JP5558401B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
これらの電力用半導体素子は、電力変換装置の動作に伴い、電流が流れることに起因する導通損と、スイッチングに起因するスイッチング損とにより発熱し、素子温度が上昇する。この素子温度が定格温度を超えると、素子の劣化や破壊が発生する。
そのため、電力用半導体素子をヒートシンクの一方の面に配設して、ヒートシンクの他方の面に冷却フィンを設け、この冷却フィンに冷却ファンからの送風をあて、電力用半導体素子の熱を放熱することが行われている。
特に、電力用半導体素子にディスクリート形電力用半導体素子を用いた電力変換装置の場合に、この問題が顕著となる。
そして、本発明の電力変換装置は、少なくとも、コンバータまたはインバータのいずれかが、ヒートシンクに搭載されている。
図1は、本発明の電力変換装置における、ヒートシンクにコンバータとインバータとを搭載した一例を示す側面模式図である。
また、図1の例では、ヒートシンク4の冷却フィンが設置された面の反対側の面に、コンバータ1とインバータ2とチョッパ3とが搭載されている。そして、矢印Aで示される冷却空気の流動方向における上流側にインバータ2が配置され、冷却空気の流動方向におけるインバータ2の下流側にコンバータ1が配置され、さらに、冷却空気の流動方向におけるコンバータ1の下流側にチョッパ3が配置されている。
図2は、本発明の電力変換装置における、ヒートシンクに搭載されたコンバータとインバータとの配置の、第1の別例を示す側面模式図(a)と第2の別例を示す上面模式図(b)とである。
図2(a)に示す例では、ヒートシンク4における冷却空気の流動方向の上流側から、インバータ2とチョッパ3とコンバータ1とを、この順に並べで配置している。
また、図2(b)に示す例では、ヒートシンク4における冷却空気の流動方向に対する垂直方向にインバータ2とチョッパ3とコンバータ1とを、並べで配置している。
図3は、本発明の実施の形態1に係る電力変換装置におけるコンバータの回路図である。
図3に示す回路図にあるように、本実施の形態の電力変換装置10のコンバータ10aは、入力される交流の、U相につながる電力用半導体素子群(U相の半導体素子群と記す)とV相につながる電力用半導体素子群(V相の半導体素子群と記す)とW相につながる電力用半導体素子群(W相の半導体素子群と記す)とから形成されている。
そして、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対とは、ダイオードのアノードとダイオードのカソードとがつながる直列(正直列と記す)接続がされている。
本実施の形態では、IGBTとダイオードとは、ディスクリートタイプの電力用半導体素子である。
本実施の形態の電力変換装置10では、少なくともコンバータとインバータとがヒートシンクに搭載されている。
図4では、本実施の形態の電力変換装置10のヒートシンク4における、インバータ2とコンバータ10aが搭載された部分を示しており、矢印Aで示す冷却空気の流動方向におけるインバータ2の下流側にコンバータ10aが配置されている。
本実施の形態の電力変換装置10は、図4に示すように、コンバータ10aを形成する複数の半導体素子対は、ヒートシンク4の矢印Aで示された冷却空気の流動方向(ヒートシンクの縦方向と記す)に対する直角方向(ヒートシンクの横方向と記す)に並んで配置されている。
本実施の形態の各半導体素子対は、IGBTとダイオードとが一緒に封止されていない半導体素子対(オープン形半導体素子対と記す)である。
つまり、ヒートシンク4の横方向における一方の端部側から、他方の端部側へ向かって、U相の半導体素子群、V相の半導体素子群、W相の半導体素子群の順に、一列に並んで配置されている。また、U,V,Wの各相の半導体素子群とも、ヒートシンク4の横方向における、一方の端部側に第1の半導体素子対を配置し、他方の端部側に第2の半導体素子対を配置している。
本実施の形態では、ヒートシンク4の横方向における一方の端部側から、他方の端部側へ向かって、U相の半導体素子群、V相の半導体素子群、W相の半導体素子群の順に並んでいるが、この順に限定されるものではない。
表1は、U相の、第1の半導体素子対111と第2の半導体素子対112との電力損失例を示しているが、V相の、第1の半導体素子対121と第2の半導体素子対122との場合も、W相の、第1の半導体素子対131と第2の半導体素子対132との場合も同様である。
すなわち、各半導体素子対内における、電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子であるIGBTは、図4において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置10は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
図5は、本発明の実施の形態1に係る電力変換装置におけるヒートシンク面でのコンバータ配置の別の実施例を示す上面模式図である。
本実施の形態の電力変換装置では、コンバータ10aがヒートシンク4に、図5に示すような状態で配置されていても、同様な効果が得られる。
また、本実施の形態の電力変換装置において、インバータ2およびチョッパ3に用いられる半導体素子は、ディスクリートタイプの半導体素子であっても良い。
図6は、本発明の実施の形態2に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図6では、本実施の形態の電力変換装置20のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置20は、図6に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対、すなわち、全ての半導体素子対111,112,121,122,131,132が、IGBTとダイオードとを、ヒートシンクの縦方向に一列に配列しており、且つ、ヒートシンク4において、IGBTをダイオードより冷却空気の流動方向における上流側に配置している、コンバータ20aである以外、実施の形態1の電力変換装置10と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置20は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態1の図5(a)、図5(b)、図5(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ10aの配置と同様に、図6に示したコンバータ20aをヒートシンク面に配置してもよい。
図7は、本発明の実施の形態3に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図7では、本実施の形態の電力変換装置30のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置30は、図7に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対、すなわち、全ての半導体素子対111,112,121,122,131,132が、IGBTとダイオードとを、ヒートシンクの縦方向に一列に配列しており、そして、第1の半導体素子対111,121,131が、ヒートシンク4において、IGBTをダイオードより、冷却空気の流動方向における上流側に配置しており、第2の半導体素子対112,122,132が、ヒートシンク4において、ダイオードをIGBTより、冷却空気の流動方向における上流側に配置している、コンバータ30aである以外、実施の形態1の電力変換装置10と同様である。
本実施の形態の電力変換装置30のコンバータ30aは、各半導体素子の電力損失が、実施の形態1の電力変換装置10のコンバータの電力損失と同様であり、各半導体素子対内における、電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子であるIGBTは、図7において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置30は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態1の図5(a)、図5(b)、図5(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ10aの配置と同様に、図7に示したコンバータ30aをヒートシンク面に配置してもよい。
本発明の実施の形態4に係る電力変換装置も、ヒートシンクに少なくともコンバータとインバータとを搭載したものである。
図8は、本発明の実施の形態4に係る電力変換装置におけるコンバータの回路図である。
図8に示す回路図にあるように、本実施の形態の電力変換装置40のコンバータ40aも、入力される交流の、U相の半導体素子群とV相の半導体素子群とW相の半導体素子群とから形成されている。
また、第1の中性点クランプダイオードのアノードと第2の中性点クランプダイオードのカソードとが接続され、第1の中性点クランプダイオードのカソードが、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対との接合部に接続され、第2の中性点クランプダイオードのアノードが、第3の半導体素子対と第4の半導体素子対との接合部に接続されている。
そして、本実施の形態でも、IGBTとダイオードとは、ディスクリートタイプの電力用半導体素子である。
図9では、本実施の形態の電力変換装置40のヒートシンク4における、インバータ2とコンバータ40aとが搭載された部分を示しており、矢印Aで示す冷却空気の流動方向におけるインバータ2の下流側にコンバータ40aが配置されている。
また、U,V,Wの各相の半導体素子群は、ヒートシンク4の横方向における、一方の端部側から、他方の端部側へ向かって、第1の半導体素子対、第1の中性点クランプダイオード、第2の半導体素子対、第4の半導体素子対、第2の中性点クランプダイオード、第3の半導体素子対が、この順に配置されている。
本実施の形態では、コンバータ40aにおいて、ヒートシンク4の横方向における一方の端部側から、他方の端部側へ向かって、U相の半導体素子群、V相の半導体素子群、W相の半導体素子群の順に並んでいるが、この順に限定されるものではない。
表2は、U相の、第1の半導体素子対111と第2の半導体素子対112と第3の半導体素子対113と第4の半導体素子対114と第1の中性点クランプダイオード115と第2の中性点クランプダイオード116との電力損失の例を示しているが、V相の場合も、W相の場合も同様である。
すなわち、電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子対は、図9において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置40は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
図10は、本発明の実施の形態4に係る電力変換装置におけるヒートシンク面でのコンバータ配置の別の実施例を示す上面模式図である。
本実施の形態の電力変換装置は、コンバータ40aがヒートシンク4に、図10に示すような状態で配置されていても、同様な効果が得られる。
また、本実施の形態の電力変換装置において、インバータ2およびチョッパ3に用いられる半導体素子は、ディスクリートタイプの半導体素子であっても良い。
図11は、本発明の実施の形態5に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図11では、本実施の形態の電力変換装置50のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置50は、図11に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第2の半導体素子対112,122,132と第3の半導体素子対113,123,133とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における上流側に配置されており、第1の半導体素子対111,121,131と第4の半導体素子対114,124,134とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における下流側に配置されており、第1の中性点クランプダイオード115,125,135と第2の中性点クランプダイオード116,126,136とが、ヒートシンク4の縦方向において、第2の半導体素子対および第3の半導体素子対の配置部と、第1の半導体素子対および第4の半導体素子対の配置部との間に設置されている、コンバータ50aである以外、実施の形態4の電力変換装置40と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置50は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態4の図10(a)、図10(b)、図10(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ40aの配置と同様に、図11に示したコンバータ50aをヒートシンク面に配置してもよい。
図12は、本発明の実施の形態6に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図12では、本実施の形態の電力変換装置60のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置60は、図12に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第2の半導体素子対112,122,132と第1の中性点クランプダイオード115,125,135と第1の半導体素子対111,121,131とが、ヒートシンク4の縦方向に一列に配列しており、第4の半導体素子対114,124,134と第2の中性点クランプダイオード116,126,136と第3の半導体素子対113,123,133とが、ヒートシンク4の縦方向に一列に配列しており、第2の半導体素子対112,122,132と第4の半導体素子対114,124,134とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における上流側に配置されており、第1の半導体素子対111,121,131と第3の半導体素子対113,123,133とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における下流側に配置されており、第1の中性点クランプダイオード115,125,135と第2の中性点クランプダイオード116,126,136とが、第2の半導体素子対および第4の半導体素子対の配置部と、第1の半導体素子対および第3の半導体素子対の配置部との間に設置されており、U,V,Wの各相の半導体素子群において、第2の半導体素子対と第4の半導体素子対との左右位置が同じである、コンバータ60aである以外、実施の形態4の電力変換装置40と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置60は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態4の図10(a)、図10(b)、図10(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ40aの配置と同様に、図12に示したコンバータ60aをヒートシンク面に配置してもよい。
図13は、本発明の実施の形態7に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図13では、本実施の形態の電力変換装置70のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置70は、図13に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、全ての半導体素子対がオープン形半導体素子対であるとともに、U,V,Wの各相の半導体素子群が、ヒートシンク4の横方向における一方の端部側から他方の端部側へ向かって、第1の半導体素子対111,121,131、第2の半導体素子対112,122,132、第3の半導体素子対113,123,133、第4の半導体素子対114,124,134、第1の中性点クランプダイオード115,125,135、第2の中性点クランプダイオード116,126,136の順に配置されており、第1の半導体素子対111,121,131と第4の半導体素子対114,124,134とが、ダイオードをヒートシンク4の横方向における一方の端部側に配置しており、第2の半導体素子対112,122,132と第3の半導体素子対113,123,133とが、IGBTをヒートシンク4の横方向における一方の端部側に配置している、コンバータ70aである以外、実施の形態4の電力変換装置40と同様である。
表3は、U相の、第1の半導体素子対111と第2の半導体素子対112と第3の半導体素子対113と第4の半導体素子対114と第1の中性点クランプダイオード115と第2の中性点クランプダイオード116との電力損失の例を示しているが、V相の場合も、W相の場合も同様である。
すなわち、各半導体素子対内における、電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子は、図13において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置70は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態4の図10(a)、図10(b)、図10(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ40aの配置と同様に、図13に示したコンバータ70aをヒートシンク面に配置してもよい。
図14は、本発明の実施の形態8に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図14では、本実施の形態の電力変換装置80のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置80は、図14に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対111,121,131と第2の半導体素子対112,122,132と第3の半導体素子対113,123,133と第4の半導体素子対114,124,134、すなわち、全ての半導体素子対が、IGBTとダイオードとをヒートシンクの縦方向に一列に配列しており、そして、第1の半導体素子対111,121,131と第4の半導体素子対114,124,134とが、ヒートシンク4において、ダイオードをIGBTより、冷却空気の流動方向における上流側に配置し、第2の半導体素子対112,122,132と第3の半導体素子対113,123,133とが、ヒートシンク4において、IGBTをダイオードより、冷却空気の流動方向における上流側に配置しているコンバータ80aである以外、実施の形態7の電力変換装置70と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置80は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態4の図10(a)、図10(b)、図10(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ40aの配置と同様に、図14に示したコンバータ80aをヒートシンク面に配置してもよい。
図15は、本発明の実施の形態9に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図15では、本実施の形態の電力変換装置90のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置90は、図15に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対111,121,131と第2の半導体素子対112,122,132と第3の半導体素子対113,123,133と第4の半導体素子対114,124,134、すなわち全ての半導体素子対が、IGBTとダイオードとをヒートシンクの縦方向に一列に配列しており、そして、第1の半導体素子対111,121,131と第2の半導体素子対112,122,132とが、ヒートシンク4において、ダイオードをIGBTより、冷却空気の流動方向における上流側に配置し、第3の半導体素子対113,123,133と第4の半導体素子対114,124,134とが、ヒートシンク4において、IGBTをダイオードより、冷却空気の流動方向における上流側に配置している、コンバータ90aである以外、実施の形態7の電力変換装置70と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置90は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態4の図10(a)、図10(b)、図10(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ40aの配置と同様に、図15に示したコンバータ90aをヒートシンク面に配置してもよい。
本発明の実施の形態10に係る電力変換装置も、ヒートシンクに少なくともコンバータとインバータとを搭載したものである。
図16は、本発明の実施の形態10に係る電力変換装置におけるコンバータの回路図である。
図16に示す回路図にあるように、本実施の形態の電力変換装置100のコンバータ100aも、入力される交流の、U相の半導体素子群とV相の半導体素子群とW相の半導体素子群とから形成されており、U,V,Wの各相の半導体素子群が、IGBTとダイオードとでなる、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対と第3の半導体素子対と第4の半導体素子対とで形成されている、3レベルコンバータである。
また、第1の半導体素子対と第4の半導体素子対との接続部に、逆直列に接続された第2の半導体素子対と第3の半導体素子対とにおける第2の半導体素子対が接続されている。
そして、本実施の形態でも、IGBTとダイオードとは、ディスクリートタイプの電力用半導体素子である。
図17では、本実施の形態の電力変換装置100のヒートシンク4における、インバータ2とコンバータ100aとが搭載された部分を示しており、矢印Aで示す冷却空気の流動方向におけるインバータ2の下流側にコンバータ100aが配置されている。
図17に示すように、本実施の形態の電力変換装置100におけるコンバータ100aも、U相の半導体素子群、V相の半導体素子群、W相の半導体素子群が、この順に、ヒートシンク4の横方向における一方の端部側から、他方の端部側へ向かって、一列に並んでいる。
また、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対と第3の半導体素子対と第4の半導体素子対、すなわち、全ての半導体素子対が、パッケージ形半導体素子対であるとともに、IGBTとダイオードとを、ヒートシンクの横方向で、隣り合って配置している。
表4に、本発明の実施の形態10に係る電力変換装置におけるコンバータの各半導体素子対の電力損失比較の一例を示す。
すなわち、電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子対は、図17において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置100は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
図18は、本発明の実施の形態10に係る電力変換装置におけるヒートシンク面でのコンバータ配置の別の実施例を示す上面模式図である。
本実施の形態の電力変換装置は、コンバータ100aがヒートシンク4に、図18に示すような状態で配置されていても、同様な効果が得られる。
また、本実施の形態の電力変換装置において、インバータ2およびチョッパ3に用いられる半導体素子は、ディスクリートタイプの半導体素子であっても良い。
図19は、本発明の実施の形態11に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図19では、本実施の形態の電力変換装置110のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置110は、図19に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第2の半導体素子対112,122,132と第3の半導体素子対113,123,133とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における上流側に配置されており、第1の半導体素子対111,121,131と第4の半導体素子対114,124,134とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における下流側に配置されている、コンバータ110aである以外、実施の形態10の電力変換装置100と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置110は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態10の図18(a)、図18(b)、図18(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ100aの配置と同様に、図19に示したコンバータ110aをヒートシンク面に配置してもよい。
図20は、本発明の実施の形態12に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図20では、本実施の形態の電力変換装置120のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置120は、図20に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第2の半導体素子対112,122,132と第1の半導体素子対111,121,131とが、ヒートシンク4の縦方向に一列に並んでおり、第4の半導体素子対114,124,134と第3の半導体素子対113,123,133とが、ヒートシンク4の縦方向に一列に並んでおり、第2の半導体素子対112,122,132と第4の半導体素子対114,124,134とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における上流側に配置されており、第1の半導体素子対111,121,131と第3の半導体素子対113,123,133とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における下流側に配置されており、U,V,Wの各相の半導体素子群において、第2の半導体素子対と第4の半導体素子対との左右位置が同じである、コンバータ120aである以外、実施の形態10の電力変換装置100と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置120は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態10の図18(a)、図18(b)、図18(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ100aの配置と同様に、図20に示したコンバータ120aをヒートシンク面に配置してもよい。
図21は、本発明の実施の形態13に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図21では、本実施の形態の電力変換装置130のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置130は、図21に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、全ての半導体素子対がオープン形半導体素子対であるとともに、U,V,Wの各相の半導体素子群が、ヒートシンク4の横方向における一方の端部側から他方の端部側へ向かって、第1の半導体素子対111,121,131、第2の半導体素子対112,122,132、第3の半導体素子対113,123,133、第4の半導体素子対114,124,134、の順に配置されており、第1の半導体素子対111,121,131と第4の半導体素子対114,124,134とが、ダイオードをヒートシンク4の横方向における一方の端部側に配置しており、第2の半導体素子対112,122,132と第3の半導体素子対113,123,133とが、IGBTをヒートシンク4の横方向における一方の端部側に配置している、コンバータ130aである以外、実施の形態10の電力変換装置100と同様である。
表5は、U相の、第1の半導体素子対111と第2の半導体素子対112と第3の半導体素子対113と第4の半導体素子対114との電力損失の例を示しているが、V相の場合も、W相の場合も同様である。
すなわち、各半導体素子対内における、電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子は、図21において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置130は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態10の図18(a)、図18(b)、図18(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ100aの配置と同様に、図21に示したコンバータ130aをヒートシンク面に配置してもよい。
図22は、本発明の実施の形態14に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図22では、本実施の形態の電力変換装置140のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置140は、図22に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対111,121,131と第2の半導体素子対112,122,132と第3の半導体素子対113,123,133と第4の半導体素子対114,124,134、すなわち、全ての半導体素子対が、IGBTとダイオードとをヒートシンクの縦方向に一列に配列しており、そして、第1の半導体素子対111,121,131と第4の半導体素子対114,124,134とが、ヒートシンク4において、ダイオードをIGBTより、冷却空気の流動方向における上流側に配置し、第2の半導体素子対112,122,132と第3の半導体素子対113,123,133とが、ヒートシンク4において、IGBTをダイオードより、冷却空気の流動方向における上流側に配置している、コンバータ140aである以外、実施の形態13の電力変換装置130と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置140は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態10の図18(a)、図18(b)、図18(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ100aの配置と同様に、図22に示したコンバータ140aをヒートシンク面に配置してもよい。
図23は、本発明の実施の形態15に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図23では、本実施の形態の電力変換装置150のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置150は、図23に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対111,121,131と第2の半導体素子対112,122,132と第3の半導体素子対113,123,133と第4の半導体素子対114,124,134、すなわち、全ての半導体素子対が、IGBTとダイオードとをヒートシンクの縦方向に一列に配列しており、そして、第1の半導体素子対111,121,131と第2の半導体素子対112,122,132とが、ヒートシンク4において、ダイオードをIGBTより、冷却空気の流動方向における上流側に配置し、第3の半導体素子対113,123,133と第4の半導体素子対114,124,134とが、ヒートシンク4において、IGBTをダイオードより、冷却空気の流動方向における上流側に配置している、コンバータ150aである以外、実施の形態13の電力変換装置130と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置150は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態10の図18(a)、図18(b)、図18(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ100aの配置と同様に、図23に示したコンバータ150aをヒートシンク面に配置してもよい。
本発明の実施の形態16に係る電力変換装置も、ヒートシンクに少なくともコンバータとインバータとを搭載したものである。
図24は、本発明の実施の形態16に係る電力変換装置におけるコンバータの回路図である。
図24に示す回路図にあるように、本実施の形態の電力変換装置160のコンバータ160aも、入力される交流の、U相の半導体素子群とV相の半導体素子群とW相の半導体素子群とから形成されており、U,V,Wの各相の半導体素子群が、第1のダイオードと第2のダイオード、および、IGBTとダイオードとでなる、第3の半導体素子対と第4の半導体素子対、で形成されている3レベルコンバータである。
また、第1のダイオードと第2のダイオードとの接続部に、逆直列に接続された第3の半導体素子対と第4の半導体素子対とにおける第3の半導体素子対が接続されている。
また、V相の半導体素子群は、第1のダイオード121bと、第2のダイオード122bと、第3のIGBT123aと第3のダイオード123bとでなる第3の半導体素子対123と、第4のIGBT124aと第4のダイオード124bとでなる第4の半導体素子対124とで形成されている。
そして、本実施の形態でも、IGBTとダイオードとは、ディスクリートタイプの電力用半導体素子である。
図25では、本実施の形態の電力変換装置160のヒートシンク4における、インバータ2とコンバータ160aとが搭載された部分を示しており、矢印Aで示す冷却空気の流動方向におけるインバータ2の下流側にコンバータ160aが配置されている。
図25に示すように、本実施の形態の電力変換装置160におけるコンバータ160aも、U相の半導体素子群、V相の半導体素子群、W相の半導体素子群が、この順に、ヒートシンク4の横方向における一方の端部側から、他方の端部側へ向かって、一列に並んでいる。
本実施の形態では、コンバータ160aにおいて、ヒートシンク4の横方向における一方の端部から、他方の端部へ向かって、U相の半導体素子群、V相の半導体素子群、W相の半導体素子群の順に並んでいるが、この順に限定されるものではない。
表6は、U相の、第1のダイオード111bと第2のダイオード112bと第3の半導体素子対113と第4の半導体素子対114との電力損失の例を示しているが、V相の場合も、W相の場合も同様である。
すなわち、電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子対は、図25において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置160は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
図26は、本発明の実施の形態16に係る電力変換装置におけるヒートシンク面でのコンバータ配置の別の実施例を示す上面模式図である。
本実施の形態の電力変換装置は、コンバータ160aがヒートシンク4に、図26に示すような状態で配置されていても、同様な効果が得られる。
また、本実施の形態の電力変換装置において、インバータ2およびチョッパ3に用いられる半導体素子は、ディスクリートタイプの半導体素子であっても良い。
図27は、本発明の実施の形態17に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図27では、本実施の形態の電力変換装置170のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置170は、図27に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第3の半導体素子対113,123,133と第4の半導体素子対114,124,134とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における上流側に配置されており、第1のダイオード111b,121b,131bと第2のダイオード112b,122b,132bとが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における下流側に配置されている、コンバータ170aである以外、実施の形態16の電力変換装置160と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置170は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態16の図26(a)、図26(b)、図26(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ160aの配置と同様に、図27に示したコンバータ170aをヒートシンク面に配置してもよい。
図28は、本発明の実施の形態18に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図28では、本実施の形態の電力変換装置180のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置180は、図28に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第3の半導体素子対113,123,133と第1のダイオード111b,121b,131bとが、ヒートシンク4の縦方向に一列に並んでおり、第2のダイオード112b,122b,132bと第4の半導体素子対114,124,134とが、ヒートシンク4の縦方向に一列に並んでおり、第3の半導体素子対113,123,133と第2のダイオード112b,122b,132bとが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における上流側に配置されており、第1のダイオード111b,121b,131bと第4の半導体素子対114,124,134とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における下流側に配置されており、U,V,Wの各相の半導体素子群において、第3の半導体素子対と第2のダイオードとの左右位置が同じである、コンバータ180aである以外、実施の形態16の電力変換装置160と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置180は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態16の図26(a)、図26(b)、図26(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ160aの配置と同様に、図28に示したコンバータ180aをヒートシンク面に配置してもよい。
図29は、本発明の実施の形態19に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図29では、本実施の形態の電力変換装置190のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置190は、図29に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における半導体素子対がオープン形半導体素子対であるとともに、U,V,Wの各相の半導体素子群が、ヒートシンク4の横方向における一方の端部側から他方の端部側へ向かって、第1のダイオード111b,121b,131b、第2のダイオード112b,122b,132b、第3の半導体素子対113,123,133、第4の半導体素子対114,124,134、の順に配置されており、第3の半導体素子対113,123,133と第4の半導体素子対114,124,134とが、ダイオードをヒートシンク4の横方向における一方の端部側に配置している、コンバータ190aである以外、実施の形態16の電力変換装置160と同様である。
表7は、U相の、第1のダイオード111bと第2のダイオード112bと第3の半導体素子対113と第4の半導体素子対114との電力損失の例を示しているが、V相の場合も、W相の場合も同様である。
すなわち、各半導体素子対内における電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子と、電力損失が大きく発熱が大きいダイオードとは、図29において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置190は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態16の図26(a)、図26(b)、図26(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ160aの配置と同様に、図29に示したコンバータ190aをヒートシンク面に配置してもよい。
図30は、本発明の実施の形態20に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図30では、本実施の形態の電力変換装置200のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
図30に示すように、本実施の形態の電力変換装置200は、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第3の半導体素子対113,123,133と第4の半導体素子対114,124,134とが、IGBTとダイオードとを、ヒートシンクの縦方向に一列に配列しており、そして、第1のダイオード111b,121b,131bと第2のダイオード112b,122b,132b、および、第3の半導体素子対113,123,133のIGBTと第4の半導体素子対114,124,134のIGBTとを、ヒートシンクの冷却空気の流動方向における上流側に配置している、コンバータ200aである以外、実施の形態19の電力変換装置190と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置200は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態16の図26(a)、図26(b)、図26(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ160aの配置と同様に、図30に示したコンバータ200aをヒートシンク面に配置してもよい。
図31は、本発明の実施の形態21に係る電力変換装置におけるコンバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図31では、本実施の形態の電力変換装置210のヒートシンク4におけるコンバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置210は、図31に示すように、コンバータが、U,V,Wの各相の半導体素子群における、第3の半導体素子対113,123,133と第4の半導体素子対114,124,134とが、IGBTとダイオードとを、ヒートシンクの縦方向に一列に配列しており、そして、第1のダイオード111b,121b,131bと第2のダイオード112b,122b,132b、および、第3の半導体素子対113,123,133のダイオードと第4の半導体素子対114,124,134のIGBTとを、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における上流側に配置している、コンバータ210aである以外、実施の形態19の電力変換装置190と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置210は、コンバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態16の図26(a)、図26(b)、図26(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのコンバータ160aの配置と同様に、図31に示したコンバータ210aをヒートシンク面に配置してもよい。
本発明の実施の形態22に係る電力変換装置も、ヒートシンクに少なくともコンバータとインバータとを搭載したものである。
図32は、本発明の実施の形態22に係る電力変換装置におけるインバータの回路図である。
図32に示す回路図にあるように、本実施の形態の電力変換装置220のインバータ220bは、出力する交流における、R相につながる電力用半導体素子群(R相の半導体素子群と記す)とS相につながる電力用半導体素子群(S相の半導体素子群と記す)とT相につながる電力用半導体素子群(T相の半導体素子群と記す)とから形成されている。
そして、本実施の形態のインバータ220bは、R,S,Tの各相の半導体素子群が、正直列に接続された、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対とで形成されている、2レベルインバータである。
本実施の形態でも、IGBTとダイオードとは、ディスクリートタイプの電力用半導体素子である。
図33では、本実施の形態の電力変換装置220のヒートシンク4における、インバータ220bとコンバータ1とが搭載された部分を示しており、矢印Aで示す冷却空気の流動方向におけるコンバータ1の上流側にインバータ220bが配置されている。
図33に示すように、本実施の形態の電力変換装置220では、インバータ220bを形成する複数の半導体素子対が、ヒートシンクの横方向に並んで配置されている。
また、本実施の形態の各半導体素子対は、オープン形半導体素子対である。
つまり、ヒートシンク4の横方向における一方の端部側から、他方の端部側へ向かって、R相の半導体素子群、S相の半導体素子群、T相の半導体素子群の順に、一列に並んでいる。また、R,S,Tの各相の半導体素子群とも、ヒートシンク4の横方向における、一方の端部側に第1の半導体素子対を配置し、他方の端部側に第2の半導体素子対を配置している。
本実施の形態では、ヒートシンク4の横方向における一方の端部側から、他方の端部側へ向かって、R相の半導体素子群、S相の半導体素子群、T相の半導体素子群の順に並んでいるが、この順に限定されるものではない。
表8は、R相の、第1の半導体素子対211と第2の半導体素子対212との電力損失例を示しているが、S相の場合も、T相の場合も同様である。
すなわち、電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子であるIGBTは、図33において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置220は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
図34は、本発明の実施の形態22に係る電力変換装置におけるヒートシンク面でのインバータ配置の別の実施例を示す上面模式図である。
本実施の形態の電力変換装置では、インバータ220bがヒートシンク4に、図34に示すような状態で配置されていても、同様な効果が得られる。
また、本実施の形態の電力変換装置において、コンバータ1およびチョッパ3に用いられる半導体素子は、ディスクリートタイプの半導体素子であっても良い。
図35は、本発明の実施の形態23に係る電力変換装置におけるインバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図35では、本実施の形態の電力変換装置230のヒートシンク4におけるインバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置230は、図35に示すように、インバータが、R,S,Tの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対、すなわち、全ての半導体素子対211,212,221,222,231,232が、IGBTとダイオードとを、ヒートシンクの縦方向に一列に配列しており、且つ、ヒートシンク4において、IGBTをダイオードより冷却空気の流動方向における上流側に配置している、インバータ230bである以外、実施の形態22の電力変換装置220と同様である。
本実施の形態の電力変換装置230は、図35に示すように、インバータが、発熱が大きい方の半導体素子であるIGBTを発熱が小さい方の半導体素子であるダイオードより、冷却空気の流動方向における上流側に配置しており、ヒートシンクの冷却空気の流動方向の冷却能力を有効に活用でき、発熱が大きい半導体素子であるIGBTの放熱性を向上できるので、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンの小型化が図れる。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置230は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態22の図34(a)、図34(b)、図34(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのインバータ220bの配置と同様に、図35に示したインバータ230bをヒートシンク面に配置してもよい。
図36は、本発明の実施の形態24に係る電力変換装置におけるインバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図36では、本実施の形態の電力変換装置240のヒートシンク4におけるインバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置240は、図36に示すように、インバータが、R,S,Tの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対、すなわち、全ての半導体素子対211,212,221,222,231,232が、IGBTとダイオードとを、ヒートシンクの縦方向に一列に配列しており、そして、第1の半導体素子対211,221,231が、ヒートシンク4において、IGBTをダイオードより、冷却空気の流動方向における上流側に配置しており、第2の半導体素子対212,222,232が、ヒートシンク4において、ダイオードをIGBTより、冷却空気の流動方向における上流側に配置している、インバータ240bである以外、実施の形態22の電力変換装置220と同様である。
本実施の形態の電力変換装置240のインバータ240bは、各半導体素子の電力損失が、実施の形態22の電力変換装置220のインバータの電力損失と同様であり、電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子であるIGBTは、図36において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置240は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態22の図34(a)、図34(b)、図34(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのインバータ220bの配置と同様に、図36に示したインバータ240bをヒートシンク面に配置してもよい。
本発明の実施の形態25に係る電力変換装置も、ヒートシンクに少なくともコンバータとインバータとを搭載したものである。
図37は、本発明の実施の形態25に係る電力変換装置におけるインバータの回路図である。
図37に示す回路図にあるように、本実施の形態の電力変換装置250のインバータ250bも、出力する交流における、R相の半導体素子群とS相の半導体素子群とT相の半導体素子群とから形成されている。
そして、本実施の形態のインバータ250bは、R,S,Tの各相の半導体素子群が、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対と第3の半導体素子対と第4の半導体素子対と第1の中性点クランプダイオードと第2の中性点クランプダイオードとで形成されている、3レベルインバータである。
また、第1の中性点クランプダイオードのアノードと第2の中性点クランプダイオードのカソードとが接続され、第1の中性点クランプダイオードのカソードが、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対との接合部に接続され、第2の中性点クランプダイオードのアノードが、第3の半導体素子対と第4の半導体素子対との接合部に接続されている。
そして、本実施の形態でも、IGBTとダイオードとは、ディスクリートタイプの電力用半導体素子である。
図38では、本実施の形態の電力変換装置250のヒートシンク4における、インバータ250bとコンバータ1とが搭載された部分を示しており、矢印Aで示す冷却空気の流動方向におけるコンバータ1の上流側にインバータ250bが配置されている。
また、R,S,Tの各相の半導体素子群は、ヒートシンク4の横方向における、一方の端部側から、他方の端部側へ向かって、第1の半導体素子対、第1の中性点クランプダイオード、第2の半導体素子対、第4の半導体素子対、第2の中性点クランプダイオード、第3の半導体素子対が、この順に配置されている。
本実施の形態では、インバータ250bにおいて、ヒートシンク4の横方向における一方の端部から、他方の端部へ向かって、R相の半導体素子群、S相の半導体素子群、T相の半導体素子群の順に並んでいるが、この順に限定されるものではない。
表9は、R相の、第1の半導体素子対211と第2の半導体素子対212と第3の半導体素子対213と第4の半導体素子対214と第1の中性点クランプダイオード215と第2の中性点クランプダイオード216との電力損失の例を示しているが、S相の場合も、T相の場合も同様である。
すなわち、電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子対は、図38において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置250は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
図39は、本発明の実施の形態25に係る電力変換装置におけるヒートシンク面でのインバータ配置の別の実施例を示す上面模式図である。
本実施の形態の電力変換装置では、インバータ220bがヒートシンク4に、図34に示すような状態で配置されていても、同様な効果が得られる。
また、本実施の形態の電力変換装置において、コンバータ1およびチョッパ3に用いられる半導体素子は、ディスクリートタイプの半導体素子であっても良い。
図40は、本発明の実施の形態26に係る電力変換装置におけるインバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図40では、本実施の形態の電力変換装置260のヒートシンク4におけるインバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置260は、図40に示すように、インバータが、R,S,Tの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対211,221,231と第4の半導体素子対214,224,234とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における上流側に配置されており、第2の半導体素子対212,222,232と第3の半導体素子対213,223,233とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における下流側に配置されており、第1の中性点クランプダイオード215,225,235と第2の中性点クランプダイオード216,226,236とが、ヒートシンク4の縦方向において、第1の半導体素子対および第4の半導体素子対の配置部と、第2の半導体素子対および第3の半導体素子対の配置部との間に設置されている、インバータ260bである以外、実施の形態25の電力変換装置250と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置260は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態25の図39(a)、図39(b)、図39(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのインバータ250bの配置と同様に、図40に示したインバータ260bをヒートシンク面に配置してもよい。
図41は、本発明の実施の形態27に係る電力変換装置におけるインバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図41では、本実施の形態の電力変換装置270のヒートシンク4におけるインバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置270は、図41に示すように、インバータが、R,S,Tの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対211,221,231と第1の中性点クランプダイオード215,225,235と第2の半導体素子対212,222,232とが、ヒートシンク4の縦方向に一列に配列しており、第3の半導体素子対213,223,233と第2の中性点クランプダイオード216,226,236と第4の半導体素子対214,224,234とが、ヒートシンク4の縦方向に一列に配列しており、第1の半導体素子対211,221,231と第3の半導体素子対213,223,233とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における上流側に配置されており、第2の半導体素子対212,222,232と第4の半導体素子対214,224,234とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における下流側に配置されており、第1の中性点クランプダイオード215,225,235と第2の中性点クランプダイオード216,226,236とが、第1の半導体素子対および第3の半導体素子対の配置部と、第2の半導体素子対および第4の半導体素子対の配置部との間に設置されており、R,S,Tの各相の半導体素子群において、第1の半導体素子対と第3の半導体素子対との左右位置が同じである、インバータ270bである以外、実施の形態25の電力変換装置250と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置270は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態25の図39(a)、図39(b)、図39(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのインバータ250bの配置と同様に、図41に示したインバータ270bをヒートシンク面に配置してもよい。
図42は、本発明の実施の形態28に係る電力変換装置におけるインバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図42では、本実施の形態の電力変換装置280のヒートシンク4におけるインバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置280は、図42に示すように、インバータが、R,S,Tの各相の半導体素子群における半導体素子対がオープン形半導体素子対であるとともに、R,S,Tの各相の半導体素子群が、ヒートシンク4の横方向における一方の端部側から他方の端部側へ向かって、第1の半導体素子対211,221,231、第2の半導体素子対212,222,232、第3の半導体素子対213,223,233、第4の半導体素子対214,224,234、第1の中性点クランプダイオード215,225,235、第2の中性点クランプダイオード216,226,236の順に配置されており、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対と第3の半導体素子対と第4の半導体素子対、すなわち、全ての半導体素子対が、IGBTをヒートシンク4の横方向における一方の端部側に配置し、ダイオードをヒートシンク4の横方向における他方の端部側に配置している、インバータ280bである以外、実施の形態25の電力変換装置250と同様である。
表10は、R相の、第1の半導体素子対211と第2の半導体素子対212と第3の半導体素子対213と第4の半導体素子対214と第1の中性点クランプダイオード215と第2の中性点クランプダイオード216との電力損失の例を示しているが、S相の場合も、T相の場合も同様である。
すなわち、各半導体素子対内における、電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子は、図42において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置280は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態25の図39(a)、図39(b)、図39(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのインバータ250bの配置と同様に、図42に示したインバータ280bをヒートシンク面に配置してもよい。
図43は、本発明の実施の形態29に係る電力変換装置におけるインバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図43では、本実施の形態の電力変換装置290のヒートシンク4におけるインバータが搭載された部分を示している。
図43に示すように、本実施の形態の電力変換装置290は、インバータが、R,S,Tの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対211,221,231と第2の半導体素子対212,222,232と第3の半導体素子対213,223,233と第4の半導体素子対214,224,234、すなわち、全ての半導体素子対が、IGBTとダイオードとをヒートシンク4の縦方向に一列に配列しているとともに、ヒートシンク4において、IGBTをダイオードより、冷却空気の流動方向における上流側に配置している、インバータ290bである以外、実施の形態28の電力変換装置280と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置290は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態25の図39(a)、図39(b)、図39(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのインバータ250bの配置と同様に、図43に示したインバータ290bをヒートシンク面に配置してもよい。
図44は、本発明の実施の形態30に係る電力変換装置におけるインバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図44では、本実施の形態の電力変換装置300のヒートシンク4におけるインバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置300は、図44に示すように、インバータが、R,S,Tの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対211,221,231と第2の半導体素子対212,222,232と第3の半導体素子対213,223,233と第4の半導体素子対214,224,234、すなわち、全ての半導体素子対が、IGBTとダイオードとをヒートシンクの縦方向に一列に配列しており、そして、第1の半導体素子対211,221,231と第3の半導体素子対213,223,233とが、ヒートシンク4において、IGBTをダイオードより、冷却空気の流動方向における上流側に配置し、第2の半導体素子対212,222,232と第4の半導体素子対214,224,234とが、ヒートシンク4において、ダイオードをIGBTより、冷却空気の流動方向における上流側に配置している、インバータ300bである以外、実施の形態28の電力変換装置280と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置300は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態25の図39(a)、図39(b)、図39(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのインバータ250bの配置と同様に、図44に示したインバータ300bをヒートシンク面に配置してもよい。
本発明の実施の形態31に係る電力変換装置も、ヒートシンクに少なくともコンバータとインバータとを搭載したものである。
図45は、本発明の実施の形態31に係る電力変換装置におけるインバータの回路図である。
図45に示す回路図にあるように、本実施の形態の電力変換装置310のインバータ310bも、出力する交流における、R相の半導体素子群とS相の半導体素子群とT相の半導体素子群とから形成されており、R,S,Tの各相の半導体素子群が、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対と第3の半導体素子対と第4の半導体素子対とで形成されている、3レベルインバータである。
また、第1の半導体素子対と第4の半導体素子対との接続部に、逆直列に接続された第2の半導体素子対と第3の半導体素子対とにおける第3の半導体素子対が接続されている。
そして、本実施の形態でも、IGBTとダイオードとは、ディスクリートタイプの電力用半導体素子である。
図46では、本実施の形態の電力変換装置310のヒートシンク4における、インバータ310bとコンバータ1とが搭載された部分を示しており、矢印Aで示す冷却空気の流動方向におけるコンバータ1の上流側にインバータ310bが配置されている。
図46に示すように、本実施の形態の電力変換装置310におけるインバータ310bも、R相の半導体素子群、S相の半導体素子群、T相の半導体素子群が、この順に、ヒートシンク4の横方向における一方の端部側から、他方の端部側へ向かって、一列に並んでいる。
また、R,S,Tの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対と第2の半導体素子対と第3の半導体素子対と第4の半導体素子対、すなわち、全ての半導体素子対が、パッケージ形半導体素子対であるとともに、IGBTとダイオードとを、ヒートシンクの横方向で、隣り合って配置している。
表11に、本発明の実施の形態31に係る電力変換装置におけるインバータの各半導体素子対の電力損失比較の一例を示す。
表11は、R相の、第1の半導体素子対211と第2の半導体素子対212と第3の半導体素子対213と第4の半導体素子対214との電力損失の例を示しているが、S相の場合も、T相の場合も同様である。
すなわち、電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子対は、図46において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置310は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
図47は、本発明の実施の形態31に係る電力変換装置におけるヒートシンク面でのインバータ配置の別の実施例を示す上面模式図である。
本実施の形態の電力変換装置では、インバータ310bがヒートシンク4に、図46に示すような状態で配置されていても、同様な効果が得られる。
また、本実施の形態の電力変換装置において、コンバータ1およびチョッパ3に用いられる半導体素子は、ディスクリートタイプの半導体素子であっても良い。
図48は、本発明の実施の形態32に係る電力変換装置におけるインバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図48では、本実施の形態の電力変換装置320のヒートシンク4におけるインバータが搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置320は、図48に示すように、インバータが、R,S,Tの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対211,221,231と第4の半導体素子対214,224,234とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における上流側に配置されており、第2の半導体素子対212,222,232と第3の半導体素子対213,223,233とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における下流側に配置されている、インバータ320bである以外、実施の形態31の電力変換装置310と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置320は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態31の図47(a)、図47(b)、図47(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのインバータ310bの配置と同様に、図48に示したインバータ320bをヒートシンク面に配置してもよい。
図49は、本発明の実施の形態33に係る電力変換装置におけるインバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図49では、本実施の形態の電力変換装置330のヒートシンク4におけるインバータ搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置330は、図49に示すように、インバータが、R,S,Tの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対211,221,231と第2の半導体素子対212,222,232とが、ヒートシンク4の縦方向に一列に配列しており、第3の半導体素子対213,223,233と第4の半導体素子対214,224,234とが、ヒートシンク4の縦方向に一列に配列しており、第1の半導体素子対211,221,231と第3の半導体素子対213,223,233とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における上流側に配置されており、第2の半導体素子対212,222,232と第4の半導体素子対214,224,234とが、ヒートシンク4の冷却空気の流動方向における下流側に配置されており、R,S,Tの各相の半導体素子群において、第1の半導体素子対と第3の半導体素子対との左右位置が同じである、インバータ330bである以外、実施の形態31の電力変換装置310と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置330は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態31の図47(a)、図47(b)、図47(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのインバータ310bの配置と同様に、図49に示したインバータ330bをヒートシンク面に配置してもよい。
図50は、本発明の実施の形態34に係る電力変換装置におけるインバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図50では、本実施の形態の電力変換装置340のヒートシンク4におけるインバータ搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置340は、図50に示すように、インバータが、R,S,Tの各相の半導体素子群における半導体素子対が、オープン形半導体素子対であるとともに、R,S,Tの各相の半導体素子群が、ヒートシンク4の横方向における一方の端部側から他方の端部側へ向かって、第1の半導体素子対211,221,231、第2の半導体素子対212,222,232、第3の半導体素子対213,223,233、第4の半導体素子対214,224,234、の順に配置されており、第1の半導体素子対211,221,231、第2の半導体素子対212,222,232、第3の半導体素子対213,223,233、第4の半導体素子対214,224,234、すなわち、全ての半導体素子対が、IGBTをヒートシンク4の横方向における一方の端部側に配置し、ダイオードをヒートシンク4の横方向における他方の端部側に配置している、インバータ340bである以外、実施の形態31の電力変換装置310と同様である。
表12は、R相の、第1の半導体素子対211と第2の半導体素子対212と第3の半導体素子対213と第4の半導体素子対214との電力損失の例を示しているが、S相の場合も、T相の場合も同様である。
すなわち、各半導体素子対内における、電力損失が大きく発熱が大きい方の半導体素子は、図50において、斜線が設けられたものである。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置340は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態31の図47(a)、図47(b)、図47(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのインバータ310bの配置と同様に、図50に示したインバータ340bをヒートシンク面に配置してもよい。
図51は、本発明の実施の形態35に係る電力変換装置におけるインバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図51では、本実施の形態の電力変換装置350のヒートシンク4におけるインバータ搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置350は、図51に示すように、インバータが、R,S,Tの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対211,221,231と第2の半導体素子対212,222,232と第3の半導体素子対213,223,233と第4の半導体素子対214,224,234、すなわち、全ての半導体素子対が、IGBTとダイオードとをヒートシンクの縦方向に一列に配列しているとともに、ヒートシンク4において、IGBTをダイオードより、冷却空気の流動方向における上流側に配置している、インバータ350bである以外、実施の形態34の電力変換装置340と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置350は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態31の図47(a)、図47(b)、図47(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのインバータ310bの配置と同様に、図51に示したインバータ350bをヒートシンク面に配置してもよい。
図52は、本発明の実施の形態36に係る電力変換装置におけるインバータの電力用半導体素子の配置を示す上面模式図である。
図52では、本実施の形態の電力変換装置360のヒートシンク4におけるインバータ搭載された部分を示している。
本実施の形態の電力変換装置360は、図52に示すように、インバータが、R,S,Tの各相の半導体素子群における、第1の半導体素子対211,221,231と第2の半導体素子対212,222,232と第3の半導体素子対213,223,233と第4の半導体素子対214,224,234、すなわち、全ての半導体素子対が、IGBTとダイオードとをヒートシンクの縦方向に一列に配列しており、そして、第1の半導体素子対211,221,231と第3の半導体素子対213,223,233とが、ヒートシンク4において、IGBTをダイオードより、冷却空気の流動方向における上流側に配置し、第2の半導体素子対212,222,232と第4の半導体素子対214,224,234とが、ヒートシンク4において、ダイオードをIGBTより、冷却空気の流動方向における上流側に配置している、インバータ360bである以外、実施の形態34の電力変換装置340と同様である。
すなわち、本実施の形態の電力変換装置360は、インバータを搭載するヒートシンクや、冷却フィンがコンパクトになるので、小型軽量化が図れる。
なお、実施の形態31の図47(a)、図47(b)、図47(c)のそれぞれに示したヒートシンク面でのインバータ310bの配置と同様に、図52に示したインバータ360bをヒートシンク面に配置してもよい。
111,121,131 第1の半導体素子対、
112,122,132 第2の半導体素子対、
113,123,133 第3の半導体素子対、
114,124,134 第4の半導体素子対、
115,125,135 第1の中性点クランプダイオード、
116,126,136 第2の中性点クランプダイオード、
211,221,231 第1の半導体素子対、
212,222,232 第2の半導体素子対、
213,223,233 第3の半導体素子対、
214,224,234 第4の半導体素子対、
215,225,235 第1の中性点クランプダイオード、
216,226,236 第2の中性点クランプダイオード、
10a,20a,30a,40a,50a,60a,70a,80a コンバータ、
90a,100a,110a,120a,130a,140a,150a コンバータ、
160a,170a,180a,190a,200a,210a コンバータ、
220b,230b,240b,250b,260b,270b インバータ、
280b,290b,300b,310b,320b,330b インバータ、
340b,350b,360b インバータ、
5,10,20,30,40,50,60,70,80,90 電力変換装置、
100,110,120,130,140,150,160 電力変換装置、
170,180,190,200,210,220,230 電力変換装置、
240,250,260,270,280,290,300 電力変換装置、
310,320,330,340,350,360 電力変換装置。
Claims (4)
- 交流電源から受電して直流電圧を得るコンバータと、上記コンバータの出力側に接続された平滑コンデンサの直流電圧を所望の交流電圧に再度変換するインバータと、外部に設置された蓄電池と上記平滑コンデンサの間に設置されたチョッパとを備えた電力変換装置であって、
少なくとも、上記インバータないし上記コンバータのいずれかが、ディスクリートのスイッチング素子とディスクリートのダイオード素子で形成され、且つヒートシンクに搭載されており、
上記ディスクリートのスイッチング素子と上記ディスクリートのダイオード素子は逆並列接続される素子対を形成し、上記素子対は上記インバータないし上記コンバータの各相順にヒートシンクの対流に垂直な方向に配置し、かつ発熱量の多いディスクリート素子が、発熱量の少ないディスクリート素子の間に介在して配置することを特徴とする電力変換装置。 - 交流電源から受電して直流電圧を得るコンバータと、上記コンバータの出力側に接続された平滑コンデンサの直流電圧を所望の交流電圧に再度変換するインバータと、外部に設置された蓄電池と上記平滑コンデンサの間に設置されたチョッパとを備えた電力変換装置であって、
少なくとも、上記インバータないし上記コンバータのいずれかが、ディスクリートのスイッチング素子とディスクリートのダイオード素子で形成され、且つヒートシンクに搭載されており、
上記ディスクリートのスイッチング素子と上記ディスクリートのダイオード素子は逆並列接続される素子対を形成し、上記素子対は上記インバータないし上記コンバータの各相順にヒートシンクの対流に垂直な方向に配置し、かつ発熱量の多いディスクリート素子が、上記対流の上流側に配置することを特徴とする電力変換装置。 - 交流電源から受電して直流電圧を得るコンバータと、上記コンバータの出力側に接続された平滑コンデンサの直流電圧を所望の交流電圧に再度変換するインバータと、外部に設置された蓄電池と上記平滑コンデンサの間に設置されたチョッパとを備えた電力変換装置であって、
少なくとも、上記インバータないし上記コンバータのいずれかが、ディスクリートのスイッチング素子とディスクリートのダイオード素子で形成され、且つヒートシンクに搭載されており、
上記ディスクリートのスイッチング素子と上記ディスクリートのダイオード素子は逆並列接続される素子対を形成し、上記素子対は上記インバータないし上記コンバータの各相順にヒートシンクの対流に垂直な方向に配置し、かつ発熱量の多いディスクリート素子が、発熱量の少ないディスクリート素子の左右前後に介在して配置することを特徴とする電力変換装置。 - 上記インバータと上記コンバータとが上記ディスクリートのスイッチング素子と上記ディスクリートのダイオード素子で形成され、上記チョッパがディスクリートの半導体素子で形成され、上記チョッパを形成する上記ディスクリートの半導体素子を、上記コンバータを形成する上記ディスクリートのスイッチング素子と上記ディスクリートのダイオード素子と上記インバータを形成する上記ディスクリートのスイッチング素子と上記ディスクリートのダイオード素子の間に配置したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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