JP5407285B2 - 白熱ランプヒータ装置 - Google Patents
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Description
この問題は、ハロゲンランプに限らず、ガラス製管状体の内部にフィラメントを設け、このガラス製管体の両端部のシール部に、フィラメントに内部リード線を介して接続したモリブテン等の金属箔を配置した構成の白熱ランプを熱源として用いる場合に共通して生じるものである。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、白熱ランプのシール部の冷却性を高め、高出力に耐え得る白熱ランプヒータ装置を提供することを目的とする。
<第1実施形態>
図1はハロゲンランプヒータ装置1の正面及び底面のそれぞれを示す図であり、図2はハロゲンランプヒータ装置1の断面を示す図である。また、図3はハロゲンランプヒータ装置1の端部の内部構成を示す図であり、図4は当該端部の主要構成を示す断面図である。
ハロゲンランプヒータ装置1は、灯体3と、ハロゲンランプ5と、水冷機構7とを備えている。灯体3は、例えばアルミニウム合金を押出成型により樋状に形成してなり、この灯体3内には上記ハロゲンランプ5が収納され、また上面には灯体3を取付け固定するための取付部8が設けられている。
ハロゲンランプ5は、長く延在したガラス製管状体9を有し、その両端部11A、11Bが灯体3に設けた支持体13(図3)に支持されている。ガラス製管状体9の両端部11A、11Bからはリード線が引き出され、これらのリード線を介して電力が供給されてハロゲンランプ5が点灯する。
これにより、取付金具や工具等を用いることなく、反射板15を灯体3の内面3Aに密着するように簡単に取付けることができる。
具体的には、図2に示すように、灯体3には、4つの中空部21が長手方向に貫通して一体的に形成されている。これら中空部21の内周壁は例えばアルマイト処理されている。図1に示すように、灯体3の右端部側では、2つの中空部21の開口にニップル34が設けられ各ニップル34にホース(図示せず)が接続されるとともに、残り2つの中空部21が連結パイプ36で連通されている。また、いずれか一方のニップル34から導入された冷水が他方のニップル34から排水されるように、灯体3の左端部側では、4本の各中空部21の開口が連結パイプ36で連通されている。この水冷機構7により、灯体3の中を長手方向に冷水が循環して灯体3が全体的に冷却される。
このシール部収容部53においては、該シール部収容部53の天面を構成する灯体3の上面に通気孔55が設けられるとともに、該シール部収容部53の一側面を構成する端部側側面にも通気孔57が形成されている。
これに対して、本実施形態では、シール部収容部53の天面及び一側面に通気孔55、57が設けられているため、これら通気孔55、57によりシール部収容部53を流通する空気が生じてシール部41が冷却され、高出力化に伴う金属箔部45の熱的損傷を防止可能としている。
このような構成により、図4に矢印Xで示すように、シール部41を通過する空気の自然対流が形成されるから、この自然対流によりシール部41が冷却され、金属箔部45の過度な温度上昇が抑制されることとなる。これにより、高出力化が可能なハロゲンランプヒータ装置1が実現される。
第1実施形態では、灯体3の内部を仕切体50で仕切ってシール部収容部53を構成した。これに対して本実施形態では、灯体3の外部にシール部収容部53を構成した態様を説明する。
図5は、本実施形態に係るハロゲンランプヒータ装置100の左端部の主要構成を示す断面図である。なお、同図において、第1実施形態で説明した部材と同様の部材については同一の符号を付し、その説明を省略する。また、同図にはハロゲンランプヒータ装置100の左端部の構成のみを示すが、右端部についても主要な構成は左端部と同様である。
また灯体103の両端部の外側には、ハロゲンランプ5の端部11A、11Bを収容するケース体171が取付けられており、このケース体171及び灯体103の両端部側面103Aとにより、ハロゲンランプ5のシール部41を収容するシール部収容部153が構成されている。
さらに、本実施形態によれば、灯体103の両端部から突出したハロゲンランプ5がケース体171で覆われているため、高電圧が印加されるシール部41が外部に露出されずに安全性が維持される。
例えば、上述した実施形態では、シール部収容部53、153の天面及び一側面のそれぞれに1つずつ貫通孔を形成したが、これに限らず、それぞれの面に複数の貫通孔を形成しても良い。
3、103 灯体
5 ハロゲンランプ(白熱ランプ)
9 ガラス製管状体(管体)
11A、11B 端部
15 反射板
41 シール部
43 フィラメント
44 内部リード線
45 金属箔部
50 仕切体
52 底面カバー
53、153 シール部収容部
55、57、155、157 通気孔
171 ケース体
Claims (1)
- 管体の両端にシール部を有し、該管体の内部にフィラメントが配置され、該フィラメントに内部リード線を介して接続された金属箔部が前記シール部に配置された白熱ランプと、当該白熱ランプを収容する灯体と、を備え、前記灯体の底面開口から加熱対象のワークを照射して加熱する白熱ランプヒータ装置において、
前記灯体には、冷却水が流れる中空部を長手方向に貫通させ、
前記灯体の両端部のそれぞれを前記白熱ランプのシール部とフィラメントとの間で仕切り前記フィラメントの発光時の熱による前記シール部の加熱を防止する仕切体と、当該白熱ランプの端部側の下面を閉塞する底面カバーと、前記灯体の上面で構成される天面と、前記仕切体に対面する側面とを有し、前記シール部を収容するシール部収容部を前記灯体の内部に設け、
前記シール部収容部には、前記ワークと対向する面を除いた面である前記天面、及び前記側面のそれぞれに通気孔を形成し、前記側面の通気孔から前記天面の通気孔に向けて煙突効果により自然対流を形成して前記シール部を冷却する
ことを特徴とする白熱ランプヒータ装置。
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