[go: up one dir, main page]

JP5554241B2 - 流体圧送装置 - Google Patents

流体圧送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5554241B2
JP5554241B2 JP2010533747A JP2010533747A JP5554241B2 JP 5554241 B2 JP5554241 B2 JP 5554241B2 JP 2010533747 A JP2010533747 A JP 2010533747A JP 2010533747 A JP2010533747 A JP 2010533747A JP 5554241 B2 JP5554241 B2 JP 5554241B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
piston
check valve
pulsating
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010533747A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2010044147A1 (ja
Inventor
一誠 生田
Original Assignee
生田 尚之
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 生田 尚之 filed Critical 生田 尚之
Publication of JPWO2010044147A1 publication Critical patent/JPWO2010044147A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5554241B2 publication Critical patent/JP5554241B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B23/00Pumping installations or systems
    • F04B23/04Combinations of two or more pumps
    • F04B23/06Combinations of two or more pumps the pumps being all of reciprocating positive-displacement type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B11/00Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation
    • F04B11/005Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation using two or more pumping pistons
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B53/00Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
    • F04B53/16Casings; Cylinders; Cylinder liners or heads; Fluid connections
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B9/00Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
    • F04B9/02Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being mechanical

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Description

本発明は、飲料水、スープ類、塗料、ケチャップ、マヨネーズ等の流体を圧送する流体圧送装置に関する。
特許文献1の図面(図5、図6)には、「脈動弁ポンプ」が記載されている。この脈動弁ポンプは、駆動モータの回転運動をカム機構によりポンプ本体内のピストンの往復運動に変換し、該ピストンの往復運動に合わせて、ポンプ本体に設けた第1吸引孔と第2吸引孔、第2吐出孔と第1吐出孔にそれぞれ設けた合計4個の逆止弁により流体(水)の吸引・吐出を繰り返すように構成されている。この脈動弁ポンプは、吐出の際にピストンで流体を急速に押し出すため、流体は吸込時よりも高い圧力となって流出するので、例えば水を出口側に圧送するのに適している。この特許文献1に記載の脈動弁ポンプは、単体であることから、「無動脈的合成波形」を得ることができない。
次に、特許文献2の段落0082乃至段落0085及び図面(図13、図14)には、図14で示す無動脈的合成波形を得るために、二台の脈動弁ポンプを併設する事項が記載されている。これらの脈動弁ポンプの各ポンプ本体は、それぞれ2個の吸引孔と2個の吐出孔を開閉する合計4個の切換え弁を備えている。この特許文献2は、無動脈的合成波形を得ることができるという利点があるものの、前記切換え弁を開閉するために複数個のカム、複数個の制御レバー等を使用するので、部品点数が多く成る、組み合わせが面倒である等の問題点があった。
特許第4084102号公報の段落0070乃至段落0082及び図面(図5、図6)。 特開2007−92561号公報の段落0082乃至段落0085及び図面(図13、図14)。
本発明の所期の目的は、特許文献2と同様に二台の脈動弁ポンプP1、P2を用いて「無動脈的合成波形」を得ることである。第2の目的は、極力部品点数を少なくすると共に、組み合わせの容易化を図ることである。第3の目的は、逆止弁部材の洗浄・交換・修理を簡単に行うことができることである。第4の目的は、ピストンを安定的に往復動させることができることである。第5の目的は、車両の荷台又はコンテナー内に容易に載置することができることである。
本発明の流体圧送装置は、二台の脈動弁ポンプ(P1、P2)は、ポンプ本体(21)と、このポンプ本体の第1吸引孔(33)及び第2吸引孔(34)にそれぞれ装着される第1逆止弁部材(V1)及び第2逆止弁部材(V2)を介して該ポンプ本体に取り外し可能に取付けられる入口カバー配管(37)と、一方、ポンプ本体の第2吐出孔(35)及び第1吐出孔(36)にそれぞれ装着される第3逆止弁部材(V3)及び第4逆止弁部材(V4)を介して該ポンプ本体に取り外し可能に取付けられる出口カバー配管(38)と、前記ポンプ本体内を往復動するピストン(26)と、該ピストンに連結され、かつ前記ポンプ本体を貫通するピストンロッド(16)をそれぞれ備え、また、これらの脈動弁ポンプ(P1、P2)の互いに対向する前記出口カバー配管(38、38)は、その二股の部分が一本となった合流端部(4、4)に交差状に接続する1本の接続配管(5)を有して互いに一体的に連結され、また、前記ピストンロッド(16、16)は案内手段に案内される一対のスライダー(14、14A)を介して一対の従動クランクアーム(13、13A)にそれぞれ連結され、さらに、これらの従動クランクアーム(13、13A)は回転方向に所定の角度を有して突設された駆動クランクアーム部(11、11A)を有するクランク軸(10)に連結され、該クランク軸(10)が駆動モータの駆動力により回転すると、一方の脈動弁ポンプ(P1)のピストン(26)のスタート位置に対して、他方の脈動弁ポンプ(P2)のピストン(26)は異なる位置からスタートし、これらの脈動弁ポンプ(P1、P2)から圧送される流体は、下流側の接続配管(5)を無動脈的に流れることを特徴とする。
(a)まず、特許文献2と同様に「無動脈的合成波形」を得ることができる。次に、回転方向に所定の角度を有して回転する左右一対の駆動クランクアーム部11、11A(位相を変えた部分)を有するクランク軸(回転軸)を用いたので、二台の脈動弁ポンプP1、P2のスタート位置(原点位置)が異なる。したがって、部品点数が多く成る、組み合わせが面倒である等の問題点を解消することができる(特許文献2の問題点の解消)。
(b)入口カバー配管37及び出口カバー配管は、ポンプ本体21にそれぞれ取り外し可能に取付けられているので、逆止弁部材の洗浄・交換・修理を簡単に行うことができる。
(c)請求項2に記載の発明は、ピストンを安定的に往復動させることができる。
(d)請求項3に記載の発明は、流体圧送装置を車両の荷台又はコンテナー内に容易に載置することができる。
図1乃至図12は本発明の最良の実施例を示す各説明図。
流体圧送装置Xの平面視からの概略説明図。 脈動弁ポンプP1、P2の斜視からの説明図。 要部(クランク軸、従動クランクアーム)の説明図。 要部(案内部材、水平スライダー)の説明図。 脈動弁ポンプP1(P2)の説明図。 脈動弁ポンプP1(P2)の構造の一例を示す断面図 逆止弁部材の一例を示す説明図。 逆止弁の概略説明図。 逆止弁の開閉態様を示す模式図。 (a)と(b)は、駆動クランクアーム部11、11A及びピストン26のスタート位置がそれぞれ相違する旨の簡単な説明図。 (a)と(b)は、駆動クランクアーム部11、11A及びピストン26のスタート位置がそれぞれ相違する旨の詳細な説明図。 流体圧送装置Xの圧力変化(無動脈的合成波形)の説明図。
以下、図1乃至図12に示す本発明を実施するための最良の形態(第1実施例)により説明する。
(1)駆動源から第1ピストンロッドへ
図1は流体圧送装置Xの平面視からの概略説明図である。図1に於いて、1は流体圧送装置Xのベース板である。このベース板1は、例えば図示しない車両の荷台又はコンテナー内に載置することができるように長板状に形成されている。したがって、本発明の流体圧送装置Xは、車両やコンテナーを介して運搬可能である。
この図1を基準にすると、まず、ベース板1の一端部(図面上では上端部)の上面には、互いに接続する供給配管2を介して入口からポンプ本体(ハウジング)内にそれぞれ入った飲料水、スープ類、塗料、ケチャップ、マヨネーズ等の流体をそれぞれの出口(吐出口)から連続的に圧送する合計2個の脈動弁ポンプP1、P2が左右に一対併設されている。
この流体圧送装置Xは、合計2個の脈動弁ポンプP1、P2を備えているので、一方の脈動弁ポンプP1のポンプ本体21内を往復動するピストンのスタート点(一方の原点位置)に対して、他方の脈動弁ポンプP2のポンプ本体21内を往復動するピストンのスタート点(他方の原点位置)は異なる。
ベース板1の他端部(図面上では下端部)に設置された駆動モータ6は一つであるが、該駆動モータ6の駆動力を左右の脈動弁ポンプP1、P2の各第1ピストンロッド16、16Aに伝達する一つのクランク軸(回転軸)10の左右のクランクアーム11、11A(又はクランクピン12、12A)は、90度の角度(所定の位相差)を有して同時に所定方向に回転する。
そして、左右の脈動弁ポンプP1、P2の複数の吐出孔からそれぞれ連続的に圧送される流体は、互いに接続する左右一対の合流端部4、4を介して、かつこれらの合流端部4、4に接続する下流側の1本の接続配管5へと流れる。付言すると、左右の脈動弁ポンプP1、P2から圧送される流体は、各出口カバー配管38、38の二股の部分が一本となった前記合流端部4、4に交差状に接続する1本の接続配管5で連続的に合流するので、流体圧送装置Xの圧力波形は、第1脈動弁ポンプP1と第2脈動弁ポンプP2の各波形を合わせた波形(無動脈的合成波形、図12参照)となる。脈動弁ポンプP1(P2)の具体的構成については後述する。
次に、駆動モータ6はベース板1の他端部に固定されている。しかして、7は駆動モータ6の出力軸に固定された駆動歯車、8は駆動歯車7に噛合する減速歯車、9はベース板上に配設された複数個のクランク軸受、10は減速歯車8の中心部を貫通するように前記クランク軸受9に横設軸架された1本のクランク軸(以下、「回転軸」という)、11、11Aは回転軸10に回転方向に所定角度(例えば90度)の角度を有して突設された左右一対の駆動クランクアーム部(図3参照)、12、12Aは駆動クランクアーム部11、11Aに回転自在に設けられた左右一対のクランクピン、13、13Aはクランクピンにコ字形状の後端部が適宜に連結された左右一対の従動クランクアーム、14、14Aは従動クランクアームの先端部に適宜に連結された左右一対の水平スライダー、15、15Aは水平スライダーを案内することができるようにベース板1の中央部に配設された左右一対の案内部材、16、16Aは案内部材の先端面を貫通する前記水平スライダー14、14Aのコ字形状の先端部に適宜に連結された左右一対の第1ピストンロッドである。
なお、各部材の細部的事項の説明は割愛するが、前記水平スライダー14(14A)を安定的に案内することができるように、左右一対の案内部材15、15Aの案内溝15aは、図4で示すようにそれぞれ断面逆T字形状に形成されている。したがって、前記案内溝15aに案内される水平スライダー14(14A)の係合部分14aは、該案内溝15aの形状に対応して断面逆T字形状に形成されている(リニア形式)。
上記構成に於いて、駆動モータ6の駆動力は、前記駆動歯車7から減速歯車8、クランク機構(回転軸、駆動クランクアーム部、クランクピン、従動クランクアーム)及び水平スライダー14、14Aを介して前記左右一対の第1ピストンロッド16、16Aへと伝達される。
(2)脈動弁ポンプP1の具体的構成
左右一対の脈動弁ポンプP1、P2の構成は同一なので、ここでは一方の脈動弁ポンプP1の具体的構成を説明する。左右一対の脈動弁ポンプP1、P2には、図2で示すように、二股に枝分かれした供給配管2、出口(吐出)側の左右の合流端部4,4に1本の接続配管5が適宜に連結されている。
図6は脈動弁ポンプP1の構造の一例を示す断面図である。図6において、21は円柱状空間を有する長筒状のポンプ本体で、このポンプ本体21は、先端部に中心孔を有する円盤状の前壁(ヘッド部分)22、後端部に中心孔を有する円盤状の後壁23をそれぞれ有する。例えば前記前壁22はポンプ本体21に一体成形され、一方、前記後壁23は不番のシール部材や複数個の固着具を介してポンプ本体21に取り外し可能に固着される。
しかして、24はポンプ本体21の前壁22の外壁面に一体的に嵌合する長筒状の先端案内筒で、この先端案内筒24は、後述するピストンの先端面に固定された第2ピストンロッドの先端部を支持する。一方、25はポンプ本体21の後壁23の外壁面に不番の複数個の固着具を介して固定された短筒状の後端案内筒で、この後端案内筒25は、前述した第1ピストンロッド16を支持する。
したがって、ポンプ本体21内を往復動するピストン26は、前記第1ピストンロッド16を支持する後端案内筒25と第2ピストンロッド27を支持する先端案内筒24により安定的に支持されている。なお、前記ピストン26の外周部、先端案内筒24の不番の中心孔、後壁23の不番の中心孔、先端案内筒24の嵌合箇所、後端案内筒25の接合箇所等の適宜箇所にはパッキンやシール部材が設けられているが、これらの事項の詳細は割愛する。
さて、ピストン26を基準にすると、ポンプ本体21の円柱状空間は、ピストン26の往復動によって容積が変化する前ポンプ室31と後ポンプ室32とに分けられる。そこで、ポンプ本体21の周壁の長手方向に相当する一側部の両端部(図面上では下側の両端部)には、流体の入口側(IN)とそれぞれ連通する一対の第1開口(第1吸引孔)33と第2開口(第2吸引孔)34が形成されている。
これに対して、ポンプ本体21の周壁の長手方向に相当する他側部の両端部(図面上では上側の両端部)には、流体の出口側(OUT)とそれぞれ連通する一対の第3開口(第2吐出孔)35と第4開口36(第1吐出孔)が形成されている。
ところで、本実施例では、前記流体の入口側(IN)には、前述した供給配管2に接続し、かつポンプ本体21の第1開口33と第2開口34に第1逆止弁部材V1、第2逆止弁部材V2をそれぞれ介して接続するT字形状或はY字形状の入口カバー配管37がポンプ本体21の周壁に一体的に装着されている。
入口カバー配管37は供給配管2の下流側端部の適宜箇所に接続し、また、入口カバー配管37の取付けフランジ部を有する両端部37aは、固着具(図示しない)及び不番のシール部材を介して第1逆止弁部材V1並びに第2逆止弁部材V2の各取付けフランジ部に一体的に固定されている。
一方、前記出口側(OUT)の出口カバー配管38も入口カバー配管37と同様にポンプ本体21の周壁に間接的に取付けられている。すなわち、V3は第3開口35の取付け部分に固定された第3逆止弁部材、また、V4は第4開口36の取付け部分に固定された第4逆止弁部材である。出口カバー配管38の構成は、入口カバー配管37のそれと略同一あり、出口カバー配管38の中央部の合流端部4は1本の接続配管5の端部に交差状に接続し、また、出口カバー配管38の取付けフランジ部を有する両端部38aは、固着具(図示しない)及び不番のシール部材を介して第3逆止弁部材V3並びに第4逆止弁部材V4の各取付けフランジ部に一体的に固定されている。
したがって、本実施例では、洗浄が容易にできるように、入口カバー配管37及び出口カバー配管38は、ポンプ本体21に複数個(合計4個)の逆止弁部材V1〜V4を介して取り外し可能に装着される。付言すると、本実施例では、ポンプ本体21に前記入口カバー配管37及び出口カバー配管38を装着すると、ポンプ本体21の前ポンプ室31と後ポンプ室32は、第1乃至第4の各開口33、34、35、36及び第1乃至第4の逆止弁部材V1〜V4の各逆止弁を介して流体の入口側(IN)と出口側(OUT)にそれぞれ連通状態と成る。
図7及び図8は、逆止弁部材の一例である。なお、第1逆止弁部材V1乃至第4逆止弁部材V4は、それぞれ同一の構成である。したがって、ここでは、第3逆止弁部材V3を参照にして逆止弁部材の構成を説明する。
図7に於いて、41は取付けフランジ部41aを有する上下方向の両端部が開口する角形状の弁箱、42は弁箱の内部流路、43は内部流路を形成する底壁41bの内面に俯仰自在に設けられた板状の逆止弁である。
前記取付けフランジ部41aは、出口カバー配管38の一端部の取付けフランジ部38aに固定されることから、弁箱の前記内部流路43は出口カバー配管38の不番の流路に連通する。また、弁箱の前記底壁41bはポンプ本体21の一端部の第3開口を形成する部分にシール部材を介して嵌合固定されることから、前記板状逆止弁43が開くと後ポンプ室32と連通する。付言すると、弁箱の内部流路42は、逆止弁43が閉じると、後ポンプ室32に対して遮蔽される。
図8は板状逆止弁43の取付け態様の一例を示す。図8で示すように、弾性機能を有する板状の逆止弁43の基端部43aは、複数個の固着具45を介して固定されている。したがって、板状逆止弁43は自由端部43b側から開閉する。また、板状逆止弁43の下面は、リング状のパッキン44に圧接する。
(3)脈動弁ポンプP1の作用
図示しない制御部により与えられる制御信号に基づいて駆動モータ6が起動すると、駆動モータ6の駆動力は第1ピストンロッド16に伝えられる。そこで、図9の模式図を参照にして、ピストン26が図中の矢印Aの方向へ移動した場合の第1逆止弁部材V1乃至第4逆止弁部材V4の各逆止弁43の動作を説明する。
今、ピストン26が第1・第2のピストンロッド16、27を案内する前後の案内筒24、25を介して矢印Aの方向へ移動すると、前ポンプ室31の容積は減少し(前ポンプ室の圧力は高くなり)、これに対して、後ポンプ室32の容積が増加する(後ポンプ室の圧力は低くなる)。
したがって、物理上の流体の法則により、前ポンプ室31の第4逆止弁部材V4の逆止弁43と後ポンプ室32の第1逆止弁部材V1の逆止弁43は同時に開らく。また、前ポンプ室31の第2逆止弁部材V2の逆止弁43と後ポンプ室32の第3逆止弁部材V3の逆止弁43は同時に閉じる。付言すると、ピストン26が矢印Aの方向へ移動すると、後ポンプ室32の第1逆止弁部材V1の逆止弁43が開くので、流体が入口側から後ポンプ室32内へと流れ込むと同時に前ポンプ室31の第4逆止弁部材V4の逆止弁43も開くので、前ポンプ室31内の流体が出口側へ流れる。
一方、ピストン26が図中の矢印Bの方向と移動した場合には、逆の作動態様と成り、前ポンプ室31の容積は増加し(前ポンプ室の圧力は低くなり)、これに対して、後ポンプ室32の容積が減少する(後ポンプ室の圧力は高くなる)。したがって、第1逆止弁部材V1乃至第4逆止弁部材V4の開閉態様は逆になる。付言すると、ピストン26が矢印Bの方向へ移動すると、前ポンプ室31の第2逆止弁部材V2の逆止弁43が開くので、流体が入口側から前ポンプ室31内へと流れ込むと同時に後ポンプ室32の第3逆止弁部材V3の逆止弁43も開くので、今度は後ポンプ室32内の流体が出口側へ流れる。
このように、脈動弁ポンプP1は、ピストン26が左右に往復動(実施例によっては上下動)すると、前ポンプ室31又は後ポンプ室32内の流体(例えば飲料水)に対してピストン26を介して交互に圧力を加え、ポンプ本体内の流体は昇圧された状態で出口側(OUT)から吐出される。
(4)本実施例の流体圧送装置X
図1は、本実施例の流体圧送装置Xの一例を示す。流体圧送装置Xは、長板状の1枚のベース板1の上に、二台の脈動弁ポンプP1、P2、スライダー14、14Aを案内する案内手段、クランク軸受けに横設軸架された1本の回転軸10、該回転軸10に一体的に設けられた減速歯車8、該減速歯車8と噛合する駆動歯車7及び駆動モータ6がベース板1の長手方向に所定間隔を有して配設されている。付言すると、長板状のベース板1は、図示しない車両の荷台又はコンテナー内に載置することができる大きさや形状に形成されている。
しかして、ベース板1の上に二台の脈動弁ポンプP1、P2が並べられているが、これらの脈動弁ポンプP1、P2は、例えば図6を参照にして説明したように、前壁22と後壁23を有するポンプ本体21と、このポンプ本体の両端部に形成された第1吸引孔33及び第2吸引孔34にそれぞれ装着される第1逆止弁部材V1及び第2逆止弁部材V2を介して該ポンプ本体に取り外し可能に取付けられる入口カバー配管37と、一方、ポンプ本体の両端部に形成された第2吐出孔35及び第1吐出孔36にそれぞれ装着される第3逆止弁部材V3及び第4逆止弁部材V4を介して該ポンプ本体に取り外し可能に取付けられる出口カバー配管38と、前記ポンプ本体内を往復動するピストン26と、該ピストンに連結され、かつ前記後壁を貫通するピストンロッド16とをそれぞれ備え、また、これらの脈動弁ポンプP1、P2の各出口カバー配管38、38は、それらの合流端部4、4を介して一体的に連結され、また、これらの脈動弁ポンプP1、P2の前記ピストンロッド16、16は、それぞれ案内手段に案内されるスライダー14、14Aを介して従動クランクアーム13、13Aに連結され、さらに、これらの従動クランクアーム13、13Aは回転方向に略90度の角度を有して突設された左右一対の駆動クランクアーム部11、11Aを有する回転軸10に連結され、該回転軸10が駆動モータの駆動力により回転すると、一方の脈動弁ポンプP1のピストン26のスタート位置に対して、他方の脈動弁ポンプP2のピストン26は異なる位置からスタートし、これらの脈動弁ポンプP1、P2から圧送される流体は、前記合流端部4、4に接続する下流側の1本の接続配管5へと流れ、前述したように、1本の接続配管5で完全に合流するので、流体圧送装置Xの圧力波形は、第1脈動弁ポンプP1と第2脈動弁ポンプP2の各波形を合わせた波形(無動脈的合成波形、図12参照)となる。つまり、接続配管5内の流体は「無動脈的」に流れる。
(5)脈動弁ポンプP1、P2のピストン26のスタート点
図10の(a)と(b)、又は図11の(a)と(b)は、クランク軸(回転軸)10の駆動クランクアーム部11、11A(クランクピン)が「90度」の位相を有していることから、脈動弁ポンプP1、P2のピストン26のスタート点が異なることを示している。
例えば図11を参照にすると、図11の(a)は脈動弁ポンプP1のピストン26のスタート点、一方、図11(b)は脈動弁ポンプP2のピストン26のスタート点を示す。
この図11の(a)と(b)を比較すると明らかなように、本実施例では、クランク軸(回転軸)10の左右一対の駆動クランクアーム部11、11Aは、回転方向に略90度の角度を有して突設されているので、駆動モータ6の起動時点における一方の脈動弁ポンプP1のピストン26のスタート点に対して、他方の脈動弁ポンプP2のピストン26は異なる位置(点)からスタートする。例えば脈動弁ポンプP1のピストン26のスタート点がポンプ本体の後壁23の所であるのに対して、脈動弁ポンプP2のピストン26のスタート点は、ポンプ本体の中央部に位置する。付言すると、脈動弁ポンプP1側の駆動クランクアーム部11が略水平状態であるのに対して、脈動弁ポンプP2の駆動クランクアーム部11Aは略垂直状態である。
図12の(a)と(b)は、脈動弁ポンプP1(P2)、P2(P1)の波形W1、W2をそれぞれ示す。また、図12の(c)は、前記脈動弁ポンプP1(P2)、P2(P1)の波形W1、W2の合成波形である。
図12から明らかなように、一台、一台の脈動弁ポンプP1、P1の各波形W1、W2は、動的であるが、二台の脈動弁ポンプP1、P1を結合して、かつ一台の脈動弁ポンプP1(P2)のピストン26のスタート点を遅らせた状態で運転すると、図12の(c)で示すような「無動脈的合成波形」と成る。
発明の実施の形態で示した実施例に於いて、出口カバー配管38は、例えば平面視T字形状又はY字形状に形成され、第1吐出孔及び第21吐出孔から送り出されて流体を中央部の合流端部4で合流させる。したがって、図1で示すように各脈動弁ポンプP1、P2の左右の合流端部4、4に交差状に接続する吐出側の接続配管5の流体は、無動脈的に出口側(OUT)へと流れる。
また、逆止弁部材を構成する逆止弁43は、本実施例では弾性機能を有する板状体であるが、逆止弁43の形状は設計変更事項である。
本発明は、主に流体を圧送するポンプ業界で利用される。
X…流体圧送装置、P1、P2…脈動弁ポンプ、V1乃至V4…逆止弁部材、1…ベース板、2…供給配管、4…合流端部、5…接続配管、6…駆動モータ、8…減速歯車、10…クランク軸(回転軸)、11、11A…駆動クランクアーム部、12、12A…クランクピン、13、13A…従動クランクアーム、14、14A…水平スライダー、15、15A…案内部材、16、16A…第1ピストンロッド、21…ポンプ本体、22…前壁(ヘッド部分)、23…後壁、24…先端案内筒、25…後端案内筒、26…ピストン、27…第2ピストンロッド、31…前ポンプ室、32…後ポンプ室、33…第1開口(第1吸引孔)、34…第2開口(第2吸引孔)、35…第3開口(第2吐出孔)、36…第4開口(第1吐出孔)、37…入口カバー配管、38…出口カバー配管、41…弁箱、42…内部流路、43…逆止弁、44…パッキン、45…固着具。

Claims (3)

  1. 二台の脈動弁ポンプ(P1、P2)は、ポンプ本体(21)と、このポンプ本体の第1吸引孔(33)及び第2吸引孔(34)にそれぞれ装着される第1逆止弁部材(V1)及び第2逆止弁部材(V2)を介して該ポンプ本体に取り外し可能に取付けられる入口カバー配管(37)と、一方、ポンプ本体の第2吐出孔(35)及び第1吐出孔(36)にそれぞれ装着される第3逆止弁部材(V3)及び第4逆止弁部材(V4)を介して該ポンプ本体に取り外し可能に取付けられる出口カバー配管(38)と、前記ポンプ本体内を往復動するピストン(26)と、該ピストンに連結され、かつ前記ポンプ本体を貫通するピストンロッド(16)をそれぞれ備え、また、これらの脈動弁ポンプ(P1、P2)の互いに対向する前記出口カバー配管(38、38)は、その二股の部分が一本となった合流端部(4、4)に交差状に接続する1本の接続配管(5)を有して互いに一体的に連結され、また、前記ピストンロッド(16、16)は案内手段に案内される一対のスライダー(14、14A)を介して一対の従動クランクアーム(13、13A)にそれぞれ連結され、さらに、これらの従動クランクアーム(13、13A)は回転方向に所定の角度を有して突設された駆動クランクアーム部(11、11A)を有するクランク軸(10)に連結され、該クランク軸(10)が駆動モータの駆動力により回転すると、一方の脈動弁ポンプ(P1)のピストン(26)のスタート位置に対して、他方の脈動弁ポンプ(P2)のピストン(26)は異なる位置からスタートし、これらの脈動弁ポンプ(P1、P2)から圧送される流体は、下流側の接続配管(5)を無動脈的に流れることを特徴とする流体圧送装置。
  2. 請求項1に於いて、ポンプ本体(21)内を往復動するピストン(26)の先端面には第2ピストンロッド(27)が設けられ、該第2ピストンロッド(27)はポンプ本体(21)の前壁を貫通すると共に、前壁に一体的に設けられた先端案内筒(24)に支持されていることを特徴とする流体圧送装置。
  3. 請求項1に於いて、二台の脈動弁ポンプ(P1、P2)、スライダー(14、14A)を案内する案内手段、クランク軸(10)及び駆動モータは、車両の荷台又はコンテナー内に載置することができるようにベース板の上に配設されていることを特徴とする流体圧送装置。
JP2010533747A 2008-10-15 2008-10-15 流体圧送装置 Expired - Fee Related JP5554241B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2008/068637 WO2010044147A1 (ja) 2008-10-15 2008-10-15 流体圧送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2010044147A1 JPWO2010044147A1 (ja) 2012-03-08
JP5554241B2 true JP5554241B2 (ja) 2014-07-23

Family

ID=42106325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010533747A Expired - Fee Related JP5554241B2 (ja) 2008-10-15 2008-10-15 流体圧送装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5554241B2 (ja)
WO (1) WO2010044147A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6218079B2 (ja) * 2014-05-20 2017-10-25 応用計測サービス株式会社 孔内載荷試験装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08170584A (ja) * 1994-12-19 1996-07-02 Azuma Giken:Kk 定量吐出装置
FR2795141B1 (fr) * 1999-06-15 2001-09-07 Bernard Marinzet Pompe a pistons, procede et installation de filtration d'eau
JP4308389B2 (ja) * 1999-12-09 2009-08-05 テラル株式会社 給水装置の配管装置
JP2002202051A (ja) * 2001-01-05 2002-07-19 Reika Kogyo Kk 往復ポンプ装置
JP2002303259A (ja) * 2001-03-07 2002-10-18 Kazumasa Ikuta 流体の吸引吐出装置
JP3917108B2 (ja) * 2003-06-03 2007-05-23 ナブテスコ株式会社 流体吐出ポンプ
JP4690162B2 (ja) * 2005-09-27 2011-06-01 株式会社 いちごホールディングス 流体圧送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2010044147A1 (ja) 2012-03-08
WO2010044147A1 (ja) 2010-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2552457C (en) High pressure slurry piston pump
US7540230B2 (en) Three-way poppet valve for work exchanger
US9909714B2 (en) Lubricator
JP5554241B2 (ja) 流体圧送装置
CN102734622B (zh) 柱塞泵
KR100649331B1 (ko) 고점도용 무맥동 공압펌프
US20060159574A1 (en) Piston pump
CN212690245U (zh) 一种组合式圆柱凸轮活塞泵
RU2380570C1 (ru) Насосная установка нагнетательная, объемная, регулируемая
JP4690162B2 (ja) 流体圧送装置
US6604920B1 (en) Vibratory pump
JP5142474B2 (ja) ロータリ型充填装置
JP4335543B2 (ja) 往復動複列型容積ポンプ
JP2009013898A (ja) プランジャポンプ
CN107191352B (zh) 一种微量流体泵
KR20160109263A (ko) 고압용 유압 펌프
JP2006132556A (ja) マニホールド型弁装置
RU154359U1 (ru) Поршневой насос
JP5183280B2 (ja) ピストンポンプ及びこのピストンポンプを用いた造水装置
RU64711U1 (ru) Дозирующий поршневой насос
JP2010242698A (ja) ポンプ
CN101641521A (zh) 具有电机驱动器的液压潜水泵
JPH0542679U (ja) 往復動ポンプ装置
KR100719837B1 (ko) 공압식 자동 피스톤 펌프
US20110210279A1 (en) Gas Valves for Pneumatic Devices

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130528

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140520

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140528

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5554241

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees