JP5477265B2 - 微細繊維状セルロースコンポジット多孔性シートの製造方法 - Google Patents
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Description
天然繊維の中でもセルロース繊維、とりわけ木材由来のセルロース繊維(パルプ)は主に紙製品として幅広く使用されている。紙に使用されるセルロース繊維の幅は10〜50μmのものがほとんどである。このような繊維を利用して濾紙などの濾材やフィルターが製造され、幅広く利用されている。
一方、セルロース繊維をレファイナーやニーダー、サンドグラインダーなどで処理(叩解、粉砕)し、セルロース繊維を微細化(ミクロフィブリル化)すると繊維幅はナノメートルオーダーとなることが知られ、これらの微細繊維状セルロースを利用した材料が提案されてきている。
また、セルロース、キトサンといった構造多糖類を用いたナノファイバーも電界紡糸などによって製造されているが、溶解を経ているため、天然由来の秩序構造は失われている。そのため、ミクロフィブリル構造に起因する高弾性率、熱寸法安定性などは期待できない。
水処理フィルターといった水系での使用する際には、耐水性を付与する必要があり、その手段の一つとして、高分子との複合化が考えられる。これによってフィルターに耐水性を付与させるだけではなく、微細繊維状セルロースと高分子のそれぞれの特性を活かした高性能フィルターの作製が期待できる。
特許文献21〜26はナノファイバーを用いてフィルターを作製する技術が開示されているが、天然由来の微細繊維状セルロースを用いたフィルターはない。
特許文献27は微細繊維状セルロースを用いた多孔性材料を作製する技術であるが、セルロース繊維単体での多孔性材料製造技術であり、コンポジット化した多孔性材料を作る技術については開示されていない。また、前記微細繊維状セルロースからなるフィルター材料も報告されているが、本フィルターの繊維間は主に水素結合によって相互作用しているため、水に対して弱く、用途が限られる。
特許文献28は、セルロースミクロフィブリルに無機粒子あるいは高分子粒子からなるフィラー材を含んだ多孔性の複合シートの技術が開示されている。本技術では、多孔性シートを製造した後、熱カレンダー処理することにより高分子粒子が融着して耐水性が向上するとある。しかし、耐水性をさらに強くするために成膜性の良い高分子粒子をフィラー材として混合すると、抄紙工程中の乾燥工程でバインダーが融着して多孔性がなくなってしまうという問題がある。
微細繊維状セルロースおよび成膜性を有する高分子を用いたコンポジット多孔性シートの製造方法であって、微細繊維状セルロースを含む水系懸濁液に成膜性を有する高分子エマルションを混合して混合液を製造する調製工程、前記混合液を多孔性の基材上で濾過により脱水し、水分を含んだシートを形成する抄紙工程、前記水分を含んだシートを有機溶媒で置換する工程、有機溶媒で置換したシートを加熱乾燥する乾燥工程を有する微細繊維状セルロースコンポジット多孔性シートの製造方法である。
本発明における微細繊維状セルロースは通常製紙用途で用いるパルプ繊維よりもはるかに幅の狭いセルロース繊維あるいは棒状粒子である。微細繊維状セルロースは結晶状態のセルロース分子の集合体であり、その結晶構造はI型(平行鎖)である。微細繊維状セルロースの幅は電子顕微鏡で観察して2nm〜1000nmが好ましく、より好ましくは2nm〜500nm、さらに好ましくは4nm〜100nmである。繊維の幅が2nm未満であると、セルロース分子として水に溶解しているため、微細繊維としての物性(強度や剛性、寸法安定性)が発現しなくなる。1000nmを超えると微細繊維とは言えず、通常のパルプに含まれる繊維にすぎないため、微細繊維としての物性(強度や剛性、寸法安定性)が得られない。また、微細繊維状セルロースのコンポジットに透明性が求められる用途であると、微細繊維の幅は50nm以下が好ましい。
ここで、高分子エマルションとは、天然あるいは合成高分子のエマルションであり、粒子径が0.001〜10μm程度の微細な高分子粒子で、水中に分散した乳白色の液体である。これらの高分子エマルションは、通常乳化重合により製造されるが、高分子ラテックスと称されることもある。乳化重合は、ラジカル重合の一種で、基本的には水系媒体中で媒体に難溶な単量体と乳化剤を混合し、媒体に溶解可能な重合開始剤を加えて行う重合法である。このような高分子エマルションとしては特に限定されないが、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ(メタ)アクリル酸アルキルエステル重合体、(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体、ポリ(メタ)アクリロニトリル、ポリエステル、ポリウレタン等の樹脂エマルション;天然ゴム;スチレン−ブタジエン共重合体;分子鎖末端が−SH、−CSSH、−SO3H、−(COO)xM、−(SO3)xMおよび−CO−R(なお、前記官能基において、Mはカチオン、xはMの価数に依存する1〜3の整数であり、Rはアルキル基である)の群から選ばれる少なくとも1つの官能基で変性されたスチレン−ブタジエン共重合体;酸変性、アミン変性、アミド変性、アクリル変性等の変性スチレン−ブタジエン共重合体、(メタ)アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、ポリイソプレン、ポリクロロプレン、スチレン−ブタジエン−メチルメタクリレート共重合体、スチレン−(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体等が挙げられる。
また、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のような高分子は後乳化法によってエマルション化してもよい。
高分子エマルションに用いられる高分子は成膜性に優れる高分子を選択する必要がある。成膜性を良くするためには、前記高分子のガラス転移温度は60℃以下とする必要があり、50℃以下がさらに好ましく、40℃以下が特に好ましい。なお、本発明でいうガラス転移温度とは、例えば、妹尾学・栗田公夫・矢野彰一郎・澤口孝志著『基礎高分子科学』(共立出版株式会社、2000年)に記載されているような非晶領域における高分子鎖のセグメントがミクロブラウン運動を開始する温度で、共重合体の場合、同書第131〜132頁に記載されているFoxの式により計算されるガラス転移温度である。すなわち、共重合体のガラス転移温度は次式によって計算されたものである。
まず、本発明において使用する高分子エマルションはラジカル重合性単量体を乳化剤の使用により水中に乳化させ、かつこれらの単量体が重合して生成するエマルションを水中で安定化させる能力を十分に有する高分子である。
高分子エマルションの製造方法は、従来の伝統的な乳化重合法によるものである。すなわち、適当な水性媒体中で、過酸化物、アゾ化合物等の重合開始剤、チオール化合物、ジスルフィド化合物等の連鎖移動剤の存在下で、ラジカル重合性単量体(乳化物)をラジカル重合するものである。
このようにして得られた高分子エマルションの濃度は20〜65質量%が好ましく、より好ましくは30〜60質量%程度に調節される。
ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂等の熱可塑性樹脂を乳化剤や保護コロイド剤等の分散剤を用いて水に分散させた分散液、いわゆるエマルションを製造する方法は、種々知られている。
前記高分子エマルションにカチオン性を付与する方法としてはカチオン性単量体を共重合する方法や、カチオン性乳化剤を用いてエマルションの分散質を重合する方法等が挙げられる。
前記3級アミノ基を有する活性水素化合物の活性水素含有基と、ウレタンプレポリマー中のイソシアネート基とを反応させることによって、3級アミノ基を有する活性水素化合物をウレタンプレポリマーに結合させる。その後、4級化剤によって、3級アミノ基を4級化すると、水溶性のカチオン性ウレタンプレポリーを得ることができる。
カチオン性化合物としては、例えば、第4級アンモニウム塩を有するカチオン性乳化剤が挙げられる。具体的には、アルキルトリメチルアンモニウム塩やアルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、ジシアンジアミド・ジエチレントリアミン縮合物などのジシアンジアミド系化合物などが挙げられる。
カチオン性化合物を含む乳化剤を用いてウレタンプレポリマーを水に乳化することによって、ウレタンプレポリマーにカチオン性を付与することができる。
1分子中に2個以上の活性水素を持つ多価アミンとしては、例えば、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ジエチレントリアミン、ヘキシレンジアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、イソホロンジアミン、ピペラジン、ジフェニルメタンジアミン、ヒドラジン、アジピン酸ジヒドラジド等が挙げられる。
さらに、コロイド滴定法により測定されるカチオン化度が1.0〜3.0meq/gである微カチオン樹脂、例えばポリアミド化合物、ポリアミドポリ尿素化合物、ポリアミドアミンポリ尿素化合物及びポリアミドアミン化合物などの有機高分子も使用できる。市販品としては、SPI−203(変性アミン系樹脂、田岡化学工業社製)、SPI−106N(変性ポリアミド系樹脂、田岡化学工業社製)、SPI−102A(変性ポリアミド系樹脂、田岡化学工業社製)等が挙げられる。
カチオン化度の測定に使用されるコロイド滴定法は寺山宏・東京大学理学部教授により提案された高分子電解質の滴定法であり、その原理はポリカチオンとポリアニオンがイオン会合し、瞬時に複合体を形成することに基づくものである。また、滴定の終点検出には色素のメタクロマジー現象が利用されている。コロイド滴定法を用いたカチオン化度の測定には「コロイド滴定セット」(株式会社同仁化学研究所製)を使用することができる。
有機溶媒の沸点が120℃より低いと、水を蒸発させる時に有機溶媒が一緒に蒸発する量が増えてしまい、多孔性のシートが得られないおそれがある。逆に、沸点が260℃を超えると、有機溶媒を蒸発させるために高温が必要となり、微細繊維が黄変したり、繊維強度が低下したりするおそれがある。また、水に対する溶解性は20℃において10%以上の溶解性が好ましく、より好ましくは30%以上、さらに好ましくは50%以上である。
パルプの製造に供するベイマツチップを、チップ厚み分級装置で、厚みが8mmパスで2mmオン分のチップに分級した後、天日でチップの含水率(水分量/水分量を含むチップ全量の割合)を約7%に調節し、木粉化の試料とした。
前記チップを、(株)槙野産業製の粗粉砕機(ハンマークラッシャー HC−400)を用いて、粗粉砕した。それを分級することなく、同社製のDDミル(スクリーン 0.8mmφ、DD−3型)で一次微粉砕した後、さらにDDミル(スクリーン 0.2mmφ、DD−3型)で二次微粉砕した。
前記木粉を2%炭酸ナトリウム水溶液中で攪拌しながら90℃で5時間脱脂処理した。処理後の原料は、10倍量の蒸留水で洗浄し、ブフナーで脱水した後、蒸留水を加えて濃度を調整した。
脱リグニン工程で、無水酢酸と30%過酸化水素を液量として1:1に混合して調整し、この脱リグニン液を、脱脂処理後の原料(BD30g)に対して過酸化水素当量で4.5%に相当する過酸水溶液を1.5L加え、90℃で1時間処理した。
スラリー状の脱リグニン処理した原料(BD30g)に5%水酸化カリウム水溶液を用いて、室温で24時間浸漬し、脱ヘミセルース処理した。10倍量の蒸留水で洗浄し、ブフナーで脱水し、蒸留水を加えて2%のパルプ懸濁液を作製した。
前記のパルプスラリーを高速回転型解繊機(エムテクニック社製、商品名:「クレアミックス9S」)にて回転数7000rpmで2時間処理し、濃度0.2%に希釈して微細繊維状セルロース水系懸濁液を得た。
前記の微細繊維状セルロース水系懸濁液を50部と濃度0.2%に希釈したアニオン性ポリプロピレン樹脂エマルション(商品名:「ハイテックP−5800」(ガラス転移温度:0℃、平均粒子径:0.15μm)、東邦化学社製)50部と混合した後、濃度0.2%のカチオン性凝結剤(商品名:「フィクサージュ614」、栗田工業化学社製)を5部加えて1分間攪拌した。得られた混合液を180℃で熱カレンダー処理した不織布(商品名:「テクノワイパー」、テクノス社製)上で吸引脱水した。
得られたウェットシート上にエチレングリコールモノ−tert−ブチルエーテル(EG−t−BE)(東京化成工業社製、分子量118、沸点152℃、表面張力26.3mN/m)をウェットシート固形分100部に対して2400部を均一にスプレー塗布した。さらに減圧して水と有機溶剤を含んだウェットシートを形成した。ウェットシートを70℃のシリンダードライヤーで0.3MPaに加圧しながら40分間乾燥し、第一乾燥後のシートを得た。第一乾燥後のシートを130℃で3分間乾燥して(第2乾燥工程)シートをテクノワイパーから剥がし、49.3g/m2の微細繊維状セルロースコンポジット多孔シートを得た。得られたシートは白く不透明であった。厚さは68μmであった。
アニオン性ポリエチレンエマルション(商品名:「E−2213」(ガラス転移温度:−120℃、平均粒子径:0.07μm)、東邦化学工業社製)を用いた以外は実施例1と同様にして44.7g/m2の微細繊維状セルロースコンポジット多孔シートを得た。得られたシートは白く不透明であった。厚さは61μmであった。
前記の微細繊維状セルロース水系懸濁液を50部と濃度0.2%に希釈したカチオン性ポリウレタンエマルション(商品名:スーパーフレックス650、第一工業製薬製)(ガラス転移温度:40℃)を50部と混合した後、1分間攪拌した。得られた混合液を180℃で熱カレンダー処理した不織布(商品名:「テクノワイパー」、テクノス社製)上で吸引脱水した。得られたウェットシート上にエチレングリコールモノ−tert−ブチルエーテル(EG−t−BE)(東京化成工業社製、分子量118、沸点152℃、表面張力26.3mN/m)をウェットシート固形分100部に対して2400部を均一にスプレー塗布した。さらに減圧して水と有機溶剤を含んだウェットシートを形成した。ウェットシートを70℃のシリンダードライヤーで0.3MPaに加圧しながら40分間乾燥し、第一乾燥後のシートを得た。第一乾燥後のシートを130℃で3分間乾燥して(第2乾燥工程)シートをテクノワイパーから剥がし、45.7g/m2の微細繊維状セルロースコンポジット多孔シートを得た。得られたシートは白く不透明であった。厚さは57μmであった。
前記アニオン性ポリプロピレンエマルションを用いて実施例1と同様に吸引脱水した後、エチレングリコールモノ−tert−ブチルエーテルをウェットシート固形分100部に対して1200部を均一にカーテン塗布した。さらに減圧して水と有機溶剤を含んだウェットシートを形成した。ウェットシートを70℃のシリンダードライヤーで0.3MPaに加圧しながら40分間乾燥し、第一乾燥後のシートを得た。第一乾燥後のシートを130℃で3分間乾燥して(第2乾燥工程)シートをテクノワイパーから剥がし、49.7g/m2の微細繊維状セルロースコンポジット多孔シートを得た。得られたシートは白く不透明であった。厚さは66μmであった。
エチレングリコールモノ−tert−ブチルエーテルをウェットシート固形分100部に対して4800部を均一にスプレー塗布したこと以外は実施例4と同様にして47.8g/m2の微細繊維状セルロースコンポジット多孔シートを得た。得られたシートは白く不透明であった。厚さは69μmであった。
前記アニオン性ポリエチレンエマルションを添加することで、セルロースのみの場合と比べて水の接触角が増加し、湿度伸縮率は低下して、加えて温度寸法安定性、強度性能を向上させることができた。
前記の微細繊維状セルロース水系懸濁液を100部にし、高分子エマルションを添加しないこと以外は実施例1と同様にして微細繊維状セルロース多孔シートを得た。
ウェットシート上にエチレングリコールモノ−tert−ブチルエーテル(EG−t−BE)を添加しないこと以外は実施例1と同様にして微細繊維状セルロースコンポジットシートを得た。
ウェットシート上にエチレングリコールモノ−tert−ブチルエーテル(EG−t−BE)を添加しないこと以外は実施例2と同様にして微細繊維状セルロースコンポジットシートを得た。
1.透気度
微細繊維状セルロース/高分子コンポジットシートの透気度をJAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000(王研式)に準じて測定した。透気度が低いほど樹脂の含浸性が良好である。
微細繊維状セルロースシートの1μm径以下の細孔体積および細孔表面積を水銀ポロシメーター(島津製作所社製、商品名:「オートポアIV9505」)で測定した。細孔体積および細孔表面積が大きいほど樹脂の含浸性が良好である。細孔体積は0.1以上2mL/g以下が好ましい。細孔体積が0.1mL/g未満になると含浸できなくなる。細孔体積が2ml/gを超えると含浸樹脂に対する微細繊維状セルロースの割合が小さくなり好ましくない。細孔表面積は40m2/g以上、200m2/g以下が好ましい。40m2/g未満であると樹脂の含浸性が悪くなり、200m2/gを超えるとシートの強度が低下して好ましくない。
ステキヒト法サイズ度測定はJIS P8122に準じて測定した。サイズ度が高いほど水の浸透性が低い。
湿度伸縮試験は佐川製作所製の湿度伸縮測定装置を用いて行った。20gのおもりで荷重をかけながら、チャンバー内の湿度を(a)50%RH、(b)85%RH、(c)25%RH、(d)85%RH、(e)25%RHの湿度履歴を与えた後に、更に80%RH、25%RHの順に変更し、両者の伸縮量を測定し、下式により湿度伸縮率を計算した。
湿度伸縮率(%)=(湿度80%RH時伸縮量−湿度25%RH時伸縮量)/スパン長×100
TAPPI T558に準じて、4μLの蒸留水(20℃)を滴下し、0.1秒後の接触角を動的接触角計(FIBRO system ab製、商品名:「DAT 1100」)で測定した。
Claims (5)
- 微細繊維状セルロースおよび成膜性を有する高分子を用いたコンポジット多孔性シートの製造方法であって、微細繊維状セルロースを含む水系懸濁液に成膜性を有する高分子エマルションを混合して混合液を製造する調製工程、前記混合液を多孔性の基材上で濾過により脱水し、水分を含んだシートを形成する抄紙工程、前記水分を含んだシートを有機溶媒で置換する工程、有機溶媒で置換したシートを加熱乾燥する乾燥工程を有することを特徴とする微細繊維状セルロースコンポジット多孔性シートの製造方法。
- 前記高分子がポリウレタン、ポリエチレン、ポリプロピレン、(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体、酸変性スチレン−ブタジエン共重合体から選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載の微細繊維状セルロースコンポジット多孔性シートの製造方法。
- 前記高分子エマルションがカチオン性であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の微細繊維状セルロースコンポジット多孔性シートの製造方法。
- 前記調製工程において、前記混合液にセルロース凝結剤を配合することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の微細繊維状セルロースコンポジット多孔性シートの製造方法。
- 前記調製工程において、混合する微細繊維状セルロースの繊維幅が2〜1000nmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の微細繊維状セルロースコンポジット多孔性シートの製造方法。
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