ケーブル4の芯線5周囲の絶縁部材6と、その絶縁部材6周囲の外部導体7との間に挿入可能な筒状の挿入部12を備える。そして、挿入部12の後端側には、挿入部12を同軸ケーブル4に挿入した際に同軸ケーブル4の外部導体7若しくは外部導体7周囲の被覆部材8が当接されることにより、挿入部12(延いてはコネクタ本体10)を同軸ケーブル4の先端に位置決めする鍔部14が形成されている。また、鍔部14の挿入部12とは反対側には、接栓接続部20を固定するための筒状の固定部16が形成されている。
なお、コネクタ本体10を構成する挿入部12、鍔部14、固定部16は、導電性金属(例えば、C3604B)にて一体形成されている。また、固定部16の内径は、挿入部12の内径よりも大きくなっている。これは、挿入部12に挿入された同軸ケーブル4の絶縁部材6を接栓接続部20側へ挿通できるようにするためである。
一方、接栓接続部20は、F型接栓2を挿嵌可能な筒状の嵌合部22を備え、その嵌合部22のF型接栓2側の開口端とは反対側には、同軸ケーブル4の絶縁部材6を挿通可能な挿通孔24が形成された壁部26が設けられ、その壁部26の嵌合部22とは反対側には、コネクタ本体10の固定部16に嵌合固定される筒状の固定部28が突設されている。なお、接栓接続部20を構成する嵌合部22、壁部26、及び固定部28は、コネクタ本体10と同様、導電性金属(例えば、C3604B)にて一体形成されている。また、固定部28と固定部16は圧入によって固着する。
このため、参考例の同軸ケーブルコネクタは、図2(a)に示すように、被覆部材8及び外部導体7の先端から、絶縁部材6が、固定部16及び壁部26の中心軸方向の長さ分だけ突出し、更に、絶縁部材6の先端から、嵌合部22の長さ分だけ突出するように、同軸ケーブル4の先端を加工し、挿入部12を、同軸ケーブルの外部導体7と絶縁部材6との間に挿入すれば、同軸ケーブル4の芯線5を嵌合部22で囲んだ端子構造にすることができる。
そして、この状態で、嵌合部22を、テレビ端子等を構成しているF型接栓2に装着すれば、同軸ケーブル4の芯線5がF型接栓2の中心導体に接続され、同軸ケーブル4の外部導体7が嵌合部22を介してF型接栓2の外部導体に接続されることになる。
しかし、嵌合部22をF型接栓2に装着しただけでは、同軸ケーブルコネクタがF型接栓2から外れ易い。
そこで、参考例では、嵌合部22の開口端側を、外方向に広がるテーパ状に形成し、そのテーパ状に形成された部分に、嵌合部22(延いては同軸ケーブルコネクタ)の中心軸に沿って複数のスリット30を形成することにより、嵌合部22の開口端側を、その中心軸から放射状に複数に分割している。
つまり、このように嵌合部22の開口端側を、スリットを介して複数に分割することで、嵌合部22の開口端側を周囲から付勢した際に、嵌合部22の開口端側の径が縮小して、嵌合部22がF型接栓2の外部導体にしっかりと固定できるようにされている。
そして、嵌合部22の開口端側の内壁には、開口端が縮径された際に、F型接栓2の外部導体の周囲に形成されたねじ山に係合するよう、周方向に形成された突条32が設けられている。
また、嵌合部22の周囲には、導電性金属(例えば、C3604B)にて筒状に形成されたスライドリング40が設けられている。このスライドリング40は、コネクタ本体10と接栓接続部20とを接続した状態で、嵌合部22のスリット30が形成されていない領域から鍔部14迄の領域を囲むように、軸方向の長さが設定されており、内径は、嵌合部22のスリット30が形成されていない領域(テーパ状に形成されていない領域)の外径と略同じか少し大きくなっている。
また、スライドリング40の内壁には、鍔部側から中心軸方向に形成された一対の突起42が設けられており、嵌合部22の後端側には、これら各突起42が係合されて、スライドリング40を開口端側に移動可能に案内する切り欠き38が形成されている。
そして、嵌合部22の開口端側外壁及びスライドリング40の開口端側内壁には、その周方向に沿って、一対の突条36、44が設けられている。この突条36、44は、スライドリング40を嵌合部22の開口端側に移動させた際に、スライドリング40が嵌合部22の最先端に到達する手前で当接され、スライドリング40を更に最先端側に移動させると、突条44が嵌合部22の突条36を乗り越え、スライドリング40が逆方向に移動するのを阻止するように形成されている。
また、スライドリング40の後端側の内壁には、スライドリング40の先端が嵌合部22の開口端に達した位置で、嵌合部22の後端に当接されて、スライドリング40の先端側への移動を阻止する突起(突条)46が設けられている。
上記のように構成された参考例の同軸ケーブルコネクタによれば、スライドリング40を嵌合部22の開口端側に移動させると、スライドリング40により嵌合部22の開口端側の外周面がスライドリング40の内周面に当たって、嵌合部22のスリット30で分割された部分が中心軸に向けて変位し、嵌合部22の開口端側の径が縮小される。
そして、スライドリング40を、スライドリング40の突条44が嵌合部22の突条36を乗り越える最先端位置まで移動させると、スライドリング40が、これら各突条44、36の係合により位置決めされ、スライドリング40が鍔部14側に移動して、嵌合部22の開口端側の径が大きくなるのが防止される。
このように、参考例の同軸ケーブルコネクタによれば、スライドリング40だけで、嵌合部22の開口端側の径を拡大/縮小できるようにされているため、前述の従来技術に対して、構成が簡単になり、低コストで実現できる。
また、スライドリング40は導電性金属にて筒状に形成されているので、同軸ケーブルコネクタをF型接栓2に装着して、スライドリング40を嵌合部22の開口端側に移動させた際には、嵌合部22の開口端側を縮径させてF型接栓2にしっかりと固定できるだけでなく、嵌合部22の開口端側に形成されたスリット30をスライドリング40にて囲み、スリット30を通ってノイズが侵入するのを防止することができる。
また、参考例の同軸ケーブルコネクタにおいては、スライドリング40が嵌合部22の開口端側の先端位置に移動した際にスライドリング40を位置決めするために、嵌合
部22の開口端側外壁及びスライドリング40の開口端側内壁に、互いに係合可能な突条36、44が設けられている。
このため、参考例の同軸ケーブルコネクタによれば、同軸ケーブルコネクタをF型接栓に装着して、スライドリング40を嵌合部の開口端側に移動させることにより、同軸ケーブル4をF型接栓2に固定した際には、上記一対の突条36、44を係合させることによって、スライドリング40を、F型接栓2への固定位置に位置決めすることができる。
また、このように突条36、44同士を係合させた際には、スライドリング40側の突条44が嵌合部22側の突条36を乗り越えることにより、嵌合部22の開放端が外方向に広がり、突条36がスライドリング40の内壁に当接されるので、音や振動が発生する。このため、スライドリング40の操作者は、スライドリング40を最先端位置まで移動できたことを音若しくは振動で検知できることになり、使い勝手を向上できる。
ここで、例えば、図4(a)に示すように、嵌合部22において、スリット30が形成されていない後端側の筒状部には、嵌合部22内にF型接栓2等の同軸接栓が挿入された際に、同軸接栓の外周面を付勢する板ばね50を設けるようにしてもよい。
そして、このようにすれば、板ばね50により、同軸接栓の外部導体と嵌合部22とを面接触させてシールド性を確保することができると共に、板ばね50の付勢力によって、嵌合部22を同軸接栓により強固に固定することができるようになる。
なお、この場合、板ばね50には、例えば、図4(b)に示すように、ばね材となる金属板に、略平行なスリットを多数形成して、スリットの間の板部が一つ置きに一方向に突出するようプレス成形し、その突出方向が内側になるよう、金属板をスリットの配列方向に巻回して筒状にしたものを使用するとよい。
また例えば、図5に示すように、スライドリング40の後端側外周面には、合成樹脂(例えば、軟質PVC)からなるリングカバー60を設けることで、使用者が、このリングカバー60を介して、スライドリング40を操作できるようにしてもよい。
そして、このようにすれば、スライドリング40を移動させる際、使用者は、スライドリング40に直接触れる必要がないので、同軸ケーブルの外部導体に電気信号が流れていたとしても、その信号が使用者に伝わるのを防止し、安全性を向上できる。
なお、このようにリングカバー60を設ける際には、図5に示すように、スライドリング40の後端側外周面に、リングカバー60を位置決め固定するための突起(図では周方向に形成された突条)48を形成するとよい。
また、リングカバー60の軸方向の長さは、例えば、図5に示すように、建造物の壁面の凹部に設けられたテレビ端子(F型接栓2)に嵌合部22を装着して、スライドリング40を嵌合部22の開口端側に移動させた際に、リングカバー60が建造物の壁面に当たることのないよう、同軸ケーブルコネクタを使用する場所に応じて、適宜設定すればよい。
[実施形態]
次に、上記参考例では、スライドリング40は、単に筒状に形成するものとしたが、本発明では、図6に示す実施形態の同軸ケーブルコネクタのように、スライドリング40には、同軸ケーブル4が接続されるコネクタ本体10とは反対側の開口端からコネクタ本体10側に向かって、嵌合部22のスリット30よりも中心軸方向の長さが短く、且つ、嵌合部22のスリット30と重なることのないよう、複数のスリットを形成する。
なお、図6において、(a)は、本発明が適用された実施形態の同軸ケーブルコネクタの外観を表す側面図であり、(b)は、その内部構成を表す断面図である。
そして、このようにすれば、使用者がスライドリング40を嵌合部22の開口端側に移動させる際に、スライドリング40の開口が少し広がって、スライドリング40をスムーズに移動させることができるようになり、操作性を向上できる。
また、スライドリング40のスリット41は、嵌合部22のスリット30よりも短く、しかも、そのスリット30と重なることがないため、スリット41を設けていない上記参考例のスライドリング40と同様、嵌合部22においてスリット30で分割された各突片を外側から付勢して、嵌合部22の開口端を縮径させることができ、しかも、嵌合部22に形成されたスリット30を塞いで、その内部をシールドすることができる。
また、本実施形態の同軸ケーブルコネクタにおいて、スライドリング40には、リングカバー60が設けられているが、このリングカバーは、スリット41を塞ぐことのないよう、スライドリング40の同軸ケーブル4側(つまりコネクタ本体10側)の端部に設けられている。
また、図1〜図5に示す参考例の同軸ケーブルコネクタは、同軸ケーブル4の芯線5を嵌合部22内に直接突設させる構造になっているが、図6に示す実施形態の同軸ケーブルコネクタは、金属材料にて筒状に形成されるコネクタ本体10の軸方向の長さを、図1〜図5に示したものに比べて長くして、その内部空間内に絶縁性部材65を設け、その絶縁性部材65を介して、同軸ケーブル4の芯線5が圧着された棒状端子70を保持することで、棒状端子70の先端を所謂中心導体として嵌合部22内に突出させる構造となっている。
このため、図6に示した実施形態の同軸ケーブルコネクタによれば、同軸接栓に装着した際、同軸ケーブル4の芯線5と、接続対象となる同軸接栓の中心導体とを、棒状端子70を介して接続することができるようになり、同軸ケーブル4の芯線5が嵌合部22内で変形するのを防止して、同軸接栓への接続時の信頼性を向上することができる。
なお、棒状端子70において、嵌合部22とは反対側の後端部には、同軸ケーブル4の芯線5を挿入して圧着できるように、棒状端子70の軸方向の中間部や先端部に比べ大径で、後端側から芯線挿入用の孔が形成された圧着部72が形成されている。
そして、コネクタ本体10の内周面に接する絶縁性部材65の外周面において、棒状端子70の圧着部72に対応する位置には、コネクタ本体10の内周面との間で空間を形成する凹部67が形成されている。
この凹部67は、同軸ケーブル4の芯線5と棒状端子70との圧着部分で生じる伝送インピーダンスの不整合を解消し、当該同軸ケーブルコネクタを介して形成される伝送経路の伝送特性が劣化するのを防止するためのものである。
また、図6に示した実施形態の同軸ケーブルコネクタにおいて、同軸ケーブル4の外部導体は、同軸ケーブル4の先端部分に外嵌された環状の接続部材7aに接続され、その接続部材7aを、コネクタ本体10の嵌合部22とは反対側端部に形成されたケーブル接続
部13の内側に嵌合することで、コネクタ本体10に接続されている。
そして、ケーブル接続部13と同軸ケーブル4との接続部分には、この接続部分を保護する合成樹脂製のブッシュ76が設けられおり、しかも、このブッシュ76とコネクタ本体10との接続部分は、合成樹脂の射出成形にて形成されるオーバーモールド78にて保護されている。
つまり、図6に示した実施形態の同軸ケーブルブルコネクタは、ブッシュ76及びオーバーモールド78を利用して、同軸ケーブル4の先端に一体的に組み付けられている。このため、同軸ケーブルコネクタが同軸ケーブル4から外れるようなことはなく、これによっても同軸ケーブルコネクタの信頼性を向上することができる。
また、図6に示した実施形態の同軸ケーブルコネクタにおいて、スライドリング40の0の軸方向の移動量は、スライドリング40の嵌合部22とは反対側端部に形成された壁部43が絶縁性部材65の外周面に形成された段差部18若しくはオーバーモールド78の嵌合部側端部に当接することにより規制される。
そして、スライドリング40の嵌合部22側開口端の内周面には、突条44が設けられており、スライドリング40が嵌合部22側に移動して、その後端の壁部43がスライドリング40の段差部18に当接された際には、突条44が嵌合部22の開口端を乗り越えることにより、嵌合部22の開口端が外方向に広がり、その開口端面と突条44とが係合して、スライドリング40がその位置に位置決めされる。
また、その係合時には、嵌合部22の開口端が外方向に広がることで、スライドリング40の内壁に当接されるので、音や振動が発生し、使用者は、スライドリング40を最先端位置まで移動できたことを音若しくは振動で検知できることになる。
[変形例]
次に、上記参考例及び実施形態では、同軸ケーブル4の中心軸と嵌合部22の中心軸とが直線状に形成される直線形状の同軸ケーブルコネクタについて説明したが、本発明は、同軸ケーブル4の中心軸と嵌合部22の中心軸とが直交するようL字型に形成された同軸ケーブルコネクタであっても、上記と同様に適用することができる。
例えば、図6に示した同軸ケーブルコネクタは、同軸ケーブル4の芯線5に接続された棒状端子70がコネクタ本体10の内部空間内に設けられることから、図7に示すように、コネクタ本体10の嵌合部22とは反対側端部の側壁に、コネクタ本体10の中心軸と直交する方向から、同軸ケーブル4の接続部材7aが嵌合されたケーブル接続部13を接続し、コネクタ本体10の内部空間内に設けられる棒状端子70に同軸ケーブル4の芯線5を圧着するようにすれば、L字型の同軸ケーブルコネクタを簡単に構成できる。
そして、このL字型の同軸ケーブルコネクタにおいても、接栓接続部20を、図6に示した同軸ケーブルコネクタと同様に、嵌合部22とスライドリング40とから構成するようにすれば、本発明を適用して、上記と同様の効果を得ることができる。
[その他の変形例]
一方、嵌合部22の開口端側の内壁に設ける突条32の先端形状は、鋭利になっていても、丸みを帯びていてもよい。
そして、上記参考例及び実施形態では、この突条32は、嵌合部22の内周全域に設けるものとしたが、嵌合部22の先端でスリット30により分割される一部の突片のみに設けてもよい。
また、この場合、突条32を設けていない突片については、外方向に広がるテーパ状に形成せず、軸方向に真っ直ぐ延びるストレート形状にするか、或いは外方向に広がる角度を小さくするようにしてもよい。
このようにすれば、スライドリング40を開口端側に移動させて固定位置に位置決め(ロック)したり、その位置決め(ロック)を解除したりするのに要する力を小さくすることができ、スライドリング40の操作性を向上できる。
また、上記参考例及び実施形態では、突条32は、嵌合部22の中心軸周りに環状に形成するものとして説明したが、接続対象となる同軸接栓の外周面に形成されるねじ山の形状に対応して、螺旋状に形成してもよい。
そして、このようにすれば、突条を略全域でねじ山と係合させることができるので、同軸ケーブルコネクタが同軸接栓から外れるのをより確実に防止することができる。
また、図1〜図5に示した実施形態又は変形例1、2の同軸ケーブルコネクタにおいて、スライドリング40の内壁に設けた突起42と、この突起42に係合してスライドリング40の移動を案内する切り欠き38は、必ずしも設ける必要はなく、無くてもよい。
同じく、図1〜図5に示した同軸ケーブルコネクタにおいて、挿入部12の先端部分は、外径が同じ円筒形状となっているが、同軸ケーブル4に挿入しやすく、且つ、挿入後に同軸ケーブルから外れ難くするために、先端側程外径が小さくなるよう挿入部12の外周をテーパ状にし、最先端部分で一旦径を大きくして先細りにした形状にしてもよい。また、このようなテーパを軸方向に複数段形成するようにしてもよい。
2…F型接栓(同軸接栓)、4…同軸ケーブル、5…芯線、6…絶縁部材、7…外部導体、7a…接続部材、8…被覆部材、10…コネクタ本体、12…挿入部、13…ケーブル接続部、14…鍔部、16…固定部、18…段差部、20…接栓接続部、22…嵌合部、24…挿通孔、26…壁部、28…固定部、30…スリット、32,36…突条、38…切り欠き、40…スライドリング、41…スリット、42…突起、43…壁部、44,48…突条、50…板ばね、60…リングカバー、65…絶縁性部材、67…凹部、70…棒状端子、72…圧着部、76…ブッシュ、78…オーバーモールド。

Claims (7)

  1. 筒状で、一方の開口端側が同軸ケーブルの外部導体と接続可能に形成され、内部空間内に、前記同軸ケーブルの芯線若しくは該芯線に接続された棒状端子を挿通可能なコネクタ本体と、
    前記コネクタ本体の前記同軸ケーブルとは反対側の開口端に設けられ、接続対象となる同軸接栓を挿嵌可能な筒状の嵌合部と、
    を備え、前記コネクタ本体及び嵌合部が導電性の金属にて構成された同軸ケーブルコネクタにおいて、
    前記嵌合部は、前記コネクタ本体とは反対側の開口端側が、外方向に向かって径が広がるテーパ状に形成され、しかも、そのテーパ部分が、開口端側から当該嵌合部の中心軸に沿って形成された複数のスリットによって複数に分割されることにより、開口端側が縮径可能に構成され、
    前記嵌合部の周囲には、導電性金属にて筒状に形成され、前記コネクタ本体側から前記スリットが形成された開口端側若しくはその逆方向へと、当該嵌合部の中心軸に沿って双方向に移動可能なスライドリングが設けられ、
    しかも、前記スライドリングには、前記コネクタ本体とは反対側の開口端からコネクタ本体側に向かって、前記嵌合部のスリットよりも短く、且つ、前記嵌合部のスリットと重なることのないよう、複数のスリットが形成されていることを特徴とする同軸ケーブルコネクタ。
  2. 前記嵌合部の開口端側内周面には、前記同軸接栓の外周面に形成されたねじ山に係合可能な突条が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  3. 前記スライドリングの内周面及び前記嵌合部の外周面の少なくとも一方に、前記スライドリングが前記嵌合部の開口端側に移動されて前記嵌合部を縮径させた特定位置にて、前記嵌合部側若しくは前記スライドリング側の係合部と係合して、前記スライドリングを位置決めする係合突起が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  4. 前記嵌合部の外周面に形成される係合部は、前記スライドリングが前記嵌合部の開口端側に移動されてスライドリングの係合部と係合する際、前記嵌合部の開口端が拡縮してスライドリングの内周面に当たり、音を発生するよう、前記嵌合部の開口端近傍に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  5. 前記スライドリングの周囲で、前記スライドリングのコネクタ本体側の端部には、樹脂製のリングカバーが設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  6. 前記コネクタ本体の内部空間内には、同軸ケーブルの芯線が圧着された棒状端子を前記嵌合部内に突出させた状態で保持する絶縁性部材が設けられており、
    前記コネクタ本体の内周面に接する前記絶縁性部材の外周面において、前記同軸ケーブルの芯線と棒状端子との圧着部分に対応する位置には、前記コネクタ本体の内周面との間で空間を形成する凹部が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  7. 前記嵌合部には、当該嵌合部内に前記同軸接栓を挿入した際、当該嵌合部の内周面と前記同軸接栓の外周面との間に配設されて同軸接栓の外周面を付勢する板ばねが設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
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