JP5482061B2 - タルク粉末を含む樹脂組成物 - Google Patents
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Description
アスペクト比定数={D50(L)−D50(S)}/D50(S)
本発明の樹脂組成物に含まれるタルク粉末は、特定の結晶構造を有するタルク原石を粉砕及び/又は分級して得られる。具体的には、本発明に係るタルク粉末は、広角X線回折法による配向評価における12次の回折ピークの半値幅が1度以上30度以下のタルク原石を粉砕及び/又は分級して得られる。また、該半値幅は25度以下であるのが好ましく、20度以下であるのが更に好ましい。また、該半値幅から算出されるタルク原石の配向度は、0.7以上であるのが好ましく、0.8以上であるのが更に好ましく、0.9以上であるのが特に好ましく、また、上限は1.0であるのが好ましい。ここで、タルク原石の12次の回折ピークの半値幅及び結晶の配向度は、以下のようにして測定することができる。
12次の回折ピークの半値幅は、株式会社リガク製卓上型回転対陰極型X線発生装置「ultrax18」を使用して、Niフィルターで単色化したCuKα線で、シンチレーションカウンター及び波高分析器を用いて、X線回折強度を測定することにより求めることができる。ここで、光学系は反射法とし、発散スリット1/2°、受光スリット0.15mm、散乱スリット1/2°とする。具体的には、X線源から発散したX線をタルクの劈開面に照射しながら、対称反射法で2θ=5〜80°(2θはブラッグ角)の範囲の回折強度を記録する。配向度の測定には、2θ=59.3°付近に観察される12次の回折ピークを使用する。シンチレーションカウンターを2θ=59.3°の位置にセットし、θ=0〜60°(θはブラッグ角で2θの1/2)走査して回折強度を記録する。この時、スキャンスピードは、5°/min、サンプリングは0.02°とする。(0012)回折ピークの強度分布(I(θ))を次式で表されるガウス関数でカーブフィッティングし、算出した値を半値幅とする。半値幅が小さいほど、回折ピークはシャープで、高度に配向していることを意味する。
a、b、c:カーブフィッティングで最適化される変数
半値幅=2d(ln2)1/2
配向度=(180−半値幅)/180
本発明の樹脂組成物に含まれるタルク粉末の製造方法は、本発明に係るタルク粉末が得られる方法であれば、どのような方法でもよく、乾式法で行っても湿式法で行っても構わない。但し、乾燥等が不要でスケールアップが容易という点では、乾式法が好ましく、また、一方、好ましい形態のタルク粉末が得やすい点では、湿式法が好ましい。タルク粉末の製造方法としては、具体的には、例えば、タルク原石を所望の粒径になるまでひたすら機械的に粉砕する方法、タルク原石を機械的に粉砕後に分級する方法等が挙げられる。ここで、粉砕及び/又は分級は、各々1回のみ行っても、同一又は異なる装置を用いて2回以上行ってもよい。これらの方法の内、得られるタルク粉末のアスペクト比定数を好ましいものとし易いことから、粉砕後に分級する方法が特に好ましい。以降、この特に好ましい方法について詳述するが、本発明に係るタルク粉末の製造方法は、これに限定されるものではない。
タルク原石の粉砕は、粉砕機としては、一般的にタルクの製造等に用いられている粉砕機を用いることができる。粉砕は、1つの粉砕機で1回のみ粉砕を行なっても、粉砕効率を上げるためにタルク原石を粗粉砕(一次粉砕)した後、更に同一又は異なる粉砕機で微粉砕(二次粉砕)してもよい。また、粗粉砕及び微粉砕は、各々1回のみ行っても、同一又は異なる装置を用いて2回以上行ってもよいが、製造コストの点では、粗粉砕及び微粉砕を各々1回ずつ行うのが好ましい。
湿式法で砕化後のタルク粉末は、通常、乾燥させて使用する。乾燥は、後述の分級前に行っても、分級後に行っても構わない。
粉砕されたタルクは、分級することによってその粒度を調整する。分級は、乾式粉砕後に乾式の分級を行っても、湿式粉砕後に乾燥させてから乾式分級を行う、乾式粉砕後に水と接触させて湿式分級を行う、湿式粉砕後にそのまま湿式分級を行う等の何れの方法でもよい。これらの組み合わせのうち、乾燥等が不要で、スケールアップが容易である等の利点を有することから乾式粉砕後に乾式分級するのが好ましい。分級では、分級機の条件を調節することにより、目的とする粒度のタルク微末を取り出すことができる。分級機は、粉砕機に内蔵されていても、粉砕機とは別の装置であっても構わないが、過粉砕が起こり難いことから分級機が粉砕機と別になっているのが好ましい。また、分級前のタルクが大きい場合などには、複数回、分級を繰り返してもよい。
本発明の樹脂組成物に含まれるタルク粉末は、通常、以下の特定形態を有する。
本発明に係るタルク粉末のJIS R1629に従ってレーザー回折法により測定したメディアン径D50(L)は、2.0μm以上9.4μm以下である。該メディアン径は、小さい方がタルク粉末を含む樹脂組成物成形体の耐面衝撃性の点で好ましいが、また、一方、大きい方が、タルク粉末が扁平構造となり、タルク粉末を含む樹脂組成物成形体の曲げ弾性率の点で好ましい。従って、該メディアン径は、3.0μm以上であるのが好ましく、4.0μm以上であるのが更に好ましく、また、一方、9.0μm以下であるのが好ましい。
本発明に係るタルク粉末について、JIS R1619に従って測定した遠心沈降法によるメディアン径D50(S)は、1.0μm以上6.0μm以下であるのが好ましい。該メディアン径は、小さい方がタルク粉末を含む樹脂組成物成形体の耐面衝撃性が優れたものとなりやすく、また、タルク粉末が扁平構造となり、タルク粉末を含む樹脂組成物成形体の曲げ弾性率が優れたものとなりやすい点で好ましい。具体的には、該メディアン径は、1.5μm以上であるのが好ましく、1.7μm以上であるのが更に好ましく、また、一方、5.0μm以下であるのが好ましく、4.0μm以下であるのが更に好ましい。
本発明に係るタルク粉末について、上記2種類のメディアン径の値から下記式によって求められるアスペクト比定数は、1.0以上15.0以下であるのが好ましい。
アスペクト比定数={D50(L)−D50(S)}/D50(S)
本発明に係るタルク粉末には、樹脂等に対する接着性や分散性等を向上させる目的で、表面処理を行なってもよい。表面処理としては、例えば、有機チタネート系カップリング剤、有機シランカップリング剤、不飽和カルボン酸又はその無水物をグラフトした変性ポリオレフィン、脂肪酸、脂肪酸金属塩、脂肪酸エステル等による処理等が挙げられる。これらの内、脂肪酸金属塩が好ましい。
本発明に係るタルク粉末は、圧縮処理されていてもよい。タルク粉末を圧縮した圧縮タルクは、コンパクトに保管できる上、かさ密度増加により、樹脂と溶融混練する際に混練機に持ち込まれる空気の量が少なくなり、フィードネック等が生じ難くなり、溶融混練押出機に対する食い込み性が上がることにより、単位時間あたりのコンパウンドの生産量が増加する等の利点がある。タルク粉末を圧縮タルクにする場合は、圧縮効率を高めやすいことから、圧縮前に脱気しておくのが好ましい。以下、タルク粉末を脱気後に圧縮して圧縮タルクとする方法について説明するが、本発明に係る圧縮タルクの製造方法は、これに限定されるものではない。
(樹脂組成物)
上述のタルク粉末を含む樹脂組成物を成形して得られる成形体は、軽量でありながら、各種機械的物性に優れるものとすることが可能である。本発明の樹脂組成物に係る樹脂は、熱可塑性樹脂でも熱硬化性樹脂でも構わないが、本発明の樹脂組成物の成形体が軽量でありながら、剛性、耐面衝撃性、曲げ弾性率等の機械的物性に優れ、線膨張係数が小さいものとすることが可能であり、且つ、リサイクル性にも優れるものとなりやすいことから熱可塑性樹脂であるのが好ましい。
本発明において、熱可塑性樹脂とは、加熱により軟化し、外力により変形又は流動する樹脂を言う。
ポリプロピレン系樹脂の種類は、本発明の優れた効果が発現されれば、特に限定はされないが、本発明の成形体の主な用途及び成形性等を考慮すると、プロピレン・エチレンブロック共重合体が好ましい。プロピレン・エチレンブロック共重合体中のエチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分の量は、オルトジクロルベンゼンによる抽出において、100℃以下で溶出される量によって定量することができる。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分は、耐衝撃性を向上させつつ、成形体の線膨張係数を低減する効果に優れることから多い方が好ましいが、また、一方、成形体の曲げ弾性率等の剛性については、少ない方が好ましい。具体的には、プロピレン・エチレンブロック共重合体中の結晶性プロピレン単独重合部分とエチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分を合計100重量%に対して、エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分は、3重量部以上あるのが好ましく、5重量部以上あるのが更に好ましく、7重量部以上あるのが特に好ましく、また、一方、50重量部以下あるのが好ましく、40重量部以下あるのが更に好ましく、30重量部以下あるのが特に好ましい。また、結晶性プロピレン単独重合部分が50重量部以上あるのが好ましく、60重量部以上あるのが更に好ましく、70重量部以上あるのが特に好ましく、また、一方、97重量部以下あるのが好ましく、95重量部以下あるのが更に好ましく、93重量部以下あるのが特に好ましい。
[η]F=(100−Wc)/100×[η]homo+Wc/100×[η]copoly
本発明に係る熱可塑性樹脂には、ポリプロピレン系樹脂と共に熱可塑性エラストマーが含有されているのが好ましく、ポリプロピレン系樹脂と共にエチレン系樹脂エラストマー及び/又はスチレン系樹脂エラストマーが含有されているのが特に好ましい。エチレン系樹脂エラストマー及び/又はスチレン系樹脂エラストマーは、具体的には、例えば、エチレン・プロピレン共重合エラストマー(エチレンプロピレンゴム)、エチレン・ブテン共重合エラストマー、エチレン・ヘキセン共重合エラストマー及びエチレン・オクテン共重合エラストマー等のエチレン・α−オレフィン共重合体エラストマー;エチレン・プロピレン・エチリデンノルボルネン共重合体、エチレン・プロピレン・ブタジエン共重合体及びエチレン・プロピレン・イソプレン共重合体等のエチレン・α−オレフィン・ジエン三元共重合体エラストマー;スチレン・ブタジエン・スチレントリブロック体、スチレン・イソプレン・スチレントリブロック体、スチレン・ブタジエン・スチレントリブロック体の水素添加物及びスチレン・イソプレン・スチレントリブロック体の水素添加物等のスチレン系エラストマー等が挙げられる。なお、上記のスチレン・ブタジエン・スチレントリブロック体の水素添加物は、ポリマー主鎖をモノマー単位でみると、スチレン−エチレン−ブテン−スチレンとなるので、通常、SEBSと略称されるものである。また、上記の様なコモノマーを使用せずに、エチレンだけの単独重合体、例えば高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン等も使用することができる。これらのエラストマーは、1種類のみでも、2種類以上を任意の組み合わせ及び比率で用いてもよい。
本発明の樹脂組成物は、通常、本発明に係るタルク粉末と樹脂を溶融混練して作製する。該樹脂組成物中のタルク粉末の含有量は、少ない方がタルク粉末の分散性の点で好ましく、また、一方、多い方が本発明の樹脂組成物の成形体の曲げ剛性等の機械的物性の点で好ましい。具体的には、タルク粉末と樹脂の合計100重量部に対して、タルク粉末は、通常0.1重量部以上、好ましくは5重量部以上、更に好ましくは10重量部以上、特に好ましくは20重量部以上であり、また、一方、通常80重量部以下、好ましくは85重量部以下、更に好ましくは80重量部以下であるのがよい。
本発明に係るポリプロピレン系樹脂と熱可塑性エラストマーとの比率は、ポリプロピレン系樹脂が多い方が 本発明の成形体の曲げ弾性率が高くなり易い点で好ましく、また、一方、熱可塑性エラストマーが多い方が耐衝撃性に優れるものとなり易い点で好ましい。具体的には、両者の合計100重量%に対して、熱可塑性エラストマーは、通常1重量部以上、好ましくは10重量部以上、更に好ましくは15重量部以上、特に好ましくは18重量部以上であり、また、一方、通常50重量部以下、好ましくは40重量部以下、更に好ましくは35重量部以下であるのがよい。
本発明の樹脂組成物に含まれていてもよい熱可塑性樹脂以外の樹脂としては、例えば、4−ナイロン、6−ナイロン、6,6−ナイロン、4,6−ナイロン、6,10−ナイロン、6,12−ナイロン、11−ナイロン、6,10−ナイロン、MXD・6−ナイロン等のナイロン樹脂;アクリロニトリル−スチレン−ブタジエン共重合樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体、耐衝撃性ポリスチレン樹脂等のスチレン系樹脂;ポリエチレンテレフタレート、液晶ポリマー等のポリエステル樹脂及びポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタアクリレート等のアクリル酸エステル樹脂等が挙げられる。これらの樹脂は、1種類単独でも、2種類以上を任意の組合せ及び比率で用いてもよい。
本発明の樹脂組成物には、本発明の樹脂組成物の優れた効果や物性を大幅に損なわない範囲で、樹脂又はタルク粉末以外のその他の成分が含まれていてもよい。このような成分としては、酸化防止剤、耐候劣化防止剤、核剤、分散剤、着色剤及び繊維等が挙げられる。具体的には、酸化防止剤としては、例えば、フェノール系及びリン系の酸化防止剤等が挙げられる。耐候劣化防止剤としては、例えば、ヒンダードアミン系、ベンゾフェノン系及びベンゾトリアゾール系等の耐候劣化防止剤が挙げられる。核剤としては、例えば、有機アルミ化合物、有機リン化合物等の核剤が挙げられる。分散剤としては、例えば、ステアリン酸の金属塩等が挙げられる。着色剤としては、例えば、キナクリドン、ペリレン、フタロシアニン、酸化チタン、カーボンブラック等が挙げられる。繊維としては、例えば、繊維状チタン酸カリウム、繊維状マグネシウムオキシサルフェート、繊維状硼酸アルミニウム、炭酸カルシウム等のウイスカー、炭素繊維及びガラス繊維等が挙げられる。これらの他の成分は、1種類単独でも、2種類以上を任意の比率及び組合せで用いてもよい。
本発明の樹脂組成物の製造方法は、本発明の樹脂組成物の優れた効果が発現されれば、特に制限は無いが、通常、上記各構成成分を押出機、バンバリーミキサー、ロール、ブラベンダープラストグラフ、ニーダー等を用いて、設定温度180〜250℃にて混練することにより製造される。これらのうち、押出機、特に二軸押出機を用いて製造することが好ましい。
本発明の成形体は、上述の本発明の樹脂組成物を成形して得られる。本発明の成形体は、どのような成形方法で成形しても構わないが、本発明の優れた効果がより発現されやすいことから射出成形法が好ましい。
本発明の樹脂組成物は、物性と比重とのバランスに優れていることから、自動車部品、家電製品部品、事務機器部品等に好適に用いられる。
(1)広角X線回折法における12次の回折ピークの半値幅
広角X線回折法における12次の回折ピークの半値幅は、株式会社リガク製卓上型回転対陰極型X線発生装置「ultrax18」を使用して、Niフィルターで単色化したCuKα線で、シンチレーションカウンター及び波高分析器を用いて、X線回折強度を測定することにより求めた。ここで、光学系は反射法とし、発散スリット1/2°、受光スリット0.15mm、散乱スリット1/2°とした。具体的には、X線源から発散したX線をタルクの劈開面に照射しながら、対称反射法で2θ=5〜80°(2θはブラッグ角)の範囲の回折強度を記録した。配向度の測定には、2θ=59.3°付近に観察される12次の回折ピークを使用した。シンチレーションカウンターを2θ=59.3°の位置にセットし、θ=0〜60°(θはブラッグ角で2θの1/2)走査して回折強度を記録した。この時、スキャンスピードは、5°/min、サンプリングは0.02°とした。(0012)回折ピークの強度分布(I(θ))を次式で表されるガウス関数でカーブフィッティングし、算出した値を半値幅とした。
a、b、c:カーブフィッティングで最適化される変数
半値幅=2d(ln2)1/2
上記半値幅から次式により、配向度を算出した。
配向度=(180−半値幅)/180
レーザー回折法によるメディアン径D50(L)は、レーザー回折式粒度分布測定機(株式会社堀場製作所製「LA920」)を用いて、JIS R1629に従って測定することにより得られた粒度累積分布曲線から読みとった累積量50重量%の粒径値から求めた。
遠心沈降法によるメディアン径D50(S)は、遠心沈降法粒度分布測定機(株式会社島津製作所製「SA−CP2−20」)を用いて、JIS R1619に従って、遠心回転数600rpm、セルの液面高さ3cmの条件で測定した粒度累積分布曲線から読みとった累積量50重量%の粒径値より求められた。
アスペクト比定数は、上記2種類のメディアン径の値から下記式によって求めた。
アスペクト比定数={D50(L)−D50(S)}/D50(S)
曲げ弾性率は、JIS−K7171に従って、幅10mm×長さ80mm×厚さ4mmの試験片について、23℃、支点間距離64.0mm、試験速度2.0mm/分で測定した。
メルトフローレートは、ASTM−D1238に従って、2.16kg荷重にて230℃の温度で測定した。
線膨張係数は、以下のようにして測定した。先ず、型締め圧170トンの射出成形機(株式会社東芝製「IS170FII」)にて、シリンダー温度220℃、金型温度40℃の条件で射出成形した120mm×120mm×3mmの試験片を恒温室にて5日以上調整した後、成形加工時のひずみの除去、脱水及び脱気を行うために100℃にて1時間アニール処理した。次いで、その試験片の中央から10mm×10mm×3mmの試験片を切り出し、各々樹脂の流れ方向とその直角方向の線膨張係数を、JISK−7197に従って、線膨張係数測定装置(株式会社島津製作所製「TMA−60」)を用いて、圧縮モードにて測定した。測定は、16℃〜85℃の温度範囲について2℃/分の昇温速度で行った内の25〜80℃までの平均線膨張係数を測定し、2方向の測定値の平均値とした。
プロピレン・エチレンブロック共重合体中のエチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分の固有粘度[η]copolyは、以下のようにして求めた。まず、結晶性プロピレン単独重合体部分の重合終了後、一部を重合槽よりサンプリングし、該部分の固有粘度[η]homoを測定した。次に、結晶性プロピレン単独重合体部分を重合した後、エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分を重合して得られた最終重合物(F)の固有粘度[η]Fを測定し、以下の関係式から求めた。この測定は、ウベローデ型粘度計を用いてデカリンを溶媒として温度135℃で行った。
[η]F=(100−Wc)/100×[η]homo+Wc/100×[η]copoly
成形体のアイゾット衝撃強度は、JIS K7110に従って、ノッチ半径0.25mm、長さ80mm×幅10mm×厚さ4mmのノッチ付きテストピースの23℃における衝撃強度を測定した。
成形体の面衝撃特性は、型締め圧7トンの射出成形機(株式会社東芝製「IS170FII」にて、シリンダー温度220℃、金型温度40℃の条件で射出成形した120mm×120mm×3mmの試験片を23℃の恒温室にて5日間保存した後、ASTM−D790に従って、ポンチ径1・2インチノ撃芯を用いて、落下速度5m/秒で測定した落垂面衝撃で評価した。測定は、5サンプル行い、5サンプル中4個以上が脆性破壊した場合を×、3個以下の場合を○とした。
インドのラジャスタン州産のタルク原石(Golcha Associated Soapstone Dist.Co.Pvt.Ltd.製。広角X線回折法における12次の回折ピークの半値幅13.9。配向度0.92)(原石1)をジョークラッシャーを用いて、粒径10mm以下に粗粉砕した後、分級機内蔵型衝撃式粉砕機VXミルにより微粉砕及び分級を行った。容量7リットルのボールミルに該タルク粉末1.0kg、長径20mmのアルミナボール6kg及び水2.0kgを入れ、毎分45回転で24時間粉砕した後、アルミナボールを除き、容量3リットルの容器に移してからプロペラ型攪拌機で攪拌し、タルク粉末を水中に分散させた。これを15時間静置した後、上澄み液1リットルを取り、これを水簸分級した後、濾過して、水洗した後、乾燥させ、カッターミルで解砕した。得られたタルク粉末のレーザー回折法により測定されるメディアン径D50(L)は8.5μm、遠心沈降法によるメディアン径D50(S)は2.4μmであり、アスペクト比定数は2.54であった。
インドのラジャスタン州産のタルク原石(Golcha Associated Soapstone Dist.Co.Pvt.Ltd.製。広角X線回折法における12次の回折ピークの半値幅13.9。配向度0.92)(原石1)をジョークラッシャーを用いて、粒径10mm以下に粗粉砕した後、分級機内蔵型衝撃式粉砕機VXミルにより微粉砕及び分級を行った。容量7リットルのボールミルに該タルク粉末1.0kg、長径20mmのアルミナボール6kg及び水2.0kgを入れ、毎分45回転で24時間粉砕した後、アルミナボールを除き、容量3リットルの容器に移してからプロペラ型攪拌機で攪拌し、タルク粉末を水中に分散させた。これを15時間静置した後、上澄み液1リットルを取り、これを水簸分級した後、濾過して、水洗した後、乾燥させ、カッターミルで解砕した。得られたタルク粉末のレーザー回折法により測定されるメディアン径D50(L)は6.7μm、遠心沈降法によるメディアン径D50(S)は1.9μmであり、アスペクト比定数は2.53であった。
インドのウッタル・プラデシュ州産のタルク原石(Golcha Associated Soapstone Dist.Co.Pvt.Ltd.製。広角X線回折法における12次の回折ピークの半値幅8.3。配向度0.95。)(原石2)をジョークラッシャーを用いて、粒径10mm以下に粗粉砕した後、分級機内蔵型衝撃式粉砕機VXミルにより微粉砕及び分級を行った。容量7リットルのボールミルに該タルク粉末1.0kg、長径20mmのアルミナボール6kg及び水2.0kgを入れ、毎分45回転で24時間粉砕した後、アルミナボールを除き、容量3リットルの容器に移してからプロペラ型攪拌機で攪拌し、タルク粉末を水中に分散させた。これを15時間静置した後、上澄み液1リットルを取り、これを水簸分級した後、濾過して、水洗した後、乾燥させ、カッターミルで解砕した。得られたタルク粉末のレーザー回折法により測定されるメディアン径D50(L)は6.6μm、遠心沈降法によるメディアン径D50(S)は2.0μmであり、アスペクト比定数は2.30であった。
インドのラジャスタン州産のタルク原石(Golcha Associated Soapstone Dist.Co.Pvt.Ltd.製。広角X線回折法における12次の回折ピークの半値幅13.9。配向度0.92)(原石1)をハンマーミルを用いて、粒径10mm以下に粗粉砕した。容量7リットルのボールミルに該タルク粉末1.0kg、長径20mmのアルミナボール6kg及び水2.0kgを入れ、毎分45回転で24時間粉砕した後、アルミナボールを除き、容量3リットルの容器に移してからプロペラ型攪拌機で攪拌し、タルク粉末を水中に分散させた。これを15時間静置した後、上澄み液1リットルを取り、これを水簸分級した後、濾過して、水洗した後、乾燥させ、カッターミルで解砕した。得られたタルク粉末のレーザー回折法により測定されるメディアン径D50(L)は6.7μm、遠心沈降法によるメディアン径D50(S)は1.9μmであり、アスペクト比定数は2.53であった。
中国遼寧省産の白塊タルク原石(広角X線回折法における12次の回折ピークの半値幅32。配向度0.82)(原石4)をジョークラッシャーを用いて、粒径10mm以下に粗粉砕した後、分級機内蔵型衝撃式粉砕機VXミルにより微粉砕及び分級を行った。容量7リットルのボールミルに該タルク粉末1.0kg、長径20mmのアルミナボール6kg及び水2.0kgを入れ、毎分45回転で24時間粉砕した後、アルミナボールを除き、容量3リットルの容器に移してからプロペラ型攪拌機で攪拌し、タルク粉末を水中に分散させた。これを15時間静置した後、上澄み液1リットルを取り、これを水簸分級した後、濾過して、水洗した後、乾燥させ、カッターミルで解砕した。得られたタルク粉末のレーザー回折法により測定されるメディアン径D50(L)は8.3μm、遠心沈降法によるメディアン径D50(S)は3.0μmであり、アスペクト比定数は1.77であった。
インドのラジャスタン州産のタルク原石(Golcha Associated Soapstone Dist.Co.Pvt.Ltd.製。広角X線回折法における12次の回折ピークの半値幅13.9。配向度0.92)(原石1)をジョークラッシャーを用いて、粒径10mm以下に粗粉砕した後、分級機内蔵型衝撃式粉砕機VXミルにより微粉砕及び分級を行った。容量7リットルのボールミルに該タルク粉末1.0kg、長径20mmのアルミナボール6kg及び水2.0kgを入れ、毎分45回転で24時間粉砕した後、アルミナボールを除き、容量3リットルの容器に移してからプロペラ型攪拌機で攪拌し、タルク粉末を水中に分散させた。これを15時間静置した後、上澄み液1リットルを取り、これを水簸分級した後、濾過して、水洗した後、乾燥させ、カッターミルで解砕した。得られたタルク粉末のレーザー回折法により測定されるメディアン径D50(L)は14.7μm、遠心沈降法によるメディアン径D50(S)は3.1μmであり、アスペクト比定数は2.53であった。
インドのラジャスタン州産のタルク原石(Golcha Associated Soapstone Dist.Co.Pvt.Ltd.製。広角X線回折法における12次の回折ピークの半値幅13.9。配向度0.92)(原石1)をジョークラッシャーを用いて、粒径10mm以下に粗粉砕した後、分級機内蔵型衝撃式粉砕機VXミルにより微粉砕及び分級を行った。容量7リットルのボールミルに該タルク粉末1.0kg、長径20mmのアルミナボール6kg及び水2.0kgを入れ、毎分45回転で24時間粉砕した後、アルミナボールを除き、容量3リットルの容器に移してからプロペラ型攪拌機で攪拌し、タルク粉末を水中に分散させた。これを15時間静置した後、上澄み液1リットルを取り、これを水簸分級した後、濾過して、水洗した後、乾燥させ、カッターミルで解砕した。得られたタルク粉末のレーザー回折法により測定されるメディアン径D50(L)は10.2μm、遠心沈降法によるメディアン径D50(S)は2.0μmであり、アスペクト比定数は4.10であった。
製造例1〜4及び製造比較例1のタルク粉末20重量部とプロピレン・エチレンブロック共重合体C80重量部を配合した後、更にテトラキス[メチレン−3−(3´5´−ジ−t−ブチル−4´−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン(チバ・ジャパン株式会社製「イルガノックス1010」)0.1重量部、ステアリン酸マグネシウム0.4重量部を配合し、スーパーフローターを用いて5分間混合した。その後、二軸混練機(株式会社神戸製鋼製「KCM50」)にて210℃で混練造粒することにより、熱可塑性樹脂組成物を得た。これを、型締め圧100トンの射出成形機にて、成形温度220℃で試験片を作製し、各種の物性測定を行った。評価結果を表1に示す。
上述の各製造例及び製造比較例で得られたタルク粉末並びに以下の成分を各々表2に記載の量用いて、各種樹脂組成物を作製した。具体的には、各製造例1〜4又は製造比較例1のタルク粉末と樹脂を配合した後、テトラキス[メチレン−3−(3´5´−ジ−t−ブチル−4´−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン(チバジャパン社製「イルガノックス1010」)0.1重量部、トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)フォスファイト(チバジャパン社製「イルガフォス168」)0.05重量部及びステアリン酸マグネシウム0.4重量部を配合して、川田製作所製スーパーミキサーで5分間混合した後、株式会社神戸製鋼社製二軸混練機「KCM50」にて210℃で回転数800rpmで溶融混練造粒することにより、熱可塑性樹脂組成物を得た。これを型締め圧100トンの射出成形機(東芝機械株式会社製「IS100FB」)にて成形温度220℃で各種試験片を作製し、各種物性を測定した。評価結果を表2に示す。
上述の製造例1で得られたタルク粉末及び以下の成分を各々表2に記載の量用いて、樹脂組成物を作製した。具体的には、実施例1のタルク粉末と樹脂を配合した後、テトラキス[メチレン−3−(3´5´−ジ−t−ブチル−4´−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン(チバジャパン社製「イルガノックス1010」)0.1重量部、トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)フォスファイト(チバジャパン社製「イルガフォス168」)0.05重量部及びステアリン酸マグネシウム1.2重量部をヘンシェルミキサーで均一混合し、2軸混練機(株式会社アイペック社製「HTM65」)を用いて、スクリュウ回転数250rpmにて混練造粒し、ペレット化してタルクマスターバッチ(MB−1)を得た。
製造例25で得たマスターバッチ(MB−1)33重量部とプロピレン・エチレンブロック共重合体C67重量部をタンブラーで混合してから射出成型機(東芝機械株式会社製「IS100FB」)にて成形温度220℃で試験片を作製し、各種物性を測定した。評価結果を表2に示す。
・プロピレン・エチレンブロック共重合体A(PP−A。結晶性プロピレン単独重合部分
のメルトフローレートは58g/10分。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部
分の含有量は7重量%。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分におけるエチレ
ン含量は39重量%。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分の粘度[η]co
polyは2.7)。
のメルトフローレートは28g/10分。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部
分の含有量は27重量%。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分におけるエチ
レン含量は37重量%。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分の粘度[η]c
opolyは3)。
のメルトフローレートは30g/10分。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部
分の含有量は14重量%。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分におけるエチ
レン含量は61重量%。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分の粘度[η]c
opolyは3.3)。
のメルトフローレートは115g/10分。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体
部分の含有量は7重量%。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分におけるエチ
レン含量は34重量%。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分の粘度[η]c
opolyは7)。
のメルトフローレートは147g/10分。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体
部分の含有量は7重量%。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分におけるエチ
レン含量は40重量%。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分の粘度[η]c
opolyは8)。
のメルトフローレートは10g/10分。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部
分の含有量は7重量%。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分におけるエチレ
ン含量は41重量%。エチレン・プロピレン−ランダム共重合体部分の粘度[η]co
polyは8.7)。
・オレフィン系エラストマー(三井化学株式会社「タフマーA4050S」。メルトフロ
ーレート6.5g/10分。密度0.862g/cm3。コモノマー種は1−ブテン)。
ーレート2.7g/10分。密度0.861g/cm3。コモノマー種は1−ブテン)。
フローレート30g/10分。密度0.87g/cm3。コモノマー種は1−ブテン)。
ローレート10.0g/10分。密度0.875g/cm3。コモノマー種は1−オク
テン)。
ローレート2.0g/10分。密度0.860g/cm3。コモノマー種は1−オクテ
ン)。
レート10g/10分。SEBSタイプ。スチレン含有量14重量%。ジブロック/ト
リブロック型)
Claims (9)
- ポリプロピレン系樹脂中にタルク粉末を含む樹脂組成物であって、前記タルク粉末がタルク原石を湿式粉砕及び/又は分級して得られるタルク粉末であって、前記タルク原石の広角X線回折法による配向評価における12次の回折ピークの半値幅が1度以上30度以下であり、且つ前記タルク粉末のJIS R1629に従ってレーザー回折法により測定したメディアン径D50(L)が2.0μm以上9.4μm以下であることを特徴とする樹脂組成物。
- 請求項1に記載の樹脂組成物であって、前記タルク粉末のJIS R1619に従って測定した遠心沈降法によるメディアン径D50(S)が1.0μm以上6.0μm以下であり、且つ、前記タルク粉末の下記式により求められるアスペクト比定数が1.0以上15.0以下であることを特徴とする樹脂組成物。
アスペクト比定数={D50(L)−D50(S)}/D50(S) - ポリプロピレン系樹脂中にタルク粉末を含む樹脂組成物であって、前記タルク粉末が広角X線回折法による配向評価において12次の回折ピークの半値幅が1度以上30度以下であるタルク原石をJIS R1629に従ってレーザー回折法により測定したメディアン径D50(L)が10μm以上100mm以下になるまで乾式粉砕した後、湿式粉砕し、JIS R1629に従ってレーザー回折法により測定したメディアン径D50(L)が2.0μm以上9.4μm以下のタルク粉末を分級することにより得られるタルク粉末であることを特徴とする樹脂組成物。
- 請求項1乃至3の何れか1項に記載の樹脂組成物であって、前記タルク粉末が脱気圧縮され、かさ密度が0.3以上1.0以下の圧縮タルク状態で含まれていることを特徴とする樹脂組成物。
- 請求項1乃至4の何れか1項に記載の樹脂組成物であって、前記樹脂と前記タルク粉末の比率が前記樹脂20.0〜99.9重量部に対し、前記タルク粉末0.1〜80.0重量部であることを特徴とする樹脂組成物。
- 請求項1乃至5の何れか1項に記載の樹脂組成物であって、前記ポリプロピレン系樹脂がプロピレン・エチレン−ブロック共重合体であることを特徴とする樹脂組成物。
- 請求項1乃至6の何れか1項に記載の樹脂組成物を成形してなる成形体。
- 請求項7に記載の成形体であって、曲げ弾性率が2800MPa以上10000MPa以下であることを特徴とする成形体。
- 請求項7又は8に記載の成形体であって、流れ方向とその直角方向の線膨張係数が10ppm以上45ppm以下であることを特徴とする成形体。
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